JPH0521767Y2 - - Google Patents

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JPH0521767Y2
JPH0521767Y2 JP5809386U JP5809386U JPH0521767Y2 JP H0521767 Y2 JPH0521767 Y2 JP H0521767Y2 JP 5809386 U JP5809386 U JP 5809386U JP 5809386 U JP5809386 U JP 5809386U JP H0521767 Y2 JPH0521767 Y2 JP H0521767Y2
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switch
movable terminal
light bulb
candle
terminal
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、息を吹き掛けることにより消灯する
キヤンドルスタンドに関するものである。
[背景技術] 従来、この種のキヤンドルスタンドとしては、
ローソクの形を形取つたスタンド本体と、炎を形
取つたキヤツプとを備え、キヤツプ内に豆電球を
納装して照明器具をローソクのように装つた、所
謂キヤンドルスタンドなるものがある。このよう
なキヤンドルスタンドでは、キヤツプの基部周縁
の全周に渡つて息吹き込み孔が穿孔してあり、こ
の息吹き込み孔内に息を吹き込むことにより、豆
電球を消灯し、同時にメロデイーが鳴り出すよう
になつていた。このように息吹き込み孔から流入
される風を検出する構成として、風圧にてオンす
るスイツチと、このスイツチがオンしたとき豆電
球の点灯を制御する点灯制御回路とを備えてい
た。この種の従来のスイツチは、第8図に示すよ
うに、豆電球が装着されるソケツトが形成された
取付部下面に取着される吊り金具18′と、この
吊り金具18′に揺動自在に吊設された可動端子
19′と、この可動端子19′と接触する固定端子
17′とで構成されている。可動端子19′は略平
板状の形状であり、鉤状の吊り金具18′に上端
が取着されている。固定端子17′は吊設された
可動端子19′の下部を挿通する挿通孔23が形
成されたドーナツ状となつている。従つて、息吹
き込み孔内に息が吹き込まれると、可動端子1
9′が息による風圧にて揺動して、固定端子1
7′の挿通孔23の内周縁に接触し、、スイツチが
オンする。このスイツチのオン状態により、上記
点灯制御回路が動作して豆電球を消灯する。
ところが、従来のキヤンドルスタンドにおいて
は、可動端子19′が平板状であるから、可動端
子19′の幅広の正面方向から吹き付けられる風
による揺動幅と、幅狭の側方から吹き付けられる
風による揺動幅とが異なり、スイツチの感度が息
吹き込み方向によつてばらついてしまい、このた
めスイツチの動作感度に方向性を生じる問題があ
つた。しかも上述のようなスイツチの構造である
と、固定端子17′の挿通孔23の直径にて可動
端子19′の横幅が規制され、可動端子19′の風
圧を受ける面積が小さくなり、結果としてスイツ
チの動作感度が鈍くなる問題もあつた。そこで、
息吹き込み孔を大きくすることが考えられるが、
この場合には息吹き込み孔からキヤンドルスタン
ド内部が見えて外観が悪くなる問題がある。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、スイツチの動作感
度の方向性をなくすことができ、しかも動作感度
の良好なキヤンドルスタンドを提供することにあ
る。
[考案の開示] (実施例) 第1図乃至第7図は本考案の一実施例を示す図
であり、本実施例は第1図に示すように上部が吊
設され息吹き込み孔3から流入される風にて揺動
する筒状の可動端子19と、可動端子19内にて
端部が挿入され揺動した可動端子19に接触する
固定端子17とでスイツチ16を形成したもので
ある。
以下、構成について詳述する。なお、本実施例
は第5図に示すようにスタンド本体としてグロー
ブ1を用いている。キヤツプ2はローソクの炎を
形取つた略円錐形の形状であり、基部周縁の全周
に渡つて息吹き込み孔3が穿設されている。この
キヤツプ2はアクリル等の透光性を有する材質に
て形成され、たとえば炎の感じを出すために赤色
に着色されている。またキヤツプ2の息吹き込み
孔3の下部には鍔6が形成してある。このキヤツ
プ2内には炎の代わりをする豆電球4が納装され
る。グローブ1はローソクを形取つたものであ
り、下面が開口された略円柱状の形状である。こ
のグローブ1も透光性を有する材質にて形成さ
れ、たとえば白色に着色してある。グローブ1の
上面1aの中央にはキヤツプ2を下方から挿通す
る挿通孔5が穿設してあり、上記キヤツプ2の鍔
6は抜け止めの役目をする。このグローブ1内に
は上記豆電球4を点灯するための点灯ブロツク7
が収納されている。この点灯ブロツク7はグロー
ブ1の開口下面に被着される基台8を備え、この
基台8上に電池Bが装着される電池ボツクス9が
載置されている。この電池ボツクス9の上面には
