JPH0526600A - 発射装薬 - Google Patents
発射装薬Info
- Publication number
- JPH0526600A JPH0526600A JP17910691A JP17910691A JPH0526600A JP H0526600 A JPH0526600 A JP H0526600A JP 17910691 A JP17910691 A JP 17910691A JP 17910691 A JP17910691 A JP 17910691A JP H0526600 A JPH0526600 A JP H0526600A
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- ignition
- central
- propellant
- ignition charge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中空円筒の中心点火薬担持筒の内面または外
面に点火薬を配置し、発射装薬の中心長手軸線上に空間
を保持することによって、装填密度と装薬長/装薬径が
大きい発射装薬について、火砲薬室内に差圧の発生しな
い点火機構を得る。 【構成】 可燃性の中心点火薬筒の内面または外面に、
点火薬として黒色火薬を充填した布袋を接着して中心に
空間を保持し、発射装薬を構成する。
面に点火薬を配置し、発射装薬の中心長手軸線上に空間
を保持することによって、装填密度と装薬長/装薬径が
大きい発射装薬について、火砲薬室内に差圧の発生しな
い点火機構を得る。 【構成】 可燃性の中心点火薬筒の内面または外面に、
点火薬として黒色火薬を充填した布袋を接着して中心に
空間を保持し、発射装薬を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、りゆう弾砲等の火砲用
発射装薬の点火薬機構に関する。
発射装薬の点火薬機構に関する。
【0002】
【従来の技術】りゆう弾砲等の火砲に用いられる発射装
薬には、装薬を構成する発射薬への一斉着火即ち薬室内
圧力−時間経過を示す曲線がなめらかな山状を示す着火
の実現が要求される。その理由は、もし一斉着火が達成
できなければ、発射薬が持つ化学エネルギーの弾丸運動
エネルギーへの変換率が最大にならず、射撃毎に着火状
態が微妙に異なり射程精度を低める原因になるばかりで
なく、場合によっては発射薬の全長にわたって大きいガ
ス圧差を生じ、砲弾底を破損するおそれもある。
薬には、装薬を構成する発射薬への一斉着火即ち薬室内
圧力−時間経過を示す曲線がなめらかな山状を示す着火
の実現が要求される。その理由は、もし一斉着火が達成
できなければ、発射薬が持つ化学エネルギーの弾丸運動
エネルギーへの変換率が最大にならず、射撃毎に着火状
態が微妙に異なり射程精度を低める原因になるばかりで
なく、場合によっては発射薬の全長にわたって大きいガ
ス圧差を生じ、砲弾底を破損するおそれもある。
【0003】現在使用されている比較的長射程用の発射
装薬、即ち装填密度及び装薬長/装薬径が大きい発射装
薬に対しては、装薬の端面及び中心軸線上に点火薬を配
置した中心軸点火方式採用することによって、発射薬へ
の一斉着火を実現している。この点火構造をもってして
も、装填密度及び装薬長/装薬径の増加にともない、発
射薬への一斉着火が困難になり、薬室内の前方即ち弾底
側と後方即ち火管側との間に許容限度以上の差圧が発生
し、場合によっては極めて高い薬室内圧力を引き起こし
砲の損傷を招く恐れがある。又、このような点火機構を
採用している発射装薬にあたっては、装填密度、装薬長
/装薬径が大きくなると差圧が大きくなり、発射薬への
一斉着火が困難になる傾向がある。
装薬、即ち装填密度及び装薬長/装薬径が大きい発射装
薬に対しては、装薬の端面及び中心軸線上に点火薬を配
置した中心軸点火方式採用することによって、発射薬へ
の一斉着火を実現している。この点火構造をもってして
も、装填密度及び装薬長/装薬径の増加にともない、発
射薬への一斉着火が困難になり、薬室内の前方即ち弾底
側と後方即ち火管側との間に許容限度以上の差圧が発生
し、場合によっては極めて高い薬室内圧力を引き起こし
砲の損傷を招く恐れがある。又、このような点火機構を
採用している発射装薬にあたっては、装填密度、装薬長
/装薬径が大きくなると差圧が大きくなり、発射薬への
一斉着火が困難になる傾向がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、全体
として装填密度が大きく、装薬長/装薬径が大きい発射
装薬について、発射薬への一斉着火を実現し、火砲薬室
内に発生する差圧を最小限に抑制することが可能な発射
装薬用点火機構を有する発射裝薬を提供することであ
る。
として装填密度が大きく、装薬長/装薬径が大きい発射
装薬について、発射薬への一斉着火を実現し、火砲薬室
内に発生する差圧を最小限に抑制することが可能な発射
装薬用点火機構を有する発射裝薬を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、中心長手軸に
