JPH05264521A - Ａｅ計測におけるａｅセンサー及びセンサーケーブルの防護装置 - Google Patents
Ａｅ計測におけるａｅセンサー及びセンサーケーブルの防護装置Info
- Publication number
- JPH05264521A JPH05264521A JP6370992A JP6370992A JPH05264521A JP H05264521 A JPH05264521 A JP H05264521A JP 6370992 A JP6370992 A JP 6370992A JP 6370992 A JP6370992 A JP 6370992A JP H05264521 A JPH05264521 A JP H05264521A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- measurement
- waveguide
- sensor cable
- cable
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- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウェーブガイドを用いたＡＥ計測において計
測中に地山のすべりが発生しても、センサーケーブルの
切断、毀損が生起することがなく、計測を続けることが
可能なＡＥ計測におけるＡＥセンサー及びセンサーケー
ブルの防護装置を提供する。 【構成】 ＡＥセンサー１をウェーブガイド２に取付け
るとともに、ＡＥセンサー部外周に金属性ホルダー３を
装着し、同ホルダー３に接着されたフレキシブルホース
４内に前記ＡＥセンサー１部のセンサーケーブル５を接
続し、前記ウェーブガイド２を地山６の建込み孔７に挿
入するとともに、同建込み孔７とウェーブガイド２との
間隙にモルタル８を填装する。
測中に地山のすべりが発生しても、センサーケーブルの
切断、毀損が生起することがなく、計測を続けることが
可能なＡＥ計測におけるＡＥセンサー及びセンサーケー
ブルの防護装置を提供する。 【構成】 ＡＥセンサー１をウェーブガイド２に取付け
るとともに、ＡＥセンサー部外周に金属性ホルダー３を
装着し、同ホルダー３に接着されたフレキシブルホース
４内に前記ＡＥセンサー１部のセンサーケーブル５を接
続し、前記ウェーブガイド２を地山６の建込み孔７に挿
入するとともに、同建込み孔７とウェーブガイド２との
間隙にモルタル８を填装する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はウェーブガイドを用いた
ＡＥ計測におけるＡＥセンサー及びセンサーケーブルの
防護装置に係るものである。
ＡＥ計測におけるＡＥセンサー及びセンサーケーブルの
防護装置に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のウェーブガイドを用いたＡＥセン
サーを設置する場合、ウェーブガイドの両端にＡＥセン
サーを取付け、地中の削孔部にウェーブガイドを建込
み、同削孔部の空隙にモルタルを注入する。
サーを設置する場合、ウェーブガイドの両端にＡＥセン
サーを取付け、地中の削孔部にウェーブガイドを建込
み、同削孔部の空隙にモルタルを注入する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法ではＡＥセ
ンサー及びセンサーケーブルは防護のないままモルタル
に被覆されているので、非常に毀損し易く、または切断
され易い。前記従来の方法ではＡＥセンサー及びセンサ
ーケーブルはモルタル中で埋殺した状態となっており、
更にセンサーケーブルが地中モルタルで固定されている
ため、地山の移動（すべり）によってセンサーケーブル
も一体となって引張られるため、ＡＥセンサーとケーブ
ルのジョイント部や、建て込み孔口付近でセンサーケー
ブルが毀損したり、切断してしまう場合が多い。
ンサー及びセンサーケーブルは防護のないままモルタル
に被覆されているので、非常に毀損し易く、または切断
され易い。前記従来の方法ではＡＥセンサー及びセンサ
ーケーブルはモルタル中で埋殺した状態となっており、
更にセンサーケーブルが地中モルタルで固定されている
ため、地山の移動（すべり）によってセンサーケーブル
も一体となって引張られるため、ＡＥセンサーとケーブ
ルのジョイント部や、建て込み孔口付近でセンサーケー
ブルが毀損したり、切断してしまう場合が多い。
【０００４】本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑
みて提案されたもので、その目的とする処は、ウェーブ
ガイドを用いたＡＥ計測において、計測中に地山のすべ
りが発生しても、センサーケーブルの切断、毀損が生起
することがなく、計測を続けることが可能なＡＥ計測に
おけるＡＥセンサー及びセンサーケーブルの防護装置を
提供する点にある。
みて提案されたもので、その目的とする処は、ウェーブ
ガイドを用いたＡＥ計測において、計測中に地山のすべ
りが発生しても、センサーケーブルの切断、毀損が生起
することがなく、計測を続けることが可能なＡＥ計測に
おけるＡＥセンサー及びセンサーケーブルの防護装置を
提供する点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係るＡＥ計測におけるＡＥセンサー及びセ
ンサーケーブルの防護装置は、ＡＥセンサーをウェーブ
ガイドに取付けるとともに、ＡＥセンサー部外周に金属
性ホルダーを装着し、同金属性ホルダーに接着されたフ
レキシブルホース内に前記ＡＥセンサー部のセンサーケ
ーブルを接続し、前記ウェーブガイドを地山の建込み孔
に挿入するとともに、同孔と前記ウェーブガイドとの空
隙にモルタルを填装して構成されている。
め、本発明に係るＡＥ計測におけるＡＥセンサー及びセ
ンサーケーブルの防護装置は、ＡＥセンサーをウェーブ
ガイドに取付けるとともに、ＡＥセンサー部外周に金属
性ホルダーを装着し、同金属性ホルダーに接着されたフ
レキシブルホース内に前記ＡＥセンサー部のセンサーケ
ーブルを接続し、前記ウェーブガイドを地山の建込み孔
に挿入するとともに、同孔と前記ウェーブガイドとの空
隙にモルタルを填装して構成されている。
【０００６】
【作用】本発明は前記したように構成されているので、
地山のすべりによってウェーブガイドが引張られてもＡ
