JPH05256453A - フラッシュガスの吐出及び火炎防止装置 - Google Patents
フラッシュガスの吐出及び火炎防止装置Info
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- JPH05256453A JPH05256453A JP16134192A JP16134192A JPH05256453A JP H05256453 A JPH05256453 A JP H05256453A JP 16134192 A JP16134192 A JP 16134192A JP 16134192 A JP16134192 A JP 16134192A JP H05256453 A JPH05256453 A JP H05256453A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17C—VESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
- F17C13/00—Details of vessels or of the filling or discharging of vessels
- F17C13/12—Arrangements or mounting of devices for preventing or minimising the effect of explosion ; Other safety measures
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C4/00—Flame traps allowing passage of gas but not of flame or explosion wave
- A62C4/02—Flame traps allowing passage of gas but not of flame or explosion wave in gas-pipes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/02—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
- F16K17/14—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member
- F16K17/16—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member with fracturing diaphragm ; Rupture discs
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- F17C2260/04—Reducing risks and environmental impact
- F17C2260/042—Reducing risk of explosion
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- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、容器又はシステムからフラッシュ
ガスを吐出し且つそのフラッシュガスに付随する火炎を
防止するための装置を提供する。 【構成】 中でフラッシュガスが生成される閉容器又は
システムにフラッシュガスが与える損傷を防止するため
の、フラッシュガス吐出及び火炎防止装置であって、該
装置が、前記フラッシュガスを吐出するための、例えば
破裂板（１８）のごとき圧力応答弁（１４）を含んでお
り、この弁手段に結合されている火炎防止容器（１６）
が、入力端部（３２）と、複数のフラッシュガス吐出口
（４０）を有する複数側面と、閉じた対向端部（４２）
とを有している細長形ハウジングを含んでいる。
ガスを吐出し且つそのフラッシュガスに付随する火炎を
防止するための装置を提供する。 【構成】 中でフラッシュガスが生成される閉容器又は
システムにフラッシュガスが与える損傷を防止するため
の、フラッシュガス吐出及び火炎防止装置であって、該
装置が、前記フラッシュガスを吐出するための、例えば
破裂板（１８）のごとき圧力応答弁（１４）を含んでお
り、この弁手段に結合されている火炎防止容器（１６）
が、入力端部（３２）と、複数のフラッシュガス吐出口
（４０）を有する複数側面と、閉じた対向端部（４２）
とを有している細長形ハウジングを含んでいる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、容器又はシステムから
フラッシュガスを吐出し、且つそれに付随する火炎を防
止するための装置に関する。
フラッシュガスを吐出し、且つそれに付随する火炎を防
止するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】種々の
工業用アプリケーションには、自発点火を受けやすい可
燃性流体を含んでいる容器及び／又はシステムが用いら
