JPH0520367Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0520367Y2 JPH0520367Y2 JP1987023997U JP2399787U JPH0520367Y2 JP H0520367 Y2 JPH0520367 Y2 JP H0520367Y2 JP 1987023997 U JP1987023997 U JP 1987023997U JP 2399787 U JP2399787 U JP 2399787U JP H0520367 Y2 JPH0520367 Y2 JP H0520367Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- frame
- ball
- frame body
- practice device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 claims 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の目的
(産業上の利用分野)
本考案は、屋内の床面や屋外の地面などにおい
て、パターでゴルフボールのパツテイングをす
る、いわゆるパツト練習器に関する。
て、パターでゴルフボールのパツテイングをす
る、いわゆるパツト練習器に関する。
(従来の技術、考案が解決しようとする問題点)
従来、この種の練習器において、カツプインし
たボールまたはカツプを外れて先端領域や側縁の
溝部に入つたボールを練習者の方向に返球する装
置は、種々考案され、実用に供されているものも
あるが、カツプに入らないボールを回収する手段
を有していなかつた。実際の練習においては、カ
ツプインするボールまたは前記溝部に入つて回収
されるボールよりも、マツト上に残留するボール
の方が多く、この残留ボールが練習の邪魔にな
り、練習者が煩わしくもこれらのボールを一個づ
つ拾い上げなければならなかつた。
たボールまたはカツプを外れて先端領域や側縁の
溝部に入つたボールを練習者の方向に返球する装
置は、種々考案され、実用に供されているものも
あるが、カツプに入らないボールを回収する手段
を有していなかつた。実際の練習においては、カ
ツプインするボールまたは前記溝部に入つて回収
されるボールよりも、マツト上に残留するボール
の方が多く、この残留ボールが練習の邪魔にな
り、練習者が煩わしくもこれらのボールを一個づ
つ拾い上げなければならなかつた。
本考案の目的は、前記のような欠点を簡単な手
段で解決し、効率的に練習することができるパツ
ト練習器を提供するにある。
段で解決し、効率的に練習することができるパツ
ト練習器を提供するにある。
(2) 考案の構成
(問題点を解決する手段)
本考案は、対向側壁を有する枠体の底面の幅方
向のほぼ中央部にボールが陥入するための、ボー
ルの直径よりも浅いカツプを凹設し、前記枠体内
にボールを掃き寄せるスライダーを前記枠体の長
さ方向に摺動可能に収設するとともに前記スライ
ダーのボールとの接触面をV字状の凹面に形成
し、前記枠体の一端と前記スライダーとの間に前
記スライダーを前記引き寄せ方向と反対の方向へ
引き寄せるとき伸張するスプリングを介設し、前
記スライダーにパターのヘツドを係合する引き寄
せ部材を突設してあることを特徴とするパツト練
習器により、前記問題点を解決するものである。
向のほぼ中央部にボールが陥入するための、ボー
ルの直径よりも浅いカツプを凹設し、前記枠体内
にボールを掃き寄せるスライダーを前記枠体の長
さ方向に摺動可能に収設するとともに前記スライ
ダーのボールとの接触面をV字状の凹面に形成
し、前記枠体の一端と前記スライダーとの間に前
記スライダーを前記引き寄せ方向と反対の方向へ
引き寄せるとき伸張するスプリングを介設し、前
記スライダーにパターのヘツドを係合する引き寄
せ部材を突設してあることを特徴とするパツト練
習器により、前記問題点を解決するものである。
(作用)
練習者がパターのヘツドを引き寄せ部材に係合
して手前に引き寄せると、スライダーが手前に摺
動し、スライダーのボール接触面であるほぼV字
状の凹面で、カツプインボールおよびカツプから
外れて枠体の底面上に位置するボールが手前に掃
き寄せられる。スライダーは、前記引き寄せ後に
前記係合を解くと、原位置にスプリングの収縮作
用により自動的に摺動復帰する。
して手前に引き寄せると、スライダーが手前に摺
動し、スライダーのボール接触面であるほぼV字
状の凹面で、カツプインボールおよびカツプから
外れて枠体の底面上に位置するボールが手前に掃
き寄せられる。スライダーは、前記引き寄せ後に
前記係合を解くと、原位置にスプリングの収縮作
用により自動的に摺動復帰する。
(実施例)
図面を参照して、本考案に係るパツト練習器の
実施例を説明すると、以下のとおりである。
実施例を説明すると、以下のとおりである。
第1図を参照すると、練習器は、基本的には、
枠体1と、スライダー2とを含んでいる。枠体1
は、一端を除く周縁に側壁を有し、底面の幅方向
