JPH0525624U - スイツチ装置 - Google Patents

スイツチ装置

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JPH0525624U
JPH0525624U JP7344691U JP7344691U JPH0525624U JP H0525624 U JPH0525624 U JP H0525624U JP 7344691 U JP7344691 U JP 7344691U JP 7344691 U JP7344691 U JP 7344691U JP H0525624 U JPH0525624 U JP H0525624U
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JP
Japan
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holding band
push button
switch device
switch
operated
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Application number
JP7344691U
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Inventor
満 東田
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満 東田
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 皮革、布などからなる保持帯10は、人差指に
巻回したときに両端部が重なり合う長さとする。この保
持帯10の一端部の表面および他端部の裏面に、互いに係
着される一対の面状ファスナ12,13を取り付ける。保持
帯10の表面に押ボタンスイッチ15を取り付ける。この押
ボタンスイッチ15に、リード線21を電気的に接続する。
このリード線21の他端部に他の機器のソケットに接続さ
れるプラグ24を接続する。保持帯10の裏面側に、クッシ
ョンシート26を接着固定する。 【効果】 両手で何等かの作業をしたり、あるいは物を
掴んだりしているときでも、母指をわずかに動かすこと
により、押ボタンスイッチ15を操作し、このスイッチ装
置に接続された機器を手元にて操作することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、指に装着され操作者が手元で操作し得るスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、操作者の手元において操作し得るスイッチとしては、押ボタンスイッチ に握り部を取り付けた構造が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のようなスイッチは、掴持しながら操作しなければな らないため、両手を使う作業をしながら操作することは困難であるとの問題を有 している。
【0004】 本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、スイッチ操作以外に他の作 業を行いながらであっても、操作者の手元において容易かつ迅速に操作し得るス イッチ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のスイッチ装置は、可撓性の保持帯と、この保持帯の表面側に取り付け られた押ボタンスイッチとを具備したものである。
【0006】
【作用】
本考案のスイッチ装置は、保持帯により、一指に容易に装着される。装着され たスイッチ装置は、隣接する他指によって容易に押動操作される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案のスイッチ装置の一実施例の構成を図面を参照して説明する。
【0008】 図1ないし図3において、10は皮革、布、合成樹脂など可撓性の軟質素材から なる保持帯で、この保持帯10は、例えば細長矩形板状であって人の人差指(第2 指)の基部に巻回したときに、この両端部が重なり合う長さとなっている。そし て、この保持帯10の一端部の表面および他端部の裏面には、それぞれ互いに係着 される一対の面状ファスナ12,13が接着されたうえで縫い付けられて固定されて いる。
【0009】 また、15は略円盤形状の押ボタンスイッチであり、この押ボタンスイッチ15は 、保持帯10の表面の中央部から若干一端部よりの位置に接着して固定されており 、上部の操作部16を押動している状態で図3に示す接点17,18が接触し電気的に 接続される構造となっている。そして、この押ボタンスイッチ15の各接点17,18 には、それぞれリード線21の一端部の芯線が電気的に接続されている。そして、 このリード線21は、保持帯10を貫通してこの保持帯10の裏面側に配設され、さら にこのリード線21の他端部には図示しない機器のソケットに接続されるプラグ24 が接続されている。
【0010】 また、保持帯10の裏面側の、面状ファスナ13が取り付けられていない部分には 、指への装着感を高めかつ滑りを防止するために、皮革、起毛された布、あるい はスポンジなどからなるクッションシート26が接着固定されている。また、この クッションシート26は、リード線21を覆うように装着されているため、保持帯10 の裏面側のリード線21が直接指に当接することによる装着感の低下を防止できる 。