れる。例えば、炭化水素混合及び自発点火を受けやすい
圧力下の空気を含んでいる容器又はシステムが通常であ
る。一般に、空気圧縮機の下流の容器及び導管（コンジ
ット）システムは、使用されているオイルフィルタ及び
他の安全装置があるのに、ゆっくりとオイルを蓄積す
る。空気−炭化水素の比率がある一定レベルに達した時
には、自発的燃焼が起こり、この燃焼が、火炎前面及び
高温フラッシュガスを発生させる。これによって、容器
又はシステム内の圧力が非常に高くなり、破裂、爆発、
及び／又は他の損傷を生じる。炭化水素と空気の混合物
の点火は、自発的でもあり、又は装置の部品の過熱によ
っても生じる。これによって、可燃性混合物が高温にさ
らされる。
工業用アプリケーションには、自発点火を受けやすい可
燃性流体を含んでいる容器及び／又はシステムが用いら
れる。例えば、炭化水素混合及び自発点火を受けやすい
圧力下の空気を含んでいる容器又はシステムが通常であ
る。一般に、空気圧縮機の下流の容器及び導管（コンジ
ット）システムは、使用されているオイルフィルタ及び
他の安全装置があるのに、ゆっくりとオイルを蓄積す
る。空気−炭化水素の比率がある一定レベルに達した時
には、自発的燃焼が起こり、この燃焼が、火炎前面及び
高温フラッシュガスを発生させる。これによって、容器
又はシステム内の圧力が非常に高くなり、破裂、爆発、
及び／又は他の損傷を生じる。炭化水素と空気の混合物
の点火は、自発的でもあり、又は装置の部品の過熱によ
っても生じる。これによって、可燃性混合物が高温にさ
らされる。
【０００３】この問題を防止するために、多数の安全停
止装置が開発され且つ使用されてきたが、この種の装置
は故障しやすく、及び／又は人を使ったバイパスの取り
付けを要することもあり、フラッシュガスの爆発及び損
傷がいまだに起きている。
止装置が開発され且つ使用されてきたが、この種の装置
は故障しやすく、及び／又は人を使ったバイパスの取り
付けを要することもあり、フラッシュガスの爆発及び損
傷がいまだに起きている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、中でフ
ラッシュガスが生成される閉容器又はシステムに対して
フラッシュガスが与える損傷を防止するための、フラッ
シュガスの吐出及び火炎防止装置であって、前記容器又
はシステムが、それらに取り付けられている出力接続部
を有しており、前記装置が、フラッシュガスの存在によ
って前記容器又はシステム内から印加された圧力を下げ
るために、及び前記フラッシュガスを前記容器又はシス
テムから吐出させるために前記出力接続部に結合されて
いる圧力応答弁と、前記フラッシュガスを受け取り且つ
該フラッシュガスを吐出する前にそれに付随する火炎を
防止するために、前記容器又はシステムの外側の前記弁
に結合されている火炎防止容器とを備えており、該火炎
防止容器が、前記弁に結合されている入力端部と、複数
のフラッシュガス吐出口を有する側面と、突き当たった
フラッシュガスの流出方向を変えるための閉じた対向端
部とを有している細長形ハウジングを含んでいることを
特徴とするフラッシュガスの吐出及び火炎防止装置を提
供する。
ラッシュガスが生成される閉容器又はシステムに対して
フラッシュガスが与える損傷を防止するための、フラッ
シュガスの吐出及び火炎防止装置であって、前記容器又
はシステムが、それらに取り付けられている出力接続部
を有しており、前記装置が、フラッシュガスの存在によ
って前記容器又はシステム内から印加された圧力を下げ
るために、及び前記フラッシュガスを前記容器又はシス
テムから吐出させるために前記出力接続部に結合されて
いる圧力応答弁と、前記フラッシュガスを受け取り且つ
該フラッシュガスを吐出する前にそれに付随する火炎を
防止するために、前記容器又はシステムの外側の前記弁
に結合されている火炎防止容器とを備えており、該火炎
防止容器が、前記弁に結合されている入力端部と、複数
のフラッシュガス吐出口を有する側面と、突き当たった
フラッシュガスの流出方向を変えるための閉じた対向端
部とを有している細長形ハウジングを含んでいることを
特徴とするフラッシュガスの吐出及び火炎防止装置を提
供する。
【０００５】この種の装置は、可燃ガスの生成、及び／
又は点火を受けやすい容器又はシステムと共に用いられ
得る。これによって、この種のガスが生成され且つ／又
は点火された場合には、発生したフラッシュガスとそれ
に付随する火炎とが容器又はシステムから吐出され、火
炎が防止され、且つ人や設備への損傷の危険が最小に押
さえられる。
又は点火を受けやすい容器又はシステムと共に用いられ
得る。これによって、この種のガスが生成され且つ／又
は点火された場合には、発生したフラッシュガスとそれ
に付随する火炎とが容器又はシステムから吐出され、火
炎が防止され、且つ人や設備への損傷の危険が最小に押
さえられる。
【０００６】容器又はシステム上に設置される時に、こ
の装置はフラッシュガスを吐出し且つそれに付随する火
炎を防止することによって、フラッシュガスが生成され
た容器又はシステムに対して与える損傷を阻止する。
