JPH05246468A - 物質保存用磁場付き容器 - Google Patents
物質保存用磁場付き容器Info
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- JPH05246468A JPH05246468A JP4223671A JP22367192A JPH05246468A JP H05246468 A JPH05246468 A JP H05246468A JP 4223671 A JP4223671 A JP 4223671A JP 22367192 A JP22367192 A JP 22367192A JP H05246468 A JPH05246468 A JP H05246468A
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- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S220/07—Flexible tubes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 容器に収容される変質し易い物質を保存する
ための磁場を作るフェライトと物質との間に空所ができ
ないようにすることによって磁場を一定に維持する。 【構成】 一方のフェライト5は容器の底部に固定し、
他方のフェライト4は、蓋2を螺着するとき螺旋状にな
る可撓性のロッド6によって蓋2に結合することで可動
なものとし、それらロッド6の弾性によって可動フェラ
イト4が常に物質の表面にぴったり当接することにより
フェライト4と物質との間に空所ができないようにされ
る。
ための磁場を作るフェライトと物質との間に空所ができ
ないようにすることによって磁場を一定に維持する。 【構成】 一方のフェライト5は容器の底部に固定し、
他方のフェライト4は、蓋2を螺着するとき螺旋状にな
る可撓性のロッド6によって蓋2に結合することで可動
なものとし、それらロッド6の弾性によって可動フェラ
イト4が常に物質の表面にぴったり当接することにより
フェライト4と物質との間に空所ができないようにされ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器に収容された変質
し易い物質又は製品をこれの全使用期間中保存するた
め、一方が摺動できる2つのフェライトによって該物質
中に強い磁場を維持するように構成された剛性又は可撓
性の容器に関する。
し易い物質又は製品をこれの全使用期間中保存するた
め、一方が摺動できる2つのフェライトによって該物質
中に強い磁場を維持するように構成された剛性又は可撓
性の容器に関する。
【0002】
【従来の技術】特にクリームや牛乳のような製品に掛け
られた磁場がそれら製品を長期間に亘って保存する機能
を有することは現在よく知られている。
られた磁場がそれら製品を長期間に亘って保存する機能
を有することは現在よく知られている。
【0003】所で、周知の原理によって、絶縁された粒
子、分子のような全ての物体が物理的条件、特に温度と
圧力の条件のいかんによらず磁性を備えること、即ち磁
場の中に置かれたときそれに対する反応を示すことが認
められている。この反応は磁場内の分子の核スピンによ
るものである。磁気の保存性能はずっと以前から知られ
ており、そして固定の保存用磁石を組込んだ様々な装置
や容器が知られている。
子、分子のような全ての物体が物理的条件、特に温度と
圧力の条件のいかんによらず磁性を備えること、即ち磁
場の中に置かれたときそれに対する反応を示すことが認
められている。この反応は磁場内の分子の核スピンによ
るものである。磁気の保存性能はずっと以前から知られ
ており、そして固定の保存用磁石を組込んだ様々な装置
や容器が知られている。
【0004】例えば容器の二重壁の中に、対向した2つ
の磁石をこれらのN−S軸とS−N軸とが相互に直角に
なるように設置したり、又は容器の水平部分と垂直部分
とに設置したり、あるいは1つの容器にこれの形状と大
きさに応じて最少でも4個の多数個の磁石を備えたりし
たものがある。
