JPH05245106A - 視線検出装置 - Google Patents

視線検出装置

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JPH05245106A
JPH05245106A JP4047133A JP4713392A JPH05245106A JP H05245106 A JPH05245106 A JP H05245106A JP 4047133 A JP4047133 A JP 4047133A JP 4713392 A JP4713392 A JP 4713392A JP H05245106 A JPH05245106 A JP H05245106A
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JP
Japan
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light
eyeball
reflected
beam splitter
reflected light
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Application number
JP4047133A
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English (en)
Inventor
Yasushi Toizumi
安司 戸泉
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Landscapes

  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成でノイズ光を低減し、検出の精度を
向上した視線検出装置を提供すること。 【構成】LED10からの赤外光は、偏光板16aによ
り直線偏光となり、ハーフミラー12を介して、ビーム
スプリッタ14aにより反射され、1/4波長板17に
よって円偏光となり撮影者の眼球201を照明する。眼
球反射光は円偏光であるが、1/4波長板17によって
再び直線偏光となり、ビームスプリッタ14aで再反射
して、受光レンズ13、ハーフミラー12、偏光板16
bを介してイメージセンサ15上に集光する。この眼球
の像情報は、図示しないCPU20に取り込まれ、該C
PU20は眼球像の特徴座標を抽出し撮影者の視線の方
向を算出する。尚、上記偏光板16bの光軸方向は、眼
球反射光の振動面と向きを合わせて配置されており、光
学系の内部で発生するノイズ光は眼球反射光と振動面と
が直交しているため遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラなどに用いられ
る視線方向の検出装置に係り、特に観察者の眼球に光線
を投光し、その反射光より得られるプルキンエ像を利用
して視線方向を検出する視線検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラへの情報の入力は、ダイヤ
ル、釦等による入力操作部材によって、測距や測光のた
めに必要となる情報を入力していたが、一般に、入力す
べき情報が増えると操作が煩雑になり易い。
【0003】そこで、ファインダをのぞく撮影者の視線
方向を検出し、その視線情報によりカメラに指示を与え
る技術が、例えば特開平3−107909号公報、特開
昭61−172552号公報等により開示されている。
【0004】図7は、上記特開平3−107909号公
報により開示された装置の構成を示す図であり、同図に
示すように、観察光学系では、撮影レンズ101を通過
した光の光路上に跳ね上げミラー102が配置されてお
り、該跳ね上げミラー102の反射光の光路上には、ピ
ント板103、コンデンサレンズ104が設けられてい
る。
【0005】そして、上記ピント板103及びコンデン
サレンズ104を通過した光の光路上には、ペンタプリ
ズム105が設けられており、該ペンタプリズム105
の反射面で反射した光の光路上には、視線検出を行なう
為の光学部材を兼ねた接眼レンズ14が設けられてい
る。
【0006】一方、視線検出光学系は、撮影者に対して
不感の光源である赤外発光ダイオード(LED;light emitt
ing diode)10と投光レンズ11とからなる照明部と、
ラインセンサ15、ハーフミラー12及び受光レンズ1
3とからなる受光部とから構成され、ダイクロックミラ
ーよりなるビームスプリッタ14aを有する接眼レンズ
14の上方に配置されている。
【0007】このような構成において、観察光学系にお
いて撮影レンズ101を通過した被写体光は、跳ね上げ
ミラー102により反射され、ピント板103の焦点近
傍に結像される。そして、ピント板103にて拡散した
被写体光はコンデンサレンズ104、ペンタダハプリズ
ム105、そして、ビームスプリッタ14aを有する接
眼レンズ14を介して、撮影者の眼球200におけるア
イポイント201aに導かれる。
【0008】一方、視線検出光学系においてLED10
から照射されたの赤外光は、投光レンズ11により平行
光束にされ、接眼レンズのビームスプリッタ14aにお
いて反射され、撮影者の眼球201に照射される。そし
て、上記眼球201で反射した赤外光の一部は、ビーム
スプリッタ14aで再反射して、受光レンズ13、ハー
