JPH05220186A - 育毛補助装置 - Google Patents

育毛補助装置

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JPH05220186A
JPH05220186A JP2486492A JP2486492A JPH05220186A JP H05220186 A JPH05220186 A JP H05220186A JP 2486492 A JP2486492 A JP 2486492A JP 2486492 A JP2486492 A JP 2486492A JP H05220186 A JPH05220186 A JP H05220186A
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JP
Japan
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air
ozone
air flow
hair
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP2486492A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Shimizu
厚詞 清水
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BAIOTETSUKU HEAA KK
Original Assignee
BAIOTETSUKU HEAA KK
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Publication date
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  • Massaging Devices (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】頭皮に育毛用の薬液を塗布し、温風による適度
な刺激を加えるために被るヘルメット状の育毛補助装置
を各家庭で用いることのできるようにコンパクトにする
ことを目的としている。 【構成】コントロール本体にて発生させたオゾンを含ん
だ空気流は送風ホース3を介してキャップ部2へ供給さ
れる。このキャップ部2においては、通過型のヒータ2
1によってオゾンを含んだ空気流を加温して、遠赤外線
放射用のセラミック塗料が塗布された吹き出し板22か
ら吹き出す。キャップ部2の内部には、エアーポンプ2
7の操作によって膨張自在なエアーバッグ26とクッシ
ョン部材23とが面ファスナー部24によって所望の位
置に配設されて、使用者の頭部に安定よく装着できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭皮に育毛用の薬液を
塗布し、温風による適度な刺激を加えるために被るヘル
メット状の育毛補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、頭部に対する育毛を促進する
ための処置としては、種々の処置方法が提案されている
が、いずれにせよ、頭皮を毛穴までよく洗浄した後に育
毛用の薬液を塗布して吸収させることが必要である。そ
のために最近になって効果的な方法として行われている
ものは、自立型のスタンドに設けられた業務用のドライ
ヤーと同様の構造のキャップに、温風発生装置とオゾン
発生装置とを内蔵したものが用いられている。これは大
型であるので、営業用の施術所等に設置されて用いられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の大型の装置は、営業用としては適した装置ではある
が、それを設置した営業用の施術所における処置可能な
人数には限界がある。しかし、毎日多数の処置希望者が
殺到し、従来のような営業用の施術所だけでは処置しき
れないという現状である。
【0004】そこで、従来の大型の装置の代わりに、各
家庭で用いることのできるコンパクトな装置を提供する
ことを目的として、本発明はなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、送風
手段,オゾン発生手段,電源供給手段,及びこれらの作
動を制御する制御手段とを備えてオゾンを含んだ空気流
を発生させるオゾン空気発生手段と、該オゾン空気発生
手段とホース及び加熱手段用電源コードによって連結さ
れ、且つ前記ホースを介して供給された空気流を加温す
る加温手段,遠赤外線放射用セラミック層が形成されて
加温された空気流を吹き出す吹き出し部,及び内部に配
設された膨張および収縮自在なエアーバッグとを備えた
ヘルメット状部材とから育毛補助装置を構成するという
手段を講じた。
【0006】
【作用】本発明の育毛補助装置によれば、オゾン空気発
生手段によって、オゾンを含んだ空気流を発生させ、ヘ
ルメット状部材へホースを介して供給する。ヘルメット
状部材においては、前記ホースを介して供給された空気
