JPH05193735A - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

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JPH05193735A
JPH05193735A JP4074609A JP7460992A JPH05193735A JP H05193735 A JPH05193735 A JP H05193735A JP 4074609 A JP4074609 A JP 4074609A JP 7460992 A JP7460992 A JP 7460992A JP H05193735 A JPH05193735 A JP H05193735A
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Michael L Nitschke
マイケル・エル・ニチキ
Jr James T Shearer
ジェイムズ・ティ・シアラー・ジュニア
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/84Star-shaped wheels or devices having endless travelling belts or chains, the wheels or devices being equipped with article-engaging elements
    • B65G47/841Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
    • B65G47/844Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements the article-engaging elements being pushers transversally movable on the supporting surface, e.g. pusher-shoes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2207/00Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
    • B65G2207/36Pushing shoes on conveyors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のコンベア装置において要求された方向
転換されるパッケージの間隔を減少させる。 【構成】 コンベア表面12と、このコンベア表面12
において横方向に動くように可動に設けられた方向転換
シュー16と、この方向転換シュー16を横方向に動か
す作動手段とを備え、この作動手段は、方向転換される
パッケージ22cを回転させることなく横に転置するた
めに、方向転換シュー16の少なくとも1個を個別に選
択して横方向に動かしながら、選択された全ての方向転
換シュー16を縦方向に整列させるための手段と、特定
の方向転換シュー16を選択してこのシュー16とパッ
ケージ22cの相対位置を測定するための手段とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、いわゆるコンベア装
置に係り、特にエンドレス・コンベア表面と、このコン
ベア表面を構成する支持部材上に設けられ、コンベア表
面において横方向に動く方向転換シューとを備えたのも
のに関するものである。この発明は特にコンベア表面か
ら横方向に延出される1又は2以上のスパーに選択的に
物品例えばパッケージを方向転換するために適用され
る。
【0002】
【従来の技術】エンドレス・チェーンに設けられた複数
の平行な支持部材を含む可動コンベア表面を使用する物
品の方向転換器は既に長い間知られている。このような
方向転換器は、トラックネットワークのガイドにより、
コンベア表面において横方向に動作する必要性から、各
支持部材上に可動に設けられた方向転換シューを利用し
ている。トラックネットワーク内の方向転換ゲートは、
方向転換シューを横方向に動作させるべく、コンベア表
面の動く方向に設けられたトラックから、対角線状に設
けられたトラックへ、各方向転換シューのガイドを選択
的に移送させる。様々な長さを有するパッケージ間のス
ペースの浪費を避けるために、このような方向転換器
は、パッケージの送り込みポイントに手動又は自動の測
定手段を備え、選択された選別スパーに連結される方向
転換ゲートにより、パッケージの一般的な長さに対応す
るよう選択された多くのシューを方向転換させる。この
タイプの模倣的なコンベアは、James N.Lauzon et alに
対して発行されたU.S.特許3,361,247と、Brouwerに
対して発行されたU.S.特許4,738,347において特許
され、後者がこの発明の譲受人に譲渡されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、各パ
ッケージを方向転換するために使用される数のシューを
選択するため、測定されたパッケージの長さを使用する
ことにより、無駄に使われていた幾つかのパッケージの
スペースを削除するようにしているが、その一方、パッ
ケージ間における少なくとも1の方向転換シューが、そ
の前後のパッケージの方向転換による干渉を受けること
により1つのパッケージを方向転換させることを避ける
ために、使用されないままにされている。更に、従来技
