JPH05231807A - 位置検出器の異常監視装置 - Google Patents
位置検出器の異常監視装置Info
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- JPH05231807A JPH05231807A JP6098392A JP6098392A JPH05231807A JP H05231807 A JPH05231807 A JP H05231807A JP 6098392 A JP6098392 A JP 6098392A JP 6098392 A JP6098392 A JP 6098392A JP H05231807 A JPH05231807 A JP H05231807A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- position detector
- phase
- output
- sine wave
- abnormality
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 位置検出器の出力異常を常時監視する。
【構成】 磁気抵抗センサー2の出力する3相の疑似正
弦波に対して増幅部3がゲインやオフセットの補償を行
い、理想正弦波にほぼ近い波形とする。そして、各相の
正弦波を加算部5が合成して出力の総和を求め、これを
コンパレータ6に送る。コンパレータ6は、正弦波出力
の和がアラームレベル(閾値)L内に収まっているか否
かによって磁気抵抗センサー2の出力に異常が起きてい
るどうかを判断し、アラーム信号ALを発する。
弦波に対して増幅部3がゲインやオフセットの補償を行
い、理想正弦波にほぼ近い波形とする。そして、各相の
正弦波を加算部5が合成して出力の総和を求め、これを
コンパレータ6に送る。コンパレータ6は、正弦波出力
の和がアラームレベル(閾値)L内に収まっているか否
かによって磁気抵抗センサー2の出力に異常が起きてい
るどうかを判断し、アラーム信号ALを発する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位置検出器の出力異常
を検出するにあたって、位置検出器の相出力の総和がゼ
ロに近いかどうかを判断することで位置検出器に対する
有効な監視装置を提供しようとするものである。
を検出するにあたって、位置検出器の相出力の総和がゼ
ロに近いかどうかを判断することで位置検出器に対する
有効な監視装置を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】対象物や、アクチュエータの状態等の検
知には位置検出用のセンサ(例えば、磁気式センサーや
光学式センサー等)が必須とされ、その検出情報に基づ
く処理を通して予定した制御が行われるのが一般的であ
る。
知には位置検出用のセンサ(例えば、磁気式センサーや
光学式センサー等)が必須とされ、その検出情報に基づ
く処理を通して予定した制御が行われるのが一般的であ
る。
【0003】例えば、ステッピングモータを使った送り
制御については、可動部の絶対位置を知るために、電源
投入時に原点検出を行い位置の絶対化を行う必要があ
り、そのために、可動部の移動範囲内に位置センサーを
配置して、可動部の移動を監視している。
制御については、可動部の絶対位置を知るために、電源
投入時に原点検出を行い位置の絶対化を行う必要があ
り、そのために、可動部の移動範囲内に位置センサーを
配置して、可動部の移動を監視している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の位置
検出システムにおいては、位置検出器に異常が生じてそ
の検出動作や精度に対して信頼を置けない状況に陥った
か否かを簡便な方法で監視するための有効な手だてがな
いという問題があり、よって、位置検出を誤った場合に
制御上の位置ズレが生じたり、予期しない結果がもたら
されるといった不都合が生じることになる。
検出システムにおいては、位置検出器に異常が生じてそ
の検出動作や精度に対して信頼を置けない状況に陥った
か否かを簡便な方法で監視するための有効な手だてがな
いという問題があり、よって、位置検出を誤った場合に
制御上の位置ズレが生じたり、予期しない結果がもたら
されるといった不都合が生じることになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記し
た課題を解決するために、多相の正弦波又は疑似正弦波
を位置検出情報として出力する位置検出器の異常監視装
置において、位置検出器の出力について各相のゲインや
オフセットを補償してほぼ理想的な正弦波とする補償手
段を設けるとともに、補償後における各相の正弦波出力
の総和を加算手段によって求めてから、加算結果がゼロ
を中心として所定の検出幅内に収まっているか否かによ
って位置検出器に出力の異常が生じたかどうかを異常判
定手段が判断するようにしたものである。
た課題を解決するために、多相の正弦波又は疑似正弦波
を位置検出情報として出力する位置検出器の異常監視装
置において、位置検出器の出力について各相のゲインや
オフセットを補償してほぼ理想的な正弦波とする補償手
段を設けるとともに、補償後における各相の正弦波出力
の総和を加算手段によって求めてから、加算結果がゼロ
を中心として所定の検出幅内に収まっているか否かによ
って位置検出器に出力の異常が生じたかどうかを異常判
