JPH05237741A - Ncデータ作成方法 - Google Patents
Ncデータ作成方法Info
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- JPH05237741A JPH05237741A JP3945892A JP3945892A JPH05237741A JP H05237741 A JPH05237741 A JP H05237741A JP 3945892 A JP3945892 A JP 3945892A JP 3945892 A JP3945892 A JP 3945892A JP H05237741 A JPH05237741 A JP H05237741A
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- Japan
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- data
- machining
- tool
- axis
- shape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 NCデータ作成方法に関し、自動的に付加軸
の移動指令をNCデータに含めることができるようにす
る。 【構成】 付加軸としてのクロスレールの移動を伴っ
て、工具交換指令あるいは工具軸回転指令のNCデータ
を出力する工具交換処理を行う(ステップS3)。次
に、同一の工具で加工可能な加工形状を検索する加工形
状検索処理を行う(ステップS4)。そして、クロスレ
ールの移動を伴って、加工指令のNCデータを出力する
加工NCデータ出力処理を行う(ステップS5)。した
がって、工具交換時あるいは加工時において、付加軸を
有するCNC工作機械のNCデータを簡単に、しかも短
時間で作成することができる。
の移動指令をNCデータに含めることができるようにす
る。 【構成】 付加軸としてのクロスレールの移動を伴っ
て、工具交換指令あるいは工具軸回転指令のNCデータ
を出力する工具交換処理を行う(ステップS3)。次
に、同一の工具で加工可能な加工形状を検索する加工形
状検索処理を行う(ステップS4)。そして、クロスレ
ールの移動を伴って、加工指令のNCデータを出力する
加工NCデータ出力処理を行う(ステップS5)。した
がって、工具交換時あるいは加工時において、付加軸を
有するCNC工作機械のNCデータを簡単に、しかも短
時間で作成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動プログラミング装置
およびCAD/CAMシステムでのNCデータ作成方法
に関し、特にある軸に対して、平行な付加軸を有するC
NC工作機械のNCデータを作成するNCデータ作成方
法に関する。
およびCAD/CAMシステムでのNCデータ作成方法
に関し、特にある軸に対して、平行な付加軸を有するC
NC工作機械のNCデータを作成するNCデータ作成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】門型の立型マシニングセンタのような、
大型のCNC工作機械では、主軸を移動するZ軸と、主
軸とZ軸との全体を上下に移動させるW軸を有する。図
10に門型の立型マシニングセンタの概略図を示す。
大型のCNC工作機械では、主軸を移動するZ軸と、主
軸とZ軸との全体を上下に移動させるW軸を有する。図
10に門型の立型マシニングセンタの概略図を示す。
【0003】図10において、門型の立型マシニングセ
ンタは、クロスレール100、主軸110、ワーク12
0及びテーブル130から構成される。クロスレール1
00は上下方向に移動可能であり、W軸の移動指令で制
御される。また、クロスレール100には、クロスレー
ル100に沿って左右方向に移動する主軸110が設け
られている。
ンタは、クロスレール100、主軸110、ワーク12
0及びテーブル130から構成される。クロスレール1
00は上下方向に移動可能であり、W軸の移動指令で制
御される。また、クロスレール100には、クロスレー
ル100に沿って左右方向に移動する主軸110が設け
られている。
【0004】主軸110は立・横主軸を持ち、立主軸に
よってワーク120の上面を加工でき、横主軸によって
ワーク120の4面の側面を加工できるように、上下方
向に移動し、旋回可能となっている。この主軸110の
上下方向の移動は、Z軸の移動指令で制御される。そし
て、テーブル130には、加工を行うワーク120が載
置される。
よってワーク120の上面を加工でき、横主軸によって
ワーク120の4面の側面を加工できるように、上下方
向に移動し、旋回可能となっている。この主軸110の
上下方向の移動は、Z軸の移動指令で制御される。そし
て、テーブル130には、加工を行うワーク120が載
置される。
【0005】このような門型の立型マシニングセンタで
は、工具交換時あるいは工具軸回転時に、ワークと主軸
の干渉を防止するために、主軸110を上方向に移動さ
せる必要があるが、ワークと主軸とのクリアランスを十
分に確保するためには、Z軸の移動のみでなく、W軸
(クロスレール100)を上方向に移動させる必要があ
る。
は、工具交換時あるいは工具軸回転時に、ワークと主軸
の干渉を防止するために、主軸110を上方向に移動さ
せる必要があるが、ワークと主軸とのクリアランスを十
分に確保するためには、Z軸の移動のみでなく、W軸
(クロスレール100)を上方向に移動させる必要があ
る。