術の方向転換器はパッケージを横方向に置き代えるため
に、1つの対角トラックに選択される方向転換シューの
数を典型的に切り替えるようにしている。方向転換シュ
ーが、動くコンベア表面を対角に横切る方向転換動作を
している間に整列させられるので、パッケージは動く方
向に対して回転させられることとなる。パッケージの回
転は、コンベアの動きの方向にそれらの長さを増大さ
せ、更なるパッケージ間のスペースが要求されることと
なる。
【0004】従来のコンベア選別装置において経験され
た他の課題は、1つのスパーへの速い一連の方向転換
が、その特定のスパーに対する除去コンベアの蓄積セク
ションを時折過負荷状態にするということである。動力
駆動される蓄積セクションは典型的に、動力駆動される
除去コンベアの休止状態よりも遅い速度で動作してい
る。渋滞を避けるため、従来技術の装置は各スパーに連
結される除去コンベア上で、蓄積セクションのパッケー
ジの停滞をモニタし、パッケージの渋滞が生じたとき
は、そのスパーへの方向転換を中止するようにしてい
る。これは従来より、フォトディテクタ、あるいは他の
位置センサによって行われ、コンベアに沿うパッケージ
の瞬間的な通過によってセンサが動作するのを避けるた
め、適当な遅延時間を持たせて行っていた。このため1
の超過蓄積のみが、しかもそれが生じた後のみに検出さ
れていた。この要求される遅延時間は、更なる蓄積が、
それが検出されないままに生じる状態を生じさせ、蓄積
スペースを追加したり、パッケージが方向転換される割
合を制限したり、あるいはこの両者を採用するような保
守的な構成に近づける必要性を生じさせている。
【0005】この発明は上述した問題点を解決するため
になされたもので、従来のコンベア装置において要求さ
れたパッケージ間の間隔を減少させ、実際に、コンベア
表面の動く方向における1つの方向転換シューの長さよ
りも短い間隔にまでパッケージ間隔を減少させることが
できるコンベア装置を得ることを目的としている。この
発明のこれらの目的及び他の目的と利点、特徴が図面と
ともに次の説明より明らかになるだろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載のコンベア装置は、エンドレス・ウェブ内におい
て、互いに一定間隔をもって連結された複数個の細長い
支持部材のうちの最上部の何個かによって定められ、長
手方向に動くコンベア表面と、複数個の方向転換シュー
であって、その各々が前記支持部材の1個に可動に設け
られ、前記コンベア表面に対して横方向に動くための前
記方向転換シューと、この方向転換シューに係合して横
方向の力を与え、前記方向転換シューを横方向に動かし
て前記コンベア表面に置かれた物品を転置させるための
作動手段とを有するコンベア装置において、前記作動手
段は、前記コンベア表面に支持された様々な長さを有す
る物品を回転させることなく横に転置するために、前記
方向転換シューの少なくとも1個を個別に選択して横方
向に動かしながら、選択された全ての方向転換シューを
縦方向に整列させるための手段と、特定の方向転換シュ
ーを選択して特定の物品を方向転換するための制御手段
であって、方向転換シューと物品の相対位置を測定する
ための手段を含む前記制御手段と、を備えたものであ
る。
【0007】又、この発明に係る請求項2記載のコンベ
ア装置は、請求項1のコンベア装置において、前記方向
転換シューの少なくとも一個を個別に選択して横方向に
動かすための手段は、間隔をあけて略平行に設けられ、
スパーの近傍に終端する複数個のトラック部材と、これ
らトラック部材の各々に連結され、前記方向転換シュー
の1個をそれが連結された前記トラック部材の1個の上
に選択的に方向転換させるための方向転換器とを備え、
前記制御手段は、選択された前記方向転換シューを前記
トラック部材の上に方向転換させるため、前記方向転換
器のそれぞれを選択的に操作するものである。
【0008】又、この発明に係る請求項3記載のコンベ
ア装置は、請求項2のコンベア装置において、前記複数
個のトラック部材は、前記コンベア表面が動く方向に前
記方向転換シューの略長さだけ離れて設けられているも
のである。
【0009】又、この発明に係る請求項4記載のコンベ
ア装置は、請求項1のコンベア装置において、前記制御
手段は、2個以上の物品を方向転換するために選択され
た方向転換シューを見分け、且つその方向転換シューの
選択を解除するための手段を備えているものである。
【0010】又、この発明に係る請求項5記載のコンベ
ア装置は、請求項1のコンベア装置において、前記制御
手段は、物品のセンターラインの長さを測定するための
手段と、物品に対して選択された1個又は複数個の方向
転換シューがその関連物品に取って代わるだけ十分に前
記センターラインにオーバラップするか否かを判断する
ための手段とを備えているものである。
【0011】又、この発明に係る請求項6記載のコンベ
ア装置は、エンドレス・ウェブ内において、互いに一定
間隔をもって連結された複数個の細長い支持部材のうち
の最上部の何個かによって定められ、長手方向に動くコ
ンベア表面と、複数個の方向転換シューであって、その
各々が前記支持部材の1個に可動に設けられ、前記コン
ベア表面に対して横方向に動くための前記方向転換シュ
ーと、これら方向転換シューに係合して横方向の力を与
え、前記方向転換シューを横方向に動かして前記コンベ
ア表面に置かれた物品を転置させるための作動手段とを
有するコンベア装置において、前記作動手段は、前記方
