JPH05263826A - 油潤滑ラジアル軸受装置 - Google Patents
油潤滑ラジアル軸受装置Info
- Publication number
- JPH05263826A JPH05263826A JP6168992A JP6168992A JPH05263826A JP H05263826 A JPH05263826 A JP H05263826A JP 6168992 A JP6168992 A JP 6168992A JP 6168992 A JP6168992 A JP 6168992A JP H05263826 A JPH05263826 A JP H05263826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- rotating shaft
- cylindrical ring
- clearance
- bearing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転軸が停止状態から高速回転の広範囲の領
域でも、回転軸と軸受の接触による焼き付け焼損を防止
することができる高性能で長期信頼性、安全性に優れた
回転機械の軸受装置を提供する。 【構成】 本発明においては、軸受２の内周面に円筒状
のリング９を軸受中央で分離して設け回転軸１を支承
し、回転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの摺動
面に潤滑剤４を供給し、また、円筒状リング９が軸方向
に極端に移動しないように軸受２の端部に、止めリング
10を設ける。また、円筒状リング９は常温で回転軸側軸
受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの隙間がほぼ同じにな
るように内周面と外周面を加工した構成とする。
域でも、回転軸と軸受の接触による焼き付け焼損を防止
することができる高性能で長期信頼性、安全性に優れた
回転機械の軸受装置を提供する。 【構成】 本発明においては、軸受２の内周面に円筒状
のリング９を軸受中央で分離して設け回転軸１を支承
し、回転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの摺動
面に潤滑剤４を供給し、また、円筒状リング９が軸方向
に極端に移動しないように軸受２の端部に、止めリング
10を設ける。また、円筒状リング９は常温で回転軸側軸
受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの隙間がほぼ同じにな
るように内周面と外周面を加工した構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転機械における油潤
滑軸受装置に関する。
滑軸受装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、各種回転機械の性能が高まる中
で、軸受もまた重要視されている。特に、発電所等に設
置される回転機械においては、長期信頼性ならびに安全
性、さらにメンテナンスフリーの要求も強まってきてい
る。
で、軸受もまた重要視されている。特に、発電所等に設
置される回転機械においては、長期信頼性ならびに安全
性、さらにメンテナンスフリーの要求も強まってきてい
る。
【０００３】横軸の大型回転機械に用いられる軸受は、
負荷容量（軸受において潤滑剤の圧力によって支持でき
る回転軸の重量）が大きいため、回転軸の起動または停
止時や、回転軸に外力が加わった時の、いわゆる過渡時
には、回転軸と軸受部材とが接触し易く、軸受における
潤滑膜が破損し易いという問題がある。このため、軸受
に焼損が生じて事故が発生するおそれがある。
負荷容量（軸受において潤滑剤の圧力によって支持でき
る回転軸の重量）が大きいため、回転軸の起動または停
止時や、回転軸に外力が加わった時の、いわゆる過渡時
には、回転軸と軸受部材とが接触し易く、軸受における
潤滑膜が破損し易いという問題がある。このため、軸受
に焼損が生じて事故が発生するおそれがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】次に、従来技術の代表
例を引用しながら、従来技術の問題点について説明す
る。図４は従来の軸受装置の断面図を示すもので、特に
大型の回転機械に用いられる軸受の例を示すものであ
る。図４において、回転軸１は軸受２によって支持さ
れ、軸受２は軸受ブラケット３内に収納されている。軸
受ブラケット３内の潤滑剤４は、外部に設置されたポン
プ５によって軸受隙間７（摺動面）に供給され、また、
必要に応じてクーラー６で冷却する。
例を引用しながら、従来技術の問題点について説明す
る。図４は従来の軸受装置の断面図を示すもので、特に
大型の回転機械に用いられる軸受の例を示すものであ
る。図４において、回転軸１は軸受２によって支持さ
れ、軸受２は軸受ブラケット３内に収納されている。軸
受ブラケット３内の潤滑剤４は、外部に設置されたポン
プ５によって軸受隙間７（摺動面）に供給され、また、
必要に応じてクーラー６で冷却する。
【０００５】また、軸受隙間７には、回転軸１が高速回
転すると動的作用により潤滑膜が形成され、図５に示す
ような膜圧力８が発生するので、回転軸１と軸受２は直
接的には接触しなくなる。しかし、回転軸１の起動また
は停止時には、回転軸１が低速回転となるため膜圧力８
は期待できず回転軸１と軸受２は接触する。このため、
軸受部材には、回転軸１との接触に耐えられる材料例え
ばホワイトメタル等の金属材料が用いられている。
転すると動的作用により潤滑膜が形成され、図５に示す
ような膜圧力８が発生するので、回転軸１と軸受２は直
接的には接触しなくなる。しかし、回転軸１の起動また
は停止時には、回転軸１が低速回転となるため膜圧力８
は期待できず回転軸１と軸受２は接触する。このため、
軸受部材には、回転軸１との接触に耐えられる材料例え
ばホワイトメタル等の金属材料が用いられている。
【０００６】回転軸１と軸受２の摺動面は、境界潤滑領
域（流体潤滑と固体潤滑の中間）であるのでホワイトメ
タル等の金属材料の場合、軸受が焼き付くかどうかは潤
滑剤の影響もかなり支配的である。また、接触している
ため軸受の摩耗は避けることができないし、金属材料で
あるため摩擦係数は大きい。従って、起動・停止時の回
転トルクが大きくなる問題がある。また、ホワイトメタ
ル等の金属材料の摩耗が進んで行くと、軸受基材そのも
のと回転軸１が接触することになり、軸受の焼き付け焼
損による事故の危険性が多分にある。
域（流体潤滑と固体潤滑の中間）であるのでホワイトメ
タル等の金属材料の場合、軸受が焼き付くかどうかは潤
滑剤の影響もかなり支配的である。また、接触している
ため軸受の摩耗は避けることができないし、金属材料で
あるため摩擦係数は大きい。従って、起動・停止時の回
転トルクが大きくなる問題がある。また、ホワイトメタ
ル等の金属材料の摩耗が進んで行くと、軸受基材そのも
のと回転軸１が接触することになり、軸受の焼き付け焼
損による事故の危険性が多分にある。
【０００７】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、回転軸の起動または停止時の低速回転領域にお
いても、弾性流体潤滑になるようにして回転軸と軸受の
接触による焼き付け焼損を防止することができ、また、
同時に摩擦係数を小さくすることにより、回転トルクを
小さくし、軸受特性の向上、長期信頼性および安全性の
向上が図れる油潤滑ラジアル軸受装置を提供することを
目的とする。
もので、回転軸の起動または停止時の低速回転領域にお
いても、弾性流体潤滑になるようにして回転軸と軸受の
接触による焼き付け焼損を防止することができ、また、
同時に摩擦係数を小さくすることにより、回転トルクを
小さくし、軸受特性の向上、長期信頼性および安全性の
向上が図れる油潤滑ラジアル軸受装置を提供することを
目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、軸受内面に軸受摺動面に潤滑油を供
給する箇所で軸方向に分割して設けた円筒状リングと、
軸受端部に設けられ前記円筒状リングの軸方向移動を抑
制する止めリングを備えた構成とする。また、前記円筒
状リングは常温で回転軸側の隙間と軸受側の隙間がほぼ
同じになるように内周面と外周面を加工するようにして
もよい。
を解決するために、軸受内面に軸受摺動面に潤滑油を供
給する箇所で軸方向に分割して設けた円筒状リングと、
軸受端部に設けられ前記円筒状リングの軸方向移動を抑
制する止めリングを備えた構成とする。また、前記円筒
状リングは常温で回転軸側の隙間と軸受側の隙間がほぼ
同じになるように内周面と外周面を加工するようにして
もよい。
【０００９】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、円筒状
リングの持つ弾性変形、潤滑油中における摩擦係数の低
減、また、回転軸との線膨張係数の違いにより、起動・
停止時の低速回転から定格の高速回転において軸受潤滑
特性が良くなり、また、耐摩耗を有効に発揮させること
ができ、軸受装置の長期信頼性および安全性を大幅に向
上させることができる。
リングの持つ弾性変形、潤滑油中における摩擦係数の低
減、また、回転軸との線膨張係数の違いにより、起動・
停止時の低速回転から定格の高速回転において軸受潤滑
特性が良くなり、また、耐摩耗を有効に発揮させること
ができ、軸受装置の長期信頼性および安全性を大幅に向
上させることができる。
【００１０】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明の軸受装置の一実施例を示す
断面図であり、図４の従来技術で説明した部品について
は同一符号を付して説明を省略する。
て説明する。図１は本発明の軸受装置の一実施例を示す
断面図であり、図４の従来技術で説明した部品について
は同一符号を付して説明を省略する。
【００１１】本実施例では、軸受２の内周面にテフロン
材からなる円筒状リング９を設け回転軸１を支承してい
る。円筒状リング９は回転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸
受隙間７ｂの摺動面に潤滑剤４を供給するために、軸受
中央で分離されている。従って、本実施例では２つの円
筒状リング９で回転軸１を支承している。また、円筒状
リング９が軸方向に極端に移動しないように、軸受２の
端部には止めリング10が設けてある。
材からなる円筒状リング９を設け回転軸１を支承してい
る。円筒状リング９は回転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸
受隙間７ｂの摺動面に潤滑剤４を供給するために、軸受
中央で分離されている。従って、本実施例では２つの円
筒状リング９で回転軸１を支承している。また、円筒状
リング９が軸方向に極端に移動しないように、軸受２の
端部には止めリング10が設けてある。
【００１２】回転軸１が回転し始めると、潤滑剤４によ
り回転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの摺動面
が境界潤滑（流体潤滑と固体潤滑の中間）状態になる。
このとき、円筒状リング９の弾性変形により、回転軸側
軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの摺動面は、上記境
界潤滑の中でもどちらからというと流体潤滑に近い状態
になる。つまり、弾性流体潤滑の状態になる。図２は回
転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂに潤滑膜が発
生した時の膜圧力８の分布を示したものである。
り回転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの摺動面
が境界潤滑（流体潤滑と固体潤滑の中間）状態になる。
このとき、円筒状リング９の弾性変形により、回転軸側
軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの摺動面は、上記境
界潤滑の中でもどちらからというと流体潤滑に近い状態
になる。つまり、弾性流体潤滑の状態になる。図２は回
転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間７ｂに潤滑膜が発
生した時の膜圧力８の分布を示したものである。
【００１３】また、図３は回転軸１と円筒状リング９の
線膨張係数の違いにより、回転軸側軸受隙間７ａと軸受
側軸受隙間７ｂの関係を示したものである。回転数が上
昇していくと潤滑剤４の温度も上昇し、定格回転数にな
ると潤滑剤４の温度は一定になる。温度に対し回転軸１
と軸受２は熱膨張が小さいが、円筒状リング９は熱膨張
が大きいので回転軸側軸受隙間７ａに広くなり、一方の
軸受側軸受隙間７ｂは狭くなる。常温で回転軸側軸受隙
間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの隙間がほぼ同じになるよ
うに円筒状リング９が加工されているから図３のような
関係が得られる。
線膨張係数の違いにより、回転軸側軸受隙間７ａと軸受
側軸受隙間７ｂの関係を示したものである。回転数が上
昇していくと潤滑剤４の温度も上昇し、定格回転数にな
ると潤滑剤４の温度は一定になる。温度に対し回転軸１
と軸受２は熱膨張が小さいが、円筒状リング９は熱膨張
が大きいので回転軸側軸受隙間７ａに広くなり、一方の
軸受側軸受隙間７ｂは狭くなる。常温で回転軸側軸受隙
間７ａと軸受側軸受隙間７ｂの隙間がほぼ同じになるよ
うに円筒状リング９が加工されているから図３のような
関係が得られる。
【００１４】回転数が上昇すると軸受内の損失が大きく
なるところだが、回転軸側軸受隙間７ａが広くなるため
軸受内の損失は大きくならない。また、回転軸１に外力
が加わった時の、いわゆる過渡時にも円筒状リング９の
弾性変形により潤滑膜が破損しにくく、材料同士による
かじり現象がなくなるので軸受の焼き付け焼損は起きな
い。
なるところだが、回転軸側軸受隙間７ａが広くなるため
軸受内の損失は大きくならない。また、回転軸１に外力
が加わった時の、いわゆる過渡時にも円筒状リング９の
弾性変形により潤滑膜が破損しにくく、材料同士による
かじり現象がなくなるので軸受の焼き付け焼損は起きな
い。
【００１５】一方、低速回転の時は温度があまり上昇し
ていないため、回転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間
７ｂの隙間はほぼ同じであるから、回転軸側軸受隙間７
ａと軸受側軸受隙間７ｂの摺動面で接触抵抗の小さい方
が回転する。つまり軸受２に対して、回転軸１だけが回
