JPH05257676A - ステータス管理方法 - Google Patents

ステータス管理方法

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JPH05257676A
JPH05257676A JP5224092A JP5224092A JPH05257676A JP H05257676 A JPH05257676 A JP H05257676A JP 5224092 A JP5224092 A JP 5224092A JP 5224092 A JP5224092 A JP 5224092A JP H05257676 A JPH05257676 A JP H05257676A
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JP
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Application number
JP5224092A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Murase
浩之 村瀬
Akihiro Yamanaka
昭浩 山中
Akihiro Nakamura
明弘 中村
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Hitachi Ltd
Hitachi System Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi System Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】成果物のタイプ別に、各成果物の進捗状態の遷
移に沿って整合性があり、また最適な言い回しで成果物
の進捗状況を表現できる方法を提案する。 【構成】作業タイプ別に成果物作成用のフォーマットを
定め、このフォーマットを成果物型と名付ける。各成果
物型を用いて作成した成果物の進捗状況に合わせて、該
成果物に対し、最適なステータス名称を設定できるよう
に、あらかじめ固有のステータス名称のセットを各成果
物型ごとに設定し、このステータス名称のセットをステ
ータス・パターンとして登録する。登録されたステータ
ス・パターンの中から選択して、該成果物型を用いて作
成した成果物の進捗状況に合わせて該成果物に対し、ス
テータスを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機システム等
を用いた作業もしくは作業成果物等のステータス管理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】成果物のタイプまたは作業種別にかかわ
らず、一律に一通りのステータス名称の組合せの中か
ら、成果物の進捗状態に合わせて、成果物に対しステー
タス名称を設定していた。
【0003】例えば、IBM社のCASEツ−ルである
AD/CYCLEにおいては、ADPM/ADSGのユ
ーザー・ガイド(プログラム番号:5788-JVB)の11ペー
ジで説明されているように、プロジェクト管理上、成果
物の進捗状況を表現する手段として、6種類の状況コ−
ドと呼ばれるステ−タスを用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、Cソースコー
ド作成作業、DFD(Data Flow Diagram)作成作業、
また仕様書作成作業等、さまざまな作業内容や作業成果
物のタイプによって、成果物作成の進捗状態の遷移の仕
方が異なったり、また同じ進捗状態でも成果物のタイプ
によって、その進捗状況の最適な表現方法が異なる。そ
こで、作業内容またその作業成果物のタイプ別に成果物
の進捗状況を最も適切な言葉で表現するための取り決め
が必要であり、また、作業成果物のデ−タに働くセキュ
リティ機能を、作成された成果物の進捗状況に合わせ
て、カスタマーが、自由に設定できるようにする必要が
ある。
【0005】さらに作業成果物の内容が、変更、更新さ
れた場合の、変更通知の影響範囲を、該成果物の進捗状
況に合わせて、カスタマーが、自由に設定できるように
する必要がある。
【0006】作業成果物のデータ操作を自動化し、カス
タマーのデータ操作の手間を省く必要がある。またデー
タ操作の自動起動のタイミングを該成果物の進捗状況に
合わせて、カスタマーの使用環境に最適に設定できるよ
うにする必要がある。
【0007】階層構造を持つ作業管理において、各階層
の作業または成果物のステータス名称を、上下階層間で
定められた論理に従って、自動設定できる論理方法が必
要がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】作業内容またその作業成
果物のタイプ毎に成果物作成用のフォーマットシートを
定め、このフォーマットシートを成果物型と呼ぶことに
する。そして成果物型毎に、その成果物型を用いて作成
した成果物の各遷移状態における進捗状況を表現するの
に最適なステータス名称のセットを該成果物型のステー
タス・パターンとして登録する。
【0009】もしくは、あらかじめ、ある規則性を持っ
