JPH05199318A - 電話機のプッシュボタン信号を用いる文字通信方法 - Google Patents
電話機のプッシュボタン信号を用いる文字通信方法Info
- Publication number
- JPH05199318A JPH05199318A JP4502492A JP4502492A JPH05199318A JP H05199318 A JPH05199318 A JP H05199318A JP 4502492 A JP4502492 A JP 4502492A JP 4502492 A JP4502492 A JP 4502492A JP H05199318 A JPH05199318 A JP H05199318A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- push button
- button signal
- recognition
- signal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話機のプッシュボタン操作により、数字・
カナ文字・英字を通信手段として扱う。 【構成】 特定のプッシュボタン信号を文字認識モード
の切り替え用に使用することで、数字・カナ文字・英字
に対しそれぞれ異なる認識方法の適用をおこなう。さら
に、各文字認識モードにおいて文字を複数情報の組み合
わせとして定義する。数字については１文字を単独のプ
ッシュボタン信号より認識し、カナ文字は子音，母音，
音修飾の組み合わせで、英字は同一プッシュボタン信号
の発信回数で文字認識をおこなう。
カナ文字・英字を通信手段として扱う。 【構成】 特定のプッシュボタン信号を文字認識モード
の切り替え用に使用することで、数字・カナ文字・英字
に対しそれぞれ異なる認識方法の適用をおこなう。さら
に、各文字認識モードにおいて文字を複数情報の組み合
わせとして定義する。数字については１文字を単独のプ
ッシュボタン信号より認識し、カナ文字は子音，母音，
音修飾の組み合わせで、英字は同一プッシュボタン信号
の発信回数で文字認識をおこなう。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電話回線を使用
するデータベース検索業務において、利用者が電話機の
プッシュボタンを操作することにより検索条件を指定す
る文字通信方法に関するものである。
するデータベース検索業務において、利用者が電話機の
プッシュボタンを操作することにより検索条件を指定す
る文字通信方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のプッシュボタン信号を用
いた文字通信方法としては、受信側の用意した音声案内
に従い、送信側が「数値と対応したプッシュボタン信
号」を発信することにより選択肢の指定，数値の入力等
をおこなう方式が知られている。
いた文字通信方法としては、受信側の用意した音声案内
に従い、送信側が「数値と対応したプッシュボタン信
号」を発信することにより選択肢の指定，数値の入力等
をおこなう方式が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方式では、
１文字を１つのプッシュボタン信号より認識するため、
送信側の扱える文字数は電話機の有するプッシュボタン
数に限定され、受信側に対して数字表現以外の通信手段
を持つことは困難である。前述のデータベース検索業務
にあてはめるならば、利用者は、希望する情報を数値の
みによって特定しなくてはならず、結果として、電話機
を利用した情報サービスを非効率的なものとしている。
１文字を１つのプッシュボタン信号より認識するため、
送信側の扱える文字数は電話機の有するプッシュボタン
数に限定され、受信側に対して数字表現以外の通信手段
を持つことは困難である。前述のデータベース検索業務
にあてはめるならば、利用者は、希望する情報を数値の
みによって特定しなくてはならず、結果として、電話機
を利用した情報サービスを非効率的なものとしている。
【０００４】本発明はこの問題点を解決するものであ
り、プッシュボタン操作により数字・カナ文字・英字を
通信手段として扱うことを目的としている。
り、プッシュボタン操作により数字・カナ文字・英字を
通信手段として扱うことを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、次の各手段により、数字・カナ文字・英
字の文字認識情報と電話機より発信されるプッシュボタ
ン信号を対応させ、送信側が、１文字の認識情報ごと
に、プッシュボタン信号を発信し、プッシュボタン信号
認識装置を有する受信側がその信号をもとに、送信され
た１文字を認識する文字通信方法である。 （イ）認識方法の異なる数字・カナ文字・英字に対応し
た３通りの文字認識モードを設け、特定のプッシュボタ
ン信号により順次切り替えをおこなう （ロ）数字モードでは、数字を１０種類のプッシュボタ
ン信号に割り振り、数値と対応する単独のプッシュボタ
ン信号により１文字を認識する （ハ）カナ文字モードでは、カナ文字を９子音（Ｋ，
Ｓ，Ｔ，Ｎ，Ｈ，Ｍ，Ｙ，Ｒ，Ｗ），５母音（Ａ，Ｉ，
Ｕ，Ｅ，Ｏ），音修飾（促音，拗音，Ｎ確定，濁音，半
