JPH05240268A - 電磁クラッチの監視回路 - Google Patents
電磁クラッチの監視回路Info
- Publication number
- JPH05240268A JPH05240268A JP4241800A JP24180092A JPH05240268A JP H05240268 A JPH05240268 A JP H05240268A JP 4241800 A JP4241800 A JP 4241800A JP 24180092 A JP24180092 A JP 24180092A JP H05240268 A JPH05240268 A JP H05240268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- output
- comparator
- clutch
- voltage source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D48/00—External control of clutches
- F16D48/06—Control by electric or electronic means, e.g. of fluid pressure
- F16D48/064—Control of electrically or electromagnetically actuated clutches
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/30—Signal inputs
- F16D2500/304—Signal inputs from the clutch
- F16D2500/30401—On-off signal indicating the engage or disengaged position of the clutch
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コスト的に有利で所要材料がより少なく、接
続される両機械要素の接続/解放の状態と角度位置の信
頼性のある監視が可能な、電磁クラッチの監視回路回路
を提供する。 【構成】 電圧源2は、周期的交流電圧UACが重畳され
ている直流電圧源であって、その直流電圧部分UDCは接
続/解放の信号に応じて2つの決ったレベルを有してい
る。巻線1はクラッチの接続および解放の状態において
電圧源2と接続され、電圧センサーが、測定用抵抗8に
おける交流電圧のための評価回路に接続されている。
続される両機械要素の接続/解放の状態と角度位置の信
頼性のある監視が可能な、電磁クラッチの監視回路回路
を提供する。 【構成】 電圧源2は、周期的交流電圧UACが重畳され
ている直流電圧源であって、その直流電圧部分UDCは接
続/解放の信号に応じて2つの決ったレベルを有してい
る。巻線1はクラッチの接続および解放の状態において
電圧源2と接続され、電圧センサーが、測定用抵抗8に
おける交流電圧のための評価回路に接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁クラッチの接続/
解放状態を監視する回路に関する。本発明は、その他の
電磁的に作動するアクチュエータ、ブレーキ、バルブ、
および類似のものにも応用され得る。
解放状態を監視する回路に関する。本発明は、その他の
電磁的に作動するアクチュエータ、ブレーキ、バルブ、
および類似のものにも応用され得る。
【0002】
【従来の技術】機械、特に、複雑な電気的または電子的
制御を有する印刷機においては、電磁クラッチの接続/
解放の状態の表示を可能にする切替信号を得ることが往
々必要である。そのための種々の解決策が公知である。
1つの解決策は、クラッチの接続/解放によって動かさ
れる部分の位置を監視するものである。そのクラッチ部
分は、解放の状態においては第1の位置にあり、クラッ
チの作動のために設けられている電磁石に電圧を印加し
た後には、そのクラッチ部分は第2の位置に来る。この
クラッチ部分が解放の状態から接続の状態への動くとき
の行程の大きさは10分の数mmから数mmまでのオー
ダーにあって、それは、従来の位置センサー、望ましく
は電気・機械的、光学・電子的、誘導的または容量的な
構造の位置センサーによって検出され得る。最も簡単な
場合には、クラッチの正確に接続された状態において作
動するマイクロキャリパスが固定して配置されていれば
よい。
制御を有する印刷機においては、電磁クラッチの接続/
解放の状態の表示を可能にする切替信号を得ることが往
々必要である。そのための種々の解決策が公知である。
1つの解決策は、クラッチの接続/解放によって動かさ
れる部分の位置を監視するものである。そのクラッチ部
分は、解放の状態においては第1の位置にあり、クラッ
チの作動のために設けられている電磁石に電圧を印加し
た後には、そのクラッチ部分は第2の位置に来る。この
クラッチ部分が解放の状態から接続の状態への動くとき
の行程の大きさは10分の数mmから数mmまでのオー
ダーにあって、それは、従来の位置センサー、望ましく
は電気・機械的、光学・電子的、誘導的または容量的な
構造の位置センサーによって検出され得る。最も簡単な
場合には、クラッチの正確に接続された状態において作
動するマイクロキャリパスが固定して配置されていれば
よい。
【0003】西独特許出願3140259A1には、油
圧で作動するクラッチが設けられ、クラッチの位置を検
出するために行程または圧力を測定する装置が設置され
ている負荷伝動装置のための回路が記述されている。さ
らに、この回路には、駆動側にも被駆動側にも、回転数
制御ループを含む1つの制御装置と接続されている。回
転数発信器が設けられている。
圧で作動するクラッチが設けられ、クラッチの位置を検
出するために行程または圧力を測定する装置が設置され
ている負荷伝動装置のための回路が記述されている。さ
らに、この回路には、駆動側にも被駆動側にも、回転数
制御ループを含む1つの制御装置と接続されている。回
転数発信器が設けられている。
【0004】別の1つの解決策は、クラッチの接続状態
の表示器として、クラッチによって駆動される機械部分
に付属した、行程または角度を測定する装置を用いるも
のである。この行程または角度の測定装置の信号の送出
は、クラッチが接続していることの表示と見なされ得
る。
の表示器として、クラッチによって駆動される機械部分
に付属した、行程または角度を測定する装置を用いるも
のである。この行程または角度の測定装置の信号の送出
は、クラッチが接続していることの表示と見なされ得