て組合せたステータス名称のセットをステータス・パタ
ーンとして登録し、こういったステータス名称のセット
を複数作成して複数個のステータス・パターンを登録す
る。そして、成果物型毎にその成果物型を用いて作成し
た成果物の進捗状況を表現するのに最適なステータス・
パターンを選ぶ。
【0010】成果物に働くセキュリティ機能を、該成果
物に与えられるステータス名称に対応して、セキュリテ
ィ・モード等の形式で、ステータス・パターン別に設定
する。 成果物の内容が、変更、更新された場合の、変
更通知の影響範囲を、該成果物に与えられるステータス
名称に対応して、ステータス・パターン別に設定する。
【0011】ステータス名称と作業または作業成果物の
データ操作の動作自動起動とを対応付けする。これによ
り該作業または該作業成果物に進捗状況を表すための属
性として与えられるステータス名称が定められた条件を
満たす度に、該成果物データ、日程管理表の該成果物に
関する線表上の線、および該成果物と関連の張られてい
る作業や成果物に対して、どのような動作が自動的にス
テータス名称に対応して起動するかをカスタマーが、ス
テータス・パターン毎に自由に設定できるようにする。
【0012】階層構造を持つ作業管理において、下位階
層のステータス設定状態を調べ、ステータス名称のタイ
プ別にステータス名称の論理積または論理和をとり、そ
の結果を上位階層のステータス名称として設定する。こ
の論理判断を繰り返して、上位階層のステータスを最下
層から最上位に向かって、順次設定していく。
【0013】工程順に順次に消化していかなければなら
ない作業型、つまり前工程の作業状態がシステムに登録
された規定の条件を満足していなければ、次工程の作業
を着手できない作業型において、強制的に次工程の作業
開始条件を満足させる設定を行えるようにすることによ
って、次工程の作業を着手可能にする。
【0014】
【作用】成果物型に固有のステータス名称の組み合わせ
からなるステータス・パタンを用いることによって、該
成果物型を用いて作成した成果物の進捗状態の遷移に沿
って、整合性ある言い回しで成果物の進捗状況を表現で
きる。
【0015】成果物に働くセキュリティ機能を、該成果
物に与えられるステータス名称に対応して、ステータス
・パターン別にカスタマーが自由に設定することによっ
て、該成果物の進捗状態に合った最適なセキュリティ・
モードを、カスタマーの使用環境に合わせて最適に設定
でき、成果物の内容が、変更、更新された場合の、変更
通知の影響範囲を、該成果物に与えられるステータス名
称に対応して、ステータス・パターン別にカスタマーが
自由に設定することによって、該成果物の進捗状態に合
った最適な通知対象者を、カスタマーの使用環境に合わ
せて最適に選択できる。作業またはその成果物の進捗状
況を表す属性として与えられるステータス名称に対応し
て、該成果物に対して自動起動される動作をあらかじめ
ステータス・パターン別に、カスタマーが自由に設定し
ておく。これによって、作業担当者が該成果物に対して
行う操作の手間を省くことができる。階層構造を持つ作
業管理において、下位階層のステータス設定状態を調
べ、上位階層のステータスを最下層から最上位に向かっ
て、順次設定していくことによって、ステータス名称の
設定方法に規則性が与えられる。また、最下位層のステ
ータス名称さえ与えれば、その他の階層のステータス名
称が、論理的に自動設定されるのでステータス名称設定
の手間が省ける。
【0016】仮承認というステータス名称を用いること
によって、作業工程順序に柔軟性を与え、臨機応変の作
業消化ができる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
【0018】作業管理下の作業内容やその作業成果物の
タイプによって、各タイプの成果物を最適な出力表現で
作成するためのフォーマットは異なる。また、作業管理
下の作業内容やその作業成果物のタイプによって、同じ
進捗状況でも各成果物の進捗状況を最適に表現するため
のステータス名称は異なる。また、進捗の遷移の仕方も
異なったりする。
【0019】作業タイプ別に最適な成果物作成用のフォ
ーマット(またはフォーマットシート)を定め、それぞ
れのフォーマット(またはフォーマットシート)を成果
物型と呼ぶことにする。そして、各成果物型を用いて作
成した成果物の進捗状況に合わせて、該成果物に対し最
適なステータス名称を設定できるように、あらかじめ、
各成果物型ごとに固有のステータス名称のセットを設定
する。このステータス名称のセットをステータス・パタ
ーンと呼ぶことにする。まず、ステータス・パターンと
して登録するステータス名称の候補を、各成果物型に共
通するステータス名称の一覧として、初めに決めてお
く。このステータス名称一覧の中から、各成果物型ごと
に使用したいステータス名称を任意の数だけ選択する。
そして、選択されたステータス名称のセットを該成果物
型のステータス・パターンとして登録を行う。
【0020】つぎにステータス名称の一覧からステータ
ス名称をセットとして選択するために互いに異なる概念
を持つ複数のステータスIDを持ち、このステータスI
D群の各ステータスIDに対応するステータス名称を、