フミラー12を介してイメージセンサ15上に結像され
る。
【0009】図8は図7に示す装置を改良したものであ
り、2つのLED10a,10bを設けることにより、
照明光の光軸を受光系の光軸からずらし、不要な反射光
を除去し、検出精度を向上させるように構成されたもの
である。
【0010】図9は、上記イメージセンサ6で得られた
眼球の像情報を示す図であり、同図に示すような出力信
号に基づいて中央演算処理装置(CPU)9により撮影
者の視線の方向が算出される。
【0011】ここで、特開平2−5号公報では、上記視
線方向を角膜表面での反射光である第1プルキンエ像9
1の位置と虹彩の中心位置とから算出する技術が開示さ
れている。即ち、図10に示すように眼球200の角膜
201に光軸lに平行な光束51を照射した場合に、光
学的に無限大の距離にある光源の像が角膜201の曲率
中心54と角膜頂点52との間の中点53に生じる光点
を第1プルキンエ像として検出する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示した視線検出装置を有するカメラにおいては、照明光
と検出反射光とがハーフミラー12から眼球200まで
の間で共軸となっている為に、LED10から投光され
た光束は投光レンズ11やレンズ14の表面で反射し、
その反射光の多くがセンサに入射してしまう。この検出
光学系内部での反射光(以下、ノイズ光と略す)は、検
出すべき眼球からの反射光に対して悪影響を及ぼす。
【0013】そして、眼球表面201は凸面となってお
り、眼球表面からの反射光は本来弱いものとなるため眼
球からの反射光に対するノイズ光の割合が多くなりがち
であり検出精度が低下してしまっていた。また、この検
出光学系内部でのノイズ光を抑えるためにコストの掛か
るコーティングを必要としていた。
【0014】さらに、図8に示す装置においては、ファ
インダのどの位置に眼球があるときでも眼球からの反射
光を検出するために複数の光源を必要とし、複雑な構成
にならざるを得ない。
【0015】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、簡単な構成でノイズ光を
低減し、検出の精度を向上した視線検出装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の視線検出装置では、対象とする被写体像を
ビームスプリッタを介して観察する観察系と、上記ビー
ムスプリッタを介して観察者の眼球に光を照射する投光
手段と、上記投光手段により眼球に照射された光の該眼
球からの反射光を受光する受光手段と、上記受光手段か
らの出力信号に基づいて観察者の視線方向を検出する演
算手段とを有する視線検出装置において、上記投光手段
による照射光及び眼球からの反射光を少なくとも一部を
共有する光路上においてそれぞれ偏光させる偏光手段
と、上記照射光と反射光とが共有する光路中であって上
記偏光手段と眼球との間に配設され上記偏光光の位相を
変化させる光学手段とを具備することを特徴とする。
【0017】
【作用】即ち、本発明の視線検出装置では、観察系によ
り対象とする被写体像がビームスプリッタを介して観察
される。一方、投光手段により上記ビームスプリッタを
介して観察者の眼球に光が照射されると、この照射によ
る上記眼球からの反射光が受光手段により受光され、該
受光手段からの出力信号に基づいて演算手段により観察
者の視線方向が検出される。このとき、上記投光手段に
よる照射光及び眼球からの反射光を偏光手段により偏光
させ、上記照明光と上記反射光とが共有する光路中であ
って上記偏光手段と眼球との間に配設された光学手段に
より、上記偏光光の位相が変化される。
【0018】
【実施例】図1は本発明の視線検出装置の概要を示す図
である。同図に示すように、被写体像を撮影者の眼球2
00まで導くための観察系1が設けられている。
【0019】そして、投光部2からの照射光の光路上に
は偏光部2が設けられており、該偏光部2により偏光さ
れた光の光路上には、ハーフミラー7、ビームスプリッ
タ8が設けられている。そして、上記ビームスプリッタ
8で反射された光の光路上には光学部6が設けられてい
る。
【0020】さらに、撮影者の眼球200により反射さ
れた光の光路上では上記光学部6、ビームスプリッタ
8、ハーフミラー7を共有し、さらに偏光部5bが設け
られている。そして、上記偏光部5bにより偏光された
光の光路上には受光部3が設けられている。そして、上
記投光部2及び受光部3は演算部4に接続されている。
このような構成において、観察系1より対象とする被写
体像がビームスプリッタ8を介して観察される。
【0021】一方、投光部2より照射された光は、偏光
部5aおいて偏光された後、ハーフミラー7により反射
される。そして、この反射光はビームスプリッタ8によ
り反射され、光学部6により位相変化された後、眼球2
00に入射される。
【0022】そして、上記眼球からの反射光は、再び光
学部6において位相変化された後、ビームスプリッタ8
により反射される。そして、この反射光はハーフミラー
7を透過して、偏光部5bにおいて偏光された後、受光
部3により受光される。さらに、演算部4において、上
記受光部3からの出力信号に基づいて観察者の視線方向
が検出される。以下、図11を参照して、上記光学部6
において偏光光の位相を変化させるために用いられた1
/4波長板の性質について説明する。