る。
【0005】これらの解決策においては、いずれの場合
も、追加の設置用スペースを必要とし、設置するのに金
がかかり、その構造様式や複雑さの故に電磁クラッチの
監視の信頼性を損ねる、行程、角度または回転数の測定
のためのコストを要する装置を必要とするということが
欠点である。さらに、それらの、部分的に機械的手段を
用いて実現された解決策においては、機械の乱暴な運転
の場合に機械の影響やその他の環境の影響によって、動
かされるクラッチや機械の部分の位置検出の正確さが失
われるということを予想せねばならない。
も、追加の設置用スペースを必要とし、設置するのに金
がかかり、その構造様式や複雑さの故に電磁クラッチの
監視の信頼性を損ねる、行程、角度または回転数の測定
のためのコストを要する装置を必要とするということが
欠点である。さらに、それらの、部分的に機械的手段を
用いて実現された解決策においては、機械の乱暴な運転
の場合に機械の影響やその他の環境の影響によって、動
かされるクラッチや機械の部分の位置検出の正確さが失
われるということを予想せねばならない。
【0006】幾つかの種類の機械、特に印刷機の場合に
は、接続/解放の状態の監視のほかに、クラッチの接続
している両部分の正確な角度位置も監視するということ
が往々必要である。例えばギヤカプリングの場合ならば
噛み合いに際してまたは運転中の乱れのために、歯が所
定の相手部品の中に着座しないとか歯が不正確に噛み合
って歯面上に不確定的に着座するといったことが起り得
る。
は、接続/解放の状態の監視のほかに、クラッチの接続
している両部分の正確な角度位置も監視するということ
が往々必要である。例えばギヤカプリングの場合ならば
噛み合いに際してまたは運転中の乱れのために、歯が所
定の相手部品の中に着座しないとか歯が不正確に噛み合
って歯面上に不確定的に着座するといったことが起り得
る。
【0007】そのために必要な監視装置は、やはり追加
的な構造ユニットとしてクラッチまたは駆動側および/
または被駆動側の機械要素に取付けられていて、前述し
たのと同様の欠点を現に示している。
的な構造ユニットとしてクラッチまたは駆動側および/
または被駆動側の機械要素に取付けられていて、前述し
たのと同様の欠点を現に示している。
【0008】電磁クラッチの簡単な監視装置において
は、クラッチが接続された状態を示す信号を得ること
が、電磁石を通る直流電流を測定することによって可能
である。つまり、例えば、電磁石の接続ラインの中に電
磁石と直列にオーム抵抗を配置して、その抵抗での電圧
降下を評価することでよい。この電圧降下が所定のしき
い値を超えたときに、その抵抗に接続された比較器の出
力に接続状態の表示と見なされ得る信号の変化が起るよ
うにできる。
は、クラッチが接続された状態を示す信号を得ること
が、電磁石を通る直流電流を測定することによって可能
である。つまり、例えば、電磁石の接続ラインの中に電
磁石と直列にオーム抵抗を配置して、その抵抗での電圧
降下を評価することでよい。この電圧降下が所定のしき
い値を超えたときに、その抵抗に接続された比較器の出
力に接続状態の表示と見なされ得る信号の変化が起るよ
うにできる。
【0009】この解決策においては、電磁クラッチに電
圧または電流を供給したときにクラッチが必ず規定通り
の位置にある、つまり、例えばギヤカプリングでは、接
続される両機械要素の軸方向位置と角度位置に関して正
確に接続されているということを前提にしている。この
場合、電磁石を通る直流電流の測定によっては、正確に
接続した状態からの小さな偏りは、その領域においてそ
の直流電流は電磁石の飽和の結果としてかすかにしか変
化しないので検知され得ないということが不利である。
圧または電流を供給したときにクラッチが必ず規定通り
の位置にある、つまり、例えばギヤカプリングでは、接
続される両機械要素の軸方向位置と角度位置に関して正
確に接続されているということを前提にしている。この
場合、電磁石を通る直流電流の測定によっては、正確に
接続した状態からの小さな偏りは、その領域においてそ
の直流電流は電磁石の飽和の結果としてかすかにしか変
化しないので検知され得ないということが不利である。
【0010】本発明の目的は、コスト的に有利で所要材
料がより少なく、接続される両機械要素の接続/解放の
状態と角度位置の信頼性ある監視が可能な、電磁クラッ
チの監視回路を提供することにある。
料がより少なく、接続される両機械要素の接続/解放の
状態と角度位置の信頼性ある監視が可能な、電磁クラッ
チの監視回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の、電磁クラッチ
の監視回路は、電磁石の巻線がオン/オフ可能な電圧源
と接続されており、電磁石の巻線と直列に測定用抵抗が
配置されていて、それに電圧センサーが接続されてい
る、電磁クラッチの監視回路において、前記電圧源が周
期的交流電圧(UAC)が重畳されている直流電圧源であ
って、その直流電圧部分(UDC)は接続/解放の信号に
応じて2つの決ったレベルを有し、巻線はクラッチの接
続および解放の状態において電圧源と接続され、電圧セ
ンサーは、前記測定用抵抗における交流電圧のための評
価回路に接続されていることを特徴とする。
の監視回路は、電磁石の巻線がオン/オフ可能な電圧源
と接続されており、電磁石の巻線と直列に測定用抵抗が
配置されていて、それに電圧センサーが接続されてい
る、電磁クラッチの監視回路において、前記電圧源が周
期的交流電圧(UAC)が重畳されている直流電圧源であ
って、その直流電圧部分(UDC)は接続/解放の信号に
応じて2つの決ったレベルを有し、巻線はクラッチの接
続および解放の状態において電圧源と接続され、電圧セ
ンサーは、前記測定用抵抗における交流電圧のための評
価回路に接続されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】その信号を作り出すためには、重畳のために、
デューティサイクルが50%より大きいかまたは50%
に等しい周期的矩形波パルス列が用いられるならば有利
である。
デューティサイクルが50%より大きいかまたは50%
に等しい周期的矩形波パルス列が用いられるならば有利
である。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0014】図1の回路は、電磁クラッチの巻線1を示
している。巻線1の一方の巻線端は電圧源2と接続され
ている。電圧源2の出力端3には、周期的矩形波列が重
畳されている直流電圧が存在し、第1の場合のその電圧
