JPH05219193A - リンガー検出回路 - Google Patents
リンガー検出回路Info
- Publication number
- JPH05219193A JPH05219193A JP4047915A JP4791592A JPH05219193A JP H05219193 A JPH05219193 A JP H05219193A JP 4047915 A JP4047915 A JP 4047915A JP 4791592 A JP4791592 A JP 4791592A JP H05219193 A JPH05219193 A JP H05219193A
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- JP
- Japan
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- ringer
- capacitor
- turned
- signal
- input port
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブランチオンの共鳴りを防止できるようにす
る。 【構成】 電話用の引き込み線に接続されて、リング信
号及びブランチ電話による共鳴り信号を検出してオン,
オフするスイッチ手段と、該スイッチ手段のオフ時に充
電抵抗を介して充電され、一方、オン時に放電抵抗を介
して放電されるコンデンサと、該コンデンサの端子電圧
が設定値以下のときオンとなり、プルアップ抵抗を介し
てリンガー検出用ICの入力ポートに、リンガー検出信
号を入力する第1のトランジスタとを備え、上記コンデ
ンサの端子電圧が設定値を超えると、第2のトランジス
タ9により上記入力ポートへのリンガー検出信号の入力
を停止させる。
る。 【構成】 電話用の引き込み線に接続されて、リング信
号及びブランチ電話による共鳴り信号を検出してオン,
オフするスイッチ手段と、該スイッチ手段のオフ時に充
電抵抗を介して充電され、一方、オン時に放電抵抗を介
して放電されるコンデンサと、該コンデンサの端子電圧
が設定値以下のときオンとなり、プルアップ抵抗を介し
てリンガー検出用ICの入力ポートに、リンガー検出信
号を入力する第1のトランジスタとを備え、上記コンデ
ンサの端子電圧が設定値を超えると、第2のトランジス
タ9により上記入力ポートへのリンガー検出信号の入力
を停止させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ブランチホンの共鳴
りとは区別してリンガー信号を検出するのに利用するリ
ンガー検出回路に関する。
りとは区別してリンガー信号を検出するのに利用するリ
ンガー検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線に接続された各登録番号ごとの
電話機には、電話呼び出しのリンガー信号を検出して鳴
動させるためのリンガー検出用ICが設けられる。この
ため、上記リンガー信号の受信時にはベルなどの音声で
呼び出しがあることを認識できる。
電話機には、電話呼び出しのリンガー信号を検出して鳴
動させるためのリンガー検出用ICが設けられる。この
ため、上記リンガー信号の受信時にはベルなどの音声で
呼び出しがあることを認識できる。
【0003】一方、上記電話機に対して、例えば親子電
話関係で複数台のブランチホンが接続される場合には、
これが上記親機の電話機に代わって、外線を呼び出して
送信したり、受信する。
話関係で複数台のブランチホンが接続される場合には、
これが上記親機の電話機に代わって、外線を呼び出して
送信したり、受信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の電話システムでは、上記電話機のオンフックに続
くダイアル操作によって、そのダイアル操作回数に対応
する数のベル音が、他の例えばブランチホンから共鳴り
となって鳴り響き、このためブランチホン側では、外線
からの呼び出しがあったと誤認する場合があるなどの問
題点があった。
従来の電話システムでは、上記電話機のオンフックに続
くダイアル操作によって、そのダイアル操作回数に対応
する数のベル音が、他の例えばブランチホンから共鳴り
となって鳴り響き、このためブランチホン側では、外線
からの呼び出しがあったと誤認する場合があるなどの問
題点があった。
【0005】この発明は、上記のような従来の問題点に
着目してなされたものであり、外線からのベル音の検知
及び鳴動を受信側の電話機において可能にするも、受信
側の電話機及びブランチホン間、または各ブランチホン
相互でのダイアル操作にもとづくベル音の共鳴りを確実
に防止できるリンガー検出回路を提供することを目的と