【0023】図11(a)に示すように、1/4波長板
に直線偏光化されて光線が入射してその偏光入射光の振
動方向が1/4波長板の光軸に対して45度の角度のと
きには、射出する光線は円偏光となる。
【0024】そして、図11(b)に示すように、1/
波長板に円偏光化された光線が入射すると、射出する光
線は1/4波長板の光軸に対して45度の角度の直線偏
光となる。
【0025】また、図11(c)に示すように、1/4
波長板の光軸に対し45度の振動方向を持つ直線偏光が
1/4波長板に入射し、その後反射して戻ってくると、
1/4波長板より射出する反射光の振動方向は入射光の
振動方向と直交するようになる。以下、図2を参照し
て、本発明を一眼レフカメラに適用した第1の実施例に
ついて説明する。
【0026】同図に示すように、観察光学系では、撮影
レンズ101を通過した光の光路上には、跳ね上げミラ
ー102が配置されており、該跳ね上げミラー102の
反射光の光路上には、ピント板103、コンデンサレン
ズ104が設けられている。そして、上記ピント板10
3及びコンデンサレンズ104を通過した光の光路上に
は、ペンタダハプリズム105が設けられており、該ペ
ンタダハプリズム105の反射面で反射した光の光路上
には、視線検出を行なう為の光学部材を兼ねた接眼レン
ズ14が設けられている。
【0027】一方、視線検出光学系は、撮影者に対して
不感の光源である赤外線発光ダイオード(LED;light emi
tting diode)5と偏光板16aと投光レンズ11、1/
4波長板17とからなる照明部と、電荷結合素子(CCD;c
harge couppled device)ラインセンサなどのイメージセ
ンサ15、偏光板16bとハーフミラー12及び受光レ
ンズ13、1/4波長板17とからなる受光部とから構
成され、可視光を通過し赤外光を反射するダイクロック
ミラーよりなるビームスプリッタ14aを有する接眼レ
ンズ14の上方に配置されている。
【0028】このような構成において、観察光学系にお
いて、撮影レンズ101を通過した被写体光は、跳ね上
げミラー102により反射されピント板104の焦点面
近傍に結像する。
【0029】さらに、ピント板104にて拡散した被写
体光はコンデンサレンズ105、ペンタダハプリズム1
06、そしてビームスプリッタ1aを有する接眼レンズ
1と1/4波長板17とを介して、撮影者の眼球200
におけるアイポイント201aに導かれる。この1/4
波長板17は、ここで使用する赤外光に対し1/4波長
の位相差を生じさせる機能を持つ。
【0030】一方、視線検出光学系において、LED1
0から照射された赤外光は、偏光板16aによって直線
偏光となり、ハーフミラー12を介して、接眼レンズ1
4のビームスプリッタ14aにおいて反射され、1/4
波長板17によって円偏光となり撮影者の眼球201を
照明する。ここで、上記1/4波長板17の光軸方向
は、偏光板16aの光軸方向、即ちLED10からの直
線偏光の振動面に対して、ほぼ45度の角度をもってい
る。
【0031】そして、上記眼球201で反射した赤外光
は円偏光であるが、1/4波長板17によって再び直線
偏光となる。この直線偏光となった眼球反射光の振動面
は、照明光の振動面に対し直交している。
【0032】さらに、この眼球からの反射光は、ビーム
スプリッタ14aで再反射して、受光レンズ13、ハー
フミラー12、偏光板16bを介してイメージセンサ1
5上に集光する。
【0033】ここで、上記偏光板16bの光軸方向は、
眼球反射光の振動面と向きを合わせて配置されている。
よって、眼球からの反射光は偏光板16bを通過するこ
とができるが、光学系の内部で発生するノイズ光は眼球
反射光と振動面とが直交しているため上記偏光板16b
を通過することができない。
【0034】こうして、イメージセンサ15で得られた
眼球の像情報は、インターフェイスを介してディジタル
化されCPU20に取り込まれ、該CPU20は所定の
アルゴリズムに従い、眼球像の特徴座標を抽出し撮影者
の視線の方向を算出する。尚、上記1/4波長板17の
反射面での反射光のごく一部は、イメージセンサ15に
導かれてしまうので、この面に対しては反射光の注意が
必要である。さらに、反射面による反射によって光源の
像がイメージセンサ15に結像することがないようにす
ることで精度を向上することができる。以下、図3及び
図4を参照して上記CPU9の演算処理について説明す
る。スイッチオンなどの割り込みにより視線検出のシー
ケンスを始めると、まず照明光用の赤外発光ダイオード
LED10をオンする(S101)。
【0035】そして、眼球像を検出するイメージセンサ
15をリセットして、光量積分を開始する(S10
2)。このイメージセンサ15は光量モニタ部を有して
おり、終了するとCPU20に教える。
【0036】次に、上記CPU20はセンサ積分終了を
待ち(S103)、終了したらLED10をオフし(S
104)、イメージセンサ15からの像信号を読み取る
(S105)。
【0037】そして、得られた眼球像よりプルキンエ像
位置・虹彩中心位置の特徴座標を検出する(S10
6)。ここで、必要に応じて記憶しておいたノイズ光の
みの像データを用いてノイズ光除去の処理が像データに
施される。こうして、視軸の補正など加えて視線方向を
算出する(S107)。次に、図5を参照して、本発明
の第2の実施例に係る視線検出装置について説明する。
