JPH0520709U - 脈波検出装置 - Google Patents

脈波検出装置

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JPH0520709U JP7952791U JP7952791U JPH0520709U JP H0520709 U JPH0520709 U JP H0520709U JP 7952791 U JP7952791 U JP 7952791U JP 7952791 U JP7952791 U JP 7952791U JP H0520709 U JPH0520709 U JP H0520709U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 押圧部材が揺動可能であって、構造が簡単且
つ小型である脈波検出装置を提供する。 【構成】 ハウジング30の底壁と押圧部材32との間
に配設された一対の膨張可能な流体嚢34L および34
R によって、ハウジング30の底壁と押圧部材32との
間が全体的および局部的に離間させられることにより、
押圧部材32の押圧面33が生体の皮膚に押圧されると
ともに揺動させられる。また、橈骨動脈26が押圧面3
3における圧力検出素子36の配列範囲の中央部に位置
するように押圧部材32の揺動角度位置が変更させられ
る。したがって、流体嚢34L および34R が押圧部材
32を皮膚に押圧する押圧手段としての機能と押圧部材
32を揺動可能に支持し且つ揺動させる揺動支持手段お
よび揺動駆動手段としての機能とを兼ね備えることにな
り、脈波検出装置が簡単に構成されるとともに大幅に小
型となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、皮膚下の動脈から発生する圧脈波を検出するための脈波検出装置に 関し、特に、押圧に関連する動脈の逃げを防止する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
生体の皮膚上に装着されるハウジングと、その皮膚に押圧される押圧面とその 押圧面において一方向に配列された複数個の圧力検出素子とを有して前記ハウジ ング内に設けられる押圧部材とを備え、その押圧部材を前記皮膚に向かって押圧 することにより皮膚下の動脈から発生する圧脈波を検出する脈波検出装置が知ら れている。このような脈波検出装置は、動脈内血圧、動脈硬化度のような循環器 の情報を得るために橈骨動脈などの圧脈波を検出する際に用いられる。しかし、 たとえば血圧値モニタに際しては押圧部材の押圧面で動脈をその壁の一部が平坦 となるまで押圧することが必要とされるが、動脈は皮膚内において容易に移動す るため、体動などが発生することにより押圧部材の押圧面における圧力検出素子 の配列範囲内から動脈がずれる場合があった。
【0003】
【発明が解決すべき課題】
これに対し、特開平1−209045号公報に記載されているように、押圧部 材を揺動可能に支持するとともに、その押圧部材の揺動角度を変更するための駆 動手段を設け、押圧部材の押圧面における圧力検出素子の配列範囲内に動脈が位 置するように押圧部材を傾けるようにした脈波検出装置が提案されている。しか しながら、かかる従来の脈波検出装置は、押圧部材を皮膚に向かって押圧するた めの押圧手段に加えて、押圧部材を揺動可能に支持する支持手段やその押圧部材 の揺動角度位置を変更するための駆動手段が必要となるため、構造が複雑となっ て信頼性および耐久性に欠けるだけでなく、それらを収容するハウジングが大型 となるために測定時の取り扱いが困難となる傾向にあった。 本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところ は、押圧部材が揺動可能であって、構造が簡単且つ小型である脈波検出装置を提 供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、生体の皮膚上に装 着されるハウジングと、その皮膚に押圧される押圧面とその押圧面において一方 向に配列された複数個の圧力検出素子とを有して前記ハウジング内に設けられる 押圧部材とを備え、その押圧部材を前記皮膚に向かって押圧することにより前記 皮膚下の動脈から発生する圧脈波を検出する脈波検出装置であって、(a) 前記ハ ウジングの底壁と前記押圧部材との間に設けられた複数個の膨張可能な流体嚢と 、(b) その複数個の流体嚢内の圧力を調節してハウジングの底壁と前記押圧部材 との間を全体的および局部的に離間させることにより、前記押圧部材の押圧面を 前記皮膚に押圧させるとともに揺動角度を変化させる揺動駆動装置と、(c) 圧力 検出素子からの信号に基づいて、動脈が前記押圧面における圧力検出素子の配列 範囲の中央部に位置するように前記揺動駆動装置に前記押圧部材の揺動角度位置 を調節させる揺動制御手段とを、含むことにある。
【0005】
【作用】
