JPH05201978A - N−(4,7−ジメトキシ−2−インダニル)−1−(フェニルカルボニル)−n−プロピル−4−ピペリジンメタンアミン誘導体、その製造法および医薬への応用 - Google Patents
N−(4,7−ジメトキシ−2−インダニル)−1−(フェニルカルボニル)−n−プロピル−4−ピペリジンメタンアミン誘導体、その製造法および医薬への応用Info
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- JPH05201978A JPH05201978A JP4243086A JP24308692A JPH05201978A JP H05201978 A JPH05201978 A JP H05201978A JP 4243086 A JP4243086 A JP 4243086A JP 24308692 A JP24308692 A JP 24308692A JP H05201978 A JPH05201978 A JP H05201978A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07D211/04—Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
- C07D211/06—Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D211/08—Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to ring carbon atoms
- C07D211/18—Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms
- C07D211/26—Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms with hydrocarbon radicals, substituted by nitrogen atoms
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
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- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式(I):
【化1】
[Xは塩素原子、メチル基、メトキシ基、またはエトキ
シ基を表す]で表される化合物およびその製剤を提供す
る。また4,7-ジメチルオキシ-2-インダンアミンを出
発物質とする上記化合物の製造法を提供する。 【効果】 上記化合物は生体内でHT1A型セロトニン作
用性受容体に対するアゴニスト、部分的アゴニストある
いはアンタゴニスト活性を示す。
シ基を表す]で表される化合物およびその製剤を提供す
る。また4,7-ジメチルオキシ-2-インダンアミンを出
発物質とする上記化合物の製造法を提供する。 【効果】 上記化合物は生体内でHT1A型セロトニン作
用性受容体に対するアゴニスト、部分的アゴニストある
いはアンタゴニスト活性を示す。
Description
【0001】本発明は、N-(4,7-ジメトキシ-2-イン
ダニル)-1-(フェニルカルボニル)-N-プロピル-4-ピ
ペリジンメタンアミン誘導体、その製造および医薬への
応用に関する。
ダニル)-1-(フェニルカルボニル)-N-プロピル-4-ピ
ペリジンメタンアミン誘導体、その製造および医薬への
応用に関する。
【0002】本発明の化合物は下記反応式中の一般式
(I)で表され、式中Xは塩素原子、メチル基、メトキシ
基、またはエトキシ基を表す。本発明の化合物は遊離塩
基の状態でも、酸付加塩の状態でも存在し得る。
(I)で表され、式中Xは塩素原子、メチル基、メトキシ
基、またはエトキシ基を表す。本発明の化合物は遊離塩
基の状態でも、酸付加塩の状態でも存在し得る。
【0003】本発明の化合物を製造法を次の反応式に示
す。
す。
【化3】
【0004】まず、式(II)で表される4,7-ジメチルオ
キシ-2-インダンアミン(酸付加塩の形態であってもよ
い)を、トルエンまたはテトラヒドロフランまたはハロ
ゲン化溶媒(例:ジクロロメタン)などの不活性非プロト
ン性溶媒中、3級アミン(例:トリエチルアミン)などの
有機塩基の存在下で塩化プロピオニルと反応させる。
キシ-2-インダンアミン(酸付加塩の形態であってもよ
い)を、トルエンまたはテトラヒドロフランまたはハロ
ゲン化溶媒(例:ジクロロメタン)などの不活性非プロト
ン性溶媒中、3級アミン(例:トリエチルアミン)などの
有機塩基の存在下で塩化プロピオニルと反応させる。