する。
着目してなされたものであり、外線からのベル音の検知
及び鳴動を受信側の電話機において可能にするも、受信
側の電話機及びブランチホン間、または各ブランチホン
相互でのダイアル操作にもとづくベル音の共鳴りを確実
に防止できるリンガー検出回路を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリンガー
検出回路は、電話用の引込線に接続されて、リンガー信
号及びブランチ電話による共鳴り信号を検出してオン,
オフするスイッチ手段と、該スイッチ手段のオフ時に充
電抵抗を介して充電され、一方、オン時に放電抵抗を介
して放電されるコンデンサと、該コンデンサの端子電圧
が設定値以下のときオンとなり、プルアップ抵抗を介し
てリンガー検出用ICの入力ポートにリンガー検出信号
を入力する第1のトランジスタとを備え、上記コンデン
サの端子電圧が設定値を超えると、第2のトランジスタ
により上記入力ポートへのリンガー検出信号の入力を停
止させるように構成したものである。
検出回路は、電話用の引込線に接続されて、リンガー信
号及びブランチ電話による共鳴り信号を検出してオン,
オフするスイッチ手段と、該スイッチ手段のオフ時に充
電抵抗を介して充電され、一方、オン時に放電抵抗を介
して放電されるコンデンサと、該コンデンサの端子電圧
が設定値以下のときオンとなり、プルアップ抵抗を介し
てリンガー検出用ICの入力ポートにリンガー検出信号
を入力する第1のトランジスタとを備え、上記コンデン
サの端子電圧が設定値を超えると、第2のトランジスタ
により上記入力ポートへのリンガー検出信号の入力を停
止させるように構成したものである。
【0007】
【作用】この発明における第1のトランジスタは、コン
デンサの端子電圧、すなわちリンガー信号または共鳴り
信号による蓄積電圧の大きさに従ってオン,オフし、リ
ンガー信号入力時における第1のトランジスタのオンに
よって、リンガー検出用のマイクロプロセッサの入力ポ
ートにリンガー検出信号を入力し、一方、共鳴り信号入
力時には第1のトランジスタをオフ、第2のトランジス
タをオンにして、上記入力ポートをローレベルに保ち、
共鳴り信号によるベル音の鳴動を上記マイクロプロセッ
サが禁止するように作用する。
デンサの端子電圧、すなわちリンガー信号または共鳴り
信号による蓄積電圧の大きさに従ってオン,オフし、リ
ンガー信号入力時における第1のトランジスタのオンに
よって、リンガー検出用のマイクロプロセッサの入力ポ
ートにリンガー検出信号を入力し、一方、共鳴り信号入
力時には第1のトランジスタをオフ、第2のトランジス
タをオンにして、上記入力ポートをローレベルに保ち、
共鳴り信号によるベル音の鳴動を上記マイクロプロセッ
サが禁止するように作用する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は電話用の48ボルトの引込線
で、この引込線1には直流カット用のコンデンサ2、抵
抗3及びスイッチ手段としてのホトカプラ4の発光素子
5が直列接続されている。
する。図1において、1は電話用の48ボルトの引込線
で、この引込線1には直流カット用のコンデンサ2、抵
抗3及びスイッチ手段としてのホトカプラ4の発光素子
5が直列接続されている。
【0009】また、6は上記ホトカプラ4のホトトラン
ジスタで、これが例えば直流5ボルトの電源ライン7と
アースとの間に、可変抵抗8を介して直列接続されてい
る。9は充電抵抗10を介して上記電源ライン7とアー
スとに接続されたコンデンサ、11はコンデンサ9と充
電抵抗10との接続中点と、ホトトランジスタ6のコレ
クタとの間に接続された放電抵抗である。
ジスタで、これが例えば直流5ボルトの電源ライン7と
アースとの間に、可変抵抗8を介して直列接続されてい
る。9は充電抵抗10を介して上記電源ライン7とアー
スとに接続されたコンデンサ、11はコンデンサ9と充
電抵抗10との接続中点と、ホトトランジスタ6のコレ
クタとの間に接続された放電抵抗である。
【0010】さらに、12は上記接続中点にベースを、
電源ライン7にエミッタを接続したPNPタイプの第1
のトランジスタで、この第1のトランジスタ12のコレ
クタは、プルアップ抵抗13を介してリンガー検出用I
C14の入力ポート15に接続されている。16はNP
Nタイプの第2のトランジスタで、これのコレクタは上
記入力ポート15に接続され、エミッタは接地され、さ
らにベースは抵抗17を介して、上記ホトトランジスタ
6のコレクタに接続されている。
電源ライン7にエミッタを接続したPNPタイプの第1
のトランジスタで、この第1のトランジスタ12のコレ
クタは、プルアップ抵抗13を介してリンガー検出用I
C14の入力ポート15に接続されている。16はNP