向転換シューを横方向にガイドするためのトラック手段
と、このトラック手段に前記方向転換シューを方向転換
するために使用できる方向転換手段と、この方向転換手
段を選択的に操作するための制御手段とを備え、この制
御手段は、更に、前記コンベア表面の複数個の物品の位
置を検出するための第1検出手段と、前記コンベア表面
の複数個の方向転換シューの位置を検出するための第2
検出手段と、前記第1、及び第2検出手段に応答し、前
記コンベア表面の動きの方向における前記複数個の方向
転換シューと前記複数個の物品の相対間隔を測定するた
めの測定手段と、この測定手段に応答して前記方向転換
シューを操作するための手段とを含むものである。
【0012】又、この発明に係る請求項7記載のコンベ
ア装置は、請求項6のコンベア装置において、前記制御
手段は、前記方向転換シューの各々を見分けるための手
段を含むものである。
【0013】又、この発明に係る請求項8記載のコンベ
ア装置は、請求項7のコンベア装置において、前記制御
手段は、1個の物品に夫々の方向転換シューを割り当て
るための手段を含むものである。
【0014】又、この発明に係る請求項9記載のコンベ
ア装置は、請求項8のコンベア装置において、前記制御
手段は、更に、個々の方向転換シューが、これの割り当
てられた物品より進んでいるか或は遅れている物品と干
渉するか否かを判断するための手段を含むものである。
【0015】又、この発明に係る請求項10記載のコン
ベア装置は、請求項8のコンベア装置において、前記制
御手段は、更に、1個の物品に割り当てられた方向転換
シューの数が方向転換シューの所定の最大数を越えてい
るか否かを判断するための手段を含むものである。
【0016】又、この発明に係る請求項11記載のコン
ベア装置は、請求項10のコンベア装置において、前記
制御手段は、前記コンベア表面の動く方向における前記
物品のセンターラインを算出するための手段と、前記セ
ンターラインとその物品に割り当てられた、一群の方向
転換シューの前縁、及び後縁のそれぞれとの距離を測定
するための手段とを含むものである。
【0017】又、この発明に係る請求項12記載のコン
ベア装置は、請求項11のコンベア装置において、前記
制御手段は、前記距離のそれぞれが、前記コンベア表面
の動く方向におけるその物品の長さの少なくとも所定割
合と等しいか否かを測定するための手段を含むものであ
る。
【0018】又、この発明に係る請求項13記載のコン
ベア装置は、請求項8のコンベア装置において、前記制
御手段は、前記方向転換シューの1個が、前記コンベア
表面の動く方向において物品をカバーするか否かを判断
するための手段を含むものである。
【0019】又、この発明に係る請求項14記載のコン
ベア装置は、請求項6のコンベア装置において、前記制
御手段は、更に、前記コンベア表面の動きを検出するた
めの手段を含むものである。
【0020】又、この発明に係る請求項15記載のコン
ベア装置は、請求項6のコンベア装置において、前記ト
ラック手段は、前記スパーの1つの近傍において終端を
有する複数の略平行なトラック部材を含み、前記方向転
換手段は、複数個の方向転換器であって、その1個が前
記トラック部材のそれぞれに関連づけられた、前記方向
転換シューの1個を前記トラック部材の関連づけられ、
1個の上に選択的に方向転換するための前記方向転換器
を含むものである。
【0021】又、この発明に係る請求項16記載のコン
ベア装置は、エンドレス・ウェブ内において、互いに一
定間隔をもって連結された複数個の細長い支持部材のう
ちの最上部の何個かによって定められ、長手方向に動く
コンベア表面と、複数個の選別スパーであって、その各
々が前記コンベア表面から横方向に延び出て動力駆動さ
れる蓄積コンベアを含む前記選別スパーとを有するコン
ベア装置において、このコンベア装置は、更に、複数個
の方向転換シューであって、その各々が前記支持部材の
1個に可動に設けられ、前記コンベア表面に対して横方
向に動くための前記方向転換シューと、これら方向転換
シューに係合して横方向の力を与え、前記方向転換シュ
ーを横方向に動かして前記コンベア表面に置かれた物品
を前記選別スパーの1個の上に方向転換させるための作
動手段とを含み、この作動手段は、前記方向転換シュー
を横方向にガイドするためのトラック手段と、このトラ
ック手段に方向転換シューを方向転換させるために動作
し得る方向転換手段と、この方向転換手段を選択的に操
作する制御手段であって、物品の長さを測定するための
手段と、関連する選別スパー上に物品を方向転換させる
ために前記関連する選別スパーの方向転換手段を選択的
に操作するための手段と、少なくとも1個の選別スパー
に対して方向転換されるべく選択された物品の少なくと
も前記長さから前記特定の選別スパーの蓄積された物品
長さパラメータを決定するための手段とを含む前記制御
手段と、を備えたものである。
【0022】又、この発明に係る請求項17記載のコン
ベア装置は、請求項16のコンベア装置において、前記
関連する選別スパーの前記蓄積された物品長さパラメー
タが所定値を越えないならば、その選別スパーに特定の
物品が隣接するとき、前記制御手段は選択された選別ス
パーのための方向転換手段を操作ものである。
【0023】又、この発明に係る請求項18記載のコン
ベア装置は、請求項16のコンベア装置において、前記
制御手段は、それが、選択された選別スパーのための方
向転換手段を最後に操作した時点と、この時点の後、そ
の選別スパーのために蓄積コンベアが動いた距離とを決
定し、更に、前記距離から前記蓄積された物品長さパラ
