JPH05249368A - 観察者の眼により見た視野部分を決定する装置 - Google Patents
観察者の眼により見た視野部分を決定する装置Info
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- JPH05249368A JPH05249368A JP4333108A JP33310892A JPH05249368A JP H05249368 A JPH05249368 A JP H05249368A JP 4333108 A JP4333108 A JP 4333108A JP 33310892 A JP33310892 A JP 33310892A JP H05249368 A JPH05249368 A JP H05249368A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は観察者の眼(5)で見た視野部分を
決定することを特徴とするものである。 【構成】 この発明の装置は、眼(5)が背後に位置され
る接眼レンズ(15)を有する視野(6)を眼(5)で見る光学観
察装置(2、3)と、接眼レンズ(15)の対物焦点面の側に置
かれて少なくとも1つの反射を形成するために視野(6)
から来て光学観察装置を通過した光線(16)を通し光源(2
3)により射出された光ビーム(24)を眼(5)に送る第1光
学部材(22)とを有することを特徴としている。
決定することを特徴とするものである。 【構成】 この発明の装置は、眼(5)が背後に位置され
る接眼レンズ(15)を有する視野(6)を眼(5)で見る光学観
察装置(2、3)と、接眼レンズ(15)の対物焦点面の側に置
かれて少なくとも1つの反射を形成するために視野(6)
から来て光学観察装置を通過した光線(16)を通し光源(2
3)により射出された光ビーム(24)を眼(5)に送る第1光
学部材(22)とを有することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、当該分野において
“眼視鏡”と一般に呼ばれている装置の様な、観察者の
眼により見た視野の部分を決定する装置に関するもので
ある。
“眼視鏡”と一般に呼ばれている装置の様な、観察者の
眼により見た視野の部分を決定する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、欧州特許第-A-0 157 97
3号明細書に記載される様に、1つの角膜反射を形成す
るために観察者の眼の角膜に光ビームを送る光源、この
角膜反射を観察して眼の光軸の方向を表す第1の電気信
号を生じる第1の像検知器、視野を観察して視野を表す
第2の電気信号を生じる第2の像検知器、第1、第2電
気信号を受けて眼により見た視野の当該部分を表す第3
の電気信号を伝えるコンピュータを備えた、観察者の眼
により見た視野の部分を決定する装置が既に知られてい
る。
3号明細書に記載される様に、1つの角膜反射を形成す
るために観察者の眼の角膜に光ビームを送る光源、この
角膜反射を観察して眼の光軸の方向を表す第1の電気信
号を生じる第1の像検知器、視野を観察して視野を表す
第2の電気信号を生じる第2の像検知器、第1、第2電
気信号を受けて眼により見た視野の当該部分を表す第3
の電気信号を伝えるコンピュータを備えた、観察者の眼
により見た視野の部分を決定する装置が既に知られてい
る。
【0003】この様な装置は、米国の光学学会誌、19
58年、7月号のマックワース等の論文“テレビジョン
視準器による可視視野の変化において記録された眼の固
定”に含まれる情報に主に基づいており、眼の光軸の方
向の変化と角膜反射の変位との間に関係が有ることを示
している。
58年、7月号のマックワース等の論文“テレビジョン
視準器による可視視野の変化において記録された眼の固
定”に含まれる情報に主に基づいており、眼の光軸の方
向の変化と角膜反射の変位との間に関係が有ることを示
している。
【0004】従って、角膜反射の観察によって、第1の
像検知器は各瞬間に角膜反射の位置と眼の光軸の方向と
を知る。コンピュータは、第2の像検知器から来る視野
に就いての情報を受けるので、眼によって各瞬間に見た
視野の部分を従って決定できる。
像検知器は各瞬間に角膜反射の位置と眼の光軸の方向と
を知る。コンピュータは、第2の像検知器から来る視野
に就いての情報を受けるので、眼によって各瞬間に見た
視野の部分を従って決定できる。
【0005】第1、第2の像検知器はカメラ型、例えば
電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)とすることが出
来、好適には、観察者を困らせないために光源を不可視
(赤外線)に出来る。
電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)とすることが出
来、好適には、観察者を困らせないために光源を不可視
(赤外線)に出来る。
【0006】周知の種々の方法に従えば、光ビームによ
って生じられて眼の光軸の方向を決めるために瞳孔によ
って絞られる網膜反射を角膜反射と組み合わせることが
出来る。
って生じられて眼の光軸の方向を決めるために瞳孔によ
って絞られる網膜反射を角膜反射と組み合わせることが
出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した型の周知の装
置においては、観察者の眼は、周囲の視野を制限する観
察望遠鏡の様な光学装置を間に置くこと無く直接に視野
を見る。従って、不可視光線源による眼の照射に対して
何等の障害物も無い。