の装置はフラッシュガスを吐出し且つそれに付随する火
炎を防止することによって、フラッシュガスが生成され
た容器又はシステムに対して与える損傷を阻止する。
【０００７】
【実施例】本発明が容易に理解されるべく、以下説明
が、添付図面及びその参照符号によって、単に提示例と
して提供される。
が、添付図面及びその参照符号によって、単に提示例と
して提供される。
【０００８】用語「フラッシュガス」は、本文では、含
まれている可燃ガス又は可燃ガス混合物が自発点火され
ることによって、又は、この容器又はシステム内に熱、
スパーク、又は同様のものが発生することによって、閉
容器又はシステム内に生成されるバーニング及び膨張ガ
スを意味するために使用されている。フラッシュガスは
一般に、火炎前面によって先導され、この火炎前面は、
容器又はシステム内の圧力及び温度が異常に増すにつれ
て、容器又はシステムを通って速やかに移動する。
まれている可燃ガス又は可燃ガス混合物が自発点火され
ることによって、又は、この容器又はシステム内に熱、
スパーク、又は同様のものが発生することによって、閉
容器又はシステム内に生成されるバーニング及び膨張ガ
スを意味するために使用されている。フラッシュガスは
一般に、火炎前面によって先導され、この火炎前面は、
容器又はシステム内の圧力及び温度が異常に増すにつれ
て、容器又はシステムを通って速やかに移動する。
【０００９】図１〜図５を参照すると、装置１０はコン
ジット１２に結合されており、このコンジット１２は、
点火され、且つフラッシュガスを生成することが可能で
ある空気−炭化水素、又は他の可燃混合物又は物質を含
んでいる潜在性を有する閉システムの一部分である。例
えば、コンジット１２は、自発点火が可能な空気−炭化
水素混合物を含みやすい空気圧縮機の下流のコンジット
システムの一部であり得る。
ジット１２に結合されており、このコンジット１２は、
点火され、且つフラッシュガスを生成することが可能で
ある空気−炭化水素、又は他の可燃混合物又は物質を含
んでいる潜在性を有する閉システムの一部分である。例
えば、コンジット１２は、自発点火が可能な空気−炭化
水素混合物を含みやすい空気圧縮機の下流のコンジット
システムの一部であり得る。
【００１０】装置１０は、コンジット１２の開口に密閉
式に接続されている圧力応答弁１４と、弁１４に結合さ
れている火炎防止容器１６とを備えている。
式に接続されている圧力応答弁１４と、弁１４に結合さ
れている火炎防止容器１６とを備えている。
【００１１】弁１４は、例えば圧力作動のスプリング負
荷リリーフ弁、空気圧又は電圧コントローラによって作
動するモータ弁、又は他の弁装置などの種々の形態を取
り得る。好ましくは、弁１４は、所定の差動圧力が印加
された時に破裂し得る破裂部材であり、図に示されてい
るように、一対の支持フランジ部材の間にクランプされ
ている。即ち、図２〜図４に明確に示されているよう
に、弁１４は、入力フランジ２０及び出力フランジ２２
それぞれの間に密閉式にクランプされている破裂部材１
８を備えている。図示されている形状において、フラン
ジ２０及び２２並びに破裂部材１８は、それらの内部に
形成される複数の相補的開口を含んでおり、さらに破裂
部材及びフランジは開口を通って伸長している複数のボ
ルト２４によって共にクランプされている。入力フラン
ジ２０は、コンジット１２内の開口２６を覆って密閉式
に、溶接などによって取り付けられている。フランジ２
２は溶接などによってそれに取り付けられる頂板２８に
よって閉じられ、また、円筒形カラー３０が頂板に形成
された開口（図５）を囲んで頂板２８に溶接されてい
る。
荷リリーフ弁、空気圧又は電圧コントローラによって作
動するモータ弁、又は他の弁装置などの種々の形態を取
り得る。好ましくは、弁１４は、所定の差動圧力が印加
された時に破裂し得る破裂部材であり、図に示されてい
るように、一対の支持フランジ部材の間にクランプされ
ている。即ち、図２〜図４に明確に示されているよう
に、弁１４は、入力フランジ２０及び出力フランジ２２
それぞれの間に密閉式にクランプされている破裂部材１
８を備えている。図示されている形状において、フラン
ジ２０及び２２並びに破裂部材１８は、それらの内部に
形成される複数の相補的開口を含んでおり、さらに破裂
部材及びフランジは開口を通って伸長している複数のボ
ルト２４によって共にクランプされている。入力フラン
ジ２０は、コンジット１２内の開口２６を覆って密閉式
に、溶接などによって取り付けられている。フランジ２
２は溶接などによってそれに取り付けられる頂板２８に
よって閉じられ、また、円筒形カラー３０が頂板に形成
された開口（図５）を囲んで頂板２８に溶接されてい
る。
【００１２】図示されている形態において、破裂部材１
８は、比較的薄い矩形の破裂パネルであり、このパネル
が、その上に形成されるスコア（刻み目）３４を有して
おり、このスコアは、その中に弱化（weakness）線を生
成する。所定の差動圧力が破裂パネル１８に印加された
時には、パネルは、図６に示されているように、スコア
３４によって形成された弱化線に沿って破裂し且つ開口
