JPH05248709A - パラボラアンテナ装置 - Google Patents
パラボラアンテナ装置Info
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- JPH05248709A JPH05248709A JP4085979A JP8597992A JPH05248709A JP H05248709 A JPH05248709 A JP H05248709A JP 4085979 A JP4085979 A JP 4085979A JP 8597992 A JP8597992 A JP 8597992A JP H05248709 A JPH05248709 A JP H05248709A
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- JP
- Japan
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- parabolic antenna
- satellite
- moving means
- sun
- antenna
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S30/00—Arrangements for moving or orienting solar heat collector modules
- F24S30/40—Arrangements for moving or orienting solar heat collector modules for rotary movement
- F24S30/45—Arrangements for moving or orienting solar heat collector modules for rotary movement with two rotation axes
- F24S30/452—Vertical primary axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S23/00—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors
- F24S23/70—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors
- F24S23/71—Arrangements for concentrating solar-rays for solar heat collectors with reflectors with parabolic reflective surfaces
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/47—Mountings or tracking
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 衛星の電波を受信するパラボラアンテナ装置
を、衛星を受信していないときにも、有効利用する。 【構成】 パラボラアンテナ1を、衛星方向と、太陽方
向とに向けさせるパラボラアンテナ移動手段12と、そ
の制御手段と、太陽光線エネルギー収拾利用装置とを設
ける。衛星の電波を受信しないときには、移動手段12
でパラボラアンテナ1を太陽方向に向け、結集された太
陽光線エネルギーを、太陽光線エネルギー収拾利用装置
で収拾利用する。例えば集熱器7で収拾して、ヒートパ
イプ8により熱交換器9へ送り、温水器、室内暖房器等
として利用する。制御手段として、日時の情報,および
パラボラアンテナ装置が設置された位置の、緯度,経度
の情報に基づいて、現在の太陽方向の方位角及び仰角を
計算し、衛星の位置を基準として、相対的な方位角及び
仰角をパラボラアンテナ移動手段12に指令する。
を、衛星を受信していないときにも、有効利用する。 【構成】 パラボラアンテナ1を、衛星方向と、太陽方
向とに向けさせるパラボラアンテナ移動手段12と、そ
の制御手段と、太陽光線エネルギー収拾利用装置とを設
ける。衛星の電波を受信しないときには、移動手段12
でパラボラアンテナ1を太陽方向に向け、結集された太
陽光線エネルギーを、太陽光線エネルギー収拾利用装置
で収拾利用する。例えば集熱器7で収拾して、ヒートパ
イプ8により熱交換器9へ送り、温水器、室内暖房器等
として利用する。制御手段として、日時の情報,および
パラボラアンテナ装置が設置された位置の、緯度,経度
の情報に基づいて、現在の太陽方向の方位角及び仰角を
計算し、衛星の位置を基準として、相対的な方位角及び
仰角をパラボラアンテナ移動手段12に指令する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衛星からの電波を受
信するパラボラアンテナ装置に関するものである。
信するパラボラアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在行われている放送衛星(BS)から
の放送を受信するために、パラボラアンテナ装置が多く
の家庭に設置されている。
の放送を受信するために、パラボラアンテナ装置が多く
の家庭に設置されている。
【0003】そして、今後、通信衛星(CS)を使った
放送(音声やTV),サービスが開始されると、これを
受信するために、CS用のアンテナが必要となる。CS
用のアンテナはBS用のアンテナに比して、大口径で複
数の衛星に対応しなければならない。そして、複数の衛
星に対応するために、ローテーターによりアンテナの方
向を変えることが考えられている。
放送(音声やTV),サービスが開始されると、これを