の磁石をこれらのN−S軸とS−N軸とが相互に直角に
なるように設置したり、又は容器の水平部分と垂直部分
とに設置したり、あるいは1つの容器にこれの形状と大
きさに応じて最少でも4個の多数個の磁石を備えたりし
たものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしそれら従来の装
置または容器は多くの欠点をもっている。特に、 −その磁場が弱く且拡散する。 −装備が複雑で各容器ごとに合わせなければならない。
置または容器は多くの欠点をもっている。特に、 −その磁場が弱く且拡散する。 −装備が複雑で各容器ごとに合わせなければならない。
【0006】磁場の弱さと拡散のために、物質の密度が
部分的に異なる場合磁気作用が効率的に働かなくなるこ
とがある。実際物質が無くなった空所では磁力線が拡散
して磁気効率が低減する。
部分的に異なる場合磁気作用が効率的に働かなくなるこ
とがある。実際物質が無くなった空所では磁力線が拡散
して磁気効率が低減する。
【0007】
【課題を解決するための手段】それら従来技術の欠点を
改良するため、本発明は2つのフェライトを使用し、そ
の一方のフェライトは固定し、そして他方のフェライト
は、クリームやポマードのような化粧品又は物質が消費
されるのに応じてその物質のレベルに逐次追従するよう
に構成される。
改良するため、本発明は2つのフェライトを使用し、そ
の一方のフェライトは固定し、そして他方のフェライト
は、クリームやポマードのような化粧品又は物質が消費
されるのに応じてその物質のレベルに逐次追従するよう
に構成される。
【0008】保存されるクリーム又はポマードのような
化粧品内に一定に維持された磁場はその化粧品が消費さ
れていくにつれて大きくなっていく。このような構成
は、使用者に有害な化学保存剤を入れない化粧クリーム
又はポマードを消費者に提供できるようにする。磁場の
作用が化学保存剤の代りをするのである。
化粧品内に一定に維持された磁場はその化粧品が消費さ
れていくにつれて大きくなっていく。このような構成
は、使用者に有害な化学保存剤を入れない化粧クリーム
又はポマードを消費者に提供できるようにする。磁場の
作用が化学保存剤の代りをするのである。
【0009】そこで本発明は、変質し易い物質を保存す
るための一定の磁場を備える新規な装置において、誘電
体材料製の容器、びん、又はチューブの中に2つのフェ
ライトを、これらフェライトのN磁極とS磁極とが相互
に対向するように備え、その一方のフェライトは容器の
底部に取付けられ、他方のフェライトは可撓性のプラス
チックのロッドによって容器の蓋の下方に懸架され、そ
れらロッドは螺旋状にされ、そして上記懸架フェライト
を容器底部のフェライトに接触させることなくこれに対
向して保持し、更に、該物質が使用されていくに従い、
懸架フェライトは上記可撓性螺旋形ロッドの作用によっ
て該物質の表面に対し垂直に動かされていくようにさ
れ、懸架フェライトは、容器の内径と同じ直径のディス
ク形とされ、蓋が螺着されるとき、そのディスクの周縁
に設けたノッチが容器の内壁に設けた傾斜したレールに
沿って摺動することにより、そのディスク形懸架フェラ
イトが回転を止められて緩っくりと該物質の表面に対し
降下することを特徴とする物質保存用磁場付き装置を提
供する。
るための一定の磁場を備える新規な装置において、誘電
体材料製の容器、びん、又はチューブの中に2つのフェ
ライトを、これらフェライトのN磁極とS磁極とが相互
に対向するように備え、その一方のフェライトは容器の
底部に取付けられ、他方のフェライトは可撓性のプラス
チックのロッドによって容器の蓋の下方に懸架され、そ
れらロッドは螺旋状にされ、そして上記懸架フェライト
を容器底部のフェライトに接触させることなくこれに対
向して保持し、更に、該物質が使用されていくに従い、
懸架フェライトは上記可撓性螺旋形ロッドの作用によっ
て該物質の表面に対し垂直に動かされていくようにさ
れ、懸架フェライトは、容器の内径と同じ直径のディス
ク形とされ、蓋が螺着されるとき、そのディスクの周縁
に設けたノッチが容器の内壁に設けた傾斜したレールに