する。破裂パネル１８は、いかなる種々の公知のデザイ
ンをも採用することができる。破裂パネル１８の代わり
に、弁１４の破裂部材は、いかなる種々の公知のデザイ
ンの破裂板によっても代わられ得る。破裂板は、しばし
ば円形であって弁１４に用いられる時には、円形フラン
ジが矩形フランジ２０及び２２に置換される。
８は、比較的薄い矩形の破裂パネルであり、このパネル
が、その上に形成されるスコア（刻み目）３４を有して
おり、このスコアは、その中に弱化（weakness）線を生
成する。所定の差動圧力が破裂パネル１８に印加された
時には、パネルは、図６に示されているように、スコア
３４によって形成された弱化線に沿って破裂し且つ開口
する。破裂パネル１８は、いかなる種々の公知のデザイ
ンをも採用することができる。破裂パネル１８の代わり
に、弁１４の破裂部材は、いかなる種々の公知のデザイ
ンの破裂板によっても代わられ得る。破裂板は、しばし
ば円形であって弁１４に用いられる時には、円形フラン
ジが矩形フランジ２０及び２２に置換される。
【００１３】火炎防止容器１６は細長形ハウジング３６
を含んでおり、このハウジングの入力端部３８は、出力
フランジ２２のカラー３０に結合されている。図１及び
図５に明確に示されているように、細長形ハウジング３
６は好ましくは円筒形であり、その側面内に複数のフラ
ッシュガス吐出口４０を含んでいる。入力端部３８の反
対側にあるハウジング３６の端部は、例えば楕円形ヘッ
ドなどの湾曲線の閉部材４２によって好ましくは閉じら
れ、これによって、閉部材４２に突き当たったフラッシ
ュガスの流出方向がハウジング３６内において逆流す
る。
を含んでおり、このハウジングの入力端部３８は、出力
フランジ２２のカラー３０に結合されている。図１及び
図５に明確に示されているように、細長形ハウジング３
６は好ましくは円筒形であり、その側面内に複数のフラ
ッシュガス吐出口４０を含んでいる。入力端部３８の反
対側にあるハウジング３６の端部は、例えば楕円形ヘッ
ドなどの湾曲線の閉部材４２によって好ましくは閉じら
れ、これによって、閉部材４２に突き当たったフラッシ
ュガスの流出方向がハウジング３６内において逆流す
る。
【００１４】ハウジング３６での入力端部３８からの吐
出口の距離が増すにつれて、ハウジング３６のダイス内
に配置されているガス吐出口４０の断面積は好ましくは
大きくなる。さらに、図１及び図５に示されているよう
に、ハウジング３６の内径は、その入力端部３８からの
距離が増加するにつれて、好ましくはより大きくなる。
好ましい実施例において、ハウジング３６は三つの円筒
形セクション４４、４６、及び４８から形成されてお
り、出力フランジ部材２２に結合されている第１セクシ
ョン４４は最小直径であり、且つ吐出口４０の最小寸法
を含んでいる。第２又は中間セクション４６は、第１セ
クション４４よりも大きな直径を有しており、この第１
セクションに結合されており、より大きな吐出口４０を
含んでいる。セクション４８は、セクション４６に結合
されており、最大直径であり、最大吐出口４０を含んで
おり、さらに閉部材４２によって閉じられている。
出口の距離が増すにつれて、ハウジング３６のダイス内
に配置されているガス吐出口４０の断面積は好ましくは
大きくなる。さらに、図１及び図５に示されているよう
に、ハウジング３６の内径は、その入力端部３８からの
距離が増加するにつれて、好ましくはより大きくなる。
好ましい実施例において、ハウジング３６は三つの円筒
形セクション４４、４６、及び４８から形成されてお
り、出力フランジ部材２２に結合されている第１セクシ
ョン４４は最小直径であり、且つ吐出口４０の最小寸法
を含んでいる。第２又は中間セクション４６は、第１セ
クション４４よりも大きな直径を有しており、この第１
セクションに結合されており、より大きな吐出口４０を
含んでいる。セクション４８は、セクション４６に結合
されており、最大直径であり、最大吐出口４０を含んで
おり、さらに閉部材４２によって閉じられている。
【００１５】そらせ板（baffle）５０は、ボルト５２、
又は他の同等の手段によって、ハウジング３６の閉部材
４２に取り付けられている。そらせ板５０は好ましく
は、切頭円錐台形をしており、以下にさらに説明される
ように、吐出口４０を介してハウジング３６から吐出す
るフラッシュガスの方向を変えるために機能する。
又は他の同等の手段によって、ハウジング３６の閉部材
４２に取り付けられている。そらせ板５０は好ましく
は、切頭円錐台形をしており、以下にさらに説明される
ように、吐出口４０を介してハウジング３６から吐出す
るフラッシュガスの方向を変えるために機能する。
【００１６】装置１０の作動中において、コンジット１
２を通って流出する可燃ガスが、自発的に、又は別のや
り方で点火した時には、生成されたフラッシュガスの膨
張とコンジット１２を通って移動する火炎前面とが、こ
のコンジット１２内に印加される圧力を大きくさせる。
これによって、図６に示されるように、スコア３４によ
って形成されている弱化線に沿って、破裂パネル１８
が、裂けながら破裂し、一般に断片化（フラグメンテー