受信するために、CS用のアンテナが必要となる。CS
用のアンテナはBS用のアンテナに比して、大口径で複
数の衛星に対応しなければならない。そして、複数の衛
星に対応するために、ローテーターによりアンテナの方
向を変えることが考えられている。
【0004】従って、これらの放送衛星(BS)や通信
衛星(CS)の電波を1つのアンテナで受信するため
に、大口径で、方向を変えることが可能な、パラボラア
ンテナ装置が必要となる。
衛星(CS)の電波を1つのアンテナで受信するため
に、大口径で、方向を変えることが可能な、パラボラア
ンテナ装置が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このパ
ラボラアンテナ装置は、パラボラ面を有するにもかかわ
らず、衛星からの電波を受信していないときには、何に
も利用されておらず、パラボラアンテナ装置の有効利用
がなされていない。
ラボラアンテナ装置は、パラボラ面を有するにもかかわ
らず、衛星からの電波を受信していないときには、何に
も利用されておらず、パラボラアンテナ装置の有効利用
がなされていない。
【0006】そこで本発明の目的は、衛星からの電波を
受信していないときにも有効利用することが可能な、パ
ラボラアンテナ装置を提供することにある。
受信していないときにも有効利用することが可能な、パ
ラボラアンテナ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパラボラアンテナ装置は、衛星からの電波
を受信するパラボラアンテナと、パラボラアンテナを、
衛星方向と、太陽方向とに向けさせるパラボラアンテナ
移動手段と、パラボラアンテナ移動手段に、移動を指令
する、パラボラアンテナ移動手段の制御手段と、パラボ
ラアンテナにより結集された太陽光線エネルギーを収拾
して利用する、太陽光線エネルギー収拾利用装置とを有
する。
に、本発明のパラボラアンテナ装置は、衛星からの電波
を受信するパラボラアンテナと、パラボラアンテナを、
衛星方向と、太陽方向とに向けさせるパラボラアンテナ
移動手段と、パラボラアンテナ移動手段に、移動を指令
する、パラボラアンテナ移動手段の制御手段と、パラボ
ラアンテナにより結集された太陽光線エネルギーを収拾
して利用する、太陽光線エネルギー収拾利用装置とを有
する。
【0008】パラボラアンテナ移動手段は、与えられ
た、パラボラアンテナの現在の方向に対する相対的な方
位角および仰角の方向に、正しくパラボラアンテナを移
動させることが可能であり、制御手段は、日時の情報,
およびパラボラアンテナ装置が設置された位置の、緯
度,経度の情報に基づいて、太陽方向と衛星方向との相
対的な方位角および仰角を計算する手段を有しており、
パラボラアンテナが衛星方向に正しく向けられた後、制
御手段が、計算された方位角および仰角をパラボラアン
テナ移動手段に指令して、パラボラアンテナ移動手段
が、パラボラアンテナを太陽方向と衛星方向との間で、
移動するようにしてもよい。
た、パラボラアンテナの現在の方向に対する相対的な方
位角および仰角の方向に、正しくパラボラアンテナを移
動させることが可能であり、制御手段は、日時の情報,
およびパラボラアンテナ装置が設置された位置の、緯
度,経度の情報に基づいて、太陽方向と衛星方向との相
対的な方位角および仰角を計算する手段を有しており、
パラボラアンテナが衛星方向に正しく向けられた後、制
御手段が、計算された方位角および仰角をパラボラアン
テナ移動手段に指令して、パラボラアンテナ移動手段
が、パラボラアンテナを太陽方向と衛星方向との間で、
移動するようにしてもよい。
【0009】パラボラアンテナ移動手段は、鉛直設置部
材と、鉛直設置部材に設けられ、鉛直設置部材が鉛直方
向を正しくして設置されたとき、鉛直方向を回転軸とし
て回転し、その回転角が方位角に対応する第1の回転部
材と、第1の回転部材に設けられた、第1の回転部材の
回転軸と直角方向に回転し、その回転角が仰角に対応す
るパラボラアンテナが取り付けられる第2の回転部材と
を有しているものであってもよい。
材と、鉛直設置部材に設けられ、鉛直設置部材が鉛直方
向を正しくして設置されたとき、鉛直方向を回転軸とし
て回転し、その回転角が方位角に対応する第1の回転部
材と、第1の回転部材に設けられた、第1の回転部材の
回転軸と直角方向に回転し、その回転角が仰角に対応す
るパラボラアンテナが取り付けられる第2の回転部材と
を有しているものであってもよい。
【0010】衛星からの電波を最も強く受ける方向へパ
ラボラアンテナを自動的に位置決めする自動位置決め手
段が設けてあり、自動位置決め手段によりパラボラアン
テナを位置決めして、それを基準に、パラボラアンテナ
を太陽方向へ正しく移動してもよい。
ラボラアンテナを自動的に位置決めする自動位置決め手
段が設けてあり、自動位置決め手段によりパラボラアン
テナを位置決めして、それを基準に、パラボラアンテナ
を太陽方向へ正しく移動してもよい。
【0011】
【作用】衛星からの電波を受信しないときには、パラボ
ラアンテナ移動手段によりパラボラアンテナを移動し
て、パラボラアンテナを太陽方向に向け、太陽光線エネ
ルギー収拾利用装置に、パラボラアンテナにより結集さ
れた太陽光線エネルギーを収拾して利用する。
ラアンテナ移動手段によりパラボラアンテナを移動し
て、パラボラアンテナを太陽方向に向け、太陽光線エネ
ルギー収拾利用装置に、パラボラアンテナにより結集さ
れた太陽光線エネルギーを収拾して利用する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0013】まず、第1実施例を図1〜図3に基づいて
説明する。
説明する。
【0014】図1において、パラボラアンテナ1は、パ
