JPH05201978A - N−(4,7−ジメトキシ−2−インダニル)−1−(フェニルカルボニル)−n−プロピル−4−ピペリジンメタンアミン誘導体、その製造法および医薬への応用 - Google Patents

N−(4,7−ジメトキシ−2−インダニル)−1−(フェニルカルボニル)−n−プロピル−4−ピペリジンメタンアミン誘導体、その製造法および医薬への応用

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JPH05201978A
JPH05201978A JP4243086A JP24308692A JPH05201978A JP H05201978 A JPH05201978 A JP H05201978A JP 4243086 A JP4243086 A JP 4243086A JP 24308692 A JP24308692 A JP 24308692A JP H05201978 A JPH05201978 A JP H05201978A
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パスカル・ジョルジュ
Mireille Sevrin
ミレーユ・セヴラン
Jacques Froissant
ジャック・フロワッサン
Christian Maloizel
クリスチャン・マロワゼル
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Synthelabo SA
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    • C07D211/04Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I): 【化1】 [Xは塩素原子、メチル基、メトキシ基、またはエトキ
シ基を表す]で表される化合物およびその製剤を提供す
る。また4,7-ジメチルオキシ-2-インダンアミンを出
発物質とする上記化合物の製造法を提供する。 【効果】 上記化合物は生体内でHT1A型セロトニン作
用性受容体に対するアゴニスト、部分的アゴニストある
いはアンタゴニスト活性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、N-(4,7-ジメトキシ-2-イン
ダニル)-1-(フェニルカルボニル)-N-プロピル-4-ピ
ペリジンメタンアミン誘導体、その製造および医薬への
応用に関する。
【0002】本発明の化合物は下記反応式中の一般式
(I)で表され、式中Xは塩素原子、メチル基、メトキシ
基、またはエトキシ基を表す。本発明の化合物は遊離塩
基の状態でも、酸付加塩の状態でも存在し得る。
【0003】本発明の化合物を製造法を次の反応式に示
す。
【化3】
【0004】まず、式(II)で表される4,7-ジメチルオ
キシ-2-インダンアミン(酸付加塩の形態であってもよ
い)を、トルエンまたはテトラヒドロフランまたはハロ
ゲン化溶媒(例:ジクロロメタン)などの不活性非プロト
ン性溶媒中、3級アミン(例:トリエチルアミン)などの
有機塩基の存在下で塩化プロピオニルと反応させる。
【0005】アミド化合物が得られ、これを例えばテト
ラヒドロフランなどのエーテル溶媒中水素化アルミニウ
ムリチウムなどで還元すると、式(III)で表される2級
アミンが得られる。
【0006】次いで、後者を、不活性溶媒(例:ジメチ
ルホルムアミド、トルエンまたはキシレンなど)の存在
下あるいは非存在下で、20〜150℃の温度で、任意
に有機塩基(例:3級アミンなど)または無機塩基(例:
アルカリ金属炭酸塩またはアルカリ金属重炭酸塩など)
の存在下で、一般式(IV)(式中Tsは(4-メチルフェニ
ル)スルホニル基を表し、Xは上述の定義に従う)で表さ
れるトシレートと反応させる。
【0007】式(II)で表される4,7-ジメトキシ-2-イ
ンダンアミンはCan.J.Chem.,52,381-389(1974)に記述さ
れている方法に従って製造することができる。
【0008】一般式(IV)で表されるトシレートは、例え
ば欧州特許出願EP-0306375に記述されている
方法で製造できる。
【0009】以下の実施例に、代表的な本発明の化合物
の製造をより詳細に記述する。微量元素分析、IRスペ
クトルおよびNMRスペクトルによって、得られた生成
物の構造を確認する。
【0010】実施例1N-(4,7-ジメトキシ-2-イン
ダニル)-1-[(3-エトキシフェニル)カルボニル]-N-プ
ロピル-4-ピペリジンメタンアミン・塩酸塩 1.1 N-(4,7-ジメトキシ-2-インダニル)プロパン
アミド 4,7-ジメトキシ-2-インダンアミン 14g(0.072
4mol)、ジクロロメタン 400mlおよびトリエチルア
ミン 11.1ml(0.0796mol)を1リットル三口丸底
フラスコに入れ、次いでこの混合物を室温で撹拌しなが
ら、ジクロロメタン 100ml中の塩化プロパノイル 6.
