JPH05227Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05227Y2 JPH05227Y2 JP19300086U JP19300086U JPH05227Y2 JP H05227 Y2 JPH05227 Y2 JP H05227Y2 JP 19300086 U JP19300086 U JP 19300086U JP 19300086 U JP19300086 U JP 19300086U JP H05227 Y2 JPH05227 Y2 JP H05227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge port
- lime powder
- curved
- bottom plate
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 25
- 235000008733 Citrus aurantifolia Nutrition 0.000 claims description 24
- 235000011941 Tilia x europaea Nutrition 0.000 claims description 24
- 239000004571 lime Substances 0.000 claims description 24
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Road Repair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、競技場に石灰粉末により線を引くの
に使用する線引き器の改良に関する。
に使用する線引き器の改良に関する。
従来、この種の線引き器としては、石灰粉末入
りカートリツジを挿嵌するホツパーの下側部に、
上記カートリツジの底板を切開する切開機構と、
該ホツパーを運行する駆動車輪に連動する粉末排
出機構とを内装し、そのホツパーの走行により、
石灰粉末を強制的に散布する型のもの(実開昭60
−2580号公報、同60−147478号公報)と、石灰粉
末パツクの閉じられている底部排出口を開放し、
引つ張るようにしてあるいは押すようにして摺動
させるのみで、石灰粉末を自然に流出散布する型
のもの(実開昭58−70279号公報)とが知られて
いる。
りカートリツジを挿嵌するホツパーの下側部に、
上記カートリツジの底板を切開する切開機構と、
該ホツパーを運行する駆動車輪に連動する粉末排
出機構とを内装し、そのホツパーの走行により、
石灰粉末を強制的に散布する型のもの(実開昭60
−2580号公報、同60−147478号公報)と、石灰粉
末パツクの閉じられている底部排出口を開放し、
引つ張るようにしてあるいは押すようにして摺動
させるのみで、石灰粉末を自然に流出散布する型
のもの(実開昭58−70279号公報)とが知られて
いる。
後者のものは、前者のものとは違い構造が簡単
で安価であるとともに取り扱いが容易であるとい
うメリツトがある反面、石灰粉末の自然流出量を
加減できず、大抵は出過ぎのために線を太くして
しまうとか厚く盛り上がつた状態にしてしまうと
いう問題があり、それはまた石灰粉末を余分に消
費することにもなるものであつた。
で安価であるとともに取り扱いが容易であるとい
うメリツトがある反面、石灰粉末の自然流出量を
加減できず、大抵は出過ぎのために線を太くして
しまうとか厚く盛り上がつた状態にしてしまうと
いう問題があり、それはまた石灰粉末を余分に消
費することにもなるものであつた。
本考案の目的は、この後者の型の線引き器の上
記問題点を解決することになる。
記問題点を解決することになる。
上記目的を達成するのに採用した本考案の構成
は、これを実施例にもとづいて述べると次のとお
りである。
は、これを実施例にもとづいて述べると次のとお
りである。
aは石灰粉末を封入した細長筒体で、それは主
筒1とこれに連続する排出口体2とからなる。排
出口体2は、先端側を大きく下方に向け湾曲させ
た上板3、先端側をやや小さめに上方に向け湾曲
させた底板4、及び脚片5′,6′を突出させた左
右側板5,6で閉じた底部7を有する。
筒1とこれに連続する排出口体2とからなる。排
出口体2は、先端側を大きく下方に向け湾曲させ
た上板3、先端側をやや小さめに上方に向け湾曲
させた底板4、及び脚片5′,6′を突出させた左
右側板5,6で閉じた底部7を有する。
上記底板4はその湾曲先端側に排出口開設用剥
ぎ取り部9を設けている。またその底板4の下面
には排出口調整蓋11が摺動自在に装架してい
る。
ぎ取り部9を設けている。またその底板4の下面
には排出口調整蓋11が摺動自在に装架してい
る。