ラボラ面の光反射率を高くするために、パラボラ面に例
えばアルミニウム等をコーティングしてある。
ラボラ面の光反射率を高くするために、パラボラ面に例
えばアルミニウム等をコーティングしてある。
【0015】次に、ダウンコンバータ2が、パラボラア
ンテナ1を反射して電波が結集する位置に、設けてあ
る。ダウンコンバータ2には、電磁ホーン等からなる一
次輻射器3が取り付けてあり、その前面部には、太陽光
線を透過可能な透明なプラスチックのカバーを被せてあ
る。次に、ダウンコンバータ2は同軸ケーブル5を介し
て、チューナ6と接続してある。放送衛星や通信衛星か
ら降ってくる、例えば12.5GHz帯の電波は、パラ
ボラアンテナ1で反射されて、一次輻射器3に集めら
れ、周波数を下げて、ダウンコンバータ2内にあるロー
ノイズアンプで増幅し、同軸ケーブル5でチューナ6に
伝送される。
ンテナ1を反射して電波が結集する位置に、設けてあ
る。ダウンコンバータ2には、電磁ホーン等からなる一
次輻射器3が取り付けてあり、その前面部には、太陽光
線を透過可能な透明なプラスチックのカバーを被せてあ
る。次に、ダウンコンバータ2は同軸ケーブル5を介し
て、チューナ6と接続してある。放送衛星や通信衛星か
ら降ってくる、例えば12.5GHz帯の電波は、パラ
ボラアンテナ1で反射されて、一次輻射器3に集めら
れ、周波数を下げて、ダウンコンバータ2内にあるロー
ノイズアンプで増幅し、同軸ケーブル5でチューナ6に
伝送される。
【0016】次に、太陽光線エネルギー収拾利用装置と
して、集熱器7,ヒートパイプ8および熱交換器9から
なる熱交換装置が用いられている。集熱器7は、一次輻
射器2に、その外周を密着して覆う状態に、取り付けて
あり、一定の厚さを有する銅板に、多数の小径のヒート
パイプ管を形成した構成となっている(図示省略)。そ
して、この多数の小径のヒートパイプ管は集められて、
大径のヒートパイプ8に接続してある。そして、ヒート
パイプ8は、所定場所に設けてある熱交換器9に接続し
てある。ヒートパイプ8の中には減圧の状態でアルコー
ル,または水等の作動媒体が入れてある。結集した太陽
光線は、その前面に設けてあるプラスチックのカバーを
通過して、一次輻射器3の内面に当たって、一次輻射器
3を加熱し、この熱が集熱器7に伝わり、作動媒体を蒸
発させ、この蒸気はヒートパイプ8の中を伝って、熱交
換器9に至って放熱して液体となり、この液体は毛細管
現象により、ヒートパイプ8の内壁部を伝って、集熱器
7に至るようになっている。熱交換器9により加熱され
る物質として、様々な物質が利用可能であり水を加熱す
れば温水器となり、室内の空気を加熱すれば暖房器,乾
燥器となる。なお、パラボラアンテナ1により結集され
て密度が高くなった太陽光線エネルギーにより集熱器7
を加熱するので、小型の集熱器7を用いて効率的に太陽
光線エネルギーの収拾利用を図ることができる。
して、集熱器7,ヒートパイプ8および熱交換器9から
なる熱交換装置が用いられている。集熱器7は、一次輻
射器2に、その外周を密着して覆う状態に、取り付けて
あり、一定の厚さを有する銅板に、多数の小径のヒート
パイプ管を形成した構成となっている(図示省略)。そ
して、この多数の小径のヒートパイプ管は集められて、
大径のヒートパイプ8に接続してある。そして、ヒート
パイプ8は、所定場所に設けてある熱交換器9に接続し
てある。ヒートパイプ8の中には減圧の状態でアルコー
ル,または水等の作動媒体が入れてある。結集した太陽
光線は、その前面に設けてあるプラスチックのカバーを
通過して、一次輻射器3の内面に当たって、一次輻射器
3を加熱し、この熱が集熱器7に伝わり、作動媒体を蒸
発させ、この蒸気はヒートパイプ8の中を伝って、熱交
換器9に至って放熱して液体となり、この液体は毛細管
現象により、ヒートパイプ8の内壁部を伝って、集熱器
7に至るようになっている。熱交換器9により加熱され
る物質として、様々な物質が利用可能であり水を加熱す
れば温水器となり、室内の空気を加熱すれば暖房器,乾
燥器となる。なお、パラボラアンテナ1により結集され
て密度が高くなった太陽光線エネルギーにより集熱器7
を加熱するので、小型の集熱器7を用いて効率的に太陽
光線エネルギーの収拾利用を図ることができる。
【0017】次に、鉛直に設置される鉛直設置部材11
の上部にはパラボラアンテナ移動手段12が設けてあ
る。すなわち、鉛直設置部材11の上部には、鉛直設置
部材11の軸方向を回転軸方向として、不図示の回転モ
ータにより回転する第1の回転部材12aが設けてあ
り、第1の回転部材12aには、鉛直設置部材11の軸
の直角方向を回転軸方向として、不図示の回転モータに
より回転する第2の回転部材12bが設けてあり、その
先端部にパラボラアンテナ1が取り付けてある。従っ
て、鉛直設置部材11が鉛直に設置されたときには、第
1の回転部材12aの回転角度は相対的な方位角と等し
くなり(図2(a)参照)、第2の回転部材12bの回
転角度は相対的な仰角と等しくなり(図2(b)参
照)、それぞれのモータを回転することにより、与えら
れた、パラボラアンテナの現在の方向に対する相対的な
方位角および仰角の方向に、正しくパラボラアンテナを
移動させることが可能となる。
の上部にはパラボラアンテナ移動手段12が設けてあ
る。すなわち、鉛直設置部材11の上部には、鉛直設置
部材11の軸方向を回転軸方向として、不図示の回転モ
ータにより回転する第1の回転部材12aが設けてあ
り、第1の回転部材12aには、鉛直設置部材11の軸
の直角方向を回転軸方向として、不図示の回転モータに
より回転する第2の回転部材12bが設けてあり、その
先端部にパラボラアンテナ1が取り付けてある。従っ
て、鉛直設置部材11が鉛直に設置されたときには、第