6ml(0.076mol)を加える。この混合物を3時間撹拌
し、終夜放置する。これを水で3回洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濾過し、溶媒を減圧下で留去し、その残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジク
ロロメタン/メタノールの98/2混合液を用いて溶出
させることによって精製する。13.6gの化合物が得ら
れる。融点171〜173℃。
【0011】1.2 4,7-ジメトキシ-N-プロピル-2
-インダンアミン・塩酸塩 テトラヒドロフラン 200ml中に懸濁した水素化アル
ミニウムリチウム 4.1g(0.018mol)をアルゴン下
で1リットル・ケラーフラスコ(Keller flask)に入れ、
次いでテトラヒドロフラン 300ml中のN-(4,7-ジ
メトキシ-2-インダニル)プロパンアミド 13.6g(0.
054mol)の溶液を滴下し、その混合物を加熱して1時
間還流する。これを氷浴中で冷却し、1N 水酸化ナト
リウム 28.7mlを加え、不溶物を濾過によって分離
し、その濾液を減圧下でエバポレートする。13.1gの
アミンが得られ、その1gを取り出して2-プロパノール
中の0.1N 塩酸に溶解する。この溶液を2/3に濃縮
し、放置して結晶を析出させる。この結晶を濾過によっ
て分離し、少量のメタノールに溶解し、ジエチルエーテ
ルを加える。濾過および真空乾燥の後、0.8gの塩酸塩
が白色結晶の形態で得られる。融点206〜209℃。
【0012】1.3 N-(4,7-ジメトキシ-2-インダ
ニル)-1-[(3-エトキシフェニル)カルボニル]-N-プロ
ピル-4-ピペリジンメタンアミン・塩酸塩 4,7-ジメトキシ-N-プロピル-2-インダンアミン 3g
(0.0127mol)および4-メチルベンゼンスルホン酸
1-[(3-エトキシフェニル)カルボニル]-4-ピペリジル
メチル 5.32g(0.0127mol)をアルゴン下で25m
lケラーフラスコに入れ、この混合物を撹拌しながら3
時間110℃に加熱する。これを冷却した後、ジクロロ
メタン/水/アンモニア溶液の混合物に溶解し、その有
機層を分離し、水で3回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、溶媒を減圧下で留去する。その残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジクロロメ
タン/メタノールの98/2混合液で溶出することによ
り精製する。1.6gの化合物が塩基の形態で得られる。
後者を2-プロパノール中の0.1N 塩酸溶液 33mlに
溶解し、その溶液を2/3に濃縮し、ジエチルエーテル
を加え、濾過によって沈殿を分離する。最終的に1.5g
の塩酸塩を単離する。融点160〜164℃。
【0013】実施例2N-(4,7-ジメトキシ-2-イン
ダニル)-1-[(3-クロロフェニル)カルボニル]-N-プロ
ピル-4-ピペリジンメタンアミン・塩酸塩 4,7-ジメトキシ-N-プロピル-2-インダンアミン 3g
(0.0127mol)および4-メチルベンゼンスルホン酸
1-[(3-クロロフェニル)カルボニル]-4-ピペリジルメ
チル 7.75g(0.0190mol)をアルゴン下で25ml
ケラーフラスコに入れ、その混合物を撹拌しながら10
時間120℃に加熱する。これを冷却した後、少量のジ
クロロメタンに溶解し、ジエチルエーテルおよび水で希
釈し、濃アンモニア溶液を加え、その有機層を分離し、
水で洗浄し、生成物を1N 塩酸溶液で抽出する。その
酸性水層をジエチルエーテルで洗浄し、濃アンモニア溶
液を加え、その混合物を酢酸エチルで3回抽出する。そ
の有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶
媒を減圧下で留去する。3.8gの油状生成物が得られ、
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジ
クロロメタン/メタノールの98/2混合液で溶出され
ることによって精製する。1.3gの塩基が得られ、この
生成物を少量の2-プロパノールに溶解し、2-プロパノ
ール中の0.1N 塩酸溶液 27mlを加え、次いでジエ
チルエーテルを加え、濾過によって沈殿を分離する。乾
燥後、最終的に1.4gの塩酸塩が単離される。融点19
2〜198℃。
【0014】次の表に、上記実施例に従って製造した本
発明化合物の化学構造および物理特性を示す。
【表1】
【0015】本発明の化合物を一連の薬理学的試験にか
けることによって、本発明の化合物の医薬活性を有する
物質としての価値を明らかにした。
【0016】ラット海馬状隆起中に存在する5-HT1A