沿って摺動することにより、そのディスク形懸架フェラ
イトが回転を止められて緩っくりと該物質の表面に対し
降下することを特徴とする物質保存用磁場付き装置を提
供する。
【0010】上述のような特徴を備える本発明は、製造
コストが安いこと、使用が容易なこと、あらゆる種類の
びんやチューブに適用できること等の多くの長所を有す
る。本発明の実施例を示す添付図面から本発明は更によ
く理解されよう。
コストが安いこと、使用が容易なこと、あらゆる種類の
びんやチューブに適用できること等の多くの長所を有す
る。本発明の実施例を示す添付図面から本発明は更によ
く理解されよう。
【0011】
【実施例】図1はクリームを容れる円形のびんを断面で
示す。このびん1は剛性のプラスチック又はガラスその
他の誘電体材料で作られ、クリーム9を収容する。びん
1は3の個所で螺着される蓋2によって閉じられる。N
極面を有する磁化されたフェライトのディスク5がびん
の底部全面に接着される。他の磁化されたフェライトデ
ィスク4はフェライト5に対向するS極面を有する。フ
ェライト4は、蓋2が螺着されていくとき螺旋状になる
誘電体の可撓性プラスチックのロッド又はタング6によ
って蓋に結合される。これら可撓性タング6は非常に弱
い捩りトルクを有し、そして撓曲した場合、ポマード又
はクリーム9の表面上に当接しているフェライトディス
ク4に対して弱い圧力を加える。可撓性タング6は、こ
れの一方の端部が接着又は溶接ポイント15によってフ
ェライト4に結合され、そして他方の端部は、びん1の
緘封を行うワッシャ7によって蓋2に固定される。
示す。このびん1は剛性のプラスチック又はガラスその
他の誘電体材料で作られ、クリーム9を収容する。びん
1は3の個所で螺着される蓋2によって閉じられる。N
極面を有する磁化されたフェライトのディスク5がびん
の底部全面に接着される。他の磁化されたフェライトデ
ィスク4はフェライト5に対向するS極面を有する。フ
ェライト4は、蓋2が螺着されていくとき螺旋状になる
誘電体の可撓性プラスチックのロッド又はタング6によ
って蓋に結合される。これら可撓性タング6は非常に弱
い捩りトルクを有し、そして撓曲した場合、ポマード又
はクリーム9の表面上に当接しているフェライトディス
ク4に対して弱い圧力を加える。可撓性タング6は、こ
れの一方の端部が接着又は溶接ポイント15によってフ
ェライト4に結合され、そして他方の端部は、びん1の
緘封を行うワッシャ7によって蓋2に固定される。
【0012】フェライトディスク4はクリーム9のレベ
ルと共に降下し、そしてこの降下は、びん1の内壁に上
下方向に傾斜して接着されたロッド8によって案内され
る。フェライト4にノッチ16が設けられ、このノッチ
が案内ロッド又はレール8に係合することによって降下
が滑らかに行われる。
ルと共に降下し、そしてこの降下は、びん1の内壁に上
下方向に傾斜して接着されたロッド8によって案内され
る。フェライト4にノッチ16が設けられ、このノッチ
が案内ロッド又はレール8に係合することによって降下
が滑らかに行われる。
【0013】びん1を長円形断面のものにすればそのよ
うな案内8,16を省くことができる。このような構成
にした場合、蓋2をびん1に螺着する際にフェライト4
が回転することがなく、又クリーム9の中に沈むことも
ない。フェライト4がクリーム9内に沈んだ場合、クリ
ームのフェライト4の上に浮いた部分は磁場が掛から
ず、従って保存が悪くなる。
うな案内8,16を省くことができる。このような構成
にした場合、蓋2をびん1に螺着する際にフェライト4
が回転することがなく、又クリーム9の中に沈むことも
ない。フェライト4がクリーム9内に沈んだ場合、クリ
ームのフェライト4の上に浮いた部分は磁場が掛から
ず、従って保存が悪くなる。
【0014】図2は、蓋2へのフェライト4の取付け装
置及びそのびん1内の配置を上方から見た一部破断の断
面図である。
置及びそのびん1内の配置を上方から見た一部破断の断
面図である。
【0015】びん1の壁は誘電体材料で作られ、そして
それに螺着される蓋2によって閉じられる。上部フェラ
イト4は緘封ワッシャ7に結合され、そしてこのワッシ
