JPH05244466A - イメージ処理装置及びイメージ処理装置におけるデータ変換をテストする方法 - Google Patents

イメージ処理装置及びイメージ処理装置におけるデータ変換をテストする方法

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JPH05244466A
JPH05244466A JP4236602A JP23660292A JPH05244466A JP H05244466 A JPH05244466 A JP H05244466A JP 4236602 A JP4236602 A JP 4236602A JP 23660292 A JP23660292 A JP 23660292A JP H05244466 A JPH05244466 A JP H05244466A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イメージ処理装置におけるデータ変換をテス
トする方法及び装置を提供する。 【構成】 イメージ処理装置は、テスト・イメージの異
なる画素に対応する複数のデータ・ワードを記憶する第
1のメモリ100を含む。各データ・ワードは共通テス
ト・データにセットされる。データ・ワードはD/A変
換器110を用いて、1つ或いは複数のアナログ・ビデ
オ信号に変換される。1つ或いは複数のビデオ信号は、
A/D変換器140により捕獲データ値に変換され、異
なるデータ・ワードに対応する各捕獲データ値は第1の
メモリ100に記憶される。また、捕獲データ値は第2
のメモリ150に記憶され、平均捕獲値を生成するため
に平均化される。平均捕獲値とテスト・データ値との間
の差が決定されて、捕獲データ値における増幅誤差を識
別する。第1及び第2の許容値がそれぞれ平均捕獲値よ
りも大きく及び小さく設定される。第1と第2の許容限
度値の間の捕獲データ値がカウントされ、捕獲データ値
における量子化誤差が識別される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテスト・イメージ・デー
タをラップ(wrap)することにより、イメージ・デ
ータ変換が自動的にテストされるイメージ処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】マルチメディア・コンピュータ・システ
ムなどのイメージ処理装置は、典型的には、ビデオ・ソ
ースにより生成されるアナログ・ビデオ信号の連続フレ
ームをデジタル化するためのアナログ・デジタル(A/
D)変換器を有するイメージ・キャプチャ・アダプタを
含む。ビデオ・ソースとしてはビデオ・カメラ、ビデオ
・テープ・プレーヤなどがある。デジタル化されるフレ
ームは通常コンピュータ・システムのメモリに記憶さ
れ、このメモリからアプリケーション・ソフトウェアの
制御によりアクセス及び変更される。これはイメージ・
キャプチャ・アダプタ内のデジタル・アナログ(D/
A)変換器を介し、視覚的表示装置、ビデオ・テープ・
レコーダなどのアナログ・ビデオ出力装置へ転送する以
前に行われる。
【0003】デジタル化されたフレームは捕獲及び再生
オペレーションの間に劣化する。特に、イメージ・フレ
ームの個々の画素はD/A及びA/D変換器による量子
化誤差により劣化する。捕獲及び再生オペレーションの
間の信号増幅もまた、イメージ・フレームを劣化させ
る。こうした劣化は、従来、再生イメージの視覚的検査
によりマニュアル式に識別されてきた。しかしながら、
こうした検査は非常に主観的であり、周囲の光などの環
境要素により逆の影響を受ける可能性がある。更に、視
覚的調査では、変換器ハードウェアにおける誤差と増幅
器ハードウェアにおける誤差を区別することは不可能で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明によれば、イメ
ージ処理装置において自動的にデータ変換をテストする
方法が提供される。
【0005】
【課題を解決するための手段】この方法は、第1のメモ
リにテスト・イメージの異なる画素に対応する複数のデ
ータ・ワードを記憶するステップを含み、各データ・ワ
ードは共通テスト・データにセットされる。また、デー
タ・ワードをD/A変換器を用いて1つ或いは複数のア
ナログ・ビデオ信号に変換するステップ、更に、1つ或