Ｅセンサー部のセンサーケーブルはフレキシブルホース
の存在によってモルタルで直接巻かれていないので、建
て込み孔の中のセンサーケーブルに予め地上、若しくは
自由近傍で余裕をもたせておけばセンサーケーブルが毀
損したり、切断したりする惧れがない。
地山のすべりによってウェーブガイドが引張られてもＡ
Ｅセンサー部のセンサーケーブルはフレキシブルホース
の存在によってモルタルで直接巻かれていないので、建
て込み孔の中のセンサーケーブルに予め地上、若しくは
自由近傍で余裕をもたせておけばセンサーケーブルが毀
損したり、切断したりする惧れがない。
【０００７】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。１はＡＥセンサーでウェーブガイド２に取付けた
後、同ウェーブガイド２のＡＥセンサー部分に金属性ホ
ルダー３をねじ式取付部ａを介して取付ける。次いでフ
レキシブルホース４の中にセンサーケーブル５を通し、
金属性ホルダー３とフレキシブルホース４を接着剤まは
たテーピングｂを介して接着する。そしてこのＡＥセン
サー１の取付けられたウェーブガイド２を計測すべき地
山６の建込み孔７に建込み、フレキシブルホース４とケ
ーブル５が地上若しくは、自由面まで突出していること
を確認したのち、建込み孔７とウェーブガイド２との空
隙にモルタル８を充填する。
る。１はＡＥセンサーでウェーブガイド２に取付けた
後、同ウェーブガイド２のＡＥセンサー部分に金属性ホ
ルダー３をねじ式取付部ａを介して取付ける。次いでフ
レキシブルホース４の中にセンサーケーブル５を通し、
金属性ホルダー３とフレキシブルホース４を接着剤まは
たテーピングｂを介して接着する。そしてこのＡＥセン
サー１の取付けられたウェーブガイド２を計測すべき地
山６の建込み孔７に建込み、フレキシブルホース４とケ
ーブル５が地上若しくは、自由面まで突出していること
を確認したのち、建込み孔７とウェーブガイド２との空
隙にモルタル８を充填する。
【０００８】なお図中ｂはＡＥセンサー１とウェーブガ
イド２とのねじ式取付部である。しかるのちウェーブガ
イド２が地山６ととも移動しても、予めセンサーケーブ
ル５に余裕をもたせておくことによって、計測途中でセ
ンサーケーブル５が切断されることなく、継続して計測
を行うことができる。
イド２とのねじ式取付部である。しかるのちウェーブガ
イド２が地山６ととも移動しても、予めセンサーケーブ
ル５に余裕をもたせておくことによって、計測途中でセ
ンサーケーブル５が切断されることなく、継続して計測
を行うことができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によればこのように、ウェーブガ
イドを用いたＡＥ計測において、計測中に地山の移動が
発生してもセンサーケーブルが毀損若しくは切断するこ
となく、計測が中断されることがない。
イドを用いたＡＥ計測において、計測中に地山の移動が
発生してもセンサーケーブルが毀損若しくは切断するこ
となく、計測が中断されることがない。
【図１】本発明に係るＡＥ計測におけるＡＥセンサー及
びセンサーケーブルの一実施例を示す縦断面図である。
びセンサーケーブルの一実施例を示す縦断面図である。
【図２】本発明の使用状態を示す縦断面図である。
１ ＡＥセンサー ２ ウェーブガイド ３ 金属性ホルダー ４ フレキシブルホース ５ センサーケーブル ６ 地山 ７ 建込み孔 ８ モルタル
Claims (1)
- 【請求項１】 ＡＥセンサーをウェーブガイドに取付け
るとともに、ＡＥセンサー部外周に金属性ホルダーを装
着し、同金属性ホルダーに接着されたフレキシブルホー
ス内に前記ＡＥセンサー部のセンサーケーブルを接続
し、前記ウェーブガイドを地山の建込み孔に挿入すると
ともに、同孔と前記ウェーブガイドとの空隙にモルタル
を填装してなることを特徴とするＡＥ計測におけるＡＥ
センサー及びセンサーケーブルの防護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6370992A JPH05264521A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | Ａｅ計測におけるａｅセンサー及びセンサーケーブルの防護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6370992A JPH05264521A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | Ａｅ計測におけるａｅセンサー及びセンサーケーブルの防護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05264521A true JPH05264521A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13237180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6370992A Pending JPH05264521A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | Ａｅ計測におけるａｅセンサー及びセンサーケーブルの防護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05264521A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0862337A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-08 | Iwao Nakajima | Ａｅ波の計測装置 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6370992A patent/JPH05264521A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0862337A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-08 | Iwao Nakajima | Ａｅ波の計測装置 |
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