ソケツト11が形成され、このソケツト11にグ
ローブ1を光らせるための電球10が装着され
る。基台8の側方からは支持片13が立設され、
この支持片13の先端には上記豆電球4及び詳細
は後述するスイツチ16が取着される支持台12
が取着されている。この支持片13の先端は水平
に折り曲げられ、第3図に示すように、この折り
曲げ部に支持台12をねじにてねじ止めしてあ
る。この支持台12は豆電球4が装着されるソケ
ツト15が形成されたソケツト部12aと、キヤ
ツプ2の息吹き込み孔3から息が吹き込まれたと
きにオンするスイツチ16の固定端子17が取着
される取付部12bとからなり、ソケツト部12
aを上にして2段に形成されている。なお、第3
図に示すように、ソケツト部12aはキヤツプ2
に穿設された息吹き込み孔3の上部より上に位置
するように形成され、ソケツト部12aと取付部
12bとの間の間隔は息吹き込み孔3から導入さ
れる息が十分に挿通できるように適宜間隔を設け
てある。また、第2図に示すように、ソケツト部
12aのソケツト15の外周部には後述する吊り
金具18を取着するための挿通孔21が2個穿設
してある。さらに基台8下面には第5図に示す電
源コード31の一端に取着された丸型のコネクタ
30の挿着部(図示せず)が形成してあり、この
電源コード31にて交流電源による電球10の点
灯、あるいは電池Bの充電を行うことができるよ
うになつている。さらに第1図及び第2図におい
てはスイツチ16の構造が分かり易いように支持
台12の取付部12bを省略してソケツト部12
aのみを図示してある。
以下、息吹き込み孔3から流入される風の風圧
を検出するスイツチ16について詳述する。この
スイツチ16は、第1図及び第2図に示すように
ソケツト部12a下面に取着される吊り金具18
と、この吊り金具18に揺動自在に取着された筒
状の可動端子19と、可動端子19内に端部が挿
入され揺動した可動端子19に接触する固定端子
17とからなる。吊り金具18は両端を上記ソケ
ツト部12aの挿通孔21内に挿通してソケツト
部12a上面側に端部を係止するように折り曲げ
形成してあり、ねじ止めなしで吊り金具18をソ
ケツト部12aの下面に取着することができるよ
うになつている。この吊り金具18の中央部は円
状に曲成して可動端子19を吊り下げる吊下部1
8aが形成してある。可動端子19は天板19a
を有する筒状の形状であり、天板19aの中央に
は切り起こしにて吊下片19bが形成され、この
吊下片19bには吊り金具18を挿通して可動端
子19を吊り金具18の吊下部18aに取着する
ための挿通孔25が穿孔してある。上記挿通孔2
5の内径は吊り金具18の線径より大きくしてあ
り、可動端子19が揺動自在となるようにしてあ
る。固定端子17は円盤状であり中央に孔27が
穿孔された接触板26と、周面にねじ山が刻設さ
れ一端側につまみ29が形成された調整軸28と
からなり、第2図に示すように、調整軸28の先
端を接触板26の孔27内に圧入するとともに、
この圧入された先端部をかしめることにより一体
に形成する。この固定端子17は第3図に示すよ
うに支持台12の取付部12bに穿設されたねじ
孔(図示せず)に調整軸28を螺合し、先端が取
付部12b上面から露呈した状態で接触板26を
取り付ける。なお、上記両端子17,19ともに
導電性を有する材質にて形成してあることは言う
までもない。第1図はスイツチ16の組立後の一
部の部品を省略した斜視図である。
このスイツチ16の動作について説明する。第
6図に示すように、人が息吹き込み孔3内に息を
吹き込むと、可動端子19に息による風が当た
り、この可動端子19が揺動する。このため、可
動端子19と固定端子17とが接触し、つまりス
イツチ16がオンする。この端子17,19は後
述する点灯制御回路24に接続されている。本実
施例では、可動端子19を筒状に形成してあるの
で、キヤツプ2の基部周縁の全周に渡つて穿設さ
れたどの息吹き込み孔3から息を吹き込んでも一
様に可動端子19の周面に息による風が当たり、
このためスイツチ16の動作感度がばらつくこと
がなく、安定したスイツチ16の動作特性を得る
ことができ、しかも可動端子19が筒状であつ
て、この可動端子19内に固定端子17の端部を
挿入する構造であり、固定端子17にて可動端子
19の大きさが規制されないために、固定端子1
7の表面積を大きくでき、このため息による風が
当たる面積も広くなり、スイツチ16の感度を高
感度とすることができ、従来のように感度を良く
するために息吹き込み孔3を大きくする必要がな
いから、キヤンドルスタンド内部が息吹き込み孔
3から見えて見映えが悪くなることがない。な
お、上記支持台12のソケツト部12aは第5図
に示すように取付部12bから立設された支持片
12cにて支持されており、またこの支持片12
cは息吹き込み孔3間に位置するように形成され
ているので、息吹き込み孔3から流入される風を
妨げることはない。さらに本実施例では、固定端
子17が調整軸28を備えているため、この調整
軸28をねじつて接触板26の可動端子19内へ
の挿入量を可変することにより、スイツチ16の
動作感度を可変することができる。つまり、接触