置においては、観察者の眼は、周囲の視野を制限する観
察望遠鏡の様な光学装置を間に置くこと無く直接に視野
を見る。従って、不可視光線源による眼の照射に対して
何等の障害物も無い。
【0008】他方、観察者の眼による視野の観察のため
の光学装置を設けることが所要されると、困難に出会
う。
の光学装置を設けることが所要されると、困難に出会
う。
【0009】実際に、眼は、光学装置の絞り面内におい
て光学装置の接眼レンズの近くに位置される。従って、
光学装置の接眼レンズと眼の間に不可視光線ビームを導
入するのは場所が無いために不可能である。更に、光学
装置を介して不可視光線によって眼が照射されること直
面すると、不可視光線のビームは光学装置の絞りによっ
て直径が制限される。光学装置の絞りの面積が照射され
る角膜の面積と比較して小さくされると、網膜全体を照
射するのが不可能で、従って、眼の光軸の方向全体を測
定するのが不可能に成る。
て光学装置の接眼レンズの近くに位置される。従って、
光学装置の接眼レンズと眼の間に不可視光線ビームを導
入するのは場所が無いために不可能である。更に、光学
装置を介して不可視光線によって眼が照射されること直
面すると、不可視光線のビームは光学装置の絞りによっ
て直径が制限される。光学装置の絞りの面積が照射され
る角膜の面積と比較して小さくされると、網膜全体を照
射するのが不可能で、従って、眼の光軸の方向全体を測
定するのが不可能に成る。
【0010】この発明の目的はこの様な問題を解決する
ために光学装置が設けられた上述した型の、観察者の眼
により見た視野部分を決定する装置を提供することにあ
る。
ために光学装置が設けられた上述した型の、観察者の眼
により見た視野部分を決定する装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】このために、この発明に
依れば、観察者の眼により見た視野部分を決定するよう
為す装置は、少なくとも1つの反射を形成するために観
察者の眼に光ビームを送る光源、前記反射を観察して眼
の光軸の方向を表す第1の電気信号を生じる第1の像検
知器、前記視野を観察して視野を表す第2の電気信号を
生じる第2の像検知器、第1、第2電気信号を受けて眼
により見た視野の部分を表す第3の電気信号を伝えるコ
ンピュータを備えた観察者の眼により見た視野の部分を
決定する装置において、眼が後方に位置される接眼レン
ズを有する視野を眼で見る光学観察装置、接眼レンズの
対物焦点面の側に置かれて視野から来て光学観察装置を
通過した光線を通し光源により射出された光ビームを眼
に送る第1光学部材を備えたことを特徴としている。
依れば、観察者の眼により見た視野部分を決定するよう
為す装置は、少なくとも1つの反射を形成するために観
察者の眼に光ビームを送る光源、前記反射を観察して眼
の光軸の方向を表す第1の電気信号を生じる第1の像検
知器、前記視野を観察して視野を表す第2の電気信号を
生じる第2の像検知器、第1、第2電気信号を受けて眼
により見た視野の部分を表す第3の電気信号を伝えるコ
ンピュータを備えた観察者の眼により見た視野の部分を
決定する装置において、眼が後方に位置される接眼レン
ズを有する視野を眼で見る光学観察装置、接眼レンズの
対物焦点面の側に置かれて視野から来て光学観察装置を
通過した光線を通し光源により射出された光ビームを眼
に送る第1光学部材を備えたことを特徴としている。
【0012】従って、眼を照射するよう為す光ビームは
射出接眼レンズを通過する。また、射出接眼レンズは二
重の役目、すなわち(i)視野の像を光学観察装置の出口
絞りを介して眼に送る働き、(ii)出口絞りからの照射無
しに光源から射出された光で眼を照射する働きとを持っ
ている。
射出接眼レンズを通過する。また、射出接眼レンズは二
重の役目、すなわち(i)視野の像を光学観察装置の出口
絞りを介して眼に送る働き、(ii)出口絞りからの照射無
しに光源から射出された光で眼を照射する働きとを持っ
ている。
【0013】好適には、光ビームにより生じられる網膜
反射を角膜反射とは別に用いる周知の方法(“角膜ベク
トル”法と呼ばれる)によって眼で見た視野部分を決定
するように装置が成っている時に、第1光学部材は射出
接眼レンズの対物焦点面内に配置される。
反射を角膜反射とは別に用いる周知の方法(“角膜ベク
トル”法と呼ばれる)によって眼で見た視野部分を決定
するように装置が成っている時に、第1光学部材は射出
接眼レンズの対物焦点面内に配置される。
【0014】この発明の第1の実施例に従えば、傾斜し
た面を持った平行板から成る型とすることが出来る第1
光学部材は、一方の側が視野から来る光線を少なくとも
部分的に透過し、他方の側が光源から照射された光ビー
ムを部分的に透過し且つ部分的に反射する。
た面を持った平行板から成る型とすることが出来る第1
光学部材は、一方の側が視野から来る光線を少なくとも
部分的に透過し、他方の側が光源から照射された光ビー
ムを部分的に透過し且つ部分的に反射する。
【0015】従って、眼で反射された光ビームの一部は
第1光学部材を通過し、第1、第2像検知器に光学的に
接続されていて、視野から来る光線の伝達方向に関して
第1光学部材の上流側に配置された第2光学部材の方に
向けることが出来る。この第2光学部材は、一方の側が
視野から来る光線を部分的に透過し且つ部分的に反射
し、他方の側が光源から照射された光ビームを少なくと
も部分的に反射するものである。
第1光学部材を通過し、第1、第2像検知器に光学的に
接続されていて、視野から来る光線の伝達方向に関して
第1光学部材の上流側に配置された第2光学部材の方に
向けることが出来る。この第2光学部材は、一方の側が
