JPH05248340A - 回転流体圧力装置 - Google Patents

回転流体圧力装置

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JPH05248340A
JPH05248340A JP33804492A JP33804492A JPH05248340A JP H05248340 A JPH05248340 A JP H05248340A JP 33804492 A JP33804492 A JP 33804492A JP 33804492 A JP33804492 A JP 33804492A JP H05248340 A JPH05248340 A JP H05248340A
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JP
Japan
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valve
externally toothed
pressure device
fluid pressure
toothed member
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Application number
JP33804492A
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English (en)
Inventor
Matthew James Lammers
ジェームズ ラマーズ マシュー
Sohan L Uppal
ラル ウッパル ソーハン
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
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Publication of JPH05248340A publication Critical patent/JPH05248340A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C2/10Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
    • F04C2/103Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement
    • F04C2/104Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement having an articulated driving shaft

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの総合トルク能力を増加し、主駆動軸
と係合する星形部材のスプラインの軸方向長さを大きく
する弁駆動構造を提供すること。 【構成】 固定の内歯リング部材(21)と、リング部材内
を軌道及び回転移動する外歯星形部材(23)を含む形式の
ジェロータモータに、星形部材の回転速度で回転する低
速形の弁部材(53)を設け、星形部材に内側スプライン(4
3)を形成し、弁駆動軸(47)とスプライン連結しているイ
ンサート部材(79)と係合している。インサート部材は星
形部材よりも軸方向に延出しており、隣接の環状窪み(8
5)にはまっており、これによって主駆動軸(39)との係合
に利用できるスプライン長さを最大にしてモータのトル
ク能力を最大にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低速、高トルクのジェ
ロータモータ、特に弁部材を駆動する分離形弁駆動軸を
備えたこのような形式のモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明が関連している形式の典型的なジ
ェロータモータには、入口及び出口を形成したハウジン
グと、ジェロータ歯車組とを備えている。典型的なモー
タにはさらに、ポートとジェロータ歯車組の体積室との
間を流体連通させる弁手段が設けられている。本発明
は、ジェロータ組に軌道及び回転移動する外歯付き星形
部材が含まれている装置に使用する場合に特に好都合で
あり、それに付いて以下に説明する。
【0003】ほとんどのジェロータモータでは、軌道及
び回転移動する星形部材から回転出力軸へトルクを伝達
するために外歯付き主駆動軸(ドッグボーン)を用いて
いる。「分離形」または「2分割形」弁駆動部を設けた
ジェロータモータは、出力軸を一般的にモータの「前」
端部であると考えて、弁部材がジェロータの「背後」