1の回転部材12aの回転角度は相対的な方位角と等し
くなり(図2(a)参照)、第2の回転部材12bの回
転角度は相対的な仰角と等しくなり(図2(b)参
照)、それぞれのモータを回転することにより、与えら
れた、パラボラアンテナの現在の方向に対する相対的な
方位角および仰角の方向に、正しくパラボラアンテナを
移動させることが可能となる。
【0018】次に、図2に示すように、パラボラアンテ
ナ移動手段12の制御手段13が、設けてある。
ナ移動手段12の制御手段13が、設けてある。
【0019】まず、チューナ6は一度日時データがセッ
トされると、以後の日時データを常時、維持することが
可能である。また、チューナ6は、主要都市と緯度,経
度のテーブルデータを内蔵しており、ユーザーがパラボ
ラアンテナ装置を設置したときに、その設置された位置
の最寄りの主要都市をユーザーが選択することにより、
チューナー6は、自動的にパラボラアンテナ装置が設置
された位置の、緯度,経度を算出する。
トされると、以後の日時データを常時、維持することが
可能である。また、チューナ6は、主要都市と緯度,経
度のテーブルデータを内蔵しており、ユーザーがパラボ
ラアンテナ装置を設置したときに、その設置された位置
の最寄りの主要都市をユーザーが選択することにより、
チューナー6は、自動的にパラボラアンテナ装置が設置
された位置の、緯度,経度を算出する。
【0020】次に、チューナ6に接続して、マイコン1
4が設けてあり、マイコン14は、チューナ6から送ら
れてきた日時の情報,および緯度,経度の情報15に基
づいて、そのときの太陽方向の方位角および仰角を計算
可能なプログラムが組んであり、また、各放送,通信衛
星方向の方位角および仰角を計算可能なプログラムが組
んである。そして、それらの間の相対的な方位角および
仰角を計算可能なプログラムが組んである。また、所定
時間ピッチ後の太陽方向同士の相対的な方位角および仰
角を計算可能なプログラム、および衛星間同士の相対的
な方位角および仰角を計算可能なプログラムが組んであ
る。また、マイコン14には、チューナ6の電源がオン
かオフかの情報15が伝えられる。
4が設けてあり、マイコン14は、チューナ6から送ら
れてきた日時の情報,および緯度,経度の情報15に基
づいて、そのときの太陽方向の方位角および仰角を計算
可能なプログラムが組んであり、また、各放送,通信衛
星方向の方位角および仰角を計算可能なプログラムが組
んである。そして、それらの間の相対的な方位角および
仰角を計算可能なプログラムが組んである。また、所定
時間ピッチ後の太陽方向同士の相対的な方位角および仰
角を計算可能なプログラム、および衛星間同士の相対的
な方位角および仰角を計算可能なプログラムが組んであ
る。また、マイコン14には、チューナ6の電源がオン
かオフかの情報15が伝えられる。
【0021】次に、パラボラアンテナ移動手段12に
は、衛星方向セット用コントローラ17と太陽追尾用コ
ントローラ18とが接続してあり、衛星方向セット用コ
ントローラ17と太陽追尾用コントローラ18とのいず
れを選択するかは、それらに接続された切り換えスイッ
チ19により行う。そして、切り換えスイッチ19に
は、マイコン14からの切り換え信号21が接続してあ
り、マイコン14は、チューナ6の電源がオンのときに
は衛星方向セット用コントローラ17を選択する信号2
1を発し、チューナ6の電源がオフのときには太陽追尾
用コントローラ18を選択する信号21を発する。そし
て、切り換えスイッチ19には、上述のマイコン14に
よって計算された、相対的な方位角および仰角の情報2
2が、コントローラ制御用信号として、入力される。
は、衛星方向セット用コントローラ17と太陽追尾用コ
ントローラ18とが接続してあり、衛星方向セット用コ
ントローラ17と太陽追尾用コントローラ18とのいず
れを選択するかは、それらに接続された切り換えスイッ
チ19により行う。そして、切り換えスイッチ19に
は、マイコン14からの切り換え信号21が接続してあ
り、マイコン14は、チューナ6の電源がオンのときに
は衛星方向セット用コントローラ17を選択する信号2
1を発し、チューナ6の電源がオフのときには太陽追尾
用コントローラ18を選択する信号21を発する。そし
て、切り換えスイッチ19には、上述のマイコン14に
よって計算された、相対的な方位角および仰角の情報2
2が、コントローラ制御用信号として、入力される。
【0022】次に、パラボラアンテナ移動手段12を手
動で操作するために、第1の回転部材12aのモータ,
および第2の回転部材12bのモータを直接、動かす不
図示のセットボタンがチューナ6のパネルに設けてあ
る。
動で操作するために、第1の回転部材12aのモータ,
および第2の回転部材12bのモータを直接、動かす不
図示のセットボタンがチューナ6のパネルに設けてあ
る。
【0023】このように構成してあり、ユーザーは、鉛
直設置部材11を鉛直方向を正しくして設置する。そし
て、チューナ6の電源をオンにして、チューナ6に日時
データを正しく入力し、またパラボラアンテナ装置の設
置場所の最寄りの主要都市を選択する。そして、チュー
ナ6のパネルに設けられた、パラボラアンテナ移動手段
12を手動で操作するセットボタンを押して、第1,第
2の回転部材12a,12bをそれぞれ回しながら、い
ずれか1つの衛星の電波の受信が最良の状態となるよう
にセットする。この状態で、この衛星から送られてくる
番組等を視聴する。
直設置部材11を鉛直方向を正しくして設置する。そし
て、チューナ6の電源をオンにして、チューナ6に日時
データを正しく入力し、またパラボラアンテナ装置の設
置場所の最寄りの主要都市を選択する。そして、チュー
ナ6のパネルに設けられた、パラボラアンテナ移動手段