ション）されることなく完全に開口する。このことが、
火炎前面及びフラッシュガスをコンジット１２から開口
３２を通して、比較的高速度にて、細長形ハウジング３
６を介して、火炎防止容器１６を通ってハウジング３６
の対向端部へと吐出させ、次いでハウジングの閉部材４
２に突き当たらせ、逆流させる。フラッシュガスの幾分
かは、ガスがハウジング３６の閉端部に向かって流出し
ながら、ハウジング３６の側面における吐出口４０を通
ってハウジング３６から吐出する。しかし、フラッシュ
ガスの大部分は、ハウジング３６を通って流れ、ハウジ
ング３６から吐出する以前に逆流する。これは、ハウジ
ング３６における入力端部では小さな寸法を有し且つ入
力端部からの距離が増すにつれてその寸法が増す吐出口
４０と同様に、ハウジング３６の内径が、入力端部３８
からの距離が増すにつれてより大きくなることに主とし
て帰因する。吐出口４０を介するフラッシュガスの通過
と組み合ったフラッシュガスの流出方向の逆流は、フラ
ッシュガスに付随する火炎が防止されるようにする。
２を通って流出する可燃ガスが、自発的に、又は別のや
り方で点火した時には、生成されたフラッシュガスの膨
張とコンジット１２を通って移動する火炎前面とが、こ
のコンジット１２内に印加される圧力を大きくさせる。
これによって、図６に示されるように、スコア３４によ
って形成されている弱化線に沿って、破裂パネル１８
が、裂けながら破裂し、一般に断片化（フラグメンテー
ション）されることなく完全に開口する。このことが、
火炎前面及びフラッシュガスをコンジット１２から開口
３２を通して、比較的高速度にて、細長形ハウジング３
６を介して、火炎防止容器１６を通ってハウジング３６
の対向端部へと吐出させ、次いでハウジングの閉部材４
２に突き当たらせ、逆流させる。フラッシュガスの幾分
かは、ガスがハウジング３６の閉端部に向かって流出し
ながら、ハウジング３６の側面における吐出口４０を通
ってハウジング３６から吐出する。しかし、フラッシュ
ガスの大部分は、ハウジング３６を通って流れ、ハウジ
ング３６から吐出する以前に逆流する。これは、ハウジ
ング３６における入力端部では小さな寸法を有し且つ入
力端部からの距離が増すにつれてその寸法が増す吐出口
４０と同様に、ハウジング３６の内径が、入力端部３８
からの距離が増すにつれてより大きくなることに主とし
て帰因する。吐出口４０を介するフラッシュガスの通過
と組み合ったフラッシュガスの流出方向の逆流は、フラ
ッシュガスに付随する火炎が防止されるようにする。
【００１７】そらせ板５０は、ハウジング３６の円筒形
セクション４８において拡大した吐出口４０から吐出す
るフラッシュガスの方向を変えるために機能し、これに
よって、ハウジング３６の外側に搬送されるいかなる火
炎をも消火する。吐出口４０から吐出した後は、フラッ
シュガスは大気中に吐出されるか、又は装置１０が配置
されている拡大した容器内に吐出される。
セクション４８において拡大した吐出口４０から吐出す
るフラッシュガスの方向を変えるために機能し、これに
よって、ハウジング３６の外側に搬送されるいかなる火
炎をも消火する。吐出口４０から吐出した後は、フラッ
シュガスは大気中に吐出されるか、又は装置１０が配置
されている拡大した容器内に吐出される。
【００１８】このように装置１０は、容器、コンジッ
ト、又は他の圧力システムからフラッシュガスとそれに
付随する火炎とを吐出するために、及び大気中又は他の
位置にフラッシュガスを吐出する前に、フラッシュガス
に付随する火炎を防止するために機能する。これによっ
て装置１０は、設備及び人々に対する爆発及び損傷を防
止すると共に、フラッシュガスに付随する阻止された火
炎を安全に吐出する。
ト、又は他の圧力システムからフラッシュガスとそれに
付随する火炎とを吐出するために、及び大気中又は他の
位置にフラッシュガスを吐出する前に、フラッシュガス
に付随する火炎を防止するために機能する。これによっ
て装置１０は、設備及び人々に対する爆発及び損傷を防
止すると共に、フラッシュガスに付随する阻止された火
炎を安全に吐出する。
【図１】コンジットに設置された本発明の装置の一つの
実施例の側面図である。
実施例の側面図である。
【図２】図１のライン２−２に沿って切断された断面図
である。
である。
【図３】図２のライン３−３に沿って切断された断面図
である。
である。
【図４】図２のライン４−４に沿って切断された断面図
である。
である。
【図５】図１のライン５−５に沿って切断された断面図
である
である
【図６】図５に類似した断面図であるが、破裂部材の破
裂後の本装置を介するフラッシュガスの流出を示す図で
ある。
裂後の本装置を介するフラッシュガスの流出を示す図で
ある。
１２ 出力接続部 １４ 圧力応答弁 ３６ 細長形ハウジング ４０ フラッシュガス吐出口 ４２ 閉じた対向端部 ４４、４６、４８ 側面
Claims (10)
- 【請求項１】 中でフラッシュガスが生成される閉容器
又はシステムに対してフラッシュガスが与える損傷を防
止するための、フラッシュガスの吐出及び火炎防止装置
であって、前記容器又はシステムが、それらに取り付け