ャは螺着蓋2に固定される。
それに螺着される蓋2によって閉じられる。上部フェラ
イト4は緘封ワッシャ7に結合され、そしてこのワッシ
ャは螺着蓋2に固定される。
【0016】ワッシャ7とフェライト4との結合は4本
の可撓性プラスチックのロッド6によって行われる。こ
れらロッドは蓋が螺着されていくとき螺旋状になって圧
縮される。それらロッドは円弧形になり、その一方の端
部が蓋2のワッシャ7に、そして他方の端部がフェライ
ト4に接着される。
の可撓性プラスチックのロッド6によって行われる。こ
れらロッドは蓋が螺着されていくとき螺旋状になって圧
縮される。それらロッドは円弧形になり、その一方の端
部が蓋2のワッシャ7に、そして他方の端部がフェライ
ト4に接着される。
【0017】円弧形の4本のロッドは直径数ミリメート
ルの可撓性のプラスチック製であり、そして変形可能な
螺旋を画く形状になる。
ルの可撓性のプラスチック製であり、そして変形可能な
螺旋を画く形状になる。
【0018】それら4本のロッドの他端部は蓋の中心ま
では至らないが、その方向へ収束していく。それらロッ
ドは、これらに支持されるフェライト4に15のレベル
において溶接又は接着される。
では至らないが、その方向へ収束していく。それらロッ
ドは、これらに支持されるフェライト4に15のレベル
において溶接又は接着される。
【0019】円形のフェライトディスク4はノッチ16
を設けられ、そしてこのノッチは蓋が螺着されるとき、
びんの内壁に接着された傾斜したロッド8で構成される
レールと係合する。フェライト4のノッチ16の摺動を
容易にするため、そのレール8は、びんの垂直線に対し
少しく傾斜した、又はびんの上部から下部へと湾曲した
形状にされる。
を設けられ、そしてこのノッチは蓋が螺着されるとき、
びんの内壁に接着された傾斜したロッド8で構成される
レールと係合する。フェライト4のノッチ16の摺動を
容易にするため、そのレール8は、びんの垂直線に対し
少しく傾斜した、又はびんの上部から下部へと湾曲した
形状にされる。
【0020】蓋を螺着するときフェライトディスク4
は、そのノッチ16がレール8に掛かるように設定され
る。螺着が行われていく間ディスク4は回わされること
なくクリームの表面のレベルまで摺動していく。プラス
チックロッド6の捩りトルクによってフェライトディス
ク4に軽い垂直方向圧力が加えられるが、そのディスク
をクリーム内に沈ませることはない。プラスチックロッ
ド6の長さは、フェライト4がびん底部のフェライト5
に接触することのないように設計製作される。こうして
それら2つのフェライトの間にN−S磁場が維持され
る。
は、そのノッチ16がレール8に掛かるように設定され
る。螺着が行われていく間ディスク4は回わされること
なくクリームの表面のレベルまで摺動していく。プラス
チックロッド6の捩りトルクによってフェライトディス
ク4に軽い垂直方向圧力が加えられるが、そのディスク
をクリーム内に沈ませることはない。プラスチックロッ
ド6の長さは、フェライト4がびん底部のフェライト5
に接触することのないように設計製作される。こうして
それら2つのフェライトの間にN−S磁場が維持され
る。
【0021】図3はクリーム9を収容した閉じられたび
ん1を示す。蓋2は3のレベルにおいてびん1に螺着さ
れる。フェライト5はびんの底部に接着される。そのフ
ェライト5の磁極に対向する磁極をもった上部フェライ
ト4がクリーム9の表面上に当接している。フェライト
4を支持する螺旋状のプラスチックロッド6は、蓋が螺
着されていくとき撓曲するので、フェライト4をクリー
ム9の中へ押込むことはない。更にワッシャ7がびんの
緘封性を保持し、又螺旋状の可撓性プラスチックロッド
6を介してフェライト4を支持する。
ん1を示す。蓋2は3のレベルにおいてびん1に螺着さ
れる。フェライト5はびんの底部に接着される。そのフ
ェライト5の磁極に対向する磁極をもった上部フェライ
ト4がクリーム9の表面上に当接している。フェライト
4を支持する螺旋状のプラスチックロッド6は、蓋が螺
着されていくとき撓曲するので、フェライト4をクリー
ム9の中へ押込むことはない。更にワッシャ7がびんの
