JPH05195465A - 製紙における濾過装置 - Google Patents

製紙における濾過装置

Info

Publication number
JPH05195465A
JPH05195465A JP2728692A JP2728692A JPH05195465A JP H05195465 A JPH05195465 A JP H05195465A JP 2728692 A JP2728692 A JP 2728692A JP 2728692 A JP2728692 A JP 2728692A JP H05195465 A JPH05195465 A JP H05195465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
unit
drum
drainage
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2728692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Matsumoto
健次 松本
Risaburo Takahashi
理三郎 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUICHI KOGYO KK
Original Assignee
MARUICHI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUICHI KOGYO KK filed Critical MARUICHI KOGYO KK
Priority to JP2728692A priority Critical patent/JPH05195465A/ja
Publication of JPH05195465A publication Critical patent/JPH05195465A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】紙料処理能力に優れ、構造が簡単で且つコスト
低廉に寄与できるパルプ製造工程における濾過装置を提
供する。 【構成】本発明の製紙における濾過装置1は回転軸2を
中心として回転するドラム3と、このドラム3の外周部
に設けられる単位ディスクフィルタ5を主要部材とし、
このうちドラム3内には外周部に環状空間が設けられ、
この環状空間を適宜分割し、排水室34とするととも
に、この排水室34からは相対向する位置に存在する排
水室34に向けて排水導管35が設けられ、更にその先
端にはシールボックス39が設けられることを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は、パルプの製造工程にお
いて紙料液を液体成分と固形成分とに分離し、紙料液中
の繊維を濃縮、洗浄、回収する濾過装置に関するもので
あって、特にディスクフィルタ形成の濾過装置に係るも
のである。
【0002】
【発明の背景】パルプの製造工程中において用いられる
従来の濾過装置としてはディスクフィルタ形式とドラム
形式の二種類があり、前者はディスクフィルタによって
濾過された濾液を強制的に脱水するサクション機構を必
要とし、機構が複雑となり、コストが高くなるという欠
点を有し、他方、後者は機構の簡素化は図れるが、処理
能力が劣るという欠点を有していた。そしてこれら両者
の欠点を補うことのできる装置の開発が望まれていた。
【0003】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景か
らなされたものであって、本発明社は濾過性能の面で有
利なディスクフィルタ形式の濾過装置を使用することを
前提とし、ディスクフィルタにより濾過された濾液の排
水経路を改良することによって、この排水経路に圧力変
化を強く生じさせ、もって簡素な機構で高処理能力を実
現した新規な製紙濾過装置を提案するものである。
【0004】
【発明の構成】
【目的達成の手段】即ち本出願の製紙における濾過装置
の第一の発明は、パルプの製造工程中にあって紙料液を
液体成分と固形成分とに分離し、紙料液中の繊維を濃
縮、洗浄、回収する濾過装置において、この装置は回転
軸を中心として回転するドラムと、このドラムの外周壁
に軸方向に一定間隔隔てて設けられる複数の単位ディス
クフィルタとを有し、このうちドラムには前記外周壁の
内側に内周壁が設けられ、これら外周壁と内周壁との間
に環状空間を形成し、これを更に円周方向に適宜分断
し、これらを排水室とするとともに、これら排水室から
は相対向する周位置に存する排水室に向かうようにほぼ
垂直方向に排水導管が接続され、この排水導管先端の開
口部にシールボックスが設けられ、一方、単位ディスク
フィルタは前記各排水室ごとに放射状に分割され、これ
らを単位ディスクフィルタ要素とするとともに、これら
単位ディスクフィルタ要素内部の単位フィルタ室は前記
排水室と連通していることを特徴として成るものであ
る。