【0006】また、加工時にもZ軸の移動のみでは上下
方向の加工ストロークを十分に確保することができない
場合があり、W軸を移動させる必要がある。
方向の加工ストロークを十分に確保することができない
場合があり、W軸を移動させる必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の自動プ
ログラミング装置およびCAD/CAMシステムでは、
このようなW軸の移動を含めることができずに、Z軸の
移動指令のみをNCデータとして出力し、Z軸の移動指
令で主軸のストロークが十分に確保できない場合は、ア
ラームとして、その都度オペレータがW軸の移動指令を
追加して処理していた。
ログラミング装置およびCAD/CAMシステムでは、
このようなW軸の移動を含めることができずに、Z軸の
移動指令のみをNCデータとして出力し、Z軸の移動指
令で主軸のストロークが十分に確保できない場合は、ア
ラームとして、その都度オペレータがW軸の移動指令を
追加して処理していた。
【0008】このために、オペレータの操作が煩雑で、
NCデータの作成時間も長時間を要する。本発明はこの
ような点に鑑みてなされたものであり、自動的に付加軸
の移動指令をNCデータに含めることのできるNCデー
タ作成方法を提供することを目的とする。
NCデータの作成時間も長時間を要する。本発明はこの
ような点に鑑みてなされたものであり、自動的に付加軸
の移動指令をNCデータに含めることのできるNCデー
タ作成方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ある軸に対して、平行な付加軸を有する
CNC工作機械のNCデータを作成するNCデータ作成
方法において、工具交換時あるいは工具軸回転時に前記
付加軸を移動すべきか判別し、前記付加軸の移動指令を
含むNCデータを作成することを特徴とするNCデータ
作成方法が提供される。
決するために、ある軸に対して、平行な付加軸を有する
CNC工作機械のNCデータを作成するNCデータ作成
方法において、工具交換時あるいは工具軸回転時に前記
付加軸を移動すべきか判別し、前記付加軸の移動指令を
含むNCデータを作成することを特徴とするNCデータ
作成方法が提供される。
【0010】また、ある軸に対して、平行な付加軸を有
するCNC工作機械のNCデータを作成するNCデータ
作成方法において、加工時に前記付加軸を移動すべきか
判別し、前記付加軸の移動指令を含むNCデータを作成
することを特徴とするNCデータ作成方法が提供され
る。
するCNC工作機械のNCデータを作成するNCデータ
作成方法において、加工時に前記付加軸を移動すべきか
判別し、前記付加軸の移動指令を含むNCデータを作成
することを特徴とするNCデータ作成方法が提供され
る。
【0011】
【作用】工具交換時あるいは工具軸回転時に、主軸とワ
ークとのクリアランスが十分に確保されているか否かを
判別し、クリアランスが十分に確保されていなければ付
加軸の移動指令を含む工具交換指令のNCデータを作成
する。
ークとのクリアランスが十分に確保されているか否かを
判別し、クリアランスが十分に確保されていなければ付
加軸の移動指令を含む工具交換指令のNCデータを作成
する。
【0012】また、加工時に、主軸の上下方向移動によ
って加工ストロークが十分に確保されているか否かを判
別し、加工ストロークが十分に確保されていなければ付
加軸の移動指令を含む加工指令のNCデータを作成す
る。
って加工ストロークが十分に確保されているか否かを判
別し、加工ストロークが十分に確保されていなければ付
加軸の移動指令を含む加工指令のNCデータを作成す
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、本発明を実施するための自動プログラ
ミング装置のハードウェア・ブロック図である。プロセ
ッサ11は、ROM12に格納されている制御プログラ
ムに従って自動プログラミング装置全体を制御する。R
OM12には自動プログラミング装置全体を制御する制
御プログラムの他に、形状情報等のデータが格納されて
いる。RAM13には、内部データ、フロッピーディス
ク19aからロードされたシステムプログラム、図面や
NCデータを作成するための加工形状データ等の各種デ
ータが格納される。
明する。図2は、本発明を実施するための自動プログラ
ミング装置のハードウェア・ブロック図である。プロセ
ッサ11は、ROM12に格納されている制御プログラ
ムに従って自動プログラミング装置全体を制御する。R
OM12には自動プログラミング装置全体を制御する制
御プログラムの他に、形状情報等のデータが格納されて
いる。RAM13には、内部データ、フロッピーディス
ク19aからロードされたシステムプログラム、図面や
NCデータを作成するための加工形状データ等の各種デ
ータが格納される。
【0014】グラフィック制御回路14はRAM13に
格納されたNCデータ、ワークの形状等のデータを表示
信号に変換し、表示装置15に送る。表示装置15は、
これらのNCデータあるいはワークの形状等を表示す
る。この表示装置15にはCRT、液晶表示装置等が使
用される。
格納されたNCデータ、ワークの形状等のデータを表示
信号に変換し、表示装置15に送る。表示装置15は、
これらのNCデータあるいはワークの形状等を表示す
る。この表示装置15にはCRT、液晶表示装置等が使
用される。
【0015】キーボード16はデータ入力に使用される
操作キーと、システムプログラム等によって、機能が変
