JPH05254597A - 炭酸飲料分注装置 - Google Patents

炭酸飲料分注装置

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JPH05254597A
JPH05254597A JP5370792A JP5370792A JPH05254597A JP H05254597 A JPH05254597 A JP H05254597A JP 5370792 A JP5370792 A JP 5370792A JP 5370792 A JP5370792 A JP 5370792A JP H05254597 A JPH05254597 A JP H05254597A
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Brown John
ブラウン ジョン
L Rogara Alan
エル.ロガラ アラン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後混合飲料分注装置で使用される炭酸化装置
において炭酸化の過程で使用される水の温度の変化に拘
わらず炭酸化のレベルを制御する。 【構成】 分注弁を備えた炭酸飲料分注装置で、二酸化
炭素が、分注弁を通し分注される液体に導入され、温度
検知器が、液体の温度を検知すべく、炭酸化槽内、また
は炭酸化槽に液体を供給する流路内に配置されている。
制御装置によって、温度検知器に応答して、液体に二酸
化炭素を導入する圧力を調整する弁が制御される。液温
が上昇するにしたがって二酸化炭素の圧力が上昇するの
で、分注弁を通して分注される液体の炭酸化のレベル
が、実質的に一定のレベルに維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に炭酸化装置に関す
るものであり、より詳細には、後混合飲料分注装置で使
用される炭酸化装置に関するものである。本発明は特
に、過度の炭酸化によって生じる種々の問題を防止すべ
く炭酸化のレベルを制御した炭酸化装置に関するもので
ある。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】二酸化炭素ガスの水へ
の溶解は、温度が低いほど、そして圧力が高いほど増大
する。気体圧力の調整は困難ではない。しかし、周囲温
度や炭酸化装置に供給される水の供給源の温度は変化す
ることが多い。こうした温度変化のため、炭酸化装置に
供給される水の温度を制御することは、商業的な炭酸化
装置では困難であったし、特に後混合飲料分注装置で
は、往々にして経済的に実施が不可能であった。結果的
に、分注された飲料中のCO2 含量の制御は困難であっ
た。
【0003】これまでは、炭酸化室に流入するCO2
圧力を、通常予測される最も高い水温で適当な炭酸化レ
ベルを得るのに十分な高さのレベルに設定することが行
われてきた。この場合、その日の、季節の、あるいは地
理的な事情で水源温度が低下すると、炭酸化のレベルが
過度に上昇することになり、以下に説明するような種々
の望ましくない状態が生じてしまう。
【0004】水供給温度が制御不能であることによって
生じる問題の一つは、大気圧に開放される地点(通常、
飲料混合分注弁の出口)で過度に炭酸化された飲料から
のガス発生が生じる結果、CO2 が浪費されることであ
る。
【0005】別の問題としては、分注時の過度の炭酸化
の結果、流体流れ制御装置の変則的で非定常的な操作が
必要となることが挙げられる。さらに、分注時に過度の
炭酸化が行われると、飲料容器での泡レベルが上昇し、
溢流や何回もの注ぎ足しにより製品が無駄になるという
不都合も生じる。こうした飲料分注機器での過度の炭酸
化による望ましくない結果は、最近の飲料分注機器にみ
られるような迅速な飲料分注速度ではさらに助長されて
しまう。
【0006】したがって、本発明の主要な目的は、炭酸
化の過程で使用される水の温度が広範囲にわたって変化
しても、炭酸化のレベルを制御しうる装置を提供するこ
とにある。
【0007】本発明の別の目的は、CO2 レベルが制御
された炭酸水が要求される、後混合飲料分注装置等の機
器で水の炭酸化を行う優れた装置を提供することにあ
る。
【0008】本発明のさらに別の目的は、炭酸化のレベ
ルを所定の範囲に限定することによって二酸化炭素を保
全し、それによって運転費用を削減し、また、大気圧へ
の開放地点でのガス発生によるCO2 の浪費を防止する
ことにある。