視野から来る光線を部分的に透過し且つ部分的に反射
し、他方の側が光源から照射された光ビームを少なくと
も部分的に反射するものである。
【0016】この場合に、第2光学部材が配置される場
所において集束する中間点を区画する光学レンズを有す
るのが光学観察装置の利点である。
所において集束する中間点を区画する光学レンズを有す
るのが光学観察装置の利点である。
【0017】また、光学観察装置は、光学レンズがしっ
かり取り付けられていて観察望遠鏡の接眼レンズに光学
的に接続された対物レンズと光学装置の出射接眼レンズ
を形成する接眼レンズとから光学レンズが成る天体望遠
鏡型の観察望遠鏡を備えている。
かり取り付けられていて観察望遠鏡の接眼レンズに光学
的に接続された対物レンズと光学装置の出射接眼レンズ
を形成する接眼レンズとから光学レンズが成る天体望遠
鏡型の観察望遠鏡を備えている。
【0018】この実施例は、この発明に従った装置の使
用のために変更すること無く観察望遠鏡を適合する出来
るので特に好適であることが理解されよう。この発明の
装置に適合するよう造ることが出来るために普通の観察
望遠鏡に接続するよう出来るセンサが従って得られる。
用のために変更すること無く観察望遠鏡を適合する出来
るので特に好適であることが理解されよう。この発明の
装置に適合するよう造ることが出来るために普通の観察
望遠鏡に接続するよう出来るセンサが従って得られる。
【0019】また、この発明は、1つの反射を形成する
ために観察者の眼に光ビームを送る光源、前記反射を観
察して眼の光軸の方向を表す第1の電気信号を生じる第
1の像検知器、視野を観察して視野を表す第2の電気信
号を生じる第2の像検知器、第1、第2電気信号を受け
て眼により見た視野部分を表す第3の電気信号を伝える
コンピュータを備えた観察者の眼により見た視野部分を
決定する装置の光学観察装置を観察望遠鏡と共に形成す
るよう成ったセンサにおいて、観察望遠鏡に取り付けら
れ且つ観察望遠鏡の接眼レンズに接続された対物レンズ
と、光学装置の出射接眼レンズを形成する接眼レンズを
有する光学レンズ、射出接眼レンズの対物焦点面の側に
置かれていて光源から射出された光ビームを眼に送り、
視野から来た光線を一方の側で少なくとも部分的に透過
すると共に光源から射出された光ビームを他方の側にて
部分的に透過および部分的に反射する第1の光学部材、
第1、第2像検知器に光学的に接続されると共に対物レ
ンズと第1の光学部材の間に配置され、視野から来た光
線を一方の側で部分的に透過および部分的に反射し且つ
光源から射出された光ビームを他方の側にて少なくとも
部分的に反射する第2の光学部材を備えたことを特徴と
している。
ために観察者の眼に光ビームを送る光源、前記反射を観
察して眼の光軸の方向を表す第1の電気信号を生じる第
1の像検知器、視野を観察して視野を表す第2の電気信
号を生じる第2の像検知器、第1、第2電気信号を受け
て眼により見た視野部分を表す第3の電気信号を伝える
コンピュータを備えた観察者の眼により見た視野部分を
決定する装置の光学観察装置を観察望遠鏡と共に形成す
るよう成ったセンサにおいて、観察望遠鏡に取り付けら
れ且つ観察望遠鏡の接眼レンズに接続された対物レンズ
と、光学装置の出射接眼レンズを形成する接眼レンズを
有する光学レンズ、射出接眼レンズの対物焦点面の側に
置かれていて光源から射出された光ビームを眼に送り、
視野から来た光線を一方の側で少なくとも部分的に透過
すると共に光源から射出された光ビームを他方の側にて
部分的に透過および部分的に反射する第1の光学部材、
第1、第2像検知器に光学的に接続されると共に対物レ
ンズと第1の光学部材の間に配置され、視野から来た光
線を一方の側で部分的に透過および部分的に反射し且つ
光源から射出された光ビームを他方の側にて少なくとも
部分的に反射する第2の光学部材を備えたことを特徴と
している。
【0020】好適には、構造全体を形成するために、光
源と第1、第2像検知器はセンサ内にて連動される。
源と第1、第2像検知器はセンサ内にて連動される。
【0021】この発明の第2の実施例に従えば、傾斜し
た面を持った平行な板から成る型とすることが出来る第
1光学部材は、一方の側が視野から来る光線を部分的に
透過し且つ部分的に反射し、他方の側が光源から照射さ
れた光ビームを少なくとも部分的に反射する。
た面を持った平行な板から成る型とすることが出来る第
1光学部材は、一方の側が視野から来る光線を部分的に
透過し且つ部分的に反射し、他方の側が光源から照射さ
れた光ビームを少なくとも部分的に反射する。
【0022】従って、第1光学部材は第1、第2像検知
器に光学的に接続できる。また、第1像検知器との接続
は、一方の側が光を部分的に透過し、他方の側が光源か
ら照射された光ビームを少なくとも部分的に反射すると
共に眼と第1光学部材によって反射された部分をこの光
ビームから分離できるよう造られた第3光学部材を用い
ることによって得られる。
器に光学的に接続できる。また、第1像検知器との接続
は、一方の側が光を部分的に透過し、他方の側が光源か
ら照射された光ビームを少なくとも部分的に反射すると
共に眼と第1光学部材によって反射された部分をこの光
ビームから分離できるよう造られた第3光学部材を用い
ることによって得られる。
【0023】この場合に、光学装置の出射接眼レンズを
観察望遠鏡の接眼レンズが形成する光学装置を形成する
ために、観察望遠鏡内にて第1、第3光学部材が連動さ
れることが利点である。
観察望遠鏡の接眼レンズが形成する光学装置を形成する
ために、観察望遠鏡内にて第1、第3光学部材が連動さ
れることが利点である。
【0024】この発明に従った装置のために特に意図さ