メータを少なくとも一部決定するものである。
【0024】又、この発明に係る請求項19記載のコン
ベア装置は、請求項16のコンベア装置において、前記
制御手段は、更に、前記コンベア表面の動く方向におけ
る前記方向転換シューと物品の相対間隔を検出するため
の手段を含むものである。
【0025】又、この発明に係る請求項20記載のコン
ベア装置は、請求項19のコンベア装置において、前記
制御手段は、前記方向転換シューの夫々を見分けるため
の手段と、特定の物品に対して前記方向転換シューの夫
々を割当てるための手段とを含むものである。
【0026】又、この発明に係る請求項21記載のコン
ベア装置は、請求項16のコンベア装置において、前記
トラック手段は、前記選別スパーの1個の近傍において
終端を有する複数の略平行なトラック部材を含み、前記
方向転換手段は、複数個の方向転換器であって、その1
個が前記トラック部材のそれぞれに連結され、前記方向
転換シューの1個を前記トラック部材の関連する1個の
上に選択的に方向転換させるための前記方向転換器を含
むものである。
【0027】又、この発明に係る請求項22記載のコン
ベア装置は、エンドレス・ウェブ内において、互いに一
定間隔をもって連結された複数個の支持部材のうちの最
上部の何個かによって定められ、長手方向に動くコンベ
ア表面と、複数個の選別スパーであって、その各々が前
記コンベア表面から横方向に延び出て動力駆動される蓄
積コンベアを含む前記選別スパーとを有するコンベア装
置において、このコンベア装置は、更に、複数個の方向
転換シューであって、その各々が前記支持部材の1個に
可動に設けられ、前記コンベア表面に対して横方向に動
くための前記方向転換シューと、これら方向転換シュー
に係合して横方向転換の力を与え、前記方向転換シュー
を横方向に動かして前記コンベア表面に置かれた物品を
前記選別スパーの1個の上に方向転換させるための作動
手段とを含み、この作動手段は、前記方向転換シューを
横方向にガイドするためのトラック手段と、このトラッ
ク手段に方向転換シューを方向転換させるために動作し
得る方向転換手段と、この方向転換手段を選択的に操作
する制御手段と、を含みこの制御手段は、物品の長さを
測定するための手段を含む中央選別コントローラと、複
数個のローカルコントローラであって、その各々が前記
選別スパーの1個と関連付けられ、この関連付けられた
スパーの上に物品を方向転換させるために前記関連付け
られたスパーの方向転換手段を選択的に操作するための
前記ローカルコントローラと、前記中央選別コントロー
ラから前記ローカルコントローラに物品の長さを示すデ
ータを転送するための手段と、を含み、前記ローカルコ
ントローラの各々は、少なくとも前記中央選別コントロ
ーラから転送されたデータから前記関連付けられたスパ
ーの蓄積された物品長さパラメータを決定するための手
段を備えたものである。
【0028】又、この発明に係る請求項23記載のコン
ベア装置は、請求項22のコンベア装置において、前記
制御手段は、前記中央選別コントローラから前記ローカ
ルコントローラへ、各物品毎に、特定の物品が方向転換
されるべき選別スパーを示すデータを転送するための手
段を含むものである。
【0029】又、この発明に係る請求項24記載のコン
ベア装置は、請求項23のコンベア装置において、前記
ローカルコントローラの各々は、前記関連付けられた選
別スパーの前記蓄積された物品長さパラメータが所定値
を越えないならば、その選別スパーに特定の物品が隣接
するとき、関連付けられた方向転換手段を操作すること
によって、特定の物品がその連結された選別スパーへ方
向転換されるべきであることを示すデータに応答するも
のである。
【0030】又、この発明に係る請求項25記載のコン
ベア装置は、請求項22のコンベア装置において、前記
ローカルコントローラの各々は、それが連結された方向
転換手段を最後に操作した時点と、この時点の後、連結
された前記選別スパーの蓄積コンベアが動いた距離とを
決定するための手段を含み、更に、前記ローカルコント
ローラの各々は前記距離から前記蓄積された物品長さパ
ラメータを少なくとも一部決定するものである。
【0031】又、この発明に係る請求項26記載のコン
ベア装置は、請求項22のコンベア装置において、前記
中央選別コントローラは、更に、前記コンベア表面の動
く方向における前記方向転換シューと物品との相対間隔
を検出するための手段を備えたものである。
【0032】又、この発明に係る請求項27記載のコン
ベア装置は、請求項26のコンベア装置において、前記
中央選別コントローラは、前記方向転換シューの夫々を
見分けるための手段と、特定の物品に対し、前記方向転
換シューの夫々を割り当てるための手段とを含むもので
ある。
【0033】又、この発明に係る請求項28記載のコン
ベア装置は、請求項27のコンベア装置において、前記
転送するための手段は、各物品に割り当てられた前記方
向転換シューの何個かの同一性を転送するものである。
【0034】又、この発明に係る請求項29記載のコン
ベア装置は、請求項22のコンベア装置において、前記
トラック手段は、前記選別スパーの1個の近傍に終端を
有する複数の略平行なトラック部材を含み、前記方向転
換手段は、複数の方向転換器であって、その1個が前記
トラック部材の各々に関連付けられ、前記方向転換シュ
ーの1個を前記トラック部材の関連した1個の上に選択
的に方向転換させるための前記方向転換器を含んでいる
ものである。