の実効値は、クラッチを接続するために必要な電流を巻
線1を通して流す。第2の場合には、解放状態になるよ
うに、出力端3における直流電圧部分は、電磁石がクラ
ッチを実質的に作動させないように十分に小さい。電圧
源2は入力端4と5を有し、それらにはそれぞれ、1つ
の直流電圧UDCと1つの周期的矩形波パルス列UACがあ
り、それらが電圧源2の中で重畳させられる。出力端3
における直流電圧部分の大きさは、電圧源2の別の入力
端6にある信号レベルと関係しており、接続状態におい
ては、クラッチの称呼電圧値、例えば24Vに対応して
いる。そのためには、スイッチ7が制御電圧UON側に接
続される。解放状態にするには、スイッチ7が制御電圧
U OFF 側に接続され、それにより、出力端3における直
流電圧部分は、例えば2Vという小さい電圧があるに過
ぎなくなる。
している。巻線1の一方の巻線端は電圧源2と接続され
ている。電圧源2の出力端3には、周期的矩形波列が重
畳されている直流電圧が存在し、第1の場合のその電圧
の実効値は、クラッチを接続するために必要な電流を巻
線1を通して流す。第2の場合には、解放状態になるよ
うに、出力端3における直流電圧部分は、電磁石がクラ
ッチを実質的に作動させないように十分に小さい。電圧
源2は入力端4と5を有し、それらにはそれぞれ、1つ
の直流電圧UDCと1つの周期的矩形波パルス列UACがあ
り、それらが電圧源2の中で重畳させられる。出力端3
における直流電圧部分の大きさは、電圧源2の別の入力
端6にある信号レベルと関係しており、接続状態におい
ては、クラッチの称呼電圧値、例えば24Vに対応して
いる。そのためには、スイッチ7が制御電圧UON側に接
続される。解放状態にするには、スイッチ7が制御電圧
U OFF 側に接続され、それにより、出力端3における直
流電圧部分は、例えば2Vという小さい電圧があるに過
ぎなくなる。
【0015】巻線1の他方の巻線端は、構造本体の側
で、一つの測定用抵抗8と接続されていて、そこに、純
粋な交流電圧増幅器9の入力端が接続されている。交流
電圧増幅器9は、測定用抵抗8によって降下した交流電
圧部分だけを増幅する。交流電圧増幅器9の出力端は、
比較器10の第1の入力端に接続されている。スイッチ
7によって接続/解放の状態に対して作り出された入力
端6にある信号のレベルが、基準電圧源11の入力端に
も存在している。
で、一つの測定用抵抗8と接続されていて、そこに、純
粋な交流電圧増幅器9の入力端が接続されている。交流
電圧増幅器9は、測定用抵抗8によって降下した交流電
圧部分だけを増幅する。交流電圧増幅器9の出力端は、
比較器10の第1の入力端に接続されている。スイッチ
7によって接続/解放の状態に対して作り出された入力
端6にある信号のレベルが、基準電圧源11の入力端に
も存在している。
【0016】スイッチ7が制御電圧UONまたは制御電圧
UOFF に入れられると、基準電圧源11が、比較器10
の第2の入力端にUR,ONまたはUR,OFF を生じさせる。
比較器10の出力端は、フリップフロップ12のセット
入力端Sに接続されており、フリップフロップ12のリ
セット入力端Rは、周期的矩形波パルス列UAC源と接続
されている。フリップフロップ12の出力端は、矩形波
パルス列UACの周期よりも長い出力パルス幅tH を有す
る単安定マルチバイブレータ13と接続されている。単
安定マルチバイブレータ13の出力信号は排他的オアゲ
ート14に供給される。排他的オアゲート14は、もう
1つの制御入力端から、スイッチ7からの接続/解放の
ための制御信号を入力し、スイッチ7の位置に応じて、
排他的オアゲート14の信号入力端に存在する信号レベ
ルは、反転され、または反転されない。
UOFF に入れられると、基準電圧源11が、比較器10
の第2の入力端にUR,ONまたはUR,OFF を生じさせる。
比較器10の出力端は、フリップフロップ12のセット
入力端Sに接続されており、フリップフロップ12のリ
セット入力端Rは、周期的矩形波パルス列UAC源と接続
されている。フリップフロップ12の出力端は、矩形波
パルス列UACの周期よりも長い出力パルス幅tH を有す
る単安定マルチバイブレータ13と接続されている。単
安定マルチバイブレータ13の出力信号は排他的オアゲ
ート14に供給される。排他的オアゲート14は、もう
1つの制御入力端から、スイッチ7からの接続/解放の
ための制御信号を入力し、スイッチ7の位置に応じて、
排他的オアゲート14の信号入力端に存在する信号レベ
ルは、反転され、または反転されない。
【0017】この回路の機能を、図2と図3に示してあ
るパルス波形図によって説明する。クラッチを接続する
ときには、スイッチ7が電圧レベルUONに入れられ、そ
れにより電圧源2は、その出力端3に、直流電圧部分U
DCと交流電圧部分UACの重畳電圧を供給する。その重畳
電圧が図2(1)に示されていて、そこでは、その実効
値は、巻線1が装着された電磁石の力がクラッチを接続
させるに足りるように十分に大きくなっている。測定用
抵抗8での交流電圧が、クラッチが正規ではなく接続さ
れている場合については図2(2)に示されている。図
2(3)は正規に接続されているクラッチについての交
流電圧を示している。上記の両方の場合についての交流
電圧は、交流電圧が単調に上昇する部分での上昇速度に
おいて相互に異っている。その相異は、しっくりと接続
されていないときにはエアギャップが大きくなるので巻
線1のインダクタンスLが小さくなるということによっ
て生ずる。巻線1のインダクタンスLの変化は、実質的
に、磁気特性曲線の線形性がエアギャップの変化によっ
て影響されることに基づく。図2(4)と2(5)は、
増幅器9の出力端における増幅された交流電圧を示して
いる。図2(4)と2(5)においては、基準電圧源1
1によって作り出された基準電圧UR,ONが破線で記入さ
れている。図2(5)において、クラッチが正常に接続
された場合にのみ交流電圧が比較器10のしきい値U
R,ONより大きくなること、すなわち、この場合にのみ比
較器10がトリガーされることが知られ、そのことは、
図2(6)と2(7)において見られる。フリップフロ
ップ12は、図2(8)と2(9)で示されているよう
に、矩形波パルス列UACの上向き変化部分によってリセ
ットされる。フリップフロップ12のセットは、比較器
10の出力端における上向き変化部分によって行われ
る。そしてそのセット信号は図2(10)と2(11)
に示されており、フリップフロップ12の出力信号は図
2(12)と2(13)に示されている。フリップフロ
ップ12の出力端における上向き変化部分は、図2(1