【0009】本発明のさらに別の目的としては、飲料分
注機器、特に飲料混合弁の性能の改善、ならびに流体流
れ制御装置の変則的な操作、飲料容器での高い泡レベ
ル、製品の浪費といった問題を防止することが挙げられ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらの目的をはじめと
する本発明の種々の目的を解決すべく、本発明では、温
度検知器が水の温度を検知すべく配置され、制御手段が
温度検知手段に応答して、水に二酸化炭素を導入する圧
力を制御しており、水温の上昇にしたがって圧力が上昇
する制御装置を提供する。制御手段によって決定される
水温とCO2 圧力との関係は、分注される炭酸飲料の炭
酸化レベルが、限定された範囲内、好ましくは実質的に
一定のレベルに維持されるようなものとするのが好適で
ある。
【0011】温度検知器は、炭酸化槽に供給される供給
水の温度、あるいは槽自体内部の炭酸水の温度を検知す
る。CO2 圧力は、温度検知気体調整装置、あるいは温
度トランスジューサに応答する電子制御調整装置によっ
て制御することができる。所望の炭酸化レベル、あるい
は炭酸化レベルの範囲を選択することができ、所望の炭
酸化レベルに設定した装置を用いると、炭酸化槽に供給
される水、あるいは炭酸化槽の水の温度が変化しても、
炭酸化レベルが自動的に維持される。
【0012】
【実施例】清涼飲料を分注するにあたっての炭酸化のレ
ベルは、二酸化炭素の容積対水の容積の比によって定義
される。図1に示すように、所定の炭酸化のレベルを維
持するには、温度が上昇するにしたがって、CO2 圧力
を上昇させる必要がある。
【0013】逆に、温度が低ければ、所定の炭酸化のレ
ベルを維持するのに必要なCO2 の圧力は低くてすむ。
温度と圧力の間の関係はほぼ一次関数的である。図1
は、炭酸化レベルが後述する、5.25の場合について
の、気体圧力と水温との間の代表的な関係を示す。実際
には、種々の理由、たとえば装置内での損失のために、
気体圧力と水温との間の関係は、図1のグラフとずれる
こともある。
【0014】通常、気体圧力が1気圧である場合には、
水温が68°Fでは、100mlの水は90mlのCO
2 ガスを溶解することができる。CO2 を5.25気圧、
すなわち77.175PSIG(Pound-force per square
inch gauge )=5.43kgf/cm2 に加圧した場合に
は、同じ温度でも、5.25倍ものCO2 が水に溶解す
る。すなわち、圧力を5.25気圧まで上昇すると一気圧
下で472.5mlのCO2が100mlの水に溶解す
る。CO2 の溶解度は水温が上昇するにつれて低下し、
同量のCO2 を溶液に溶解させるのに、さらに高い圧力
が必要とされる。
【0015】図2の装置を用いると、炭酸化槽10中の
炭酸水を、任意の所望の炭酸化レベルに維持することが
可能となる。水は、水供給管路12から、モータ駆動ポ
ンプ14および逆止弁16を通って、槽10に供給され
る。逆止弁は、槽10内のCO2 圧力を保持することが
要求される。管路12を通って液体あるいは気体が水供
給源に逆流するのを確実に防止するには、複式逆止弁を
使用するのが好ましい。モータ駆動ポンプ14のモータ
は、レベル検知器18によって制御され、このレベル検
知器は、槽中の液体のレベルが第一所定レベルより下が
るとモータを始動させ、液体のレベルが第一所定レベル
より上側の第二所定レベルに達すると、モータを停止さ
せる。二酸化炭素は、供給槽20から、圧力調整装置2
2、温度制御弁24、および逆止弁26を通って、槽1
0に供給される。炭酸水は、管路30を経て分注弁28
まで送り出される。
【0016】槽10内の液体34に浸漬された温度検知
器32によって、弁24が管路35を介して操作され、
温度が上昇すると弁を通過するCO2 の流量規制の程度
が低下するよう、弁での圧力調整が制御される。弁で
は、検知器付勢ばね52(図2には図示せず)によって
槽10へのCO2 の流れが制御され、液温の上昇につれ
てCO2 の圧力が所定の方式で上昇して、ほぼ一定の炭
酸化のレベルが維持される。温度検知器32は、膨張性
の流体が管34を流下して弁24中のダイヤフラムを作
動させる球型のものとすることができる。膨張性の流体
は、液体、たとえばアルコールまたはグリコール、また
はフルオロカーボンの一種とすることができる。また、
膨張性液体を気体、たとえば窒素あるいは二酸化炭素と
することもできる。
【0017】温度検知器32および弁24の詳細を、図