のほぼ中央部にボールが陥入する、ボールの直径
よりも浅いカツプ3を凹設し、対向側壁の上面に
は凹溝レール4を配設してある。スライダー2
は、枠体1内にその長さ方向に摺動可能に収設す
るとともに、スライダー2の外側に装着したロー
ラ5をレール4に嵌合してある。また、スライダ
ー2は、ボールとの接触面をほぼV字状の凹面6
に形成し、スライダー2と枠体1の一端との間
を、スライダー2を練習者側へ摺動させたとき伸
張するスプリングまたはこれを作用させた細条部
材7で連結してある。またスライダー2の上端に
は、先端にループ8を形成した引き寄せ部材9を
突設してある。
枠体1と、スライダー2とを含んでいる。枠体1
は、一端を除く周縁に側壁を有し、底面の幅方向
のほぼ中央部にボールが陥入する、ボールの直径
よりも浅いカツプ3を凹設し、対向側壁の上面に
は凹溝レール4を配設してある。スライダー2
は、枠体1内にその長さ方向に摺動可能に収設す
るとともに、スライダー2の外側に装着したロー
ラ5をレール4に嵌合してある。また、スライダ
ー2は、ボールとの接触面をほぼV字状の凹面6
に形成し、スライダー2と枠体1の一端との間
を、スライダー2を練習者側へ摺動させたとき伸
張するスプリングまたはこれを作用させた細条部
材7で連結してある。またスライダー2の上端に
は、先端にループ8を形成した引き寄せ部材9を
突設してある。
さらに、枠体1の一端には、対向側壁を有する
第2の枠体10の一端を、これらに枢着した連結
片11で下方向に屈曲可能に連結してある。
第2の枠体10の一端を、これらに枢着した連結
片11で下方向に屈曲可能に連結してある。
第2図に示すように、枠体1,10の底面に
は、上面を人工芝で構成し、一端近傍にボールが
陥入するホール12を穿設したマツト13を敷設
するようにしてある。
は、上面を人工芝で構成し、一端近傍にボールが
陥入するホール12を穿設したマツト13を敷設
するようにしてある。
前述のような構成を有する本考案においては、
たとえば、第3図に示すように、枠体1,10の
連結部の下面中央に適宜高さの枕体14を介して
前後方向に傾斜させた状態で、使用するものであ
る。枕体14は、高低調節可能に構成してもよ
い。該調節手段は、とくに問わないが、第4図に
示すごときものが好ましいものの一つである。
たとえば、第3図に示すように、枠体1,10の
連結部の下面中央に適宜高さの枕体14を介して
前後方向に傾斜させた状態で、使用するものであ
る。枕体14は、高低調節可能に構成してもよ
い。該調節手段は、とくに問わないが、第4図に
示すごときものが好ましいものの一つである。
第4図に示す高低調節手段は、枠体15の起立
部16の内側に設けた軸受部17でクランクネジ
杆18を回動可能に軸支するとともに、前記枠体
1,10を支持する可動片19に螺入することに
よつて構成してある。したがつて、クランクネジ
杆18を回動操作すると、可動片19が上下動す
るので、該可動片を介して前記枠体1,10の高
低を調整することができる。
部16の内側に設けた軸受部17でクランクネジ
杆18を回動可能に軸支するとともに、前記枠体
1,10を支持する可動片19に螺入することに
よつて構成してある。したがつて、クランクネジ
杆18を回動操作すると、可動片19が上下動す
るので、該可動片を介して前記枠体1,10の高
低を調整することができる。
(3) 考案の効果
叙上のような構成を有する本考案によれば、つ
ぎの効果を奏する。
ぎの効果を奏する。
a 枠体の長さ方向にスライダーを摺動可能に設
け、カツプをボールの直径よりも浅くしてある
ので、カツプインしたボールが枠体の底面から
突出し、そのカツプインしたボールおよびカツ
プから外れて枠体の底面上に位置するボールの
すべてを練習者の手前へ掃き寄せることができ
る。
け、カツプをボールの直径よりも浅くしてある
ので、カツプインしたボールが枠体の底面から
突出し、そのカツプインしたボールおよびカツ
プから外れて枠体の底面上に位置するボールの
すべてを練習者の手前へ掃き寄せることができ
る。
b スライダーのボール接触面をV字状の凹面に
形成してあるので、ボールを枠体の底面の中央
線に沿つて寄せ集めながら、常に一定の場所に
回収することができる。
形成してあるので、ボールを枠体の底面の中央
線に沿つて寄せ集めながら、常に一定の場所に
回収することができる。
c スライダーには練習者のパターのヘツドを掛
合する引き寄せ部材を設けてあるので、練習者
はヘツドを引き寄せ部材に掛合させて手前に引
き寄せることができる。
合する引き寄せ部材を設けてあるので、練習者
はヘツドを引き寄せ部材に掛合させて手前に引
き寄せることができる。
d スライダーにはこれを枠体の一端方向に引つ
張るスプリングを作用させてあるので、スライ
ダーは、前記引き寄せ後にパターのヘツドを引
き寄せ部材から外すと、スリプリングの収縮作
用により原位置に自動的に摺動復帰する。
張るスプリングを作用させてあるので、スライ
ダーは、前記引き寄せ後にパターのヘツドを引
き寄せ部材から外すと、スリプリングの収縮作
用により原位置に自動的に摺動復帰する。