カスタマーは、カスタマーの使用環境に合わせて自由に
設定する。このステータス名称群の中から、カスタマー
は、作業管理下の成果物型に対して、進捗状況を表現す
るために使用する複数のステータス名称を各成果物型毎
に選択する。選択されたステータス名称群を該成果物型
のステータス・パターンとして登録する。登録されたス
テータス・パターンの中から選択して、該成果物型を用
いて作成した成果物の進捗状況に合わせて該成果物に対
し、ステータス名称を設定する。
【0021】作業管理方法の一実施例を表を用いて詳細
に説明する。
【0022】表1は、ステータス・パターンを成果物型
毎に登録する方法を表を用いて示したものである。
【0023】
【表1】
【0024】表1の第1カラムは、ステータスIDを表
している。このステータスIDは、1から始まる数字で
表現され、各ステータスIDに対して、一意の概念が対
応する。表1の第2カラムは、各ステータスIDに対応
する概念を表している。表1の第3カラムは、各ステー
タスIDに対応する概念を端的に表現できるステータス
名称を表している。また、作業タイプ別に成果物のフォ
ーマットを定める。成果物型は、通常、作業種別ごと
に、一種類ずつ設定する。表1の第4カラムから第6カ
ラムは、成果物型別に、ステータス・パターンとして登
録するすべてのステータス名称の欄にマル印をつけて表
している。
【0025】表1の第1カラムおよび第2カラムに示す
ように、1番から23番までの互いに異なる概念を持つ
23種のステータスIDを設定する。ステータスIDの
数は、プロジェクト毎に、カスタマーは、自由に設定す
ることができる。この23種のステータスIDからなる
一群の各ステータスIDに対応する概念を端的に表現で
きるステータス名称を、表1の第3カラムに示す。この
ステータス名称もカスタマーが、カスタマーの使用環境
に合わせて自由に設定する。このステータス名称群の中
から、カスタマーは、作業管理下の成果物型に対して、
進捗状況を表現するために使用する複数のステータス名
称を各成果物型毎に選択する。
【0026】例えば、成果物型のひとつDFD(Data F
low Diagram)に対しては、表1の第4カラムでマル印
が記入されたすべてのマス目(セル)が属する行のステ
ータス名称をDFD用のステータス・パターンとして登
録する。同様にして、PAD(Problem Analysis Diagr
am,詳細仕様を記述するためのチャート記法)、Cソー
ス(C言語によるソース・コ−ドの略)、仕様書、等の
各成果物型に対しても、各成果物型毎に、PAD用のス
テータス・パターン,Cソース用のステータス・パター
ン、仕様書用のステータス・パターン、等として登録す
る。
【0027】表2は、各成果物型に対して、ステータス
・パターンとして登録されたステータス名称を表してい
る。
【0028】
【表2】
【0029】さらに成果物型を用いて作成した成果物の
進捗状況に合わせて該成果物に対し、ステータスを設定
する場合に、該成果物型に対して登録されたステータス
・パターンの中から適切なステータス名称をひとつ選択
して、該成果物に対しステータスとして設定する。例え
ば、成果物型のひとつDFDを用いて作成した成果物の
進捗状況が、ドローウィングの途中であるならば、DF
D用のステータス・パターンの中からドローウィング中
を選択して、該成果物に対し、ドローウィング中をステ
ータスとして設定する。
【0030】さらに互いに異なる概念を持つ複数のステ
ータスIDを設定し、このステータスID群の各ステー
タスIDに対応するステータス名称を、カスタマーがそ
れぞれの使用環境に合わせて自由に設定する。このステ
ータス名称群の中から、カスタマーは、複数のステータ
ス名称を選択して、選択されたステータス名称の組み合
わせを、ステータス・パターンとして登録する。同様に
して複数のステータス・パターンを登録する。登録され
た各ステータス・パターンに対して、作業管理下の成果
物型と呼ばれる作業タイプ別成果物作成用のフォーマッ
ト(またはフォーマットシート)を、ステータス・パタ
ーンを1とし、成果物型をN(Nは0以上の整数)とい
う対応で関係付ける。そして、該成果物型を用いて作成
した成果物の進捗状況に合わせて、該成果物型と対応関
係にあるステータス・パターンの中から適切なステータ
ス名称を選択して、該成果物に対し、ステータスを設定
する。この作業管理方法の具体的な実施例をつぎに述べ
る。
【0031】表3は、ステータス・パターンをステータ
ス・パターン名毎に登録する方法を表を用いて示したも
のである。
【0032】
【表3】
【0033】表3の第1カラムは、ステータスIDを表
している。このステータスIDは、1から始まる数字で
表現され、各ステータスIDに対して、一意の概念が対
応する。表3の第2カラムは、各ステータスIDに対応
する概念を表している。表3の第3カラムは、各ステー
タスIDに対応する概念を端的に表現できるステータス
名称を表している。表3の第4カラムから第6カラム
は、ステータス・パターン名別に、ステータス・パター
ンとして登録するすべてのステータス名称の欄にマル印
をつけて表している。
【0034】表3の第1カラムおよび第2カラムに示す
ように、1番から23番までの互いに異なる概念を持つ