転するのか、または回転軸１と円筒状リング９が同時に
回転するのか、或いは回転軸１と円筒状リング９共に回
転するが回転数が違うのか、何れにしろ接触抵抗の小さ
いところを境に回転するため、回転トルクは小さくな
る。また、円筒状リング９の弾性変形により、回転軸１
或いは軸受２との接触によるかじりがなくなり、潤滑膜
が形成し易くなる。
ていないため、回転軸側軸受隙間７ａと軸受側軸受隙間
７ｂの隙間はほぼ同じであるから、回転軸側軸受隙間７
ａと軸受側軸受隙間７ｂの摺動面で接触抵抗の小さい方
が回転する。つまり軸受２に対して、回転軸１だけが回
転するのか、または回転軸１と円筒状リング９が同時に
回転するのか、或いは回転軸１と円筒状リング９共に回
転するが回転数が違うのか、何れにしろ接触抵抗の小さ
いところを境に回転するため、回転トルクは小さくな
る。また、円筒状リング９の弾性変形により、回転軸１
或いは軸受２との接触によるかじりがなくなり、潤滑膜
が形成し易くなる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係わる油潤
滑ラジアル軸受装置によれば、停止状態から高速運転領
域の広範囲において軸受潤滑特性が向上し、回転軸と軸
受の接触による焼き付け焼損を防止することができる軸
受装置となり、高性能で長期信頼性、安全性に優れた回
転機械を提供することができる。
滑ラジアル軸受装置によれば、停止状態から高速運転領
域の広範囲において軸受潤滑特性が向上し、回転軸と軸
受の接触による焼き付け焼損を防止することができる軸
受装置となり、高性能で長期信頼性、安全性に優れた回
転機械を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例による軸受装置の断面図
【図２】本発明の軸の軸受方向に発生する圧力分布を示
す説明図
す説明図
【図３】本発明の回転数に対する回転軸側と軸受側の隙
間の関係を示す説明図
間の関係を示す説明図
【図４】従来の軸受装置を説明するための断面図
【図５】従来技術による軸の軸受方向に発生する圧力分
布を示す説明図
布を示す説明図
１…回転軸 ２…軸受 ３…軸受ブラケット ４…潤滑剤 ５…ポンプ ６…クーラー ７…軸受隙間 ７ａ…回転軸側軸受隙間 ７ｂ…軸受側軸受隙間 ８…膜圧力 ９…円筒状リング 10…止めリング
Claims (2)
- 【請求項１】 軸受ブラケットに収納され回転軸を支承
する軸受と、この軸受の内面に軸受摺動面に潤滑油を供
給する箇所で軸方向に分割して設けられた円筒状リング
と、前記軸受端部に設けられ前記円筒状リングの軸方向
移動を抑制する止めリングとを備えたことを特徴とする
油潤滑ラジアル軸受装置。 - 【請求項２】 円筒状リングは常温で回転軸側の隙間と
軸受側の隙間がほぼ同じになるように内周面と外周面が
加工されていることを特徴とする請求項１に記載の油潤
滑ラジアル軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6168992A JPH05263826A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 油潤滑ラジアル軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6168992A JPH05263826A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 油潤滑ラジアル軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05263826A true JPH05263826A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13178481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6168992A Pending JPH05263826A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 油潤滑ラジアル軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05263826A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011000279A1 (de) | 2011-01-21 | 2012-07-26 | Wp Suspension Austria Gmbh | Teleskopfedergabelbein und damit versehene Teleskopfedergabel |
| US8585069B2 (en) | 2011-01-21 | 2013-11-19 | Wp Performance Systems Gmbh | Telescopic suspension fork leg and telescopic suspension fork provided therewith |
