JPH05203351A - 浴槽を利用した乾燥装置 - Google Patents
浴槽を利用した乾燥装置Info
- Publication number
- JPH05203351A JPH05203351A JP4051073A JP5107392A JPH05203351A JP H05203351 A JPH05203351 A JP H05203351A JP 4051073 A JP4051073 A JP 4051073A JP 5107392 A JP5107392 A JP 5107392A JP H05203351 A JPH05203351 A JP H05203351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- bath
- branch pipe
- bath tub
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴槽内へ温風を送って乾燥器としても使用可
能とする。 【構成】 浴槽１と外焚釜４とを連結する２本の連結管
２，３のうち、いずれか一方の連結管にその中間、もし
くは任意位置にて分岐するようにして分岐管５を接続す
る。そしてこの分岐管５の屋外に導き出した先端を浴槽
の最高水位より高くしてヒータ６およびファン７を設け
る。空浴槽内に温風を送って浴槽内に収納した洗濯物等
を乾燥させる。
能とする。 【構成】 浴槽１と外焚釜４とを連結する２本の連結管
２，３のうち、いずれか一方の連結管にその中間、もし
くは任意位置にて分岐するようにして分岐管５を接続す
る。そしてこの分岐管５の屋外に導き出した先端を浴槽
の最高水位より高くしてヒータ６およびファン７を設け
る。空浴槽内に温風を送って浴槽内に収納した洗濯物等
を乾燥させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は既設、または新設の浴槽
を用いて浴槽内へ温風を送って乾燥器としても使用可能
とした浴槽を利用した乾燥装置に関するものである。
を用いて浴槽内へ温風を送って乾燥器としても使用可能
とした浴槽を利用した乾燥装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】洗濯物等の乾燥装置としては回動する回
転篭内に洗濯物等を投入し、この回転篭を回転させつ
つ、電気ヒータまたはガスヒータより温風を送って乾燥
せしめるもの、浴室天井面より温風を吹き込む方式が採
用されている浴室内に吊垂するようにする方法等が採用
されている。
転篭内に洗濯物等を投入し、この回転篭を回転させつ
つ、電気ヒータまたはガスヒータより温風を送って乾燥
せしめるもの、浴室天井面より温風を吹き込む方式が採
用されている浴室内に吊垂するようにする方法等が採用
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】回転篭内に温風を送り
込む乾燥装置は、これを設置する場所が必要であり、ま
た浴室乾燥装置を利用する場合、洗濯物の乾燥に数時間
を要するものとなっている。
込む乾燥装置は、これを設置する場所が必要であり、ま
た浴室乾燥装置を利用する場合、洗濯物の乾燥に数時間
を要するものとなっている。
【０００４】本発明は家屋内において入浴以外はデッド
スペースとなっている浴槽内を用いて洗濯物等の乾燥器
として利用することを目的とする。
スペースとなっている浴槽内を用いて洗濯物等の乾燥器
として利用することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、浴槽と外焚釜とを連結する２
本の連結管のうち、いずれか一方にその中間、もしくは
任意位置にて分岐するようにして分岐管を接続すると共
に、この分岐管の屋外に導き出した先端を浴槽の最高水
位より高くしてヒータおよびファンを設け、空浴槽内に
温風を送るようになしたことを要旨とする。
するためになしたもので、浴槽と外焚釜とを連結する２
本の連結管のうち、いずれか一方にその中間、もしくは
任意位置にて分岐するようにして分岐管を接続すると共
に、この分岐管の屋外に導き出した先端を浴槽の最高水
位より高くしてヒータおよびファンを設け、空浴槽内に
温風を送るようになしたことを要旨とする。
【０００６】
【作用】外焚用の風呂釜と浴槽を継ぐ、上または下のい
ずれか片方の連結管を分岐し、この外端側にヒータとフ
ァンを備えているので、浴槽の水を抜き、この空浴槽内
に洗濯物を吊り、必要に応じて蓋をした後、ヒータ・フ
ァンを駆動すると温風が分岐管より連結管を経て浴槽内
下部へ供給されて所要の乾燥が行える。そして入浴時、
浴槽に水を入れても最高水位よりも高水位にヒータ・フ
ァンを設置しているため、浴槽内の水または湯が分岐管
内に侵入しても感電することもなく安全に使用できる。
さらに上述の如く、乾燥時には連結管内の温風の一部が
風呂釜内にも送り込まれ、釜内の乾燥も同時に行われ、
釜の寿命を永くできる。
ずれか片方の連結管を分岐し、この外端側にヒータとフ
ァンを備えているので、浴槽の水を抜き、この空浴槽内
に洗濯物を吊り、必要に応じて蓋をした後、ヒータ・フ
ァンを駆動すると温風が分岐管より連結管を経て浴槽内
下部へ供給されて所要の乾燥が行える。そして入浴時、
浴槽に水を入れても最高水位よりも高水位にヒータ・フ
