JPH05225175A - 日本文単語変換編集処理方式 - Google Patents

日本文単語変換編集処理方式

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JPH05225175A
JPH05225175A JP4023802A JP2380292A JPH05225175A JP H05225175 A JPH05225175 A JP H05225175A JP 4023802 A JP4023802 A JP 4023802A JP 2380292 A JP2380292 A JP 2380292A JP H05225175 A JPH05225175 A JP H05225175A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は,固有情報を有しない省略表現の承接
用語や指示詞表現の承接用語について,固有情報保管辞
書を検索して該当する固有情報に変換し編集することを
目的としている。 【構成】日本文文章を形態素解析処理して,固有情報が
接続する承接用語とこれに付随する固有情報を取得して
固有情報保管辞書に格納しておき,文章中での固有情報
を有する承接用語と固有情報を有しない承接用語とに分
けて,前者を固有情報取得処理部にて,また後者を固有
情報変換処理部にて,処理するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,日本文のニュース速報
や各種情報案内などを読み上げて通信手段で配信する際
の日本文文章の単語を変換編集する日本文単語変換編集
処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】日本文のニュース速報や各種情報案内な
どの即時性の必要な情報データが通信手段で伝送され,
電話やファクシミリなどのメディアで利用者に配信する
サービスが急増している。
【0003】特に電話などの音声データで配信する場合
には読み上げ処理が一過性であるため,文章内の情報と
して重要な固有情報の省略表現や指示詞表現の使い方に
よっては聞き誤りや聞きにくさなどの了解度の低下が発
生する。
【0004】これに対して,情報の了解度を上げるため
に, 利用者は繰り返し読み上げなどの操作を行う 情報配信元では日本文文章の編集作業を行う などの対応が可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし,では,利用
者の操作が増えたりスピーカなどで複数利用者に音声デ
ータを流す場合は本質的に繰り返し読み上げなどは不可
能であるなどの問題点がある。また,では,日本文文
章の編集作業段階で情報として重要な固有情報やこれに
対する文章内の省略表現や指示詞表現の使い方に留意し
て変換や編集を行わねばならないので熟練を要する作業
であった。
【0006】このように,文章内において情報として重
要な固有情報を獲得したり,固有情報の省略表現や指示
詞表現の使い方をチェックして単語の変換などの編集を
行うことは,編集者の能力を有するので短時間で処理す
ることは困難であるという問題点があった。
【0007】本発明は,固有情報を有しない省略表現の
承接用語や指示詞表現の承接用語について,固有情報保
管辞書を検索して該当する固有情報に変換し編集するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では,日本文文章
ファイルに含まれる固有情報の省略表現や指示詞表現の
単語を変換し編集する処理において,編集前の日本文文
章を日本語単語辞書と文法辞書とを用いて,形態素解析
処理して単語の認定と単語の言語情報とを取得する手段
と,一般に固有情報に接続する固有情報承接用語(本明
細書においては承接用語という)について,予め承接用
語の見出しと,接続する可能性のある固有情報属性(接
続情報の属性や接続位置や変換規則など)とを格納した
承接用語辞書と,認定された単語列の中から承接用語を
抽出し,承接用語辞書から固有情報属性を検索する手段
と,承接用語の前後に存在する固有情報を格納する固有
情報保管辞書と,固有情報を有する承接用語の場合に
は,該承接用語と出現した文番号と承接用語の前後に存
在する固有情報とを取得し,承接用語辞書から検索した
