JPH05201491A - 体積比制御装置を使用した飲料分配機システム - Google Patents

体積比制御装置を使用した飲料分配機システム

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JPH05201491A
JPH05201491A JP18035392A JP18035392A JPH05201491A JP H05201491 A JPH05201491 A JP H05201491A JP 18035392 A JP18035392 A JP 18035392A JP 18035392 A JP18035392 A JP 18035392A JP H05201491 A JPH05201491 A JP H05201491A
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valve
water
syrup
concentrate
piston
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JP18035392A
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English (en)
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Jr William S Credle
ウイリアム・エス・クレドル・ジユニア
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Coca Cola Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実な比率制御であり、且つ構造が簡単であ
る飲料分配弁を提供すること。 【構成】 1個のシリンダー内の1個のピストン、シロ
ップ室とソーダ室、及び体積比制御装置を通る流れとピ
ストンの往復運動とを制御するための完全内蔵型の直動
式電気ソレノイド弁手段を備える。ソーダの圧力がピス
トンを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、後混合式飲料分配機、
及び管理された比率のシロップと炭酸水とを一緒に混合
し分配するための後混合式分配弁に関し; 特に本発明
は直動式電気ソレノイド制御弁分配弁手段を有し内部に
完全内蔵型の複動型ピストン・シリンダー体積比制御装
置を備えた後混合式分配弁に関する。 【0002】 【従来技術及びその課題】公知の後混合式分配弁(ある
いは分配用のヘッド又は蛇口として知られる)は、適正
な混合比を得るように互いに無関係に調整される2個の
機械式の流量制御装置によりシロップ及びソーダ(炭酸
水)の流量を制御する。もしどちらかの流量制御装置が
故障するか変動すると、一方の流量制御装置は他方の変
動を補償できないので比率が変化するであろう。正しい
作動のために高い流れの圧力(約3.52kg/cm
(約50ポンド/平方インチ))を必要とする機械式の
流量制御装置は、温度の変動により生ずる粘度変化を補
償しない。センサー及びマイクロプロセッサーを含んだ
新らしい電気式の流量制御装置がこれらの問題を克服す
るために開発されたが、これらは比較的複雑でありかつ
高価である。 【0003】ホワイトの米国特許第2427429号
は、複動ピストン・シリンダー装置を使用した硬貨作動
式のコップ分配機を示す。これは非常に大きく複雑であ
り、更に8個のポートを有する回転弁を回すために複雑
で大形の電気−液圧式のパイロット作動機構を必要とす
る。ホワイトは、2個の分離したシリンダー内の2個の
分離したピストンを使用し、かつ比較的大きな残留容量
を持つ。ロドスの米国特許第2763466号は、4個
の複動弁を作動させるカムアクチュエーターによる電気
−機械式パイロット作動機構を有する液体の計量及び分
配用の装置を示す。ロドスの装置は後混合式分配弁の内
側の完全内蔵型ではなく、またその水室の容積は各行程
で空にされない。ロドスはそのシロップ管路に逆止め弁
を使用した。従ってシロップが逆止め弁の噴き出しをさ
せるため、加圧シロップ源を使用できない。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、確実な比率制
御を与える比較的簡単で、費用の少ない後混合式の分配
弁を提供する。この後混合式分配弁は一緒に混合される
シロップとソーダの量を体積により管理する。この分配
弁は、完全内蔵型の直動式電気ソレノイド弁制御手段の
ある完全内蔵型の体積比制御装置を備え、更に互いに連
結されたシロップピストンとソーダピストン、組み合わ
せられたシロップ室とソーダ室、及びこの室への流量と
この室からの流量とを制御する弁を備える。本発明の体
積比制御装置は、高い流れの圧力が不要であること、及
びピストンにより一方の流量が他方の流量における変動
を補償できることにより、公知の分配弁に改良を与え