【0035】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。コンベア装置10は、複数の支持部材のうちの最も
上部の支持部材によって定められるエンドレス(無端)
・コンベア表面を備える。これら支持部材はスラット1
4のように、無端機構(図1)内において互いに一定の
間隔をもって平行に連結されている。方向転換シュー1
6は、各スラット14上に設けられ、コンベア表面12
の動く方向に対してスラットに沿って横方向に可動に設
けられている。図においては1つだけが示されている
が、複数の選別スパー18がコンベア表面から横方向に
伸びている。各選別スパー18は、動力駆動されて物品
を運び去るセクション20と、それより物品が流れる下
流側に設けられ、動力駆動される物品の蓄積セクション
(図示しない)を備えている。図示されたように、コン
ベアで案内されているパッケージ22aと22bは、図
示された選別スパー18上に選別されるという指定がさ
れなかったものである。したがって、パッケージ22a
を支持しているスラットに連結している方向転換シュー
16は、選別スパー18の反対側であるスラット14の
横端にとどまっている。第3番目のパッケージ22c
は、選別スパー18上に方向転換されている様子が図示
されている。従って、パッケージ22cを支持するスラ
ットに連結された方向転換シューは、選別スパー18に
向かって徐々にスラット14に沿う横方向に動作させら
れている。パッケージ22dと22eは、それらを支持
するスラットに連結された方向転換シューが動かされ、
選別スパー18上にそのようなパッケージを方向転換さ
せるための位置に未だ到達していない。
【0036】図1に見られるように、コンベア装置10
は、パッケージ22aと22bの間隔を比較すれば分か
るように、コンベア表面12の動く方向における各方向
転換シュー16の長さより小さい間隔にパッケージを保
つことができる。同様に、パッケージの長さがコンベア
表面12の動く方向における方向転換シュー16の長さ
より十分に短いパッケージ22eを見ることによって分
かるように、コンベア装置10は、このような小さなパ
ッケージでも方向転換することができる。
【0037】各選別スパー18に連結される方向転換シ
ューを動作させる手段は、その選別スパー上にパッケー
ジを方向転換するため、方向転換シュー16に横方向の
分力を与える。このような手段は、コンベア表面12
(図2)の真下に配置されたガイドトラックのネットワ
ーク24を備えている。ガイドトラックのネットワーク
24はコンベア表面12の動く方向に対し、コンベア装
置10の左側において、長さ方向に伸長されたガイドト
ラック26aを備え、そしてコンベア装置10の右側に
おいて同様なガイドトラック26bを備えている。ガイ
ドトラック26aは、未だ方向転換されない方向転換シ
ュー16が、コンベア表面12の左側より落ちないよう
に保持するためのものである。ガイドトラック26bの
目的は、すでにコンベア表面の右側に向かって方向転換
させられた方向転換シューが、コンベア表面の右側から
落ちないように保つことにある。ガイドトラックのネッ
トワーク24は、更に、お互い略平行に、コンベア装置
10を斜めに横切って伸長され、選別スパー18の近傍
において終端を有する複数の方向転換トラック28a,
28b,28c,28d,28e,28fを備えてい
る。その方向転換シューを動作させる手段は、更に、方
向転換シュー28a上に方向転換シューを方向転換させ
るため、選択的に動作させることができる方向転換ゲー
ト30a、方向転換トラック28b上に方向転換シュー
を方向転換するため、選択的に動作させることができる
方向転換ゲート30b、等を備えていて、このような方
向転換ゲート30a〜30fは、それぞれ方向転換トラ
ック28a〜28fに連結されている。各方向転換ゲー
ト30a〜30fは、おそらく垂直に動作させられるト
ランスファースイッチという名称で、David Cotterによ
って発明され、1990年10月31日に出願された出願番
号07/606,885に開示されたものである。方向転換ゲート
30a〜30fは、方向転換コントロールモジュール3
2によって、どのような組合わせによっても一致して動
かされ得るよう個々に選択的に動作させることができ
る。
【0038】各方向転換シュー16は、スラットに沿っ
て方向転換シューを動かせるためにガイドトラック、方
向転換シラック、そして方向転換ゲートに係合させられ
る裾広がりのガイドピン34を備えている。複数の方向
転換トラック28は、コンベア表面12の動く方向に隣
接する方向転換シューのガイドピン34の間隔と同じ距
離を隔てて設けられている。こうして、となりあった複
数の方向転換ゲート30a〜30fを同時に作動させる
ことにより、となりあった一連の方向転換シュー16を
それが連結されるとなりあった方向転換トラック28a
〜28f上に方向転換することができる。このようにし
てとなりあった一連の方向転換シューをコンベア表面に
関して横方向に動かすことによりパッケージ22cを、
図1に示されるように回転させることなく、選別スパー
18上に方向転換させることができる。
【0039】パッケージは摺動ベッド式送り込みコンベ
ア36(図3)からコンベア表面12に供給される。コ
ンベア装置10は、送り込みコンベア36の隣に設けら
れたブラケット38a,38bを備える。各ブラケット
38a,38bは、水平に設けられた上壁40cによっ
て間隔が設けられた内側の垂直壁40aと外側の垂直壁
40bを備えている。ブラケット38aに設けられた上