【0005】アミド化合物が得られ、これを例えばテト
ラヒドロフランなどのエーテル溶媒中水素化アルミニウ
ムリチウムなどで還元すると、式(III)で表される2級
アミンが得られる。
ラヒドロフランなどのエーテル溶媒中水素化アルミニウ
ムリチウムなどで還元すると、式(III)で表される2級
アミンが得られる。
【0006】次いで、後者を、不活性溶媒(例:ジメチ
ルホルムアミド、トルエンまたはキシレンなど)の存在
下あるいは非存在下で、20〜150℃の温度で、任意
に有機塩基(例:3級アミンなど)または無機塩基(例:
アルカリ金属炭酸塩またはアルカリ金属重炭酸塩など)
の存在下で、一般式(IV)(式中Tsは(4-メチルフェニ
ル)スルホニル基を表し、Xは上述の定義に従う)で表さ
れるトシレートと反応させる。
ルホルムアミド、トルエンまたはキシレンなど)の存在
下あるいは非存在下で、20〜150℃の温度で、任意
に有機塩基(例:3級アミンなど)または無機塩基(例:
アルカリ金属炭酸塩またはアルカリ金属重炭酸塩など)
の存在下で、一般式(IV)(式中Tsは(4-メチルフェニ
ル)スルホニル基を表し、Xは上述の定義に従う)で表さ
れるトシレートと反応させる。
【0007】式(II)で表される4,7-ジメトキシ-2-イ
ンダンアミンはCan.J.Chem.,52,381-389(1974)に記述さ
れている方法に従って製造することができる。
ンダンアミンはCan.J.Chem.,52,381-389(1974)に記述さ
れている方法に従って製造することができる。
【0008】一般式(IV)で表されるトシレートは、例え
ば欧州特許出願EP-0306375に記述されている
方法で製造できる。
ば欧州特許出願EP-0306375に記述されている
方法で製造できる。
【0009】以下の実施例に、代表的な本発明の化合物
の製造をより詳細に記述する。微量元素分析、IRスペ
クトルおよびNMRスペクトルによって、得られた生成
物の構造を確認する。
の製造をより詳細に記述する。微量元素分析、IRスペ
クトルおよびNMRスペクトルによって、得られた生成
物の構造を確認する。
【0010】実施例1:N-(4,7-ジメトキシ-2-イン
ダニル)-1-[(3-エトキシフェニル)カルボニル]-N-プ
ロピル-4-ピペリジンメタンアミン・塩酸塩 1.1 N-(4,7-ジメトキシ-2-インダニル)プロパン
アミド 4,7-ジメトキシ-2-インダンアミン 14g(0.072
4mol)、ジクロロメタン 400mlおよびトリエチルア
ミン 11.1ml(0.0796mol)を1リットル三口丸底
フラスコに入れ、次いでこの混合物を室温で撹拌しなが
ら、ジクロロメタン 100ml中の塩化プロパノイル 6.
6ml(0.076mol)を加える。この混合物を3時間撹拌
し、終夜放置する。これを水で3回洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濾過し、溶媒を減圧下で留去し、その残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジク
ロロメタン/メタノールの98/2混合液を用いて溶出
させることによって精製する。13.6gの化合物が得ら
れる。融点171〜173℃。
ダニル)-1-[(3-エトキシフェニル)カルボニル]-N-プ
ロピル-4-ピペリジンメタンアミン・塩酸塩 1.1 N-(4,7-ジメトキシ-2-インダニル)プロパン
アミド 4,7-ジメトキシ-2-インダンアミン 14g(0.072
4mol)、ジクロロメタン 400mlおよびトリエチルア
ミン 11.1ml(0.0796mol)を1リットル三口丸底
フラスコに入れ、次いでこの混合物を室温で撹拌しなが
ら、ジクロロメタン 100ml中の塩化プロパノイル 6.
6ml(0.076mol)を加える。この混合物を3時間撹拌
し、終夜放置する。これを水で3回洗浄し、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、濾過し、溶媒を減圧下で留去し、その残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジク
ロロメタン/メタノールの98/2混合液を用いて溶出
させることによって精製する。13.6gの化合物が得ら
れる。融点171〜173℃。
【0011】1.2 4,7-ジメトキシ-N-プロピル-2
-インダンアミン・塩酸塩 テトラヒドロフラン 200ml中に懸濁した水素化アル
ミニウムリチウム 4.1g(0.018mol)をアルゴン下
で1リットル・ケラーフラスコ(Keller flask)に入れ、
次いでテトラヒドロフラン 300ml中のN-(4,7-ジ
メトキシ-2-インダニル)プロパンアミド 13.6g(0.