Nタイプの第2のトランジスタで、これのコレクタは上
記入力ポート15に接続され、エミッタは接地され、さ
らにベースは抵抗17を介して、上記ホトトランジスタ
6のコレクタに接続されている。
【0011】次に動作について説明する。まず、外線で
ある電話回線から引込線1に呼び出し用のリンガー信号
が入力された場合には、このリンガー信号のうち、直流
分が除去されたリンガー信号のみが抵抗3を介して、ホ
トカプラ4の発光素子5に入力される。このため、この
発光素子5は、リンガー信号が持つ、例えば15〜68
HZの周波数で、2秒間ずつ点滅する。
ある電話回線から引込線1に呼び出し用のリンガー信号
が入力された場合には、このリンガー信号のうち、直流
分が除去されたリンガー信号のみが抵抗3を介して、ホ
トカプラ4の発光素子5に入力される。このため、この
発光素子5は、リンガー信号が持つ、例えば15〜68
HZの周波数で、2秒間ずつ点滅する。
【0012】このため、ホトトランジスタ6はこのタイ
ミングでオン,オフし、このオフ時には、上記コンデン
サ9の充電を行わせると共に、第2のトランジスタ16
をオンにして、リンガー検出用IC14の入力ポート1
5をローレベルに保つ。一方、ホトトランジスタ6のオ
ン時には、上記第2のトランジスタ16をオフにすると
共に、コンデンサ9をホトトランジスタ6を介して放電
抵抗11により放電させる。これにより、コンデンサ9
の端子電圧は次第に低下していき、設定レベル以下に低
下すると、第1のトランジスタ12がオンとなって、電
源ライン7の電圧をプルアップ抵抗13を介して上記入
力ポート15に入力することとなる。
ミングでオン,オフし、このオフ時には、上記コンデン
サ9の充電を行わせると共に、第2のトランジスタ16
をオンにして、リンガー検出用IC14の入力ポート1
5をローレベルに保つ。一方、ホトトランジスタ6のオ
ン時には、上記第2のトランジスタ16をオフにすると
共に、コンデンサ9をホトトランジスタ6を介して放電
抵抗11により放電させる。これにより、コンデンサ9
の端子電圧は次第に低下していき、設定レベル以下に低
下すると、第1のトランジスタ12がオンとなって、電
源ライン7の電圧をプルアップ抵抗13を介して上記入
力ポート15に入力することとなる。
【0013】従って、上記リンガー信号は15〜68H
Zの周波数で、上記コンデンサ9を充放電するため、コ
ンデンサ9及び抵抗10,11で定まる充放電時定数に
より、コンデンサ9の端子電圧は大きく低下していき、
このリンガー信号の入力時には、入力ポート15にはハ
イレベルの信号が入力される。従って、リンガー検出用
IC14はリンガー信号の入力を検知することとなる。
Zの周波数で、上記コンデンサ9を充放電するため、コ
ンデンサ9及び抵抗10,11で定まる充放電時定数に
より、コンデンサ9の端子電圧は大きく低下していき、
このリンガー信号の入力時には、入力ポート15にはハ
イレベルの信号が入力される。従って、リンガー検出用
IC14はリンガー信号の入力を検知することとなる。
【0014】これに対し、ブランチホンによる比較的周
期が長く、低周波の共鳴り信号が上記ホトカプラ4に入
力された場合には、上記放電時定数により僅かずつコン
デンサ9の端子電圧が低下するだけで、直ちに、第1の
トランジスタ12をオンにするレベルには達し得ない。
このため、第2のトランジスタ16がオフとなっていて
も、第1のトランジスタ12はオフで、入力ポート15
にはハイレベルの信号が入力されない。従って、リンガ
ー検出用IC14はベルを鳴動するための信号を出力す
ることはない。つまり、ブランチホンの共鳴り現象が確
実に抑えられることとなる。
期が長く、低周波の共鳴り信号が上記ホトカプラ4に入
力された場合には、上記放電時定数により僅かずつコン
デンサ9の端子電圧が低下するだけで、直ちに、第1の
トランジスタ12をオンにするレベルには達し得ない。
このため、第2のトランジスタ16がオフとなっていて
も、第1のトランジスタ12はオフで、入力ポート15
にはハイレベルの信号が入力されない。従って、リンガ
ー検出用IC14はベルを鳴動するための信号を出力す
ることはない。つまり、ブランチホンの共鳴り現象が確
実に抑えられることとなる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば電話用
の引込線に接続されて、リンガー信号及びブランチ電話
による共鳴り信号を検出してオン,オフするスイッチ手
段と、該スイッチ手段のオフ時に充電抵抗を介して充電
され、一方、オン時に放電抵抗を介して放電されるコン
デンサと、該コンデンサの端子電圧が設定値以下のとき
オンとなり、プルアップ抵抗を介してリンガー検出用I
Cの入力ポートにリンガー検出信号を入力する第1のト