ァンを設置しているため、浴槽内の水または湯が分岐管
内に侵入しても感電することもなく安全に使用できる。
さらに上述の如く、乾燥時には連結管内の温風の一部が
風呂釜内にも送り込まれ、釜内の乾燥も同時に行われ、
釜の寿命を永くできる。
【０００７】
【実施例】以下本発明浴槽を利用した乾燥装置を図示の
実施例に基づいて説明する。図において１は所要の浴槽
内に設置したる浴槽で、この浴槽１は送風される温風温
度に耐えるものであれは、その材質・形状・大きさは限
定されない。そしてこの浴槽１には２本の連結管２，３
を介して外焚式の風呂釜４が接続される。
実施例に基づいて説明する。図において１は所要の浴槽
内に設置したる浴槽で、この浴槽１は送風される温風温
度に耐えるものであれは、その材質・形状・大きさは限
定されない。そしてこの浴槽１には２本の連結管２，３
を介して外焚式の風呂釜４が接続される。
【０００８】連結管２，３は浴槽内の水を風呂釜４と浴
槽１間を循環させるもので、この金属製の連結管２，３
は上下に平行して配置される。そしてこのいずれか一方
の連結管２（または３）に、その途中より分岐して分岐
管５を接続する。
槽１間を循環させるもので、この金属製の連結管２，３
は上下に平行して配置される。そしてこのいずれか一方
の連結管２（または３）に、その途中より分岐して分岐
管５を接続する。
【０００９】分岐管５は、その下端を連結管２（または
３）の外周面を開口し、これに溶着して連結管２と分岐
管５とを互いに導通させ、必要に応じて図３，図４に示
すように分岐管下端を連結管内に導入し、分岐管先端面
を可吸的に連結管の浴槽に近い位置まで挿入させる。こ
の場合、図４に示すように分岐管５の先端５ａを連結管
２内の中央部に配設するか、または図５，図６に示すよ
うに連結管３内の上部にその外周面が接するようにな
す。
３）の外周面を開口し、これに溶着して連結管２と分岐
管５とを互いに導通させ、必要に応じて図３，図４に示
すように分岐管下端を連結管内に導入し、分岐管先端面
を可吸的に連結管の浴槽に近い位置まで挿入させる。こ
の場合、図４に示すように分岐管５の先端５ａを連結管
２内の中央部に配設するか、または図５，図６に示すよ
うに連結管３内の上部にその外周面が接するようにな
す。
【００１０】また分岐管５の上端は外壁に沿って屋外に
導き出され、かつ浴槽の最高水位よりも高くし、浴槽内
に供給した吸水量が最大、すなわち槽に満杯になった場
合でも、その分岐管内に侵入する水に浸らないように
し、この分岐管５の上端５ｂにヒータ６とファン７を接
続する。なおこの電気式、その他の方式のヒータ・ファ
ンを外壁に沿って樹立した支柱８にて分岐管５の上端と
共に支持するか、もしくは外壁に突設したブラケット
（図示せず）にて所要高さに支持するものである。
導き出され、かつ浴槽の最高水位よりも高くし、浴槽内
に供給した吸水量が最大、すなわち槽に満杯になった場
合でも、その分岐管内に侵入する水に浸らないように
し、この分岐管５の上端５ｂにヒータ６とファン７を接
続する。なおこの電気式、その他の方式のヒータ・ファ
ンを外壁に沿って樹立した支柱８にて分岐管５の上端と
共に支持するか、もしくは外壁に突設したブラケット
（図示せず）にて所要高さに支持するものである。
【００１１】さらに安全性を向上するため、浴槽内に水
が存在する場合、これをセンサーにて検知してヒータ．
ファンが作動しないように、入浴時、通常の水位または
それ以下の水位で、槽内給水の有無を検知するセンサー
や漏電ブレーカ等を設けることがある。
が存在する場合、これをセンサーにて検知してヒータ．
ファンが作動しないように、入浴時、通常の水位または
それ以下の水位で、槽内給水の有無を検知するセンサー
や漏電ブレーカ等を設けることがある。
【００１２】したがって上述の如く構成した装置を洗濯
物、その他の物品の乾燥装置として使用する場合、浴槽
内の水を全て排水し、その後、浴槽内に被乾燥物を吊
垂、その他の方法で投入する。この時、浴槽１に蓋をす
ることもできる。そして次にヒータ６に通電すると共
に、ファン７を駆動すると予め定めた温度の温風が分岐
管５より連結管２（または３）を経て浴槽１内と風呂釜
４内へ送風され、浴槽内の被乾燥物と共に風呂釜内も乾
燥される。この時、浴槽内の乾燥にも利用できる。
物、その他の物品の乾燥装置として使用する場合、浴槽
内の水を全て排水し、その後、浴槽内に被乾燥物を吊
垂、その他の方法で投入する。この時、浴槽１に蓋をす
ることもできる。そして次にヒータ６に通電すると共
に、ファン７を駆動すると予め定めた温度の温風が分岐
管５より連結管２（または３）を経て浴槽１内と風呂釜
４内へ送風され、浴槽内の被乾燥物と共に風呂釜内も乾
燥される。この時、浴槽内の乾燥にも利用できる。
【００１３】さらに浴槽内の水が存在してもファン、ま
たはファンとヒータを稼働できるようにし、かつファン
の能力を大なものとすることにより、入浴中、浴槽内に
高圧温風、または高圧風を微細気泡として送り込み、ジ
ェットバスとしても使用することができる。
たはファンとヒータを稼働できるようにし、かつファン
の能力を大なものとすることにより、入浴中、浴槽内に
高圧温風、または高圧風を微細気泡として送り込み、ジ
ェットバスとしても使用することができる。
【００１４】図７に示す実施例はヒータ６，ファン７を
浴室天井裏に設置し、このファン・ヒータより送風ダク