bは上記排出口体2に内装した分流板で、複数
枚が所要の間隔で列設している。
枚が所要の間隔で列設している。
底板4の排出口開設用剥ぎ取り部9を剥ぎ取る
ことによつて、排出口10を開設したのち、その
開口度を排出口調整蓋11を適宜摺動して調整設
定し、石灰粉末の流出量を定めることができる。
ことによつて、排出口10を開設したのち、その
開口度を排出口調整蓋11を適宜摺動して調整設
定し、石灰粉末の流出量を定めることができる。
左右側板5,6の突出した脚片5′,6′を地面
に置き、細長筒体aを所要の傾斜角にして引つ張
るかあるいは押すことにより、石灰粉末は排出口
10から流出する。この場合、排出口10が上記
調整蓋11でその開口度を調整されていること
と、排出口体2内の複数枚の分流板bにより、石
灰粉末は分流しつつ設定量が円滑に流出する。
に置き、細長筒体aを所要の傾斜角にして引つ張
るかあるいは押すことにより、石灰粉末は排出口
10から流出する。この場合、排出口10が上記
調整蓋11でその開口度を調整されていること
と、排出口体2内の複数枚の分流板bにより、石
灰粉末は分流しつつ設定量が円滑に流出する。
次に実施例についてさらに詳しく説明する。
aは角形の主筒1の先端に排出口体2を連続さ
せてなる細長筒体で、石灰粉末を充填封入してい
る。
せてなる細長筒体で、石灰粉末を充填封入してい
る。
上記排出口体2は、先端側を大きく下方に向け
て湾曲させた上板3と、先端側をやや小さく上方
に向け湾曲させた底板4と、脚片5′,6′を突出
形成した左右側板5,6とで、閉じられた底部7
を形成している。
て湾曲させた上板3と、先端側をやや小さく上方
に向け湾曲させた底板4と、脚片5′,6′を突出
形成した左右側板5,6とで、閉じられた底部7
を形成している。
上記底板4はその湾曲先端側に切込み溝8で囲
繞した方形の排出口開設用剥ぎ取り部9を有し、
線引き作業を行うに当たつてその剥ぎ取り部9を
切込み溝8から剥ぎ取ることによつて、その後に
排出口10を開設できるものである。
繞した方形の排出口開設用剥ぎ取り部9を有し、
線引き作業を行うに当たつてその剥ぎ取り部9を
切込み溝8から剥ぎ取ることによつて、その後に
排出口10を開設できるものである。
11は底板4の下面に摺動自在に装架した排出
口調整蓋で、後端左右の起立片12,13を左右
側板5,6の外面に当接するとともに、左右辺縁
を左右側板5,6の先端下辺縁内面に設けた案内
溝14,15に挿嵌している。
口調整蓋で、後端左右の起立片12,13を左右
側板5,6の外面に当接するとともに、左右辺縁
を左右側板5,6の先端下辺縁内面に設けた案内
溝14,15に挿嵌している。
bは上記排出口体2に所要の間隔にして列設内
装した5枚の分流板で、その各下端縁16は揃列
させて上記排出口10との間に合流部17を形成
しているのに対し、各上端縁18は中央のものが
高く、その左右外側のものが順次低くなつてい
る。もつとも、上記5枚の分流板bは上記の関係
位置をなすように予め上、下押え板19,20に
配列固着され、この配列固着状態で排出口体2に
内装されているものである。
装した5枚の分流板で、その各下端縁16は揃列
させて上記排出口10との間に合流部17を形成
しているのに対し、各上端縁18は中央のものが
高く、その左右外側のものが順次低くなつてい
る。もつとも、上記5枚の分流板bは上記の関係
位置をなすように予め上、下押え板19,20に
配列固着され、この配列固着状態で排出口体2に
内装されているものである。
上記構成の細長筒体aに主筒1の上端開口を通
じ所定量の石灰粉末が充填され、上記上端開口を
適宜閉成密封した状態で出荷輸送及び保管され
る。線引きをする際に、上記排出口開設用剥ぎ取
り部9を切込み溝8から剥ぎ取つて、そこに排出
口10を開設し、石灰粉末が流出できようにし、
かつ、排出口調整蓋11を摺動することによつて
排出口10の開度を調整し石灰粉末の流出量を設
定する。
じ所定量の石灰粉末が充填され、上記上端開口を
適宜閉成密封した状態で出荷輸送及び保管され
る。線引きをする際に、上記排出口開設用剥ぎ取
り部9を切込み溝8から剥ぎ取つて、そこに排出
口10を開設し、石灰粉末が流出できようにし、
かつ、排出口調整蓋11を摺動することによつて
排出口10の開度を調整し石灰粉末の流出量を設
定する。
そこで、脚片5′,6′を地面に置き、細長筒体
aを所要の傾斜角にして、引つ張るか押すかする
と、細長筒体aが適宜振動し、石灰粉末は分流板
bの間、合流板17を通じ、排出口10から排出
され、所望の線を引くことになる。
aを所要の傾斜角にして、引つ張るか押すかする
と、細長筒体aが適宜振動し、石灰粉末は分流板
bの間、合流板17を通じ、排出口10から排出
され、所望の線を引くことになる。
以上述べたところから明らかなように、本考案