12を手動で操作するセットボタンを押して、第1,第
2の回転部材12a,12bをそれぞれ回しながら、い
ずれか1つの衛星の電波の受信が最良の状態となるよう
にセットする。この状態で、この衛星から送られてくる
番組等を視聴する。
【0024】そして、チューナ6は今、受信している衛
星が、どの衛星であるかを、受信電波の周波数等によ
り、検知して、チューナ6のパネル等に表示する。
星が、どの衛星であるかを、受信電波の周波数等によ
り、検知して、チューナ6のパネル等に表示する。
【0025】次に、チューナの電源をオフにしたとす
る。すると、マイコン14は、日時情報および緯度,経
度情報により、現在の太陽方向の方位角および仰角を、
計算し、また、緯度,経度情報により、今まで受信して
いた衛星の方位角および仰角を計算し、それらの相対的
な方位角および仰角を計算する。そして、切り換え信号
21によりスイッチ19が太陽追尾用コントローラ18
に切り換えられ、上記の値により計算された、相対的な
方位角と仰角の情報22がコントローラ18に伝えられ
る。そこでコントローラ18は、その情報を基に、第
1,第2の回転部材12a,12bに回転を指令し、パ
ラボラアンテナ1を太陽の方向に向ける。
る。すると、マイコン14は、日時情報および緯度,経
度情報により、現在の太陽方向の方位角および仰角を、
計算し、また、緯度,経度情報により、今まで受信して
いた衛星の方位角および仰角を計算し、それらの相対的
な方位角および仰角を計算する。そして、切り換え信号
21によりスイッチ19が太陽追尾用コントローラ18
に切り換えられ、上記の値により計算された、相対的な
方位角と仰角の情報22がコントローラ18に伝えられ
る。そこでコントローラ18は、その情報を基に、第
1,第2の回転部材12a,12bに回転を指令し、パ
ラボラアンテナ1を太陽の方向に向ける。
【0026】すると、太陽光線がパラボラアンテナ1に
より結集されて、一次輻射器3を加熱し、その熱が集熱
器7に伝わって、ヒートパイプにより、熱交換器9に接
触している被加熱物質を加熱する。
より結集されて、一次輻射器3を加熱し、その熱が集熱
器7に伝わって、ヒートパイプにより、熱交換器9に接
触している被加熱物質を加熱する。
【0027】次に、所定時間ピッチが過ぎると、マイコ
ン6が作動して、そのときの日時情報および緯度,経度
情報により、現在の太陽方向の方位角および仰角を計算
して、従前の太陽方向の方位角および仰角の差を計算
し、この相対的な方位角と仰角の情報22が太陽追尾用
コントローラ18に伝えられて、モータが所定角度、回
転する。これによりパラボラアンテナが現在の太陽方向
に再調整される。このようにして、太陽方向を追尾しな
がら、太陽光線エネルギーの利用が図られる。
ン6が作動して、そのときの日時情報および緯度,経度
情報により、現在の太陽方向の方位角および仰角を計算
して、従前の太陽方向の方位角および仰角の差を計算
し、この相対的な方位角と仰角の情報22が太陽追尾用
コントローラ18に伝えられて、モータが所定角度、回
転する。これによりパラボラアンテナが現在の太陽方向
に再調整される。このようにして、太陽方向を追尾しな
がら、太陽光線エネルギーの利用が図られる。
【0028】次に、チューナ6の電源がオンになり、視
聴する衛星の指定が、チャンネルボタンを押すこと等に
より、行われると、切り換えスイッチ19が衛星方向セ
ット用コントローラ17を選択し、マイコン14は現在
のパラボラアンテナ1の方位角および仰角と、指定され
た衛星の方位角および仰角との差を計算し、その相対的
な方位角と仰角の情報22を、コントローラ17に伝え
る。そこで、モータが回転して、パラボラアンテナ1が
指定された衛星方向へ向く。なお、衛星方向は変化しな
いので、以後この方向が維持される。
聴する衛星の指定が、チャンネルボタンを押すこと等に
より、行われると、切り換えスイッチ19が衛星方向セ
ット用コントローラ17を選択し、マイコン14は現在
のパラボラアンテナ1の方位角および仰角と、指定され
た衛星の方位角および仰角との差を計算し、その相対的
な方位角と仰角の情報22を、コントローラ17に伝え
る。そこで、モータが回転して、パラボラアンテナ1が
指定された衛星方向へ向く。なお、衛星方向は変化しな
いので、以後この方向が維持される。
【0029】次に、ユーザーが、他の衛星を指定する
と、マイコン14は、従前の衛星の方位角および仰角
と、新たに指定された衛星の方位角および仰角との差を
計算し、その相対的な方位角および仰角の情報を衛星方
向セット用コントローラ17に伝えて、モータが回転し
て、パラボラアンテナ1が新たに指定された衛星方向へ
向く。
と、マイコン14は、従前の衛星の方位角および仰角
と、新たに指定された衛星の方位角および仰角との差を
計算し、その相対的な方位角および仰角の情報を衛星方
向セット用コントローラ17に伝えて、モータが回転し
て、パラボラアンテナ1が新たに指定された衛星方向へ
向く。
【0030】次に、チューナ6の電源がオフになると、
上述と同様にして、マイコン14による計算等が行わ
れ、パラボラアンテナ1が太陽方向を向く。
上述と同様にして、マイコン14による計算等が行わ
れ、パラボラアンテナ1が太陽方向を向く。
【0031】このようにして、チューナ6の電源のオ
フ,オン,および衛星の選択により、自動的に、パラボ
ラアンテナ1が移動する。
フ,オン,および衛星の選択により、自動的に、パラボ
ラアンテナ1が移動する。
【0032】本実施例は、太陽方向への移動を、あらか
じめセットされている衛星の位置を基準にした太陽の相
対位置をマイコン14で算出して、行うため、例えば立
てられたポールの影を多数の光電素子で検知して太陽の