定手段が判断するようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、位置検出器の相出力の総和が
ある一定の検出幅内におさまっているか否かを判定する
ことによって位置検出器が出力異常に陥ったかどうかを
検出することができ、しかもこのために回路構成や異常
検出に関するアルゴリズムの複雑化を伴うといった弊害
もない。
ある一定の検出幅内におさまっているか否かを判定する
ことによって位置検出器が出力異常に陥ったかどうかを
検出することができ、しかもこのために回路構成や異常
検出に関するアルゴリズムの複雑化を伴うといった弊害
もない。
【0007】
【実施例】以下に、本発明位置検出器の異常監視装置を
図示した各実施例に従って説明する。
図示した各実施例に従って説明する。
【0008】先ず、本発明位置検出器の異常監視装置の
検出原理を図2に従って説明する。
検出原理を図2に従って説明する。
【0009】図2は位置検出器の3相出力Sa、Sb、
Scを示すものであり、各出力は互いに120゜の位相
差をもった正弦波とされている。
Scを示すものであり、各出力は互いに120゜の位相
差をもった正弦波とされている。
【0010】それぞれの信号波形は、SIN関数を用い
て下記に示すように表される。
て下記に示すように表される。
【0011】Sa=A×SINθ Sb=A×SIN(θ+120゜) Sc=A×SIN(θ+240゜) 尚、ここで「A」は正弦波の振幅、「θ」は位相角であ
る。
る。
【0012】よって、これら3相出力の総和は下式に示
すようにゼロとなる。
すようにゼロとなる。
【0013】Sa+Sb+Sc=0 この関係を用いると位置検出器の出力についてチェック
することができる。
することができる。
【0014】即ち、3相の正弦波(又は疑似正弦波)を
発生させ、これを利用して位置検出を行うように構成さ
れたシステムでは、位置検出器が正常な状態において出
力する相出力はゲインやオフセットの補正後に上記のよ
うな120゜ずつ位相がずれた波形となる。
発生させ、これを利用して位置検出を行うように構成さ
れたシステムでは、位置検出器が正常な状態において出
力する相出力はゲインやオフセットの補正後に上記のよ
うな120゜ずつ位相がずれた波形となる。
【0015】そして、各相の出力を和を計算すると、結
果はゼロとなる。
果はゼロとなる。
【0016】従って、出力の和がゼロでない場合には、
出力に異常が生じたものと判断することができ、位置検
出器の状態を監視することができる。
出力に異常が生じたものと判断することができ、位置検
出器の状態を監視することができる。
【0017】尚、実際の問題として、3相出力の和が厳
密にゼロになること検出することは妥当でないので、検
出に幅をもたせ、ある一定の幅を越えた場合に出力が異
常であるとみなす方が好ましい。この幅は、出力波形が
理想的な正弦波からどれくらいのズレをもっているか、
そして外乱等の要因によって決定される。
密にゼロになること検出することは妥当でないので、検
出に幅をもたせ、ある一定の幅を越えた場合に出力が異
常であるとみなす方が好ましい。この幅は、出力波形が
理想的な正弦波からどれくらいのズレをもっているか、
そして外乱等の要因によって決定される。
【0018】また、この方法は3相出力に限らず、3*
N(Nは自然数)相、さらに広くはN相の正弦波状出力
(各相間の位相差はこの場合2π/Nとなる。)の出力
に一般化することができることは勿論である。
N(Nは自然数)相、さらに広くはN相の正弦波状出力
(各相間の位相差はこの場合2π/Nとなる。)の出力
に一般化することができることは勿論である。
【0019】図1は本発明の第1の実施例1を示すもの
であり、この例では、互いに120゜の位相差をもった
3相の正弦波を発生する磁気抵抗センサー(以下、「M
Rセンサー」という。)2を位置検出器として用いてい
る。
であり、この例では、互いに120゜の位相差をもった
3相の正弦波を発生する磁気抵抗センサー(以下、「M
Rセンサー」という。)2を位置検出器として用いてい
る。
【0020】図3及び図4は1相分のMRセンサーとリ
ニアマグネットMGとの位置関係を示すものであり、間
隔λをもって交互に着磁されたリニアマグネットMGに
対向するようにMRセンサーが配置されかつその抵抗パ
ターン部x、yがλ/2の間隔をもって配置されてい
る。
ニアマグネットMGとの位置関係を示すものであり、間
隔λをもって交互に着磁されたリニアマグネットMGに
対向するようにMRセンサーが配置されかつその抵抗パ
ターン部x、yがλ/2の間隔をもって配置されてい
る。
【0021】そして、MRセンサーには所定の電圧(V
CC)が加えられ、そのセンター端子から出力電圧A0が
得られるようになっている。
CC)が加えられ、そのセンター端子から出力電圧A0が
得られるようになっている。
【0022】図5はリニアマグネットMGの着磁方向に
延びる軸(図4のL方向における位置を示す。)を横軸
にとり、出力電圧A0を縦軸にとって両者の関係をグラ
フ化したものであり、出力電圧波形はA0=VCC/2を
振動中心とした正弦波状をしている。
延びる軸(図4のL方向における位置を示す。)を横軸
にとり、出力電圧A0を縦軸にとって両者の関係をグラ
フ化したものであり、出力電圧波形はA0=VCC/2を
振動中心とした正弦波状をしている。
【0023】尚、グラフ曲線上の点Pは、MRセンサー
とリニアマグネットMGとの位置関係が図3、図4の状
態になっている場合を示している。
とリニアマグネットMGとの位置関係が図3、図4の状
態になっている場合を示している。