いは複数のビデオ信号をA/D変換器により捕獲データ
値に変換するステップを有し、異なるデータ・ワードに
対応する各捕獲データ値は第1のメモリに記憶される。
また、捕獲データ値を第2のメモリに記憶し、第2のメ
モリに記憶される捕獲データ値を平均し、平均捕獲値を
生成するステップと、平均捕獲値とテスト・データ値と
の間の差を判断し、捕獲データ値における増幅誤差を識
別するステップ、第1及び第2の許容値をそれぞれ平均
捕獲値よりも大きく及び小さく決定するステップと、第
1と第2の許容限度値の間の捕獲データ値をカウント
し、捕獲データ値における量子化誤差を識別するステッ
プを含む。
【0006】本発明はテスト・イメージを装置の出力か
ら入力にフィード・バック或いは "ラップ" し、捕獲画
素データを平均化して平均値を生成し、平均値に関する
許容限度値を設定し、許容限度値内に入る捕獲画素の小
数部を決定することにより、量子化誤差を増幅誤差から
自動的に区別することに基づく。小数部は変換器ハード
ウェアに起因する量子化誤差によるイメージの劣化の測
定を提供する。平均値とテスト・イメージ・データとの
差は、増幅によるイメージの劣化の測定を提供する。
【0007】好適には、本発明の方法は、平均捕獲値と
テスト・データ値の間の差を第1の閾値と比較する。こ
れはイメージ処理装置における機能故障を自動的に検出
する。
【0008】本発明の方法はまた、第1及び第2の許容
限度値の間の捕獲データ値の数を第2の閾値と比較す
る。これはA/D変換器或いはD/A変換器における変
換障害を自動的に検出する。
【0009】更に、本発明の方法は、ルック・アップ・
テーブルに格納される複数の参照データ分布のどれが、
実際に捕獲データ値に対応するかを決定する。これは変
換障害を自動的に突き止める。
【0010】本発明の第2の面では、イメージ処理装置
を提供し、この処理装置はイメージの異なる画素に対応
する複数のデータ・ワードを記憶する第1のメモリと、
データ・ワードを1つ或いは複数のアナログ・ビデオ信
号に変換するD/A変換器と、1つ或いは複数のビデオ
信号を捕獲データ値に変換するA/D変換器とを含み、
異なるデータ・ワードに対応する各捕獲データ値は第1
のメモリに記憶される。また、捕獲データ値を記憶する
第2のメモリを有し、更に本装置は、第1及び第2のメ
モリに接続される分析器論理を含む。この分析器論理
は、第1のメモリ内の各データ・ワードを共通テスト・
データ値にセットする手段、テスト・データ値から抽出
された捕獲データ値を平均し、平均捕獲値を生成する手
段、平均捕獲値とテスト・データ値との間の差を判断
し、捕獲データ値における増幅誤差を識別する手段、第
1及び第2の許容値を平均捕獲値よりもそれぞれ大きく
及び小さく決定する手段、及び、第1と第2の許容限度
値の間の捕獲データ値をカウントし、捕獲データ値にお
ける量子化誤差を識別する手段を含む。
【0011】本発明のイメージ処理装置は自己テスト方
式なため、従来のマニュアル式による主観的な検査より
も信頼性の高い方法を提供できる。
【0012】本発明のコンピュータ・システムの形式に
おける特定の実施例では、分析器論理は、平均捕獲値と
テスト・データ値の間の差を第1の閾値と比較し、イメ
ージ処理装置における機能故障を検出する手段、第1及
び第2の許容限度値の間の捕獲データ値の数を第2の閾
値と比較し、A/D変換器或いはD/A変換器における
変換障害を検出する手段、ルック・アップ・テーブルに
格納される複数の参照データ分布のどれが実際に捕獲デ
ータ値に対応するかを決定し、変換障害を突きとめる手
段を含む。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、マルチメディア・コンピ
ュータ・システムは、典型的には、カラー・ビデオ・カ
メラ、テレビジョン受信器、ビデオ・テープ・プレーヤ
などのアナログ・カラー・ビデオ・ソース10を含む。
ビデオ・ソース10は、レッド、グリーン及びブルーの
アナログ・ビデオ出力であるR、G及びBを有し、これ
らはイメージ・キャプチャ・アダプタ20に接続され
る。イメージ・キャプチャ・アダプタ20はレッド、グ
リーン、及びブルーのアナログ・ビデオ出力であるR
^、G^及びB^ を有し、これらはビデオ・テープ・レコ
ーダ、視覚的表示装置などのビデオ出力装置30に接続