054mol)の溶液を滴下し、その混合物を加熱して1時
間還流する。これを氷浴中で冷却し、1N 水酸化ナト
リウム 28.7mlを加え、不溶物を濾過によって分離
し、その濾液を減圧下でエバポレートする。13.1gの
アミンが得られ、その1gを取り出して2-プロパノール
中の0.1N 塩酸に溶解する。この溶液を2/3に濃縮
し、放置して結晶を析出させる。この結晶を濾過によっ
て分離し、少量のメタノールに溶解し、ジエチルエーテ
ルを加える。濾過および真空乾燥の後、0.8gの塩酸塩
が白色結晶の形態で得られる。融点206〜209℃。
-インダンアミン・塩酸塩 テトラヒドロフラン 200ml中に懸濁した水素化アル
ミニウムリチウム 4.1g(0.018mol)をアルゴン下
で1リットル・ケラーフラスコ(Keller flask)に入れ、
次いでテトラヒドロフラン 300ml中のN-(4,7-ジ
メトキシ-2-インダニル)プロパンアミド 13.6g(0.
054mol)の溶液を滴下し、その混合物を加熱して1時
間還流する。これを氷浴中で冷却し、1N 水酸化ナト
リウム 28.7mlを加え、不溶物を濾過によって分離
し、その濾液を減圧下でエバポレートする。13.1gの
アミンが得られ、その1gを取り出して2-プロパノール
中の0.1N 塩酸に溶解する。この溶液を2/3に濃縮
し、放置して結晶を析出させる。この結晶を濾過によっ
て分離し、少量のメタノールに溶解し、ジエチルエーテ
ルを加える。濾過および真空乾燥の後、0.8gの塩酸塩
が白色結晶の形態で得られる。融点206〜209℃。
【0012】1.3 N-(4,7-ジメトキシ-2-インダ
ニル)-1-[(3-エトキシフェニル)カルボニル]-N-プロ
ピル-4-ピペリジンメタンアミン・塩酸塩 4,7-ジメトキシ-N-プロピル-2-インダンアミン 3g
(0.0127mol)および4-メチルベンゼンスルホン酸
1-[(3-エトキシフェニル)カルボニル]-4-ピペリジル
メチル 5.32g(0.0127mol)をアルゴン下で25m
lケラーフラスコに入れ、この混合物を撹拌しながら3
時間110℃に加熱する。これを冷却した後、ジクロロ
メタン/水/アンモニア溶液の混合物に溶解し、その有
機層を分離し、水で3回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、溶媒を減圧下で留去する。その残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジクロロメ
タン/メタノールの98/2混合液で溶出することによ
り精製する。1.6gの化合物が塩基の形態で得られる。
後者を2-プロパノール中の0.1N 塩酸溶液 33mlに
溶解し、その溶液を2/3に濃縮し、ジエチルエーテル
を加え、濾過によって沈殿を分離する。最終的に1.5g
の塩酸塩を単離する。融点160〜164℃。
ニル)-1-[(3-エトキシフェニル)カルボニル]-N-プロ
ピル-4-ピペリジンメタンアミン・塩酸塩 4,7-ジメトキシ-N-プロピル-2-インダンアミン 3g
(0.0127mol)および4-メチルベンゼンスルホン酸
1-[(3-エトキシフェニル)カルボニル]-4-ピペリジル
メチル 5.32g(0.0127mol)をアルゴン下で25m
lケラーフラスコに入れ、この混合物を撹拌しながら3
時間110℃に加熱する。これを冷却した後、ジクロロ
メタン/水/アンモニア溶液の混合物に溶解し、その有
機層を分離し、水で3回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、溶媒を減圧下で留去する。その残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジクロロメ
タン/メタノールの98/2混合液で溶出することによ
り精製する。1.6gの化合物が塩基の形態で得られる。
後者を2-プロパノール中の0.1N 塩酸溶液 33mlに
溶解し、その溶液を2/3に濃縮し、ジエチルエーテル
を加え、濾過によって沈殿を分離する。最終的に1.5g
の塩酸塩を単離する。融点160〜164℃。