によれば、次のような効果を奏する。
によれば、次のような効果を奏する。
底板の排出口開設用剥ぎ取り部を剥ぎ取るこ
とによつて、排出口を開設したのち、その開口
度を排出口調整蓋を適宜摺動して調整設定し、
石灰粉末の流出量を定めることができる。
とによつて、排出口を開設したのち、その開口
度を排出口調整蓋を適宜摺動して調整設定し、
石灰粉末の流出量を定めることができる。
左右側板の突出した脚片を地面に置き、細長
筒体を所要の傾斜角にして引つ張るあるいは押
すことにより、石灰粉末は排出口から流出し所
望の線を簡単に引くことができる。
筒体を所要の傾斜角にして引つ張るあるいは押
すことにより、石灰粉末は排出口から流出し所
望の線を簡単に引くことができる。
その場合、排出口が上記調整蓋でその開口度
を調整されていることと、排出口体内の複数枚
の分流板により、石灰粉末は分流しつつ設定量
が円滑に流出するもので、余分に流出し線を太
くしたり厚く盛り上げたりしてしまうことがな
く、石灰粉末を無駄にするおそれがない。
を調整されていることと、排出口体内の複数枚
の分流板により、石灰粉末は分流しつつ設定量
が円滑に流出するもので、余分に流出し線を太
くしたり厚く盛り上げたりしてしまうことがな
く、石灰粉末を無駄にするおそれがない。
また、石灰粉末が細長筒体内に残留している
ときは排出口調整蓋で排出口を閉じておけば残
留石灰粉末が不用意に流出することはない。
ときは排出口調整蓋で排出口を閉じておけば残
留石灰粉末が不用意に流出することはない。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
全体斜視図、第2図は排出口体の断面図、第3図
は排出口体の下面図、第4図は排出口体に列設内
装した分流板の斜視図である。 a……細長筒体、1……主筒、2……排出口
体、3……上板、4……底板、5′,6′……脚
片、5,6……左右側板、7……底部、9……排
出口開設用剥ぎ取り部、11……排出口調整蓋、
b……分流板。
全体斜視図、第2図は排出口体の断面図、第3図
は排出口体の下面図、第4図は排出口体に列設内
装した分流板の斜視図である。 a……細長筒体、1……主筒、2……排出口
体、3……上板、4……底板、5′,6′……脚
片、5,6……左右側板、7……底部、9……排
出口開設用剥ぎ取り部、11……排出口調整蓋、
b……分流板。
Claims (1)
- 石灰粉末を封入した細長筒体が主筒と排出口体
とを連続させてなり、かつ、上記排出口体が、先
端側を大きく下方に向け湾曲させた上板、先端側
をやや小さく上方に向け湾曲させた底板、及び脚
片を突出した左右側板で閉じた底部を有し、その
底板の上記湾曲先端側に排出口開設用剥ぎ取り部
を設けているとともに、該底板の下面に排出口調
整蓋を摺動自在に装架し、さらに上記排出口体内
に複数枚の分流板が所要の間隔で列設内装してい
ることを特徴とする競技場の線引き器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19300086U JPH05227Y2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19300086U JPH05227Y2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63100080U JPS63100080U (ja) | 1988-06-29 |
JPH05227Y2 true JPH05227Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=31148609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19300086U Expired - Lifetime JPH05227Y2 (ja) | 1986-12-17 | 1986-12-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05227Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0626301Y2 (ja) * | 1989-06-09 | 1994-07-20 | 勗 柴田 | 競技場の線引き器 |
-
1986
- 1986-12-17 JP JP19300086U patent/JPH05227Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63100080U (ja) | 1988-06-29 |
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