固有情報属性とを合わせて固有情報保管辞書に格納する
手段と,固有情報を有しない承接用語の場合には,該承
接用語の固有情報属性内の変換属性(変換する必要のあ
る承接用語である情報)の指示に応じて,該固有情報保
管辞書を検索して,該当する固有情報に変換し編集する
手段とを備える。
【0009】
【作用】本発明においては,日本文文章ファイルに含ま
れる固有情報の省略表現や指示詞表現の単語を変換し編
集するに当って,文章内において情報として重要な固有
情報を獲得したり,固有情報の省略表現や指示詞表現の
使い方をチェックして単語の変換を行うという編集を自
動的に行うことができるので,編集者の処理量を軽減で
きる。
【0010】
【実施例】以下,本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。図1は本発明の処理ブロック構成例,図2は処
理フロー,図3は承接用語辞書の構成例,図4は編集前
文章例,図5は承接用語と周辺単語列データ,図6は承
接用語と固有情報データ,図7は固有情報保管辞書の構
成例,図8は単語変換編集例を示す。
【0011】図1において,処理装置120はCPUお
よびメモリからなる処理装置で以下の機能部を有する。
すなわち,編集前の日本文文章ファイル10の日本文文
章を,日本語単語辞書20や文法辞書30を用いて,単
語の認定や単語の言語情報の取得を行う形態素解析処理
部40,一般に固有情報に接続する承接用語について予
め承接用語の見出しと接続する可能性のある固有情報属
性(接続情報の属性や接続位置や変換規則など)を格納
した承接用語辞書50,認定された単語列の中から承接
用語を抽出し承接用語辞書50より該承接用語に関する
固有情報属性を検索する固有情報承接用語抽出処理部6
0,承接用語の前後に存在する固有情報を格納する固有
情報保管辞書70,該承接用語と出現した文番号と承接
用語の前後に存在する固有情報と固有情報属性とを合わ
せて固有情報保管辞書70に格納する固有情報取得処理
部80,固有情報属性内の変換属性(変換する必要のあ
る承接用語である情報)を有する承接用語について固有
情報保管辞書70を検索する固有情報変換処理部90,
承接用語を該当する固有情報に変換し編集する単語変換
編集処理部100,編集済みの文章ファイル110から
なる。
【0012】この装置では,編集前の日本文文章の任意
の文章について先頭から形態素解析処理を行い,単語の
認定と単語の言語情報として品詞,読み,文番号などの
認定を行う。次に,認定された単語列の中から承接用語
を抽出し承接用語辞書50より該承接用語に関する固有
情報属性を検索し取得する(固有情報承接用語抽出処理
部60)。
【0013】さらに,抽出した承接用語の前後に固有情
報を有する承接用語の場合には該承接用語と出現した文
番号と承接用語の前後に存在する固有情報を取得し承接
用語辞書から検索した固有情報属性とを合わせて固有情
報保管辞書70に格納する(固有情報取得処理部8
0)。
【0014】また,抽出した承接用語の前後に固有情報
を有しない承接用語の場合には該承接用語の固有情報属
性内の変換属性(変換する必要のある承接用語である情
報)を有する承接用語について固有情報保管辞書70を
検索して該当する固有情報に変換し編集して,編集済み
の文章ファイル110に書き込む(固有情報変換処理部
90,単語変換編集処理部100)。
【0015】図2は図1に示した処理ブロック構成例に
おいて,日本文文章ファイルに含まれる固有情報の省略
表現の単語や指示詞表現の単語を自動的に変換し編集す
る処理の概略フローを示す図であり,概略フローに従っ
て,動作の説明を行う。
【0016】(ステップ100):編集前文章ファイル
10より固有情報単語変換編集処理を施す処理対象文章
を読み込む。 (ステップ110):読み込んだ全文章について形態素
解析処理部40において,日本語単語辞書20や文法辞
書30を用いて,形態素解析処理を行い,単語の認定と
単語の言語情報として品詞,読み,文番号などの認定と
を行う。
【0017】(ステップ120):固有情報承接用語抽
出処理部60において,認定された単語列の中から承接
用語を抽出し,承接用語辞書50より該承接用語に関す
る固有情報属性を検索し取得する。
【0018】(ステップ130):抽出した承接用語に
ついては,その前後に固有情報を有する承接用語である