【0013】実施例2:N-(4,7-ジメトキシ-2-イン
ダニル)-1-[(3-クロロフェニル)カルボニル]-N-プロ
ピル-4-ピペリジンメタンアミン・塩酸塩 4,7-ジメトキシ-N-プロピル-2-インダンアミン 3g
(0.0127mol)および4-メチルベンゼンスルホン酸
1-[(3-クロロフェニル)カルボニル]-4-ピペリジルメ
チル 7.75g(0.0190mol)をアルゴン下で25ml
ケラーフラスコに入れ、その混合物を撹拌しながら10
時間120℃に加熱する。これを冷却した後、少量のジ
クロロメタンに溶解し、ジエチルエーテルおよび水で希
釈し、濃アンモニア溶液を加え、その有機層を分離し、
水で洗浄し、生成物を1N 塩酸溶液で抽出する。その
酸性水層をジエチルエーテルで洗浄し、濃アンモニア溶
液を加え、その混合物を酢酸エチルで3回抽出する。そ
の有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶
媒を減圧下で留去する。3.8gの油状生成物が得られ、
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジ
クロロメタン/メタノールの98/2混合液で溶出され
ることによって精製する。1.3gの塩基が得られ、この
生成物を少量の2-プロパノールに溶解し、2-プロパノ
ール中の0.1N 塩酸溶液 27mlを加え、次いでジエ
チルエーテルを加え、濾過によって沈殿を分離する。乾
燥後、最終的に1.4gの塩酸塩が単離される。融点19
2〜198℃。
ダニル)-1-[(3-クロロフェニル)カルボニル]-N-プロ
ピル-4-ピペリジンメタンアミン・塩酸塩 4,7-ジメトキシ-N-プロピル-2-インダンアミン 3g
(0.0127mol)および4-メチルベンゼンスルホン酸
1-[(3-クロロフェニル)カルボニル]-4-ピペリジルメ
チル 7.75g(0.0190mol)をアルゴン下で25ml
ケラーフラスコに入れ、その混合物を撹拌しながら10
時間120℃に加熱する。これを冷却した後、少量のジ
クロロメタンに溶解し、ジエチルエーテルおよび水で希
釈し、濃アンモニア溶液を加え、その有機層を分離し、
水で洗浄し、生成物を1N 塩酸溶液で抽出する。その
酸性水層をジエチルエーテルで洗浄し、濃アンモニア溶
液を加え、その混合物を酢酸エチルで3回抽出する。そ
の有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶
媒を減圧下で留去する。3.8gの油状生成物が得られ、
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジ
クロロメタン/メタノールの98/2混合液で溶出され
ることによって精製する。1.3gの塩基が得られ、この
生成物を少量の2-プロパノールに溶解し、2-プロパノ
ール中の0.1N 塩酸溶液 27mlを加え、次いでジエ
チルエーテルを加え、濾過によって沈殿を分離する。乾
燥後、最終的に1.4gの塩酸塩が単離される。融点19
2〜198℃。
【0014】次の表に、上記実施例に従って製造した本
発明化合物の化学構造および物理特性を示す。
発明化合物の化学構造および物理特性を示す。
【表1】
【0015】本発明の化合物を一連の薬理学的試験にか
けることによって、本発明の化合物の医薬活性を有する
物質としての価値を明らかにした。
けることによって、本発明の化合物の医薬活性を有する
物質としての価値を明らかにした。
【0016】ラット海馬状隆起中に存在する5-HT1A
型セロトニン作用性受容体に対する本発明の化合物の親
和性を調べた。本発明の化合物は、標識した特異的配位
子[3H]-8-ヒドロキシ-2-(ジ-n-プロピルアミノ)テ
トラリン(この配位子はGozlanら,Nature,(1983),305,14
0-142に記述されている:以下“[3H]-8-OH-DPA
T"と記載する)の5-HT1A受容体に対する結合を置換
する。
型セロトニン作用性受容体に対する本発明の化合物の親
和性を調べた。本発明の化合物は、標識した特異的配位
子[3H]-8-ヒドロキシ-2-(ジ-n-プロピルアミノ)テ
トラリン(この配位子はGozlanら,Nature,(1983),305,14
0-142に記述されている:以下“[3H]-8-OH-DPA
T"と記載する)の5-HT1A受容体に対する結合を置換
する。
【0017】使用した動物は体重160〜200gのス
プラグ・ドーリー雄ラットである。断頭後、その脳を取
り出し、海馬状隆起を摘出する。この組織を、塩酸でp
H7.4に調節した50mM Tris緩衝液10体積中で、ウ
ルトラ・タラックス・ポリトロン(Ultra Turrax Polytr
onR)装置を用いて最大速度の半分で30秒間粉砕する
(1mlあたり新鮮組織100mgと等価)。ホモジナイズし
た組織を4℃で各10分間48000xgで遠心分離
し、ペレットを冷却した新鮮な緩衝液に再懸濁すること
によって2回洗浄する。最後に、最終的に得たペレット
を緩衝液に懸濁することにより、50mM緩衝液1mlあた
り初期組織50mgの濃度にする。次にこの懸濁液を37
℃で10分間インキュベートする。
プラグ・ドーリー雄ラットである。断頭後、その脳を取
り出し、海馬状隆起を摘出する。この組織を、塩酸でp
H7.4に調節した50mM Tris緩衝液10体積中で、ウ
ルトラ・タラックス・ポリトロン(Ultra Turrax Polytr
onR)装置を用いて最大速度の半分で30秒間粉砕する
(1mlあたり新鮮組織100mgと等価)。ホモジナイズし
た組織を4℃で各10分間48000xgで遠心分離
し、ペレットを冷却した新鮮な緩衝液に再懸濁すること
によって2回洗浄する。最後に、最終的に得たペレット
を緩衝液に懸濁することにより、50mM緩衝液1mlあた
り初期組織50mgの濃度にする。次にこの懸濁液を37
℃で10分間インキュベートする。
【0018】10μM パルギリンおよび3μM パルオキ
セチン(paroxetin)を含有する最終体積250μlの緩
衝液中で膜懸濁液50μlをインキュベートすることに
より、[3H]-8-OH-DPAT(1nM)による結合を決定
する。37℃で15分間のインキュベーション後、ワッ
トマンGF/B(Whatman GF/BR)フィルター上で濾過す
ることによって膜を回収し、これを氷冷緩衝液各5mlで
3回洗浄する。このフィルターをシンチレーション液で
抽出し、その放射活性を液体シンチグラフィーで測定す
る。[3H]-8-OH-DPATの特異的結合を、フィルタ
ー上に保持され、かつ10μM 5-ヒドロキシトリプタ
ミンとの同時インキュベーションによって阻害され得る
放射活性量と定義する。1nMの[3H]-8-OH-DPAT
濃度では、特異的結合がフィルター上に回収される全放
射活性の90%を占める。
セチン(paroxetin)を含有する最終体積250μlの緩
衝液中で膜懸濁液50μlをインキュベートすることに
より、[3H]-8-OH-DPAT(1nM)による結合を決定
する。37℃で15分間のインキュベーション後、ワッ
トマンGF/B(Whatman GF/BR)フィルター上で濾過す
ることによって膜を回収し、これを氷冷緩衝液各5mlで
3回洗浄する。このフィルターをシンチレーション液で
抽出し、その放射活性を液体シンチグラフィーで測定す
る。[3H]-8-OH-DPATの特異的結合を、フィルタ
ー上に保持され、かつ10μM 5-ヒドロキシトリプタ
ミンとの同時インキュベーションによって阻害され得る
放射活性量と定義する。1nMの[3H]-8-OH-DPAT
濃度では、特異的結合がフィルター上に回収される全放
射活性の90%を占める。
【0019】試験化合物の各濃度について、[3H]-8-
OH-DPAT結合の阻害率を決定し、次いでIC50濃
度、即ち該結合の50%を阻害する濃度を決定する。
OH-DPAT結合の阻害率を決定し、次いでIC50濃
度、即ち該結合の50%を阻害する濃度を決定する。
【0020】本発明の化合物のIC50値は0.001〜
0.1μMの範囲にある。
0.1μMの範囲にある。
【0021】H.Depoortere,“Sleep 1976,3rd Europ.Co
ngr.Sleep Res.,Montpellier 1976",358-361(Karger,Ba
sle 1977)に記述されている方法に従って、ネコを用い
て、レセルピンによって誘発される“PGO(脳橋膝状
湾曲後頭の:pontogeniculooccipital)棘波"に対する本
発明の化合物の効果によって、本発明の化合物の中枢活
性を評価した。
ngr.Sleep Res.,Montpellier 1976",358-361(Karger,Ba
sle 1977)に記述されている方法に従って、ネコを用い
て、レセルピンによって誘発される“PGO(脳橋膝状
湾曲後頭の:pontogeniculooccipital)棘波"に対する本
発明の化合物の効果によって、本発明の化合物の中枢活
性を評価した。
【0022】人工呼吸下でクラーレ麻酔したネコに、
0.75mg/kgのレセルピンを腹腔内投与した4時間後
に、試験化合物を30分間隔で累積投与する(0.001
〜3mg/kg,静脈内)。脳波活性および位相活性(PGO-
R棘波)を皮質深部(外側膝状湾曲)電極を用いて記録す
る。試験化合物の各投与量について、PGO棘波数の減
少率を決定し、次いでAD50、即ちこの棘波数を50%
減少させる活性投与量を決定する。
0.75mg/kgのレセルピンを腹腔内投与した4時間後
に、試験化合物を30分間隔で累積投与する(0.001
〜3mg/kg,静脈内)。脳波活性および位相活性(PGO-
R棘波)を皮質深部(外側膝状湾曲)電極を用いて記録す
る。試験化合物の各投与量について、PGO棘波数の減
少率を決定し、次いでAD50、即ちこの棘波数を50%
減少させる活性投与量を決定する。
【0023】本発明の化合物の静脈内AD50値は0.0
01〜1mg/kgの範囲にある。
01〜1mg/kgの範囲にある。
【0024】また、ラット線条体中に存在するD2型ド
ーパミン作用性受容体に対する本発明の化合物の親和性
を調べた。本発明の化合物は、標識した特異的配位子ス
ピペロン(この配位子はBrileyおよびLanger,Eur.J.Phar
macol.,(1978),50,283-284に記述されている:以下“[3
H]スピペロン"と記載する)のD2受容体に対する結合
を置換する。
ーパミン作用性受容体に対する本発明の化合物の親和性
を調べた。本発明の化合物は、標識した特異的配位子ス
ピペロン(この配位子はBrileyおよびLanger,Eur.J.Phar
macol.,(1978),50,283-284に記述されている:以下“[3
H]スピペロン"と記載する)のD2受容体に対する結合
を置換する。
【0025】使用した動物は体重150〜250gのス
プラグ・ドーリー雄ラットである。断頭後、その脳を取
り出し、線条体を摘出する。この組織を、pH7.4に
調節した塩化ナトリウム(120mM)および塩化カリウム
(5mM)を含有する50mM Tris-HCl緩衝液50体積中
で、ポリトロン粉砕機を用いて粉砕する(5mlあたり新
鮮組織100mgと等価)。ホモジナイズした組織を4℃
で各10分間40000xgで遠心分離し、ペレットを
冷却した新鮮な緩衝液に再懸濁することによって2回洗
浄する。最後に、最終的に得たペレットを同体積の緩衝
液に懸濁し、アスコルビン酸(最終濃度0.1%)および
パルギリン(最終濃度10μM)を加える。次にこの懸濁
液を37℃で10分間インキュベートする。
プラグ・ドーリー雄ラットである。断頭後、その脳を取
り出し、線条体を摘出する。この組織を、pH7.4に
調節した塩化ナトリウム(120mM)および塩化カリウム
(5mM)を含有する50mM Tris-HCl緩衝液50体積中
で、ポリトロン粉砕機を用いて粉砕する(5mlあたり新
鮮組織100mgと等価)。ホモジナイズした組織を4℃
で各10分間40000xgで遠心分離し、ペレットを
冷却した新鮮な緩衝液に再懸濁することによって2回洗
浄する。最後に、最終的に得たペレットを同体積の緩衝
液に懸濁し、アスコルビン酸(最終濃度0.1%)および
パルギリン(最終濃度10μM)を加える。次にこの懸濁
液を37℃で10分間インキュベートする。
【0026】最終体積1ml中で試験化合物の存在下ある
いは非存在下で膜懸濁液100μlを放射性配位子(0.
25nM)と共にインキュベートすることにより、[3H]
スピペロン(New England Nuclear,比活性20〜40mCi
/mmol)の結合を決定する。非特異的結合を10μM濃度
のハロペリドールの存在下で決定する。インキュベーシ
ョン後、ワットマンGF/Bフィルター上で濾過するこ
とによって膜を回収し、これを氷冷緩衝液各5mlで2回
洗浄する。このフィルターをシンチレーション液で抽出
し、その放射活性を50〜60%の効率で液体シンチグ
ラフィーで測定する。各試験化合物について、結果をグ
ラフ法または数学的方法で計算したIC50、即ち[3H]
スピペロンの結合の50%を阻害する濃度で表す。
いは非存在下で膜懸濁液100μlを放射性配位子(0.
25nM)と共にインキュベートすることにより、[3H]
スピペロン(New England Nuclear,比活性20〜40mCi
/mmol)の結合を決定する。非特異的結合を10μM濃度
のハロペリドールの存在下で決定する。インキュベーシ
ョン後、ワットマンGF/Bフィルター上で濾過するこ
とによって膜を回収し、これを氷冷緩衝液各5mlで2回
洗浄する。このフィルターをシンチレーション液で抽出
し、その放射活性を50〜60%の効率で液体シンチグ
ラフィーで測定する。各試験化合物について、結果をグ
ラフ法または数学的方法で計算したIC50、即ち[3H]
スピペロンの結合の50%を阻害する濃度で表す。
【0027】本発明の化合物のIC50値は0.020〜
0.2μMの範囲にある。
0.2μMの範囲にある。
【0028】上記の試験結果は、式(I)で表される化合
物が試験管内で5-HT1A型セロトニン作用性受容体お
よびD2型ドーパミン作用性受容体に対して大きい親和
性を有することを示している。
物が試験管内で5-HT1A型セロトニン作用性受容体お
よびD2型ドーパミン作用性受容体に対して大きい親和
性を有することを示している。
【0029】本発明の化合物は生体内で5-HT1A型セ
ロトニン作用性受容体に関するアゴニスト、部分的アゴ
ニストあるいはアンタゴニスト活性を示す。
ロトニン作用性受容体に関するアゴニスト、部分的アゴ
ニストあるいはアンタゴニスト活性を示す。
【0030】したがって、具体的には精神病、不安状態
および睡眠障害の治療、食物摂取の調節、嘔吐および乗
物酔いの治療または防止、ならびに血管障害もしくは心
臓血管障害(片頭痛および高血圧など)の治療に本発明の
化合物を使用することができる。
および睡眠障害の治療、食物摂取の調節、嘔吐および乗
物酔いの治療または防止、ならびに血管障害もしくは心
臓血管障害(片頭痛および高血圧など)の治療に本発明の
化合物を使用することができる。
【0031】この目的のためには、本発明の化合物をあ
らゆる適当な賦形剤と組み合せて、経口投与または非経
口投与に適したあらゆる形態で、1日投与量1〜100
0mgを可能にする量で提供し得る。
らゆる適当な賦形剤と組み合せて、経口投与または非経
口投与に適したあらゆる形態で、1日投与量1〜100
0mgを可能にする量で提供し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャック・フロワッサン フランス41160モレ、ブルヴァンヴィル、 シデックス981番 (72)発明者 クリスチャン・マロワゼル フランス92190ムードン、リュ・デュ・プ ラトー21番
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 [Xは塩素原子、メチル基、メトキシ基、またはエトキ
シ基を表す]で表される化合物およびその酸付加塩。 - 【請求項2】 4,7-ジメトキシ-2-インダンアミンま
たはその酸付加塩を不活性非プロトン性溶媒またはハロ
ゲン化溶媒中有機塩基の存在下で塩化プロピオニルと反
応させることによって中間体N-(4,7-ジメトキシ-2-
インダニル)プロパンアミドを得、次いでこの中間体を
還元することによって4,7-ジメトキシ-N-プロピル-
2-インダンアミンを得、次いで4,7-ジメトキシ-N-
プロピル-2-インダンアミンを不活性溶媒の存在下もし
くは非存在下20〜150℃の温度で、任意に有機塩基
または無機塩基の存在下で、一般式(IV): 【化2】 [Tsは(4-メチルフェニル)スルホニル基を表し、X
は塩素原子、メチル基、メトキシ基、またはエトキシ基
を表す]で表されるトシレートと反応させることを特徴
とする、請求項1の化合物の製造法。 - 【請求項3】 請求項1の化合物を活性成分とする医薬
製剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9111247 | 1991-09-12 | ||