される。イメージ・キャプチャ・アダプタ20はまた、
パーソナル・コンピュータなどのホスト・コンピュータ
・システムのバス・アーキテクチャ50に接続されるデ
ジタル入力及び出力を有する。ホスト・コンピュータ・
システムは、中央処理ユニット90、ランダム・アクセ
ス・メモリ80、読出し専用記憶装置70、及びハード
・ディスク・ドライブ、テープ・ストリーマなどの大容
量記憶装置60を含み、これらは全てバス・アーキテク
チャ50により相互接続される。バス・アーキテクチャ
50はまた、ローカル・エリア・ネットワーク40にお
いて、他のコンピュータ・システムにも接続される。イ
メージ・キャプチャ・アダプタ20はホスト・コンピュ
ータ・システムのバス・アーキテクチャに着脱可能な周
辺カード形式で構成できる。
【0014】オペレーションにおいて、イメージ・キャ
プチャ・アダプタ20は、入力ビデオ・ソース10から
のR、G、Bのビデオ信号を、デジタル化輝度Y、飽和
度U、色相Vの信号に変換する。従来、U及びVはクロ
ミナンス信号と称された。中央処理ユニット90はアプ
リケーション・コンピュータ・プログラムの制御の下
で、デジタル化Y、U、V信号を、ランダム・アクセス
・メモリ80或いは記憶装置60にデータ・ファイルと
して記憶されるデータとして処理することができる。こ
れらは他のコンピュータ・システムにローカル・エリア
・ネットワーク60を介して通信されたり、イメージ・
キャプチャ・アダプタ20により適合されてビデオ出力
装置30に出力される。
【0015】図2を参照すると、イメージ・キャプチャ
・アダプタ20は表示ビデオ・ランダム・アクセス・メ
モリ(VRAM)100を含み、これはD/A変換器1
10に接続される。表示VRAM100に記憶されるイ
メージの各画素に対応するY、U、V値は9ビットで定
義される。D/A変換器110は記憶イメージに対応す
るデジタル化Y、U、V信号を、R^、G^、B^ アナロ
グ・ビデオ信号に変換し、この信号が出力バッファ12
0を介してビデオ出力装置30に出力される。アダプタ
20はキャプチャVRAM150を含み、これはA/D
変換器140に接続される。A/D変換器140はビデ
オ入力ソース10から受信されるR、G、Bのビデオ信
号を、入力バッファを介して、デジタル化Y、U、Vビ
デオ信号に変換する。A/D変換器140によりデジタ
ル化されるイメージの各画素に対応するY、U、V値
は、キャプチャVRAM150に9ビットで記録され
る。
【0016】D/A変換器110により、もたらされる
量子化誤差などのシステム・ノイズは、表示VRAM1
00からビデオ出力装置30に転送されるイメージ画素
のY、U、V値を変更する。同様に、A/D変換器14
0により、もたらされる量子化誤差などのシステム・ノ
イズも、ビデオ入力装置10からキャプチャVRAM1
50に転送されるイメージ画素のY、U、V値を変化さ
せる。従って、図3を参照すると、表示VRAMに記憶
される各イメージ画素のY、U、V値がそれぞれYo、
Uo、Voのようにセットされると、再デジタル化さ
れ、キャプチャVRAM150に記憶される時の同じイ
メージ画素のY^、U^、V^ 値は、それぞれYo、U
o、Voを中心に実質的に対称分布を示す。実際に、捕
獲される各Y´、U´、V´値のほとんどが、それぞれ
Yo、Uo、Voを中心に対称的に位置する予め設定さ
れた上限及び下限値(Yl及びYu、Ul及びUu、V
l及びVu)内に収まれば、捕獲イメージの質は受諾可
能となる。しかしながら、図4を参照すると、D/A変
換器110、出力バッファ120、入力バッファ13
0、及びA/D変換器140は組合されて、捕獲される
Y^、U^、V^ 値の分布をそれぞれYo、Uo、Voの
一方の側にシフトする利得ファクタをもたらし、事前設
定された限度値はもはや適切な許容差を定義しない結果
となる。
【0017】再び図2を参照すると、本発明によれば、
表示VRAM100及びキャプチャVRAM150は、
両者共に、コンピュータ・プログラムの制御によるマイ
クロプロセッサ形式の解析器論理160に接続される。
解析器論理160は入出力ポート190を有し、コンピ
ュータ・システムのバス・アーキテクチャ50と通信す
る。オペレーションにおいて、解析器論理160は2進
制御信号180を生成し、セレクタ170を動作させ
