JPH05237464A - 微生物活用の生ゴミ処理システム - Google Patents
微生物活用の生ゴミ処理システムInfo
- Publication number
- JPH05237464A JPH05237464A JP4086715A JP8671592A JPH05237464A JP H05237464 A JPH05237464 A JP H05237464A JP 4086715 A JP4086715 A JP 4086715A JP 8671592 A JP8671592 A JP 8671592A JP H05237464 A JPH05237464 A JP H05237464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- lid
- garbage collection
- disposal system
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、家庭や企業から毎日でる生ゴミの
処理を発生元において効率的に処理してこれを有効活用
できるようにすることにより現在行われている自治体に
よる生ゴミ回収の負担を軽減し、これらにより発生する
公害対策にも寄与できる処理システム。 【構成】 好気牲と嫌気性の微生物を生ゴミと交互に水
きり(3)と落とし蓋(6)を設けた生ゴミ集納胴体
(1)に滞積させる事により,生ゴミの量を1/3〜1
/5に減少させ分解して土にし、この土だけ取り出せ
る。
処理を発生元において効率的に処理してこれを有効活用
できるようにすることにより現在行われている自治体に
よる生ゴミ回収の負担を軽減し、これらにより発生する
公害対策にも寄与できる処理システム。 【構成】 好気牲と嫌気性の微生物を生ゴミと交互に水
きり(3)と落とし蓋(6)を設けた生ゴミ集納胴体
(1)に滞積させる事により,生ゴミの量を1/3〜1
/5に減少させ分解して土にし、この土だけ取り出せ
る。
Description
【発明の詳細な説明】
[0001]
[産業上の利用分野]この発明は、家庭や企業から毎日
出る生ゴミ対策として、微生物を活用した生ゴミ処理に
関するシステムである。 [0002] [従来の技術]従来、生ゴミは全国の各自治体において
一定間隔で行政により回収されそれぞれの処理施設にお
いて焼却処分や埋設処分などされてきたがその量と費用
は膨大で今や多きな社会問題となっている。また土の上
に置いて使う円錐台の生ゴミの処理具はあった。 [0003] [発明が解決しようとする課題]毎日でる生ゴミは、数
日そのままにしていると悪臭を発し衛生的にも良くな
い。水分を多量に含んでいる為量も多くなる。そのため
に週2、3回は捨てる必要に迫られるためほとんどの各
自治体で回収に動いており生ゴミの処理に膨大な費用を
掛けている。また円錐台の生ゴミの処理具での処理は長
い期間を必要としていた。本発明は以上の欠点を解決
し、家庭や企業からの生ゴミ処理の問題解決に大きく貢
献できるシステムである。 [0004] [課題を解決するための手段]生ゴミ集納部胴体(1)
の内部に落とし蓋(7)を設け、最上部に上蓋(5)を
設ける。生ゴミ集納部胴体(1)の下横に取り出し口
(2)を設け、これらの底部に水きり(3)を設ける。
生ゴミ集納部胴体(1)は、水位計(9)と排水口(1
0)を設けた液溜部胴体(4)の上に設ける。排水口
(10)の一部と生ゴミ集納部胴体(1)上部に設けた
吸気口(11)は、脱臭器(12)と接続する。この構
成からなる生ゴミ集納具に好気性、嫌気性の微生物を活
用して生ゴミの分解スピードをあげた微生物活用の生ゴ
ミ処理システム。 [0005] [作 用]生ゴミは、一緒に入れられた好気性、嫌気性
の微生物により分解され、生ゴミに含まれている多量の
水分は徐々に下に落ち一週間くらいでゴミの量は1/3
〜1/5に減少し十日〜二週間ぐらいでさらに減少し4
0〜70%は土になる。この土は取り出し口(2)より
取り出す。液溜部(4)の液は時々水位計(9)を見て
ゐき出す。これらにより家庭や企業から毎日出される生
ゴミの量は大幅に軽減できる。 [0006] [実施例]以下、本発明の実施例について説明する。 (イ) 生ゴミ集納部胴体(1)の内部に落とし蓋
(7)を設け、最上部に上蓋(5)を設けて下横に取り
出し口(2)を設ける。これらの底部には、水きり
(3)を設ける。 (ロ) 液溜部胴体(4)には排水口(10)と外から
見る水位計(9)を設ける。 (ハ) 排水口(10)の一部と生ゴミ集納部胴体
(1)の上部に設けた吸気口(11)を接続し脱臭器
(12)とつなぐ。 (ニ) 上蓋(5)と落とし蓋(7)をシートに置き換
える事もある。 本発明は、以上のような基本構成からなるシステムでこ
れを使用せんとするときは、生ゴミ集納部胴体(1)の
上蓋(5)と落とし蓋(7)を取り外し、この中へ生ゴ