【0011】 次に、本実施例の作用を説明する。
【0012】 まず、図4に示すように、保持帯10を例えば右手人差し指の基部に巻回し、押 ボタンスイッチ15の操作部16が母指(第1指)に対向する状態として、一対の面 状ファスナ12,13を互いに係着し、スイッチ装置を指に装着する。
【0013】 そして、リード線21の他端部に接続されたプラグ24を、図示しない各種の機器 の回路を構成するソケットに嵌合して電気的に接続する。
【0014】 そして、このような状態で、母指により、押ボタンスイッチ15の操作部16を押 動することにより接点17,18を接離させ、リード線21、プラグ24などを介して、 接続された機器の回路を開閉し操作する。
【0015】 そうして、本実施例のスイッチ装置によれば、両手で何等かの作業をしたり、 あるいは物を掴んだりしているときでも、母指を側方へわずかに動かすことによ り、押ボタンスイッチ15を操作し、このスイッチ装置に接続された機器を操作す ることができる。
【0016】 すなわち、自動車、オートバイのハンドル、あるいはハンググライダーのコン トロールバーなどを掴持した状態においても、安全かつ容易に、トランシーバな ど他の機器を操作することができる。また、拡声器などに接続されるマイクのコ ードの中間部にこのスイッチ装置を接続することにより、マイクを掴持した状態 でも自然な動作でマイクなどを操作することができる。
【0017】 また、このスイッチ装置はわずかな動作で迅速に操作し得るため、このスイッ チ装置を利き手でない手の指に装着しておくことにより、例えば速記中にテープ レコーダなどを操作することも容易となる。
【0018】 そして、このスイッチ装置は、保持帯10を指に巻回し、一対の面状ファスナ12 ,13を互いに係着することにより、容易に装着することができ、また、取り外し も容易である。
【0019】 なお、本実施例においては、押ボタンスイッチ15は操作力を加えた状態で回路 を接続するスイッチを用いたが、押ボタンスイッチ15の機構はこのようなものに 限られず、操作力を加えるごとに回路を開閉する押ボタンスイッチなどを用いる こともできる。
【0020】 また、図5に示すように、リード線21を、保持帯10の内部に配設することもで きる。この場合は、保持帯10の裏面側に突出部がなくなるため、より装着感を向 上させることができる。
【0021】 そして、図6に示すように、保持帯28を環状に形成し、人差指などに挿嵌する ことにより装着するようにもできる。この場合には、面状ファスナを係着する作 業が不要になり、より迅速な装着が可能になる。また、この実施例の場合にも、 図5に示すようにリード線を保持帯28の内部に配設してもよい。
【0022】 さらに、本実施例においては、スイッチ装置を人差し指に装着し、母指にて押 ボタンスイッチ15を押動操作したが、このスイッチ装置を他の中指などに装着し 、隣接する指にて押ボタンスイッチ15を押動操作することもできる。
【0023】
【考案の効果】
本考案のスイッチ装置によれば、保持帯によりスイッチ装置を一指に容易に装 着することができる。また、隣接する他指をわずかに動作することにより容易に 押ボタンスイッチを押動操作でき、このスイッチ装置に接続された機器を操作す ることができる。すなわち、両手で何等かの作業をしたり、あるいは物を掴んだ りしているときでも、押ボタンスイッチを操作し、このスイッチ装置に接続され た機器を手元にて操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すスイッチ装置の斜視図
である。
【図2】同上スイッチ装置の平面図である。
【図3】同上スイッチ装置の断面図である。
【図4】同上スイッチ装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図5】本考案の他の実施例を示すスイッチ装置の一部
の断面図である。
【図6】本考案の他の実施例を示すスイッチ装置の断面
図である。
【符号の説明】
10 保持帯 15 押ボタンスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性の保持帯と、 この保持帯の表面側に取り付けられた押ボタンスイッチ
    とを具備したことを特徴とするスイッチ装置。
JP7344691U 1991-09-12 1991-09-12 スイツチ装置 Pending JPH0525624U (ja)

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JP7344691U JPH0525624U (ja) 1991-09-12 1991-09-12 スイツチ装置

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JP7344691U JPH0525624U (ja) 1991-09-12 1991-09-12 スイツチ装置

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JPH0525624U true JPH0525624U (ja) 1993-04-02

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JP7344691U Pending JPH0525624U (ja) 1991-09-12 1991-09-12 スイツチ装置

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