る。制御信号180が第1の状態にセットされると、セ
レクタは出力バッファ120からのR^、G^、B^ ビデ
オ信号をビデオ出力装置30に接続する。しかしなが
ら、制御信号が第2の状態にセットされると、R^、G
^、B^ ビデオ信号は入力バッファ130に接続され
る。解析器論理160はまた、ルック・アップ・テーブ
ル180として機能するように構成されるメモリに接続
される。ルック・アップ・テーブル180については後
に詳述される。
【0018】図5を参照すると、解析器論理160は最
初にテスト・イメージ500を表示VRAM100に書
き込む。テスト・イメージ500は8個の垂直カラー・
バー510−517の形式で構成される。各バーは主要
3色、2次3色、白黒を構成する色グループの異なる色
に設定される。テスト・イメージの各画素のY値はYo
にセットされるが、U及びV値については異なる値(U
1−U8;V1−V8)が異なるカラー・バーの画素に
割り当てられる。
【0019】再び図2を参照すると、解析器論理160
は制御信号を第2の状態にセットし、出力バッファ12
0を入力バッファ130に接続し、それによりアダプタ
がテスト・モードで動作するように構成される。テスト
・イメージは表示VRAM100から読み出され、D/
A変換器110によりR、G、Bビデオ信号に変換され
る。R、G、Bビデオ信号はA/D変換器140により
デジタル化Y^、U^、V^信号に変換され、キャプチャ
VRAM150にフィード・バック或いは"ラップ"され
る。
【0020】図5を参照すると、解析器論理160はキ
ャプチャVRAM150に記憶される捕獲テスト・イメ
ージの64個の異なるライン530−539に沿って、
各カラー・バーから8画素のブロック520を選択す
る。
【0021】次に、マルチメディア・コンピュータ・シ
ステムにおける輝度のコード化及び復号化の好適なテス
ト方法を図6を参照して説明する。
【0022】ステップ700で解析器論理160はキャ
プチャVRAM150に記憶される選択画素の1つのY
^値を読み出す。ステップ705で、解析器論理160
はY^値を現行トータルに加算する。ステップ710
で、解析器論理160はキャプチャVRAM150から
読み出されるY^ 値が更に存在するか判断する。存在し
ない場合、解析器論理160はステップ715で、現行
トータルを選択画素数で除算し、平均輝度Yo^を生成
する。Y^値が更に存在する場合は、ステップ700
で、解析器論理160は別の選択画素のY^値を読み出
す。
【0023】図7及び図8を参照し、ステップ720で
解析器論理160は、平均Yo^ とYoとの差dYを決
定する。ステップ725で、解析器論理160はdYを
閾値Ytと比較する。閾値Ytは中央点と可能なY^ 値
の範囲の極値との差に事前設定される。dYがYtより
も大きい場合、ほとんどのY^ 値は一方または他方の極
値の周辺に集中する。例えば、輝度変換ハードウェアが
機能しないか、或いは輝度増幅ハードウェアが機能しな
いか、或いは両者が機能しない場合に発生する。従っ
て、ステップ735で、解析器論理160は基本的なシ
ステム故障が存在することを指摘する。dYが閾値より
も小さいと、ステップ730で、解析器論理160は上
限値及び下限値にdYを加算し、オフセット下限及び上
限値、Yu^及びYl^を生成する。dYの絶対値は、増
幅ハードウェアによりもたらされる捕獲輝度データの劣
化の測定を提供する。
【0024】ステップ740で、解析器論理160はキ
ャプチャVRAM150に記憶される選択画素の1つの
Y^ 値を再読み出しする。ステップ745で、解析器論
理160によりY^がYl^値以上であると判断され、更
にステップ750で解析器論理160により同じY^値
がYu^以下であると判断されると、解析器論理160
はステップ760でカウント値をインクリメントする。
ステップ745で解析器論理160がY^値がYl^より
も小さいと判断するか、或いはステップ750で、解析
器論理160がY^値がYu^よりも大きいと判断する
と、ステップ755において解析器論理160は、キャ
プチャVRAM150から再読み出しするサンプル輝度
値が更に存在するかを判断する。存在する場合は、解析
器論理160はステップ740で、別の選択画素に対応
するY^ 値を再読み出しする。存在しない場合は、ステ