6に示す。弁24は、管路35を介して検知器32に連
結された流体室36を有する。流体室は、可撓性のダイ
ヤフラム38によって閉じられている。ダイヤフラム3
8と第二ダイヤフラム54との間には、ばね52(さき
に検知器付勢ばねと称したもの)が配置されており、第
二ダイヤフラム54は、出口42と連通する出口室の境
界の一部を画定している。ダイヤフラム54の下側の中
心リベット56に、弁体44が機械的に連結され、この
弁体44が弁座46と協働することによって、入口40
と出口42の間に、規制された、閉鎖可能な流路が形成
されている。弁体44は、弁体と調整可能なプレート5
0との間に圧縮挟持された弱いばね48によって、閉鎖
状態に保持されている。プレート50には開口部51が
設けられているので、CO2 が入口40から弁オリフィ
スへと流下することができる。CO2 は入口40から出
口42へと弁24を通過し、弁体44と弁座46の間で
の規制によって制御されている。CO2 が消費される結
果、出口42での圧力が低下すると、ばね52によって
ダイヤフラム54が下向きに移動する。そしてダイヤフ
ラムの下側のリベット56によって弁体44が開放状態
まで押し下げられ、CO2 が入口40から出口42に向
かって流下して、弁24の出口側の圧力が回復し、この
状態では、ダイヤフラム54は、ばね48の付勢により
弁体44が閉鎖状態に戻ることを妨げない。ばね52
は、流体室36内の流体によって付勢され、ダイヤフラ
ム38に対して作用する。検知器32によって検知され
る水温が上昇すると、流体室36内の検知用流体の圧力
によって、ばね52にかかる下向きの力が増大する。こ
のようにして下向きの力が増大する結果、炭酸化装置中
のCO2 圧力が上昇する。
【0018】検知器32によって検知される温度が低下
すると逆の効果が生じ、炭酸化装置内のCO2 圧力が低
下することになる。
【0019】図3の炭酸化装置は図2の装置に類似して
いるが、この装置では、槽10中の炭酸水34の温度を
検知するかわりに、モータ駆動ポンプ14と複式逆止弁
16の間の管路60に設けた温度検知器58によって、
槽に供給する水の温度を検知している。この温度検知器
58も膨張性流体型のものである。図3の炭酸化装置の
操作は、炭酸化槽に加えるCO2 圧力を水温に応じて調
整するという点で、図2の装置の操作と本質的に同一で
ある。
【0020】図4の炭酸化装置は、槽10中の炭酸水3
4に浸漬した電子式の温度検知器60を使用するもので
ある。検知器60はサーミスタ型のものとするのが好ま
しい。検知器からの電子信号は、電気的配線62を介し
て電子制御装置64に送出され、この電子制御装置64
が、電気制御弁66に作動用電流を送出する。電子制御
装置64は、出力を送出することができ、この出力の電
圧あるいは電流が入力信号のレベルと所定の関係を有す
る、種々、周知で市販のサーボ増幅器等の制御装置のう
ちの任意の一種とすることができる。また、電子制御装
置を、もっと精巧なアナログあるいはデジタルサーボ制
御装置とすることもできる。電子制御装置に本質的に要
求されているのは、槽10中のCO2 圧力が検知された
液温と所望の関係を有するものとなるよう、CO2 圧力
を弁66での規制により調整しうるような出力信号を、
電子制御装置が送出することである。電子制御装置を用
いることによって、温度と圧力との間の所望の関係を容
易に形成することができる。さらに、弁ばねの圧縮率を
調整することによって炭酸化レベルを機械的に設定する
のではなく、制御装置自体の内部で炭酸化レベルを電子
的に設定することも可能である。
【0021】図7に示すように、弁66は、弁座72に
向かってコイルばね70によって付勢された弁体68を
弁66が有しているという点で、弁24に類似してい
る。この弁によって、入口74から出口76に向かうC
2 の流れを可変的に規制することが可能となる。ばね
70の力に対抗する弁体68の動きは、比例動作性ソレ
ノイド78によって制御され、このソレノイド78の電
機子が、中心リベット80ならびにダイヤフラム84を
押圧しているばね82を介して、弁体68に機械的に連
結されている。
【0022】図5の炭酸化装置は、図4の装置と類似し
ているが、この装置では、槽10中の炭酸水34の温度
を検知するかわりに、モータ駆動ポンプ14と複式逆弁
16の間の管路88に設けた電子式温度検知器86によ
って、槽10に供給する水の温度を検知している。この
温度検知器86はサーミスタ型のものとするのが好まし