沿う中空部を有する発射装薬であって、前記中空部に中
心点火薬担持筒を配置し、該中心点火薬担持筒の内側面
又はおよび外側面に点火薬を設けてなる発射装薬であ
る。図1は火砲の薬室(6)内に装填された本発明の発
射装薬の構造の1つの態様を示す。発射装薬(10)は
その中心軸に沿って筒状中空部(3)を有する形状のも
ので装薬容器(4)内に発射薬(5)を収納し、前記筒
状中空部内に中空の中心点火薬担持筒(1)が設けた構
造のものである。中心点火薬担持筒は発射装薬の中心長
手軸に沿う中空筒体でありその中空内壁面に、例えば黒
色火薬、ニトロセルロース含むシングル乃至ダブルベー
ス(ニトロセリン併用組成)火薬等の点火薬の層(2)
が設けられる。点火薬としては黒色火薬が好適である。
なお、図1中(6)は火砲薬室、(8)は火管をそれぞ
れ示す。
沿う中空部を有する発射装薬であって、前記中空部に中
心点火薬担持筒を配置し、該中心点火薬担持筒の内側面
又はおよび外側面に点火薬を設けてなる発射装薬であ
る。図1は火砲の薬室(6)内に装填された本発明の発
射装薬の構造の1つの態様を示す。発射装薬(10)は
その中心軸に沿って筒状中空部(3)を有する形状のも
ので装薬容器(4)内に発射薬(5)を収納し、前記筒
状中空部内に中空の中心点火薬担持筒(1)が設けた構
造のものである。中心点火薬担持筒は発射装薬の中心長
手軸に沿う中空筒体でありその中空内壁面に、例えば黒
色火薬、ニトロセルロース含むシングル乃至ダブルベー
ス(ニトロセリン併用組成)火薬等の点火薬の層(2)
が設けられる。点火薬としては黒色火薬が好適である。
なお、図1中(6)は火砲薬室、(8)は火管をそれぞ
れ示す。
【0006】円筒容器及び中心点火薬担持筒は、射撃後
火破薬室内に燃えがら等の残渣が残らないような燃燒性
材料を用いて成形される。その成形方法としては、ニト
ロセルロースとパルプを水に懸濁して、バインダー成分
である樹脂及び少量の安定剤を加えてスラリー状とし、
真空吸引によって減圧脱水することであらかじめ成形し
たフェルトを、加熱した成形金型で加圧、乾燥すること
によって製造する方法を例示することができる。
火破薬室内に燃えがら等の残渣が残らないような燃燒性
材料を用いて成形される。その成形方法としては、ニト
ロセルロースとパルプを水に懸濁して、バインダー成分
である樹脂及び少量の安定剤を加えてスラリー状とし、
真空吸引によって減圧脱水することであらかじめ成形し
たフェルトを、加熱した成形金型で加圧、乾燥すること
によって製造する方法を例示することができる。
【0007】点火薬(2)形状は着火性に優れた形状、
例えば小粒状であることが好ましく、布等の可燃性素材
からなる袋に点火薬(2)を詰め、中心点火薬筒(1)
の内側または外側に接着することによって設置される。
図2は、点火薬(2)の層を多数の通孔(7)を有する
中心点火薬担持筒(2)の外周面に設けを本発明の他の
実施態様を示している。
例えば小粒状であることが好ましく、布等の可燃性素材
からなる袋に点火薬(2)を詰め、中心点火薬筒(1)
の内側または外側に接着することによって設置される。
図2は、点火薬(2)の層を多数の通孔(7)を有する
中心点火薬担持筒(2)の外周面に設けを本発明の他の
実施態様を示している。
【0008】点火薬の層(2)を中心点火薬担持筒
(1)の外側に設置する場合には、火管多数の(8)か
ら放出される火炎を直接点火薬(2)に放射させること
が好適である。放出孔(7)は通常直径が2mmから1
0mmの孔を中心点火薬担持筒(1)壁に対称的にあけ
られ、その数は、中心点火薬担持筒(1)の内面表面積
に対して5%から50%になるように設定される。好ま
しくは10%から30%である。放出孔(7)の数を5
%未満とすることは、火管(8)の点火エネルギーを点
火薬に効率よく伝達できず、また逆に50%以上にする
ことは、中心点火薬担持筒(1)の強度を低下させ、輸
送や取扱い等の振動や衝撃によって破損しやすくなり好
ましくない。中心点火薬担持筒(1)にあける放出孔
(7)は円形に限らず、三角形や四角形等の多角形やス
リット等の形状も採用できることはいうまでもない。
(1)の外側に設置する場合には、火管多数の(8)か
ら放出される火炎を直接点火薬(2)に放射させること
が好適である。放出孔(7)は通常直径が2mmから1
0mmの孔を中心点火薬担持筒(1)壁に対称的にあけ
られ、その数は、中心点火薬担持筒(1)の内面表面積
に対して5%から50%になるように設定される。好ま
しくは10%から30%である。放出孔(7)の数を5
%未満とすることは、火管(8)の点火エネルギーを点
火薬に効率よく伝達できず、また逆に50%以上にする
ことは、中心点火薬担持筒(1)の強度を低下させ、輸
送や取扱い等の振動や衝撃によって破損しやすくなり好
ましくない。中心点火薬担持筒(1)にあける放出孔
(7)は円形に限らず、三角形や四角形等の多角形やス
リット等の形状も採用できることはいうまでもない。
【0009】本発明によれば、中心点火薬担持筒(1)
の内側または外側に点火薬を配置して発射装薬の中心長
手軸線上に空間を保持したから、火管(8)から放出さ