型セロトニン作用性受容体に対する本発明の化合物の親
和性を調べた。本発明の化合物は、標識した特異的配位
子[3H]-8-ヒドロキシ-2-(ジ-n-プロピルアミノ)テ
トラリン(この配位子はGozlanら,Nature,(1983),305,14
0-142に記述されている:以下“[3H]-8-OH-DPA
T"と記載する)の5-HT1A受容体に対する結合を置換
する。
【0017】使用した動物は体重160〜200gのス
プラグ・ドーリー雄ラットである。断頭後、その脳を取
り出し、海馬状隆起を摘出する。この組織を、塩酸でp
H7.4に調節した50mM Tris緩衝液10体積中で、ウ
ルトラ・タラックス・ポリトロン(Ultra Turrax Polytr
onR)装置を用いて最大速度の半分で30秒間粉砕する
(1mlあたり新鮮組織100mgと等価)。ホモジナイズし
た組織を4℃で各10分間48000xgで遠心分離
し、ペレットを冷却した新鮮な緩衝液に再懸濁すること
によって2回洗浄する。最後に、最終的に得たペレット
を緩衝液に懸濁することにより、50mM緩衝液1mlあた
り初期組織50mgの濃度にする。次にこの懸濁液を37
℃で10分間インキュベートする。
【0018】10μM パルギリンおよび3μM パルオキ
セチン(paroxetin)を含有する最終体積250μlの緩
衝液中で膜懸濁液50μlをインキュベートすることに
より、[3H]-8-OH-DPAT(1nM)による結合を決定
する。37℃で15分間のインキュベーション後、ワッ
トマンGF/B(Whatman GF/BR)フィルター上で濾過す
ることによって膜を回収し、これを氷冷緩衝液各5mlで
3回洗浄する。このフィルターをシンチレーション液で
抽出し、その放射活性を液体シンチグラフィーで測定す
る。[3H]-8-OH-DPATの特異的結合を、フィルタ
ー上に保持され、かつ10μM 5-ヒドロキシトリプタ
ミンとの同時インキュベーションによって阻害され得る
放射活性量と定義する。1nMの[3H]-8-OH-DPAT
濃度では、特異的結合がフィルター上に回収される全放
射活性の90%を占める。
【0019】試験化合物の各濃度について、[3H]-8-
OH-DPAT結合の阻害率を決定し、次いでIC50
度、即ち該結合の50%を阻害する濃度を決定する。
【0020】本発明の化合物のIC50値は0.001〜
0.1μMの範囲にある。
【0021】H.Depoortere,“Sleep 1976,3rd Europ.Co
ngr.Sleep Res.,Montpellier 1976",358-361(Karger,Ba
sle 1977)に記述されている方法に従って、ネコを用い
て、レセルピンによって誘発される“PGO(脳橋膝状
湾曲後頭の:pontogeniculooccipital)棘波"に対する本
発明の化合物の効果によって、本発明の化合物の中枢活
性を評価した。
【0022】人工呼吸下でクラーレ麻酔したネコに、
0.75mg/kgのレセルピンを腹腔内投与した4時間後
に、試験化合物を30分間隔で累積投与する(0.001
〜3mg/kg,静脈内)。脳波活性および位相活性(PGO-
R棘波)を皮質深部(外側膝状湾曲)電極を用いて記録す
る。試験化合物の各投与量について、PGO棘波数の減
少率を決定し、次いでAD50、即ちこの棘波数を50%
減少させる活性投与量を決定する。
【0023】本発明の化合物の静脈内AD50値は0.0
01〜1mg/kgの範囲にある。
【0024】また、ラット線条体中に存在するD2型ド
ーパミン作用性受容体に対する本発明の化合物の親和性
を調べた。本発明の化合物は、標識した特異的配位子ス
ピペロン(この配位子はBrileyおよびLanger,Eur.J.Phar
macol.,(1978),50,283-284に記述されている:以下“[3
H]スピペロン"と記載する)のD2受容体に対する結合
を置換する。
【0025】使用した動物は体重150〜250gのス
プラグ・ドーリー雄ラットである。断頭後、その脳を取
り出し、線条体を摘出する。この組織を、pH7.4に
調節した塩化ナトリウム(120mM)および塩化カリウム
(5mM)を含有する50mM Tris-HCl緩衝液50体積中
で、ポリトロン粉砕機を用いて粉砕する(5mlあたり新
鮮組織100mgと等価)。ホモジナイズした組織を4℃
で各10分間40000xgで遠心分離し、ペレットを
冷却した新鮮な緩衝液に再懸濁することによって2回洗
浄する。最後に、最終的に得たペレットを同体積の緩衝
液に懸濁し、アスコルビン酸(最終濃度0.1%)および
パルギリン(最終濃度10μM)を加える。次にこの懸濁
液を37℃で10分間インキュベートする。
【0026】最終体積1ml中で試験化合物の存在下ある
いは非存在下で膜懸濁液100μlを放射性配位子(0.