方向を知る(特開昭63−91457号公報)ために、
光電素子を用意する等が不要となる。また、立てられた
ポールの影を用いないために、空に薄雲がかかって影が
はっきりと現れないとき等にも、太陽の方向を正しく知
ることができる。
じめセットされている衛星の位置を基準にした太陽の相
対位置をマイコン14で算出して、行うため、例えば立
てられたポールの影を多数の光電素子で検知して太陽の
方向を知る(特開昭63−91457号公報)ために、
光電素子を用意する等が不要となる。また、立てられた
ポールの影を用いないために、空に薄雲がかかって影が
はっきりと現れないとき等にも、太陽の方向を正しく知
ることができる。
【0033】また、パラボラアンテナ移動手段12は、
それが鉛直方向を正しくして設置されたときに、与えら
れた、パラボラアンテナ1の現在の方向に対する相対的
な方位角および仰角の方向に、正しくパラボラアンテナ
1を移動させることができるので、設置時に、パラボラ
アンテナ移動手段の鉛直方向が正しく設定されればよ
く、東西南北の正確な方位合わせが不要となる。
それが鉛直方向を正しくして設置されたときに、与えら
れた、パラボラアンテナ1の現在の方向に対する相対的
な方位角および仰角の方向に、正しくパラボラアンテナ
1を移動させることができるので、設置時に、パラボラ
アンテナ移動手段の鉛直方向が正しく設定されればよ
く、東西南北の正確な方位合わせが不要となる。
【0034】上記実施例では、マイコン14により、太
陽方向と衛星方向との相対的な方位角および仰角を計算
するとしたが、コントローラ17,18に、パラボラア
ンテナ装置が設置された位置の、緯度,経度の情報が伝
達され、かつコントローラ17,18はその情報に基づ
いて各衛星の方位角および仰角を計算するようにしてお
き、また、マイコン14は日時の情報および緯度,経度
の情報に基づいて、太陽の方向の方位角および仰角のみ
を計算するようにしておき、この情報22をコントロー
ラ17,18に伝達して、コントローラ17,18によ
り太陽の方向と各衛星の方向との相対的な方位角および
仰角を計算するようにしてもよい。
陽方向と衛星方向との相対的な方位角および仰角を計算
するとしたが、コントローラ17,18に、パラボラア
ンテナ装置が設置された位置の、緯度,経度の情報が伝
達され、かつコントローラ17,18はその情報に基づ
いて各衛星の方位角および仰角を計算するようにしてお
き、また、マイコン14は日時の情報および緯度,経度
の情報に基づいて、太陽の方向の方位角および仰角のみ
を計算するようにしておき、この情報22をコントロー
ラ17,18に伝達して、コントローラ17,18によ
り太陽の方向と各衛星の方向との相対的な方位角および
仰角を計算するようにしてもよい。
【0035】また、上記実施例では、集熱器7は一次輻
射器3の外周を覆う形で設けたが、集熱器23は、図4
に示すように、一次輻射器24に回転自在に軸支された
支持部材25に固定し、使用時に、集熱器23を一次輻
射器24の前面に位置させて、この状態で、集熱器23
に太陽光線を当てるようにしてもよい。これにより、一
次輻射器24の加熱がなくなる。なお、集熱器23が回
転するので、ヒートパイプは、集熱器23の近傍で可撓
性にしておく(図示省略)。
射器3の外周を覆う形で設けたが、集熱器23は、図4
に示すように、一次輻射器24に回転自在に軸支された
支持部材25に固定し、使用時に、集熱器23を一次輻
射器24の前面に位置させて、この状態で、集熱器23
に太陽光線を当てるようにしてもよい。これにより、一
次輻射器24の加熱がなくなる。なお、集熱器23が回
転するので、ヒートパイプは、集熱器23の近傍で可撓
性にしておく(図示省略)。
【0036】更に、上記実施例では、チューナ6のパネ
ルに設けられた、パラボラアンテナ移動手段12を手動
で操作するセットボタンを押して、第1,第2の回転部
材12a,12bをそれぞれ回しながら、いずれか1つ
の衛星の電波の受信が最良の状態となるようにセットす
るとしたが、衛星の電波の受信が最良の状態となるよう
に自動的にパラボラアンテナを移動させて位置決めす
る、自動位置決め手段を設けて、自動位置決め手段によ
りパラボラアンテナを衛星方向へ正しく位置決めしても
よい。そして、パラボラアンテナが太陽方向へ正しく向
かなくなったときあるいは定期的に自動位置決め手段を
作動させて、パラボラアンテナを衛星の方向へ正しく位
置決めして、これを基準として、相対的な方位角と仰角
とにより、パラボラアンテナを太陽方向へ正しく向ける
ようにしてもよい。
ルに設けられた、パラボラアンテナ移動手段12を手動
で操作するセットボタンを押して、第1,第2の回転部
材12a,12bをそれぞれ回しながら、いずれか1つ
の衛星の電波の受信が最良の状態となるようにセットす
るとしたが、衛星の電波の受信が最良の状態となるよう
に自動的にパラボラアンテナを移動させて位置決めす
る、自動位置決め手段を設けて、自動位置決め手段によ
りパラボラアンテナを衛星方向へ正しく位置決めしても
よい。そして、パラボラアンテナが太陽方向へ正しく向
かなくなったときあるいは定期的に自動位置決め手段を
作動させて、パラボラアンテナを衛星の方向へ正しく位
置決めして、これを基準として、相対的な方位角と仰角
とにより、パラボラアンテナを太陽方向へ正しく向ける
ようにしてもよい。
【0037】次に、本発明の第2実施例を説明する。
【0038】本実施例は、太陽光線エネルギー収拾利用
装置として、シリコン光電池等の、太陽電池が用いてあ
る。そして、図4で説明した構成と同様に、一次輻射器
に回転自在に軸支された支持部材に固定してあり、使用
時に、太陽電池を一次輻射器の前面に位置させて、この
状態で、太陽電池に太陽光線を当てるようにする。そし
て、太陽電池は、所定場所に置かれた二次電池に接続し
てあり、二次電池を充電するようになっている。
装置として、シリコン光電池等の、太陽電池が用いてあ
る。そして、図4で説明した構成と同様に、一次輻射器
に回転自在に軸支された支持部材に固定してあり、使用
時に、太陽電池を一次輻射器の前面に位置させて、この
状態で、太陽電池に太陽光線を当てるようにする。そし
て、太陽電池は、所定場所に置かれた二次電池に接続し
てあり、二次電池を充電するようになっている。
【0039】また太陽電池からの電力は、所定の変換装
置等を経て、電柱等を用いて各家庭へ配設してある電力
供給線へ接続して、電力会社へこの電力を売却すること
も可能である。これにより、太陽が照りつける夏の暑い
ときの電力使用のピーク時に、太陽電池により発生した
電力が、電力会社へ供給されて、電力使用のピーク時の
電力の不足を補うことが可能となる。
置等を経て、電柱等を用いて各家庭へ配設してある電力
供給線へ接続して、電力会社へこの電力を売却すること
も可能である。これにより、太陽が照りつける夏の暑い
ときの電力使用のピーク時に、太陽電池により発生した
電力が、電力会社へ供給されて、電力使用のピーク時の
電力の不足を補うことが可能となる。
【0040】本実施例は、パラボラアンテナ1により結
集された密度の高い太陽光線を太陽電池に当てるため、
太陽電池の面積は小さくてよく、高価な太陽電池の使用
量を少なくすることができ、合理的に、太陽光線エネル
ギーを収拾利用することができる。
集された密度の高い太陽光線を太陽電池に当てるため、
太陽電池の面積は小さくてよく、高価な太陽電池の使用
量を少なくすることができ、合理的に、太陽光線エネル
ギーを収拾利用することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は、太陽光線エネルギー収拾利用
装置を設けたので、衛星からの電波を受信していないと
きに、太陽光線エネルギーを収拾して利用することがで
き、また、パラボラアンテナにより結集された、密度の
高い太陽光線エネルギーを収拾して利用するので、小型
の太陽光線エネルギー収拾利用装置を用いることができ
る等、太陽光線エネルギーを低コストで利用することが
可能である。
装置を設けたので、衛星からの電波を受信していないと
きに、太陽光線エネルギーを収拾して利用することがで
き、また、パラボラアンテナにより結集された、密度の
高い太陽光線エネルギーを収拾して利用するので、小型
の太陽光線エネルギー収拾利用装置を用いることができ
る等、太陽光線エネルギーを低コストで利用することが
可能である。
【図1】本発明の第1実施例のパラボラアンテナ装置の
模式図である。
模式図である。
【図2】同図(a)は方位角の説明図,同図(b)は仰
角の説明図である。
角の説明図である。
【図3】図1のパラボラアンテナ装置のブロック図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1実施例のパラボラアンテナ装置に
おける、集熱器の構成の変形例を示す模式図である。
おける、集熱器の構成の変形例を示す模式図である。
1 パラボラアンテナ 7,8,9 太陽光線エネルギー収拾利用装置 12 パラボラアンテナ移動手段 13 パラボラアンテナ移動手段の制御手段 14 太陽方向と衛星方向との相対的な方位角および仰
角を計算する手段
角を計算する手段
Claims (4)
- 【請求項1】 衛星からの電波を受信するパラボラアン
テナと、 上記パラボラアンテナを、衛星方向と、太陽方向とに向
けさせるパラボラアンテナ移動手段と、 上記パラボラアンテナ移動手段に、移動を指令する、パ
ラボラアンテナ移動手段の制御手段と、 上記パラボラアンテナにより結集された太陽光線エネル
ギーを収拾して利用する、太陽光線エネルギー収拾利用
装置とを有することを特徴とするパラボラアンテナ装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記パラボラアンテナ移動手段は、与えられた、上記パ
ラボラアンテナの現在の方向に対する相対的な方位角お
よび仰角の方向に、正しく上記パラボラアンテナを移動
させることが可能であり、 上記制御手段は、日時の情報,およびパラボラアンテナ
装置が設置された位置の、緯度,経度の情報に基づい
て、太陽方向と衛星方向との相対的な方位角および仰角
を計算する手段を有しており、 上記パラボラアンテナが衛星方向に正しく向けられた
後、上記制御手段が、計算された方位角および仰角を上
記パラボラアンテナ移動手段に指令して、上記パラボラ
アンテナ移動手段が、上記パラボラアンテナを太陽方向
と衛星方向との間で、移動することを特徴とするパラボ
ラアンテナ装置。 - 【請求項3】 請求項2において、上記パラボラアンテ
ナ移動手段は、 鉛直設置部材と、 上記鉛直設置部材に設けられ、上記鉛直設置部材が鉛直
方向を正しくして設置されたとき、鉛直方向を回転軸と
して回転し、その回転角が方位角に対応する第1の回転
部材と、 上記第1の回転部材に設けられた、上記第1の回転部材
の回転軸と直角方向に回転し、その回転角が仰角に対応
するパラボラアンテナが取り付けられる第2の回転部材
とを有していることを特徴とするパラボラアンテナ装
置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つにおい
て、 上記衛星からの電波を最も強く受ける方向へ上記パラボ
ラアンテナを自動的に位置決めする自動位置決め手段が
設けてあり、 上記自動位置決め手段により上記パラボラアンテナを位
置決めして、それを基準に、パラボラアンテナを太陽方
向へ正しく移動することを特徴とするパラボラアンテナ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085979A JPH05248709A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | パラボラアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4085979A JPH05248709A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | パラボラアンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05248709A true JPH05248709A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13873831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4085979A Pending JPH05248709A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | パラボラアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05248709A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3509055A1 (de) * | 1985-03-14 | 1986-02-27 | Edmund 7730 Villingen-Schwenningen Kreyer | Motorkopf mit gegenkolben |
WO2003026070A1 (en) * | 2001-09-19 | 2003-03-27 | Maurizio Nepi | Parabolic antenna simultanesously receiving signals and producing warm water exploiting solar power |
FR2842949A1 (fr) * | 2002-07-29 | 2004-01-30 | Philippe Marie Alber Guenebaud | Procede et dispositif economiques permettant d'orienter facilement une antenne de television satellite ou terrestre. |
EP1519439A1 (de) * | 2003-09-26 | 2005-03-30 | ten Haaft GmbH | Satellitenantenne mit Photovoltaik-Elementen zur Stromversorgung |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP4085979A patent/JPH05248709A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3509055A1 (de) * | 1985-03-14 | 1986-02-27 | Edmund 7730 Villingen-Schwenningen Kreyer | Motorkopf mit gegenkolben |
WO2003026070A1 (en) * | 2001-09-19 | 2003-03-27 | Maurizio Nepi | Parabolic antenna simultanesously receiving signals and producing warm water exploiting solar power |
FR2842949A1 (fr) * | 2002-07-29 | 2004-01-30 | Philippe Marie Alber Guenebaud | Procede et dispositif economiques permettant d'orienter facilement une antenne de television satellite ou terrestre. |
WO2004013931A3 (fr) * | 2002-07-29 | 2004-04-01 | Philippe Guenebaud | Procede et dispositif economiques permettant d'orienter facilement une antenne de television satellite ou terrestre |
EP1519439A1 (de) * | 2003-09-26 | 2005-03-30 | ten Haaft GmbH | Satellitenantenne mit Photovoltaik-Elementen zur Stromversorgung |
US7102579B2 (en) | 2003-09-26 | 2006-09-05 | Ten Haaft Gmbh | Satellite antenna with photovoltaic elements for electric power supply |
AU2004210546B2 (en) * | 2003-09-26 | 2008-05-08 | Ten Haaft Gmbh | Satellite antenna and photovoltaic elements for power supply |
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