4)と2(15)で示されているように、再トリガーさ
れ得る単安定マルチバイブレータ13をトリップさせ
る。そして単安定マルチバイブレータ13においては、
出力パルス幅tH が矩形波パルス列UACの周期Tよりも
長くなっている。したがって、単安定マルチバイブレー
タ13は、その出力パルス幅tH の間にフリップフロッ
プ12の出力端における上向き変化部分によって再トリ
ガーされ、したがって、クラッチの接続状態において
は、図2(17)に示されているように、1つの一定の
論理レベルHが存在することになる。
るパルス波形図によって説明する。クラッチを接続する
ときには、スイッチ7が電圧レベルUONに入れられ、そ
れにより電圧源2は、その出力端3に、直流電圧部分U
DCと交流電圧部分UACの重畳電圧を供給する。その重畳
電圧が図2(1)に示されていて、そこでは、その実効
値は、巻線1が装着された電磁石の力がクラッチを接続
させるに足りるように十分に大きくなっている。測定用
抵抗8での交流電圧が、クラッチが正規ではなく接続さ
れている場合については図2(2)に示されている。図
2(3)は正規に接続されているクラッチについての交
流電圧を示している。上記の両方の場合についての交流
電圧は、交流電圧が単調に上昇する部分での上昇速度に
おいて相互に異っている。その相異は、しっくりと接続
されていないときにはエアギャップが大きくなるので巻
線1のインダクタンスLが小さくなるということによっ
て生ずる。巻線1のインダクタンスLの変化は、実質的
に、磁気特性曲線の線形性がエアギャップの変化によっ
て影響されることに基づく。図2(4)と2(5)は、
増幅器9の出力端における増幅された交流電圧を示して
いる。図2(4)と2(5)においては、基準電圧源1
1によって作り出された基準電圧UR,ONが破線で記入さ
れている。図2(5)において、クラッチが正常に接続
された場合にのみ交流電圧が比較器10のしきい値U
R,ONより大きくなること、すなわち、この場合にのみ比
較器10がトリガーされることが知られ、そのことは、
図2(6)と2(7)において見られる。フリップフロ
ップ12は、図2(8)と2(9)で示されているよう
に、矩形波パルス列UACの上向き変化部分によってリセ
ットされる。フリップフロップ12のセットは、比較器
10の出力端における上向き変化部分によって行われ
る。そしてそのセット信号は図2(10)と2(11)
に示されており、フリップフロップ12の出力信号は図
2(12)と2(13)に示されている。フリップフロ
ップ12の出力端における上向き変化部分は、図2(1
4)と2(15)で示されているように、再トリガーさ
れ得る単安定マルチバイブレータ13をトリップさせ
る。そして単安定マルチバイブレータ13においては、
出力パルス幅tH が矩形波パルス列UACの周期Tよりも
長くなっている。したがって、単安定マルチバイブレー
タ13は、その出力パルス幅tH の間にフリップフロッ
プ12の出力端における上向き変化部分によって再トリ
ガーされ、したがって、クラッチの接続状態において
は、図2(17)に示されているように、1つの一定の
論理レベルHが存在することになる。
【0018】信号レベルUONは、スイッチ7を経て、論
理レベルHを、排他的オアゲート14の第2の信号入力
端にもたらすので、図2(18)と2(19)で見られ
るように、単安定マルチバイブレータ13からの論理レ
ベルHは排他的オアゲート14の出力端にも現われ、そ
こでそれは、機械の中でさらに処理されるため、または
表示の準備に利用される。不正確に接続された場合に
は、比較器10がトリガーされないので、フリップフロ
ップ12はセットされない。したがって、単安定マルチ
バイブレータ13の出力と排他的オアゲート14の出力
US は、図2(16)と2(20)に示されているよう
に、ともに論理レベルLに留まっている。
理レベルHを、排他的オアゲート14の第2の信号入力
端にもたらすので、図2(18)と2(19)で見られ
るように、単安定マルチバイブレータ13からの論理レ
ベルHは排他的オアゲート14の出力端にも現われ、そ
こでそれは、機械の中でさらに処理されるため、または
表示の準備に利用される。不正確に接続された場合に
は、比較器10がトリガーされないので、フリップフロ
ップ12はセットされない。したがって、単安定マルチ
バイブレータ13の出力と排他的オアゲート14の出力
US は、図2(16)と2(20)に示されているよう
に、ともに論理レベルLに留まっている。
【0019】図3に、クラッチが作動させられずにいる
べき場合についての対応するパルス波形図が示されてい
る。作動させる場合と同様に、図3(1),3(2),
3(4),3(6)〜3(20)はクラッチが正常に接
続された状態、図3(1),3(3),3(5),3
(7)〜3(21)はクラッチが正しくなく接続された
状態を示している。図2に示されたクラッチの作動させ
られる状態の場合との相異は、巻線3に混合電圧が供給
されているが、その実効値が、図3(2)で示されてい
るように、僅かの値、この実施例では2Vしかないとい
うことにある。さらになお、基準電圧源11と排他的オ
アゲート14に論理レベルLが作用しているので、基準
電圧源11は、比較器10のためにしきい値UR,OFF を
作り出しており、排他的オアゲート14の出力端には、
クラッチがまだ接続されていた場合に論理レベルHが現
われる。クラッチが作動させられないでいる状態の場合
には、交流電圧増幅器9の出力電圧は、図3(4)に示
されているように、クラッチが正確に接続されていると
きにのみ、比較器10のしきい値UR,OFF より大きくな
る。
べき場合についての対応するパルス波形図が示されてい
る。作動させる場合と同様に、図3(1),3(2),
3(4),3(6)〜3(20)はクラッチが正常に接
続された状態、図3(1),3(3),3(5),3
(7)〜3(21)はクラッチが正しくなく接続された
状態を示している。図2に示されたクラッチの作動させ
られる状態の場合との相異は、巻線3に混合電圧が供給
されているが、その実効値が、図3(2)で示されてい
るように、僅かの値、この実施例では2Vしかないとい
うことにある。さらになお、基準電圧源11と排他的オ
アゲート14に論理レベルLが作用しているので、基準
電圧源11は、比較器10のためにしきい値UR,OFF を
作り出しており、排他的オアゲート14の出力端には、
クラッチがまだ接続されていた場合に論理レベルHが現
われる。クラッチが作動させられないでいる状態の場合
には、交流電圧増幅器9の出力電圧は、図3(4)に示
されているように、クラッチが正確に接続されていると