い。図5の炭酸化装置の操作は、炭酸化槽に加えるCO
2 圧力を水温に応じて調整するという点で、図4の装置
の操作と本質的に同一である。
【0023】図8の弁は、図2の温度制御弁24および
逆止弁26の役目を果たす。この弁の構造は図6の弁の
構造と似ているが、図8の弁はCO2 の逆流を防止する
よう配置された逆流防止球を備えている。図4に示すよ
うに、弁90は、検知器92に向かって、そして検知器
92から管94を通って流れる流体によって制御され
る。弁はCO2 入口96とCO2 出口98とを備えてお
り、入口は気体供給源と連結することができ、出口は炭
酸化槽と連結されている。入口は通常、小型ばね104
で弁座102に向かって押しつけられた球100を含む
逆止弁によって閉鎖されている。ばね104は、弁座要
素106を包含する室の中に保持され、弁体108と逆
流防止球100との間に挟持されている。ばね104は
ばね114より弱いので、逆流防止球100と弁体10
8とが両方同時に開放することが可能である。したがっ
て、ばね114に加わる力が増大してダイヤフラム11
6が中心リベット118に対して押しつけられることに
より弁体108が開放された際に、CO2 が入口96か
ら出口98に向かって弁を通過することが可能となる。
【0024】図9の電気制御弁は図8の弁と似ている
が、この弁では、比例動作性ソレノイド120を使用し
てダイヤフラム122をばね124を介して下向きに押
圧することによって、弁体126を開放している。
【0025】上述の炭酸化装置には種々の変更を加える
ことが可能である。たとえば、図2、図3、および図7
ではそれぞれ膨張性流体型の検知器32、58、および
92が図示してあるが、他の手段、たとえば固体による
機械的連結手段を用いて温度検知器を圧力調整弁と連結
することも可能である。調整弁で液温とCO2 圧力との
間の所望の関係を実現するにあたっては、種々の方法を
用いることができ、たとえば、弁体および弁座に適当な
形状を選択したり、弁体とダイヤフラムとの間に特定の
機械的連結部材を使用したりすることができる。 CO
2 逆止弁および流入水の逆止弁は、CO2 流路の温度応
答弁ならびに水の流路の温度検知器とともに、単一のハ
ウジング内にまとめて収納することもできる。本発明の
装置のさらに別の原価効果の高い改変としては、炭酸化
槽中の圧力および温度トランスジューサに応答するマイ
クロプロセッサ回路によって開放・閉鎖される、単純な
電子作動遮断弁が挙げられる。もちろん、これらの改変
をはじめとする種々の改変は、請求の範囲において定義
する本発明の範囲から逸脱することなく行うことが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】特定の炭酸化レベルについての、CO2 圧力と
水温との関係を示すグラフである。
【図2】本発明の第一の態様の飲料分注装置の略図で、
この分注装置では、炭酸化槽中の液体の温度に応答し
て、CO2 圧力調整装置が機械的に制御される。
【図3】本発明の第二の態様の飲料分注装置の略図で、
この分注装置では、炭酸化槽に供給される水の温度に応
答して、CO2 圧力調整装置が機械的に制御される。
【図4】本発明の第三の態様の飲料分注装置の略図で、
この分注装置では、炭酸化槽中の液体の温度に応答し
て、CO2 圧力調整装置が電子的に制御される。
【図5】本発明の第四の態様の飲料分注装置の略図で、
この分注装置では、炭酸化槽中の液体の温度に応答し
て、CO2 圧力調整装置が電子的に制御される。
【図6】温度検知器の正面図、ならびに第一機械制御C
2 圧力調整弁の断面図である。
【図7】電子制御CO2 圧力調整弁の断面図である。
【図8】別の機械制御弁の断面図である。
【図9】別の電子制御弁の断面図である。
【符号の説明】
10…炭酸化槽、12…水供給管路、14…モータ駆動
ポンプ、16…逆止弁、18…レベル検知器、20…供
給槽、22…圧力調整装置、24…温度制御弁、26…
逆止弁、28…分注弁、30…管路、32…温度検知
器、34…液体、35…管路、36…流体室、38…ダ
イヤフラム、40…入口、42…出口、44…弁体、4
6…弁座、48…ばね、50…プレート、51…開口
部、52…ばね、54…ダイヤフラム、56…リベッ
ト、58…温度検知器、60…管路、62…電気的配
線、64…電気制御装置、66…電気制御弁、68…弁
体、70…ばね、72…弁座、74…入口、76…出
口、78…ソレノイド、80…リベット、82…ばね、