ランジスタとを備え、上記コンデンサの端子電圧が設定
値を超えると、第2のトランジスタにより上記入力ポー
トへのリンガー検出信号の入力を停止させるように構成
したので、ブランチホンの共鳴りを確実に防止できると
共に、リンガー信号による呼び出しのベル音による着信
を確実に行えるものが得られる効果がある。
の引込線に接続されて、リンガー信号及びブランチ電話
による共鳴り信号を検出してオン,オフするスイッチ手
段と、該スイッチ手段のオフ時に充電抵抗を介して充電
され、一方、オン時に放電抵抗を介して放電されるコン
デンサと、該コンデンサの端子電圧が設定値以下のとき
オンとなり、プルアップ抵抗を介してリンガー検出用I
Cの入力ポートにリンガー検出信号を入力する第1のト
ランジスタとを備え、上記コンデンサの端子電圧が設定
値を超えると、第2のトランジスタにより上記入力ポー
トへのリンガー検出信号の入力を停止させるように構成
したので、ブランチホンの共鳴りを確実に防止できると
共に、リンガー信号による呼び出しのベル音による着信
を確実に行えるものが得られる効果がある。
【図1】この発明の一実施例によるリンガー検出回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
1 引込線 6 スイッチ手段(ホトトランジスタ) 9 コンデンサ 10 充電抵抗 11 放電抵抗 12 第1のトランジスタ 13 プルアップ抵抗 14 リンガー検知用IC 15 入力ポート 16 第2のトランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 電話の引込線に接続されて、リンガー信
号及びブランチ電話による共鳴り信号を検出してオン,
オフするスイッチ手段と、該スイッチ手段のオフ時に充
電抵抗を介して充電され、一方、オン時に放電抵抗を介
して放電されるコンデンサと、該コンデンサの端子電圧
が設定値以下のときオンとなり、プルアップ抵抗を介し
てリンガー検出用ICの入力ポートにリンガー検出信号
を入力する第1のトランジスタと、上記コンデンサの端
子電圧が設定値を超えると、上記入力ポートへの上記リ
ンガー検出信号の入力を停止させる第2のトランジスタ
とを備えたリンガー検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047915A JP2872479B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | リンガー検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047915A JP2872479B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | リンガー検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05219193A true JPH05219193A (ja) | 1993-08-27 |
JP2872479B2 JP2872479B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=12788666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4047915A Expired - Fee Related JP2872479B2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | リンガー検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2872479B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104301055A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-01-21 | 周芸 | 手机信号侦测器 |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP4047915A patent/JP2872479B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104301055A (zh) * | 2014-11-10 | 2015-01-21 | 周芸 | 手机信号侦测器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2872479B2 (ja) | 1999-03-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |