JPH05225889A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JPH05225889A JPH05225889A JP2957192A JP2957192A JPH05225889A JP H05225889 A JPH05225889 A JP H05225889A JP 2957192 A JP2957192 A JP 2957192A JP 2957192 A JP2957192 A JP 2957192A JP H05225889 A JPH05225889 A JP H05225889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- coating
- corrosion
- switching mechanism
- mechanism parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開閉機構部品の表面に固体潤滑剤コーティン
グを施すことにより、耐摩耗性が高く耐久性が向上しか
つ潤滑油塗布を不要にし部品製造時のメッキによるある
いは腐食による水素の発生を防ぎ遅れ胞性破壊を無くす
ることのできる回路遮断器を提供する。 【構成】 開閉機構部品の少なくとも相互に摺動摩擦す
るまたは係合する部分の表面に、二硫化モリブデンある
いはフッ素樹脂などの微粉末を含有した樹脂から成る固
体潤滑剤コーティングを施した。
グを施すことにより、耐摩耗性が高く耐久性が向上しか
つ潤滑油塗布を不要にし部品製造時のメッキによるある
いは腐食による水素の発生を防ぎ遅れ胞性破壊を無くす
ることのできる回路遮断器を提供する。 【構成】 開閉機構部品の少なくとも相互に摺動摩擦す
るまたは係合する部分の表面に、二硫化モリブデンある
いはフッ素樹脂などの微粉末を含有した樹脂から成る固
体潤滑剤コーティングを施した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回路遮断器に関し、特
にその開閉機構部品の遅れ胞性破壊防止を可能にするも
のである。
にその開閉機構部品の遅れ胞性破壊防止を可能にするも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の回路遮断器を図2,図3について
説明する。図2は時延引外し装置および瞬時引外し装置
を備えた一般的な回路遮断器を示す縦断側面図、図3は
図2の線III −III の断面図である。図において、1は
ベース、2はカバーで、それぞれ合成樹脂で形成されて
いる。3は固定導体であり、一端に固定接点4を有し多
端には外部導体(図示せず)に接続される端子5を有し
ている。6は固定接点4と対向する可動接点7を有する
可動子部、8は可動子腕であり、クロスバー9に固定さ
れ各極同時に開閉されるようになされている。10は周
知のデアイオン形消弧装置、11は上部リンク12と下
部リンク13とにより構成されたトグルリンク機構で、
その上部リンク12の一端はクレドル14に多端は下部
リンク13の一端にそれぞれ軸15,16により連結さ
れる。クレドル14はクレドル軸17により枢支されか
つ自由端には係止部14aを有している。
説明する。図2は時延引外し装置および瞬時引外し装置
を備えた一般的な回路遮断器を示す縦断側面図、図3は
図2の線III −III の断面図である。図において、1は
ベース、2はカバーで、それぞれ合成樹脂で形成されて
いる。3は固定導体であり、一端に固定接点4を有し多
端には外部導体(図示せず)に接続される端子5を有し
ている。6は固定接点4と対向する可動接点7を有する
可動子部、8は可動子腕であり、クロスバー9に固定さ
れ各極同時に開閉されるようになされている。10は周
知のデアイオン形消弧装置、11は上部リンク12と下
部リンク13とにより構成されたトグルリンク機構で、
その上部リンク12の一端はクレドル14に多端は下部
リンク13の一端にそれぞれ軸15,16により連結さ
れる。クレドル14はクレドル軸17により枢支されか
つ自由端には係止部14aを有している。
【0003】18は起倒形操作ハンドル、19は機構ば
ねで、トグルリンク機構11の軸16と操作ハンドル1
8との間に架設されている。20は平編銅線で、一端は
可動子部6に接続され他端は中間導体21に接続されて
いる。なお、中間導体21は取付ねじ22にてベース1
に固着されている。23は一端がクレドル14の係止部
14aに係合し多端がローラ25に係止された受け金で
あり、軸24により回動自在に枢止されている。26は
ローラ25を有する止め金で、軸27に回動自在に枢支
されている。24aは軸24に巻装されたひねりばね
で、一端は受け金23の一部に他端は止め金26の一部
にそれぞれ架設されている。28はトリップバーで、軸
29に回動自在に枢支されている。30はトリップバー
28に設けられたラッチで、止め金26の自由端を係止
している。31はフレームで、受け金23の軸24と止
め金26と合成樹脂材で形成されたトリップベース32
とを支持している。
ねで、トグルリンク機構11の軸16と操作ハンドル1
8との間に架設されている。20は平編銅線で、一端は
可動子部6に接続され他端は中間導体21に接続されて
いる。なお、中間導体21は取付ねじ22にてベース1
に固着されている。23は一端がクレドル14の係止部
14aに係合し多端がローラ25に係止された受け金で
