JPH0520354Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0520354Y2
JPH0520354Y2 JP1987004388U JP438887U JPH0520354Y2 JP H0520354 Y2 JPH0520354 Y2 JP H0520354Y2 JP 1987004388 U JP1987004388 U JP 1987004388U JP 438887 U JP438887 U JP 438887U JP H0520354 Y2 JPH0520354 Y2 JP H0520354Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diving
pool
leg
legs
training
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987004388U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63111171U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987004388U priority Critical patent/JPH0520354Y2/ja
Publication of JPS63111171U publication Critical patent/JPS63111171U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0520354Y2 publication Critical patent/JPH0520354Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はダイビングプール装置、特にスキユー
バダイビング訓練用のダイビングプール装置に関
する。
従来の技術 近年、スキユーバダイビング訓練用としてダイ
ビングプール装置が実用化されている。このダイ
ビングプール装置は縦長の円筒形状であつて、こ
の中に水を満たしてプールとされているとともに
外周壁にはらせん階段やおどり場が設けられ、ま
た上端部にはプールサイドが形成されている。こ
のダイビングプール装置によれば、深く潜水する
訓練が行なえるとともに、その形状が円筒形であ
るため、長方形状にプールを製作した場合のよう
に大きな曲げモーメントが作用することがなく同
容量の長方形状プールにくらべてその水深高さを
大きくしても壁厚を薄く製作できるので経済的と
なる。
考案が解決しようとする問題点 ところで、スキユーバダイビングの訓練におい
ては、潜水水平遊泳訓練用に水平方向に移動可能
な広いエリアがあることが望ましいが、従来のよ
うに比較的大きな水深高さを有する円筒形状のダ
イビングプール装置においてその直径を大きく設
定することは、大きな設置スペースを要するとと
もにプール水等の容量の巨大化のため壁厚を非常
に厚くしなければならず、不経済である。さら
に、初心者用として水深の浅い場所を特別に設け
る場合には別途中間床を設けなければならず、一
層経済性に劣る。
本考案は前記問題点を解消するもので、深く潜
水する訓練や初心者向きの浅い場所での訓練や広
い範囲の潜水水平遊泳訓練が行え、しかもコンパ
クトで経済性に優れたダイビングプール装置を実
現することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本考案はスキユー
バダイビング訓練用のダイビング装置において、
2つの筒状の脚部と、これらの脚部の上部にわた
つて連結されてその内部空間が前記脚部の内部空
間に連通する脚部とを有せしめ、一方の脚部内に
昇降手段を設けるとともに、他方の脚部と胴部の
一部とにわたつてプールを設けたものである。
作 用 上記構成において、プールの他方の筒状の脚部
に対応する部分を高水深部として、また、胴部の
一部に対応する部分を低水深部として使用するこ
とにより、高水深部で深く潜水する訓練が行え、
低水深部で初心者の訓練が行え、また高水深部か
ら低水深部にかけて潜水水平遊泳訓練が行なえる
ことになる。しかも、このダイビングプールは2
つの筒状の脚部と、これらの脚部の上部にわたつ
て連結する胴部とからなるコンパクトな構造であ
る上に、巨大な円筒形状のプールのように周壁の
肉厚を大きくする必要がなく経済性に優れる。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図および第2図はダイビングプール装置の
一例を示す縦断正面図および外観正面図である。
このダイビングプール装置1は、2つの円筒状の
脚部2A,2Bと、これら第1、第2脚部2A,
2Bの上部にわたつて連結されてその内部空間が
前記両脚部2A,2Bに連通する胴部3とから構
成されている。この胴部3の略中央には段部3a
が設けられ、第2脚部2B側が第1脚部2A側よ
りも低くなつている。そして、この胴部3におけ
る低い部分と第2脚部2Bとにわたつて貯水され
てプール4とされ、前記脚部3における低い部分
が低水深部4Aとして利用され、また第2脚部2
B内が高水深部4Bとして利用される。一方、胴
部3における高い部分はプールサイド5として利
用され、このプールサイド5へのらせん階段6が
第1脚部2A内に設けられている。なお、これら
の上面には全面に渡つて透明板製のアーチ状屋根
7がはられ各脚部2A,2Bの底面にはそれぞれ
ブロツク8が敷かれてこのダイビングプール装置
1を安定して立設させている。また、プールサイ
ド5横の壁面や第2脚部2Bの壁面などには適当
箇所に窓9が設けられている。
このダイビングプール装置1によれば、高水深
部4Bで、深く潜水する訓練ができ、低水深部4
Aで初心者向けの訓練ができ、さらに低水深部4
Aから高水深部4Bにかけて潜水水平遊泳訓練が
できる。また、前記胴部3下方の空間Xを駐車場
として利用できる。
また、第4図に示すように胴部3の下方も壁で
区画して、この空間をロツカー室10やシヤワー
室11や機械室12に用いたりしてもよく、これ
によれば胴部3の下方の空間Xが有効に使用でき
ることになる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、2つの筒状の脚
部と、これらの脚部の上部にわたつて連結する胴
部とからなるコンパクトな構造にもかかわらず、
深いプールと浅いプールと水平方向に広い範囲の
プールとが形成されているので、深く潜水する訓
練や初心者向き訓練や潜水水平遊泳訓練ができ
る。しかも、大きな直径の円筒形プールや長方形
状のプールのみの場合のように周壁の肉厚を大き
くする必要がなくその結果経済性に優れたものと
なつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるダイビングプ
ール装置の縦断正面図、第2図は同外観正面図、
第3図は第2図の−線における縦断平面図、
第4図は本考案の他の実施例のダイビングプール
装置の縦断正面図である。 1……ダイビングプール装置、2A……(第
1)脚部、2B……(第2)脚部、3……胴部、
4……プール、4A……低水深部、4B……高水
深部、5……プールサイド、6……らせん階段
(昇降手段)、7……屋根。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スキユーバダイビング訓練用のダイビング装置
    であつて、2つの筒状の脚部と、これらの脚部の
    上部にわたつて連結されてその内部空間が前記脚
    部の内部空間に連通する胴部とを有し、一方の脚
    部内に昇降手段を設けるとともに、他方の脚部と
    胴部の一部とにわたつてプールを設けたことを特
    徴とするダイビングプール装置。
JP1987004388U 1987-01-14 1987-01-14 Expired - Lifetime JPH0520354Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987004388U JPH0520354Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987004388U JPH0520354Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63111171U JPS63111171U (ja) 1988-07-16
JPH0520354Y2 true JPH0520354Y2 (ja) 1993-05-27