壁40cの一部は、ブラケットの内部に設けられた構造
を示すために除かれている。内部構造は、垂直壁40b
に設けられたシュー検出フォトセンサ42と、ブラケッ
ト38aの垂直壁40aの内部に設けられ、これに相当
する反射鏡44とを備えている。更に、パッケージ検出
更新フォトセンサ46がブラケット38aの垂直壁40
aに設けられ、これに相当する反射鏡47が、ブラケッ
ト38bの垂直壁40aに設けられている。この配列に
おいて、フォトセンサ42によって照射され、反射鏡4
4によって反射されたフォトビームは、コンベア表面1
2が動くとき、方向転換シュー16の経路をさえぎるこ
ととなる。しかしながら、コンベア表面12によって支
持されたパッケージはフォトセンサ42の影響を受ける
ことはない。更新フォトセンサ46によって照射され、
反射鏡47によって反射されたフォトビームは、送り込
みコンベア36からコンベア表面12に置かれたパッケ
ージによってさえぎられる。しかしながら、フォトセン
サ46によって照射されたフォトビームは、方向転換シ
ュー16の動きによる影響を受けることはない。
【0040】フォトセンサ42と46は、中央のプログ
ラム選別コントローラ48に入力信号を供給し、更にこ
のコントローラ48は、コンベア表面12の動きに対し
て応答するパルス位置表示装置(以下単にPPIと記す)
50からの入力信号を受ける。PPI50は、コンベア
表面(図4)の前進動作の関数である出力パルスを供給
する。選別コントローラ48は、また行き先ラベルスキ
ャナ52からの入力信号を受ける。この行き先ラベルス
キャナ52は、パッケージ22の上部又は側部にプリン
トされた標準の生産バーコード(図示しない)を解読す
るため、送り込みコンベア36の上方に配置される。選
別コントローラ48は、シュー検出ライン54、第1の
シュー検出ライン56、そしてシリアル通信ライン58
によって、特定の選別スパー18に連結された各方向転
換コントロールモジュール32と電気的に接続されてい
る。ライン54,56,58は全ての方向転換コントロ
ールモジュール32に対して共通である。こうしてコン
ベア装置10に沿った電気的接続が、たとえそのコンベ
アが長くても、大変簡略化して行われる。
【0041】各方向転換コントロールモジュール32は
シューに同期するフォトセンサ60からの入力信号を受
ける。シューに同期するフォトセンサ60は、各シュー
の前縁又は後縁をモニタするシュー検知フォトセンサ4
2とは対照的に、方向転換ゲート30a〜30fに対す
る正確な動きを供給するため、シューのガイドピン34
の前縁に対して応答する。各方向転換コントロールモジ
ュール32は、複数のシュー転換ソレノイド62a〜6
2fに出力を供給する。各ソレノイドは連結された方向
転換ゲート30a〜30fを操作するために設けられて
いる。各方向転換コントロールモジュール32は、更
に、レーンの利用可能性を示すフォトディテクター64
からの入力信号を受ける。このフォトディテクター64
はスパーの蓄積コンベアが満杯であることを指示するた
めのバックアップデバイスである。しかしながら、各ス
パー18上におけるパッケージの蓄積された状態は、後
で詳しく述べるようなダイナミック・アキューミュレー
ション・ルーチンによって一定の手順で行われる。
【0042】操作過程において、プログラム選別コント
ローラ48は、シュー検出フォトセンサ42、更新フォ
トセンサ46、そしてPPI50をモニタする。各シュ
ーには、ユニークなシューID番号が割り当てられる。
このID番号は、コンベア装置10において、第1のシ
ュー検出ライン56のパルスによる較正モードの間に符
号化され、全てのシューが通過する毎に行われる。一度
同期されると、選別コントローラ48は、コンベア装置
10に搬入されるパッケージをID番号によってシュー
の突合わせ、そして、測定されたパッケージ長さ、その
パッケージに連結される第1のシュー、及びパッケージ
の識別子を含むデータファイルを作成し、選別されて送
られるスパーを確認する。選別スパーはコンベア装置内
に手動で入れることができる。しかしながら、より好ま
しい実施例においては、選別コントローラ48は、行き
先ラベルスキャナ52によって読まれたパッケージ上の
生産コードに対応する行き先のスパーを選択するようプ
ログラムされている。各パッケージがコンベア表面12
に沿って、送り込みコンベア36と選別スパー18の間
にまで進行してくると、パッケージは所定の方向転換の
活性化ポイントに到達する。このポイントでプログラム
選別コントローラ48は、方向転換シューのユニークな
ID番号によってパッケージとともに方向転換されるべ
き方向転換シューを決定する。一方そのような決定がな
されない場合は、後で詳述する理由によってそのパッケ
ージは方向転換され得ない。そのときデータの一かたま
りが、シリアル通信ライン58を介して選別コントロー
ラから方向転換コントロールモジュールへ送られる。適
切なパッケージが方向転換コントロールモジュールに到
達したとき、その方向転換コントロールモジュールは、
パッケージの最初の方向転換シューが、一連の方向転換
ゲ30a〜30fに到達するのを待つ。もしレーンが利
用できると決定されると、方向転換ゲートは方向転換シ
ューに同期するフォトセンサ60からの指示を受けとっ
た上で動作する。方向転換されたパッケージの長さは、
そのスパーがいつ利用でき、いつパッケージを受け入れ
られなくなるかを判断するため、方向転換されるスパー
のタイナミック蓄積値にまで増大させられる。もし、そ
の選別スパーが利用できなければ、その方向転換コント