23種のステータスIDを設定する。ステータスIDの
数は、プロジェクト毎に、自由に設定可能とする。この
23種のステータスIDからなる一群の各ステータスI
Dに対応するステータス名称を、表3の第3カラムに示
すように、使用環境に合わせて自由に設定する。このス
テータス名称群の中から、カスタマーは、複数のステー
タス名称を選択して、選択されたステータス名称の組み
合わせを、ステータス・パターンとして登録する。例え
ば、表3の第四カラムでマル印が記入されたすべてのマ
ス目が属する行のステータス名称を一組みのセットとし
てステータス・パターンAとして登録する。ここで、ス
テータス・パターンAは、ひと組みのセットとして登録
されたステータス名称群に与えられたステータス・パタ
ーン名である。同様にしてステータス・パターンB、ス
テータス・パターンC等として複数のステータス・パタ
ーンを登録する。表4は、各ステータス・パターン名に
登録されたステータス名称を示している。
【0035】
【表4】
【0036】ステータス・パターン名は、自由に設定で
きる。登録された各ステータス・パターンに対して、作
業管理下の成果物型を、ステータス・パターンを1と
し、成果物型をN(Nは0以上の整数)対応で関係付け
る。例えば、ステータス・パターンAに対しては、Cソ
ース・コードおよびCOBOLソース・コードの2種類
の成果物型を対応付ける。(ただし、ここでは、Cソー
ス・コードおよびCOBOLソース・コードといった作
業内容の名称をそのまま成果物型の名称とした。)その
後、Cソース・コードまたはCOBOLソース・コード
の成果物型を用いて作成した成果物の進捗状況に合わせ
て、該成果物に対しステータスを設定する場合に、ステ
ータス・パターンAの中から適切なステータス名称をひ
とつ選択して、該成果物に対し、ステータスとして設定
する。
【0037】例えば、成果物型のひとつCソース・コー
ドを用いて作成した成果物の進捗状況が、コーディング
の途中であるならば、Cソース・コードと対応関係にあ
るステータス・パターンAの中からコーディング中を選
択して、該成果物に対し、コーディング中をステータス
として設定する。同様にして、ステータス・パターンB
に対しては、マニュアルと仕様書の2種類の成果物型を
対応付ける。その後、マニュアルまたは仕様書の成果物
型を用いて作成した成果物の進捗状況に合わせて、該成
果物に対しステータスを設定する場合に、ステータス・
パターンBの中から適切なステータス名称をひとつ選択
して、該成果物に対し、ステータスとして設定する。ス
テータス・パターンC、等その他のステータス・パター
ンについても、同様に行う。表5に、ステータス・パタ
ーンと成果物型の対応付けの一例を示す。
【0038】
【表5】
【0039】成果物データに対して働くセキュリティ機
能を、該成果物に与えられるステータス名称に対応し
て、既に定義されているステータス・パターン毎に設定
する。以下にその実施例を詳細に説明する。
【0040】成果物型毎に固有のステータス・パターン
を設定した場合、各成果物型に固有のステータス・パタ
ーンに属するすべてのステータス名称ごとに、該成果物
型を用いて作成した成果物のデータに対するセキュリテ
ィ・モードを設定する。この実施例を以下に述べる。
【0041】表6は、成果物型のひとつであるPADを
用いて作成した成果物のデータに対して働くセキュリテ
ィ・モードを、開発チーム内の役割別に表した表であ
る。
【0042】
【表6】
【0043】表6の第1カラムは、表2で示されている
ように、成果物型PADにステータス・パターンとして
登録された12種類のステータス名称を示している。第
1カラムの各ステータス名称に対して、開発チーム内の
役割別に成果物データに対して働くセキュリティ・モー
ド(またはアクセス・モード)を設定する。表6では、
該成果物データに対して働くセキュリティ機能を、該成
果物データに対する参照(r)、更新(w)、実行
(x)という3種のアクセス・モードで表した。そし
て、表6の任意のセル中に、r,w,x のうち、記入の
あるモードの操作を、該セルが属する列の該当者は、操
作対象の成果物が該セルが属する行のステータス名称に
設定されているときに、該成果物に対して実行できる。
また、各セルへのr,w,x の記入によるセキュリティ
・モードの設定は、プロジェクト毎に、また、成果物型
毎に、カスタマーが自由に行える。また、ステータス名
称に対応して、1,2,・・・ といった数字表現によるセ
キュリティ・レベルでセキュリティ機能を設定しても構
わない。成果物に与えられたステ−タス名称に対応し
て、どういったセキュリティ機能が働くかは、カスタマ
ーが自由に設定できる。
【0044】まず、初めに複数のステータス・パターン
を作っておき、各成果物型は、その中から、任意のステ
ータス・パターンを選択して、該成果物型を用いて作成
した成果物のさまざまな進捗状況を表わすために使用し
た場合、各成果物型が選択したステータス・パターンに
属するすべてのステータス名称ごとに、該成果物型を用
いて作成した成果物のデータに対するセキュリティ・モ
ードを設定する。以下、この実施例を詳細に説明する。
【0045】表7は、ステータス・パターンAを用いる