きにのみ、比較器10のしきい値UR,OFF より大きくな
る。
【0020】周期的矩形波パルス列UACのデューティサ
イクルTE /Tと周波数は、交流電圧増幅器9での交流
電圧の振幅が、接続状態と解放状態において可能な限り
大きく異るように選択されるのが望ましい。
イクルTE /Tと周波数は、交流電圧増幅器9での交流
電圧の振幅が、接続状態と解放状態において可能な限り
大きく異るように選択されるのが望ましい。
【0021】図4に示されている実施例においては、ク
ラッチの巻線1には、制御出力段15を経て、やはり、
1つの交流電圧が重畳されている直流電圧が作用してい
る。この交流電圧は、オシレータ16で発生されてお
り、その周期的矩形波パルス列が減算器17の第1の入
力端に供給されている。減算器17の他方の入力端に
は、クラッチの接続/解放の状態に応じて直流電圧U
R,ONまたはUR,OFF が供給される。減算器17の出力端
に存在する信号は、制御出力段15によって増幅され
る。測定用抵抗2に直流電圧増幅器18が接続され、そ
れに交流電圧増幅器19が後続している。交流電圧増幅
器19の出力端の交流電圧信号は整流回路20で整流さ
れる。そして整流回路20の出力端は、2つのサンプル
・ホールド回路21,22の入力端に接続されている。
サンプル・ホールド回路21,22の各パルス入力は、
それぞれ非反転比較器23と反転比較器24の出力端に
接続されており、これら比較器23,24の各々にはハ
イパスフィルター25,26が前置接続されている。こ
れらハイパスフィルター25,26の入力端はオシレー
タ16の出力端と接続されている。サンプル・ホールド
回路21,22の出力信号は加算器27に供給される。
加算器27の出力は比較器28の第1の入力端に入力さ
れる。比較器28の第2の入力端は、電圧分割器29を
経て基準電圧源11に接続されている。比較器28の出
力信号とウィンドウ比較器30の出力信号がアンドゲー
ト31の各入力端に存在しており、アンドゲート31の
出力端から、電磁クラッチの状態に関する信号が取出さ
れ得る。
ラッチの巻線1には、制御出力段15を経て、やはり、
1つの交流電圧が重畳されている直流電圧が作用してい
る。この交流電圧は、オシレータ16で発生されてお
り、その周期的矩形波パルス列が減算器17の第1の入
力端に供給されている。減算器17の他方の入力端に
は、クラッチの接続/解放の状態に応じて直流電圧U
R,ONまたはUR,OFF が供給される。減算器17の出力端
に存在する信号は、制御出力段15によって増幅され
る。測定用抵抗2に直流電圧増幅器18が接続され、そ
れに交流電圧増幅器19が後続している。交流電圧増幅
器19の出力端の交流電圧信号は整流回路20で整流さ
れる。そして整流回路20の出力端は、2つのサンプル
・ホールド回路21,22の入力端に接続されている。
サンプル・ホールド回路21,22の各パルス入力は、
それぞれ非反転比較器23と反転比較器24の出力端に
接続されており、これら比較器23,24の各々にはハ
イパスフィルター25,26が前置接続されている。こ
れらハイパスフィルター25,26の入力端はオシレー
タ16の出力端と接続されている。サンプル・ホールド
回路21,22の出力信号は加算器27に供給される。
加算器27の出力は比較器28の第1の入力端に入力さ
れる。比較器28の第2の入力端は、電圧分割器29を
経て基準電圧源11に接続されている。比較器28の出
力信号とウィンドウ比較器30の出力信号がアンドゲー
ト31の各入力端に存在しており、アンドゲート31の
出力端から、電磁クラッチの状態に関する信号が取出さ
れ得る。
【0022】図5と図6に、図4の回路において生成さ
れるパルスの波形が示されている。接続された状態に属
するパルス列が破線で示されている。図5(4)に示さ
れている交流電圧は、ゼロラインに関して必ずしも対称
である必要はない。サンプル・ホールド回路21,22
が、図5(4)に示されているような、整流回路20の
出力端に存在する信号のために、図5(1)に示された
矩形波パルス列の周期に対応する出力パルス幅を有する
ピーク値検出器として働く。図5(6)と5(7)のサ
ンプルパルスは位相が互いに180°ずれている。何故
ならば、それらサンプルパルスは、ハイパス・フィルタ
25,26と比較器23,24を介して矩形波パルス列
から直接取出されるからである。図6(2)と6(3)
の記憶されたピーク値の両者が加算器27で加算される
ので、加算器27の出力端には、図5(4)の交流電圧
のピークからピークの値が生成される。このピークから
ピークの値のレベルは、比較器28、ウィンドウ比較器
30およびアンドゲート31により、常に評価される。
れるパルスの波形が示されている。接続された状態に属
するパルス列が破線で示されている。図5(4)に示さ
れている交流電圧は、ゼロラインに関して必ずしも対称
である必要はない。サンプル・ホールド回路21,22
が、図5(4)に示されているような、整流回路20の
出力端に存在する信号のために、図5(1)に示された
矩形波パルス列の周期に対応する出力パルス幅を有する
ピーク値検出器として働く。図5(6)と5(7)のサ
ンプルパルスは位相が互いに180°ずれている。何故
ならば、それらサンプルパルスは、ハイパス・フィルタ
25,26と比較器23,24を介して矩形波パルス列
から直接取出されるからである。図6(2)と6(3)
の記憶されたピーク値の両者が加算器27で加算される
ので、加算器27の出力端には、図5(4)の交流電圧
のピークからピークの値が生成される。このピークから
ピークの値のレベルは、比較器28、ウィンドウ比較器
30およびアンドゲート31により、常に評価される。
【0023】図6(5)は、クラッチの種々の状態のレ
ベルの範囲を示している。ウィンドウ比較器30は確実
性のために、もっともらしい限界AとBを決めている。
つまり、ウィンドウの領域AとBの内側においてのみ信
号の評価が可能である。CとDで、電圧分割器29によ
って基準電圧源11から生成された信号のレベルを示し
ている。比較器28の入力端には、スイッチ7が「入
力」の位置にあるときにはレベルD、「出力」の位置に
あるときにはレベルCが存在している。アンドゲート3
1の出力信号がレベルBとDの間のハッチングされた領
域の中にあるならば、その信号は、クラッチが作動させ
られていて正常に接続していることを示している。その
出力信号がレベルAとCの間のハッチングされた領域の
中にあるばらば、クラッチが作動させられておらず正常
に解放になっていることが知られる。
ベルの範囲を示している。ウィンドウ比較器30は確実