流を加温して、遠赤外線放射用セラミック層が形成され
た吹き出し部から内部へ吹き出す。このとき、吹き出し
部も加温されるので、セラミック層から遠赤外線を放射
する。
【0007】また、ヘルメット状部材の内部に配設され
たエアーバッグを膨張させることにより頭部の形状大小
に応じて装着できる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一つの実施例の育毛補助装
置を図面に基づいて詳説する。図1は前記育毛補助装置
の全体を示す全体斜視図、図2は同育毛補助装置の全体
の構成を示す構造図、図3は同育毛補助装置のキャップ
部の内部構造を示すために内側から見た斜視図である。
【0009】各図において、1はコントロール本体、2
はキャップ部、3は送風ホースである。前記コントロー
ル本体1の内部には、送風手段としての小型ブロア1
1,オゾン発生手段としてのセラミックオゾン発生器1
2,電源スイッチ13,及びタイマー14を備えてい
る。発生させたオゾンを含んだ空気流はホースジョイン
ト15に接続された送風ホース3を介してキャップ部2
へ供給される。
【0010】前記ホースジョイント15は空気流をホー
ス側へ供給するホース接続部とキャップ部2のヒータ2
1へ電源を供給するためのコネクタを備えている。
【0011】前記スイッチ13は、上側へ操作すると前
記小型ブロア11と前記セラミックオゾン発生器12を
作動させてオゾンを含んだ空気流を発生させ、下側へ操
作すると加えて前記ヒータ21も作動させて前記空気流
を加温する。前記タイマー14にて設定した作動時間が
経過すると、全ての電源を切る。
【0012】前記送風ホース3は自由に曲がるようにフ
レキシブルホースとなっているとともに、キャップ部2
のヒータ21に供給する電源コードも内蔵している。
【0013】前記キャップ部2は図示したように、概略
ヘルメット状の形状に成形され、前記送風ホース3と接
続するためのホースジョイント25を備えている。前記
ホースジョイント25は空気流を受け入れるホース接続
部とヒータ21へ電源を受け入れるためのコネクタを備
えている。
【0014】キャップ部2の内部の上部には、オゾンを
含んだ空気の流通路に配設された通過型のヒータ21
と、加温された空気流を均一に吹き出すために多数の空
気孔が設けられた吹き出し板22とを備え、この吹き出
し板22には遠赤外線放射用のセラミック塗料が塗布さ
れている。
【0015】そして、キャップ部2の内部には、クッシ
ョン部材23が適宜配設されている。このクッション部
材23は、キャップ部2の内面に縦長に形成された面フ
ァスナー部24の所望の位置に張り付けることができる
ように面ファスナー部が形成されている。26はエアー
バッグであり、前記クッション部材23と同様にキャッ
プ部2の内面の後部の面ファスナーの所望の位置に張り
付けることのできるように面ファスナー部が形成されて
いる。
【0016】前記クッション部材23及び前記エアーバ
ッグ26には着脱可能なガバーが被せられており、取り
外して洗濯しやすくなっている。前記エアーバッグ26
は、エアーポンプ27と小径ホースで連結され、エアー
ポンプ27を数回収縮させることにより空気が供給され
て膨張する。エアー抜きノブを解除することによって空
気を抜くと収縮する。
【0017】以下に、上記構成の育毛補助装置の使用形
態を説明する。先ず、育毛用の薬液を頭部に塗布した後
に、本発明の育毛補助装置のキャップ部2を頭部に被せ
る。このとき、、前記エアーポンプ27を操作して前記
エアーバッグ26を膨らませると、頭部の大小にかかわ
らず安定して装着することができる。
【0018】そして、タイマー14を10分ほどに設定
し、前記スイッチ13を下側に操作して、小型ブロア1
1とヒータ21を作動させる。これによって、キャップ
部2の内部には温風が10分間ほど供給され、頭皮を適
度に刺激する。オゾンを含んだ空気を供給したいとき
は、前記スイッチ13を上側に操作して、小型ブロア1
1とセラミックオゾン発生器12とヒータ21を作動さ
せることによって、キャップ部2の内部には、オゾンを
含んだ温風が所望時間供給され、頭皮を適度に刺激する
ことができる。
【0019】なお、以上の工程に限らず、用いる薬液の
種類や、方法に応じて、数回の工程を繰り返してもよい
し、送風と温風とオゾンとの組み合わせで種々の空気流
を供給することも可能である。
【0020】前記吹き出し板22は、温風によって加温
されると、遠赤外線を放射するので、頭皮の表面だけで
なく深い箇所まで加温される。なお、前記オゾン発生手
段としては、オゾン管やネオン管を用いたものも可能で
ある。
【0021】このように、本育毛補助装置によれば、頭
皮に、送風と温風とオゾンとの組み合わせで所望の空気
流を供給することができ、育毛用の薬液の効果を優れた
ものとすることが可能となる。しかも、頭部に被るヘル
メット状のキャップ部2と、空気流をオゾンとを発生す
るコントロール本体1とを分離ししたので、キャップ部
2が軽くなり、従来のようにスタンド型にする必要もな
くなった。よって、業務用の装置に比して極めてコンパ