| US9630678B2 (en) | 2011-01-21 | 2017-04-25 | Wp Suspension Austria Gmbh | Telescopic suspension fork leg with equalizing volume for damping fluid |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP6168992A patent/JPH05263826A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011000279A1 (de) | 2011-01-21 | 2012-07-26 | Wp Suspension Austria Gmbh | Teleskopfedergabelbein und damit versehene Teleskopfedergabel |
| US8585069B2 (en) | 2011-01-21 | 2013-11-19 | Wp Performance Systems Gmbh | Telescopic suspension fork leg and telescopic suspension fork provided therewith |
| US9630678B2 (en) | 2011-01-21 | 2017-04-25 | Wp Suspension Austria Gmbh | Telescopic suspension fork leg with equalizing volume for damping fluid |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3811741A (en) | Bearing | |
| US4641977A (en) | Bearing system | |
| KR100573384B1 (ko) | 래디알 포일 베어링 | |
| US6877901B2 (en) | Bearing system for high-speed rotating machinery | |
| EP2989336B1 (en) | Rotating machinery with adaptive bearing journals and methods of operating | |
| JP2010529390A (ja) | シール機能を含むラジアルフォイル軸受 | |
| KR20180018575A (ko) | 홈 타입 동압력 기체 저널 베어링 | |
| US4806075A (en) | Turbomolecular pump with improved bearing assembly | |
| US9212665B2 (en) | Planetary-type auxiliary bearing for a hydrostatic primary bearing | |
| US5205652A (en) | Nonlinear spring supported hydrodynamic bearing | |
| US4175755A (en) | Mechanical seal assembly | |
| US20030072509A1 (en) | Bearing system for high-speed rotating machinery | |
| JPH05263826A (ja) | 油潤滑ラジアル軸受装置 | |
| KR100749828B1 (ko) | 씰기능을 포함하는 래디알 포일 베어링 | |
| CA1240302A (en) | Turbomolecular pump with improved bearing system | |
| CN109027002B (zh) | 一种高速浮环轴承及转子系统支承方式 | |
| JPH06129432A (ja) | 油潤滑ラジアル軸受装置 | |
| JPH0678489A (ja) | 油潤滑ラジアル軸受装置 | |
| JP3116594B2 (ja) | 軸受装置 | |
| US9188156B2 (en) | Auxiliary bearing centering device | |
| KR100782374B1 (ko) | 정밀 래디알 포일 베어링 | |
| JPS63289317A (ja) | 磁気軸受装置における保護用玉軸受 | |
| KR100867972B1 (ko) | 고속 회전축 시스템에서의 가스 포일베어링 마모방지시스템 | |
| KR20240061050A (ko) | 적응형 베어링 저널을 구축한 회전기계 | |
| JP2000120703A (ja) | 軸受装置およびスピンドル装置 |