濁音，長音）の組み台わせとして定義し、各構成情報と
対応する一連のプッシュボタン信号により１文字を認識
する （ニ）英字モードでは、英字を９種類のプッシュボタン
信号に３文字ずつ割り振り、同一プッシュボタン信号の
連続発信回数（１〜３回）により１文字を認識する （ホ）連続したプッシュボタン信号において、組み台わ
せ不可能な信号の受信を一連の文字情報の区切れとみな
し、１文字の認識を確定させる
め、本発明は、次の各手段により、数字・カナ文字・英
字の文字認識情報と電話機より発信されるプッシュボタ
ン信号を対応させ、送信側が、１文字の認識情報ごと
に、プッシュボタン信号を発信し、プッシュボタン信号
認識装置を有する受信側がその信号をもとに、送信され
た１文字を認識する文字通信方法である。 （イ）認識方法の異なる数字・カナ文字・英字に対応し
た３通りの文字認識モードを設け、特定のプッシュボタ
ン信号により順次切り替えをおこなう （ロ）数字モードでは、数字を１０種類のプッシュボタ
ン信号に割り振り、数値と対応する単独のプッシュボタ
ン信号により１文字を認識する （ハ）カナ文字モードでは、カナ文字を９子音（Ｋ，
Ｓ，Ｔ，Ｎ，Ｈ，Ｍ，Ｙ，Ｒ，Ｗ），５母音（Ａ，Ｉ，
Ｕ，Ｅ，Ｏ），音修飾（促音，拗音，Ｎ確定，濁音，半
濁音，長音）の組み台わせとして定義し、各構成情報と
対応する一連のプッシュボタン信号により１文字を認識
する （ニ）英字モードでは、英字を９種類のプッシュボタン
信号に３文字ずつ割り振り、同一プッシュボタン信号の
連続発信回数（１〜３回）により１文字を認識する （ホ）連続したプッシュボタン信号において、組み台わ
せ不可能な信号の受信を一連の文字情報の区切れとみな
し、１文字の認識を確定させる
【０００６】
【作用】まず送信側は特定のプッシュボタンを押すこと
で送信しようとする文字に合致するモードを選択する。
受信側ではこの時発信されるプッシュボタン信号を受け
て文字認識モードの切り替えをおこなう。
で送信しようとする文字に合致するモードを選択する。
受信側ではこの時発信されるプッシュボタン信号を受け
て文字認識モードの切り替えをおこなう。
【０００７】次に、送信側は送信しようとする文字の認
識情報をプッシュボタンを順次押すことで入力する。こ
の文字認識情報は文字によって１〜４回のプッシュボタ
ン信号より構成され、１文字分の入力を終えたら基本的
に文字の確定を受信側に知らせるための特定のプッシュ
ボタンを押す。ただし、数字モードの場合と、英字モー
ドで次に押すプッシュボタンが異なる場合は、直前の文
字認識情報に対し組み合わせ不可となり、なんら影響を
及ぼさないため、続けて入力しても構わない。
識情報をプッシュボタンを順次押すことで入力する。こ
の文字認識情報は文字によって１〜４回のプッシュボタ
ン信号より構成され、１文字分の入力を終えたら基本的
に文字の確定を受信側に知らせるための特定のプッシュ
ボタンを押す。ただし、数字モードの場合と、英字モー
ドで次に押すプッシュボタンが異なる場合は、直前の文
字認識情報に対し組み合わせ不可となり、なんら影響を
及ぼさないため、続けて入力しても構わない。
【０００８】この時、受信側では連続して発信されるプ
ッシュボタン信号を、設定モードの文字認識方法に従い
順次処理していく。１文字の認識は文字情報の確定を示
す特定のプッシュボタン信号を受信した場合と、組み合
わせ不可能なプッシュボタン信号を受信した場合におこ
なわれる。
ッシュボタン信号を、設定モードの文字認識方法に従い
順次処理していく。１文字の認識は文字情報の確定を示
す特定のプッシュボタン信号を受信した場合と、組み合
わせ不可能なプッシュボタン信号を受信した場合におこ
なわれる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図１は本
発明の実施例を示すプッシュボタン機能一覧、図２は実
際に文字を送信する際のプッシュボタン操作例である。
ここでは文字認識モードの初期設定は数字モードであ
り、数字、カナ文字、英字の順で切り替わっていくもの
とする。
発明の実施例を示すプッシュボタン機能一覧、図２は実
際に文字を送信する際のプッシュボタン操作例である。
ここでは文字認識モードの初期設定は数字モードであ
り、数字、カナ文字、英字の順で切り替わっていくもの
とする。
【００１０】例として「ジュウタン」という単語を送信
する場合、まず、認識モード切り替えボタンである＊を
１回押してカナ文字モードに設定した後、ジ（Ｓ，Ｉ，
濁音）ュ（Ｙ，Ｕ，拗音）ウ（Ｕ）タ（Ｔ，Ａ）ン
（Ｎ，Ｎ確定）それぞれの文字認識情報をプッシュボタ
ン操作により入力していく。この際、１文字の入力終了
ごとに文字確定ボタンである＃を押していく方法を基本
型、必要最小限の操作回数で入力していく方法を短縮型
として、第２図に２通りの操作例を示した。
する場合、まず、認識モード切り替えボタンである＊を
１回押してカナ文字モードに設定した後、ジ（Ｓ，Ｉ，
濁音）ュ（Ｙ，Ｕ，拗音）ウ（Ｕ）タ（Ｔ，Ａ）ン
（Ｎ，Ｎ確定）それぞれの文字認識情報をプッシュボタ
ン操作により入力していく。この際、１文字の入力終了
ごとに文字確定ボタンである＃を押していく方法を基本
型、必要最小限の操作回数で入力していく方法を短縮型
として、第２図に２通りの操作例を示した。