ップ765で、解析器論理160はカウント値及びサン
プルされたY^値の総数から、オフセット上限及び下限
値、Yu^及びYl^ の範囲に入るY^ 値の割合を決定
する。この割合は変換ハードウェアによりもたらされる
捕獲輝度データの劣化の測定を提供する。
【0025】解析器論理160は、従来、飽和度及び色
相の両方のコード化及び復号化の評価のために、実質的
に同じテストを使用できた。しかしながら、前者の場合
は、選択画素のU^値が読み出され、後者の場合には、
選択画素のV^値が読み出される。実施例により、本発
明のコンピュータ・システムにおける飽和度のコード化
及び復号化のテスト方法を図6を参照して説明する。
【0026】ステップ700で、解析器論理160はキ
ャプチャVRAM150に記憶されるカラー・バーの1
つである510の選択画素の1つのU^ 値を読み出す。
ステップ705で、解析器論理160はU^ 値を現行ト
ータルに加算する。ステップ710で、解析器論理16
0はカラー・バーから読み出されるU^ 値が更に存在す
るか判断する。存在しない場合、解析器論理160はス
テップ715で、現行トータルをカラー・バーの選択画
素数で除算し、平均飽和度Un^ を生成する(図5を参
照すると、nは1から8までの整数である)。U^ 値が
更に存在する場合、ステップ700で、解析器論理16
0はカラー・バー510の別の選択画素のU^値を読み
出す。
【0027】図7及び図8を参照し、ステップ720で
解析器論理160は、平均飽和度Un^ と表示VRAM
100に記憶されるカラー・バーの飽和度Unとの差d
Uを決定する。ステップ725で、解析器論理160は
dUを閾値Utと比較する。閾値Utは中央点と可能な
U^ 値の範囲の極値との差に事前設定される。dUがU
tよりも大きい場合、ほとんどのU^ 値は一方または他
方の極値の周辺に集中する。これは例えば、飽和度変換
ハードウェアが機能しないか、或いは飽和度増幅ハード
ウェアが機能しないか、或いは両者が機能しない場合に
発生する。従って、ステップ735で、解析器論理16
0は基本的なシステム故障が存在することを指摘する。
dUが閾値よりも小さいと、ステップ730で、解析器
論理160は上限値及び下限値、Uu及びUlにdUを
加算し、オフセット下限値及び上限値、Uu^及びUl^
を生成する。dUの絶対値は、増幅ハードウェアにより
もたらされる捕獲飽和度データの劣化の測定を提供す
る。
【0028】ステップ740で、解析器論理160はキ
ャプチャVRAM150に記憶される第1のカラー・バ
ーの選択画素ブロックの1つのU^ 値を再読み出しす
る。ステップ745で、解析器論理160がU^がUl^
値以上であると判断し、更にステップ750で解析器論
理160が同じU^値がUu^以下であると判断すると、
解析器論理160はステップ760でカウント値をイン
クリメントする。ステップ745で解析器論理160が
U^値がUl^よりも小さいと判断するか、或いはステッ
プ750で、解析器論理160が飽和度U^値がUu^よ
りも大きいと判断すると、解析器論理160はステップ
755において、キャプチャVRAM150から再読み
出しするU^ 値が更に存在するかを判断する。存在する
場合は、解析器論理160はステップ740で、別の選
択画素のU^ 値を再読み出しする。存在しない場合は、
ステップ765で、解析器論理160はカウント値及び
サンプル数すなわち10から、オフセット上限値及び下
限値、Uu^及びUl^の範囲に入るU^ 値の割合を決定
する。解析器論理160は次に残りの7つのカラー・バ
ー、511−517、に対応する割合を同様にして生成
する。この割合は変換ハードウェアにより、もたらされ
る捕獲飽和度データの劣化の測定を提供する。
【0029】人間の目はイメージのクロミナンスよりも
輝度に対してより敏感であるため、捕獲Y^値に適合す
る許容限度値Yu及びYlは、捕獲U^及びV^ 値に適
合される限度値よりも狭い帯域を提供するように設定さ
れることが好ましい。
【0030】図2を再び参照すると、ルック・アップ・
テーブル180はY、U、V画素データの参照分布のセ
ットを含む。各分布はアダプタ20の異なる故障モード
に対応する。オペレーションにおいて、受諾可能なY^
値の割合が所定の閾値より小さい場合、解析器論理16
0は対応する捕獲Y^ 値分布をルック・アップ・テーブ