られている出力接続部を有しており、前記装置が、フラ
ッシュガスの存在によって前記容器又はシステム内から
印加された圧力を下げるために、及び前記フラッシュガ
スを前記容器又はシステムから吐出させるために前記出
力接続部に結合されている圧力応答弁と、前記フラッシ
ュガスを受け取り且つ該フラッシュガスを吐出する前に
それに付随する火炎を防止するために、前記容器又はシ
ステムの外側の前記弁に結合されている火炎防止容器と
を備えており、該火炎防止容器が、前記弁に結合されて
いる入力端部と、複数のフラッシュガス吐出口を有する
側面と、突き当たったフラッシュガスの流出方向を変え
るための閉じた対向端部とを有している細長形ハウジン
グを含んでいることを特徴とするフラッシュガスの吐出
及び火炎防止装置。 - 【請求項２】 前記火炎防止容器の前記細長形ハウジン
グが、ほぼ円筒形形状であることを特徴とする請求項１
に記載の装置。 - 【請求項３】 前記細長形ハウジングの前記側面におけ
る前記吐出口が、該ハウジングの前記入力端部からの距
離が増すにつれて、一般に大きくなる寸法を有している
ことを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。 - 【請求項４】 前記ハウジングが、該ハウジングの前記
入力端部からの距離が増すにつれて、一般に大きくなる
内径を有していることを特徴とする請求項１から３のい
ずれか一項に記載の装置。 - 【請求項５】 前記細長形ハウジングが連続的に結合さ
れている三つの円筒形セクションを備えており、第１セ
クションが前記弁に結合しており、第２セクションが該
第１セクションよりも大きな直径を有しており、さらに
第３セクションが該第２セクションよりも大きな直径を
有していることを特徴とする請求項４に記載の装置。 - 【請求項６】 前記第１円筒形セクションが複数のフラ
ッシュガス吐出口を含んでおり、前記第２セクションが
前記第１セクションの前記吐出口よりも大きな寸法を有
する複数のフラッシュガス吐出口を含んでおり、前記第
３セクションが前記第２セクションの前記吐出口よりも
大きな寸法を有する複数のフラッシュガス吐出口を含ん
でいることを特徴とする請求項５に記載の装置。 - 【請求項７】 前記第３円筒形セクションが、このセク
ションに取り付けられている楕円形ヘッドによって閉じ
られていることを特徴とする請求項５又は６に記載の装
置。 - 【請求項８】 前記火炎防止容器が、前記ハウジングの
前記フラッシュガス吐出口から吐出する前記フラッシュ
ガスの流出方向を変えるために、この容器に取り付けら
れているそらせ板を含んでいることを特徴とする請求項
１から７のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項９】 前記そらせ板が切頭円錐台を含み、前記
切頭円錐台が、前記ハウジングの閉端部分に外部的に結
合しており、該部分の上を覆い且つ該部分の周囲に伸長
していることを特徴とする請求項８に記載の装置。 - 【請求項１０】 前記圧力応答弁が、所定の差動圧力が
その上に印加された時に破裂する破裂板又は破裂パネル
のごとき破裂部材を備えており、さらに前記出力接続部
及び細長形ハウジングにそれぞれ結合されている入力及
び出力フランジの間にクランプされていることを特徴と
する請求項１から９のいずれか一項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US71951691A | 1991-06-24 | 1991-06-24 | |
| US719516 | 1991-06-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256453A true JPH05256453A (ja) | 1993-10-05 |
| JP2533037B2 JP2533037B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=24890374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16134192A Expired - Lifetime JP2533037B2 (ja) | 1991-06-24 | 1992-06-19 | フラッシュガスの吐出及び火炎防止装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0530945B1 (ja) |
| JP (1) | JP2533037B2 (ja) |
| CA (1) | CA2057275C (ja) |
| DE (1) | DE69216177T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU747008B2 (en) * | 1998-07-24 | 2002-05-09 | Flame Guard Water Heaters, Inc. | Air inlets for gas water heaters |