ミを入れてその上から好気性、嫌気性の微生物をふりか
けて落とし蓋(7)を落とし、上蓋(5)を閉じる。こ
れを二〜五回繰り返す頃より生ゴミの多量な水分は水き
り(3)をゐけ液溜部(4)に溜まり始める。この頃よ
りじょしょに分解がすすみ生臭い匂いも薄れて生ゴミの
量は1/3〜1/5に減少してくる。さらにこの上に好
気性、嫌気性の微生物と生ゴミを交互に繰り返し積み重
ねる事により分解は進み十日〜二週間ぐらいでさらに減
少し40〜70%は土になってくる。生ゴミ集納部胴体
(1)の中が一定量になったとき取り出し口(2)を開
け土だけ取り出し花壇や植木鉢さらに農地に与えると植
物は良く育つ。 使い始めなど生臭い匂いがすることは
あるが、取り付けられている脱臭器(12)を動かせば
匂は出てこない。家庭用では、脱臭気(12)はほとん
ど必要ないと思われる。また2〜3日以上使っていて生
ゴミ集納部胴体(1)内に生臭い匂いがするときは好気
性、嫌気性の微生物を少し多めに加え、水をまいてやる
ことにより匂いはしなくなる。液溜部(4)に溜まる液
はそのまま下水に流し続ければ下水管の詰まりなどもな
くなり下水道の浄化にも寄与できる。 [0007] [発明の効果]微生物活用の生ゴミ処理システムを利用
した場合、家庭や企業から毎日出る生ゴミは50%以上
発生場所で処理できるため極端に減すことができる。こ
のため各自治体で現在行われている生ゴミの回収処理に
掛かる費用と諸問題を大幅に節減でき環境問題にも大き
く寄与できる。
出る生ゴミ対策として、微生物を活用した生ゴミ処理に
関するシステムである。 [0002] [従来の技術]従来、生ゴミは全国の各自治体において
一定間隔で行政により回収されそれぞれの処理施設にお
いて焼却処分や埋設処分などされてきたがその量と費用
は膨大で今や多きな社会問題となっている。また土の上
に置いて使う円錐台の生ゴミの処理具はあった。 [0003] [発明が解決しようとする課題]毎日でる生ゴミは、数
日そのままにしていると悪臭を発し衛生的にも良くな
い。水分を多量に含んでいる為量も多くなる。そのため
に週2、3回は捨てる必要に迫られるためほとんどの各
自治体で回収に動いており生ゴミの処理に膨大な費用を
掛けている。また円錐台の生ゴミの処理具での処理は長
い期間を必要としていた。本発明は以上の欠点を解決
し、家庭や企業からの生ゴミ処理の問題解決に大きく貢
献できるシステムである。 [0004] [課題を解決するための手段]生ゴミ集納部胴体(1)
の内部に落とし蓋(7)を設け、最上部に上蓋(5)を
設ける。生ゴミ集納部胴体(1)の下横に取り出し口
(2)を設け、これらの底部に水きり(3)を設ける。
生ゴミ集納部胴体(1)は、水位計(9)と排水口(1
0)を設けた液溜部胴体(4)の上に設ける。排水口
(10)の一部と生ゴミ集納部胴体(1)上部に設けた
吸気口(11)は、脱臭器(12)と接続する。この構
成からなる生ゴミ集納具に好気性、嫌気性の微生物を活
用して生ゴミの分解スピードをあげた微生物活用の生ゴ
ミ処理システム。 [0005] [作 用]生ゴミは、一緒に入れられた好気性、嫌気性
の微生物により分解され、生ゴミに含まれている多量の
水分は徐々に下に落ち一週間くらいでゴミの量は1/3
〜1/5に減少し十日〜二週間ぐらいでさらに減少し4
0〜70%は土になる。この土は取り出し口(2)より
取り出す。液溜部(4)の液は時々水位計(9)を見て
ゐき出す。これらにより家庭や企業から毎日出される生
ゴミの量は大幅に軽減できる。 [0006] [実施例]以下、本発明の実施例について説明する。 (イ) 生ゴミ集納部胴体(1)の内部に落とし蓋
(7)を設け、最上部に上蓋(5)を設けて下横に取り
出し口(2)を設ける。これらの底部には、水きり
(3)を設ける。 (ロ) 液溜部胴体(4)には排水口(10)と外から
見る水位計(9)を設ける。 (ハ) 排水口(10)の一部と生ゴミ集納部胴体
(1)の上部に設けた吸気口(11)を接続し脱臭器
(12)とつなぐ。 (ニ) 上蓋(5)と落とし蓋(7)をシートに置き換
える事もある。 本発明は、以上のような基本構成からなるシステムでこ
れを使用せんとするときは、生ゴミ集納部胴体(1)の
上蓋(5)と落とし蓋(7)を取り外し、この中へ生ゴ
ミを入れてその上から好気性、嫌気性の微生物をふりか
けて落とし蓋(7)を落とし、上蓋(5)を閉じる。こ
れを二〜五回繰り返す頃より生ゴミの多量な水分は水き
り(3)をゐけ液溜部(4)に溜まり始める。この頃よ
りじょしょに分解がすすみ生臭い匂いも薄れて生ゴミの
量は1/3〜1/5に減少してくる。さらにこの上に好
気性、嫌気性の微生物と生ゴミを交互に繰り返し積み重
ねる事により分解は進み十日〜二週間ぐらいでさらに減
少し40〜70%は土になってくる。生ゴミ集納部胴体
(1)の中が一定量になったとき取り出し口(2)を開
け土だけ取り出し花壇や植木鉢さらに農地に与えると植