尚、第1の実施例と同一内容のものは同一番号で示し、
説明は省略する。本実施例は、第1の実施例において用
いられたハーフミラー12の代わりに偏光の特性を持つ
偏光ハーフミラー18を用いたことに特徴を有する。こ
のように、本実施例においてはハーフミラーの偏光特性
を管理しているために、眼球から検出光はほとんどハー
フミラーでのロスがない。そして、ただのハーフミラー
では約50%光量がダウンするため、少ない発光量で十
分な検出像のS/Nを確保することができる。また、装
置の消費電流低減のほかに、検出インターバルを短くす
ることや、目に対して十分安全な光量で照明できるとい
う副次的な効果もある。
【0038】さらに、装置内部のファインダからセンサ
に至る光学系において、偏光板を具備しているので、ノ
イズ光となるファインダからの逆入射光も低減すること
ができる。次に、図6を参照して、本発明の第3の実施
例に係る視線検出装置について説明する。尚、第1の実
施例と同一内容のものは同一番号で示し、説明は省略す
る。
【0039】本実施例では、接眼レンズ14が、ダイク
ロックミラーによるビームスプリッタ14aと1/4波
長板17とを有し、さらに、接眼レンズ14の射出面1
9を球面にしていることに特徴を有する。
【0040】このように接眼レンズの射出面19を球面
にすることによって、射出面19での反射光が光路外に
偏向するようにした受光部に直接返ることを防ぐことが
できる。以上、本発明の実施例について説明したが、本
発明はこれに限定されることなく、改良、変更が可能で
あることは勿論である。
【0041】例えば、偏光光の位相変化部として1/4
波長板を用いた実施例について説明してきたが、この1
/4波長板の代わりに1/2波長板を用いることも可能
である。
【0042】そして、光路途中でミラー・プリズムなど
を有する光学系においては、最終的にノイズ光と眼球反
射光とが直交する偏光となるようにして、ノイズ光が遮
断されるようになっていればよい。また、LEDの後に
偏光板を置き照明光を直線偏光にしたが、円偏光になる
ようにしてもよい。
【0043】さらに、実施例をカメラを例に説明した
が、本発明はカメラに特定されるものではなく、接眼レ
ンズを通じて使用者が物体を観察する他の光学機器、例
えば双眼鏡、顕微鏡などにも適用できることは勿論であ
る。
【0044】以上詳述したように、本発明の視線検出装
置によれば、偏光部と偏光光の位相変化部とを組み合わ
せて用いることによって、装置内部でのノイズ光を遮断
して眼球からの反射光のみを選択的に検出することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成でノイズ光
を低減し、検出の精度を向上した視線検出装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の視線検出装置の概念図である。
【図2】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図3】CPU20の機能を説明するための図である。
【図4】CPU20による視線検出の動作を示す図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
【図7】従来の視線検出装置の構成を示す図である。
【図8】従来の視線検出装置の構成を示す図である。
【図9】検出像である第1プルキンエ像の様子を示す図
である。
【図10】第1プルキンエ像の検出について説明するた
めの図である。
【図11】1/4波長板の性質について説明するための
図である。
【符号の説明】
1…観察系、2…投光部、3…受光部、4…演算部、5
…偏光部、6…光学部、7…ハーフプリズム、8…ビー
ムスプリッタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象とする被写体像をビームスプリッタ
    を介して観察する観察系と、 上記ビームスプリッタを介して観察者の眼球に光を照射
    する投光手段と、 上記投光手段により眼球に照射された光の該眼球からの
    反射光を受光する受光手段と、 上記受光手段からの出力信号に基づいて観察者の視線方
    向を検出する演算手段と、を有する視線検出装置におい
    て、 上記投光手段による照射光及び眼球からの反射光を、少
    なくとも一部を共有する光路上においてそれぞれ偏光さ
    せる偏光手段と、 上記照射光と反射光とが共有する光路中であって上記偏
    光手段と眼球との間に配設され上記偏光光の位相を変化
    させる光学手段と、を具備することを特徴とする視線検
    出装置。
JP4047133A 1992-03-04 1992-03-04 視線検出装置 Pending JPH05245106A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014123241A1 (ja) * 2013-02-08 2014-08-14 スカラ株式会社 眼球撮像装置

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WO2014123241A1 (ja) * 2013-02-08 2014-08-14 スカラ株式会社 眼球撮像装置
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