に、すなわち出力軸とは反対側のモータ端部に配置され
ているものである。従来よりこのようなモータでは、弁
部材及びジェロータ星形部材の両方にスプライン係合し
ている弁駆動軸によって弁がジェロータ星形部材の回転
速度で駆動される。例えば本発明の譲受人に譲渡されて
いる米国特許第4,992,034 号を参照されたい。
【0004】ほとんどのジェロータモータでは、モータ
のトルク伝達能力は、星形部材とドッグボーンとの間の
スプライン結合の強さによって制限される。2分割形弁
駆動部を使用しているモータでは、ジェロータ星形部材
に形成されているスプラインの軸方向長さの一部が、弁
駆動軸を駆動するためだけに必要とされる。ディスク弁
でもスプール弁であっても、弁部材の駆動にはモータの
総トルク出力のごく一部を必要とするだけであるが、一
般的に星形部材と軌道及び回転移動する弁駆動軸との間
のスプライン結合はジェロータ星形部材のスプラインの
かなりの部分を占めている。比較的小さい容積のモータ
の場合、ジェロータの軸方向長さが1/2インチ程度で
あるから、このことはますます重大な問題になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、モータの総合トルク能力を増加させるジェロータモ
ータ用弁駆動構造を提供することである。
【0006】本発明のさらなる目的は、星形部材のスプ
ラインの軸方向長さに占める割合を小さくし、そして、
主駆動軸と係合する星形部材のスプラインの軸方向長さ
を大きくする弁駆動構造を提供することである。
【0007】本発明のさらに別の目的は、弁部材の中央
開口の直径を小さくすることによって、弁部材の様々な
ポート及び通路の特に半径方向寸法を大きくする弁駆動
構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記及び他の目
的を達成するため、本発明は、流体入口手段及び流体出
口手段を設けたハウジング手段を含む形式の回転流体圧
力装置で構成され、流体エネルギ変換排出手段がハウジ
ング手段に連結されており、固定の内歯付き部材及びそ
の内歯付き部材内に偏心配置されて内歯付き部材に対し
て軌道及び回転移動する外歯付き部材を設けて、軌道及
び回転移動に応答して膨張及び収縮流体体積室が形成さ
れるようにしている。弁手段がハウジング手段と協働し
て、入口手段と膨張流体体積室との間、及び収縮流体体
積室と出口手段との間を流体連通させる。入出力軸手段
が設けられており、また外歯付き部材と入出力軸手段と
の間でトルクを伝達する手段が設けられている。弁手段
には、弁通路が形成されて外歯付き部材と同一の回転速
度で回転するほぼ円筒形の弁部材が設けられている。外
歯付き部材の軌道及び回転移動を弁部材の回転移動に変
換する弁駆動軸が設けられている。
【0009】本改良形装置は、ほぼ円筒形のインサート
部材に一組の直線状の外側スプラインが形成されて、外
歯付き部材に形成された対応の一組の直線状の内側スプ
ラインと係合しており、インサート部材の少なくともか
なりの部分が外歯付き部材から弁部材の方へ軸方向に延
出していることを特徴としている。インサート部材に一
組の直線状の内側スプラインが形成されて、弁駆動軸に
形成された対応の第1組の中高の外側スプラインと係合
している。
【0010】
【作用】ジェロータモータには、星形部材の回転速度で
回転する低速形の弁部材が備えられ、星形部材の内側ス
プラインが、弁駆動軸とスプライン連結しているインサ
ート部材に係合し、インサート部材は星形部材よりも軸
方向に延出して、隣接の環状窪みにはまっているため、
主駆動軸との係合に利用できるスプライン長さが最大に
なり、モータのトルク能力が最大になる。
【0011】
【実施例】次に添付の図面を参照しながら説明するが、
これらは本発明を制限するものではない。図1は、本発
明の譲受人に譲渡されており、参考文献として本説明に
含まれる米国特許第4,992,034 号に詳細に記載されてい
る一般形式の低速、高トルクのジェロータモータを示し
ている。モータ11は、複数の部分を複数のボルトB等で
互いに固着して構成されており、図1にはボルトの1つ
だけが部分的に示されている。
【0012】モータ11には、大径部分15を含む軸支持ケ
ーシング13が設けられている。モータにはさらに、ジェ
ロータ排出機構17と、弁ハウジング部19とが設けられて
いる。ジェロータ排出機構17は公知であって、本発明の
譲受人に譲渡されている米国特許第4,533,302 号に記載
されており、ここでは簡単に説明するだけとする。
【0013】すなわち、ジェロータ機構17は、内歯付き
リング部材21と、このリング部材21内に偏心配置され、
リング部材21よりも歯の数が1つ少ない外歯付きの星形
部材23とを有している。本実施例では、星形部材23がリ