ル180に記憶される各Y参照分布と比較し、最も近い
一致を示すものを決定し、故障箇所を見分ける。同様
に、受諾可能なU^ 値の割合或いは受諾可能なV^ 値の
割合が所定の閾値よりも小さい場合、解析器論理160
は対応する捕獲U^或いはV^値分布をルック・アップ・
テーブル180に記憶される各U或いはV参照分布と比
較し、最も近い一致を示すものを決定し、故障箇所を見
分ける。
【0031】図2を更に参照し、テスト・イメージは表
示VRAM100からキャプチャVRAM150に、ス
イッチ170の代わりにビデオ出力装置30及びビデオ
入力装置10を介してラップされ、本発明はマルチメデ
ィア・コンピュータ・システムをこのようにテストし、
特にマルチメディア・コンピュータ・システムの増幅器
ハードウェアに関してテストされる。
【0032】上述の本発明の実施例では、各画素は表示
VRAM及びキャプチャVRAMにおいて9ビットで表
された。しかしながら、本発明の他の実施例では、各画
素を9ビットよりも多く或いは少なく表現することも可
能である。また、前述の本発明の実施例では、64ライ
ンの捕獲イメージに沿って、8画素からなる8ブロック
がサンプルされたが、本発明の別の実施例では、より多
くの或いはより少なく画素の捕獲イメージのサンプルに
より、より精度を高める或いは低めることも可能であ
る。また、本発明の実施例では、テスト・イメージは8
個の垂直カラー・バーにより構成されたが、本発明の別
の実施例では、異なるテスト・イメージが使用され、異
なる故障を識別することも可能である。また、上述の実
施例では、捕獲イメージは輝度Y、飽和度U、色相Vデ
ータの配列として記憶されたが、本発明の他の実施例で
は、捕獲イメージがレッドR、グリーンG、ブルーBデ
ータの配列として記憶可能である。また、本発明は、輝
度データだけが捕獲されるモノクロ・マルチメディア・
コンピュータ・システムにも適応可能である。また、上
述の実施例では、解析器論理はコンピュータ・プログラ
ムにより制御されるマイクロプロセッサ形式であった
が、本発明の他の実施例では、解析器論理がハード・ワ
イヤード論理回路形式で構成される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イメージ処理装置において自動的にデータ変換をテスト
する方法及び装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチメディア・コンピュータ・シス
テム形式によるイメージ処理装置のブロック図である。
【図2】本発明のマルチメディア・コンピュータ・シス
テムのイメージ・キャプチャ・アダプタのブロック図で
ある。
【図3】本発明のテスト画素値における典型的な捕獲画
素分布のグラフを示す図である。
【図4】本発明のテスト画素値からオフセットした典型
的な捕獲画素分布のグラフである。
【図5】本発明のイメージ・キャプチャ・アダプタによ
り生成されるテスト・イメージを表す図である。
【図6】本発明のイメージ・キャプチャ・アダプタにお
ける解析器論理のフロー図である。
【図7】本発明のオフセット補正を施した典型的な捕獲
画素分布のグラフを示す図である。
【図8】本発明のオフセット補正を施した典型的な捕獲
画素分布のグラフを示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージの異なる画素に対応する複数のデ
    ータ・ワードを記憶するための第1のメモリと、 データ・ワードを1つ或いは複数のアナログ・ビデオ信
    号に変換するデジタル・アナログ変換器と、 1つ或いは複数のビデオ信号を捕獲データ値に変換する
    アナログ・デジタル変換器であって、各捕獲データ値は
    第1のメモリに記憶される異なるデータ・ワードに対応
    するものと、 捕獲データ値を記憶するための第2のメモリと、 第1及び第2のメモリに接続される解析器論理とを含
    み、 解析器論理は、 第1のメモリ内の各データ・ワードを共通テスト・デー
    タ値にセットする手段と、 テスト・データ値から抽出される捕獲データ値を平均
    し、平均捕獲値を生成する手段と、 平均捕獲値とテスト・データ値の差を決定し、捕獲デー
    タ値における増幅誤差を識別する手段と、 平均捕獲値よりも大きい第1許容値及び平均許容限度値