かを判定して,固有情報の取得処理と固有情報の変換処
理とに振り分ける。
【0019】(ステップ140):固有情報を有する承
接用語の場合(ステップ130の判定がYESの場合)
には,該承接用語と出現した文番号と承接用語の前後に
存在する固有情報(文字列)を取得する。
【0020】(ステップ150):承接用語辞書50よ
り検索した固有情報属性とステップ140の情報とを合
わせて固有情報保管辞書70に格納する。 (ステップ160):固有情報を有しない承接用語の場
合(ステップ130の判定がNOの場合)には,該承接
用語の固有情報属性内の変換属性(変換する必要のある
承接用語である情報)を有する承接用語であるか否かを
判定する。
【0021】(ステップ170):変換属性を有する承
接用語である場合には,該承接用語で固有情報保管辞書
70を検索して該当する固有情報を抽出する。 (ステップ180):該承接用語での固有情報保管辞書
70の検索に失敗した場合には,該承接用語の固有情報
属性内の結合属性(同等の固有情報を有する類似の承接
用語である情報)を調べ,これを有する関連の承接用語
で固有情報保管辞書70を検索して該当する固有情報を
抽出する。
【0022】(ステップ190):該承接用語の固有情
報属性に応じて変換属性を有する承接用語を該当する
「取得した固有情報」で変換し編集して,編集済みの文
章ファイル110に書き込む。
【0023】(ステップ200):全単語について処理
を終了したかを判定して判定がYESの場合は処理を終
える。また,判定がNOの場合,ステップ120へ移行
し処理を継続する。
【0024】図1の処理ブロック構成例における承接用
語辞書50の構成例を,図3に示す。ここで,200は
承接用語の見出し,210は固有情報属性である。本承
接用語辞書は予め作成されるもので,固有情報(組織
名,姓名,地名,商品名など)の前後に接続する一般語
や接辞や指示詞の承接用語について,固有情報属性21
0を格納している。固有情報属性210は,さらに『接
続情報属性』,『結合属性』,『接続位置』,『変換属
性』で構成される。
【0025】ここで,『接続情報属性』は,承接用語の
前後に接続する可能性のある固有情報として付与される
「組織名」,「姓名」,「地名」,「商品名」などの識
別名である。接頭辞や指示詞は固有情報を限定しないの
で識別名「ALL」としている。『結合属性』は,同等
の固有情報を有する類似の承接用語であることを示す情
報フラグである。『接続位置』は,『接続情報属性』の
各識別名の固有情報が接続する位置で承接用語の前方か
後方かを示す。『変換属性』は,変換し編集する必要の
ある承接用語を示す情報で,変換する必要のない場合は
「0」,該承接用語に固有情報を追加補完する場合は
「1」,該承接用語を削除して関連接続の承接用語の変
換属性に従う場合は「2」とする。
【0026】各情報の具体的な使用方法や使用例を説明
する。図1の処理ブロック構成例における単語変換編集
処理の実施例を,図4ないし図8および図3を用いて説
明する。
【0027】図4は編集前文章の例で製品開発速報の記
事を表わしている。図5は承接用語と周辺単語列デー
タ,図6は承接用語と固有情報データ,図7は固有情報
保管辞書,図8は固有情報を有しない承接用語の単語変
換編集例である。
【0028】ここで,300は承接用語を含む周辺単語
列データ,310は出現した文番号,320は周辺単語
列データに含まれる承接用語,330は承接用語の前後
に出現した固有情報,340は固有情報保管辞書70に
格納した固有情報を有する承接用語,350は承接用語
辞書50から検索して取得した固有情報属性,360は
承接用語を含む編集前の周辺単語列,370は単語変換
対象の承接用語,380は関連接続する承接用語,39
0は単語生成された固有情報,400は単語変換された
編集済みの文字列である。
【0029】本実施例では,読み込んだ編集前の製品開
発速報の記事(図4)全文章を形態素解析処理した後,
認定された単語について先頭から承接用語辞書50を検
索しながら,承接用語320と出現した文番号310と
該承接用語に関する固有情報属性(図3の210)とを
検索し取得する(図5)。実施例では,最初の文から
は,承接用語辞書のキーとマッチする承接用語320,
即ち,「株式会社」,「社長」,「本社」,「新製品」
(実際には「新」と「製品」とでマッチ),「代理店」
がそれぞれ抽出されている。また,第2文からも,承接
用語320,即ち,「この製品」(実際には指示詞「こ
の」と「製品」とでマッチ),「当社」(実際には接頭
辞「当」と接尾辞「社」とでマッチ)が抽出されてい
る。
【0030】次に,承接用語の前後に出現する固有情報
がある場合には,原文文章より固有情報(文字列)を抽
出してその単語の品詞より『接続情報属性』の識別名を
決定し,承接用語辞書50より検索した固有情報属性3
50と合わせて固有情報保管辞書70に格納する(図
6,図7)。実施例では,第1文で,承接用語「株式会
社」の前方に固有情報の組織名『A』,姓名『山田太
郎』,地名『神奈川県横須賀市』,商品名『ライタノー
ト』および組織名『B』が抽出されている。これらの固
有情報を固有情報属性350と合わせて固有情報保管辞
書70に格納すると,図7が作成される。
【0031】図8では,固有情報を有しない承接用語の
単語変換編集処理の実施例を説明する。編集前の原文文
章から抽出した承接用語のうち,固有情報を有しない承
接用語については,固有情報の省略表現や指示詞表現が
使われているため,これに適切な固有情報を変換編集す
る。
【0032】図4の編集前の原文文章では,6箇所存在
し,図8では,(例1)から(例6)の各箇所について
承接用語を含む編集前の周辺単語列360と単語生成さ
れた固有情報390,単語変換された編集済みの文字列
400とを示している。
【0033】(例1)では,第2文における編集前の周
辺単語列の「/この製品の特長/」において,固有情報
を有しない承接用語370「この」が抽出される。この
承接用語「この」は,固有情報保管辞書70を検索して
もマッチせず,承接用語辞書50の検索参照によって
『変換属性』が「2」であることがわかる。従って,該
承接用語「この」を削除して後方の関連接続の承接用語
「製品」の変換属性に従って変換編集処理を行うことと
なる。次に,今度は承接用語「製品」で固有情報保管辞
書70を検索するとマッチし,承接用語「製品」の『変
換属性』は「1」であることから,固有情報保管辞書7
0より格納されている固有情報「ライタノート」を抽出
して接続位置に従って承接用語「製品」の後方に付与し
て,単語変換された編集済みの文字列400「/製品ラ
イタノートの特長/」を生成する。
【0034】(例2)では,第2文における編集前の周
辺単語列の「/当社のOA機器部門/」において,固有
情報を有しない承接用語370の「当」が抽出される。
この承接用語「当」は,固有情報保管辞書70を検索し
てもマッチせず,承接用語辞書50の検索参照によって
『変換属性』が「2」であることがわかる。従って,該
承接用語「当」を削除して後方の関連接続の承接用語
「社」の変換属性に従って変換編集処理を行うこととな
る。次に,今度は,承接用語「社」で固有情報保管辞書
70を検索するとマッチするが出現文番号は「3」であ
り,変換したい承接用語「当」の出現位置より後方なの
で参照しない。この場合には,承接用語辞書50の検索
参照によって『結合属性』が「1」であるから,同等の
固有情報を有する類似の承接用語として「会社」や「株
式会社」で再度,固有情報保管辞書70を検索してマッ
チする「株式会社」より格納されている固有情報「A」
を抽出して接続位置に従って承接用語「製品」の前方に
付与して,単語変換された編集済みの文字列400「/
A社のOA機器部門/」を生成する。
【0035】(例3)では,第3文における編集前の周
辺単語列の「/社長は本製品で/」において,固有情報
を有しない承接用語370の「社長」が抽出される。こ
の承接用語「社長」は,固有情報保管辞書70を検索す
るとマッチし,『変換属性』が「1」であることがわか
る。従って,該承接用語「社長」より格納されている固
有情報「山田太郎」を抽出して接続位置に従って承接用
語「社長」の前方に付与して,単語変換された編集済み
の文字列400「/山田太郎社長は本製品で/」を生成
する。「本」「製品」については(例1)と同様であ
り,「本」が削除され「ライタノート」を抽出して接続
位置に従って承接用語「製品」の後方に付与して,単語
変換された編集済みの文字列400「/山田太郎社長は
製品ライタノートで/」を生成する。
【0036】(例4)から(例5)も同様に単語変換編
集することができる。 (例6)では,第3文における編集前の周辺単語列の