化するソフトウェアキーを備えている。タブレット17
は形状情報等のデータ入力に使用される。
操作キーと、システムプログラム等によって、機能が変
化するソフトウェアキーを備えている。タブレット17
は形状情報等のデータ入力に使用される。
【0016】HDD(ハード・ディスク・ドライブ)1
8は、パラメータ等のシステム情報およびNCデータ等
のような、自動プログラミング装置の電源遮断後も保存
すべきデータが格納される。FDD(フロッピー・ディ
スク・ドライブ)19は、フロッピー・ディスク19a
を駆動させてNCデータを入力し、あるいは修正された
NCデータをフロッピー・ディスク19aに出力するこ
とができる。
8は、パラメータ等のシステム情報およびNCデータ等
のような、自動プログラミング装置の電源遮断後も保存
すべきデータが格納される。FDD(フロッピー・ディ
スク・ドライブ)19は、フロッピー・ディスク19a
を駆動させてNCデータを入力し、あるいは修正された
NCデータをフロッピー・ディスク19aに出力するこ
とができる。
【0017】また、作成された加工形状やNCデータ
は、プロッタ20、プリンタ/PTP(紙テープパンチ
ャー)21に出力することもできる。なお、これらの要
素はいずれもバス10に接続されている。
は、プロッタ20、プリンタ/PTP(紙テープパンチ
ャー)21に出力することもできる。なお、これらの要
素はいずれもバス10に接続されている。
【0018】図1は、本発明のNCデータ作成方法の処
理手順を示す概略フローチャートである。この概略フロ
ーチャートは、図2のROM12に格納されているシス
テムプログラムをプロセッサ11が実行することによっ
て実現される機能である。図において、Sの後に続く数
字はステップ番号を示す。
理手順を示す概略フローチャートである。この概略フロ
ーチャートは、図2のROM12に格納されているシス
テムプログラムをプロセッサ11が実行することによっ
て実現される機能である。図において、Sの後に続く数
字はステップ番号を示す。
【0019】〔S1〕先頭NCデータの出力処理を行
う。すなわち、CNC工作機械の初期化指令等を出力す
る。具体的には、プログラムスタート記号「%」や、例
えば「O1234」等のプログラム番号を出力する。
う。すなわち、CNC工作機械の初期化指令等を出力す
る。具体的には、プログラムスタート記号「%」や、例
えば「O1234」等のプログラム番号を出力する。
【0020】〔S2〕加工終了か否かを判別する。すな
わち、加工すべき加工形状があるか否かを判別する。も
し、加工すべき加工形状があるならばステップS3に進
み、加工すべき加工形状がないならばステップS8に進
む。
わち、加工すべき加工形状があるか否かを判別する。も
し、加工すべき加工形状があるならばステップS3に進
み、加工すべき加工形状がないならばステップS8に進
む。
【0021】〔S3〕クロスレールの移動を伴う工具交
換処理を行う。すなわち、主軸とワークとのクリアラン
スが十分に確保されていなければクロスレールの移動を
行うW軸のNCデータを出力した後、工具交換指令ある
いは工具軸回転指令のNCデータを出力する。
換処理を行う。すなわち、主軸とワークとのクリアラン
スが十分に確保されていなければクロスレールの移動を
行うW軸のNCデータを出力した後、工具交換指令ある
いは工具軸回転指令のNCデータを出力する。
【0022】〔S4〕加工形状検索処理を行う。具体的
には、同一の工具で加工可能な加工形状を検索する。 〔S5〕クロスレールの移動を伴う加工NCデータ出力
処理を行う。すなわち、主軸の上下方向移動によって加
工ストロークが十分に確保されていなければクロスレー
ルの移動を行うW軸のNCデータを出力した後、ステッ
プS4で検索された加工形状について加工指令のNCデ
ータを出力する。
には、同一の工具で加工可能な加工形状を検索する。 〔S5〕クロスレールの移動を伴う加工NCデータ出力
処理を行う。すなわち、主軸の上下方向移動によって加
工ストロークが十分に確保されていなければクロスレー
ルの移動を行うW軸のNCデータを出力した後、ステッ
プS4で検索された加工形状について加工指令のNCデ
ータを出力する。
【0023】〔S6〕他に同一の工具で加工可能な加工
形状があるか否かを判別する。もし、加工形状があるな
らばステップS7に進み、他に加工形状がないならばス
テップS2に進む。
形状があるか否かを判別する。もし、加工形状があるな
らばステップS7に進み、他に加工形状がないならばス
テップS2に進む。
【0024】〔S7〕内部データ設定処理を行う。すな
わち、次ステップ以降において同一の工具で加工可能な
加工形状を指定するための内部データの設定を行う。 〔S8〕最終NCデータの出力処理を行う。すなわち、
CNC工作機械の終了指令等を出力し、本処理手順を終
了する。具体的には、プログラムエンドブロック「M0
2」等を出力する。
わち、次ステップ以降において同一の工具で加工可能な
加工形状を指定するための内部データの設定を行う。 〔S8〕最終NCデータの出力処理を行う。すなわち、
CNC工作機械の終了指令等を出力し、本処理手順を終
了する。具体的には、プログラムエンドブロック「M0
2」等を出力する。
【0025】次に、本発明を実施する加工形状の一例に
ついて、図3及び図4に基づいて説明する。図3はワー
クの側面を加工する加工形状を示す図であり、図4は図
3のワークに対して右側面から見た図である。
ついて、図3及び図4に基づいて説明する。図3はワー
クの側面を加工する加工形状を示す図であり、図4は図
3のワークに対して右側面から見た図である。
【0026】図3において、門型の立型マシニングセン
タのテーブル130には、加工の対象となるワーク12
0が載置されている。このワーク120の側面は加工す
べき4つの加工形状121〜124があり、これらの加
工形状121〜124は、予め自動プログラミング装置
において定義されている。
タのテーブル130には、加工の対象となるワーク12
0が載置されている。このワーク120の側面は加工す
べき4つの加工形状121〜124があり、これらの加
工形状121〜124は、予め自動プログラミング装置
において定義されている。
【0027】図4において、主軸ストローク範囲111
は主軸110が移動可能な範囲を示す。加工形状12
1,122を加工する場合、これらの加工形状の加工範
囲が主軸ストローク範囲111に収まっているので、加
工形状121,122を連続して同一工具で加工するこ
とができる。しかし、加工形状123を加工する場合、
加工形状123の加工範囲は主軸ストローク範囲111
の外にあるので、このままでは加工することができな
い。このため、クロスレール100を下方向へ移動さ
せ、加工形状123の加工範囲が主軸ストローク範囲1
11に収まるようにする必要がある。
は主軸110が移動可能な範囲を示す。加工形状12
1,122を加工する場合、これらの加工形状の加工範
囲が主軸ストローク範囲111に収まっているので、加
工形状121,122を連続して同一工具で加工するこ
とができる。しかし、加工形状123を加工する場合、
加工形状123の加工範囲は主軸ストローク範囲111
の外にあるので、このままでは加工することができな
い。このため、クロスレール100を下方向へ移動さ
せ、加工形状123の加工範囲が主軸ストローク範囲1
11に収まるようにする必要がある。
【0028】次に、図3及び図4に示すような加工形状
121〜124の加工を行う場合のNCデータを作成す
る処理手順について説明する。図5〜図7は、本発明の
NCデータ作成方法の処理手順を示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、図2のROM12に格納
されているシステムプログラムをプロセッサ11が実行
することによって実現される機能である。図において、
Sの後に続く数字はステップ番号を示す。
121〜124の加工を行う場合のNCデータを作成す
る処理手順について説明する。図5〜図7は、本発明の
NCデータ作成方法の処理手順を示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、図2のROM12に格納
されているシステムプログラムをプロセッサ11が実行
することによって実現される機能である。図において、
Sの後に続く数字はステップ番号を示す。
【0029】まず、図5のフローチャートについて説明
する。なお、ステップS31〜S37は、図1に示すス
テップS3の工具交換処理について、具体的な処理手順
を示したものである。
する。なお、ステップS31〜S37は、図1に示すス
テップS3の工具交換処理について、具体的な処理手順
を示したものである。
【0030】〔S1〕先頭NCデータの出力処理を行
う。すなわち、CNC工作機械の初期化指令等を出力す
る。具体的には、プログラムスタート記号「%」や、例
えば「O1234」等のプログラム番号を出力する。
う。すなわち、CNC工作機械の初期化指令等を出力す
る。具体的には、プログラムスタート記号「%」や、例
えば「O1234」等のプログラム番号を出力する。
【0031】〔S2〕加工終了か否かを判別する。すな
わち、加工すべき加工形状があるか否かを判別する。も
し、加工すべき加工形状があるならばステップS31に
進み、加工すべき加工形状がないならばステップS8に
進む。
わち、加工すべき加工形状があるか否かを判別する。も
し、加工すべき加工形状があるならばステップS31に
進み、加工すべき加工形状がないならばステップS8に
進む。
【0032】〔S31〕クリアランス量演算を行う。具
体的には、現在のクロスレール位置において工具交換位
置に移動した際の主軸先端位置、及びワーク上面位置の
Z座標値によって、次の演算式 クリアランス量=主軸先端位置−ワーク上面位置 からクリアランス量を求める。
体的には、現在のクロスレール位置において工具交換位
置に移動した際の主軸先端位置、及びワーク上面位置の
Z座標値によって、次の演算式 クリアランス量=主軸先端位置−ワーク上面位置 からクリアランス量を求める。
【0033】〔S32〕ステップS31で演算されたク
リアランス量が所定値より大きいか否かを判別する。も
し、クリアランス量が所定値より大きいならばステップ
S36に進み、そうでなければステップS33に進む。
なお、この所定値は、オペレータが自動プログラミング
装置で所定の操作を行うことによって設定されたパラメ
ータの値であり、主軸先端位置とワーク上面位置とのク
リアランスが十分に確保されている状態の値である。
リアランス量が所定値より大きいか否かを判別する。も
し、クリアランス量が所定値より大きいならばステップ
S36に進み、そうでなければステップS33に進む。
なお、この所定値は、オペレータが自動プログラミング
装置で所定の操作を行うことによって設定されたパラメ
ータの値であり、主軸先端位置とワーク上面位置とのク
リアランスが十分に確保されている状態の値である。
【0034】〔S33〕クロスレール位置演算を行う。
具体的には、現在のクロスレール位置、ステップS31