ング部材21に対して軌道及び回転移動し、この軌道回転
移動によって複数の膨張及び収縮流体体積室25が形成さ
れる。
【0014】さらに図1を参照しながら説明すると、モ
ータには出力軸27が設けられており、軸支持ケーシング
13内に配置されて、適当な軸受セット29及び31によって
その中に回転可能に支持されている。軸受セット29の前
端部付近に軸受リテーナ及びスナップリングアセンブリ
33が配置されている。出力軸27には一組の直線状の内側
スプライン35が設けられており、それらに主駆動軸39の
前端部に形成された一組の中高の外側スプライン37が係
合している。主駆動軸39の後端部にも一組の中高の外側
スプライン41が設けられており、星形部材23の内径部分
に形成された一組の直線状の内側スプライン43と係合し
ている。
【0015】本実施例では、リング部材21に9個の内歯
が設けられており、星形部材23には8個の外歯が設けら
れている。従って、星形部材23の8個の軌道によってそ
れが1回転し、主駆動軸39及び出力軸27も1回転する。
以下の説明及び請求項で用いる「入出力軸手段」は、出
力軸27(モータがポンプとして使用されている場合には
入力軸になる)及び/または主駆動軸39であることは当
業者には理解されるであろう。
【0016】星形部材23の内側スプライン43には、弁駆
動軸47の一端部の周囲に形成された一組の中高の外側ス
プライン45が間接的ではあるが係合しており、弁駆動軸
47の他端部にも一組の中高の外側スプライン49が形成さ
れて、弁スプール53の中央開口52の内周に沿って形成さ
れた一組の直線状の内側スプライン51と係合している。
【0017】本発明の重要な特徴である内側スプライン
43及び外側スプライン45間の間接的連結については詳細
に後述する。弁スプール53は弁ハウジング部19内に回転
可能に配置されており、特に弁孔55内に回転可能に配置
されている。弁ハウジング部19には複数の流体通路57
(1つだけが図1に点線で示されている)が形成されて
おり、その各々が隣接の流体体積室25と連続的に流体連
通している。本実施例では、リング部材21に9個の内歯
が設けられているため、9個の流体通路57が設けられて
おり、従って9個の体積室25が形成される。
【0018】さらに図1において、軸支持ケーシング13
の大径部分15に入口ポート59及び出口ポート61が設けら
れている。入口ポート59は、ケーシング13、リング部材
21及び弁ハウジング部19に貫設されて終端部にコア部分
65が設けられている軸方向流体通路63に連通している。
同様に、出口ポートが軸方向流体通路67を介してコア部
分69と連通している。通路63及びコア部分65は、弁スプ
ール53に形成された環状溝71内へ加圧流入流体を送る。
同様に、低圧の戻り流体が、コア部分69及び通路67によ
って環状溝73から出口ポート61へ送られる。環状溝71に
は複数のタイミングスロット75が開放連通しており、ま
た環状溝73には複数のタイミングスロット77が開放連通
している。低速整流弁機構の分野の専門家には公知のよ
うに、タイミングスロット75及び77は流体通路57と流体
整流連通しており、これによってジェロータ17の流体体
積室25内に高圧及び低圧の回転パターンが形成され、そ
のパターンが星形部材23の回転速度で回転する。この形
式の弁機構は、パターンがそれよりも高速の星形部材23
の軌道運動速度で回転する「高速」弁機構に対比して
「低速」弁機構と呼ばれる。従って、本実施例では、当
業者には明らかなように、8個のタイミングスロット75
と8個のタイミングスロット77とが設けられている。
【0019】次に図2を参照しながら、星形部材23と弁
駆動軸47との間の間接的駆動連結について詳細に説明す
る。主駆動軸39の後端部(図2の右端部)付近にインサ
ート部材79が配置されている。インサート部材79には一
組の直線状の外側スプライン81が形成されており、星形
部材23に形成されている直線状のスプライン43と係合し
ている。また、インサート部材79には一組の直線状の内
側スプライン83が形成されており、弁駆動軸47の前端部
の中高スプライン45と係合している。
【0020】本発明の1つの重要な利点は、インサート
部材79の一部分だけが星形部材23内に位置している、す
なわち外側スプライン81の軸方向長さの一部分だけが内
側スプライン43と係合している点にある。図1〜3の実
施例では、弁スプール53が星形部材23のすぐ近くに配置
されており、ほぼ環状の窪み85を形成している。当業者
には明らかなように、リング部材21に対して星形部材23
が軌道及び回転移動する結果、インサート部材79が横切
る合計面積が部材79の面積よりも大きくなる。すなわ