れた光学装置は普通の観察望遠鏡の変更によって従って
得られる。
れた光学装置は普通の観察望遠鏡の変更によって従って
得られる。
【0025】従って、この発明は、1つの反射を形成す
るために観察者の眼に光ビームを送る光源、前記反射を
観察して眼の光軸の方向を表す第1の電気信号を生じる
第1の像検知器、視野を観察して視野を表す第2の電気
信号を生じる第2の像検知器、第1、第2の電気信号を
受けて眼により見た視野部分を表す第3の電気信号を伝
えるコンピュータを備えた観察者の眼により見た視野部
分を決定する装置の光学観察装置において、接眼レンズ
が設けられた観察望遠鏡、観察望遠鏡の接眼レンズの対
物焦点面の側に置かれて光源から射出された光ビームを
眼に送り、視野から来た光線を一方の側で部分的に透過
し且つ部分的に反射すると共に光源から射出された光ビ
ームを他方の側にて少なくとも部分的に反射し、且つ第
2像検知器に光学的に接続された第1の光学部材、光源
から射出された光ビームを一方の側で少なくとも部分的
に透過すると共に、光ビームと、眼および第1光学部材
により反射された光ビームの部分との間の分離を形成す
ると共に第1光学部材と第1像検知器の間の光学的接続
を成す第3の光学部材を備えたことを特徴としている。
るために観察者の眼に光ビームを送る光源、前記反射を
観察して眼の光軸の方向を表す第1の電気信号を生じる
第1の像検知器、視野を観察して視野を表す第2の電気
信号を生じる第2の像検知器、第1、第2の電気信号を
受けて眼により見た視野部分を表す第3の電気信号を伝
えるコンピュータを備えた観察者の眼により見た視野部
分を決定する装置の光学観察装置において、接眼レンズ
が設けられた観察望遠鏡、観察望遠鏡の接眼レンズの対
物焦点面の側に置かれて光源から射出された光ビームを
眼に送り、視野から来た光線を一方の側で部分的に透過
し且つ部分的に反射すると共に光源から射出された光ビ
ームを他方の側にて少なくとも部分的に反射し、且つ第
2像検知器に光学的に接続された第1の光学部材、光源
から射出された光ビームを一方の側で少なくとも部分的
に透過すると共に、光ビームと、眼および第1光学部材
により反射された光ビームの部分との間の分離を形成す
ると共に第1光学部材と第1像検知器の間の光学的接続
を成す第3の光学部材を備えたことを特徴としている。
【0026】好適には、単一の構造体を形成するため
に、光源と第1、第2像検知器は光学装置内にて連動さ
れる。
に、光源と第1、第2像検知器は光学装置内にて連動さ
れる。
【0027】添付図面はこの発明が如何に構成されるか
を容易に理解することが出来るよう成すものである。図
面において、同一符号は同一部材を示している。
を容易に理解することが出来るよう成すものである。図
面において、同一符号は同一部材を示している。
【0028】
【実施例】この発明に従った図1に概略的に示される装
置1は、例えば天体望遠鏡型の観察望遠鏡2と、視線V
−Vを決める共通の光軸に沿って観察望遠鏡の光軸が正
確に整列される様な具合に固着部材4によって互いにし
っかり取付けられた光学電気センサ3とを有している。
置1は、例えば天体望遠鏡型の観察望遠鏡2と、視線V
−Vを決める共通の光軸に沿って観察望遠鏡の光軸が正
確に整列される様な具合に固着部材4によって互いにし
っかり取付けられた光学電気センサ3とを有している。
【0029】観察者の眼5は、光学電気センサ3の背後
で視線V−V上に配置されるので、観察望遠鏡2によっ
て決められる視野6で見ることが出来る。図2に示され
る様に、眼5は観察望遠鏡2を介して視野6の像6’
と、この視野6を形成している異なった部分の像7iと
を従って見る。
で視線V−V上に配置されるので、観察望遠鏡2によっ
て決められる視野6で見ることが出来る。図2に示され
る様に、眼5は観察望遠鏡2を介して視野6の像6’
と、この視野6を形成している異なった部分の像7iと
を従って見る。
【0030】更に、図1の装置1は、光学電気センサ3
からの電気出力信号9、10を受けてこれら出力信号
9、10を出力信号11として発信するために処理する
コンピュータ8を有する。
からの電気出力信号9、10を受けてこれら出力信号
9、10を出力信号11として発信するために処理する
コンピュータ8を有する。
【0031】図3に概略的に示される様に、部分的にだ
け図示されている観察望遠鏡2において、光学電気セン
サ3は、視線V−Vに光軸が合わせられて無限焦点収色
光学系を形成する様な具合に視線V−Vに沿って配置さ
れた4の凸レンズ12、13、14、15の組を有して
いる。
け図示されている観察望遠鏡2において、光学電気セン
サ3は、視線V−Vに光軸が合わせられて無限焦点収色
光学系を形成する様な具合に視線V−Vに沿って配置さ
れた4の凸レンズ12、13、14、15の組を有して
いる。
【0032】凸レンズ12は光学電気センサ3の対物レ
ンズとして作用して、観察望遠鏡2の接眼レンズ17か
ら観察望遠鏡2を通って接眼レンズ17の通過に基づい
て平行光線を従って形成するビーム16を受ける。この
ビーム16は像焦点18に集束される。各凸レンズ1
3、14はビーム16を夫々中間点19、20に再び集
束するように為す。中間点20は凸レンズ15の対物焦
点と一致する。従って、凸レンズ15は、観察望遠鏡2
と光学電気センサ3の組の出射接眼レンズとして作用
し、眼5にビーム16を再び平行光線の形で送る。従っ
て、眼5は、凸レンズ12により倒立されて凸レンズ1
3により修正され、更に、凸レンズ14により倒立され
て接眼レンズ15によって修正された後に像6’を見
る。
ンズとして作用して、観察望遠鏡2の接眼レンズ17か