成果物型を用いて作成した成果物のデータに対して働く
セキュリティ・モードを、開発チーム内の役割別に表し
た表である。
【0046】
【表7】
【0047】表7の第1カラムは、表4で示されている
ように、ステータス・パターンAに属する10種類のス
テータス名称を示している。表7におけるセキュリティ
・モードの設定方法は、表6を用いて説明した方法と同
じである。
【0048】成果物の内容が、変更、更新された場合
の、変更通知の影響範囲を、該成果物に与えられるステ
ータス名称に対応して、各ステータス・パターンに属す
る各ステ−タス名称ごとに設定する。成果物型毎に固有
のステータス・パターンを設定した場合、各成果物型に
固有のステータス・パターンに属するすべてのステータ
ス名称ごとに、該成果物型を用いて作成した成果物の内
容が、変更、更新された場合の、変更通知の影響範囲を
設定する。この実施例を以下に述べる。
【0049】表8は、成果物型のひとつ、PADを用い
て作成した成果物の内容が、変更、更新された場合に、
どういった役割の人に変更通知を行うかを、開発チーム
内の役割別に表した表である。
【0050】
【表8】
【0051】表8の第1カラムは、表2で示されている
ように、成果物型PADにステータス・パターンとして
登録された12種類のステータス名称を示している。つ
まり表8は、成果物型PADを用いて作成した成果物の
ステータス名称が、第1カラムの各ステータス名称に設
定されている間に、該成果物の内容に変更、更新があっ
た場合、また、該成果物のステータス名称が、第1カラ
ムの各ステータス名称に新たに更新された場合に、通知
対象となる該当者を表している。つまり、成果物のステ
ータス名称が、表8の任意のセル中に、マル印の記入の
あるセルが属する行のステータス名称に設定されている
間に、該成果物の内容に変更、更新があった場合、該セ
ルが属する列の該当者に対して、該成果物の内容に変
更、更新があったことを通知する。また成果物のステー
タス名称が、表8の任意のセル中に、マル印の記入のあ
るセルが属する行のステータス名称に新たに更新された
場合に、該セルが属する列の該当者に対して、該成果物
のステータス名称が新たに更新されたことと更新後のス
テータス名称を通知する。ここで、どのセルにマル印を
記入するかは、カスタマーの自由である。また通知先に
どういった該当者を設定するかも、カスタマーの自由で
ある。表8中の該当者、その他A,その他Bは、開発チ
−ムの内外を問わず、任意に設定可能である。
【0052】まず、初めに複数のステータス・パターン
を作っておき、各成果物型は、その中から、任意のステ
ータス・パターンを選択した。この場合、各該成果物型
が選択したステータス・パターンに属するすべてのステ
ータス名称ごとに、該成果物型を用いて作成した成果物
の内容が、変更、更新された場合の、変更通知の影響範
囲を設定する。この実施例を以下に述べる。
【0053】表9は、ステータス・パターンAを用いる
成果物型を用いて作成した成果物の内容が、変更、更新
された場合に、どういった役割の人に、変更通知を行う
かを表したものである。
【0054】
【表9】
【0055】表9の第1カラムは、表4で示されている
ように、ステータス・パターンAに属する10種類のス
テータス名称を示している。つまり、表9は、ステータ
ス・パターンAを用いる成果物型を用いて作成した成果
物のステータス名称が、第1カラムの各ステータス名称
に設定されている間に、該成果物の内容に変更、更新が
あった場合、また、該成果物のステータス名称が、第1
カラムの各ステータス名称に新たに更新された場合に、
通知対象となる該当者を表している。表9における変更
通知の設定方法は、表8を用いて説明した方法と同じで
ある。
【0056】作業成果物に進捗状況を表す属性として与
えられるステータス名称に対応して、該成果物に対して
自動的に起動される動作を、あらかじめカスタマーが自
由に設定できる作業管理方法として具体例を示す。
【0057】例えば、成果物にコーディング完やドロー
ウィング完等、編集作業の完了を意味するステータス名
称が与えられると、該成果物のフォーマットシートであ
る成果物型に対応したシンタックスルール・チェックツ
ールまたはデザインルール・チェックツールが、自動的
に起動して該成果物の編集状態のチェックを行う。そし
て自動的にその結果をメッセージとして返す。
【0058】また、成果物にルールチェック完等、テス
トの準備完了を意味するステータス名称が与えられる
と、該成果物の成果物型に対応したテストツールが、自
動的に起動して該成果物のテストを行う。そして自動的
にその結果をメッセージとして返す。
【0059】さらに成果物にテスト完のステータス名称
が与えられると、該成果物と関連のある作業や成果物に
対してテストが完了したことを自動的にメッセージ通知
する。
【0060】また、成果物に承認済のステータス名称が
与えられると、自動的に該成果物のデータをデータベー
スにアップロードする。
【0061】成果物に作業消化状況を表すステータス名
称が与えられると、作業管理または日程管理の線表の該
成果物に対応する線分が、ステータス名称に相当する作
業消化率を表す長さ分だけ自動的に色塗りされる。この