性のために、もっともらしい限界AとBを決めている。
つまり、ウィンドウの領域AとBの内側においてのみ信
号の評価が可能である。CとDで、電圧分割器29によ
って基準電圧源11から生成された信号のレベルを示し
ている。比較器28の入力端には、スイッチ7が「入
力」の位置にあるときにはレベルD、「出力」の位置に
あるときにはレベルCが存在している。アンドゲート3
1の出力信号がレベルBとDの間のハッチングされた領
域の中にあるならば、その信号は、クラッチが作動させ
られていて正常に接続していることを示している。その
出力信号がレベルAとCの間のハッチングされた領域の
中にあるばらば、クラッチが作動させられておらず正常
に解放になっていることが知られる。
【0024】出力信号がEとFで示されている各領域の
中にある場合には、クラッチの正常でない機能が表示さ
れている。領域Eの中にある出力信号は、クラッチが確
かに作動させられてはいるが、例えば磁気回路の中にあ
るクラッチの2つの部分の間に許容され得ないエアギャ
ップが生成されたために正常には接続されていないとい
うことを示している。領域Fの中にある出力信号は、作
動させられていないクラッチの状態であるが、クラッチ
の上記した2つの部分の間に同様にエアギャップがある
ことによりクラッチは正常には解放状態になっていない
という状態を表わしている。
中にある場合には、クラッチの正常でない機能が表示さ
れている。領域Eの中にある出力信号は、クラッチが確
かに作動させられてはいるが、例えば磁気回路の中にあ
るクラッチの2つの部分の間に許容され得ないエアギャ
ップが生成されたために正常には接続されていないとい
うことを示している。領域Fの中にある出力信号は、作
動させられていないクラッチの状態であるが、クラッチ
の上記した2つの部分の間に同様にエアギャップがある
ことによりクラッチは正常には解放状態になっていない
という状態を表わしている。
【0025】この回路の出力信号は、機械の必要に応じ
ての例えば停止を行わせたり誤作動の信号を送出するこ
とができる機械の制御部へと供給されてよい。
ての例えば停止を行わせたり誤作動の信号を送出するこ
とができる機械の制御部へと供給されてよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電圧源
が、周期的交流電圧UACが重畳されている直流電圧源で
あって、その直流電圧部分UDCは接続/解放の信号に応
じて2つの決ったレベルを有し、巻線はクラッチの接続
および解放の状態において電圧源と接続され、電圧セン
サーが、測定用抵抗における交流電圧のための評価回路
に接続されていることにより、コスト的に有利で所要材
料がより少なく、接続される両機械要素の接続/解放の
状態と角度位置の信頼性のある監視が可能な、電磁クラ
ッチの監視回路回路を提供できる効果がある。
が、周期的交流電圧UACが重畳されている直流電圧源で
あって、その直流電圧部分UDCは接続/解放の信号に応
じて2つの決ったレベルを有し、巻線はクラッチの接続
および解放の状態において電圧源と接続され、電圧セン
サーが、測定用抵抗における交流電圧のための評価回路
に接続されていることにより、コスト的に有利で所要材
料がより少なく、接続される両機械要素の接続/解放の
状態と角度位置の信頼性のある監視が可能な、電磁クラ
ッチの監視回路回路を提供できる効果がある。
【図1】本発明の、電磁クラッチの監視回路の第1の実
施例のブロック図である。
施例のブロック図である。
【図2】図1の実施例での、クラッチの接続状態の監視
のためのパルスの波形図である。
のためのパルスの波形図である。
【図3】図1の実施例での、クラッチの解放状態の監視
のためのパルスの波形図である。
のためのパルスの波形図である。
【図4】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図5】図4の実施例での、クラッチの接続状態の監視
のためのパルスの波形図である。
のためのパルスの波形図である。
【図6】図4の実施例での、クラッチの解放状態の監視
のためのパルスの波形図である。
のためのパルスの波形図である。
1 巻線 2 電圧源 3 電圧源2の出力 4 電圧源2の入力(UDC) 5 電圧源2の入力(UAC) 6 電圧源2の入力(UON,UOFF ) 7 スイッチ 8 測定用抵抗 9 交流電圧増幅器 10 比較器 11 基準電圧源 12 フリップフロップ 13 単安定マルチバイブレータ 14 排他的オアゲート 15 制御出力段 16 オシレータ 17 減算器 18 直流電圧増幅器 19 交流電圧増幅器 20 整流回路 21,22 サンプル・ホールド回路 23,24 比較器 25,26 ハイパス・フィルタ 27 加算器 28 比較器 29 電圧分割器 30 ウィンドウ比較器 31 アンド回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルフ デランク ドイツ連邦共和国 6906 ライメン 3 イン デア エツェヴィーゼ 2
Claims (6)
- 【請求項1】 電磁石の巻線がオン/オフ可能な電圧源
と接続されており、前記電磁石の巻線と直列に測定用抵
抗が配置されていて、それに電圧センサーが接続されて
いる、電磁クラッチの監視回路において、 前記電圧源(2)が周期的交流電圧(UAC)が重畳され
ている直流電圧源であって、その直流電圧部分(UDC)
は接続/解放の信号に応じて2つの決ったレベルを有
し、前記巻線(1)はクラッチの接続および解放の状態
において前記電圧源(2)と接続され、 前記電圧センサーは、前記測定用抵抗(8)における交
流電圧のための評価回路に接続されていることを特徴と
する、電磁クラッチの監視回路。 - 【請求項2】 前記電圧センサーとして交流電圧増幅器
(9)が設けられており、その出力端が比較器(10)
の第1の入力端に接続されており、 該比較器(10)の第2の入力端は、接続/解放の信号
に応じて2つの決った基準レベル(UR,ON,UR,OFF )
になる基準電圧源(11)に接続されており、 前記比較器(10)の出力端はフリップフロップ(1
2)のセット入力端に接続され、該フリップフロップ
(12)のリセット入力端は交流電圧源(UAC)と接続
されており、 前記フリップフロップ(12)の出力端は、交流電圧
(UAC)の周期よりも長い出力パルス幅(tH )を有す
る単安定マルチバイブレータ(13)に接続されてお
り、 該単安定マルチバイブレータ(13)の出力端は排他的
オアゲート(14)と接続されていて、該排他的オアゲ
ート(14)の制御入力端は、接続/解放の信号のため