【0024】3相のMRセンサー2は、図2の各正弦波
に対応すべく各相間の位相差が120゜となるようにリ
ニアマグネットMGに対して各抵抗パターン部が配置さ
れたものである。
に対応すべく各相間の位相差が120゜となるようにリ
ニアマグネットMGに対して各抵抗パターン部が配置さ
れたものである。
【0025】このMRセンサー2の出力は図1に示すよ
うに先ず増幅部3に送られる。
うに先ず増幅部3に送られる。
【0026】増幅部3は、例えば、オフセット調整機能
付きのオペアンプを用いて構成され、センサー出力の増
幅やオフセット補正を行うようになっている。
付きのオペアンプを用いて構成され、センサー出力の増
幅やオフセット補正を行うようになっている。
【0027】これによって、理想的な正弦波に近い検出
波形が得られる。
波形が得られる。
【0028】増幅部3の出力は位置検出回路4に送られ
て所定の処理を施された後位置データとして利用される
とともに加算部5に送出されるようになっている。
て所定の処理を施された後位置データとして利用される
とともに加算部5に送出されるようになっている。
【0029】加算部5は各相出力の和を求めてこれを後
段のコンパレータ6に送出する。
段のコンパレータ6に送出する。
【0030】コンパレータ6には、相出力の和がゼロに
近いかどうかを判断する上での基準値となるアラームレ
ベルL(閾値)が設定されており、相出力の和がこのア
ラームレベルLを越えている場合に出力異常を示すアラ
ーム信号ALを図示しない制御部に送って警告を発する
ようになっている。
近いかどうかを判断する上での基準値となるアラームレ
ベルL(閾値)が設定されており、相出力の和がこのア
ラームレベルLを越えている場合に出力異常を示すアラ
ーム信号ALを図示しない制御部に送って警告を発する
ようになっている。
【0031】つまり、この例では位置検出器の出力に関
する正常又は異常の判断が2値化信号として得られるよ
うになっている。
する正常又は異常の判断が2値化信号として得られるよ
うになっている。
【0032】次に、本発明の第2の実施例7を図6及び
図7に従って説明する。
図7に従って説明する。
【0033】尚、この第2の実施例に関して前記第1の
実施例1の各部と相違しない部分については、その各部
に対して第1の実施例1において既に付した符号と同じ
符号を付することによってその説明を省略する。
実施例1の各部と相違しない部分については、その各部
に対して第1の実施例1において既に付した符号と同じ
符号を付することによってその説明を省略する。
【0034】図6に示すように、第2の実施例7はマイ
クロコンピューターを使った構成例を示すものであり、
MRセンサー2の出力が初段の増幅部8での増幅後にア
ナログマルチプレクサ9を介してA/Dコンバーター1
0に送出される。
クロコンピューターを使った構成例を示すものであり、
MRセンサー2の出力が初段の増幅部8での増幅後にア
ナログマルチプレクサ9を介してA/Dコンバーター1
0に送出される。
【0035】A/D変換によってディジタル化された信
号はマイクロコンピューター11に取り込まれ、ここで
ゲインやオフセットの補正や出力異常の判断に係る処理
が施される。
号はマイクロコンピューター11に取り込まれ、ここで
ゲインやオフセットの補正や出力異常の判断に係る処理
が施される。
【0036】図7はマイクロコンピューター11による
処理の主要部を抜き出して示すものであり、先ず、ステ
ップaにおいてA/Dコンバーター10から各相に関す
る出力データがマイクロコンピューター11に取り込ま
れると、これらのデータについて相毎にオフセット補正
(ステップb)やゲイン補正(ステップc)が施され
る。
処理の主要部を抜き出して示すものであり、先ず、ステ
ップaにおいてA/Dコンバーター10から各相に関す
る出力データがマイクロコンピューター11に取り込ま
れると、これらのデータについて相毎にオフセット補正
(ステップb)やゲイン補正(ステップc)が施され
る。
【0037】こうして得られる補正後のデータは、ほぼ
理想的な3相正弦波上に則った値となっている。
理想的な3相正弦波上に則った値となっている。
【0038】次ステップdにおいて、これらの各相のデ
ータを全て加算して総和を求め、この値が所定の範囲内
に収まっているかどうかをステップeで判断する。
ータを全て加算して総和を求め、この値が所定の範囲内
に収まっているかどうかをステップeで判断する。
【0039】即ち、総和の絶対値がアラームレベル内に
あるかどうかを比較演算によって判定する。
あるかどうかを比較演算によって判定する。
【0040】そして、総和の絶対値がアラームレベル値
以下である場合にはMRセンサー2の出力は正常な状態
にあるとされ、次のステップfに進んで後続のサブルー
チンによる処理(位置検出データの識別処理等)へと引
き継がれ、また、総和の絶対値がアラームレベル値を越
えた場合にはMRセンサー2の出力に異常が発生してい
ると判断して、ステップgでのアラーム処理ルーチンに
進み異常の発生を警告表示等によって促したり異常事態
への対処のための処理が行なわれる。
以下である場合にはMRセンサー2の出力は正常な状態
にあるとされ、次のステップfに進んで後続のサブルー
チンによる処理(位置検出データの識別処理等)へと引
き継がれ、また、総和の絶対値がアラームレベル値を越
えた場合にはMRセンサー2の出力に異常が発生してい
ると判断して、ステップgでのアラーム処理ルーチンに
進み異常の発生を警告表示等によって促したり異常事態
への対処のための処理が行なわれる。