ト９を介して浴槽内と洗場へ導き、浴槽内の被乾燥物と
同時に浴槽内も乾燥するようになす。この場合、浴室内
に洗濯物を吊垂しても、共に乾燥させることができる。
浴室天井裏に設置し、このファン・ヒータより送風ダク
ト９を介して浴槽内と洗場へ導き、浴槽内の被乾燥物と
同時に浴槽内も乾燥するようになす。この場合、浴室内
に洗濯物を吊垂しても、共に乾燥させることができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明浴槽を利用した乾燥装置は浴槽と
外焚釜とを連結する２本の連結管のうち、いずれか一方
にその中間、もしくは任意位置にて分岐するようにして
分岐管を接続すると共に、この分岐管の屋外に導き出し
た先端を浴槽の最高水位より高くしてヒータおよびファ
ンを設け、空浴槽内に温風を送るようになしたため、浴
槽が効率のよい大型の乾燥器として利用でき、しかも既
設の浴槽と釜間に簡易に取り付けられる。
外焚釜とを連結する２本の連結管のうち、いずれか一方
にその中間、もしくは任意位置にて分岐するようにして
分岐管を接続すると共に、この分岐管の屋外に導き出し
た先端を浴槽の最高水位より高くしてヒータおよびファ
ンを設け、空浴槽内に温風を送るようになしたため、浴
槽が効率のよい大型の乾燥器として利用でき、しかも既
設の浴槽と釜間に簡易に取り付けられる。
【図１】本発明浴槽を利用した乾燥装置を浴槽に取り付
けた状態を示す正面図である。
けた状態を示す正面図である。
【図２】同側面図である。
【図３】上部の連結管に分岐管を取り付けた実施例の一
部破断した正面図である。
部破断した正面図である。
【図４】同側面図である。
【図５】下部の連結管に分岐管を取り付けた実施例の一
部破断した正面図である。
部破断した正面図である。
【図６】同側面図である。
【図７】異なる実施例の説明図である。
１ 浴槽 ２ 連結管 ３ 連結管 ４ 風呂釜 ５ 分岐管 ６ ヒータ ７ ファン ８ 送風ダクト ９ 支柱
Claims (1)
- 【請求項１】 浴槽と外焚釜とを連結する２本の連結管
のうち、いずれか一方にその中間、もしくは任意位置に
て分岐するようにして分岐管を接続すると共に、この分
岐管の屋外に導き出した先端を浴槽の最高水位より高く
してヒータおよびファンを設け、空浴槽内に温風を送る
ようになしたことを特徴とする浴槽を利用した乾燥装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4051073A JPH05203351A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 浴槽を利用した乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4051073A JPH05203351A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 浴槽を利用した乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05203351A true JPH05203351A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12876639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4051073A Pending JPH05203351A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 浴槽を利用した乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05203351A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5297010A (en) * | 1976-02-12 | 1977-08-15 | Hitachi Ltd | Exhasut air silencer |
| JPS5852327A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-28 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 塩化ビニル樹脂組成物 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4051073A patent/JPH05203351A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5297010A (en) * | 1976-02-12 | 1977-08-15 | Hitachi Ltd | Exhasut air silencer |
| JPS5852327A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-28 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 塩化ビニル樹脂組成物 |
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