ち、環状窪み85の直径は、少なくともインサート部材79
の直径の全長に星形部材23の偏心距離の2倍を加えた大
きさにしなければならない。また、環状窪み85はモータ
11の回転軸線Aと同心状に設けられている。
【0021】弁スプール53を回転させるために必要なト
ルク量がジェロータ機構17の総トルク出力に占める割合
は比較的小さい。内側スプライン83及び中高の外側スプ
ライン45間のスプライン連結は、弁スプール53を回転さ
せるために必要なトルク(適当な設計安全係数を加え
る)をすべて伝達できるように設計されており、外側ス
プライン81及び内側スプライン43間の軸方向係合長さ
は、スプライン45及び83間とほぼ同じトルク伝達能力を
与えるように選択できる。当業者には明らかなように、
直線状のスプライン同士間の連結と同じトルク伝達能力
を与えるためには、中高スプライン−直線状スプライン
係合の軸方向長さを相当に大きくする必要がある。
【0022】インサート部材79を用い、スプライン43に
必要な軸方向係合長さを減少させる結果、図2に示され
ているように、中高スプライン41と内側スプライン43と
の間の係合長さを増加させることができる。発明の背景
で述べたように、ジェロータ星形部材23とドッグボーン
すなわち主駆動軸39と間の連結が、ジェロータモータの
出力トルクを制限する要因である。従って、星形部材23
と駆動軸39との間のスプライン係合の軸方向長さを増加
させることによって、一般的にモータのトルク能力も比
例して増加する。
【0023】図2では、図面をわかりやすくするために
インサート部材79と環状窪み85との間にわずかな軸方向
隙間が設けられている。一般的にインサート部材79の横
端面を窪み85の隣接表面と滑り係合させることによっ
て、星形部材23に対するインサート部材79の軸方向移動
を制限または抑止できることは当業者には明らかであろ
う。しかし、おそらくインサート部材79は窪み85内を自
由に浮動し、駆動軸39が軸方向負荷をインサート部材79
に加えてそれが弁スプール53に伝達されるとは考えられ
ない。
【0024】図1及び2において、インサート部材79が
窪み85に当接することによって得られる利点の1つは、
インサート部材79が主駆動軸39の後向きの軸方向(すな
わち図1及び3の右方向)移動を制限できることであ
る。ジェロータモータの分野において、中高スプライン
−直線状スプライン連結では、その間の相対軸方向移動
をほぼ防止した場合、摩耗パターンが改善されて寿命が
長くなることが従来より確認されている。
【0025】変更実施例 本発明を用いることによって得られる別の利点を変更実
施例で説明する。本発明の様々な他の利点を説明するた
め、図4及び図5では「従来技術」による弁駆動装置を
用いたディスク弁モータと、本発明の弁駆動装置を用い
たディスク弁モータとを比較して示している。
【0026】図1及び図3の実施例では、弁部材が弁ス
プール53であり、弁53に関して用いる「スプール」と
は、弁スプール53の円筒形外表面に弁通路(タイミング
スロット75及び77)が設けられていることを表してい
る。それに対して、ディスク弁モータでは、弁作用が平
坦な横方向の表面上で発生する。「ディスク弁」形のモ
ータは、上記米国特許第4,533,302 号に詳細に示されて
いる。しかし、以下の説明及び請求項での弁部材に関す
る「ほぼ円筒形」という表現は、スプール弁及びディス
ク弁のいずれも含むことを理解されたい。
【0027】最初に図4を参照しながら説明するが、図
1〜3の実施例の部材に構造的及び機能的に対応する部
材は、同じ参照番号に「100 」を加えた番号で示されて
いる。新しい部材には「190 」以上の参照番号が付けら
れている。
【0028】ジェロータリング部材121 と弁ハウジング
部119 との間に固定弁プレート191が配置されており、
これに形成された複数の流体ポート157 の各々が、膨張
または収縮流体体積室125 の1つに流体連通している。
【0029】図4において、本発明のさらなる利点の以
下の説明に関連した「従来技術」装置の寸法の一部が記
号で示されている。星形部材123 の内側スプライン143
のピッチ径が「d」で示されているのに対して、中高の
外側スプライン141 の軸方向全長が「l」で示されてい
る。これらの寸法は共に主駆動軸139 のトルク伝達能力
に関連している。弁部材153 の中央開口の直径は「v」
であり、弁部材153 に形成された流体通路177 の半径方
向寸法は「r」で示されている。内側スプライン143 に
は、弁駆動軸147 の外側スプライン145 が係合してい
る。軸147 の外側スプラインは、弁部材153 の内側スプ
ライン151 と係合している。
【0030】図5は、図4に示されている一般形式のデ