ロールモジュールは、方向転換ゲートを動作させること
なく、その状態をシリアル通信ライン58によってプロ
グラム選別コントローラへ送る。
【0043】コンベア装置10は、プログラム選別コン
トローラ48のための制御プログラム66と、各選別コ
ントロールモジュール32のための制御プログラム68
を備えている。プログラム66は図5〜図11のように
構成されている。シュー検出フォトセンサ42が方向転
換シューの前縁によってさえぎられたとき、呼び出しプ
ログラムはシューカウンタ72を増大させる“シューの
前縁”ルーチン70を呼び出し、ステップ74で最初の
シューによってビームが妨げられたか否かをシューカウ
ンタ(図5)の内容を調べることによって判断する。も
し判断が肯定的なら、シューカウンタはステップ76で
リセットされ、最初のシューの出力信号はライン56に
よって全てのコントロールモジュール32に伝送され
る。制御はステップ78で呼び出しルーチンに戻され
る。シュー検出フォトセンサがシューの通過により再び
ビームを検出すると、呼び出しルーチンは“シューの後
縁”ルーチン80を呼び出し、ステップ82でシューカ
ウンタが最大値に達したか否かを判断する(図5)。も
し、最大値に達しているときは、最初の方向転換シュー
の出力信号はライン56によってステップ84で出力さ
れる。一方、最大値に達していないときは、制御はステ
ップ86へ進み、そこで更新フォトセンサが妨げられて
いるか否かを判断する。もし判断が肯定的なら、制御は
ステップ88へ進み、そこで特定のシューが更新フォト
センサを妨げているパッケージに割り当てられているこ
とが示される。もしステップ86で、更新フォトセンサ
が妨げられていないことが判断されたなら、そのときス
テップ88はとばされ、制御はステップ90で呼び出し
ルーチンに戻る。
【0044】パッケージが送り込みコンベア36からコ
ンベア表面12上に置かれたとき、更新フォトセンサ4
6のビームの妨げは、呼び出しルーチンに“パッケージ
の前縁”ルーチン92(図7)を呼び出させる。ステッ
プ94においては、最も最後のシューがこのパッケージ
によって妨げられたということがデータファイルに登録
される。プログラムはそのとき、ステップ96でシュー
検出フォトセンサ42がシューによって妨げられている
か否かを判断する。もし、判断が肯定的なら、ステップ
98でフォトセンサ46を妨げた前縁を有する特定のシ
ューがパッケージに割り当てられる。もしステップ96
でシュー検出フォトセンサ42のビームが妨げられてい
ないことが判断された場合は、制御はステップ102へ
進み、そこで次のシューがフォトセンサ46を妨げるパ
ッケージに割り当てられる。制御は次にステップ104
で呼び出しルーチンに戻される。
【0045】更新フォトセンサ46のビームがパッケー
ジの通過により検出されると、呼び出しルーチンは“パ
ッケージの後縁”ルーチン106(図8)を呼び出す。
ここで、シュー検出フォトセンサ42がブロックされて
いるか否かが判断される。もし、ブロックされていれ
ば、ステップ110でシュー検出フォトセンサをブロッ
クするシューがパッケージによって妨げられていること
がデータファイルに書き込まれ、そのシューがステップ
112でパッケージに割り当てられる。もしシュー検出
フォトセンサがブロックされていない場合、データファ
イルにはステップ114で次のシューがこのパッケージ
によって妨げられるという情報が供給される。そのと
き、制御は、ステップ112に進み、そこでシュー検出
フォトセンサを丁度通り過ぎたシューがこのパッケージ
に割り当てられる。制御はステップ118において呼び
出しプログラムに戻される。
【0046】従って、コントロールプログラム66が特
定のパッケージにシューを割り当て、各シューは選別コ
ントローラ48によって割り当てられたようなユニーク
な識別番号を持つことが理解される。更に、各シューが
先行するパッケージ、又は後行するパッケージによって
妨げられているか否かについても判断される。パッケー
ジがコンベア表面12に沿って動き、更新フォトセンサ
46を通過した後、パッケージは物理的なポイント又は
時間の経過、あるいはその他同様なもので定義される位
置に到達する。この位置は方向転換動作点として述べら
れる。パッケージの先縁がその方向転換動作点に到達し
たとき、呼び出しルーチンは、ステップ120(図9)
で関数を呼び出し、プログラムはステップ122で特定
のパッケージに割り当てられ使用することができるシュ
ーを計算する。これはすでに述べたシューの割り付け過
程の間において割り当てられるシューの最初の決定であ
る。パッケージに対して割り当てられるシューがステッ
プ122で計算された後、ステップ123において最初
に割り当てられたシュー、又は先行するシューがその前
のパッケージによって妨げられているのか否かが判断さ
れる。もしその判断が肯定ならば、その最初に割り当て
られたシューはステップ124で除かれる。ステップ1
25では、最後に割り当てられたシュー、又は後行する
シューが後のパッケージによって妨げられているか否か
が判断される。もしその判断が肯定ならば最後に割り当
てられたシューはステップ126で除かれる。
【0047】プログラムは、ステップ128で使用でき
るシューの数が、予め定められたシューの最大数に等し
いか、又はそれより大きいかを判断する(図10)。も
し、その判断が肯定的なら、プログラムはステップ13
0でパッケージの長さ方向の中心の位置を計算すること
によって、その中心をカバーする特定のシューと、その