e したがつて、パツト練習を効率的に行うこと
ができる。
ができる。
f 本考案は、枠体とスライダーとから構成し、
スライダーに引き寄せ部材、枠体とスライダー
との間にスプリングをそれぞれ設けるだけの構
成であるから、構造が比較的簡単で廉価に提供
することができる。
スライダーに引き寄せ部材、枠体とスライダー
との間にスプリングをそれぞれ設けるだけの構
成であるから、構造が比較的簡単で廉価に提供
することができる。
第1図は本考案練習器の一部を切欠した斜視
図、第2図は同上の平面図、第3図は枕体で該器
の枠体を傾斜させた状態の側面図、第4図は高低
調節手段の一部を切欠した斜視図。 1……枠体、2……スライダー、3……カツ
プ、4……レール、5……ローラ、6……凹面、
7……スプリング、9……引き寄せ部材、10…
…第2の枠体。
図、第2図は同上の平面図、第3図は枕体で該器
の枠体を傾斜させた状態の側面図、第4図は高低
調節手段の一部を切欠した斜視図。 1……枠体、2……スライダー、3……カツ
プ、4……レール、5……ローラ、6……凹面、
7……スプリング、9……引き寄せ部材、10…
…第2の枠体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 対向側壁を有する枠体の底面の幅方向のほぼ
中央部にボールが陥入するための、ボールの直
径よりも浅いカツプを凹設し、前記枠体内にボ
ールを掃き寄せるスライダーを前記枠体の長さ
方向に摺動可能に収設するとともに前記スライ
ダーのボールとの接触面をほぼV字状の凹面に
形成し、前記枠体の一端と前記スライダーとの
間に前記スライダーを前記引き寄せ方向と反対
の方向へ引き寄せるとき伸張するスプリングを
介設し、前記スライダーにパターのヘツドを掛
合する引き寄せ部材を突設してあることを特徴
とするパツト練習器。 (2) 前記枠体は、該枠体の一端に対向側壁を有す
る第2の枠体を屈曲可能に連結してある実用新
案登録請求の範囲第1項記載のパツト練習器。 (3) 前記枠体の対向側壁にレールを設け、前記側
壁と対向する前記スライダーの側面に前記レー
ルを転動するローラを設けてある実用新案登録
請求の範囲第1項記載のパツト練習器。 (4) 前記枠体の底面に上面を人工芝で構成し、か
つ、一端近傍にボールが陥入するホールを穿設
したマツトを敷設する実用新案登録請求の範囲
第1項記載のパツト練習器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987023997U JPH0520367Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987023997U JPH0520367Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63130077U JPS63130077U (ja) | 1988-08-25 |
JPH0520367Y2 true JPH0520367Y2 (ja) | 1993-05-27 |
Family
ID=30822819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987023997U Expired - Lifetime JPH0520367Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520367Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536375B2 (ja) * | 1974-12-24 | 1978-03-07 | ||
JPS5342942A (en) * | 1976-09-23 | 1978-04-18 | Brandell Products Corp | Apparatus for practising golf put |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536375U (ja) * | 1976-07-02 | 1978-01-20 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP1987023997U patent/JPH0520367Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536375B2 (ja) * | 1974-12-24 | 1978-03-07 | ||
JPS5342942A (en) * | 1976-09-23 | 1978-04-18 | Brandell Products Corp | Apparatus for practising golf put |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63130077U (ja) | 1988-08-25 |
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