れる火炎が発射装薬の中心に保持した空間全体に広が
り、発射装薬の全長にわたって配置した点火薬をほぼ同
時に発火させることが可能になる。したがって、装填密
度及び装薬長/装薬径が大きい発射装薬に対しても、発
射薬全体に一斉着火することができ、火砲薬室(6)内
に差圧を発生することなく、再現可能な発射プロセスが
可能となる。
の内側または外側に点火薬を配置して発射装薬の中心長
手軸線上に空間を保持したから、火管(8)から放出さ
れる火炎が発射装薬の中心に保持した空間全体に広が
り、発射装薬の全長にわたって配置した点火薬をほぼ同
時に発火させることが可能になる。したがって、装填密
度及び装薬長/装薬径が大きい発射装薬に対しても、発
射薬全体に一斉着火することができ、火砲薬室(6)内
に差圧を発生することなく、再現可能な発射プロセスが
可能となる。
【0010】本発明の発射装薬の中空空間直径(d)
は、火管(8)から放出される点火ガスが発射装薬の中
心長手軸線上に保持した空間を通過するように設定され
る。かくして、火管から放出される点火ガスが発射装薬
中心部の空間に流れ、火管(8)の点火エネルギーを点
火薬の層(2)に効率よく伝達し、発射装薬端面の局部
着火を防ぐことが可能になる。この空間直径(d)は5
mmから50mmに設定することが好ましい。更に好ま
しくは10mmから35mmである。空間直径(d)を
5mm未満にすることは、火管から放出される火管の進
行を障害し、点火薬全体を同時に発火させることができ
なくなるばかりではなく、火管の点火エネルギーが発射
装薬端面に集中するために発射装薬端面の局部着火を引
き起こし薬室(6)内に大きな差圧を発生させる原因と
なる。逆に空間直径(d)を50mm以上にすること
は、発射薬を充填する容積を狭め、所望の発射薬量を充
填することができなくなり好ましくない。
は、火管(8)から放出される点火ガスが発射装薬の中
心長手軸線上に保持した空間を通過するように設定され
る。かくして、火管から放出される点火ガスが発射装薬
中心部の空間に流れ、火管(8)の点火エネルギーを点
火薬の層(2)に効率よく伝達し、発射装薬端面の局部
着火を防ぐことが可能になる。この空間直径(d)は5
mmから50mmに設定することが好ましい。更に好ま
しくは10mmから35mmである。空間直径(d)を
5mm未満にすることは、火管から放出される火管の進
行を障害し、点火薬全体を同時に発火させることができ
なくなるばかりではなく、火管の点火エネルギーが発射
装薬端面に集中するために発射装薬端面の局部着火を引
き起こし薬室(6)内に大きな差圧を発生させる原因と
なる。逆に空間直径(d)を50mm以上にすること
は、発射薬を充填する容積を狭め、所望の発射薬量を充
填することができなくなり好ましくない。
【0011】
【実施例】以下、添付の図面に示す実施例に基づいて、
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
【0012】
【実施例1】中心点火薬担持筒と発射薬を収納する円筒
容器は、ニトロセルロース76重量%、パルブ19重量
%を水に懸濁して、バインダー成分である樹脂5重量%
及び少量の安定剤を加えてスラリー状とし、真空吸引に
よって減圧脱水することであらかじめ成形したフェルト
を、加熱した成形金型で加圧、乾燥することによって製
造した。中心点火薬担持筒の内面に、点火薬の層(2)
として黒色火薬等級1を充填した布袋を接着して、空間
直径(d)を25mmに設定した。点火薬を接着した中
心点火薬担持筒(1)を発射薬収納用の円筒容器(4)
の中心長手軸線上に接着してひとまとまりとし、本発明
の点火機構を製造した。この点火機構を図1に示す。
容器は、ニトロセルロース76重量%、パルブ19重量
%を水に懸濁して、バインダー成分である樹脂5重量%
及び少量の安定剤を加えてスラリー状とし、真空吸引に
よって減圧脱水することであらかじめ成形したフェルト
を、加熱した成形金型で加圧、乾燥することによって製
造した。中心点火薬担持筒の内面に、点火薬の層(2)
として黒色火薬等級1を充填した布袋を接着して、空間
直径(d)を25mmに設定した。点火薬を接着した中
心点火薬担持筒(1)を発射薬収納用の円筒容器(4)
の中心長手軸線上に接着してひとまとまりとし、本発明
の点火機構を製造した。この点火機構を図1に示す。
【0013】
【実施例2】実施例1と同様な方法で、中心点火薬担持
筒(1)と発射装薬を構成する円筒容器(4)を製造し
た。中心点火薬担持筒(1)の内面表面積に対して25
%になるように直径50mmの放出孔(7)をあけて、
その外面に点火薬として黒色火薬等級1を充填した布袋
を接着して、空間直径(d)を25mmに設定した。点
火薬を接着した中心点火薬担持筒(1)を発射装薬用の
円筒容器(4)の中心長手軸線上に接着してひとまとま
りとし、図2に示す構造の薬筒を作成した。
筒(1)と発射装薬を構成する円筒容器(4)を製造し
た。中心点火薬担持筒(1)の内面表面積に対して25
%になるように直径50mmの放出孔(7)をあけて、
その外面に点火薬として黒色火薬等級1を充填した布袋