る。本発明の体積比制御装置は、例えば温度、粘度、シ
ロップの特性又はレイノルズ数と関係ないため(かつこ
れらを計ることがないため)、新しい電気式比率制御弁
よりも簡単でかつ費用も少ない。この体積比制御装置
は、体積計量室を繰り返し充満させ次いで室を空にして
混合用ノズル内に送ることだけに関係するだけである。 【0005】この体積比制御装置の別の利点は、これが
種々の異種の後混合式シロップ用包装と作動しうること
である。現在の加圧された後混合式分配機は、正確に作
動するために加圧されたシロップ供給源を必要とする。
このシロップは、これを加圧フィガル又はバッグインボ
ックス包装と接続されたシロップポンプから送ることが
できる。しかし、現在の装置ではある形式の包装から別
形式の包装に容易に変更することは困難である。本発明
の体積比制御装置は、加圧された弁として、又は弁/ポ
ンプの組合せとして作動しうるため、この欠点を克服す
る。圧力弁として作動するときは、これは高圧シロップ
又は低圧シロップと適正に作動することができる。弁/
ポンプの組合せとして作動するときは、これはシロップ
ポンプを使用することなしにバッグインボックス包装、
通気式の包装、又はごく低圧のシロップ包装の内容物を
空にすることができる。体積比制御装置は重力式分配機
とも作動し、現在使用されている重力式分配弁より良好
な比率制御を提供するであろう。総括すれば、この体積
比制御装置は重力式分配機又は圧力式分配機のいずれと
も作動するであろう。これは加圧容器(フィガル)又は
非加圧容器(バッグインボックス、シロップ容器など)
と作動するであろう。本発明の体積比制御装置は圧力の
無い状態及び低圧のシロップと作動するため、本発明
は、無圧力で作動しうるもの、及び約0.352ないし
0.703kg/cm(約5ないし10ポンド/平方
インチ)までに加圧しうるものを含んだ安価な非返却型
のシロップ容器も含む。公知の加圧式分配弁を適正に作
動させるには高圧が必要であったため、従来はかかる低
圧容器は使用できなかった。本発明の体積比制御装置
は、これらの異なった形式の分配機及びシロップ包装の
総てと共に使用できることが重要であり、更にこれは分
配弁のいかなる調整も行うことなしに、かつ弁又は分配
機に(シロップポンプのような)いかなる補助装置も付
加することなしに、上述のように作動することができ
る。 【0006】本発明の後混合式の分配弁は、本体及び本
体に連結されたノズルを備える。この分配弁は完全内蔵
型の体積比制御装置及び直動式弁制御手段を備える。用
語「完全内蔵型」は、体積比制御装置及び弁制御手段が
後混合式分配弁自体の本体の内部に置かれることを意味
し、この応用の目的のために意味すると定義される。用
語「直動」手段は分離されない中間的、付加的なパイロ
ット作動機構があることを意味する。更に、シロップピ
ストンは水ピストンのステムに連結されたシロップピス
トンを有するというよりは均一な直径のものである。こ
れは、さもなければ水室に残るであろう水の体積を無く
すので、不慮の飲料の問題の解決を支援する。 【0007】確実な比率制御を提供しうる簡単で安価な
後混合式分配弁を提供することが本発明の目的である。 【0008】種々の異なった形式の後混合式シロップ包
装と作動し、更に弁の何等かの調整を行うことなくかつ
弁又は分配機に何かの補助装置を付加することなしに、
そのように作動する飲料分配機及び飲料分配弁を提供す
ることが本発明の別の目的である。 【0009】ある形式のシロップ包装から別の形式のも
のに容易に変更できる飲料分配機及び飲料分配弁を提供
することが本発明の別の目的である。 【0010】シロップポンプの使用なしに、バッグイン
ボックス包装、又は非返却型の低圧又は無圧のシロップ
包装の内容物を空にできる弁/ポンプ組合せとして機能
しうる飲料分配機用の分配弁を提供することが本発明の
別の目的である。 【0011】シロップポンプの使用なしに、非加圧式の
つぶれうる濃縮液容器から分配するために体積比制御弁
を組み入れた分配弁を使用した飲料分配方法を提供する
ことが本発明の別の目的である。 【0012】内部に体積比制御装置を組み入れた飲料分
配機用の分配弁を提供することが本発明の別の目的であ
る。 【0013】飲料分配機、分配弁、及び約0.352−
0.703kg/cm(約5−10ポンド/平方イン
チ)の加圧された非返却型の強固な加圧可能のシロップ
容器を備えた飲料分配システムを提供することが本発明
の更に別の目的である。 【0014】飲料分配機に使用され、かつ約0.352
−0.703kg/cm(約5−10ポンド/平方イ
ンチ)より大きくない圧力下でシロップを安全に保持す
るに十分な強度を有する非返却型の加圧可能なシロップ
容器を提供することが本発明の別の目的である。 【0015】完全内蔵型の体積比制御装置及び弁制御手
段を備えた後混合式分配弁を提供することが本発明の別
の目的である。 【0016】直動式電気ソレノイド弁制御手段を備えた
体積比制御装置のある後混合式分配弁を提供することが
本発明の別の目的である。 【0017】水ピストン部分とシロップピストン部分と
を有する1個のピストンを備え、水室に残るかもしれな
い水の体積を無くすことにより不慮の飲料の問題の解決
を支援するようにシロップピストン部分が均一な直径を
有するピストン・シリンダー装置のある完全内蔵型の体
積比制御装置を備えた後混合式分配弁を提供することが
本発明の更に別の目的である。受容しうる冷却飲料はそ
の温度が4.4°C(40°F)以下のものである。 【0018】 【実施例】図面参照すれば、図1−5は本発明の一実施
例による分配弁10を示す。分配弁10は、図14に示
されるように飲料分配機12に取り付けることができ
る。例えば4個、5個又は6個のような多くの内の適宜
個数の分配弁10を飲料分配機12に取り付けることが
可能である。シロップ供給源は、フィガル14、バッグ
インボックス16、飲料分配機12内に作り付けの重力
タンク18、又は本発明によりかつ以下詳細に説明され
る非返却型容器20とすることができる。 【0019】図1−5の分配弁10に戻ると、この分配
弁は弁本体22及び弁本体に接続されたノズル30より
構成される。弁本体22は、分離したソーダ通路24と
シロップ通路26、並びに通路24と26を通る流量を
制御する弁手段28を有し弁10から分配される飲料中
のソーダとシロップとの比率を制御する前記弁本体の中
の体積比制御装置32を備える。弁10は、希望するな
らば蓋91(図14参照)を備えることができる。ノズ
ル30がソーダとシロップとを混合しかつ混合物を分配
する。 【0020】体積比制御装置32はシロップピストン4
0、このシロップピストン40が連結されたソーダピス
トン42、1対のシロップ室44と46、1対のソーダ
室48と50、2個の四方弁52と54、及び2個のソ
レノイド56と58を備える。ソーダ通路24はソーダ
室48と50の各への通路を含み、シロップ通路26は
シロップ室44と46の各へのシロップ通路を含む。従
って、体積比制御装置は1個のシリンダー内に1個のピ
ストンを有し、このシリンダーは中央の大直径の水の部
分とこの水部分の各側の2個の小直径の濃縮液部分とを
持つ。ピストンは、対応した中央部の大直径の水ピスト
ン部分、及び水ピストン部分の各側に1個ずつの2個の
小直径の濃縮液ピストン部分を持つ。濃縮液ピストン部
分は円柱状であり、不慮の飲料の挙動を改良するように
水を押し退けるため、その全長にわたり一様な直径を持
つ。 【0021】通路を通る流量を調整する弁手段はソレノ
イド56と58とを備え、その一方(58)が図2に示
され、これがシロップ通路26内のアマチュア60を制
御する。(例えば、ソレノイド58が励磁されないで)
アマチュアが図2に示された位置にあるときは、シロッ
プは入口通路26を通り、アマチュア60のポート62
を通り、通路70と71とを通り、シロップ室44又は
46の一方に流れ、このとき同時に、シロップは、室4
4又は46の他方から通路64を通り、溝66を通って
通路68内に流れ、更に図2に示されるようにノズル3
0内に流れ落ちる。シロップピストン40がその行程の
終点に達したとき、ソレノイド58が励磁されてアマチ
ュア60を後退させ、通路64と65を経て入口通路2
6と他方のシロップ室との間を連通させ、同時に、シロ
ップは他方のシロップ室から、通路71、通路70、溝
66を通り、更にノズル30への通路68を通ってノズ
ル内に押し出される。同じ作動がソーダ(又は炭酸水)
に関して分配弁の他方の側で生ずる。 【0022】図3は、中央室76においてそれぞれ通路
70、68及び64と連通する3個のポート72、73
及び74を示す。図4は、ソレノイド58のアマチュア
60のポート62及び溝68を示す。 【0023】ソレノイド56と58及び弁52と54
は、図5に示されるようにシロップとソーダとをピスト
ンの左側に導き、一方、ピストンは左から右に動き、ピ
ストンの右側の液体を混合ノズル内に排出させる。ピス
トンがその行程の右終点に達すると、ソレノイドが励磁
されて弁を作動させ流れを逆にして、ピストンの左側の
液体を混合ノズルに向けさせる。適正な大きさの弁にお
いては、ピストンは毎秒数回その方向を変えることが好
ましい。この形式の弁において比率を変えるには、ピス
トン/室組立体を別の寸法の組立体と交換しなければな
らない。 【0024】分配弁に体積比制御装置を直接設置するこ
との利点は、体積比制御装置が例えば冷却機の上流に設
置されかつソーダとシロップの管路が弁まで別々の状態
に保たれれば、必要とされる水の管路を減らせることで
ある。 【0025】さて、本発明の体積比制御装置の別の実施
例、特に図1−5の実施例に使用された2個の四方弁と
は異なり、4個の三方弁を使用したものを示す図6及び
7を参照し説明する。 【0026】図6及び7は、図1−5の弁10のような
分配弁に使用しうる体積比制御弁80を示す。図6及び