FR9111247A FR2681320B1 (fr) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | Derives de n-(4,7dimethoxyindan-2-yl)-1-(phenylcarbonyl)-n-propyl-piperidine-4-methanamine, leur preparation et leur application en therapeutique. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05201978A true JPH05201978A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=9416866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4243086A Pending JPH05201978A (ja) | 1991-09-12 | 1992-09-11 | N−(4,7−ジメトキシ−2−インダニル)−1−(フェニルカルボニル)−n−プロピル−4−ピペリジンメタンアミン誘導体、その製造法および医薬への応用 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0532398A1 (ja) |
JP (1) | JPH05201978A (ja) |
FR (1) | FR2681320B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001519431A (ja) * | 1997-10-09 | 2001-10-23 | サノフィ−サンテラボ | D2及びd3ドーパミンならびに5ht1a及び5ht2セロトニンのレセプターのリガンドとしての8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−メタンアミン誘導体 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6057441A (en) * | 1996-04-12 | 2000-05-02 | Janssen Pharmaceutica, N.V. | Substituted tetracyclic tetrahydrofuran derivatives |
FR2769628B1 (fr) * | 1997-10-09 | 1999-11-12 | Synthelabo | Derives de n-(2,3-dihydro-1h-inden-2-yl)-n-propyl-8- azabicyclo[3.2.1.]octane-3-methanamine, leur preparation et leur application en therapeutique |
US6319920B1 (en) | 1998-02-27 | 2001-11-20 | Syntex (U.S.A.) Llc | 2-arylethyl-(piperidin-4-ylmethyl)amine derivatives |
FR2778658B1 (fr) * | 1998-05-12 | 2000-06-30 | Synthelabo | Derives de n-[3-[2-[(2,3-dihydro-1h-inden-2-yl)alkylamino]- ethyl] phenyl] carboxamide, leur preparation et leur application en therapeutique |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1335591C (en) * | 1988-05-23 | 1995-05-16 | James Arthur Nixon | Ring-substituted 2-amino-1,2,3,4-tetrahydronaphthalenes |
FR2659323B1 (fr) * | 1990-03-07 | 1992-06-12 | Synthelabo | Derives de 4-(aminomethyl) piperidine, leur preparation et leur application en therapeutique. |
-
1991
- 1991-09-12 FR FR9111247A patent/FR2681320B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-09-07 EP EP92402440A patent/EP0532398A1/fr not_active Withdrawn
- 1992-09-11 JP JP4243086A patent/JPH05201978A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001519431A (ja) * | 1997-10-09 | 2001-10-23 | サノフィ−サンテラボ | D2及びd3ドーパミンならびに5ht1a及び5ht2セロトニンのレセプターのリガンドとしての8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−メタンアミン誘導体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2681320B1 (fr) | 1994-01-14 |
EP0532398A1 (fr) | 1993-03-17 |
FR2681320A1 (fr) | 1993-03-19 |
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