を接着して、空間直径(d)を25mmに設定した。点
火薬を接着した中心点火薬担持筒(1)を発射装薬用の
円筒容器(4)の中心長手軸線上に接着してひとまとま
りとし、図2に示す構造の薬筒を作成した。
【0014】
【実施例3】発射装薬用点火筒による燃焼挙動を評価す
るために、りゆう弾砲の薬室(6)を模擬した透明アク
リル製のシミュレーターを用いて、実施例1および実施
例2で製造した発射装薬用点火筒の燃焼試験を行った。
その時に高速ビデオにより撮影した燃焼挙動は、火管
(8)から放出される火炎が発射装薬の中心長手軸上に
保持した空間を通過し、中心点火薬担持筒(1)の全長
にわたって配置した点火薬の層(2)をほぼ同時に着火
させ、発射薬への一斉着火を可能とすることが確認でき
た。
るために、りゆう弾砲の薬室(6)を模擬した透明アク
リル製のシミュレーターを用いて、実施例1および実施
例2で製造した発射装薬用点火筒の燃焼試験を行った。
その時に高速ビデオにより撮影した燃焼挙動は、火管
(8)から放出される火炎が発射装薬の中心長手軸上に
保持した空間を通過し、中心点火薬担持筒(1)の全長
にわたって配置した点火薬の層(2)をほぼ同時に着火
させ、発射薬への一斉着火を可能とすることが確認でき
た。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の発射装薬
用点火薬筒を用いることによって、装填密度及び装薬長
/装薬径が大きな発射装薬に対して、発射薬への一斉着
火を可能とし、火砲薬室(6)内に発生する差圧を抑制
することが可能になった。
用点火薬筒を用いることによって、装填密度及び装薬長
/装薬径が大きな発射装薬に対して、発射薬への一斉着
火を可能とし、火砲薬室(6)内に発生する差圧を抑制
することが可能になった。
【図1】点火薬を中心点火薬担持筒の内面に設置した本
発明の点火薬筒を示す模式図である。
発明の点火薬筒を示す模式図である。
【図2】点火薬を中心点火薬担持筒の外面に設置した本
発明の点火薬筒を示す模式図である。
発明の点火薬筒を示す模式図である。
1 中心点火薬担持筒
2 点火薬の層
4 装薬円筒容器
d 空間直径
5 発射薬
6 薬室
7 通孔
8
10 発射装薬
Claims (2)
- 【請求項1】 中心長手軸に沿う中空部を有する発射装
薬であって、前記中空部に中心点火薬担持筒を配置し、
該中心点火薬担持筒の内側面又はおよび外側面に点火薬
を設けてなる発射装薬 - 【請求項2】 点火薬が黒色火薬である請求項1の発射
装薬
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17910691A JPH0526600A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 発射装薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17910691A JPH0526600A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 発射装薬 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526600A true JPH0526600A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16060131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17910691A Withdrawn JPH0526600A (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 発射装薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5712444A (en) * | 1995-07-20 | 1998-01-27 | Giat Industries | Priming mechanism for a propellant charge notably for field artillery ammunition and its manufacturing process |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP17910691A patent/JPH0526600A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5712444A (en) * | 1995-07-20 | 1998-01-27 | Giat Industries | Priming mechanism for a propellant charge notably for field artillery ammunition and its manufacturing process |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |