JPH0523983U - 疑似線香立て - Google Patents

疑似線香立て

Info

Publication number
JPH0523983U
JPH0523983U JP4247891U JP4247891U JPH0523983U JP H0523983 U JPH0523983 U JP H0523983U JP 4247891 U JP4247891 U JP 4247891U JP 4247891 U JP4247891 U JP 4247891U JP H0523983 U JPH0523983 U JP H0523983U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
incense
light source
partition plate
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4247891U
Other languages
English (en)
Inventor
正之 橋本
Original Assignee
東京ユタカ電子株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東京ユタカ電子株式会社 filed Critical 東京ユタカ電子株式会社
Priority to JP4247891U priority Critical patent/JPH0523983U/ja
Publication of JPH0523983U publication Critical patent/JPH0523983U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 火気を必要とせずしかも線香に火が付いてい
る雰囲気をかもし出すことが可能な疑似線香立てを提供
すること。 【構成】 不透明な容器内に電源とこれに接続して発光
する光源を設け、前記容器の開口部を塞ぐ隔板に明けた
孔に挿入した線香を模した光ファイバの下端から赤色光
を入光し、前記光ファイバの上端から出光させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は火災発生の危険性と線香から出る煙による室内の汚染の生じない電 気発光の疑似線香立てに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の香、蝋燭用佛具としては従来例えば実公昭49−44877号公報記 載のものが有った。 この従来の技術は断面が凹字状となる座台の両周面へ凹溝を断続的に穿設する と共に、この凹溝へ内嵌状に適合すると突部と凹部を交互配列で下周縁へ形成し たガラス筒を設け、そのガラス筒の適合中央部へ支持筒と香用支持枠を載置した 構造のものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した従来の技術は線香を立てるに当り、灰や砂などを使わずに容易に立て ることができ、ガラス筒の装備で安全であるという効果がある反面、線香は実際 の物を使うため火気を必要とし、線香から出る煙で周辺が汚染し、前述のように 安全とはいうものの転倒したり可燃物がガラス筒内に入った場合火災の危険性は 有るという問題点があった。
【0004】 この考案は前記した各問題点を除去するために、火気を必要とせず、しかも線 香に火が付いている雰囲気をかもし出すことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記したこの考案の目的は、不透明の容器内に電源と接続して発光する光源と 好ましくはこの光源から発する光に赤色を付与する赤色系光フイルタとを収容し 、前記容器の開口部を隔板で塞ぎ、この隔板に明けた孔に表面が深緑色の線香を 模した光ファイバを前記光フイルタや光源に下端を対向させて挿着し、光源の発 光時前記光ファイバの上端から赤色光を発するように構成することで達成できる 。
【0006】
【作用】
この考案の疑似線香立ては、隔板をもって暗箱化した容器内に収納した電源を 光源に接続し、前記光源から発する光を好ましくは赤色光フイルタを介して線香 を模した光ファイバの下端から入光し、前記隔板から外方に突出した上端が発光 させることで線香に火が付いているように見せる。
【0007】 隔板は香木あるいは香料を含浸させれば線香の香りが発散する。
【0008】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 先ずこの考案の基本構成は図1、図2に示すように、磁器や陶器などで作った 不透明な容器1 内に、電源3 にスイッチ2 を介し接続して発光する光源4 と好ま しくはこの光源から発する光に色を付与する赤色系光フイルタ5 とを収容し、前 記容器1 の上部開口部 1aを香木あるいは香料を含浸した板材などで作った隔板 6 で塞ぐ。
【0009】 そしてこの隔板6 に明けた孔7 に表面に深緑色の塗料を塗着し線香を模した適 数本例えば5〜6本の光ファイバ9 を前記光フイルタ5 や光源4 に下端8 を対向 するように挿着し、光源4 の発光時前記光ファイバの上端10から赤色光を発する ように構成したものである。
【0010】 容器1 は図1に示すように鉢状でも図2に示すように筒状でもよく、陶器や磁 器または陶器を模したプラスチック製でもよく、表面は濃い緑や青また黒とし、 開口部 1a側の内側壁12に隔板6 が係止できるように突縁13を形成する。
【0011】 電源3 は例えば単三形の1次電池や充電可能電池で、電池ホルダ14に装着する ことでスイッチ2 を介して光源4 に接続する。
【0012】 光源4 は小型電球でネジ式、スワン形や棒状電球(ランプ)や発光ダイオード やレーザLEDを用い、電球の場合ソケット16を介してスイッチ2 と電源3 とに 接続する。
【0013】 赤色光フイルタ5 は赤い透明プラスチック板やガラス板を用いる。
【0014】 隔板6 は図1〜図3に示すように上面側に予じめ凹凸を形成し灰を模す色を塗 着すると共に材料として香木や多孔質コルク板に線香の香料を含浸させる。香気 の発生をよくするため塗料層17に小孔18を明けてある。
【0015】 この隔板6 の中央部には1個あるいは3個線香を模す光ファイバ9 を挿通する 孔7 を明ける。
【0016】 光ファイバ9 は図4に示すように側面に線香を模すよう深緑色の塗料19を塗着 する。
【0017】 この考案の疑似線香立ては以上の構成材で以下のように作る。 先ず図1、図2に示すように容器1 内に電池ホルダ14とスイッチ2 とソケット 16を電気回路が形成するように接続して収納する。 収納時位置が動かないよう適当な支持部材を用いて固定する。
【0018】 電池ホルダ14に単三形の電池21を挿着し、ソケット16にネジ式小型電球22を螺 着する。
【0019】 光源4 は隔板6 の孔7 の下方に位置させ、必要に応じこの光源4 の下方に光源 からの光を孔7 側に効率よく照射させるため反射鏡21を配設する。
【0020】 光源4 の上方には光源から発する光を赤色にするための赤色系光フイルタ5 を 配設する。光源として赤色ランプや赤色光ダイオードやレーザLEDを用いる場 合にはこの光フイルタ5 は不要である。
【0021】 発光回路の配設が終った後、容器1 の開口部2 を塞ぐ隔板6 を容器内側壁の突 条13に水平に係止する。
【0022】 このあと、隔板6 の孔7 に線香を模した光ファイバ9 をその一端が光フイルタ 5 に接する程度まで挿入する。
【0023】 使用に当っては容器1 の下方開口部22から容器内のスイッチ2 をオンするか、 隔板6 を外してからスイッチ2 をオンし再び隔板6 を定位置に戻すことも考えら れるが、容器1 の外部にスイッチ2 のツマミを出してもよい。
【0024】 いずれにしてもスイッチ2 がオンすると光源4 から出た光が赤色フイルタ5 で 赤色化して光ファイバ9 の下端8 から入光し、他端10から赤色出光し、あたかも 線香に火が付いているように見える。
【0025】 隔板6 に香木あるいは多光質コルク板に香料を含浸したものを用いれば香気が ただより線香の雰囲気をより一層かもし出すことができる。
【0026】
【考案の効果】
この考案は以上説明したように構成したので、以下に記載の効果を奏する。 線香に模した光ファイバの下端から赤色系の光を入光させ上端から出光させる ことで恰も線香がついているかの如き視覚的雰囲気をかもし出すことができると 共に、火気がなく煙を発生しないので火災発生の危険性がなく、煤煙などで室内 や周辺を汚染したり異臭を発したりすることがないという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の基本的構成の断面図
【図2】より具体的構成の断面図
【図3】隔板の一部の拡大断面図
【図4】光ファイバの一部の拡大断面図
【符号の説明】
1 容器 1a 上部開口部 2 スイッチ 3 電源 4 光源 6 隔板 7 孔 9 光ファイバ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不透明の容器1 内にスイッチ2 を介して
    電源3 と接続して発光する光源4 を収容し、前記容器1
    の上部開口部1aを隔板6 で塞ぎ、この隔板6 に明けた
    孔7 に線香を模した光ファイバ9 を前記光源4 に下端8
    を対向させて挿着してなる疑似線香立て。
JP4247891U 1991-05-10 1991-05-10 疑似線香立て Pending JPH0523983U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4247891U JPH0523983U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 疑似線香立て

