JPH0521827Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0521827Y2 JPH0521827Y2 JP7333786U JP7333786U JPH0521827Y2 JP H0521827 Y2 JPH0521827 Y2 JP H0521827Y2 JP 7333786 U JP7333786 U JP 7333786U JP 7333786 U JP7333786 U JP 7333786U JP H0521827 Y2 JPH0521827 Y2 JP H0521827Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- lid
- storage battery
- battery
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 10
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は蓄電池外部構造の改良に関するもので
ある。
ある。
従来技術とその問題点
従来より蓄電池の運搬用取つ手に関しては多数
のものが考案されているが、いずれも取つ手が蓄
電池蓋の上面より突出して設けられているため、
運搬時以外では取つ手が邪魔になるという欠点が
あつた。
のものが考案されているが、いずれも取つ手が蓄
電池蓋の上面より突出して設けられているため、
運搬時以外では取つ手が邪魔になるという欠点が
あつた。
また、従来の蓄電池の液口栓は蓄電池蓋の上面
で直接外気に接しているため、液口栓に設けられ
た排気孔が塵埃、泥等により閉塞されやすいとい
う欠点があつた。
で直接外気に接しているため、液口栓に設けられ
た排気孔が塵埃、泥等により閉塞されやすいとい
う欠点があつた。
考案の目的
本考案は蓄電池外部構造を改良することによ
り、上記欠点を一挙に解消するものである。
り、上記欠点を一挙に解消するものである。
考案の構成
本考案は、蓋２と、取つ手６と、電槽９とを有
する蓋電池であつて、 前記蓋２は、上面３に凹陥溝４と引き上げ用凹
部８とが形成され、該凹陥溝４の底部に排気孔を
有する液口栓５が配置されているものであり、 前記取つ手６は、合成樹脂からなり、側部１０
の内側に突起１１を有するものであり、 前記電槽９は、側壁１２に取つ手嵌合用凹部１
３とスライド筒１４とガイド溝１５とが形成され
ているものであり、 前記突起１１は、前記取つ手嵌合用凹部１３に
挿入され、前記スライド筒１４と前記ガイド溝１
５とに係合するものであり、 前記取つ手６は、上面７が前記液口栓５を覆う
と共に前記蓋２の上面３と同一面となつているこ
とを特徴とするである。
する蓋電池であつて、 前記蓋２は、上面３に凹陥溝４と引き上げ用凹
部８とが形成され、該凹陥溝４の底部に排気孔を
有する液口栓５が配置されているものであり、 前記取つ手６は、合成樹脂からなり、側部１０
の内側に突起１１を有するものであり、 前記電槽９は、側壁１２に取つ手嵌合用凹部１
３とスライド筒１４とガイド溝１５とが形成され
ているものであり、 前記突起１１は、前記取つ手嵌合用凹部１３に
挿入され、前記スライド筒１４と前記ガイド溝１
５とに係合するものであり、 前記取つ手６は、上面７が前記液口栓５を覆う
と共に前記蓋２の上面３と同一面となつているこ
とを特徴とするである。
実施例
本考案の一実施例を図面に基づき詳述する。第
１図は本考案蓄電池の斜視図、第２図は第１図の
蓄電池の取つ手を上部に引き上げた状態の要部斜
視図であり、本考案蓄電池１は蓄電池蓋２の上面
３に設けた凹陥溝４の底部に液口栓５を設けると
共に該凹陥溝４内に上部へ引き上げ可能な取つ手
６を配置して該取つ手上面７と該蓄電池蓋上面３
とを同一平面に設定している。また、凹陥溝４の
中央部には取つ手６の引き上げ用凹部８が設けら
れている。なお、蓄電池蓋２、取つ手６、電槽９
はポリオレフイン系合成樹脂で形成されている。
１図は本考案蓄電池の斜視図、第２図は第１図の
蓄電池の取つ手を上部に引き上げた状態の要部斜
視図であり、本考案蓄電池１は蓄電池蓋２の上面
３に設けた凹陥溝４の底部に液口栓５を設けると
共に該凹陥溝４内に上部へ引き上げ可能な取つ手
６を配置して該取つ手上面７と該蓄電池蓋上面３
とを同一平面に設定している。また、凹陥溝４の
中央部には取つ手６の引き上げ用凹部８が設けら
れている。なお、蓄電池蓋２、取つ手６、電槽９
はポリオレフイン系合成樹脂で形成されている。
第３図は取つ手の要部斜視図、第４図は取つ手
を取り除いた状態の蓄電池側壁の要部斜視図であ
り、取つ手６の側部１０の内側には突起１１が設
けられている。また、電槽９の側壁１２には取つ
手嵌合凹部１３、スライド筒１４、ガイド溝１５
が設けられている。取つ手６を取り付けるには、
取つ手６の側部１０を広げて突起１１を側壁１２
の取つ手嵌合凹部１３に挿入させて行なう。この
時第１図の如く、取つ手上面７と蓄電池蓋上面３
とは面一になる様に設定されている。また、蓄電
池１を運搬するために取つ手６を取き上げると、
取つ手６の突起１１がガイド溝１５に沿つてスラ
イド筒１４内をスライドするため、取つ手６が外
れることなく蓄電池１を吊り下げることができ
る。