ィスク弁モータに本発明を適用した例を示している。図
5において、図1〜3の実施例の部材と同一かほぼ同等
である部材は、同じ参照番号に「200 」を加えた番号で
示されている。新しい部材には「290 」以上の参照番号
が付けられている。
【0031】図5を図4と比較すると、リング部材221
及び星形部材223 の軸方向寸法が、図4の「従来」装置
のリング部材121 及び星形部材123 と同一であることが
わかるであろう。リング部材221 に隣接して固定弁プレ
ート291 が配置されており、これは、以下に説明する理
由から、図4に示されている弁プレート191 よりも軸方
向厚さが相当に小さくなっている。
【0032】星形部材223 に直線状の内側スプライン24
3 が形成されて、主駆動軸239 の中高の外側スプライン
241 と係合している。また、内側スプライン243 には、
インサート部材279 の外周に形成されている一組の外側
スプライン281 も係合している。インサート部材279 の
内周には一組の直線状のスプライン283 が形成されて、
弁駆動軸247 の前端部に形成された中高の外側スプライ
ン245 と係合している。弁駆動軸247 の後端部には一組
の中高の外側スプライン249 が形成されて、ディスク弁
部材253 に形成された一組の直線状の内側スプライン25
1 と係合している。弁部材253 に形成された複数の流体
通路277 の各々が流体ポート257 を介して膨張または収
縮流体体積室225 の1つに連通している。
【0033】固定弁プレート291 にも環状窪み285 が形
成されており、インサート部材279の、星形部材223 の
端部から(図5の右方向へ)軸方向に延出している部分
がその窪み285 にはまっている。固定弁プレート291 に
はさらに固定弁表面292 が形成されており、弁部材253
に形成された回転可能な弁表面294 がそれと滑り係合し
ている。
【0034】星形部材223 に形成された内側スプライン
243 のピッチ直径は「D」であり、中高の外側スプライ
ン241 の全長は「L」である。図5を図4と比較すれば
わかるように、本発明を用いることによって、大きい駆
動部(すなわち「D」は「d」よりも大きい)を用いる
ことが容易になり、主駆動部分におけるスプライン係合
の長さを長くすることができる(すなわち「L」が
「l」よりも長い)。これらの2つの要因によって、図
5に示されている装置のトルク伝達能力を大幅に増加さ
せることができる。
【0035】図5において、弁部材253 に形成された中
央開口252 の直径は「V」であり、流体通路277 の半径
方向寸法は「R」である。本発明の弁駆動構造を用いる
ことによって、弁部材253 の内側スプライン251 及び中
央開口252 を弁部材153 の内側スプライン151 よりもは
るかに小さくすることができる(「V」は「v」よりも
小さい)。その結果、弁部材253 内の流体通路277 の半
径方向寸法を弁部材153 の流体通路177 よりも相当に大
きくすることができる(「R」は「r」よりも大き
い)。流体通路277 の半径方向寸法が大きくなることに
よって、図4の「従来」装置の流体ポート157 に必要で
あったように、流体ポート257 を弁プレート291 の軸方
向長さ内で「遷移」させる必要がなくなる。「遷移」と
は、流体ポート257 の軸方向の全長に渡って流れ面積及
び断面形状を同一にすることができることを意味してお
り、それに対して流体ポート157 は軸方向において流れ
面積及び断面形状を変化させる必要があり、従って弁プ
レート191 を軸方向に厚くしなければならず、弁プレー
ト191 の加工がはるかに複雑化して費用がかかるように
なる。反対に、本発明によれば、弁プレート291 がはる
かに薄くなり、「穴抜き」または「打ち抜き」等の様々
な比較的低コストの作業で流体ポート257 を形成するこ
とができる。
【0036】このように、本発明によれば、一定寸法の
ジェロータリング及び星形部材においてジェロータ駆動
装置のトルク伝達能力を増加させると同時に、弁駆動軸
を小さくすることによって弁構造の一部の寸法特徴を改
善できることがわかるであろう。
【0037】以上にインサート部材79を星形部材23にス
プライン連結させた実施例について本発明を説明してき
たが、本発明がそれに限定されるものではないことを理
解されたい。星形部材にスプライン連結する代わりに、
インサート部材79を正方形または六角形にして、星形部
材に形成された対応の窪みにはめ込むようにすることが
できる。あるいは、星形部材が粉末金属製である場合、
星形部材及びインサート部材が図示の全体形状になるよ
うにしながらインサート部材79を星形部材と一体成形す
ることができる。詳細に述べた点を除いて、上記方法は
共に請求項の範囲に含まれるものであると考えられる。
【0038】以上に本発明を詳細に説明してきたが、明
細書を読んで理解すれば、当業者であれば様々な変更を
加えることができると考えられる。このような変更が請
求項の範囲に入っていれば、それらは本説明に含まれ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、ジェロータモータに、
星形部材の回転速度で回転する低速形の弁部材を設け、
星形部材に内側スプラインを形成して、弁駆動軸とスプ
ライン連結しているインサート部材に係合させ、インサ
ート部材を星形部材よりも軸方向に延出させて隣接の環
状窪みにはまるようにしたので、一定寸法のジェロータ
リング及び星形部材においてジェロータ駆動装置のトル
ク伝達能力を増加させると同時に、弁駆動軸を小さくす
ることによって弁構造の一部の寸法特徴を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による低速、高トルクのスプール弁ジェ
ロータモータの軸方向断面図である。
【図2】主にジェロータ星形部材及び駆動部分を示す、
図1と同様な拡大部分軸方向断面図である。
【図3】図2の3ー3線に沿った幾分縮小した横断面図
である。
【図4】ディスク弁ジェロータモータの「従来形」弁駆
動構造を示す、図2と同様な部分軸方向断面図である。
【図5】本発明の利用法を示す、図4と同様な部分軸方
向断面図である。
【符号の説明】
23、223 星形部材 45、245 中高の外側スプライン 47、247 弁駆動軸 53、253 弁部材 79、279 インサート部材 83、283 直線状内側スプライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ソーハン ラル ウッパル アメリカ合衆国 ミネソタ 55438 ブル ーミングトン バージニア アベニュー サウス 8334

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体入口手段(59)及び流体出口手段(61)
    を設けたハウジング手段(15、19) と、前記ハウジング手
    段に連結され、固定の内歯付き部材(21、221)およびこの
    部材内に偏心配置されかつ前記内歯付き部材に対して軌
    道及び回転移動する外歯付き部材(23、223)を備え、前記
    軌道及び回転移動に応答して膨張及び収縮流体体積室(2
    5、225)を形成する流体エネルギ変換排出手段(17)と、前
    記ハウジング手段(15、19) と協働して前記流体入口手段
    (59)と膨張流体体積室との間、及び収縮流体体積室と前
    記流体出口手段(61)との間を流体連通させる弁手段(53、
    253)と、入出力軸手段(27)、および前記外歯付き部材と
    入出力軸手段との間でトルクを伝達する手段(39、239)と
    を有しており、 前記弁手段(53、253)には、弁通路(75、77、277) を形成し
    かつ前記外歯付き部材の回転速度で回転するほぼ円筒形
    の弁部材を備え、 さらに前記外歯付き部材の前記軌道及び回転移動を前記
    弁部材(53、253)の回転移動に変換する弁駆動軸(47、247)
    を有している形式の回転流体圧力装置(11)であって、 (a)ほぼ円筒形のインサート部材(79、279)が前記外歯
    付き部材(23、223)と作動係合してそれと共に軌道及び回
    転移動するようになっており、前記インサート部材の少
    なくともかなりの部分が前記外歯付き部材から前記弁部
    材(53、153)の方へ軸方向に延出し、 (b)前記インサート部材(79、279)に一組の直線状の内
    側スプライン(83、283)が形成されて、前記弁駆動軸(47、
    247)に形成された対応の第1組の中高の外側スプライン
    (45、245)と係合していることを特徴とする回転流体圧力
    装置(11)。
  2. 【請求項2】 前記弁部材は、円筒形外表面に前記弁通
    路(75、77) を形成したスプール弁部材(53)を有し、前記
    スプール弁部材は外歯付き部材(23)のすぐ近くに配置さ
    れ、窪み(85)を形成して、前記インサート部材(79)の外
    歯付き部材から軸方向に延出した部分が前記窪みにはめ
    込まれ、それによって軸方向に拘束されていることを特
    徴とする請求項1の回転流体圧力装置。
  3. 【請求項3】 前記ハウジング手段(15、19) は、前記外
    歯付き部材(223) のすぐ近くに配置されかつ窪み(285)
    を形成している固定弁部材(291) を備え、前記インサー