25nM)と共にインキュベートすることにより、[3H]
スピペロン(New England Nuclear,比活性20〜40mCi
/mmol)の結合を決定する。非特異的結合を10μM濃度
のハロペリドールの存在下で決定する。インキュベーシ
ョン後、ワットマンGF/Bフィルター上で濾過するこ
とによって膜を回収し、これを氷冷緩衝液各5mlで2回
洗浄する。このフィルターをシンチレーション液で抽出
し、その放射活性を50〜60%の効率で液体シンチグ
ラフィーで測定する。各試験化合物について、結果をグ
ラフ法または数学的方法で計算したIC50、即ち[3H]
スピペロンの結合の50%を阻害する濃度で表す。
【0027】本発明の化合物のIC50値は0.020〜
0.2μMの範囲にある。
【0028】上記の試験結果は、式(I)で表される化合
物が試験管内で5-HT1A型セロトニン作用性受容体お
よびD2型ドーパミン作用性受容体に対して大きい親和
性を有することを示している。
【0029】本発明の化合物は生体内で5-HT1A型セ
ロトニン作用性受容体に関するアゴニスト、部分的アゴ
ニストあるいはアンタゴニスト活性を示す。
【0030】したがって、具体的には精神病、不安状態
および睡眠障害の治療、食物摂取の調節、嘔吐および乗
物酔いの治療または防止、ならびに血管障害もしくは心
臓血管障害(片頭痛および高血圧など)の治療に本発明の
化合物を使用することができる。
【0031】この目的のためには、本発明の化合物をあ
らゆる適当な賦形剤と組み合せて、経口投与または非経
口投与に適したあらゆる形態で、1日投与量1〜100
0mgを可能にする量で提供し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャック・フロワッサン フランス41160モレ、ブルヴァンヴィル、 シデックス981番 (72)発明者 クリスチャン・マロワゼル フランス92190ムードン、リュ・デュ・プ ラトー21番

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 [Xは塩素原子、メチル基、メトキシ基、またはエトキ
    シ基を表す]で表される化合物およびその酸付加塩。
  2. 【請求項2】 4,7-ジメトキシ-2-インダンアミンま
    たはその酸付加塩を不活性非プロトン性溶媒またはハロ
    ゲン化溶媒中有機塩基の存在下で塩化プロピオニルと反
    応させることによって中間体N-(4,7-ジメトキシ-2-
    インダニル)プロパンアミドを得、次いでこの中間体を
    還元することによって4,7-ジメトキシ-N-プロピル-
    2-インダンアミンを得、次いで4,7-ジメトキシ-N-
    プロピル-2-インダンアミンを不活性溶媒の存在下もし
    くは非存在下20〜150℃の温度で、任意に有機塩基
    または無機塩基の存在下で、一般式(IV): 【化2】 [Tsは(4-メチルフェニル)スルホニル基を表し、X
    は塩素原子、メチル基、メトキシ基、またはエトキシ基
    を表す]で表されるトシレートと反応させることを特徴
    とする、請求項1の化合物の製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1の化合物を活性成分とする医薬
    製剤。
JP4243086A 1991-09-12 1992-09-11 N−(4,7−ジメトキシ−2−インダニル)−1−(フェニルカルボニル)−n−プロピル−4−ピペリジンメタンアミン誘導体、その製造法および医薬への応用 Pending JPH05201978A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9111247 1991-09-12
FR9111247A FR2681320B1 (fr) 1991-09-12 1991-09-12 Derives de n-(4,7dimethoxyindan-2-yl)-1-(phenylcarbonyl)-n-propyl-piperidine-4-methanamine, leur preparation et leur application en therapeutique.

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FR2681320A1 (fr) 1993-03-19

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