あり、軸24により回動自在に枢止されている。26は
ローラ25を有する止め金で、軸27に回動自在に枢支
されている。24aは軸24に巻装されたひねりばね
で、一端は受け金23の一部に他端は止め金26の一部
にそれぞれ架設されている。28はトリップバーで、軸
29に回動自在に枢支されている。30はトリップバー
28に設けられたラッチで、止め金26の自由端を係止
している。31はフレームで、受け金23の軸24と止
め金26と合成樹脂材で形成されたトリップベース32
とを支持している。
【0004】33はヒーターで、中間部にはバイメタル
34が設けられている。バイメタル34はトリップバー
28と対向するように形成され、先端にはトリップバー
28を動かす為の調整ねじ35が設けられている。36
はヒーター33を囲むようにほぼU字状に形成した固定
鉄心、37は可動鉄心、38はロッドで、可動鉄心37
とトリップバー28との間に設けられ、可動鉄心37が
吸引されたときトリップバー28が所定回動するように
ナット39で調整する。40は引きばねで、可動鉄心3
7と固定鉄心36との間に架設されている。41は調整
ねじで、可動鉄心37と固定鉄心36との間の空隙寸法
を調整して引外し電流値を調整する。なお、固定鉄心3
6とヒーター33とはトリップベース32に固着されて
おり、トリップベース32はフレーム31を介してヒー
ター33と中間導体21と共にボルト42によりベース
1に固着されている。43はハンドルアームで、一端は
操作ハンドル18に他端はフレーム31に支持されてい
て操作ハンドル18と同時に動くようになっている。
34が設けられている。バイメタル34はトリップバー
28と対向するように形成され、先端にはトリップバー
28を動かす為の調整ねじ35が設けられている。36
はヒーター33を囲むようにほぼU字状に形成した固定
鉄心、37は可動鉄心、38はロッドで、可動鉄心37
とトリップバー28との間に設けられ、可動鉄心37が
吸引されたときトリップバー28が所定回動するように
ナット39で調整する。40は引きばねで、可動鉄心3
7と固定鉄心36との間に架設されている。41は調整
ねじで、可動鉄心37と固定鉄心36との間の空隙寸法
を調整して引外し電流値を調整する。なお、固定鉄心3
6とヒーター33とはトリップベース32に固着されて
おり、トリップベース32はフレーム31を介してヒー
ター33と中間導体21と共にボルト42によりベース
1に固着されている。43はハンドルアームで、一端は
操作ハンドル18に他端はフレーム31に支持されてい
て操作ハンドル18と同時に動くようになっている。
【0005】次に上記のように構成された回路遮断器の
動作について説明する。先ず、クレドル14が受け金2
3に係止された状態で操作ハンドル18を閉路位置に倒
せば、ハンドルアーム43も同時に動いてトグルリンク
機構11が伸長し、可動接点7が固定接点4に接合して
閉路状態になる。次に、操作ハンドル18を開路位置
(図2に示す位置)に倒せば、トグルリンク機構11は
屈曲して可動接点7が固定接点4から開離して開離状態
になる。
動作について説明する。先ず、クレドル14が受け金2
3に係止された状態で操作ハンドル18を閉路位置に倒
せば、ハンドルアーム43も同時に動いてトグルリンク
機構11が伸長し、可動接点7が固定接点4に接合して
閉路状態になる。次に、操作ハンドル18を開路位置
(図2に示す位置)に倒せば、トグルリンク機構11は
屈曲して可動接点7が固定接点4から開離して開離状態
になる。
【0006】上記閉路状態において、回路に定格電流よ
りも若干大きい過電流が流れると、ヒーター33の発熱
によりバイメタル34がわん曲してトリップバーを回動
させる。もし短絡電流のような大電流が流れると、上記
バイメタル34がわん曲する前に可動鉄心37が固定鉄
心36に吸引され、ロッド38、ナット39を介してト
リップバー28を回動させる。上記いずれの場合もトリ
ップバー28が回動すれば、クレドル14と受け金23
の係合が解除されて、トグルリンク機構11が屈曲して
クロスバー9により各極連動して自動遮断され、いわゆ
る延時引外しまたは瞬時引外し動作となる。
りも若干大きい過電流が流れると、ヒーター33の発熱
によりバイメタル34がわん曲してトリップバーを回動
させる。もし短絡電流のような大電流が流れると、上記
バイメタル34がわん曲する前に可動鉄心37が固定鉄
心36に吸引され、ロッド38、ナット39を介してト
リップバー28を回動させる。上記いずれの場合もトリ
ップバー28が回動すれば、クレドル14と受け金23
の係合が解除されて、トグルリンク機構11が屈曲して
クロスバー9により各極連動して自動遮断され、いわゆ
る延時引外しまたは瞬時引外し動作となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の回路遮
断器では、その開閉機構部品の一つであるハンドルアー
ム43に鉄板又はステンレス鋼板を使用し、開閉時の衝
撃応力に耐えるためあるいはカジリ摩耗防止の為に、浸
炭焼入れあるいは軟窒化処理をしメッキを施していた。
このようなハンドルアーム43では部品製造時にメッキ
により水素が含有されてこの水素が水素抜き作業を行っ
ても完全に抜けきらずあるいは腐食により水素が発生す
るので、高応力下で保持して使用しているとハンドルア
ーム43の遅れ胞性破壊に至り、開閉不能になるという
問題点があった。
断器では、その開閉機構部品の一つであるハンドルアー