方法をより具体的に示す。
【0062】また、成果物にコーディング中やドローウ
ィング中等、編集作業中を意味するステータス名称が与
えられると、作業管理または日程管理の線表の該成果物
に対応する線分が、編集作業中に相当する作業消化率を
表す長さ分だけ自動的に色塗りされる。
【0063】成果物にコーディング完やドローウィング
完等、編集作業の完了を意味するステータス名称が与え
られると、作業管理または日程管理の線表の該成果物に
対応する線分が、編集作業完了に相当する作業消化率を
表す長さ分だけ自動的に色塗りされる。
【0064】成果物にテスト中のステータスが与えられ
ると、作業管理または日程管理の線表の該成果物に対応
する線分が、線の長さのテスト中に相当する長さ分だけ
自動的に色塗りされる。
【0065】任意のステータス・パターンを用いる成果
物型を用いて作成した成果物のステータス名称に対応し
て、該成果物に対して自動起動する動作やツ−ルを、カ
スタマーが、自由に選択できるようにする。その実施例
を以下に述べる。
【0066】表10は、自動起動する動作やツ−ルを、
請求項1の定義によるステータス・パターンごとに登録
する方法を表わしたものである。
【0067】
【表10】
【0068】表10の第1カラムは、自動起動する動作
やツ−ルを表わしている。また、第2カラム以後は、各
成果物型名を表わしている。第2カラム以後の各列のマ
ス目にステータス名称が記入されているが、記入できる
ステータス名称は、そのマス目が属する列の成果物型に
対応するステータス・パターンに属するステータス名称
に限られる。各列のマス目に記入されるステータス名称
の意味するところを以下に述べる。
【0069】第2カラム以後の任意の成果物型名を用い
て作成した成果物に与えられるステータス名称が、該成
果物型が属する列の任意のマス目に記入されているステ
ータス名称に設定された(一致した)時に、該マス目が
属する行の動作やツ−ルが該成果物に対し、自動起動す
る。
【0070】
【表11】
【0071】表11の第1カラムは、自動起動する動作
やツ−ルを表わしている。また、第2カラム以後は、各
ステータス・パターン名を表わしている。第2カラム以
後の各列のマス目にステータス名称が記入されている
が、記入できるステータス名称は、そのマス目が属する
列のステータス・パターンに属するステータス名称に限
られる。第2カラム以後の任意のステータス・パターン
を用いる成果物型を用いて作成した成果物に与えられる
ステータス名称が、該ステータス・パターンが属する列
の任意のマス目に記入されたステータス名称に設定され
た(一致した)時に、該マス目が属する行の動作やツ−
ルが該成果物に対し、自動起動する。
【0072】ここで、表10および表11の第1カラム
にどういった動作やツ−ルを登録するか、また、どのマ
ス目(セル)にどういったステータス名称を記入するか
は、カスタマ−が自由に設定できる。
【0073】図1は、最上位階層をAとし、最下位階層
をD(i,j,k)とする4階層の構造を持つ作業または
成果物を示す。
【0074】図1に示す様な階層構造を持つ作業または
成果物において、あるひとつの上位作業または上位成果
物に属する一階層下のすべての下位作業または下位成果
物のステータス名称の設定状態を調べる。その結果、ス
テータス名称のタイプ別にステータス名称の論理積また
は論理和をとり、該上位作業または該上位成果物のステ
ータス名称を設定する。この論理判断を繰り返すことに
よって、最下層の作業または成果物から最上位の作業ま
たは成果物に向かって、順次ステータス名称を設定して
いく。
【0075】このステータス名称の設定方法の一実施例
を以下に述べる。
【0076】ここで、上位階層のステータス名称の設定
方法は、下位階層のステータス名称のタイプ別に論理積
をとる場合と論理和をとる場合の2通りに大別される。
【0077】(1)論理積をとる場合 未着手、XX完、XX済のタイプのステータス名称の設
定条件を判断する場合には、下位階層のステータスにお
ける、未着手、XX完、XX済のステータスに対応する
立っているフラグの論理積をとり、上位階層のステータ
スを決定する。
【0078】例えば、図1において、D(i,j,k)
(1≦k≦N)のすべてのステータスがXX完に設定さ
れると、C(i,j)のステータスがXX完に設定さ
れ、また、C(i,j)(1≦j≦M)のすべてのステ
ータスがXX完に設定されると、B(i)のステータス
がXX完に設定され、さらに、B(i)(1≦i≦L)
のすべてのステータスがXX完に設定されると、Aのス
テータスがXX完に設定される。
【0079】階層構造を持つ作業または成果物におい
て、あるひとつの作業または成果物に属するすべての下
位作業または下位成果物のステータス名称が未着手とな
ると、自動的に該作業または該成果物のステータス名称
が未着手に設定される。また、階層構造を持つ作業また
は成果物において、あるひとつの作業または成果物に属
するすべての下位作業または下位成果物のステータス名
称が編集完となると、自動的に該作業または該成果物の
ステータス名称が編集完に設定される。さらに階層構造
を持つ作業または成果物において、あるひとつの作業ま
たは成果物に属するすべての下位作業または下位成果物
のステータス名称がテスト完となると、自動的に該作業
または該成果物のステータス名称がテスト完に設定され
る。
【0080】階層構造を持つ作業または成果物におい
て、あるひとつの作業または成果物に属するすべての下
位作業または下位成果物のステータス名称が承認済とな
ると、自動的に該作業または該成果物のステータス名称
が承認済に設定される。
【0081】(2)論理和をとる場合 一方、XX中のタイプのステータス名称の設定条件を判
断する場合には、下位階層のステータスにおける、XX
中のステータスに対応する立ったフラグの論理和をと
り、上位階層のステータスを決定する。例えば、図lに
おいて、D(i,j,k)(1≦k≦N)の任意のひと
つのステータスがXX中に設定されると、C(i,j)
のステータスがXX中に設定され、C(i,j)(1≦
j≦M)の任意のひとつのステータスがXX中に設定さ
れると、B(i)のステータスがXX中に設定され、B
(i)(1≦i≦L)の任意のひとつのステータスがX
X中に設定されると、AのステータスがXX中に設定さ
れる。
【0082】また、下位階層にXX中というステータス
が、ひとつもなく、未着手、XX完、XX済のタイプの
ステータスが、複数混在している場合には、それらの中
で最も完成度の低いステータスを上位階層のステータス
として設定する。
【0083】工程順に順次に消化していかなければなら
ない作業型、つまり前工程の作業状態が、作業管理シス
テムに登録された規定の条件を満足していなければ、次
工程の作業を開始できないような作業型を制御する機能
を持つ作業管理システムを対象に考える。
【0084】この種の作業管理システムの機能は、整合
性かつ秩序ある作業進行を維持するため、また作業進行
状況の把握を容易にするために、原則的には有益な機能
ではある。しかし、作業順序の物理的必然性がない場合
においても、常に順次工程の作業型に、この機能が適用
されていては、不便な場合も考えられる。そこで、前工
程の作業状態が、実際にはシステムに登録された次工程
の作業開始条件を満足していなくても、強制的に次工程
の作業開始条件を満足させる設定を行える方法の一例を
以下に述べる。
【0085】前工程の作業に作業完了の承認を意味する
ステータスが与えられているかどうかを、次工程の作業
開始条件として用いているシステムを考える。このよう
な次工程の作業開始条件を持つ作業管理システムにおい
て、前工程の作業状態が実際には完了承認を意味するス
テータスを与えられるレベルに達していなくても、該前
工程の作業に仮承認というステータスを与えることによ
って、次工程の作業を着手可能にする。この仮承認とい
うステータスは、該前工程の現実の作業状態を表すステ
ータスと共に、該前工程に対して二重に与えられる。
【0086】
【発明の効果】作業タイプに固有の成果物作成用フォー
マット(フォーマットシート)である成果物型に固有の
ステータス名称の組み合わせからなるステータス・パタ
ーンを登録することによって、該成果物型を用いて作成
した成果物の進捗状態の遷移に沿って整合性があり、ま
た成果物の作業タイプに最適な言い回しで成果物の進捗
状況を表現できる。
【0087】さらに成果物に働くセキュリティ機能を、
該成果物に与えられるステータス名称に対応して、ステ
ータス・パターン別にカスタマーが自由に設定すること
によって、該成果物の進捗状態に合った最適なセキュリ
ティ・モードを、カスタマーの使用環境に合わせて最適
に設定できる。
【0088】成果物の内容が、変更、更新された場合
の、変更通知の波及範囲を、該成果物に与えられるステ
ータス名称に対応して、ステータス・パターン別にカス
タマーが自由に設定することによって、該成果物の進捗
状態に合った最適な通知対象者を、カスタマーの使用環
境に合わせて最適に選択できる。
【0089】成果物の属性として与えられるステータス
名称に対応して、該成果物に対して起動される動作をあ
らかじめカスタマーが、ステータス・パターン毎に自由
に設定しておくことによって、作業管理の省力化とな
る。
【0090】階層構造を持つ作業管理において、下位階
層のステータス設定状態を調べ、上位階層のステータス
を最下層から最上位に向かって、順次設定していくこと
によって、ステータス名称の設定方法に規則性があたえ
られる。また、最下位層のステータス名称さえ与えれ
ば、その他の階層のステータス名称が、論理的に設定さ
れるのでステータス名称設定の手間が省ける。
【0091】仮承認というステータス名称を用いること
によって、作業工程順序に柔軟性をもたせ、臨機応変の
作業消化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】成果物の階層の構造を持つ作業、成果物を示す
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 昭浩 東京都大田区大森北三丁目2番16号 日立 システムエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中村 明弘 東京都大田区大森北三丁目2番16号 日立 システムエンジニアリング株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業管理下の作業タイプ別に、成果物作成
    用のフォーマット(もしくはフォーマットシート)を定
    め(以下、該フォーマットを成果物型と呼ぶ)、該各成
    果物型を用いて作成した成果物の進捗状況に合わせて該
    成果物に対し、最適なステータス名称を設定できるよう
    に、あらかじめ固有のステータス名称のセットを各成果
    物型ごとに設定し(該固有のステータス名称のセットを
    ステータス・パターンと呼ぶ)、ステータス・パターン
    の登録方法として、互いに異なる概念を持つ複数のステ
    ータスIDを設け、該ステータスID群の該各ステータ
    スIDに対応するステータス名称を、使用環境に合わせ
    て自由に設定し、このステータス名称群の中から、作業
    管理下の該成果物型に対して、進捗状況を表現するため
    に使用する複数のステータス名称を各成果物型毎に選択
    し、選択されたステータス名称群を該成果物型のステー
    タス・パターンとして登録することを特徴とするステー
    タス管理方法。
  2. 【請求項2】互いに異なる概念を持つ複数のステータス
    IDを設定し、このステータスID群の各ステータスI
    Dに対応するステータス名称を、カスタマはカスタマー
    の使用環境に合わせて自由に設定し、このステータス名
    称群の中から、カスタマーは、複数のステータス名称を
    選択して、選択されたステータス名称の組み合わせを、
    ステータス・パターンとして登録し、同様にして複数の
    ステータス・パターンを登録し、登録された各ステータ
    ス・パターンに対して、作業管理下の成果物型と呼ばれ
    る作業タイプ別成果物作成用のフォーマット(もしくは
    フォーマットシート)を、ステータス・パターンを1と
    し、成果物型をN(Nは0以上の整数)対応で関係付
    け、該成果物型を用いて作成した成果物の進捗状況に合
    わせて、該成果物型と対応関係にあるステータス・パタ
    ーンの中から選択して、該成果物に対し、ステータスを
    設定することを特徴とするステータス管理方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1、2項記載の定義した
    ステータス・パターンを用い、成果物デ−タに対して働
    くセキュリティ機能を、該成果物の成果物型と対応関係
    にあるステータス・パターンに属する各ステータス名称
    に対応して、自由に設定できることを特徴とするステー
    タス管理方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1、2項記載の定義した
    ステータス・パターンを用い、成果物の内容が、変更、
    更新された場合の、変更通知の影響範囲を、該成果物の
    成果物型と対応関係にあるステータス・パターンに属す
    る各ステータス名称に対応して、自由に設定できること
    を特徴とするステータス管理方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1、2項記載の定義した
    ステータス・パターンごとに作業成果物に属性として与
    えられるステータス名称に対応して、該成果物に対して
    自動的に起動される動作を、あらかじめ、自由に設定で
    きることを特徴とするステータス管理方法。
  6. 【請求項6】階層構造を持つ作業(または成果物)にお
    いて、あるひとつの上位作業(または上位成果物)に属
    する一階層下のすべての下位作業(または下位成果物)
    のステータス名称の設定状態を調べ、ステータス名称の
    タイプ別にステータス名称の論理積または論理和をと
    り、その結果を該上位作業(または該上位成果物)のス
    テータス名称として設定し、最下層の作業(または成果
    物)から最上位の作業(または成果物)に対して、この
    論理判断を繰り返すことによって、順次ステータス名称
    を設定することを特徴とするステータス管理方法。
JP5224092A 1992-03-11 1992-03-11 ステータス管理方法 Pending JPH05257676A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010505165A (ja) * 2006-09-29 2010-02-18 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 障害管理方法、および障害管理のための装置

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JP2010505165A (ja) * 2006-09-29 2010-02-18 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 障害管理方法、および障害管理のための装置

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