7は、シロップピストン40、ソーダピストン42、シ
ロップ室44と46、及びソーダ室48と50を線図的
に示す。体積比制御弁80は、ソーダ入口導管82、シ
ロップ入口導管84、混合ノズル88へのソーダ出口導
管86、及び混合ノズル88へのシロップ出口導管90
を備える。体積比制御弁80は、1個のソレノイド作動
式パイロット弁100により管理される4個のパイロッ
ト作動式三方ポペット弁92、94、96及び98を有
しソーダ通路及びシロップ通路内の流れを制御する弁手
段を備える。弁100はソレノイド102により作動さ
せられる。ソレノイド作動式のパイロット弁100はパ
イロット用液体として加圧ソーダを使用する。 【0027】図6はソレノイド102をその励磁状態で
示し、このときは弁100が開かれ、加圧ソーダが4個
の三方ポペット弁92、94、96及び98と連絡し、
これらの弁を図6に示された方向に位置決めし、ピスト
ン40と42とを図6に示されたように左に動かす。図
6に示されたようなピストンの左方への行程の終点にお
いて、ソレノイド102は送電が断たれ、パイロット弁
はばねにより図7に示されたその位置に動かされる。こ
のとき、4個の三方ポペット弁へのソーダ管路はパイロ
ット弁100により通気され、これにより、4個の三方
弁92、94、96及び98は、(図7に示されるよう
に)ピストン40及び42が右に動いているときの使用
のため、図7に示されたそれらの位置に動かされ、この
とき、シロップとソーダとは最も左の室内に流れ、ピス
トンにより最も右の室から混合ノズル内に押し出され
る。4個の三方ポペット弁を有するこの実施例は現在の
好ましい実施例である。 【0028】図8ないし10は本発明の別の実施例によ
る分配弁110を示し、これは4個の三方パドル弁11
1、112、113及び114を使用し、これらはアマ
チュア117を有する単一のソレノイド116により機
械的に作動させられる。弁111及び113はシロップ
弁であり、弁112及び114はソーダ弁である。図8
の断面はシロップ弁111と113とを通って得られ
る。図9の断面は弁113と114とを通って得られ
る。 【0029】分配弁110は、シロップピストン40、
ソーダピストン42、シロップ室44と46、ソーダ室
48と50、及びノズル30を備える。分配弁110は
弁本体118を備え、この本体はこれを通るシロップ通
路120及びソーダ通路122を持つ。ソレノイド11
6は、アマチュア117を(図8に見られるように)下
方に強制するばね(図示せず)を持つ。ソレノイドが励
磁されると、これはアマチュア117を上方に引く。図
8は、左に動いているピストン40と42、(図10に
見られるように)レバーアーム126を引くように励磁
されたソレノイド116により開かれているパドル弁1
13と114を示す。このとき、引かれたレバーアーム
はパドル弁113と114の作動用アーム128と13
0とを押し下げてこれらの弁を開かせる。同時に、パド
ル弁111と112とが閉じられる。ソーダとシロップ
とはソーダ通路とシロップ通路とを通って最も右の室5
0と46の中に流れてこれらの室を満たし、同時に最も
左の室からソーダとシロップとがノズル30内に押し出
される。(図9に見られるような)ピストン40と42
との左への行程の終点において、ソレノイド116への
送電が断たれ、これによりソレノイドばね(図示せず)
がレバーアーム126を下方に押し、上述の液体の流れ
を逆転させる。 【0030】図11は、シロップピストン140、ソー
ダピストン142、シロップ室144と145、及びソ
ーダ室146と147の線図的かつ図式的図面である。
図11は、ピストン140と142とがいつそれらの行
程の終点に達したかを検知する電気回路接触手段148
も示す。電気的接触手段148は、上述の実施例の図面
に示された種々の弁手段のソレノイド手段を励磁するマ
イクロスイッチ149と150とを使用することができ
る。 【0031】図12は上述の実施例の適宜のものに使用
しうる可変流量システムを示す。このシステムは、飲料
をコップの中に分配するように分配弁を作動させるため
の従来の技術で良く知られたように、分配弁10の下方
でかつノズル30に隣接して置かれたコップレバーアー
ム151を含む。 【0032】図12に示された本発明により、コップレ
バーアーム151の運動は直ちにスイッチ152を作動
させて分配弁を作動させる。このスイッチはアーム15
1が押される限り閉じた状態に留どまる。コップレバー
アーム151は、ノズル30へのソーダ通路156の流
量制御装置154に(アーム153を経て)連結され
る。大きな流量が希望されると、コップレバーアーム1
51はすっかり押し戻され、これにより流量制御弁15
4は通路156を完全に開く。コップレバーアーム15
1は、ばねにより図12に示されたその閉鎖位置に動か
され、更にコップ内に飲料を分配しかつソーダ通路15
6を種々の広さに開くために種々の変位量でこれを(図
12に見られるように)右に動かすことができる。コッ
プが一杯に近付くと、コップレバーアーム151はその
閉鎖位置に向かって動くことが許され、これにより流量
制御装置154が通路156内に動き、流れを停止させ
る。本発明の体積比制御弁により、ピストンが減速した
ときソーダとシロップの両者を正確な比率でその排出量
を低下させるため、ノズルへのソーダ流路及び/又はシ
ロップ流路の一方だけが変化を受けても比率は一定のま
まに留どまる。 【0033】図13は、体積比制御装置を含んだ分配弁
が作動させられたときにソーダピストン及びシロップピ
ストンを往復させる保持用回路を含んだ標準の電気回路
を示す。図13はスイッチ152、149及び150、
ソレノイド102並びにリレーCR−1を示す。この標
準回路の作動はよく知られており、ここに更に詳細に説
明する必要はない。 【0034】図14は、本発明の実施例のいずれかによ
る分配弁10を1個又は複数個有する飲料分配機12の
全体配置を示す。飲料分配機12には、フィガル14、
バッグインボックス16、又は重力タンク18のような
公知形式のシロップ容器の適宜のものを設けることがで
きる。更に、本発明により、シロップ供給をプラスチッ
クびんのような非返却型の容器20で提供することもで
きる。容器は大気に通気させることができ、あるいは好
ましくは約0.703kg/cm(約10ポンド/平
方インチ)以下で安全に加圧しうる容器とすることがで
きる。容器20は前混合式用に使用される現在の2リッ
トル入りポリエチレンテレフタレート(PET)びんと
同様とすることができる。容器20は、容器20の底に
向かって下方に延びている浸漬チューブ172、及びシ
ロップ管路21に接続するための連結具を有する蓋17
0を備える。蓋170は、容器20をその低圧に加圧す
る際に使用する一方向弁及び取付け具174も備える。
容器20の加圧可能な圧力は、ステンレス鋼フィガル2
0における加圧可能な圧力よりかなり低いことが注意さ
れる。本発明により分配弁にシロップを送る手段は体積
比制御装置で発生された吸引力であるが、希望するなら
ば、容器20内を低い圧力とすることも有用である。し
かし、容器20内で使用されるに好ましい低圧のため、
容器が相当な圧力に耐えることは要求されず、従って容
器20は比較的安価に製造でき、即ち、これは、比較的
薄い壁、並びに適切なOリング又はその他の密閉構造を
持ち容器20上にねじ止め(又はその他により)連結で
きる比較的安価な蓋170を有することが可能である。 【0035】容器14、16及び20は普通の公知の方
法で飲料分配機12に接続される。これはシロップ導管
の端部に矢印で示されたものである。分配機12は重力
タンク18を持ってもよいし、あるいは持たなくてもよ
い。 【0036】図15−25は、本発明による分配弁21
0、及び本発明の別の現在の好ましい実施例を示す。 【0037】弁210は上述の弁10と多くの点で同様
である。主な相異は、弁210が各シロップピストン2
14と251に組み合わせられたダイヤフラム212と
213を使用すること、ソーダ回路内の1対の流れ通過
型ソレノイド216と217及びシロップ回路内の逆止
め弁250−253と圧力調整器254を使うことであ
る。 【0038】弁210は、図14の弁10について示さ
れたように分配機12にこれを取り付けることができ
る。 【0039】図15−25に示されるように、弁210
は弁本体220を有し、この弁本体は、これを通る水
(又はソーダ)の回路又は通路222及びこれを通る別
のシロップ又は濃縮液の通路224を持つ。弁210は
約1475cm(約90立方インチ)より小さい大き
さである。弁210はノズル226を持つ。 【0040】弁210は、弁本体220の完全に内部に
置かれた完全内蔵型の体積比制御装置228を有し、比
率を制御し、更にそれぞれ水の通路222及び濃縮液の
通路224と連通する水の流路230及び濃縮液の流路
232を備える。水の通路は水入口から体積比制御装置
を経てノズルに延びる。濃縮液(シロップ)流路は濃縮
液入口から体積比制御装置を経てノズルに延びる。 【0041】体積比制御装置228は1対の水室236
と237の中に置かれた1個の往復しうる水ピストン2
34、及びそれぞれ1対のシロップ室240と241の
中に置かれた1対のシロップピストン214と215を
備える。各シロップピストンのシロップ室240と24
1とは反対の側に大気と通気する空気室242と243
とがある。ソーダピストンは、この装置の作動によりシ
ロップ(又はその他の濃縮液)をここから押し出し、更
にシロップをここに吸わせて水との予定比率にさせるよ
うに、前述の実施例を参照して上に説明されたように水
圧により作動させられる。体積比制御装置は、各分配作
運転について多数回の往復サイクルで作動させられる。 【0042】水の通路222は水室236及び237の
各と連通し、シロップ通路224はシロップ室240及
び241の各と連通する。 【0043】完全内蔵型の直動式ソレノイド弁216と
217が、弁210の完全に内部に置かれ、弁210を
通る水量を制御する。シロップの流量は逆止め弁25
0、251、252及び253並びに圧力調整器254
により制御される。図16及び17を参照すれば、弁2
10は、弁本体220、体積室本体260、分配用本体
262、ノズル226、ディフューザー264、4個の
逆止め弁250−253、2個の逆止め弁カバー266
と267、シロップ調整器ダイヤフラム268、ダイヤ
フラムキャップ270、連結管272、2個のソーダ回
路ソレノイド弁216と217、取付け用ブロック27
4、及びソレノイド上板276を備える。弁カバー91
が普通の方式で弁本体220上に置かれるであろう。 【0044】水ピストン234は、ソレノイド弁21
6、217により制御される水圧によって往復させられ
る。水ピストンの往復はシロップピストン214と21
5とを往復させ、シロップを強制して圧力調整器254
と逆止め弁251、253を経てノズル226に送る。
シロップの圧力とばね284とは、ピストンが動き更に
弁286を開かせるまで、弁286を閉鎖状態に維持す
る。 【0045】図25は、飲料を分配するために押しボタ
ン310が押されたときの弁210の作動を示す電気回
路図である。ボタン310はカバー91の前面にあるの
が好ましい。図25は、2個のホール効果センサー31
2と314、2個のソレノイド216と217、及び押
しボタン310を示す。図24は、センサー312と3
14及びソーダピストン234上に置かれた磁石316
を示す。ボタン310が押されると、回路盤が作動状態
となり、どちらのソレノイドを励磁して分配作動を開始
させるかを決定する。この際、センサー312と314
とがピストンの往復運動を制御する。 【0046】図面を参照し、ソーダ及びシロップの両者
の流れの経路をたどることが有用である。ソーダ入口は
分配機に向かって左にあり、シロップ入口は右にある。
図23は、それぞれソーダ管路及びシロップ管路の手動
の開閉弁320及び322を示す。これらの弁は図15
及び16に示される。 【0047】ソーダは管路222に入り、手動弁320
を通ってソレノイド216及び217の底部に行く(図
24)。両ソレノイド弁は通常は閉じられている。押し
ボタン310が押されると、一方のソレノイドが励磁さ
れ、分配運転が開始する。ソーダは、ソレノイドの一方
を経てソーダ室236、237の一方に行き、入れ替わ
りに他方のソーダ室からソレノイドを経て上部ソーダ流
路324、325の一方から出て、連結管272を下が
り、流路326を通り、シロップ圧力調整器の下方でか
つディフューザーの上方の点で開口300からノズルに
出る。図17を参照すれば、ソーダは、それぞれ端部ブ
ロック342と344の流路346と348を通り、更
に円板354と356の流路350と352を通ってソ
ーダ室236と237に流れ込み、更にここから流れ出
る。 【0048】シロップは管路224(図18)に入り、
開口330(図18)を経て圧力調整器の上部室328
内に入り、更に逆止め弁250と252を経てシロップ
室240と241に入る。飲料が要求されシロップピス
トン214と215が往復するとき、シロップは、シロ
ップ室から逆止め弁251と253を経て圧力調整器2
54の底部室332内に交互に流れ込み、弁286を開
かせ、更にノズル226に至る。シロップが逆止め弁2
50と251を通って流れるとき、次いでこれは開口3
34と336を経て(図18において)流れ上がり、次
いで端部ブロック342と344の流路338と340
(図17参照)を通ってシロップ室240と241に至
る。 【0049】図19、21及び23は、操作者が希望す
るならばレバーアーム280を押すことによりソーダ水
を分配するようにできる本発明の特徴を示す。アーム2
80は、これが旋回され押されたときに弁282を開く
ようにさせられる。レバーアーム280から圧力が無く
なると、ばね360が弁282を閉じる。手動弁320
(図23)は、ソーダ水を分配するように開かれなけれ
ばならないことは言うまでもない。 【0050】図16は、切欠き362及びダイヤフラム
キャップ270のタブ354を示し、これらは、シロッ
プ開口366が圧力調整器254のシロップ開口368
(図23)と一致するようにこのキャップを正しい方向
に向ける。キャップ270は、ダイヤフラム268を適
正位置に固定するために下に延びるスカート部を備え
る。開口368(図16には図示せず)は、図16及び
23に示された開口370に対応する。 【0051】2個のソレノイド弁216と217とはソ
レノイド三方弁である。シロップピストンと共に使用さ
れるダイヤフラム212と213とはピストンのみの場
合と比べて漏れのない利点を持つ。弁210は、押しボ
タン310の代わりに、又は押しボタンと共にキャップ
レバーアーム又は部分制御装置を使用することができ
る。 【0052】現在の後混合式の分配弁は約1475cm
(約90立方インチ)以下の最大容量を有し、即ち、
分配弁の下方に延びるノズル又は注ぎ口を含まずに例え
ば約76.2mm×127mm×152.4mm(約3
インチ×5インチ×6インチ)の最大寸法を持つことが
注意される。従って、本発明の完全内蔵型体積比制御装
置及び弁制御手段は約1475cm(約90立方イン
チ)より大きくない容積又は寸法の後混合式分配弁内に
収容される。濃縮液室及び水室の両者の総計の最大値は
56.8cm(2.0液量オンス)であり、好ましい
総容積は19.9cm(0.7液量オンス)である。
この総容積が、例えば5:1のような希望の比率でソー
ダ室とシロップ室との間で分割される。本発明の後混合
式分配弁の好ましい形状においては、体積比制御装置
は、340.8cm(12液量オンス)の飲料につい
てほぼ9回の完全サイクルを行う。用語「多数サイク
ル」は、分配されたコップ1杯分について複数回ピスト
ンが前後に動くことを意味する。本発明の後混合式分配
弁の好ましい実施例は、ソーダとシロップの残留分の総
計最大約28.4cm(約1液量オンス)を分配弁そ
れ自体に含むことが注意される。不慮の飲料の問題を最
小にすることは本発明の重要な見地である。本発明のソ
ーダ及びシロップの制御手段の各に1個の四方弁、2個
の三方弁又は4個の二方弁を使用しうることが注意され
る。 【0053】本発明の好ましい実施例が詳細に説明され
たが、特許請求の範囲に説明された本発明の精神及び限
界から離れることなく変更及び変化をなしうることを理
解すべきである。好ましい非返却型の容器20は強固な
プラスチックびんであるが、現在のバッグインボックス
容器16に使用されると同様なプラスチック袋のような
つぶれる容器もまた使用可能である。非返却型の容器2
0は、これを大気に通気し少しも加圧されないようにす
ることができる。好ましい水及び濃縮液はそれぞれ炭酸
水及びシロップであるが、本発明は、淡水と例えば濃縮
果汁、茶、及びコーヒーとを使用することもできる。ソ
レノイドは引っ張り式のソレノイドが好ましいが、押し
式のソレノイドも使うことができる。 【0054】本発明の実施態様は次の通りである。 【0055】1.コップ内に飲料を分配しかつ後混合式
の飲料分配器に取り付けるようにされた飲料分配弁にし
て、 (a) 貫通する水の通路と貫通する分離した濃縮液通
路とを持った本体を有する後混合式の飲料分配弁、前記
本体は約1475cm(約90立方インチ)より小さ
い大きさを有し; (b) 前記分配弁は前記分配弁から水と濃縮液とを同
時に分配するために前記本体に連結されたノズルを有
し; (c) 前記ノズルから分配される飲料における濃縮液
に対する水の比率を制御するために前記分配弁の前記本
体の完全に内部に置かれ、前記水の通路と連通して貫通
する水の流路及び前記濃縮液の通路と連通して貫通する
分離した濃縮液の流路とを有する完全内蔵型の体積比制
御装置; (d) 前記水の通路は前記本体内の水入口通路から前
記体積比制御装置を経て前記ノズルに延び; (e) 前記濃縮液通路は前記本体内の濃縮液入口通路
から前記体積比制御装置を経て前記ノズルに延び; (f) 前記体積比制御装置は、室内に往復可能に取り
付けられ室を1対の水室に分ける水ピストン及び前記水
ピストンの両側にステムにより連結された1対の濃縮液
ピストンを有し、各濃縮液ピストンは室内に往復可能に
取り付けられ室を濃縮液室と空気室とに分け、各空気室
は大気と通気し、更に各濃縮液ピストンは濃縮液室を空
気室から遮断するダイヤフラムを持ち、前記ピストンは
前記装置の作動が濃縮液に対する水の予定比率をこれか
ら押し出しかつ濃縮液をこれに吸い込ませるように水圧
により作動させられ、更に前記装置は各分配作業毎に複
数回の往復サイクルで作動し; (g) 前記水の通路は前記水室の各と連通し; (h) 前記濃縮液通路は前記濃縮液室の各と連通し; (i) 前記分配弁の前記本体の完全に内部でかつ前記
水通路内に置かれた1対の完全内蔵型の直動式電気ソレ
ノイド三方弁を有し前記体積比制御装置を通る水の流量
を制御するためと前記水通路内の水の圧力に応答して前
記ピストンの往復運動を制御するための水の流れの制御
手段; 及び (j) 前記濃縮液通路内に置かれ4個の逆止め弁と圧
力調整器を有する濃縮液の流れの制御手段を備えた飲料
分配弁。 【0056】2.前記水が炭酸水であり、前記濃縮液が
シロップである実施態様1に説明された弁。 【0057】3.水室と濃縮液室の総容積が約19.9
cm(0.7液量オンス)より小さな実施態様1に説
明された弁。 【0058】4.前記圧力調整器が室を入口室と出口室
とに分割するダイヤフラムを有し、前記逆止め弁の2個
が前記入口室と連通しかつ2個が前記出口室と連通し更
に弁部材が前記出口室内での前記ダイヤフラムに連結さ
れ更に前記入口室内のばねが前記弁部材を閉じるように