ム43に鉄板又はステンレス鋼板を使用し、開閉時の衝
撃応力に耐えるためあるいはカジリ摩耗防止の為に、浸
炭焼入れあるいは軟窒化処理をしメッキを施していた。
このようなハンドルアーム43では部品製造時にメッキ
により水素が含有されてこの水素が水素抜き作業を行っ
ても完全に抜けきらずあるいは腐食により水素が発生す
るので、高応力下で保持して使用しているとハンドルア
ーム43の遅れ胞性破壊に至り、開閉不能になるという
問題点があった。
【0008】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、開閉機構部品の鉄鋼材料の表面に二流
化モリブデン,フッ素樹脂などの固体潤滑剤コーティン
グ処理をすることにより、耐摩耗性が高く耐久性が向上
しかつ潤滑油塗布を不要にし部品製造時のメッキによる
あるいは腐食による水素の発生を防ぎ遅れ胞性破壊を無
くすることのできる回路遮断器を得ることを目的として
いる。
なされたもので、開閉機構部品の鉄鋼材料の表面に二流
化モリブデン,フッ素樹脂などの固体潤滑剤コーティン
グ処理をすることにより、耐摩耗性が高く耐久性が向上
しかつ潤滑油塗布を不要にし部品製造時のメッキによる
あるいは腐食による水素の発生を防ぎ遅れ胞性破壊を無
くすることのできる回路遮断器を得ることを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器は、開閉機構部品の表面に二流化モリブデンあるいは
フッ素樹脂などの微粉末を含有した樹脂から成る固体潤
滑剤コーティングを施してなるものである。
器は、開閉機構部品の表面に二流化モリブデンあるいは
フッ素樹脂などの微粉末を含有した樹脂から成る固体潤
滑剤コーティングを施してなるものである。
【0010】
【作用】この発明においては、開閉機構部品が低摩擦係
数,高防食作用のために、これら係合部への潤滑剤塗布
を行わなくても摩耗は無く、防食作用を上げて腐食によ
る水素の発生を避けているために遅れ胞性破壊も無く、
ブレーカの開閉耐久3万回以上に十分耐えられる。
数,高防食作用のために、これら係合部への潤滑剤塗布
を行わなくても摩耗は無く、防食作用を上げて腐食によ
る水素の発生を避けているために遅れ胞性破壊も無く、
ブレーカの開閉耐久3万回以上に十分耐えられる。
【0011】
【実施例】以下この発明の一実施例を図1について説明
する。図1は縦断側面図であり、前記従来のものと同一
または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、43Aは表面に固体潤滑剤コーティングを
施したハンドルアーム、14Aは同じく固体潤滑剤コー
ティングを施したクレドルである。このように表面に二
流化モリブデンあるいはフッ素樹脂などの微粉末を含有
した樹脂から成る固体潤滑剤コーティングを施したハン
ドルアーム43A,クレドル14Aは、低摩擦係数のた
めに摩耗がなく、また樹脂系コーティングの為に防食性
が高くて腐食が無いので水素が発生せず、遅れ胞性破壊
による開閉不能をおさえることが出来る。
する。図1は縦断側面図であり、前記従来のものと同一
または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、43Aは表面に固体潤滑剤コーティングを
施したハンドルアーム、14Aは同じく固体潤滑剤コー
ティングを施したクレドルである。このように表面に二
流化モリブデンあるいはフッ素樹脂などの微粉末を含有
した樹脂から成る固体潤滑剤コーティングを施したハン
ドルアーム43A,クレドル14Aは、低摩擦係数のた
めに摩耗がなく、また樹脂系コーティングの為に防食性
が高くて腐食が無いので水素が発生せず、遅れ胞性破壊
による開閉不能をおさえることが出来る。
【0012】開閉動作をする機構部の例えばハンドルア
ーム43Aとクレドル14Aの当接部は、開閉時カジリ
摩耗、および操作ハンドル18を開閉すると高衝撃応力
が発生して高応力で保持した状態でも遅れ胞性破壊をお
こしてはならないので、上記処理は効果的である。これ
に対し、従来の処理のままであると、摩擦係数がμ=
0.3〜0.4と大きくかつ3万回以上の耐久回数に対
してカジリ摩耗が発生し、使用時の応力が大きい為に長
時間保持していると遅れ胞性破壊になり開閉不能に至る
恐れがある。この対策としてはこれらの当接部にグリス
を塗布しているが、これでは局圧を受ける部分はカジリ
摩耗を生じる。
ーム43Aとクレドル14Aの当接部は、開閉時カジリ
摩耗、および操作ハンドル18を開閉すると高衝撃応力
が発生して高応力で保持した状態でも遅れ胞性破壊をお
こしてはならないので、上記処理は効果的である。これ
に対し、従来の処理のままであると、摩擦係数がμ=
0.3〜0.4と大きくかつ3万回以上の耐久回数に対
してカジリ摩耗が発生し、使用時の応力が大きい為に長
時間保持していると遅れ胞性破壊になり開閉不能に至る
恐れがある。この対策としてはこれらの当接部にグリス
を塗布しているが、これでは局圧を受ける部分はカジリ
摩耗を生じる。
【0013】上記実施例ではハンドルアーム43A,ク
レドル14Aの全体表面に固体潤滑剤コーティングを施
したものを示したが、これらの部品の少なくとも相互に
摺動摩擦するまたは係合する部分の表面に固体潤滑剤コ
ーティングを施せば同様の効果が得られる。
レドル14Aの全体表面に固体潤滑剤コーティングを施
したものを示したが、これらの部品の少なくとも相互に
摺動摩擦するまたは係合する部分の表面に固体潤滑剤コ