【0005】また本出願の製紙における濾過装置の第二
の発明は、前記要件に加え、前記シールボックスはドラ
ムが一回転する間にドラム内の濾液への出没の各状態を
切り替え、またこのシールボックスに連通する前記単位
ディスクフィルタ要素はドラムが一回転する間にバット
内の紙料液への出没の各状態を切り替え、シールボック
スが濾液に没している状態では単位ディスクフィルタ要
素は、紙料液から出た状態にあり、一方、シールボック
スが濾液から出ている状態では単位ディスクフィルタ要
素は紙料液に没した状態にあることを特徴として成るも
のである。
【0006】更にまた本出願の製紙における濾過装置の
第三の発明は、前記要件に加え、前記単位フィルタ室に
は濾布面と平行に、ほぼ単位フィルタ室を二分するよう
に隔壁が設けられることを特徴として成るものである。
これら発明により前記目的を達成しようとするものであ
る。
【0007】
【発明の作用】紙料液中に位置する単位ディスクフィル
タがドラムの回転に伴って紙料液面から離れて上昇する
と、このとき排水導管先端のシールボックスは開口部が
閉塞されているから、排水導管内は負圧状態となってお
り、これにより生じたバキュームによって紙料液におけ
る固形成分は単位ディスクフィルタの表面に吸い付けら
れ、液体成分は濾液として単位ディスクフィルタ内に侵
入し排水導管内に至る。
【0008】そしてこの単位ディスクフィルタが最上部
に至ると排水導管内の濾液面とドラム内の濾液面との液
面差が最大となり、これに伴い最大のバキューム状態と
なる。そして排水導管先端の開口部がドラム内の濾液面
から離れると、シールボックスによる開口部の閉塞は解
除され、開放状態となり、排水導管内の大気圧の吹き返
しにより単位ディスクフィルタ表面に付着した固形成分
は剥離される。
【0009】またこのとき排水導管内に侵入した大気流
は単位フィルタ室に設けられる隔壁の存在によりディス
ク両面に張設されるそれぞれの濾布面に満遍なく振り分
けられる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の製紙における濾
過装置について具体的に説明する。尚、説明にあたって
は、まず本発明の濾過装置の構造について説明し、次い
でこの装置の作動状態と併せて本発明の濾過装置による
濾過方法を説明する。図中符号1に示すものが本発明の
濾過装置であって、このものは一連の製紙工程中、抄紙
工程に至る前工程のパルプ製造工程において一例として
用いられる。また使用目的の面からいえば濾過装置は紙
料液Pから繊維を回収して水の再利用を図るのに用いら
れたり、パルプ蒸解薬液の廃液中の懸濁固形物や汚れた
繊維を除去したり、再生紙漂白に伴う洗浄や廃液の浄化
を図るのに用いられる。
【0011】そしてこのような用途を有する本発明の濾
過装置1は次に示すような構造より成っている。本発明
の濾過装置1はいわゆるレグレス型ディスクフィルタ形
式の濾過装置であって、回転軸2を中心として回転する
ドラム3と、このドラム3の外周壁31に設けられる複
数枚の単位ディスクフィルタ5とを主要部材として有し
ている。このうちドラム3は装置中央に据えられ、前記
回転軸2を中心として回転する円筒状の部材であって、
その外周壁31の内側には同心円状に内周壁32が設け
られる。そして外周壁31と内周壁32との間に形成さ
れる環状空間は、隔壁33によって分断され、円周方向
に複数の排水室34を区画する。
【0012】この排水室34には更に排水導管35が1
80°反対側の相対向する排水室34に向かって設けら
れ、その先端は相対向する排水室34近くに臨んでい
る。尚、排水導管35の構造としては、本実施例では図
2、3に示すように相対向する位置の排水室34からそ
れぞれ延びる排水導管35を共有する一つの管路で構成
し、管路中央に仕切壁36を設け、この仕切壁36によ
りそれぞれの排水室34から流出する濾液Lを導くよう
にすることもできる。そしてこのような構成から成る排
水導管35は、排水室34の数に応じて放射状に複数設
けられる。尚、図面上では図面の理解を容易にするた
め、三本の管路を記載するにとどめている。
【0013】そしてこのような排水導管35の先端は開
口されており、この開口部37に対しこれの開放、閉塞
を実質的に行うシール機構が設けられる。シール機構と
しては、本発明ではシールボックス39を使用し、この
シールボックス39が濾液L中にあるときには濾液Lの
液圧を受けて開口部37を閉塞し、濾液Lからはなれた
ときには開口部37を開放するという構成をとる。
【0014】次にこのようなドラム3に対し設けられる
単位ディスクフィルタ5について説明する。単位ディス
クフィルタ5はドラム3の軸方向に一定間隔隔てて複数
枚設けられるフランジ状の部材であって、その表面には
濾布51が張設されている。そして単位ディスクフィル
タ5は前記排水室34の数に応じ、放射状に分割され、
複数の単位ディスクフィルタ要素52が形成されてい
る。そしてこれら単位ディスク要素52の内部には単位
フィルタ室53が設けられ、この単位フィルタ室53は