で演算されたクリアランス量及びステップS32の所定
値から、次の演算式 移動値=所定値−クリアランス量 新たなクロスレール位置=現在のクロスレール位置+移
動値 を演算することによって、新たなクロスレール位置を求
める。
具体的には、現在のクロスレール位置、ステップS31
で演算されたクリアランス量及びステップS32の所定
値から、次の演算式 移動値=所定値−クリアランス量 新たなクロスレール位置=現在のクロスレール位置+移
動値 を演算することによって、新たなクロスレール位置を求
める。
【0035】〔S34〕ステップS33で演算されたク
ロスレール位置が、クロスレールの稼働範囲内か否かを
判別する。もし、クロスレール位置がクロスレールの稼
働範囲内であるならばステップS35に進み、そうでな
ければ本処理手順をエラー終了する。なお、エラー終了
した場合、オペレータはワークの変更等の措置をとる必
要がある。
ロスレール位置が、クロスレールの稼働範囲内か否かを
判別する。もし、クロスレール位置がクロスレールの稼
働範囲内であるならばステップS35に進み、そうでな
ければ本処理手順をエラー終了する。なお、エラー終了
した場合、オペレータはワークの変更等の措置をとる必
要がある。
【0036】〔S35〕クロスレールを移動させるNC
データを出力する。例えば、絶対座標系で500 mm の
位置に移動させる場合に、ミリメートル単位で制御指令
する場合は「W500」を出力する。
データを出力する。例えば、絶対座標系で500 mm の
位置に移動させる場合に、ミリメートル単位で制御指令
する場合は「W500」を出力する。
【0037】〔S36〕工具交換あるいは工具軸回転を
行うためのNCデータを出力する。 〔S37〕次の加工形状検索処理に備えて、内部データ
の処理設定を行う。具体的には、変数N1,N2につい
て N1=1, N2=1 を設定し、図6のステップS41に進む。
行うためのNCデータを出力する。 〔S37〕次の加工形状検索処理に備えて、内部データ
の処理設定を行う。具体的には、変数N1,N2につい
て N1=1, N2=1 を設定し、図6のステップS41に進む。
【0038】〔S8〕最終NCデータの出力処理を行
う。すなわち、CNC工作機械の終了指令等を出力し、
本処理手順を終了する。具体的には、プログラムエンド
ブロック「M02」等を出力する。
う。すなわち、CNC工作機械の終了指令等を出力し、
本処理手順を終了する。具体的には、プログラムエンド
ブロック「M02」等を出力する。
【0039】次に、図6のフローチャートについて説明
する。なお、ステップS41〜S47は、図1に示すス
テップS4の加工形状検索処理について、具体的な処理
手順を示したものであり、全て同一工具で加工すること
を前提としている。
する。なお、ステップS41〜S47は、図1に示すス
テップS4の加工形状検索処理について、具体的な処理
手順を示したものであり、全て同一工具で加工すること
を前提としている。
【0040】〔S41〕変数N2で指定された加工形状
について、加工範囲を求める。例えばXZ平面の加工形
状を加工する場合、この加工形状について最大のX値及
びZ値と、最小のX値及びZ値とを求める。
について、加工範囲を求める。例えばXZ平面の加工形
状を加工する場合、この加工形状について最大のX値及
びZ値と、最小のX値及びZ値とを求める。
【0041】〔S42〕ステップS41で求めた加工範
囲が、主軸ストローク範囲内か否かを判別する。もし、
加工範囲が主軸ストローク範囲内であるならばステップ
S43に進み、そうでなければ本処理手順をエラー終了
する。なお、エラー終了した場合、オペレータは加工形
状の変更等の措置をとる必要がある。
囲が、主軸ストローク範囲内か否かを判別する。もし、
加工範囲が主軸ストローク範囲内であるならばステップ
S43に進み、そうでなければ本処理手順をエラー終了
する。なお、エラー終了した場合、オペレータは加工形
状の変更等の措置をとる必要がある。
【0042】〔S43〕変数N1で指定された加工形状
から変数N2で指定された加工形状の全ての加工形状に
ついて、ステップS41と同様に加工範囲を求める。 〔S44〕ステップS43で求めた全ての加工形状の加
工範囲が、主軸ストローク範囲内か否かを判別する。も
し、全ての加工形状の加工範囲が主軸ストローク範囲内
であるならばステップS45に進み、そうでなければス
テップS51に進む。
から変数N2で指定された加工形状の全ての加工形状に
ついて、ステップS41と同様に加工範囲を求める。 〔S44〕ステップS43で求めた全ての加工形状の加
工範囲が、主軸ストローク範囲内か否かを判別する。も
し、全ての加工形状の加工範囲が主軸ストローク範囲内
であるならばステップS45に進み、そうでなければス
テップS51に進む。
【0043】〔S45〕変数N2に1加えた値で示され
る加工形状について、同一工具で加工できるか否かを検
査する。 〔S46〕ステップS45の検査の結果により、同一工
具で加工可能か否かを判別する。もし、同一工具で加工
可能ならばステップS47に進み、そうでなければ図7
のステップS51に進む。
る加工形状について、同一工具で加工できるか否かを検
査する。 〔S46〕ステップS45の検査の結果により、同一工
具で加工可能か否かを判別する。もし、同一工具で加工
可能ならばステップS47に進み、そうでなければ図7
のステップS51に進む。
【0044】〔S47〕次の加工形状検索処理に備え
て、内部データの増分設定を行う。具体的には、変数N