【００１１】なお、この実施例ではカナ文字，英字モー
ドにおける０ボタンを、直前に入力した１文字の削除用
に設定しており、送信側は誤って入力した１文字を取り
消すことが可能である。
ドにおける０ボタンを、直前に入力した１文字の削除用
に設定しており、送信側は誤って入力した１文字を取り
消すことが可能である。
【００１２】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、電話機の限られたプッシュボタンを用いて、英数カ
ナ記号（ハイフン）１１７文字を使用する通信が実現さ
れ、電話機を通信端末として使用するあらゆる業務にお
いて極めて有用である。
ば、電話機の限られたプッシュボタンを用いて、英数カ
ナ記号（ハイフン）１１７文字を使用する通信が実現さ
れ、電話機を通信端末として使用するあらゆる業務にお
いて極めて有用である。
【図１】本発明の実施例を示すプッシュボタン機能一覧
である。
である。
【図２】図１に基づいて実際に文字を送信する際のプッ
シュボタン操作例である。
シュボタン操作例である。
Claims (3)
- 【請求項１】 次の各手段により、数字・カナ文字・英
字の文字認識情報と電話機より発信されるプッシュボタ
ン信号を対応させる文字通信方法。 （イ）認識方法の異なる数字・カナ文字・英字に対応し
た３通りの文字認識モードを設け、特定のプッシュボタ
ン信号により順次切り替えをおこなう （ロ）数字モードでは、数字を１０種類のプッシュボタ
ン信号に割り振り、数値と対応する単独のプッシュボタ
ン信号により１文字を認識する （ハ）カナ文字モードでは、カナ文字を９子音（Ｋ，
Ｓ，Ｔ，Ｎ，Ｈ，Ｍ，Ｙ，Ｒ，Ｗ），５母音（Ａ，Ｉ，
Ｕ，Ｅ，Ｏ），音修飾（促音，拗音，Ｎ確定，濁音，半
濁音，長音）の組み合わせとして定義し、各構成情報と
対応する一連のプッシュボタン信号により１文字を認識
する （ニ）英字モードでは、英字を９種類のプッシュボタン
信号に３文字ずつ割り振り、同一プッシュボタン信号の
連続発信回数（１〜３回）により１文字を認識する （ホ）連続したプッシュボタン信号において、組み合わ
せ不可能な信号の受信を一連の文字情報の区切れとみな
し、１文字の認識を確定させる - 【請求項２】 送信側が、「請求項１」の手段を用い
て、文字認識情報ごとに、電話機のプッシュボタン信号
を発信し、プッシュボタン信号認識装置を有する受信側
へ１文字を送信する文字通信方法。 - 【請求項３】 送信側の電話機より発信されたプッシュ
ボタン信号に対し、プッシュボタン信号認識装置を有す
る受信側が「請求項１」の手段を用いて、送信された１
文字を認識する文字通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4502492A JPH05199318A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 電話機のプッシュボタン信号を用いる文字通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4502492A JPH05199318A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 電話機のプッシュボタン信号を用いる文字通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199318A true JPH05199318A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=12707769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4502492A Pending JPH05199318A (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 電話機のプッシュボタン信号を用いる文字通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05199318A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370528B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2003-02-06 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 휴대 단말 장치 |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP4502492A patent/JPH05199318A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100370528B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2003-02-06 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 휴대 단말 장치 |
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