84…ダイヤフラム、86…温度検知器、88…管路、
90…弁、92…検知器、94…管路、96…入口、9
8…出口、100…逆流防止球、102…弁座、104
…ばね、106…弁座要素、108…弁体、114…ば
ね、116…ダイヤフラム、118…中心リベット、1
20…比例動作性ソレノイド、122…ダイヤフラム、
124…ばね、126…弁体。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体に二酸化炭素ガスを導入する炭酸化
    装置で、液体の温度を検知すべく配置された温度検知手
    段と、二酸化炭素を上記液体に導入する圧力を制御す
    る、上記温度検知手段に応答する制御手段とを有し、上
    記圧力が、上記液温が上昇するにつれて上昇することを
    特徴とする炭酸化装置。
  2. 【請求項2】 上記圧力が、液温の上昇につれてほぼ一
    次関数的に上昇する請求項1の炭酸化装置。
  3. 【請求項3】 炭酸化槽を備え、上記温度検知手段が上
    記炭酸化槽中の液体の温度を検知すべく配置されている
    請求項1の炭酸化装置。
  4. 【請求項4】 炭酸化槽と、この槽に水を誘導する供給
    管路とを備え、上記温度検知手段が上記供給管路中の液
    体の温度を検知すべく配置されている請求項1の炭酸化
    装置。
  5. 【請求項5】 上記温度検知手段が、検知した温度を表
    わす電気信号を生成するトランスジューサであり、上記
    制御手段が、上記液体中に導入される二酸化炭素の流路
    を可変的に規制する、電気的に作動される弁手段と、上
    記電気信号に応答し、上記電気作動弁手段を制御する電
    子制御手段とから構成される請求項1の炭酸化装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段が、上記液体への二酸化炭
    素の導入を調整すべく連結された弁手段から構成され、
    上記弁手段が、入口と、出口と、上記入口と出口の間の
    流路と、上記流路中に位置する弁座と、上記弁座と協働
    すべく配置された弁体と、一方の側が上記出口の流体圧
    力に暴露されている可動ダイヤフラムと、上記ダイヤフ
    ラムと上記弁体との間に位置し、上記出口の流体圧力の
    減少に応答して上記ダイヤフラムが移動すると、上記弁
    体を上記弁座からひき離して開放状態とする手段と、上
    記弁体を上記弁座に押しつける第一ばね手段と、上記温
    度検知手段に応答して移動しうる手段と、上記可動手段
    と上記ダイヤフラムとの間に位置し、上記可動手段から
    上記ダイヤフラムに力を伝達する第二ばね手段とを有す
    ることにより、上記出口での圧力が上記ダイヤフラムの
    動きに応答して調整され、そして上記ダイヤフラムの動
    きが、上記出口の圧力と上記温度検知手段によって検知
    された温度の両方の影響を受ける請求項1の炭酸化装
    置。
  7. 【請求項7】 上記出口から上記入口への流れを防止す
    る、上記入口に位置する逆止弁手段を備えた請求項6の
    炭酸化装置。
  8. 【請求項8】 上記温度検知手段に応答して移動しうる
    上記手段が、第二ダイヤフラムである請求項6の炭酸化
    装置。
  9. 【請求項9】 上記温度検知手段に応答して移動しうる
    上記手段が、電気的に作動される比例動作ソレノイドで
    ある請求項6の炭酸化装置。
  10. 【請求項10】 上記第一ばねにかかる応力を調整する
    手段を備えた請求項6の炭酸化装置。
  11. 【請求項11】 分注弁と、上記弁を通して分注される
    液体に二酸化炭素ガスを導入する手段とを備えた炭酸飲
    料分注装置で、液体の温度を検知すべく配置された温度
    検知手段と、二酸化炭素を上記液体に導入する圧力を制
    御する、上記温度検知手段に応答する制御手段とを有
    し、上記圧力が、上記液温が上昇するにつれて上昇する
    ことにより、上記弁を通して分注される液体の炭酸化レ
    ベルが実質的に一定のレベルに保たれることを特徴とす
    る炭酸飲料分注装置。
JP5370792A 1992-03-12 1992-03-12 炭酸飲料分注装置 Pending JPH05254597A (ja)

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