    ト部材(279) の外歯付き部材から軸方向に延出した前記
    部分が前記窪みにはめ込まれ、それによって軸方向に拘
    束されていることを特徴とする請求項1の回転流体圧力
    装置。
  4. 【請求項4】 前記固定弁部材(291) は、装置の回転軸
    線(A) にほぼ直交する向きに固定弁表面(292) を形成
    し、前記弁部材(253) は、固定弁表面と弁係合する回転
    可能な弁表面(294) を形成していることを特徴とする請
    求項3の回転流体圧力装置。
  5. 【請求項5】 前記インサート部材(79、279)の外歯付き
    部材(23、223)から軸方向に延出した前記かなりの部分
    は、前記インサート部材の軸方向全長の約1/2である
    ことを特徴とする請求項1の回転流体圧力装置。
  6. 【請求項6】 前記外歯付き部材(23、223)と入出力軸手
    段(27)との間でトルクを伝達する手段は、前記外歯付き
    部材に形成された、一組の直線状の内側スプライン(43、
    243)と、ユニバーサル駆動軸(39、239)に形成された対応
    の一組の中高の外側スプライン(41、241)とを有している
    ことを特徴とする請求項1の回転流体圧力装置。
  7. 【請求項7】 前記入出力軸手段(39、239)はインサート
    部材(79、279)のすぐ近くに配置されており、前記入出力
    軸に形成された中高の外側スプライン(41、241)が、前記
    外歯付き部材(23、223)に形成された直線状の内側スプラ
    イン(43、243)と、前記インサート部材に形成された前記
    組の直線状の外側スプラインと係合していない前記内側
    スプラインの軸方向長さのほぼ全体にわたってスプライ
    ン係合していることを特徴とする請求項1の回転流体圧
    力装置。
  8. 【請求項8】 前記弁部材(53、253)は、前記回転軸線
    (A) とほぼ同軸配置された軸方向に伸びる中央開口(52、
    252)を形成し、かつ前記外歯付き部材(23、223)から離れ
    る軸方向へ延在しており、前記中央開口の軸方向端部付
    近には、前記インサート部材(79、279)に形成された直線
    状の内側スプライン(83、283)とほぼ同一の一組の直線状
    の内側スプライン(51、251)を形成し、さらに、前記弁駆
    動軸(47、247)に形成された対応の第2組の中高の外側ス
    プライン(49、249)と係合しており、これによって前記弁
    駆動軸が前記インサート部材及び中央開口に形成された
    前記組の直線状の内側スプラインに対して逆転可能であ
    ることを特徴とする請求項1の回転流体圧力装置。
  9. 【請求項9】 前記インサート部材(79、279)は、前記外
    歯付き部材(23、223)に形成された対応の一組の直線状の
    内側スプライン(43、243)と係合する、一組の直線状の外
    側スプライン(81、281)を形成していることを特徴とする
    請求項1の回転流体圧力装置。
  10. 【請求項10】 流体入口手段(59)及び流体出口手段(6
    1)を設けたハウジング手段(15、19) と、前記ハウジング
    手段に連結され、固定の内歯付き部材(21、221)およびこ
    の部材内に偏心配置されかつ前記内歯付き部材に対して
    軌道及び回転移動する外歯付き部材(23、223)を備え、前
    記軌道及び回転移動に応答して膨張及び収縮流体体積室
    (25、225)を形成する流体エネルギ変換排出手段(17)と、
    前記ハウジング手段(15、19) と協働して前記流体入口手
    段(59)と膨張流体体積室との間、及び収縮流体体積室と
    前記流体出口手段(61)との間を流体連通させる弁手段(5
    3、253)と、入出力軸手段(27)、および前記外歯付き部材
    と入出力軸手段との間でトルクを伝達する手段(39、239)
    とを有しており、 前記弁手段(53、253)には、弁通路(75、77、277) を形成し
    かつ前記外歯付き部材の回転速度で回転するほぼ円筒形
    の弁部材を備え、 さらに前記外歯付き部材の前記軌道及び回転移動を前記
    弁部材(53、253)の回転移動に変換する弁駆動軸(47、247)
    を有している形式の回転流体圧力装置(11)であって、 (a)ほぼ円筒形のインサート部材(79、279)が前記外歯
    付き部材(23、223)と作動係合してそれと共に軌道及び回
    転移動するようになっており、前記インサート部材の少