このようにすれば、揺動駆動装置がハウジングの底壁と前記押圧部材との間に 配設された複数個の膨張可能な流体嚢内の圧力を調節して、ハウジングの底壁と 前記押圧部材との間が全体的および局部的に離間させられることにより、押圧部 材の押圧面が前記皮膚に押圧されるとともに揺動させられる。そして、揺動制御 手段により、圧力検出素子からの信号に基づいて、動脈が押圧面における圧力検 出素子の配列範囲の中央部に位置するように押圧部材の揺動角度位置が変更させ られる。
【0006】
【考案の効果】
したがって、流体嚢が押圧部材を皮膚に押圧する押圧手段としての機能と押圧 部材を揺動可能に支持し且つ揺動させる揺動支持手段および揺動駆動手段として の機能とを兼ね備えることになり、脈波検出装置が簡単に構成されるとともに大 幅に小型となる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1において、脈波検出器10は、ピン11により回動可能に連結された第1 ケーシング12および第2ケージング14と、第1ハウジング12内に収容され た脈波センサ16と、その脈波センサ16と螺合し、第2ハウジング14内に設 けられた図示しないモータにより回転駆動されるねじ軸18とを備え、脈波セン サ16を所定の範囲で移動可能に保持している。上記第1ハウジング12および 第2ハウジング14は、手首20に巻回され且つファスナ22により端部が着脱 可能に連結されるバンド24により、その脈波センサ16が橈骨動脈26の真上 に位置するように装着される。
【0008】 図2に示すように、上記脈波センサ16は、有底筒状のハウジング30と、そ のハウジング30内に収容された押圧部材32と、ハウジング30の底壁と押圧 部材32との間に設けられた複数個(本実施例では2個)の流体嚢34R および 34L とを備えている。また、上記押圧部材32の押圧面33には、たとえば図 3に示すように、圧力検出素子36が一方向、すなわちねじ軸18と平行な方向 に配列されている。それら圧力検出素子36は、半導体基板の上に、半導体集積 技術を用いて作成されたものであって、たとえば0.2mm間隔で配置される。
【0009】 図2において、流体嚢34R および34L は、ゴム膜或いは可撓性プラスチッ ク膜により構成された袋であって、平面視では矩形であり、ハウジング30の中 心部において一部が互いに重ねられている。したがって、それら流体嚢34R お よび34L が相互の圧力差、すなわち容積差が生じないように膨張させられる場 合には、押圧面がハウジング30の底壁と平行な状態で押圧部材32が突き出さ れるが、相互の圧力差、すなわち容積差が生じるように調圧されることにより押 圧部材32の揺動位置、即ち押圧面の傾斜角度が変化させられる。
【0010】 上記圧力検出素子36は、押圧部材32の押圧面33に発生し或いは押圧面3 3に伝播する圧力をそれぞれ検出し、その圧力を表す圧力信号は図示しない前置 増幅器、マルチプレクサ40、およびA/D変換器42を経てマイクロコンピュ ータ44のCPU46へ供給される。図4は、上記圧力検出素子36により検出 された圧力分布、すなわちトノグラムを示しており、その圧力分布曲線の最大値 が橈骨動脈26の中心位置に対応している。図4の圧力分布曲線は、脈搏に同期 して上下するとともに、その振幅は、橈骨動脈26の中心位置ほど大きい。
【0011】 上記マイクロコンピュータ44は、CPU46、ROM48、RAM50、出 力インターフェイス回路52などを備えており、RAM50の一時記憶機能を利 用しつつ、予めROM48に記憶されてプログラムに従って入力信号を処理し、 出力インターフェイス回路52、D/A変換器54R および54L を介して調圧 弁58R および58L を駆動する。それら調圧弁58R および58L は、空気ポ ンプ、ガスボンベ、或いは液圧ポンプなどの圧力源60から圧送される圧縮性或 いは非圧縮性流体の圧力をマイクロコンピュータ44からの指令信号に従って調 圧し、前記流体嚢34R および34L 内へ供給する。また、マイクロコンピュー タ44は、連続測定した血圧値を表示器56に表示させる。
【0012】 以下、上記マイクロコンピュータ44による制御作動の要部を図5および図6 のフローチャートに従って説明する。図5は、橈骨動脈26が押圧面33におけ る圧力検出素子36の配列範囲に位置するように押圧部材32の揺動角度を自動 的に修正するために割り込みにより或いは並列的に実行される揺動位置制御ルー チンであり、図6は、圧力検出素子36からの圧力信号に基づいて橈骨動脈26 内の動脈圧或いは動脈圧波形をモニタするためのモニタルーチンである。