前記排水室34と連通することにより濾布51により濾
過された濾液Lはこの単位フィルタ室53に至り、更に
前述した排水室34及び排水導管35を通ってドラム3
内に排水されてゆくのである。またこのような単位フィ
ルタ室53には図3において一部拡大して示すように濾
布面に平行して単位フィルタ室53をほぼ二分するよう
に隔壁54が設けられている。
【0015】そしてこのようにして成るドラム3及び単
位ディスクフィルタ5は、以下述べる駆動装置10によ
る駆動を受けて回転し、紙料液Pの濾過作業を行うので
ある。駆動装置10はモータMを駆動源とし、このモー
タMの出力軸に設けられる小歯車11をドラム3から延
びる回転軸2の一方の端部に設けられる大歯車12に噛
み合わせてモータMの回転を回転軸2に伝えるという構
成をとり、ドラム3を内包し、紙料液の液槽として作用
するバット6の外部に設けられる。
【0016】またバット6は上面が開放されたほぼ直方
体形状の部材であって、その外側面はフレーム7によっ
て補強され、その一部にはドラム3内の濾液Lの排水口
8及び固形成分Sの取出口9が設けられている。
【0017】そして単位ディスクフィルタ5先端の周縁
部には加圧送管15から供給される水またはエア等を単
位ディスクフィルタ5の濾布51の表面に吹き付けて濾
布面に付着した固形成分Sを剥離するノックオフシャワ
ー16が設けられる。ノックオフシャワー16は単位デ
ィスクフィルタ5の最上部を過ぎてドラム3の回転方向
に少し回転した位置に設けられ、ノックオフシャワー1
6の数は単位ディスクフィルタ5の両面の剥離を行い得
るように単位ディスクフィルタ5の数の倍数設けられ
る。そしてこのようなノックオフシャワー16により剥
離された固形成分Sは図2に示すようにシュート17に
より案内されて前記バット6に設けられる取出口9に至
り回収されるのである。
【0018】そしてノックオフシャワー16の取付部位
より更にドラム3の回転方向に移動した位置には、目洗
いシャワー18が設けられる。目洗いシャワー18は加
圧送管19から送られる洗浄水等により単位ディスクフ
ィルタ5の表面に張設されている濾布の洗浄を行うもの
である。
【0019】次にこのような構造を有する本発明の濾過
装置1の作動状態について説明する。まず紙料液Pがバ
ット6内に供給される。尚、紙料液Pの供給口としては
バット6の上面の開放部から供給してもよいし、バット
6に別途供給口を設け、その供給口からバット6内に紙
料液Pを供給するようにしてもよい。
【0020】次にモータMを起動し、回転軸2にモータ
Mの回転を伝える。尚この場合回転軸12の回転数は大
歯車12により減速された形で伝えられる。そして回転
軸2が徐々に回転し始め、この回転軸2と一体に構成さ
れるドラム3及びこのドラム3に設けられる単位ディス
クフィルタ5も回転を始める。そして単位ディスクフィ
ルタ5における単位ディスクフィルタ要素52の一つが
図4(a)中実線で示すように下方に位置し、バット6
内に供給される紙料液Pに浸かっている状態を始発点と
考えて以下説明する。
【0021】当該単位ディスクフィルタ要素52が紙料
液P内に位置する状態では、紙料液P中の液体成分たる
濾液Lが濾布51を通って単位フィルタ室53に侵入
し、排水室34を通り、排水導管35に至り、ドラム3
内に排水されている。そして更にドラム3が回転し、単
位ディスクフィルタ要素52が紙料液Pの液面に近付く
につれ、排水導管35内は濾液Lで充満され、図4
(a)中仮想線で示すように液面を出たところで排水導
管35の先端の開口部37に設けられるシールボックス
39が濾液L中に没し、排水導管35の先端の開口部3
7を閉塞する。
【0022】そしてこの状態で更にドラム3が回転し、
単位ディスクフィルタ要素52が上昇してゆくと、排水
導管35内の濾液Lとドラム内の濾液Lとの液面差が増
大し、バキューム状態となり、単位ディスクフィルタ要
素52の表面に張設される濾布51に紙料液Pにおける
固形成分Sが付着し、脱水されてゆくのである。そして
図4(b)中実線で示すように単位ディスクフィルタ要
素52が最上点に至ったところで濾液Lの液面差は最大
となり、最も強いバキューム状態となる。尚このとき濾
過された濾液Lは単位ディスクフィルタ要素52が紙料
液P中に位置していた場合と同様、単位フィルタ室53
内に侵入し、排水室34を通って排水導管35に至るの
である。
【0023】そして更にドラム3が回転し、当該単位デ
ィスクフィルタ要素52が移動すると、図4(b)中仮
想線で示すようにこの単位ディスクフィルタ要素52に
排水室34を介して接続される排水導管35の先端の開
口部37はドラム3内の濾液面から浮上し、シールボッ
クス39によるシールが解かれ、排水導管35内の濾液
Lはドラム3内に排水される。そして排水導管35内に
は単位ディスクフィルタ要素52側に大気圧による吹き
返しが生じ、この吹き返しとノックオフシャワー16に
よる噴射流によって、濾布51の表面に付着した固形成
分Sの剥離が行われるのである。尚このとき吹き返しに
