JPH05256600A - 音響指向地雷装置 - Google Patents

音響指向地雷装置

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JPH05256600A
JPH05256600A JP4051343A JP5134392A JPH05256600A JP H05256600 A JPH05256600 A JP H05256600A JP 4051343 A JP4051343 A JP 4051343A JP 5134392 A JP5134392 A JP 5134392A JP H05256600 A JPH05256600 A JP H05256600A
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Haruyoshi Kuno
治義 久野
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、音響を媒体とし目標物の発生音を検
出し、その音を周波数分析し目標物を識別し、追尾し、
将来位置を予測し、最も効果的な時間に目標方向に弾頭
を破裂させる音響指向地雷装置を提供することを目的と
する。 【構成】本発明は、音響を電気信号に変換するマイクロ
ホンMICと、このマイクロホンMICの電気信号から
音響強度の最大値及びドップラー周波数の最小値及び追
尾角速度の最大値に基づいたタイミング信号、敵味方識
別信号、追尾用角度信号を出力する音響処理部28と、
前記追尾用角度信号を供給し音響指向地雷の弾頭の方向
を制御する追尾制御部27と、前記タイミング信号及び
敵味方識別信号を供給し起爆信号を出力する起爆タイミ
ング部5とより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低空を飛翔するヘリコプ
ターを地上に付設した音響指向地雷で撃墜する音響指向
地雷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーダの探知を避けるために航空機は低
空を侵入してくる。これに対して低空目標を対象とする
多種類の火器がある。通常の航空機では速度を極めて遅
くすることが出来ないので、低空の限度も限られており
ある程度の距離ではレーダによっても発見されるし、火
器により撃墜もさせられる。低空の限度も50mから1
00mくらいである。
【0003】しかし、ヘリコプターは例外であり速度も
遅く出来るし、地面の上に高さ零でホバリングも出来
る。また、木の間をぬって飛翔も出来る。レーダには見
えないし、また対空火器も使用出来ない場合が多い。し
かし、逆にこのような見付かりにくい侵入経路は容易に
推定も出来る。したがって、この経路に沿って50mか
ら100mを最大距離としてヘリコプターを認識してヘ
リコプターの方向に弾頭を破裂させるような対ヘリコプ
ター用の地雷があれば非常に有効なヘリコプター撃墜手
段となるし、また、ヘリコプターが危険のために高度を
上げれば対空火器の対象となり得る。いずれにせよ、音
響により起動する有効距離100mの対ヘリコプター用
音響地雷は有効な武器である。現在までに音響による器
材は多く開発され、海中では音響が只一つの媒体として
魚雷、機雷、ソナーが実用化されている。
【0004】レーダ以前には航空機の侵入を検出するた
めに、喇叭のお化けのような聴音機が使われていた。兵
隊が右と左の音が丁度一つに聞こえるようになれば、そ
れは目標の方向であり高射砲が発射された。
【0005】また、音響による大砲の弾丸のトレースも
行われているし、地上でも音の使用の例は多数あるが逸
れでも使用例が少ないのは海中や海上に比較して目標の
動きが早く、さらに地上では電波が容易に使用できるた
めに音の使用できる場面が無いからでもあった。
【0006】遅い目標、例えば戦車やトラック或いはヘ
リコプターなどは音を媒体としても追尾が出来るし、ま
た電波を媒体とする装置よりも遥かに安価に目的が達成
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、音響を媒体とし目標物の発生音
を検出し、その音を周波数分析し目標物を識別し、追尾
し、将来位置を予測し、最も効果的な時間に目標方向に