【0041】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明によれば、多相の正弦波又は擬似正弦波を出
力する位置検出器の出力信号に対して、各相出力のゲイ
ンやオフセットを補償した後、補償後の各出力の総和が
正常時にはゼロになるといる関係を利用して、相出力の
総和がある一定値以内に入っているかどうか判定するこ
とで、位置検出器の出力に関して正常か異常かの判断を
下することができる。
に、本発明によれば、多相の正弦波又は擬似正弦波を出
力する位置検出器の出力信号に対して、各相出力のゲイ
ンやオフセットを補償した後、補償後の各出力の総和が
正常時にはゼロになるといる関係を利用して、相出力の
総和がある一定値以内に入っているかどうか判定するこ
とで、位置検出器の出力に関して正常か異常かの判断を
下することができる。
【0042】しかも、そのために回路構成や異常判断に
係るアルゴリズムの複雑化を招くことがなく、よってコ
ストが著しく上昇する等の弊害を伴わない。
係るアルゴリズムの複雑化を招くことがなく、よってコ
ストが著しく上昇する等の弊害を伴わない。
【図1】本発明に関する第1の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】位置センサーの3相出力を示すグラフ図であ
る。
る。
【図3】MRセンサーとリニアマグネットとの位置関係
を概略的に示す平面図である。
を概略的に示す平面図である。
【図4】MRセンサーとリニアマグネットとの位置関係
を概略的に示す側面図である。
を概略的に示す側面図である。
【図5】MRセンサーの出力電圧波形を示すグラフ図で
ある。
ある。
【図6】本発明に関する第2の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】第2の実施例における異常検出処理の要部を示
すフローチャート図である。
すフローチャート図である。
1 位置検出器の異常監視装置 2 位置検出器 3 補償手段 5 加算手段 6 異常判定手段 7 位置検出器の異常監視装置 11 補償手段 11 加算手段 11 異常判定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 多相の正弦波又は疑似正弦波を位置検出
情報として出力する位置検出器の異常監視装置におい
て、位置検出器の出力について各相のゲインやオフセッ
トを補償してほぼ理想的な正弦波とする補償手段と、各
相の正弦波出力の総和を求める加算手段と、加算結果が
ゼロを中心として所定の検出幅内に収まっているか否か
によって位置検出器に出力の異常が生じたかどうかを判
断する異常判定手段とを備えたことを特徴とする位置検
出器の異常監視装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載した位置検出器の異常監
視装置において、位相差が120゜とされた3相の正弦
波又は疑似正弦波を位置情報として出力する磁気抵抗セ
ンサーを位置検出器に用いたことを特徴とする位置検出
器の異常監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6098392A JPH05231807A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 位置検出器の異常監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6098392A JPH05231807A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 位置検出器の異常監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05231807A true JPH05231807A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13158180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6098392A Pending JPH05231807A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 位置検出器の異常監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05231807A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0704679B1 (en) * | 1994-09-30 | 1998-06-03 | Sony Precision Technology Inc. | Position detecting apparatus |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP6098392A patent/JPH05231807A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0704679B1 (en) * | 1994-09-30 | 1998-06-03 | Sony Precision Technology Inc. | Position detecting apparatus |
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