物は良く育つ。 使い始めなど生臭い匂いがすることは
あるが、取り付けられている脱臭器(12)を動かせば
匂は出てこない。家庭用では、脱臭気(12)はほとん
ど必要ないと思われる。また2〜3日以上使っていて生
ゴミ集納部胴体(1)内に生臭い匂いがするときは好気
性、嫌気性の微生物を少し多めに加え、水をまいてやる
ことにより匂いはしなくなる。液溜部(4)に溜まる液
はそのまま下水に流し続ければ下水管の詰まりなどもな
くなり下水道の浄化にも寄与できる。 [0007] [発明の効果]微生物活用の生ゴミ処理システムを利用
した場合、家庭や企業から毎日出る生ゴミは50%以上
発生場所で処理できるため極端に減すことができる。こ
のため各自治体で現在行われている生ゴミの回収処理に
掛かる費用と諸問題を大幅に節減でき環境問題にも大き
く寄与できる。
【図面の簡単な説明】
[図1]本発明の斜視図である。
[図 2]本発明の断面図である。
[符号の説明]
1 生ゴミ集納胴体
2 取り出し口
3 水きり
4 液溜部胴体
5 上蓋
6 横蓋
7 落とし蓋
8 バルブ
9 水位計
10 排水口
11 吸気口
12 脱臭器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [請求項1] 生ゴミ集納部胴体(1)の下横に取り出
し口(2)と、この底部に胴体内に溜まる液が落ちるよ
うな水きり(3)を設け、これらの下側に液溜部(4)
を設けてなる微生物活用の生ゴミ処理システム。 [請求項2] 上蓋(5)と横蓋(6)を設け、生ゴミ
集納部胴体(1)内に落とし蓋(7)を設けてなる請求
項1記載の微生物活用の生ゴミ処理システム。 [請求項3] 液溜部胴体(4)の胴体に外側から見る
水位計(9)を設け、この部分の液が排出できる排水口
(10)を設けてなる請求項1記載の微生物活用の生ゴ
ミ処理システム。 [請求項4] 排水口(10)出口の一部と生ゴミ集納
部胴体(1)の上部に吸気口(11)を設けて脱臭器
(12)とつないだ微生物活用の生ゴミ処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4086715A JPH05237464A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 微生物活用の生ゴミ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4086715A JPH05237464A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 微生物活用の生ゴミ処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05237464A true JPH05237464A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13894597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4086715A Pending JPH05237464A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 微生物活用の生ゴミ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05237464A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008515752A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | グローバル エンバイロメント マネージメント (エフ ゼット シー) | コンポスト装置 |
JP2011092881A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Genkoji Kenkyusho:Kk | 異物分離方法及び装置 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP4086715A patent/JPH05237464A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008515752A (ja) * | 2004-10-07 | 2008-05-15 | グローバル エンバイロメント マネージメント (エフ ゼット シー) | コンポスト装置 |
JP2011092881A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Genkoji Kenkyusho:Kk | 異物分離方法及び装置 |
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