2について N2=N2+1 を設定し、ステップS41に進む。
て、内部データの増分設定を行う。具体的には、変数N
2について N2=N2+1 を設定し、ステップS41に進む。
【0045】そして、図7のフローチャートについて説
明する。なお、ステップS51〜S55は、図1に示す
ステップS5の加工NCデータ出力処理について、具体
的な処理手順を示したものであり、全て同一工具で加工
することを前提としている。
明する。なお、ステップS51〜S55は、図1に示す
ステップS5の加工NCデータ出力処理について、具体
的な処理手順を示したものであり、全て同一工具で加工
することを前提としている。
【0046】〔S51〕変数N1で指定された加工形状
から、変数N2で指定された加工形状までの全ての加工
形状が加工可能なクロスレール位置を一つ求める。 〔S52〕ステップS51で求めたクロスレール位置
が、稼働範囲内か否かを判別する。もし、クロスレール
位置が稼働範囲内であるならばステップS53に進み、
そうでなければ本処理手順をエラー終了する。なお、エ
ラー終了した場合、オペレータはワークの変更等の措置
をとる必要がある。
から、変数N2で指定された加工形状までの全ての加工
形状が加工可能なクロスレール位置を一つ求める。 〔S52〕ステップS51で求めたクロスレール位置
が、稼働範囲内か否かを判別する。もし、クロスレール
位置が稼働範囲内であるならばステップS53に進み、
そうでなければ本処理手順をエラー終了する。なお、エ
ラー終了した場合、オペレータはワークの変更等の措置
をとる必要がある。
【0047】〔S53〕ステップS35と同様に、クロ
スレールを移動させるW軸のNCデータを出力する。 〔S54〕変数N1で指定された加工形状から、変数N
2で指定された加工形状までの全ての加工形状につい
て、加工を行うNCデータを出力する。
スレールを移動させるW軸のNCデータを出力する。 〔S54〕変数N1で指定された加工形状から、変数N
2で指定された加工形状までの全ての加工形状につい
て、加工を行うNCデータを出力する。
【0048】〔S55〕変数N2に1加えた値で示され
る加工形状について、同一工具で加工できるか否かを検
査し、ステップS6に進む。 〔S6〕他に同一の工具で加工可能な加工形状があるか
否かを判別する。もし、加工形状があるならばステップ
S7に進み、他に加工形状がないならば図5のステップ
S2に進む。
る加工形状について、同一工具で加工できるか否かを検
査し、ステップS6に進む。 〔S6〕他に同一の工具で加工可能な加工形状があるか
否かを判別する。もし、加工形状があるならばステップ
S7に進み、他に加工形状がないならば図5のステップ
S2に進む。
【0049】〔S7〕内部データ設定処理を行う。すな
わち、次ステップ以降において同一の工具で加工可能な
加工形状を指定するための内部データの設定を行う。具
体的には、変数N1,N2について、 N1=N2+1, N2=N1 を設定し、図6のステップS41に進む。
わち、次ステップ以降において同一の工具で加工可能な
加工形状を指定するための内部データの設定を行う。具
体的には、変数N1,N2について、 N1=N2+1, N2=N1 を設定し、図6のステップS41に進む。
【0050】したがって、工具交換時あるいは工具軸回
転時において、クロスレールの移動指令が必要か否かを
判別して、クロスレールの移動指令、すなわちNC機能
のディメンジョン・ワードとして「W」をNCデータに
含めるようにしたので、クロスレールを有するCNC工
作機械のNCデータを簡単に、短時間で作成することが
できる。
転時において、クロスレールの移動指令が必要か否かを
判別して、クロスレールの移動指令、すなわちNC機能
のディメンジョン・ワードとして「W」をNCデータに
含めるようにしたので、クロスレールを有するCNC工
作機械のNCデータを簡単に、短時間で作成することが
できる。
【0051】また、加工時にも工具交換時等と同様に、
主軸の上下方向の移動にクロスレールの移動指令が必要
か否かを判別して、クロスレールの移動指令をNCデー
タに含めるようにしたので、クロスレールを有するCN
C工作機械のNCデータを簡単に、短時間で作成するこ
とができる。
主軸の上下方向の移動にクロスレールの移動指令が必要
か否かを判別して、クロスレールの移動指令をNCデー
タに含めるようにしたので、クロスレールを有するCN
C工作機械のNCデータを簡単に、短時間で作成するこ
とができる。
【0052】図8は、内部データと加工形状との対応表
を示す図である。この内部データと加工形状との対応表
200は、図3に示す加工形状について図1のステップ
S4の加工形状検索処理を実行する場合の変数N1,N
2がいずれの加工形状を指定しているのかを示した表で
ある。なお、201欄には変数N1が指定する加工形状
の番号を、202欄には変数N2が指定する加工形状の
番号を示す。
を示す図である。この内部データと加工形状との対応表
200は、図3に示す加工形状について図1のステップ
S4の加工形状検索処理を実行する場合の変数N1,N
2がいずれの加工形状を指定しているのかを示した表で
ある。なお、201欄には変数N1が指定する加工形状
の番号を、202欄には変数N2が指定する加工形状の
番号を示す。
【0053】処理の第1ステップでは、図5に示すステ
ップS37で設定され、211欄に示すように変数N
1,N2は加工形状121を指定する。処理の第2ステ
ップでは、図6に示すステップS47で設定され、21