弾頭を破裂させる音響指向地雷装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決するために、音響を電気信号(アナログ信号)
に変換する音響受信装置と、この音響受信装置より得ら
れたアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ/
デジタル変換器と、このアナログ/デジタル変換器より
得られたデジタル信号を周波数信号に変換する高速フー
リエ変換器と、この高速フーリエ変換器より得られた周
波数信号と基準となる周波数情報を記録しているインテ
リジェンスファイルの周波数信号とを比較し敵味方識別
信号を出力する相関器と、前記音響受信装置より得られ
た電気信号の位相を検出する位相検出器と、この位相検
出器で検出した位相と前記高速フーリエ変換器より得ら
れた周波数信号から追尾用角度信号を抽出すると共に追
尾角速度の最大値を抽出する演算回路と、この演算回路
より得られた追尾用角度信号に基づいて音響指向地雷の
弾頭の方向を制御する追尾制御部と、前記音響受信装置
より得られた電気信号からドップラー周波数の最小値を
検出するドップラー周波数検出回路と、前記音響受信装
置より得られた電気信号から音響強度の最大値を検出す
るピーク検出回路と、このピーク検出回路で検出した音
響強度の最大値、前記ドップラー周波数検出回路で検出
したドップラー周波数の最小値及び前記演算回路より得
られた追尾角速度の最大値のうち少なくとも1つ以上の
値に対応した時刻にタイミング信号を出力する信管コマ
ンド回路と、この信管コマンド回路から出力されたタイ
ミング信号及び前記相関器から出力された敵味方識別信
号が入力され音響指向地雷を爆破する起爆信号を出力す
る起爆タイミング部とを具備することを特徴とするもの
で、音響を媒体とし目標物の発生音を検出し、その音を
周波数分析し目標物を識別し、追尾し、将来位置を予測
し、最も効果的な時間に目標方向に弾頭を破裂させるも
のである。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す構成説明図
である。図中、1は音響地雷の弾頭であり、この弾頭1
にはシーカー(追尾フィルタ)2が設けられる。3は音
響センサーで、この音響センサー3には第1のマイクロ
ホンMIC#1〜第5のマイクロホンMIC#5が接続
されている。4は音響地雷の起爆タイミング部5に設け
られたプログラムタイマーで、このプログラムタイマー
4は弾頭を爆破させるか否かの判別及びタイミングを取
る。6は第1の緩衝器で、この緩衝器6は音響センサー
3との回路整合を図り、増幅器7へ信号を供給する。8
はアナログ/デジタル(A/D)変換器で、このA/D
変換器8はアナログ信号を処理し易いようにデジタル信
号に変換する。9は高速フーリエ変換器で、この高速フ
ーリエ変換器9はレベル信号をフーリエ変換することに
より周波数信号に変換する。10は第2の緩衝器で、こ
の緩衝器10は高速フーリエ変換器9と相関器11の整
合を図る。この相関器11は高速フーリエ変換器9から
の周波数信号とインテリジェンスファイル装置12の信
号を比較し、一致または不一致していることを識別して
敵味方識別信号S1を出力する。インテリジェンスファ
イル装置12は各種ヘリコプター、戦車等の音声データ
を保存しておき、外部からの信号と比較できるようにし
た装置である。13はピーク検出回路、14は信管コマ
ンド回路、15はドップラー周波数検出回路、16は位
相検出器である。17はAZ(方位),EL(高低)演
算回路で、この演算回路17はAZとELの角度信号を
算出して追尾制御部に送る。18は弾頭指向コマンド回
路、19はAZ,ELサーボで、このAZ,ELサーボ
19は指定された信号分だけ回転するサーボモータで弾
頭1の方向を制御する。20は姿勢ジンバルである。2
1は送信機、22はバイト制御部である。23は受信
機、24はシステムインターロック部、25は電源部3
1の太陽電池及び熱電池である。音響指向地雷の弾頭部
26は弾頭1、シーカー2、音響センサー3及び第1の
マイクロホンMIC#1〜第5のマイクロホンMIC#
5より構成される。追尾制御部27は弾頭指向コマンド
回路18、AZ,ELサーボ19及び姿勢ジンバル20