Family

ID=30785010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987004388U Expired - Lifetime JPH0520354Y2 (ja) 1987-01-14 1987-01-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0520354Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0525648Y2 (ja) * 1989-03-17 1993-06-29

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56168766A (en) * 1980-05-30 1981-12-25 Nippon Kokan Kk Diving training water tower and diving training device
JPS5793071A (en) * 1980-11-28 1982-06-09 Nihon Marine Eng Diving excerse method and tower

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56168766A (en) * 1980-05-30 1981-12-25 Nippon Kokan Kk Diving training water tower and diving training device
JPS5793071A (en) * 1980-11-28 1982-06-09 Nihon Marine Eng Diving excerse method and tower

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63111171U (ja) 1988-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0379383A1 (en) Method of constucting underwater buildings
JPH0520354Y2 (ja)
JPS54140395A (en) Floating marine construction
GB1494005A (en) Swimming pools
CN217176043U (zh) 立体殡葬墓穴
JPH03111749U (ja)
JPH0433765U (ja)
JPH022451U (ja)
JPH01100797U (ja)
JPH0164530U (ja)
JPS5940451U (ja) 墓地における基礎の構造
JPH0269594U (ja)
JPH02139082U (ja)
JPH0349198U (ja)
JPS6089315U (ja) コンクリート建築物の壁構造
JPH0333795U (ja)
JPS62102482U (ja)
JPH0375773U (ja)
JPH02101834U (ja)
JPS63102854U (ja)
JPS63223268A (ja) ドツクを利用した潜水プ−ルの建造方法
JPH0344707U (ja)
JPS63104561U (ja)
JPH03136688A (ja) 昇降自在な水上ステージを有するプール
JPS61165466A (ja) 水泳用プ−ルの床昇降方法