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4247891U JPH0523983U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 疑似線香立て

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0523983U true JPH0523983U (ja) 1993-03-30

Family

ID=12637176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4247891U Pending JPH0523983U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 疑似線香立て

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0523983U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS642033B2 (ja) * 1982-10-01 1989-01-13 Origin Electric
JPH0151481B2 (ja) * 1979-09-18 1989-11-02 Kureha Chemical Ind Co Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0151481B2 (ja) * 1979-09-18 1989-11-02 Kureha Chemical Ind Co Ltd
JPS642033B2 (ja) * 1982-10-01 1989-01-13 Origin Electric

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6575613B2 (en) Portable special effects illumination device
US7029146B2 (en) Flameless candle
EP2278211B1 (en) Imitation candle
US20140035483A1 (en) Two ended faux candle
US20140140042A1 (en) Imitation candle
US3748464A (en) Wax shade
CN201396680Y (zh) 一种电子线香
US20070183144A1 (en) Illumination device
WO2014165932A1 (en) An apparatus for simulating a flame
JPH0523983U (ja) 疑似線香立て
JP3935126B2 (ja) 装飾用灯具
US20190264883A1 (en) Candle Lamp
JP2016143598A (ja) 芳香器機能付きキャンドルライト
JP2005095335A6 (ja) 装飾用灯具
CN210291706U (zh) 一种香薰电子蜡烛
WO2017181220A1 (en) Storage candle
CN110500552A (zh) 一种香薰电子蜡烛
JP2005323866A (ja) 灯明装置並びに堤燈
JPH1186602A (ja) 提灯用ろうそく形光源
CN2771624Y (zh) 电子仿真蜡烛
CN210992014U (zh) 仿真火焰香薰灯
JP2002262990A (ja) 簡易祭壇
KR101866537B1 (ko) 액자형 벽부 조명
CN211430771U (zh) 一种便携式照明灭蚊器
JP3239414U (ja) 3次元立体造景を有する新型装飾ランプ