強制する実施態様1に説明された弁。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例による分配弁を通る一部分が
断面にされた端面図である。 【図2】図1の線2−2に沿って得られた図1の弁を通
る一部分が断面とされた側面図である。 【図3】図2の線3−3に沿って得られた立面図であ
る。 【図4】図2の線4−4に沿って得られた立面図であ
る。 【図5】図1ないし4に示された実施例の線図的な図面
である。 【図6】本発明の別の実施例の線図的な図面である。 【図7】図6と同様な線図的な図面であるが、図6に示
されたものとは反対位置にある弁を示す。 【図8】本発明の別の実施例による分配弁の一部分が断
面的に断面とされた側面図である。 【図9】図8の線9−9に沿って得られた図8の弁の一
部分が断面にされた端面図である。 【図10】図8及び9に示された実施例に使用されるパ
ドル弁の斜視図である。 【図11】組み合わせられた電気スイッチ手段を示す体
積比制御装置の一部分が線図的でかつ一部分が図式的な
図面である。 【図12】可変流量制御特性を示す分配弁の一部分の断
面図である。 【図13】本発明の体積比制御装置に有用な回路の電気
配線図である。 【図14】本発明による分配弁を備えた飲料分配機の線
図であり、更にこれに有用な4種類のシロップ容器を示
す。 【図15】本発明の現在の好ましい実施例による分配弁
の等角図である。 【図16】図15の弁の等角分解図である。 【図17】図15の弁の等角分解図である。 【図18】図15の弁本体の拡大した一部分の分解図で
ある。 【図19】図15の弁本体の別の拡大した一部分の分解
図である。 【図20】図15の弁本体の部分的平面図である。 【図21】図19の線20−20に沿って得られた断面
図である。 【図22】図19の線21−21に沿って得られた断面
図である。 【図23】図15の弁の作動を示す一部分が図式的でか
つ一部分が線図の図面である。 【図24】ソーダ回路を示す一部分が図式的でかつ一部
分が線図の図面である。そして 【図25】電気回路である。 【符号の説明】 10 分配弁 12 飲料分配機 22 弁本体 24 通路 26 通路 28 弁手段 30 ノズル 32 体積比制御装置 40 シロップピストン 42 ソーダピストン 52 弁 53 弁 58 ソレノイド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コップ内に飲料を分配しかつ後混合式の飲料分配器に取
    り付けるようにされた飲料分配弁にして、 (a) 貫通する水の通路と貫通する分離した濃縮液通
    路とを持った本体を有する後混合式の飲料分配弁を具備
    し、前記本体は約1475cm(約90立方インチ)
    より小さい大きさを有し; (b) 前記分配弁は前記分配弁から水と濃縮液とを同
    時に分配するために前記本体に連結されたノズルを有
    し; (c) 更に前記ノズルから分配される飲料における濃
    縮液に対する水の比率を制御するために前記分配弁の前
    記本体の完全に内部に置かれ、前記水の通路と連通して
    貫通する水の流路及び前記濃縮液の通路と連通して貫通
    する分離した濃縮液の流路とを有する完全内蔵型の体積
    比制御装置を具備し; (d) 前記水の通路は前記本体内の水入口通路から前
    記体積比制御装置を経て前記ノズルに延び; (e) 前記濃縮液通路は前記本体内の濃縮液入口通路
    から前記体積比制御装置を経て前記ノズルに延び; (f) 前記体積比制御装置は、室内に往復可能に取り
    付けられ室を1対の水室に分ける水ピストン及び前記水
    ピストンの両側にステムにより連結された1対の濃縮液
    ピストンを有し、各濃縮液ピストンは室内に往復可能に
    取り付けられ室を濃縮液室と空気室とに分け、各空気室
    は大気と通気し、更に各濃縮液ピストンは濃縮液室を空
    気室から遮断するダイヤフラムを持ち、前記ピストンは
    前記装置の作動が濃縮液に対する水の予定比率をこれか
    ら押し出しかつ濃縮液をこれに吸い込ませるように水圧
    により作動させられ、更に前記装置は各分配作業毎に複
    数回の往復サイクルで作動し; (g) 前記水の通路は前記水室の各と連通し; (h) 前記濃縮液通路は前記濃縮液室の各と連通し; (i) 更に前記分配弁の前記本体の完全に内部でかつ
    前記水通路内に置かれた1対の完全内蔵型の直動式電気
    ソレノイド三方弁を有し前記体積比制御装置を通る水の
    流量を制御するためと前記水通路内の水の圧力に応答し
    て前記ピストンの往復運動を制御するための水の流れの
    制御手段; 及び (j) 前記濃縮液通路内に置かれ4個の逆止め弁と圧
    力調整器を有する濃縮液の流れの制御手段を具備するこ
    とを特徴とする飲料分配弁。
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