緘封性を保持し、又螺旋状の可撓性プラスチックロッド
6を介してフェライト4を支持する。
【0022】図4と図5はクリームを容れるチューブに
適用される変化形方式を示す。このチューブ11は可撓
性のプラスチックで作られ、そしてレベル14において
螺着される蓋10で閉じられる。N極面とS極面が対向
するように設置される2つのフェライト12と13がク
リーム9に対して磁場を作る。それらフェライト12と
13はフィルム17によって相互に隔離される。フィル
ム17はガーゼ又は多孔性の薄いプラスチックフィルム
とされる。フィルム17は袋の形に作り、これの中にク
リーム9を容れるようにすることができよう。N極とS
極が対向する2つのフェライト12と13は、保存剤の
無い化粧用物質を保存しておくのに充分な磁場を作る。
使用時にチューブを押潰してもガーゼ又はフィルム17
が両フィルムの接触を防止するので、保存用磁場が壊さ
れることはない。
適用される変化形方式を示す。このチューブ11は可撓
性のプラスチックで作られ、そしてレベル14において
螺着される蓋10で閉じられる。N極面とS極面が対向
するように設置される2つのフェライト12と13がク
リーム9に対して磁場を作る。それらフェライト12と
13はフィルム17によって相互に隔離される。フィル
ム17はガーゼ又は多孔性の薄いプラスチックフィルム
とされる。フィルム17は袋の形に作り、これの中にク
リーム9を容れるようにすることができよう。N極とS
極が対向する2つのフェライト12と13は、保存剤の
無い化粧用物質を保存しておくのに充分な磁場を作る。
使用時にチューブを押潰してもガーゼ又はフィルム17
が両フィルムの接触を防止するので、保存用磁場が壊さ
れることはない。
【0023】図6は、変質し易い物質またはポマード9
を圧縮するように底部22が可動にされたびん18を示
す。その圧縮によってポマードをびん18に固定のオリ
フィス20から押出すことができる。フェライト4と5
は相互に対向するようにして、蓋24の下側とびん内部
の可動底部22の上側に設置される。
を圧縮するように底部22が可動にされたびん18を示
す。その圧縮によってポマードをびん18に固定のオリ
フィス20から押出すことができる。フェライト4と5
は相互に対向するようにして、蓋24の下側とびん内部
の可動底部22の上側に設置される。
【0024】押しボタン19を押すとオリフィス23と
20が合わさる。そこで変質し易い物質又はポマード9
と通じている蓋24を介してその物質をそれらオリフィ
ス23,20から取出すことができる。押ボタンを放す
とその押ボタンはバネ21によって元の閉じ位置へ戻さ
れる。
20が合わさる。そこで変質し易い物質又はポマード9
と通じている蓋24を介してその物質をそれらオリフィ
ス23,20から取出すことができる。押ボタンを放す
とその押ボタンはバネ21によって元の閉じ位置へ戻さ
れる。
【0025】びんが空になっていくと底部22はピスト
ンのようにして上昇し、そこでその底部22に固着して
一緒に動くフェライト5によって磁場が恒常的に維持さ
れる。
ンのようにして上昇し、そこでその底部22に固着して
一緒に動くフェライト5によって磁場が恒常的に維持さ
れる。
【図1】びん内部のフェライトの構成を示すクリームを
容れるびんの断面斜視図。
容れるびんの断面斜視図。
【図2】螺旋状の可撓性プラスチックのロッドに上部フ
ェライトを固定する装置及びそのフェライトの案内を示
す上面図。
ェライトを固定する装置及びそのフェライトの案内を示
す上面図。
【図3】蓋の螺着によって可撓性プラスチックロッドが
撓曲した状態になっている所を示すクリームの詰まった
びんの断面立面図。
撓曲した状態になっている所を示すクリームの詰まった
びんの断面立面図。
【図4】クリームを容れるチューブに適用された変化形
実施例の立面図。
実施例の立面図。
【図5】図4のチューブの横断面図。
【図6】可動底部を備えるびんの立面図。
1 びん 2 蓋 4 フェライト 5 フェライト 6 支持ロッド 7 ワッシャ 8 案内レール 9 クリーム 10 蓋 11 チューブ 12 フェライト 13 フェライト 16 ノッチ 17 フィルム 18 びん 19 押しボタン 20 オリフィス 22 可動底部 23 オリフィス 24 蓋