【0013】 図5のステップSW1では、圧力検出素子36からそれぞれ出力された圧力信 号が読み込まれるとともに、それらの圧力信号のうちの最も大きいものを出力し た圧力検出素子Emax が決定される。続くステップSW2およびSW3では、圧 力検出素子Emax に基づいて前記トノグラムのピークが予め定められた最適範囲 内に位置するか否かが判断される。たとえば、上記圧力検出素子36が図4に示 すように一方向に配列された15個の圧力検出素子E1 乃至E15から構成され、 上記最適範囲RがたとえばE6 からE10までの範囲であるとすると、最大圧力信 号を出力する圧力検出素子Emax が文字列E1 乃至E15においてE6 以上であり かつE10以下であるか否かが判断されるのである。すなわち、上記15個の圧力 検出素子E1 乃至E15が図1、図2、図4において左から右へ向かって配列され ていたとすると、上記圧力検出素子Emax が最適範囲Rの左端を示すE6 と同じ 位置またはそれよりも右側であり且つ最適範囲Rの右端を示すE10と同じ位置ま たはそれよりも左側であるか否かが判断されるのである。
【0014】 上記ステップSW2およびSW3の判断がいずれも否定された場合には、ステ ップSW4において流体嚢34R 内の圧力PR と流体嚢34L 内の圧力PL との 差圧ΔP(=PL −PR )はそのままの値とされ、ステップSW5においてその 差圧ΔPを得るための指令信号が出力される。しかし、上記ステップSW2の判 断が肯定された場合には、橈骨動脈26が前記最適範囲Rの左端を示すE6 より も左側に位置するので、ステップSW6において上記差圧ΔPに所定の変化値α が加算されることにより差圧ΔPが大きくされる。このように大きくされた差圧 ΔPを得るための指令信号がステップSW5において出力されると、前記押圧部 材32は、図1、図2において左端が突き出される方向に揺動させられるので、 橈骨動脈26は上記最適範囲Rの中央E8 に接近させられる。
【0015】 反対に、ステップSW3の判断が肯定された場合には、橈骨動脈26が前記最 適範囲Rの右端を示すE10よりも右側に位置するので、ステップSW7において 上記差圧ΔPに所定の変化値αが減算されることにより差圧ΔPが小さくされる 。このように小さくされた差圧ΔPを得るための指令信号がステップSW5にお いて出力されると、前記押圧部材32は、図1、図2において右端が突き出され る方向に揺動させられるので、橈骨動脈26は上記最適範囲Rの中央E8 に接近 させられる。そして、上記図5の揺動位置制御ルーチンが繰り返し実行されるこ とにより、橈骨動脈26が上記最適範囲R内に位置させられるのである。
【0016】 上記図5の揺動位置制御ルーチンが繰り返し実行されつつ、図6のモニタルー チンが実行される。
【0017】 図6のステップSM1では、流体嚢34R 内の圧力PR と流体嚢34L 内の圧 力PL が共に高められることにより押圧部材32が皮膚の上から橈骨動脈26に 向かって押圧される。続くステップSM2では、その押圧過程で圧力検出素子3 6から得らえた圧力信号に基づいて脈波センサ16の位置が適切であるか否かが 判断される。たとえば、前記揺動位置制御ルーチンによる押圧部材の揺動角度位 置の自動調節に拘わらず図4のトノグラムの全体または前記最適範囲R内におい てピークが得られないなどに基づいて判断される。このステップSM2の判断が 否定された場合には、ステップSM3において、押圧部材32による押圧が解か れるとともに、脈波センサ16がねじ軸18により橈骨動脈26側に向かって送 られることにより、位置変更される。
【0018】 しかし、上記ステップSM2の判断が肯定された場合には、ステップSM4に おいて上記押圧過程で圧力検出素子36から得らえた圧力信号に基づいて最適押 圧力HDPが決定される。この最適押圧力HDPの決定は、たとえば特開平2− 109540号公報に開示されたものと同様である。次いで、ステップSM5で は、上記ステップSM4において決定された最適押圧力HDPで押圧部材32が 押圧されるように流体嚢34R 内の圧力PR と流体嚢34L 内の圧力PL が共に 調節される。
【0019】 上記最適押圧力HDPは、橈骨動脈26の血管壁のうち、押圧面33側の一部 が平坦となる状態を発生させる圧力であり、この状態では、血管壁の張力の影響 が解消されて橈骨動脈26内の圧力とその真上に位置する圧力検出素子により検 出される圧力とは等しくなると考えられる。したがって、ステップSM6では、 橈骨動脈26の真上に位置する圧力検出素子(たとえば前記圧力検出素子Emax )からの圧力信号に基づいて血圧値を決定し、ステップSM7においてその値を 表示器56に表示させる。すなわち、上記橈骨動脈26の真上に位置する圧力検 出素子から出力される圧力信号は、心拍に同期して脈動する脈波であり、その脈 波の上ピーク値を最高血圧値として決定し、下ピーク値を最低血圧値として決定 するのである。また、このときに得られる脈波は、その波形から循環器の状態を 診断するために表示器56に波形表示される。