ら観察望遠鏡2を通って接眼レンズ17の通過に基づい
て平行光線を従って形成するビーム16を受ける。この
ビーム16は像焦点18に集束される。各凸レンズ1
3、14はビーム16を夫々中間点19、20に再び集
束するように為す。中間点20は凸レンズ15の対物焦
点と一致する。従って、凸レンズ15は、観察望遠鏡2
と光学電気センサ3の組の出射接眼レンズとして作用
し、眼5にビーム16を再び平行光線の形で送る。従っ
て、眼5は、凸レンズ12により倒立されて凸レンズ1
3により修正され、更に、凸レンズ14により倒立され
て接眼レンズ15によって修正された後に像6’を見
る。
【0033】中間点19での集束の点で、凸レンズ1
3、14の間に、一側がビーム16に対して半透過半反
射性で、他方においては赤外線に対して少なくとも一部
反射性である傾斜した板21が配置されている。
3、14の間に、一側がビーム16に対して半透過半反
射性で、他方においては赤外線に対して少なくとも一部
反射性である傾斜した板21が配置されている。
【0034】更に、射出接眼レンズ15の中間点20の
対物焦点には、一側がビーム16に対して透過性で、他
方の側が赤外線に対して半反射および半透過性である傾
斜した板22が配置されている。
対物焦点には、一側がビーム16に対して透過性で、他
方の側が赤外線に対して半反射および半透過性である傾
斜した板22が配置されている。
【0035】また、光学電気センサ3は次の部材から成
っている。赤外線光源23、例えば光学装置25の作用
を介して傾斜した板22の上に焦点が合わせられる赤外
線ビーム24を照射する発光ダイオード、光学装置27
を中間に置いて傾斜した板21の反対側に設けられ、C
CDカメラからの出力が光学電気センサ3から来る出力
9を形成する赤外線電荷結合素子カメラ(CCDカメ
ラ)26、光学装置29を中間に置いて傾斜した板21
の反対側に設けられ、CCDカメラ28からの出力が光
学電気センサ3から来る出力10を形成する電荷結合素
子カメラ(CCDカメラ)28。
っている。赤外線光源23、例えば光学装置25の作用
を介して傾斜した板22の上に焦点が合わせられる赤外
線ビーム24を照射する発光ダイオード、光学装置27
を中間に置いて傾斜した板21の反対側に設けられ、C
CDカメラからの出力が光学電気センサ3から来る出力
9を形成する赤外線電荷結合素子カメラ(CCDカメ
ラ)26、光学装置29を中間に置いて傾斜した板21
の反対側に設けられ、CCDカメラ28からの出力が光
学電気センサ3から来る出力10を形成する電荷結合素
子カメラ(CCDカメラ)28。
【0036】従って、観察望遠鏡2の接眼レンズ17か
ら来るビーム16は、傾斜した板21、22を通ること
によって上に示した様な具合にレンズ12〜15を通っ
て眼5に送られる。更に、ビーム16の部分16'は傾
斜した板21における反射によって光学装置29を経て
電荷結合素子カメラ28に送られる。従って、出力10
で表される電気信号は視野6の像6’を表す。
ら来るビーム16は、傾斜した板21、22を通ること
によって上に示した様な具合にレンズ12〜15を通っ
て眼5に送られる。更に、ビーム16の部分16'は傾
斜した板21における反射によって光学装置29を経て
電荷結合素子カメラ28に送られる。従って、出力10
で表される電気信号は視野6の像6’を表す。
【0037】こゝで、ビーム24は、傾斜した板22に
おける反射と出射接眼レンズ15の作用とによって平行
光線のビームの形で眼5に送られる。従って、このビー
ム24は、眼5の角膜と網膜の照射とこれら角膜と網膜
における反射とによって、光学装置27を通ってCCD
カメラ26に送られる前に傾斜した板21において反射
するために、ビーム16と反対方向に出射接眼レンズ1
5と傾斜した板20とレンズ14とを通るビーム24’
によって伝えられる角膜反射と網膜反射を生じる。
おける反射と出射接眼レンズ15の作用とによって平行
光線のビームの形で眼5に送られる。従って、このビー
ム24は、眼5の角膜と網膜の照射とこれら角膜と網膜
における反射とによって、光学装置27を通ってCCD
カメラ26に送られる前に傾斜した板21において反射
するために、ビーム16と反対方向に出射接眼レンズ1
5と傾斜した板20とレンズ14とを通るビーム24’
によって伝えられる角膜反射と網膜反射を生じる。
【0038】この角膜反射と、網膜反射により形成され
る瞳の光の中心との間の位置の違いは眼5の光軸の方向
を表すので、電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)26
の出力9によって与えられる情報は、眼5によって見ら
れる像6’の部分7iの表示を成す。
る瞳の光の中心との間の位置の違いは眼5の光軸の方向
を表すので、電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)26
の出力9によって与えられる情報は、眼5によって見ら
れる像6’の部分7iの表示を成す。
【0039】従って、CCDカメラ26、28の出力
9、10から来る電気信号を入力として受けるコンピュ
ータ8は、眼5により見られる部分7iを表す電気信号
を出力する電気入力信号の周知の処理によって出力11
として発信することが出来る。
9、10から来る電気信号を入力として受けるコンピュ
ータ8は、眼5により見られる部分7iを表す電気信号
を出力する電気入力信号の周知の処理によって出力11
として発信することが出来る。
【0040】図4は、この発明に従って改善され且つ図
1の装置1の取り換えを為すよう意図された通常の観察
望遠鏡2と光学電気センサ3とから成る観察望遠鏡10