よる大気流は単位フィルタ室53に設けられる隔壁54
によりディスク両面に張設されるそれぞれの濾布面に満
遍なく振り分けられる。
【0024】そして剥離された固形成分Sはシュート1
7上に落下し、バット6に設けられる取出口9から回収
されるのである。そして更にドラム3が回転し、単位デ
ィスクフィルタ要素52が移動すると、濾布51の表面
が目洗いシャワー18によって洗浄され、再び単位ディ
スクフィルタ要素52は紙料液P中に浸入し、始発点に
至るのである。尚、ドラム3内の濾液Lは排水口8から
随時排出され、ドラム3内の濾液Lの量を調節してい
る。また前記目洗いシャワー18には剥離された固形成
分S等による目詰まりを防止するため、適宜保護カバー
を設けることも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明の製紙における濾過装置は以上述
べた構成を有するものであり、このような構成を有する
ことにより以下のような効果を発揮する。即ち紙料液P
の液体成分たる濾液Lの取込口となる濾布51が単位デ
ィスクフィルタ5に張設されているから、紙料液Pとの
作用面積が広く確保され、濾過処理能力に優れる。
【0026】また排水導管35の先端の開口部37にシ
ールボックス39を設けて、排水導管35の位置に応じ
て開口部37の開閉制御を行うから排水導管35内を吸
い込み、吹き返しの各状態とすることができ、外部にサ
クションパイプ等の複雑な機構を設ける必要もなく、強
力な脱水、剥離効果が簡素な機構で実現できる。また排
水導管35を直線的に設けているから、円周方向に排水
導管35を設けた場合に比べ、排水時間を短縮すること
ができる。
【0027】このほか単位フィルタ室53には隔壁54
が設けられているから、単位フィルタ室53に侵入した
大気流はそれぞれの濾布面に対等に振り分けられ、濾布
面の片側だけに大気流が作用するということもなく、濾
布面に付着した固形成分Sを満遍なく剥離できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の濾過装置を示す斜視図である。
【図2】同上横断面図である。
【図3】同上縦断面図である。
【図4】同上作動状態を示す骨格的説明図である。
【符号の説明】
1 濾過装置 2 回転軸 3 ドラム 5 単位ディスクフィルタ 6 バット 7 フレーム 8 排水口 9 取出口 10 駆動装置 11 小歯車 12 大歯車 15 加圧送管 16 ノックオフシャワー 17 シュート 18 目洗いシャワー 19 加圧送管 31 外周壁 32 内周壁 33 隔壁 34 排水室 35 排水導管 36 仕切壁 37 開口部 39 シールボックス 51 濾布 52 単位ディスクフィルタ要素 53 単位フィルタ室 54 隔壁 L 液体成分たる濾液 M モータ P 紙料液 S 固形成分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプの製造工程中にあって紙料液を液
    体成分と固形成分とに分離し、紙料液中の繊維を濃縮、
    洗浄、回収する濾過装置において、この装置は回転軸を
    中心として回転するドラムと、このドラムの外周壁に軸
    方向に一定間隔隔てて設けられる複数の単位ディスクフ
    ィルタとを有し、このうちドラムには前記外周壁の内側
    に内周壁が設けられ、これら外周壁と内周壁との間に環
    状空間を形成し、これを更に円周方向に適宜分断し、こ
    れらを排水室とするとともに、これら排水室からは相対
    向する周位置に存する排水室に向かうようにほぼ垂直方
    向に排水導管が接続され、この排水導管先端の開口部に
    シールボックスが設けられ、一方、単位ディスクフィル
    タは前記各排水室ごとに放射状に分割され、これらを単
    位ディスクフィルタ要素とするとともに、これら単位デ
    ィスクフィルタ要素内部の単位フィルタ室は前記排水室
    と連通していることを特徴とする製紙における濾過装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シールボックスはドラムが一回転す
    る間にドラム内の濾液への出没の各状態を切り替え、ま
    たこのシールボックスに連通する前記単位ディスクフィ
    ルタ要素はドラムが一回転する間にバット内の紙料液へ
    の出没の各状態を切り替え、シールボックスが濾液に没
    している状態では単位ディスクフィルタ要素は、紙料液
    から出た状態にあり、一方、シールボックスが濾液から
    出ている状態では単位ディスクフィルタ要素は紙料液に
    没した状態にあることを特徴とする請求項1記載の製紙
    における濾過装置。
  3. 【請求項3】 前記単位フィルタ室には濾布面と平行
    に、ほぼ単位フィルタ室を二分するように隔壁が設けら
    れることを特徴とする請求項1または2記載の製紙にお
    ける濾過装置。