のスイッチ(7)と接続されている、請求項1記載の監
視回路。 - 【請求項3】 前記電圧センサーとして直流増幅器(1
8)が設けられており、それに交流電圧増幅器(19)
が後続しており、 交流電圧増幅器(19)の出力端は整流回路(20)と
接続されており、その出力端には2つのサンプル・ホー
ルド回路(21,22)の入力端が接続されており、 該サンプル・ホールド回路(21,22)の各パルス入
力端は、それぞれにパルス形成回路(23,24,2
5,26)を経て交流電圧源(16)と接続されてお
り、 前記サンプル・ホールド回路(21,22)の出力端が
加算器(27)の入力端に接続されており、 該加算器(27)の出力端が電圧測定回路(11,2
8,29,30,31)に接続されている、請求項1記
載の監視回路。 - 【請求項4】 第1のパルス形成回路が、ハイパスフィ
ルタ(25)と非反転比較器(23)を含んでおり、第
2のパルス形成回路がハイパスフィルタ(26)と反転
比較器(24)を含んでいる、請求項3記載の監視回
路。 - 【請求項5】 前記電圧測定回路が比較器(28)を含
んでいて、その第1の入力端は加算器(27)の出力端
と接続されており、第2の入力端は、電圧分割器(2
9)を経て前記直流電圧源(11)と接続されている、
請求項3記載の監視回路。 - 【請求項6】 前記比較器(28)の出力端がアンドゲ
ート(31)の第1の入力端に接続されており、該アン
ドゲートの第2の入力端はウィンドウ比較器(30)の
出力端と接続されている請求項5記載の監視回路。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4130041 | 1991-09-10 | ||
DE4227535A DE4227535A1 (de) | 1991-09-10 | 1992-08-20 | Schaltungsanordnung zur ueberwachung einer elektromagnetisch betaetigten kupplung |
DE4227535/0 | 1992-08-20 | ||
DE4130041/6 | 1992-08-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05240268A true JPH05240268A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=25907161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4241800A Pending JPH05240268A (ja) | 1991-09-10 | 1992-09-10 | 電磁クラッチの監視回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5289131A (ja) |
JP (1) | JPH05240268A (ja) |
FR (1) | FR2681115A1 (ja) |
GB (1) | GB2259619B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5583434A (en) * | 1993-07-20 | 1996-12-10 | Martin Marietta Energy Systems, Inc. | Method and apparatus for monitoring armature position in direct-current solenoids |
US5442671A (en) * | 1994-09-06 | 1995-08-15 | Motorola, Inc. | Circuit and method of detecting actuator movement |
DE19718041A1 (de) * | 1997-04-29 | 1998-11-12 | Daimler Benz Ag | Schaltungsanordnung und Verfahren zur Überprüfung der Kontaktierung eines Schalters oder Tasters |
US6577133B1 (en) | 1998-07-20 | 2003-06-10 | Kelsey-Hayes Company | Inductive measurement of armature travel within a solenoid valve |
US6545852B1 (en) | 1998-10-07 | 2003-04-08 | Ormanco | System and method for controlling an electromagnetic device |
US6406102B1 (en) | 1999-02-24 | 2002-06-18 | Orscheln Management Co. | Electrically operated parking brake control system |
CN109406927B (zh) * | 2018-09-20 | 2021-07-27 | 深圳市深双保电器有限公司 | 一种电磁离合器线圈测试系统及其测试方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1153574B (de) * | 1959-03-13 | 1963-08-29 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Einrichtung zur UEberwachung des Betriebszustands einer elektromagnetisch betaetigten Kupplung |
FR1379113A (fr) * | 1963-10-15 | 1964-11-20 | Eaton Mfg Co | Dispositif de commande d'un accouplement électromagnétique |
DE3117808A1 (de) * | 1981-05-06 | 1982-11-25 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Schaltungsanordnung zur messung von induktivitaetsaenderungen |