2の部分図である。また、観察望遠鏡102の光軸、す
なわち観察軸線は符号V−Vで示される。
1の装置1の取り換えを為すよう意図された通常の観察
望遠鏡2と光学電気センサ3とから成る観察望遠鏡10
2の部分図である。また、観察望遠鏡102の光軸、す
なわち観察軸線は符号V−Vで示される。
【0041】観察望遠鏡102は接眼レンズ117を有
しており、観察望遠鏡102(観察望遠鏡102の図示
しない対物レンズから来る)を通過する光学ビーム11
6を受けるためと視野6の像6’(図2)を見るために
接眼レンズ117の背後に眼5が位置される。観察望遠
鏡102は、上述した出力9、10に夫々似た出力10
9、110を有する。
しており、観察望遠鏡102(観察望遠鏡102の図示
しない対物レンズから来る)を通過する光学ビーム11
6を受けるためと視野6の像6’(図2)を見るために
接眼レンズ117の背後に眼5が位置される。観察望遠
鏡102は、上述した出力9、10に夫々似た出力10
9、110を有する。
【0042】接眼レンズ117の対物焦点120に、一
側がビーム116に対して部分透過部分反射性で、他方
の側が赤外線に対して少なくとも一部反射性である傾斜
した板122が設けられている。
側がビーム116に対して部分透過部分反射性で、他方
の側が赤外線に対して少なくとも一部反射性である傾斜
した板122が設けられている。
【0043】更に、観察望遠鏡102は次の部材から構
成されている。光学装置125の作用によって傾斜した
板122の上に焦点が合わせられる赤外線ビーム124
を照射する赤外線光源123(発光ダイオード)、ビー
ム124の通路内に位置されていて赤外線に対して一側
が少なくとも部分透過性で、他方の側が少なくとも部分
反射性である傾斜した板121、光学装置127を中間
に置いて傾斜した板121の反対側に設けられ、CCD
カメラ126からの出力が観察望遠鏡102から来る出
力109を形成する赤外線電荷結合素子カメラ(CCD
カメラ)126、光学装置129を中間に置いて傾斜し
た板122の反対側に設けられ、CCDカメラ128か
らの出力が観察望遠鏡102から来る出力110を形成
する電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)128。
成されている。光学装置125の作用によって傾斜した
板122の上に焦点が合わせられる赤外線ビーム124
を照射する赤外線光源123(発光ダイオード)、ビー
ム124の通路内に位置されていて赤外線に対して一側
が少なくとも部分透過性で、他方の側が少なくとも部分
反射性である傾斜した板121、光学装置127を中間
に置いて傾斜した板121の反対側に設けられ、CCD
カメラ126からの出力が観察望遠鏡102から来る出
力109を形成する赤外線電荷結合素子カメラ(CCD
カメラ)126、光学装置129を中間に置いて傾斜し
た板122の反対側に設けられ、CCDカメラ128か
らの出力が観察望遠鏡102から来る出力110を形成
する電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)128。
【0044】従って、観察望遠鏡102を通過するビー
ム116は、傾斜した板122と接眼レンズ117を通
って眼5に送られる。更に、ビーム116の部分11
6'は傾斜した板122における反射によって光学装置
129を経て電荷結合素子カメラ128(CCDカメ
ラ)に送られる。従って、出力110で表わされる電気
信号は視野6の像6’を表す。
ム116は、傾斜した板122と接眼レンズ117を通
って眼5に送られる。更に、ビーム116の部分11
6'は傾斜した板122における反射によって光学装置
129を経て電荷結合素子カメラ128(CCDカメ
ラ)に送られる。従って、出力110で表わされる電気
信号は視野6の像6’を表す。
【0045】赤外線ビーム124は、傾斜した板121
と光学装置125を通った後に傾斜した板122におけ
る反射と観察望遠鏡102の接眼レンズ117の作用と
によって平行光線のビームの形で眼5に送られる。従っ
て、このビーム124は、眼5の角膜と網膜の照射とこ
れら角膜と網膜における反射とによって、光学装置12
7を通ってCCDカメラ126に送られる前に、ビーム
116と反対方向に接眼レンズ117を通過し且つ傾斜
した板122、121において反射されるビーム12
4’によって伝えられる角膜反射と網膜反射とを生じ
る。
と光学装置125を通った後に傾斜した板122におけ
る反射と観察望遠鏡102の接眼レンズ117の作用と
によって平行光線のビームの形で眼5に送られる。従っ
て、このビーム124は、眼5の角膜と網膜の照射とこ
れら角膜と網膜における反射とによって、光学装置12
7を通ってCCDカメラ126に送られる前に、ビーム
116と反対方向に接眼レンズ117を通過し且つ傾斜
した板122、121において反射されるビーム12
4’によって伝えられる角膜反射と網膜反射とを生じ
る。
【0046】従って、上述した出力9、10に見られる
電気信号と同様な電気信号が出力109、110に夫々
見られることが理解出来る。従って、コンピュータ8
は、観察望遠鏡102を介して眼5により見られる部分
7iを表す電気信号を出力11に伝えるために出力10
9、110からの信号を同様な具合に処理出来る。
電気信号と同様な電気信号が出力109、110に夫々
見られることが理解出来る。従って、コンピュータ8
は、観察望遠鏡102を介して眼5により見られる部分
7iを表す電気信号を出力11に伝えるために出力10
9、110からの信号を同様な具合に処理出来る。