JP2728692A 1992-01-17 1992-01-17 製紙における濾過装置 Pending JPH05195465A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2728692A JPH05195465A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 製紙における濾過装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2728692A JPH05195465A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 製紙における濾過装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05195465A true JPH05195465A (ja) 1993-08-03

Family

ID=12216838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2728692A Pending JPH05195465A (ja) 1992-01-17 1992-01-17 製紙における濾過装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05195465A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010234326A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hitachi Plant Technologies Ltd 磁気分離装置における磁気ディスクの駆動装置
JP2013081892A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Act:Kk 回収装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010234326A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hitachi Plant Technologies Ltd 磁気分離装置における磁気ディスクの駆動装置
JP2013081892A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Act:Kk 回収装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4056473A (en) Rotary filter for concentrating fiber suspensions
US3193105A (en) Continuous disc filter
US4136028A (en) Method for filtering a fibrous material by means of a disc filter as well as a disc filter for performing the method
JP4051260B2 (ja) ろ過装置
EP0515530B1 (en) Apparatus for filtering liquids
US3163601A (en) Filter for purifying liquids
JPH05505553A (ja) 液体濾過装置
US5053123A (en) Adjustable valve for varying filtrate composition from filters
SU1131459A3 (ru) Вакуум-фильтр
FI79654B (fi) Roterande skivfilter.
JPS6145482B2 (ja)
EP0196638A2 (en) Automatic lateral filtration-type centrifuge
US3403786A (en) Rotary drum filter
CN211706061U (zh) 一种刮刀过滤器
US1796491A (en) Submerged drum filter
JPH05195465A (ja) 製紙における濾過装置
US2802572A (en) Screen unit for treating solid matter of a suspension
KR100926078B1 (ko) 오수정화장치
US3254772A (en) Filter
CN209618946U (zh) 一种转盘式渗滤液污水加速分离器
KR200171118Y1 (ko) 자동 여과장치
RU2158165C2 (ru) Фильтрующее устройство
JPH038804B2 (ja)
SU1110473A1 (ru) Фильтр дл очистки воды
US3346119A (en) Rotary drum filter