Claims (6)
- 【請求項1】 変質し易い物質を保存するための一定の
磁場を備える装置において、誘電体材料製の容器の中に
2つのフェライトを、これらフェライトのN極磁場とS
極磁場とが相互に対向するようにして備え、その一方の
フェライトは該容器の底部に取付けられ、他方のフェラ
イトは可撓性のプラスチックのロッドによって該容器の
蓋の下方に懸架され、それらロッドは螺旋状にされ、そ
して該懸架フェライトを該容器底部のフェライトに接触
させることなくこれに対向して保持し、更に、該物質が
使用されていくに従い、該懸架フェライトは該可撓性螺
旋形ロッドの作用によって該物質の表面に対し垂直方向
に動かされていくようにされ、該蓋からの懸架フェライ
トは、該容器の内径と同じ直径のディスク形とされ、該
蓋が螺着されるとき、そのディスクの周縁に設けたノッ
チが該容器の内壁に設けた傾斜したレールに沿って摺動
することにより、該ディスク形懸架フェライトが回転を
止められて緩っくりと該物質の表面に対し降下すること
を特徴とする物質保存用磁場付き装置。 - 【請求項2】 該誘電体材料製容器に容れられた該物質
内に一定の磁場を維持する装備が、その物質を挟んでN
極磁場とS極磁場が相互に対向するようにして設置され
る2つのフェライト(4,5)で構成され、その一方の
フェライト(5)は該容器の底部に取付けられるディス
クとされ、他方のフェライト(5)は、可撓性のプラス
チックのロッド(6)によって該容器の蓋(2)から懸
架される該容器の内径と同じ直径のディスクとされ、該
ロッドは該蓋が螺着されることによって螺旋状になり、
該物質の表面の位置の昇降に応じて該他方のフェライト
を垂直方向に動かすことを特徴とする請求項1の物質保
存用磁場付き装置。 - 【請求項3】 該物質に最大限の磁場を維持するため該
可動のフェライトを摺動させて該物質の表面にぴったり
当接させる装備が、該容器(1)の内壁に上から下へと
傾斜して取付けられる湾曲したロッド(8)で構成さ
れ、このロッドは、該容器の内径と同じ直径の円形のデ
ィスクの形にされる該フェライトに設けられたノッチ
(16)のレールとなり、該蓋が螺着されるとき該ノッ
チが該レール(8)に係合することによって該ディスク
形フェライトの回転を阻止し、そのフェライトを該容器
内の該物質の表面に対しぴったりと当接させることを特
徴とする請求項1の物質保存用磁場付き装置。 - 【請求項4】 化学保存剤を含まない化粧用物質を保存
するため、2つのフェライトの極どうしを接触させるこ
となく強い磁場を維持する装備が、該物質を挟んでN極
とS極とが相互に対向するようにして設置される2つの
フェライト(4,5)で構成され、これら2つのフェラ
イトの間の距離の変化が一方のフェライト(4)を担持
する可撓性のロッドによって限定され、これらロッドの
長さは該容器の深さより短かく、従って該物質の量のい
かんに依らず磁場が維持されることを特徴とする請求項
1の物質保存用磁場付き装置。 - 【請求項5】 商品として可撓性のチューブに容れられ
た、有害な化学保存剤を含まない化粧用物質を保存する
装備が、該チューブの壁に沿って設置される2つのフェ
ライトで構成され、これらフェライトは、その磁極が相
互に対向するように設定され、そして該物質(9)及び
多孔性プラスチックフィルム(17)又はガーゼによっ
て相互に隔離されることを特徴とする請求項1の物質保
存用磁場付き装置。 - 【請求項6】 保存剤を含まないペーストまたはポマー
ド状の物質を保存する装備が、該容器内で該物質が使用
されるに従って相互に接近するように動くことができる
2つのフェライト(4,5)で構成されることを特徴と
する請求項1の物質保存用磁場付き装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9113931 | 1991-11-13 | ||
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