【0020】 そして、ステップSM8においては図示しない終了スイッチが操作されたか否 かが判断され、この判断が肯定された場合には本ルーチンが終了させられるが、 否定された場合には、ステップS9においてトノグラムのピークが前記最適範囲 R内にあるか否かが判断される。このステップS9の判断が肯定された場合には 、前記ステップSM5以下が再び実行されて連続的に血圧値がモニタされる。し かし、ステップSM9の判断が否定された場合には、前記ステップSM1以下が 再び実行され、脈波センサ16が再び位置決めされてから血圧値がモニタされる 。
【0021】 上述のように、本実施例によれば、揺動駆動装置として機能する調圧弁58L および58R がハウジング30の底壁と押圧部材32との間に配設された一対の 膨張可能な流体嚢34L および34R 内の圧力を調節して、ハウジング30の底 壁と押圧部材32との間が全体的および局部的に離間させられることにより、押 圧部材32の押圧面33が生体の皮膚に押圧されるとともに揺動させられる。そ して、揺動制御手段として機能するマイクロコンピュータ44により、圧力検出 素子36からの圧力信号に基づいて、橈骨動脈26が押圧面33における圧力検 出素子36の配列範囲の中央部に位置するように押圧部材32の揺動角度位置が 変更させられる。したがって、流体嚢34L および34R が押圧部材32を皮膚 に押圧する押圧手段としての機能と押圧部材32を揺動可能に支持し且つ揺動さ せる揺動支持手段および揺動駆動手段としての機能とを兼ね備えることになり、 脈波検出装置が簡単に構成されるとともに大幅に小型となる。
【0022】 以上、本考案の一実施例を図面に基づいて説明したが、本考案はその他の態様 においても適用される。
【0023】 たとえば、前述の実施例において、ハウジング30の底壁と押圧部材32との 間には一対の流体嚢34L および34R が配設されていたが、3個或いは2対の 流体嚢が配設されていてもよい。このようにすれば、押圧部材32の揺動方向が 、圧力検出素子36の配列方向だけでなく、その方向と直角な方向においても揺 動角度位置が制御可能となる。
【0024】 また、前述の実施例の脈波検出器10は、橈骨動脈26の血圧値をモニタする ために手首20に装着される形式であったが、たとえば足背動脈の血圧値をモニ タするために足に装着される形式であっても差支えない。
【0025】 また、前述の実施例の脈波検出器10は、脈波センサ16を動脈と交差する方 向において所定の範囲で移動可能に保持していたが、固定されていても差支えな い。
【0026】 また、押圧部材32の押圧面33に配置される圧力検出素子36の数は必要に 応じて適宜変更され得る。
【0027】 なお、上述したのはあくまでも本考案の一実施例であり、本考案はその主旨を 逸脱しない範囲において種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を説明する一部を切り
欠いた正面図である。
【図2】図1の実施例の電気的構成を説明するブロック
線図である。
【図3】図1の実施例の脈波センサの底面図である。
【図4】図1の実施例の圧力検出素子から得られた圧力
信号により形成されるトノグラムを示す図である。
【図5】図2のマイクロコンピュータの制御作動のう
ち、揺動位置制御ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図6】図2のマイクロコンピュータの制御作動のう
ち、モニタルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
26 橈骨動脈 30 ハウジング 32 押圧部材 34L ,34R 流体嚢 36 圧力検出素子 44 マイクロコンピュータ(揺動制御手段) 58L ,58R 調圧弁(揺動駆動装置)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体の皮膚上に装着されるハウジング
    と、該皮膚に押圧される押圧面と該押圧面において一方
    向に配列された複数個の圧力検出素子とを有して前記ハ
    ウジング内に設けられる押圧部材とを備え、該押圧部材
    を前記皮膚に向かって押圧することにより前記皮膚下の
    動脈から発生する圧脈波を検出する脈波検出装置であっ
    て、 前記ハウジングの底壁と前記押圧部材との間に設けられ
    た複数個の膨張可能な流体嚢と、 該複数個の流体嚢内の圧力を調節して前記ハウジングの
    底壁と前記押圧部材との間を全体的および局部的に離間
    させることにより、前記押圧部材の押圧面を前記皮膚に
    押圧させるとともに揺動角度を変化させる揺動駆動装置
    と、 前記圧力検出素子からの信号に基づいて、前記動脈が前
    記押圧面における該圧力検出素子の配列範囲の中央部に
    位置するように前記揺動駆動装置に前記押圧部材の揺動
    角度位置を調節させる揺動制御手段とを、含むことを特
    徴とする脈波検出装置。
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