    なくともかなりの部分が軸方向において前記外歯付き部
    材内に配置され、 (b)前記インサート部材(79、279)に一組の直線状の内
    側スプライン(83、283)が形成されて、前記弁駆動軸(47、
    247)に形成された対応の第1組の中高の外側スプライン
    (45、245)と係合していることを特徴とする回転流体圧力
    装置。
  11. 【請求項11】 前記インサート部材(79、279)の少なく
    ともかなりの部分が前記外歯付き部材(23、223)から弁部
    材(53、153)の方へ軸方向に延出していることを特徴とす
    る請求項10の回転流体圧力装置。
  12. 【請求項12】 前記弁部材は、円筒形外表面に前記弁
    通路(75、77) を形成したスプール弁部材(53)を有し、前
    記スプール弁部材は、前記外歯付き部材(23)のすぐ近く
    に配置され、かつ窪み(85)を形成し、前記インサート部
    材(79)の一部分は、前記外歯付き部材から軸方向に延出
    して前記窪みにはめ込まれ、それによって軸方向に拘束
    されていることを特徴とする請求項10の回転流体圧力装
    置。
  13. 【請求項13】 前記ハウジング手段(15、19) は、前記
    外歯付き部材(223)のすぐ近くに配置されかつ窪み(285)
    を形成している固定弁部材(291) を備え、前記インサ
    ート部材(279) の一部分が前記外歯付き部材から軸方向
    に延出して前記窪みにはめ込まれ、それによって軸方向
    に拘束されていることを特徴とする請求項10の回転流体
    圧力装置。
  14. 【請求項14】 前記固定弁部材(291) は、装置の回転
    軸線(A) にほぼ直交する向きに固定弁表面(292) を形成
    し、前記弁部材(253) は、固定弁表面と弁係合する回転
    可能な弁表面(294) を形成していることを特徴とする請
    求項13の回転流体圧力装置。
  15. 【請求項15】 前記インサート部材(79、279)の前記外
    歯付き部材(23、223)から軸方向に延出した前記かなりの
    部分は、前記インサート部材の軸方向全長の約1/2で
    あることを特徴とする請求項11の回転流体圧力装置。
  16. 【請求項16】 前記外歯付き部材(23、223)と入出力軸
    手段(27)との間でトルクを伝達する手段は、前記外歯付
    き部材に形成された、一組の直線状の内側スプライン(4
    3、243)と、ユニバーサル駆動軸(39、239)に形成された対
    応の一組の中高の外側スプライン(41、241)とを有してい
    ることを特徴とする請求項10の回転流体圧力装置。
  17. 【請求項17】 前記入出力軸手段(39、239)はインサー
    ト部材(79、279)のすぐ近くに配置されており、前記入出
    力軸に形成された中高の外側スプライン(41、241)が、前
    記外歯付き部材(23、223)に形成された直線状の内側スプ
    ライン(43、243)と、前記インサート部材に形成された前
    記組の直線状の外側スプラインと係合していない前記内
    側スプラインの軸方向長さのほぼ全体にわたってスプラ
    イン係合していることを特徴とする請求項10の回転流体
    圧力装置。
  18. 【請求項18】 前記弁部材(53、253)は、前記回転軸線
    (A) とほぼ同軸配置された軸方向に伸びる中央開口(52、
    252)を形成し、かつ前記外歯付き部材(23、223)から離れ
    る軸方向へ延在しており、前記中央開口の軸方向端部付
    近には、前記インサート部材(79、279)に形成された直線
    状の内側スプライン(83、283)とほぼ同一の一組の直線状
    の内側スプライン(51、251)を形成し、さらに、前記弁駆
    動軸(47、247)に形成された対応の第2組の中高の外側ス
    プライン(49、249)と係合しており、これによって前記弁
    駆動軸が前記インサート部材及び中央開口に形成された
    前記組の直線状の内側スプラインに対して逆転可能であ
    ることを特徴とする請求項10の回転流体圧力装置。
  19. 【請求項19】 前記インサート部材(79、279)は、前記
    外歯付き部材(23、223)に形成された対応の一組の直線状
    の内側スプライン(43、243)と係合する、一組の直線状の
    外側スプライン(81、281)を形成していることを特徴とす
    る請求項10の回転流体圧力装置。
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