【0047】上述の説明から、この発明に依って、観察
者の2つの眼5の夫々と光学装置2、3または102を
組合わせることによって双眼鏡を造ることが出来るのが
理解されよう。この場合に、2つの光学装置2、3また
は102から来る信号を処理するのがコンピュータ8に
おける利点である。
者の2つの眼5の夫々と光学装置2、3または102を
組合わせることによって双眼鏡を造ることが出来るのが
理解されよう。この場合に、2つの光学装置2、3また
は102から来る信号を処理するのがコンピュータ8に
おける利点である。
【図1】この発明に従った装置の第1の実施例を概略的
に示す図である。
に示す図である。
【図2】この発明の装置を介して見た視野の像を概略的
に示す図である。
に示す図である。
【図3】図1の装置の一部を拡大して断面で示す部分図
である。
である。
【図4】この発明に従った装置の第2の実施例の部分断
面図である。
面図である。
2 観察望遠鏡 3 光学電気センサ 5 眼 6 視野 8 コンピュータ 9 出力信号 10 出力信号 11 出力信号 12 凸レンズ 13 凸レンズ 14 凸レンズ 15 凸レンズ 16 ビーム 17 接眼レンズ 18 像焦点 21 傾斜した板 22 傾斜した板 24 ビーム 26 電荷結合素子カメラ 27 光学装置 28 電荷結合素子カメラ 29 光学装置 102 観察望遠鏡 109 出力 110 出力 116 ビーム 117 接眼レンズ 120 対物焦点 122 傾斜した板 123 赤外線 124 赤外線ビーム 125 光学装置 126 電荷結合素子カメラ 127 光学装置 128 電荷結合素子カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ピエール・メルル フランス国、91400 オルセイ、アレ・オ レ・デュ・ボワ 12 (72)発明者 ジャック・ローズ・デ・オルドン フランス国、91600 サヴニイ・シュー ル・オルジュ、リュー・ド・シャンベルラ ン 25
Claims (17)
- 【請求項1】 少なくとも1つの反射を形成するために
観察者の眼(5)に光ビーム(24、124)を送る光源(23、12
3)、 前記反射を観察して眼(5)の光軸の方向を表す第1の電
気信号を生じる第1の像検知器(26、126)、 前記視野(6)を観察して視野(6)を表す第2の電気信号を
生じる第2の像検知器(28、128)、 第1、第2電気信号を受けて眼(5)により見た視野(6)の
部分(7i)を表す第3の電気信号を伝えるコンピュータ
(8)を備えた観察者の眼(5)により見た視野(6)の部分(7
i)を決定する装置において、 眼(5)が後方に位置される接眼レンズ(15、117)を有する
視野(6)を眼(5)で見る光学観察装置(2、3;102)、 接眼レンズ(15、117)の対物焦点面の側に置かれて視野
(6)から来て光学観察装置を通過した光線(16、116)を通
し光源(23、123)により射出された光ビーム(24、124)を眼
(5)に送る第1光学部材(22、122)、 を備えたことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 第1光学部材(22、122)は接眼レンズ(15、
117)の対物焦点面内に位置されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項3】 第1光学部材(22)は一方の側が視野(6)
から来る光線(16)のために少なくとも部分的に透過性
で、他方の側が光源(23)から射出される光ビーム(24)の
ために部分的に透過性で且つ部分的に反射することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項4】 眼で反射された光ビーム(24)の部分(2
4')は第1光学部材(22)を通過して、第1、第2像検知
器(26、28)に光学的に接続されて第1光学部材(22)の視
野から来る光線(16)の伝達方向に対して上流に配置され
た第2光学部材(21)に向かって方向付けされ、前記第2
光学部材(21)は一方の側が視野(6)から来る光線(16)の
ために部分的に透過性で且つ部分的に反射性であり、他
方の側が光源から射出された光ビーム(24)のために部分
的に反射性であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の装置。 - 【請求項5】 光学観察装置は、第2光学部材(21)が位
置される場所で焦点(19)の中間点を決める光学レンズ(1
2〜15)を有することを特徴とする特許請求の範囲第4項
記載の装置。 - 【請求項6】 光学観察装置は、光学レンズ(12〜15)が
取り付けられた観察望遠鏡(2)を有して、該光学レンズ
は観察望遠鏡(2)の接眼レンズ(17)に光学的に接続され
た対物レンズ(12)と、光学装置の接眼レンズを形成する
接眼レンズ(15)とを有している特許請求の範囲第5項記
載の装置。 - 【請求項7】 第1光学部材(122)は一方の側が視野(6)
から来る光線(16)のために部分的に透過性で且つ部分的
に反射性であり、他方の側が光源(123)から射出された
光ビーム(124)のために部分的に反射性であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項8】 第1光学部材(122)は第1、第2像検知
器(126、128)に光学的に接続され、第1像検知器(126)と
の接続は第3光学部材(121)の使用によって得られ、該
光学部材は一方の側が少なくとも部分的に透過性で、他
方の側は光源(123)により照射された光ビーム(124)のた