    よりも小さい第2許容限度値を決定する手段と、 第1及び第2の許容限度値間の捕獲データ値をカウント
    し、捕獲データ値における量子化誤差を識別する手段
    と、 を含むことを特徴とするイメージ処理装置。
  2. 【請求項2】解析器論理は平均捕獲値とテスト・データ
    値間の差を第1の閾値と比較することにより、イメージ
    処理装置における機能故障を検出することを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】解析器論理は第1及び第2の許容限度値間
    の捕獲データ値数を第2の閾値と比較することにより、
    アナログ・デジタル変換器もしくはデジタル・アナログ
    変換器における変換障害を検出することを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】解析器論理はルック・アップ・テーブルに
    記憶される複数の参照データ分布のどれが捕獲データ値
    に対応するかを判断し、変換障害を突きとめることを特
    徴とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4記載の装置を含む
    ことを特徴とするコンピュータ・システムのためのアダ
    プタ・カード。
  6. 【請求項6】請求項1ないし請求項5記載の装置を含む
    ことを特徴とするコンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】イメージ処理装置において自動的にデータ
    変換をテストする方法において、 テスト・イメージの異なる画素に対応する複数のデータ
    ・ワードを第1のメモリに記憶するステップであって、
    各データ・ワードは共通テスト・データ値にセットされ
    ることと、 デジタル・アナログ変換器によりデータ・ワードを1つ
    或いは複数のアナログ・ビデオ信号に変換するステップ
    と、 アナログ・デジタル変換器により1つ或いは複数のビデ
    オ信号を捕獲データ値に変換するステップであって、各
    捕獲データ値は第1のメモリに記憶される異なるデータ
    ・ワードに対応することと、 捕獲データ値を第2のメモリに記憶するステップと、 第2のメモリに記憶される捕獲データ値を平均し、平均
    捕獲値を生成するステップと、 平均捕獲値とテスト・データ値の差を決定し、捕獲デー
    タ値における増幅誤差を識別するステップと、 平均捕獲値よりも大きい第1許容限度値及び平均捕獲値
    より小さい第2許容限度値を決定するステップと、 第1及び第2の許容限度値間の捕獲データ値をカウント
    し、捕獲データ値における量子化誤差を識別するステッ
    プを含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】平均捕獲値とテスト・データ値間の差を第
    1の閾値と比較することにより、イメージ処理装置にお
    ける機能故障を検出することを特徴とする請求項7記載
    の方法。
  9. 【請求項9】第1及び第2の許容限度値間の捕獲データ
    値数を第2の閾値と比較することにより、アナログ・デ
    ジタル変換器もしくはデジタル・アナログ変換器におけ
    る変換障害を検出することを特徴とする請求項7又は請
    求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】ルック・アップ・テーブルに記憶される
    複数の参照データ分布のどれが捕獲データ値に対応する
    かを判断し、変換障害を突きとめることを特徴とする請
    求項9記載の方法。
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CA2078713A1 (en) 1993-05-15
EP0541870B1 (en) 1996-05-15
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DE69119593D1 (de) 1996-06-20
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