DE3326605A1 (de) * | 1983-07-23 | 1985-02-07 | Binder Magnete GmbH, 7730 Villingen-Schwenningen | Verfahren und schaltungsanordnung zur ueberwachung der hublage des ankers eines elektro-hubmagneten, insb. eines ventilmagneten |
DE3633113A1 (de) * | 1986-09-30 | 1988-03-31 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und vorrichtung zur automatischen erfassung der ansprechspannung eines elektromagnetischen bauteils, insbesondere eines magnetventils |
US5053911A (en) * | 1989-06-02 | 1991-10-01 | Motorola, Inc. | Solenoid closure detection |
-
1992
- 1992-09-09 GB GB9219108A patent/GB2259619B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-09 FR FR9210753A patent/FR2681115A1/fr active Pending
- 1992-09-10 JP JP4241800A patent/JPH05240268A/ja active Pending
- 1992-09-10 US US07/943,395 patent/US5289131A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2259619B (en) | 1995-03-08 |
US5289131A (en) | 1994-02-22 |
GB2259619A (en) | 1993-03-17 |
GB9219108D0 (en) | 1992-10-21 |
FR2681115A1 (fr) | 1993-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0499419B1 (en) | Armature movement detection circuit | |
US4990854A (en) | Process and device for automatically detecting the response voltage of an electromagnetic component, in particular an electrovalve | |
GB2050552A (en) | Device for monitoring the operating state of a clutch coupling | |
US6017017A (en) | Process and apparatus for the recognition of the state of a solenoid valve | |
US5424900A (en) | Electronic auxiliary contact for a contactor | |
JPH05240268A (ja) | 電磁クラッチの監視回路 | |
US4894613A (en) | Inductive speed sensor having switching hysteresis for increasing the magnitude of a phase shift | |
JPS58124913A (ja) | 回転数、角度、位置を検出する装置 | |
US5204633A (en) | Electromagnetic contactor with closure fault indicator | |
WO2018092322A1 (en) | Diagnosis device for electromagnetic brake | |
US6111514A (en) | Solenoid fail-safe using current feedback as a diagnostic input | |
US7391176B2 (en) | Actuator for operating a rolling shutter | |
CA2314584C (en) | Proving switch | |
US11060888B2 (en) | Method for measuring an armature position and coupling device using said method | |
US6016104A (en) | System for controlling the resistance of a load connected to a transformer | |
SE442387B (sv) | Elektrisk stellanordning for hastighetsregleranordningar | |
WO1995024571A1 (de) | Überwachungs- und steuerungsanordnung für magnetisch schaltbare energiewandelsysteme | |
US20240035567A1 (en) | Actuator, and device for engaging a parking lock of a motor vehicle automatic transmission having such an actuator, and motor vehicle equipped therewith | |
GB2308873A (en) | A friction clutch electromagnetic actuating device | |
KR100551537B1 (ko) | 센서장치 | |
JPH05196063A (ja) | 電磁クラッチの監視回路構成 | |
KR830001844B1 (ko) | 차량의 기계 동작을 감지하는 장치 | |
GB2092755A (en) | Detecting electrically the stopping of a moving element | |
JP2519433Y2 (ja) | 流体圧作動機器のピストン位置検出装置 | |
JP2002533707A (ja) | 物理的な測定値を検出するセンサ装置 |