めに少なくとも部分的に反射して眼と第1光学部材(12
2)によって反射される部分(124')を光ビーム(124)から
分離するようできることを特徴とする特許請求の範囲第
7項記載の装置。 - 【請求項9】 第1、第3光学部材(122,121)は光学装
置(102)を形成するために観察望遠鏡内で協同し、観察
望遠鏡の接眼レンズ(117)が光学装置の出射接眼レンズ
を形成していることを特徴とする特許請求の範囲第8項
記載の装置。 - 【請求項10】 1つの反射を形成するために観察者の
眼(5)に光ビーム(24)を送る光源(23)、 前記反射を観察して眼(5)の光軸の方向を表す第1の電
気信号を生じる第1の像検知器(26)、 前記視野(6)を観察して視野(6)を表す第2の電気信号を
生じる第2の像検知器(28)、 第1、第2電気信号を受けて眼(5)により見た視野(6)の
部分(7i)を表す第3の電気信号を伝えるコンピュータ
(8)を備えた観察者の眼(5)により見た視野(6)の部分(7
i)を決定する装置の光学観察装置を観察望遠鏡(2)と共
に形成するよう成ったセンサ(3)において、 観察望遠鏡(6)に取り付けられ且つ観察望遠鏡の接眼レ
ンズ(17)に接続された対物レンズ(12)と、光学装置の出
射接眼レンズを形成する接眼レンズ(15)を有する光学レ
ンズ(12〜15)、 射出接眼レンズ(15)の対物焦点面の側に置かれていて光
源(23)から射出された光ビーム(24)を眼に送り、視野
(6)から来た光線(16)を一方の側で少なくとも部分的に
透過すると共に光源(23)から射出された光ビーム(24)を
他方の側にて部分的に透過および部分的に反射する第1
の光学部材(22)、 第1、第2像検知器(26、28)に光学的に接続されると共
に対物レンズ(12)と第1の光学部材(22)の間に配置さ
れ、視野(6)から来た光線(16)を一方の側で部分的に透
過および部分的に反射し且つ光源(23)から射出された光
ビーム(24)を他方の側にて少なくとも部分的に反射する
第2の光学部材(21)、 を備えたことを特徴とするセンサ。 - 【請求項11】 第1の光学部材(22)が射出接眼レンズ
(15)の対物焦点面内に配置されたことを特徴とする特許
請求の範囲第10項記載のセンサ。 - 【請求項12】 光源(23)と協同することを特徴とする
特許請求の範囲第10項記載のセンサ。 - 【請求項13】 第1、第2像検知器(26、28)がセンサ
(3)と協同することを特徴とする特許請求の範囲第10
項記載のセンサ。 - 【請求項14】 1つの反射を形成するために観察者の
眼(5)に光ビーム(124)を送る光源(123)、 前記反射を観察して眼(5)の光軸の方向を表す第1の電
気信号を生じる第1の像検知器(126)、 前記視野(6)を観察して視野(6)を表す第2の電気信号を
生じる第2の像検知器(128)、 第1、第2の電気信号を受けて眼(5)により見た視野(6)
の部分(7i)を表す第3の電気信号を伝えるコンピュータ
(8)を備えた観察者の眼(5)により見た視野(6)の部分(7
i)を決定する装置の光学観察装置において、 接眼レンズ(117)が設けられた観察望遠鏡(102)、 観察望遠鏡(102)の接眼レンズ(117)の対物焦点面の側に
置かれて光源(123)から射出された光ビーム(124)を眼
(5)に送り、視野(6)から来た光線(116)を一方の側で部
分的に透過し且つ部分的に反射すると共に光源(123)か
ら射出された光ビーム(124)を他方の側にて少なくとも
部分的に反射し、且つ第2像検知器(128)に光学的に接
続された第1の光学部材(22)、 光源(123)から射出された光ビーム(123)を一方の側で少
なくとも部分的に透過すると共に、光ビーム(124)と、
眼および第1光学部材(122)により反射された光ビーム
の部分(124')との間の分離を形成すると共に第1光学部
材(122)と第1像検知器(126)の間の光学的接続を成す第
3の光学部材(121)、 を備えたことを特徴とする光学観察装置。 - 【請求項15】 第1光学部材(122)が接眼レンズ(117)
の対物焦点面内に配置されたことを特徴とする特許請求
の範囲第14項記載の光学観察装置。 - 【請求項16】 光源(123)と協同していることを特徴
とする特許請求の範囲第14項記載の光学観察装置。 - 【請求項17】 第1、第2像検知器(126、128)が観察
望遠鏡(102)内で協同していることを特徴とする特許請
求の範囲第14項記載の光学観察装置。
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FR9115509A FR2685099B1 (fr) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | Dispositif pour determiner la portion d'un champ regardee par l'óoeil d'un observateur. |
FR9115509 | 1991-12-13 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05249368A true JPH05249368A (ja) | 1993-09-28 |
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Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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