を取り除いた状態の蓄電池側壁の要部斜視図であ
り、取つ手６の側部１０の内側には突起１１が設
けられている。また、電槽９の側壁１２には取つ
手嵌合凹部１３、スライド筒１４、ガイド溝１５
が設けられている。取つ手６を取り付けるには、
取つ手６の側部１０を広げて突起１１を側壁１２
の取つ手嵌合凹部１３に挿入させて行なう。この
時第１図の如く、取つ手上面７と蓄電池蓋上面３
とは面一になる様に設定されている。また、蓄電
池１を運搬するために取つ手６を取き上げると、
取つ手６の突起１１がガイド溝１５に沿つてスラ
イド筒１４内をスライドするため、取つ手６が外
れることなく蓄電池１を吊り下げることができ
る。
考案の効果
本考案はその実用新案登録請求の範囲に記載し
た通りの構成であるため、下記の効果が期待でき
る。
た通りの構成であるため、下記の効果が期待でき
る。
(1) 取つ手上面と蓄電池蓋上面とが同一平面にな
るため、蓄電池を運搬した時に取つ手が邪魔に
ならない。
るため、蓄電池を運搬した時に取つ手が邪魔に
ならない。
(2) 通常、液口栓が取つ手により覆われているた
め、液口栓に設けられた排気孔が塵埃、泥等に
より閉塞されることを防止できる。
め、液口栓に設けられた排気孔が塵埃、泥等に
より閉塞されることを防止できる。
(3) 凹陥溝の中央部に取つ手の引き上げ用凹部が
設けられているため、取つ手の引き上げが容易
である。
設けられているため、取つ手の引き上げが容易
である。
上記の通り本考案の工業的価値は大である。
第１図は本考案蓄電池の斜視図、第２図は第１
図の蓄電池の取つ手を上部に引き上げた状態の要
部斜視図、第３図は取つ手の要部斜視図、第４図
は取つ手を取り除いた状態の蓄電池側壁の要部斜
視図である。 ２……蓄電池用蓋、３……蓄電池用蓋上面、４
……凹陥溝、５……液口栓、６……取つ手、７…
…取つ手上面、８……引き上げ用凹部、９……電
槽、１０……引き上げ用凹部側面、１１……突
起、１２……電槽の側壁、１３……取つ手嵌合用
凹部、１４……スライド筒、１５……ガイド溝。
図の蓄電池の取つ手を上部に引き上げた状態の要
部斜視図、第３図は取つ手の要部斜視図、第４図
は取つ手を取り除いた状態の蓄電池側壁の要部斜
視図である。 ２……蓄電池用蓋、３……蓄電池用蓋上面、４
……凹陥溝、５……液口栓、６……取つ手、７…
…取つ手上面、８……引き上げ用凹部、９……電
槽、１０……引き上げ用凹部側面、１１……突
起、１２……電槽の側壁、１３……取つ手嵌合用
凹部、１４……スライド筒、１５……ガイド溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 蓋２と、取つ手６と、電槽９とを有する蓋電池
であつて、 前記蓋２は、上面３に凹陥溝４と引き上げ用凹
部８とが形成され、該凹陥溝４の底部に排気孔を
有する液口栓５が配置されているものであり、 前記取つ手６は、合成樹脂からなり、側部１０
の内側に突起１１を有するものであり、 前記電槽９は、側壁１２に取つ手嵌合用凹部１
３とスライド筒１４とガイド溝１５とが形成され
ているものであり、 前記突起１１は、前記取つ手嵌合用凹部１３に
挿入され、前記スライド筒１４と前記ガイド溝１
５とに係合するものであり、 前記取つ手６は、上面７が前記液口栓５を覆う
と共に前記蓋２の上面３と同一面となつているこ
とを特徴とする、 蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7333786U JPH0521827Y2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7333786U JPH0521827Y2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62184669U JPS62184669U (ja) | 1987-11-24 |
| JPH0521827Y2 true JPH0521827Y2 (ja) | 1993-06-04 |
Family
ID=30917583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7333786U Expired - Lifetime JPH0521827Y2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521827Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5551054B2 (ja) * | 2010-12-08 | 2014-07-16 | 古河電池株式会社 | 鉛蓄電池 |
| JP2018063944A (ja) | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 株式会社Ｇｓユアサ | 蓄電装置 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP7333786U patent/JPH0521827Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62184669U (ja) | 1987-11-24 |