「/他社を引き離せる/」において,固有情報を有しな
い承接用語370の「他」が抽出される。この承接用語
「他」は,固有情報保管辞書70を検索してもマッチせ
ず,承接用語辞書50の検索参照によって『変換属性』
が「0」であることがわかる。『変換属性』が「0」と
は,限定できる固有情報が複数あることを意味するの
で,変換する必要のない場合となり,これによって「他
社」は原文文章のままとする。
【0037】このように,日本文文章に含まれる情報と
して重要な固有情報の省略表現や指示詞表現の単語を変
換し編集する処理において,上述した手段によって,固
有情報を獲得したり,固有情報の省略表現や指示詞表現
の単語の変換を行うという編集を自動的に行うことがで
きるので,編集者の処理量を軽減できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
特に電話などの音声データで速報記事などを配信する際
に,聞き誤りや聞きにくさなどを排除して了解度の高い
日本文文章を作成するに当って,日本文文章に含まれる
情報として重要な固有情報の省略表現の単語や指示詞表
現の単語を変換して編集し,固有情報を獲得したり,固
有情報の省略表現の単語や指示詞表現の単語の変換を行
うという編集を自動的に行うことができるのであるか
ら,編集者の処理量を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】処理ブロック構成例を示す。
【図2】処理概略フローを示す。
【図3】承接用語辞書の構成例を示す。
【図4】単語変換編集処理の実施例を説明する図であ
る。
【図5】単語変換編集処理の実施例を説明する図であ
る。
【図6】単語変換編集処理の実施例を説明する図であ
る。
【図7】単語変換編集処理の実施例を説明する図であ
る。
【図8】単語変換編集処理の実施例を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 日本文文章ファイル 20 日本語単語辞書 30 文法辞書 40 形態素解析処理部 50 承接用語辞書 60 固有情報承接用語抽出処理部 70 固有情報保管辞書 80 固有情報取得処理部 90 固有情報変換処理部 100 単語変換編集処理部 110 編集済みの文章ファイル 120 処理装置 200 承接用語 210 固有情報属性 300 周辺単語列データ 310 文番号 320 承接用語 330 固有情報 340 固有情報を有する承接用語 350 固有情報属性 360 編集前の周辺単語列 370 単語変換対象の承接用語 380 関連接続する承接用語 390 単語生成された固有情報 400 編集済みの文字列

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日本文文章ファイルに含まれる固有情報
    の省略表現単語および/または指示詞表現の単語を変換
    し編集する日本文単語変換編集処理方式において,編集
    前の日本文文章を日本語単語辞書と文法辞書とを用い
    て,形態素解析処理して単語の認定と単語の言語情報と
    を取得する手段と,一般に固有情報に接続する承接用語
    について,予め承接用語の見出しと,接続する可能性の
    ある固有情報属性とを格納した承接用語辞書と,認定さ
    れた単語列の中から承接用語を抽出し,承接用語辞書よ
    り該承接用語に関する固有情報属性を検索する手段と,
    承接用語の前後に存在する固有情報を格納する固有情報
    保管辞書と,固有情報を有する承接用語の場合には,該
    承接用語と出現した文番号と承接用語の前後に存在する
    固有情報とを取得し,承接用語辞書から検索した固有情
    報属性とを合わせて固有情報保管辞書に格納する手段
    と,固有情報を有しない承接用語の場合には,該承接用
    語の固有情報属性内の変換属性の指示に応じて,該固有
    情報保管辞書を検索して,該当する固有情報に変換し編
    集する手段とを備えることを特徴とする日本文単語変換
    編集処理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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