2欄に示すように変数N1が加工形状121を指定し、
変数N2が加工形状122を指定する。
ップS37で設定され、211欄に示すように変数N
1,N2は加工形状121を指定する。処理の第2ステ
ップでは、図6に示すステップS47で設定され、21
2欄に示すように変数N1が加工形状121を指定し、
変数N2が加工形状122を指定する。
【0054】ところが、処理の第3ステップでは、図6
に示すステップS46において、変数N2に1加えた値
の示す加工形状123は、同一工具で加工な範囲にはな
いので、図7のステップS51に進む。そして、ステッ
プS7で213欄に示すように変数N1が加工形状12
3を指定し、変数N2が加工形状123を指定する。
に示すステップS46において、変数N2に1加えた値
の示す加工形状123は、同一工具で加工な範囲にはな
いので、図7のステップS51に進む。そして、ステッ
プS7で213欄に示すように変数N1が加工形状12
3を指定し、変数N2が加工形状123を指定する。
【0055】処理の第4ステップでは、図6に示すステ
ップS47で設定され、214欄に示すように変数N1
が加工形状123を指定し、変数N2が加工形状124
を指定する。こうして、各加工形状の加工順序を変える
ことなく主軸ストローク範囲内ごとに加工形状が分けら
れてNCデータが出力されるので、効率よくクロスレー
ルを移動させることができ、クロスレールの移動を指令
するNCデータの出力を最小限に抑えることができる。
ップS47で設定され、214欄に示すように変数N1
が加工形状123を指定し、変数N2が加工形状124
を指定する。こうして、各加工形状の加工順序を変える
ことなく主軸ストローク範囲内ごとに加工形状が分けら
れてNCデータが出力されるので、効率よくクロスレー
ルを移動させることができ、クロスレールの移動を指令
するNCデータの出力を最小限に抑えることができる。
【0056】図9は、本発明のNCデータ作成方法を実
行することによって出力されたNCデータの一例を示す
図である。NCデータ300は大きく4つのデータ30
1,302,303,304に区分される。
行することによって出力されたNCデータの一例を示す
図である。NCデータ300は大きく4つのデータ30
1,302,303,304に区分される。
【0057】データ301は図1に示すステップS1の
先頭NCデータ出力処理によって出力されたデータであ
り、データ302はステップS3の工具交換処理によっ
て出力されたデータであり、データ303はステップS
5の加工NCデータ出力処理によって出力されたデータ
であり、データ304はステップS8の最終NCデータ
出力処理によって出力されたデータである。
先頭NCデータ出力処理によって出力されたデータであ
り、データ302はステップS3の工具交換処理によっ
て出力されたデータであり、データ303はステップS
5の加工NCデータ出力処理によって出力されたデータ
であり、データ304はステップS8の最終NCデータ
出力処理によって出力されたデータである。
【0058】ここで、データ302にはクロスレールの
移動指令302aを含み、データ303にはクロスレー
ルの移動指令303aを含んでいる。これらのクロスレ
ールの移動指令302a,303aによって、主軸とワ
ークとの干渉を防止することができる。
移動指令302aを含み、データ303にはクロスレー
ルの移動指令303aを含んでいる。これらのクロスレ
ールの移動指令302a,303aによって、主軸とワ
ークとの干渉を防止することができる。
【0059】上記の説明では、付加軸をクロスレールの
移動であるW軸で説明したが、その他の付加軸の指令に
ついても同様に適用することができる。また、上記の説
明では、自動プログラミング装置で説明したが、CAD
/CAMシステムおよび対話型数値制御装置等のNCデ
ータ作成方法にも同様に適用することができる。
移動であるW軸で説明したが、その他の付加軸の指令に
ついても同様に適用することができる。また、上記の説
明では、自動プログラミング装置で説明したが、CAD
/CAMシステムおよび対話型数値制御装置等のNCデ
ータ作成方法にも同様に適用することができる。
【0060】さらに、主軸先端位置とワーク上面位置と
のクリアランスが十分に確保されている状態の値を示す
所定値はパラメータで指定するようにしたが、自動プロ
グラミング装置において作成する加工プログラムで指定
するようにしてもよい。
のクリアランスが十分に確保されている状態の値を示す
所定値はパラメータで指定するようにしたが、自動プロ
グラミング装置において作成する加工プログラムで指定
するようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では工具交
換時等において、付加軸の移動指令が必要か否かを判別
して、付加軸の移動指令をNCデータに含めるようにし
たので、付加軸を有するCNC工作機械のNCデータを
簡単に、短時間で作成することができる。
換時等において、付加軸の移動指令が必要か否かを判別
して、付加軸の移動指令をNCデータに含めるようにし
たので、付加軸を有するCNC工作機械のNCデータを
簡単に、短時間で作成することができる。
【0062】また、加工時において、主軸の上下方向の
移動で付加軸の移動指令が必要か否かを判別して、付加
軸の移動指令をNCデータに含めるようにしたので、付
加軸を有するCNC工作機械のNCデータを簡単に、短
時間で作成することができる。
移動で付加軸の移動指令が必要か否かを判別して、付加
軸の移動指令をNCデータに含めるようにしたので、付