板26の可動端子19内への挿入量を小さくした
場合、可動端子19の下部は上部に比べて小さな
風圧で横方向に幅広く揺動するのでスイツチ16
の動作感度が高くなり、逆に接触板26の挿入量
を大きくしたときには、逆の理由によりスイツチ
16の動作感度が鈍くなるのである。
上述のスイツチ16がオンしたとき、豆電球4
を消灯する点灯制御回路24について説明する。
この点灯制御回路24は、第7図に示すように、
電池Bと豆電球4との間に挿入され、上記スイツ
チ16のオン動作に従つて豆電球4を消灯するも
のである。具体的にはスイツチ16がオンしたと
きから所定時間(たとえば約10秒間)豆電球4を
消灯して、所定時間の経過後に再点灯するよう
に、単安定マルチバイブレータ回路、あるいはタ
イマを備え、この単安定マルチバイブレータ回路
等の出力にて豆電球4への電源の供給を制御する
スイツチ回路を備えたものである。なお、この点
灯制御回路24は上述の電池ボツクス9内に収納
してあり、リード線(図示せず)等にて豆電球4
やスイツチ16の端子17,19に接続されてい
る。また、本実施例のキヤンドルスタンドは、上
記スイツチ16がオンして、たとえば単安定マル
チバイブレータ回路が反転して再び初期状態に戻
るまでの間、メロデイーを鳴らす音響装置も備え
ている。
[考案の効果] 本考案は上述のように、ローソクを形取つた形
状のスタンド本体と、このスタンド本体の上面中
央に配設されるとともに基部周縁の全周に渡つて
息吹き込み孔が穿設されるローソクの炎を形取つ
た形状のキヤツプと、上記キヤツプ内に納装され
る豆電球と、上記息吹き込み孔から流入される風
の風圧にてオンするスイツチと、このスイツチが
オンしたとき豆電球を消灯する点灯制御手段とを
備え、上部が吊設され息吹き込み孔から流入され
る風にて揺動する筒状の可動端子と、可動端子内
に端部が挿入した可動端子に接触する固定端子と
で上記スイツチを形成してあり、可動端子が筒状
であることにより、キヤツプの基部の全周に渡つ
て穿設されたどの息吹き込み孔から息を吹き込ん
でも一様に可動端子の周面に息による風が当た
り、このためスイツチの動作感度がばらつくこと
がなく、安定したスイツチの動作特性を得ること
ができ、しかも可動端子が筒状であつて、この可
動端子内に固定端子の端部を挿入する構造であ
り、固定端子にて可動端子の大きさが規制されな
いために、固定端子の表面積を大きくでき、この
ため息による風が当たる面積も広くなり、スイツ
チの感度を高感度とすることができ、従来のよう
に感度を良くするために息吹き込み孔を大きくす
る必要がないから、キヤンドルスタンド内部が息
吹き込み孔から見えて見映えが悪くなることがな
い効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を示す一部を
破断した斜視図、第2図は同上の要部の分解斜視
図、第3図は同上の要部の断面図、第4図は同上
の固定端子の分解斜視図、第5図は同上の分解斜
視図、第6図は同上の動作説明図、第7図は同上
の回路構成図、第8図は従来例の要部を示す斜視
図である。 1はグローブ、2はキヤツプ、3は息吹き込み
孔、4は豆電球、16はスイツチ、17は固定端
子、19は可動端子、24は点灯制御回路であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ローソクを形取つた形状のスタンド本体と、こ
    のスタンド本体の上面中央に配設されるとともに
    基部周縁の全周に渡つて息吹き込み孔が穿設され
    ローソクの炎を形取つた形状のキヤツプと、上記
    キヤツプ内に納装される豆電球と、上記息吹き込
    み孔から流入される風の風圧にてオンするスイツ
    チと、このスイツチがオンしたとき豆電球を消灯
    する点灯制御回路とを備え、上部が吊設され息吹
    き込み孔から流入される風にて揺動する筒状の可
    動端子と、可動端子内に端部が挿入され揺動した
    可動端子に接触する固定端子とで上記スイツチを
    形成して成ることを特徴とするキヤンドルスタン
    ド。
JP5809386U 1986-04-17 1986-04-17 Expired - Lifetime JPH0521767Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5809386U JPH0521767Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

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JP5809386U JPH0521767Y2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17

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JPS62169406U JPS62169406U (ja) 1987-10-27
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