より構成される。
【0011】音響処理部28は第1の緩衝器6、増幅器
7、A/D変換器8、高速フーリエ変換器9、第2の緩
衝器10、相関器11、インテリジェンスファイル装置
12、ピーク検出回路13、信管コマンド回路14、ド
ップラー周波数検出回路15、位相検出器16及び演算
回路17より構成される。リモートモニタ部29は送信
機21及びバイト制御部22より構成される。システム
制御部30は受信機23及びシステムインターロック部
24より構成される。
【0012】図2は本発明に係る音響指向地雷の一例を
示す外観図である。図中、41は音響指向地雷本体で、
この音響指向地雷本体41の下端部周囲には設置固定部
材42が折畳み自在にして取り付けられる。前記音響指
向地雷本体41内には音響処理部28、追尾制御部2
7、弾頭部26が設けられる。この音響指向地雷は空中
からも投下でき、弾頭1がほぼ上方を向くような形式と
し、また弾頭1の方向を制御するための追尾制御部27
を持つ。
【0013】即ち、音響指向地雷は、ヘリコプターの発
生音響を5本の音響受信装置例えば第1のマイクロホン
MIC#1〜第5のマイクロホンMIC#5により受信
し、音響を電気信号のアナログ信号に変換して音響セン
サー3で検出する。この音響センサー3で検出されたア
ナログ信号は第1の緩衝器6を介して増幅器7に供給さ
れ、この増幅器7はアナログ信号を適正なレベルに増幅
してA/D変換器8、ピーク検出回路13、ドップラー
周波数検出回路15及び位相検出器16に供給する。前
記A/D変換器8はアナログ信号をデジタル信号に変換
して高速フーリエ変換器9に供給し、この高速フーリエ
変換器9はA/D変換器8から入力されたレベル信号を
フーリエ変換することにより周波数信号に変換して演算
回路17、及び第2の緩衝器10を介して相関器11に
供給する。この相関器11は高速フーリエ変換器9から
の周波数信号とインテリジェンスファイル装置12の信
号とを比較し、一致または不一致していることを識別し
て敵味方識別信号S1をプログラムタイマー4に出力す
る。この敵味方識別信号S1は相関器11で選択された
例えば敵または味方のいずれかの信号である。入力音響
はアナログからデジタルに変換し、処理はすべてデジタ
ルで行う。これは目標の識別情報が新たに加えられたと
きに容易に付加できるようにする為である。
【0014】前記位相検出器16は増幅器7から入力さ
れたアナログ信号の位相を検出して演算回路17に供給
する。この演算回路17は位相検出器16から入力され
たアナログ信号の位相、及び高速フーリエ変換器9から
入力された周波数信号から追尾用角度信号θAZ、θEL
抽出して弾頭指向コマンド回路18に供給すると共に、
追尾角速度の最大値ωMAX を抽出して信管コマンド回路
14に供給する。弾頭指向コマンド回路18は演算回路
17から入力された追尾用角度信号θAZ、θELで指定さ
れた信号分だけAZ,ELサーボ19のサーボモータを
回転して姿勢ジンバル20により弾頭1の方向を制御す
る。前記ドップラー周波数検出回路15は増幅器7から
入力されたアナログ信号からドップラー周波数の最小値
D MINを抽出して信管コマンド回路14に供給する。
前記ピーク検出回路13は増幅器7から入力されたアナ
ログ信号から音響強度の最大値AMAX を抽出して信管コ
マンド回路14に供給する。この信管コマンド回路14
は、ピーク検出回路13から入力された音響強度の最大
値AMAX 、ドップラー周波数検出回路15から入力され
たドップラー周波数の最小値fD MIN 、及び演算回路1
7から入力された追尾角速度の最大値ωMAX のいずれか
1つ或いは2つの組合わせ或いは3つ全てを使いその変
化時刻に対応したタイミング信号S2を抽出してプログ
ラムタイマー4に供給し、このプログラムタイマー4は
信管コマンド回路14から入力されたタイミング信号S
2及び相関器11から入力された敵味方識別信号S1に
基づいて起爆信号S3を音響指向地雷の弾頭1に供給し
て音響指向地雷を爆破する。この場合、敵味方識別信号
S3が味方の信号であるときは、目標物が味方のヘリコ
プターであると識別してプログラムタイマー4からの起
爆信号S3は出力されない。
【0015】リモートモニタ部29のバイト制御部22
には例えば指令部あるいは指揮官等の外部から音響指向
地雷装置の主要部の作動状態を監視するために選択され
た指令信号S4が入力され、この指令信号S4は送信機
21を介して受信機23に送られる。この受信機23は
送信機21から送られた指令信号S4をシステムインタ
ーロック部24に供給する。システムインターロック部
24は指令信号S4に基づいて禁止/起動信号S5をプ
ログラムタイマー4及び太陽電池及び熱電池25に供給
する。プログラムタイマー4はシステムインターロック
部24から入力された禁止/起動信号S5に基づいてタ
イミング信号S1の有無に拘らず、意識的に起爆信号S
3を弾頭1に供給して音響指向地雷を爆破させたり、意
識的に起爆信号S3が弾頭1に供給されるのを停止する
ようにロックして音響指向地雷の爆破を防止する。太陽
電池及び熱電池25はシステムインターロック部24か
ら入力された禁止/起動信号S5に基づいて音響指向地
雷装置の各部への電源の供給または停止をする。
【0016】ヘリコプターの音は基本的にはメインロー
タとテイルロータの回転により生じる音であり100H
zまでと500Hzまでに広がった周波数分布を持って
いる。戦場の音としては大砲の炸裂音、戦車の音、或い
は飛行機の音など非常に多くの音があるが、低い周波数
の音は少ない。ヘリコプターのメインロータの音は4H
zとか6Hzが基本波であり、戦場にはこの様な周期的
な低い周波数の発生はない。さらにこの低い周波数にロ
ータの回転に伴いロータが傾斜角度を変更するときに生
じる音があり、これらはヘリコプターの種類により異な
ってくる。これらの周波数の分析によりヘリコプターの
形式が識別できる。すなわち、目標とするヘリコプター
の情報はロータ枚数、回転速度、ロータ形式により定ま
り、基本的な周波数が得られ、実用化には問題が生じな
いが、さらに細部についての周波数分析を行い敵味方の
識別を改善することが運用中に行われる。
【0017】第1のマイクロホンMIC#1〜第4のマ
イクロホンMIC#4は四角の頂点に位置し、対角線の
長さを30cmとする。波長は6Hzならば330/6
=55mである。
【0018】また、この音響センサ3は第1のマイクロ
ホンMIC#1〜第4のマイクロホンMIC#4により
音源の方位を検知し、さらに第5のマイクロホンMIC
#5との組合せにより、高低の検知を可能にしている。
【0019】第1のマイクロホンMIC#1と第3のマ
イクロホンMIC#3の対角線の長さを2a、目標方向
をΘ、両方のマイクロホンMIC#1,MIC#3に入
る音の位相差をφとすれば、 cosΘ=(1/2a)×λ(φ/360) 微分すれば −sinΘdΘ=(1/2a)×λ(dφ/360) 例として、目標が90度方向で6Hz=55mの位相が
1度まで測れるとすればdΘは0.5度となる。すなわ
ち、最大誤差が約0.5度となる。
【0020】目標を1000mで検出すれば50m高度
のヘリコプターは、見越し角度がほとんど零となり角度
誤差は少なくなるが伝播回路が直線でない事による誤差
が生じる。
【0021】ヘリコプターの最大速度を200m/se
cとすれば地雷まで達する時間は5秒であるが、この時
の音は2500mで発している。すなわちマイクロホン
の感度は2500m必要である。
【0022】音源の距離をL、音速を330mとすれ
ば、音が地雷に達する時間tはL/330秒、この間に
ヘリコプターの速度では200t=200・L/330
動く。ヘリコプターの位置を1000mとすれば100
0+200・L/330=L、これからL=2645m
である。ヘリコプターの速度が200m/secより低
ければ時間的な余裕が生まれるので距離が短くても要撃
が可能となる。位置予測に3秒必要とすれば、上記の様
に200m/secのヘリコプターに対してはマイクロ
ホン感度は2500mが必要である。ヘリコプターの音
源の強さは約80db、マイクロホンの入力を0dbと
すれば、 受信入力=ヘリコプター音源/4π(距離)2 ×受信面
積×マイクロホン効率(0.5) 距離として5700mとなる。現用器材で十分成立す
る。
【0023】目標の位置を3秒追尾し、5秒後に起爆す
る場合に継続的なデータが得られ、その精度が0.5度
以下であるので、追尾フィルタを用いれば命中位置の精
度は0.5度以下で得られ、これは50mでは50cm
以下である。この方向に弾頭の方向を向けることおよび
弾頭の起爆等は通常の技術の範囲にある。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、音響
を媒体とし目標物の発生音を検出し、その音を周波数分
析し目標物を識別し、追尾し、将来位置を予測し、最も
効果的な時間に目標方向に弾頭を破裂させる音響指向地
雷装置を提供することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】本発明に係る音響地雷の一例を示す外観図であ
る。
【符号の説明】
1…弾頭、2…シーカー、3…音響センサー、4…プロ
グラムタイマー、5…起爆タイミング部、6…第1の緩
衝器、7…増幅器、8…A/D変換器、9…高速フーリ
エ変換器、10…第2の緩衝器、11…相関器、12…
インテリジェンスファイル装置、13…ピーク検出回
路、14…信管コマンド回路、15…ドップラー周波数
検出回路、16…位相検出器、17…演算回路、18…
弾頭指向コマンド回路、19…AZ,ELサーボ、20
…姿勢ジンバル、21…送信機、22…バイト制御部、
23…受信機、24…システムインターロック部、25
…太陽電池及び熱電池、26…弾頭部、27…追尾制御
部、28…音響処理部、29…リモートモニタ部、30
…システム制御部、31…電源部、41…音響指向地雷
本体、42…設置固定部材、MIC#1〜MIC#5…
第1のマイクロホン〜第5のマイクロホン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響を電気信号に変換する音響受信装置
    と、 この音響受信装置より得られたアナログ信号をデジタル
    信号に変換するアナログ/デジタル変換器と、 このアナログ/デジタル変換器より得られたデジタル信
    号を周波数信号に変換する高速フーリエ変換器と、 この高速フーリエ変換器より得られた周波数信号と基準
    となる周波数情報を記録しているインテリジェンスファ
    イルの周波数信号とを比較し敵味方識別信号を出力する
    相関器と、 前記音響受信装置より得られた電気信号の位相を検出す
    る位相検出器と、 この位相検出器で検出した位相と前記高速フーリエ変換
    器より得られた周波数信号から追尾用角度信号を抽出す
    ると共に追尾角速度の最大値を抽出する演算回路と、 この演算回路より得られた追尾用角度信号に基づいて音
    響指向地雷の弾頭の方向を制御する追尾制御部と、 前記音響受信装置より得られた電気信号からドップラー
    周波数の最小値を検出するドップラー周波数検出回路
    と、 前記音響受信装置より得られた電気信号から音響強度の
    最大値を検出するピーク検出回路と、 このピーク検出回路で検出した音響強度の最大値、前記
    ドップラー周波数検出回路で検出したドップラー周波数
    の最小値及び前記演算回路より得られた追尾角速度の最
    大値のうち少なくとも1つ以上の値に対応した時刻にタ
    イミング信号を出力する信管コマンド回路と、 この信管コマンド回路から出力されたタイミング信号及
    び前記相関器から出力された敵味方識別信号が入力され
    音響指向地雷を爆破する起爆信号を出力する起爆タイミ
    ング部とを具備することを特徴とする音響指向地雷装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010071617A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nec Network & Sensor Systems Ltd 地雷及び機雷用味方識別装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010071617A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nec Network & Sensor Systems Ltd 地雷及び機雷用味方識別装置

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