加軸を有するCNC工作機械のNCデータを簡単に、短
時間で作成することができる。
【図1】本発明のNCデータ作成方法の処理手順を示す
概略フローチャートである。
概略フローチャートである。
【図2】自動プログラミング装置のハードウェア・ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】ワークの側面を加工する加工形状を示す図であ
る。
る。
【図4】図3のワークに対して右側面から見た図であ
る。
る。
【図5】本発明のNCデータ作成方法の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】本発明のNCデータ作成方法の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】本発明のNCデータ作成方法の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】内部データと加工形状との対応表を示す図であ
る。
る。
【図9】出力されたNCデータの一例を示す図である。
【図10】門型の立型マシニングセンタの概略図であ
る。
る。
11 プロセッサ 12 ROM 13 RAM 14 グラフィック制御回路 15 表示装置 16 キーボード 17 タブレット 18 HDD(ハード・ディスク・ドライブ) 19 FDD(フロッピー・ディスク・ドライブ) 20 プロッタ 21 プリンタ/PTP(紙テープパンチャー)
フロントページの続き (72)発明者 葉柳 静秋 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 (72)発明者 廣瀬 登 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ある軸に対して、平行な付加軸を有する
CNC工作機械のNCデータを作成するNCデータ作成
方法において、 工具交換時あるいは工具軸回転時に前記付加軸を移動す
べきか判別し、 前記付加軸の移動指令を含むNCデータを自動作成する
ことを特徴とするNCデータ作成方法。 - 【請求項2】 ある軸に対して、平行な付加軸を有する
CNC工作機械のNCデータを作成するNCデータ作成
方法において、 加工時に前記付加軸を移動すべきか判別し、 前記付加軸の移動指令を含むNCデータを自動作成する
ことを特徴とするNCデータ作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3945892A JPH05237741A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | Ncデータ作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3945892A JPH05237741A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | Ncデータ作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05237741A true JPH05237741A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12553604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3945892A Pending JPH05237741A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | Ncデータ作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05237741A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003022106A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 工作機械およびその数値制御装置 |
JP2017037474A (ja) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | ファナック株式会社 | 平行する2軸の軸制御を行う数値制御装置 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP3945892A patent/JPH05237741A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003022106A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Toshiba Mach Co Ltd | 工作機械およびその数値制御装置 |
JP2017037474A (ja) * | 2015-08-10 | 2017-02-16 | ファナック株式会社 | 平行する2軸の軸制御を行う数値制御装置 |
US9964940B2 (en) | 2015-08-10 | 2018-05-08 | Fanuc Corporation | Numerical controller for performing axis control of two parallel axes |
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