ーティングを施せば同様の効果が得られる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば開閉機
構部品のハンドルアームなどの表面に固体潤滑剤コーテ
ィングが施されているので優れた低摩擦係数,耐摩耗
性,耐食性をもっているため遮断,トリップ耐久など長
時間開閉耐久に対しても相互摺動部の摩耗はなく、高応
力下で保持していて起る遅れ胞性破壊も無くなり、非常
に安定した性能が維持されるという効果が得られる。
構部品のハンドルアームなどの表面に固体潤滑剤コーテ
ィングが施されているので優れた低摩擦係数,耐摩耗
性,耐食性をもっているため遮断,トリップ耐久など長
時間開閉耐久に対しても相互摺動部の摩耗はなく、高応
力下で保持していて起る遅れ胞性破壊も無くなり、非常
に安定した性能が維持されるという効果が得られる。
【図1】この発明の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】従来のものを示す縦断側面図である。
【図3】図2の線III −III の断面図である。
12 上部リンク 13 下部リンク 14A クレドル 18 操作ハンドル 23 受け金 26 止め金 30 ラッチ 43A ハンドルアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 眞吾 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉機構部品の少なくとも相互に摺動摩
擦するまたは係合する部分の表面に、二硫化モリブデン
あるいはフッ素樹脂などの微粉末を含有した樹脂から成
る固体潤滑剤コーティングを施したことを特徴とする回
路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2957192A JPH05225889A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2957192A JPH05225889A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 回路遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05225889A true JPH05225889A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12279809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2957192A Pending JPH05225889A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05225889A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040031190A (ko) * | 2002-10-04 | 2004-04-13 | 현대자동차주식회사 | 액셀 포지션 센서 구조 |
JP2011151023A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 限流型配線用遮断器の可動接触子アセンブリ |
DE10211687B4 (de) * | 2001-03-30 | 2012-08-23 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co., Ltd. | Überlast-und Leitungsbruch-Auslöseeinrichtung für einen Leitungsschutzschalter |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP2957192A patent/JPH05225889A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10211687B4 (de) * | 2001-03-30 | 2012-08-23 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co., Ltd. | Überlast-und Leitungsbruch-Auslöseeinrichtung für einen Leitungsschutzschalter |
KR20040031190A (ko) * | 2002-10-04 | 2004-04-13 | 현대자동차주식회사 | 액셀 포지션 센서 구조 |
JP2011151023A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Ls Industrial Systems Co Ltd | 限流型配線用遮断器の可動接触子アセンブリ |
US8264306B2 (en) | 2010-01-20 | 2012-09-11 | Ls Industrial Systems Co., Ltd. | Movable contactor assembly for current limiting type molded case circuit breaker |
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