| DE19934164C2 (de) * | 1999-07-21 | 2003-12-24 | Bayern Chemie Gmbh Flugchemie | Löschgerät |
| FR2851176B1 (fr) * | 2003-02-19 | 2006-07-14 | Sagefa | Dispositif pour attenuer les effets d'une explosion survenant dans une installation de separation et de captation des poussieres contenues dans des matieres gazeuses |
| CA2915307A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-14 | Bs&B Innovation Limited | Flameless venting system |
| SE540348C2 (en) * | 2016-11-23 | 2018-07-24 | Scania Cv Ab | A safety device, a tank arrangement and a vehicle |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1697199A (en) * | 1922-04-17 | 1929-01-01 | Standard Oil Dev Co | Protective device |
| US1686918A (en) * | 1927-03-03 | 1928-10-09 | Monnett Company | Safety appliance for inflammable-material containers |
| US2220720A (en) * | 1937-10-08 | 1940-11-05 | George H Jett | Flame arresting device |
| DE1011689B (de) * | 1954-02-19 | 1957-07-04 | Wilke Werke Ag | Sicherungseinrichtung gegen unzulaessigen Unter- und/oder UEberdruck mit einer Bruchplatte |
| DE942916C (de) * | 1954-03-30 | 1956-05-09 | Wilke Werke Ag | Sicherungseinrichtung gegen Durchschlag von Flammen und Explosionen fuer Behaelter mit brennbaren Fluessigkeiten |
| DE1203686B (de) * | 1963-07-22 | 1965-10-21 | Jan Neumann Dr Ing | Mit Flammenschutzrosten versehenes Atmungs-organ fuer Fluessigkeitsbehaelter |
| DE2263956C2 (de) * | 1972-12-29 | 1982-09-09 | Gulde-Regelarmaturen-Kg, 6700 Ludwigshafen | Vorrichtung zur Verminderung des Schalles einer mit einem Drosselgerät versehenen, von Gasen durchströmten Leitung |
-
1991
- 1991-12-09 CA CA 2057275 patent/CA2057275C/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-05-05 DE DE1992616177 patent/DE69216177T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-05 EP EP19920304029 patent/EP0530945B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-19 JP JP16134192A patent/JP2533037B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69216177T2 (de) | 1997-06-12 |
| JP2533037B2 (ja) | 1996-09-11 |
| EP0530945B1 (en) | 1996-12-27 |
| CA2057275A1 (en) | 1992-12-25 |
| EP0530945A1 (en) | 1993-03-10 |
| DE69216177D1 (de) | 1997-02-06 |
| CA2057275C (en) | 1996-06-18 |
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