クトになったので、一般家庭においても、必要な時に取
り出して使用し、使用後はコンパンクトに収納できると
いう効果も得られる。
【0022】よって、今までは営業用の施術所に出掛け
ていかなければならなかったものが、各家庭で随時処置
できるようになったので、処置希望者は、薬液さえ準備
すれば何時でも自分で育毛促進の処置をすることができ
るようになり、育毛を必要とする人々には大きな福音と
なるのである。
【0023】また、加温用のヒータをコントロール本体
1にではなく、キャップ部2に設けたので、通電後直ち
に加温できるとともに熱が逃げにくく、無駄なく加温す
ることが可能となる。また、頭部の大きさは千差万別で
あるので、このキャップ部2の内側には、膨張自在なエ
アーバッグ26を備えて、頭部の大小にかかわらず安定
して装着することができるようにした。更に、クッショ
ン部材23とエアーバッグ26とキャップ部2の内面と
は面ファスナー部によって所望の位置に取りつけること
ができるようにしたので、頭部の形状の差異に係わらず
最適に装着することが可能である。
【0024】また、クッション部材23とエアーバッグ
26は汚れやすいので、袋状になったカバーを取り外す
ことによって、随時洗濯することができ、何時までも清
潔に快適に使用できるという効果も得られる。また、前
記吹き出し板22は、遠赤外線を放射するので、頭皮の
表面だけでなく深い箇所まで刺激を与えることが可能と
なり、毛穴の基部組織の活性化を促し、育毛効果を促進
することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の育毛補助装置のヘルメット状部
材によれば、オゾン空気発生手段によって発生させたオ
ゾンを含んだ空気流を加温して、遠赤外線放射用セラミ
ック層が形成された吹き出し部から内部へ吹き出すの
で、これを装着した頭部にオゾンを含んだ温風を供給で
きるとともに、遠赤外線によって頭皮の奥まで加温刺激
することができる。よって、育毛用の薬液とともに用い
ることにより、その効果をより優れたものとすることが
可能となる。
【0026】また、ヘルメット状部材の内部に配設され
たエアーバッグを膨張させることにより頭部の形状大小
に応じて装着できるので、誰でも安定良く装着すること
が可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の育毛補助装置の全体を示す全体斜視図
である。
【図2】同育毛補助装置の全体の構成を示す構造図であ
る。
【図3】同育毛補助装置のキャップ部の内部構造を示す
ために内側から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 コントロール本体 2 キャップ部 3 送風ホース 11 送風手段,小型ブロア 12 オゾン発生手段,セラミックオゾン発生器 13,14 制御手段,電源スイッチ,タイマー 21 ヒータ 22 吹き出し板 23 クッション部材 24 面ファスナー部 26 エアーバッグ 27 エアーポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送風手段,オゾン発生手段,電源供給手
    段,及びこれらの作動を制御する制御手段とを備えてオ
    ゾンを含んだ空気流を発生させるオゾン空気発生手段
    と、 該オゾン空気発生手段とホース及び加熱手段用電源コー
    ドによって連結され、且つ前記ホースを介して供給され
    た空気流を加温する加温手段,遠赤外線放射用セラミッ
    ク層が形成されて加温された空気流を吹き出す吹き出し
    部,及び内部に配設された膨張および収縮自在なエアー
    バッグとを備えたヘルメット状部材とから構成されたこ
    とを特徴とする育毛補助装置。
JP2486492A 1992-02-12 1992-02-12 育毛補助装置 Pending JPH05220186A (ja)

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JP2486492A JPH05220186A (ja) 1992-02-12 1992-02-12 育毛補助装置

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JP2486492A JPH05220186A (ja) 1992-02-12 1992-02-12 育毛補助装置

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ID=12150086

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JP2486492A Pending JPH05220186A (ja) 1992-02-12 1992-02-12 育毛補助装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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