反対側でなく、そのような中心に最も近いシューとを選
択する。これらのシューが識別化されたとき、最大数の
シューがそのようなシューを含めて選択される。ステッ
プ128で使用できるシューの数がその最大数より大き
くないか又は等しいことが判断されると、プログラムは
次にステップ132で使用できるシューの数が2よりも
大きいか否かを判断する。もしその判断が肯定的なら、
プログラムはステップ134でシューの全てを選択す
る。もし使用できるシューの数が2よりも大きくないな
ら、プログラムはステップ136で使用できるシューの
数が2に等しいか否かが判断される。もしその判断が肯
定的なら、制御はステップ138で2つのシューがパッ
ケージの長さ方向の中心より両方向に少なくとも3イン
チ以上広がっているか否かを判断する。もしその判断が
肯定的なら、シューの全てがステップ140で選択され
る。もし、ステップ138で2つのシューが中心より両
方向に3インチ以上広がっていないことが判断されたな
ら、制御はステップ142へ進む(図11)。ステップ
142では、シューは選択されることなく、エラーメッ
セージが、そのパッケージは選別することができないパ
ッケージであるということを報告する。
【0048】ステップ136でシューの使用できる数が
2に等しくないと判断されると、制御はステップ144
に進み、ここで使用できるシューの数が1に等しいか否
かが判断される(図11)。もし使用できるシューの数
が1に等しくないときは、制御はステップ142に進
み、シューズは選択されず、エラーメッセージが発生さ
せられる。もし使用できるシューズの数が1に等しいと
きは、制御はステップ146に進み、ここでパッケージ
の長さが5インチから12インチの間にあるか否かが判
断される。もしパッケージの長さが、5インチから12
インチの間にないときは、制御はステップ148に進
み、ここでパッケージの長さが5インチよりも少ないか
否かが判断される。もしその判断が肯定的なら、制御は
ステップ150に進み、ここで割り当てられる1つのシ
ューが長さ方向にパッケージをカバーしているか否かが
判断される。これは、パッケージの前縁と後縁の位置
と、シューの前縁と後縁の位置と比較することによって
判断される。もしその判断が肯定的なら1つのシューが
ステップ154で選択される。もしステップ148でパ
ッケージが5インチよりも短くないことが判断され、あ
るいはステップ150で1つのシューがパッケージをカ
バーしていないことが判断されたなら、制御はステップ
142に進み、シューは選択されず、エラーメッセージ
が発生される。
【0049】もし、ステップ146において、パッケー
ジが5インチと12インチの間の長さであることが判断
されると、制御はステップ152に進み、そこでパッケ
ージの長さ方向の中心線より1インチ以内でシューの中
心合わせがされているか否かが判断される。もしその判
断が肯定的なら、一つのシューがステップ154で選択
される。もしステップ152でパッケージの長さ方向の
中心線より1インチ以内でシューの中心合わせがされて
いないと判断されたときは、制御はステップ142に進
み、シューは選択されず、エラーメッセージが発生させ
られる。
【0050】図10と図11に示された、制御プログラ
ム66の一部に代わるプログラムが、図13に示されて
いる。各パッケージ(122〜126)に対して特定の
シューが初めに割り当てられた後、プログラム66’は
ステップ184で割り当てられたシューの数が各方向転
換領域で取り扱われる最大数より小さいか否かを判断す
る。もし、その判断が否定的なら、制御はステップ18
5へ進み、ここでパッケージに割り当てられるシューの
最大数より多くのシューがあるかどうかについて判断す
る。もしその判断が肯定的なら制御はステップ186へ
進み、そこでパッケージの終端に最も近いシューが位置
付けられてそのシューの割当てが解除され、制御はステ
ップ185に戻される。最大数を越えるすべてのシュー
がこのようにして解除される。制御はステップ198に
進み、そこで残りの全てのシューがそのパッケージのた
めに選択される。ステップ184で割当てられたシュー
の数が最大数より小さいことが判断されると、制御は1
88に進み、そこでどのようなシューが与えられたパッ
ケージに割り当てられるか否かが判断される。もし割り
当てられるシューがない場合はステップ190で選別コ
ントローラにエラーメッセージが報告される。
【0051】ステップ188で割り当てられるシューが
ある場合には、制御は、ステップ192でパッケージの
動く方向におけるそのパッケージの中心線を、既に決定
されているそのパッケージの前縁と後縁データから計算
する。次に制御はステップ194に進み、そこでパッケ
ージに対して割り当てられるている一群のシューの前縁
と後縁のデータが、ステップ192で計算されたパッケ
ージの中心と比較される。ステップ196でパッケージ
の中心線から割り当てられたシューの前縁と後縁のうち
最も近い縁までのベクトル距離がパッケージの長さと比
較される。その距離がパッケージの長さの1/4より小
さいときは、制御はステップ190へ進み、ここでシュ
ーは選択されることなく、且つエラーメッセージが発生
させられる。もし、パッケージの中心から割り当てられ
たシューの前縁と後縁のうち最も近い縁までの距離がパ
ッケージの長さの1/4より大きいときは、制御はステ
ップ198へ進み、そこでそのパッケージに割り当てら
れた全てのシューが選択され、そしてそのデータは方向
転換コントロールモジュールに送られる。制御は次にス
テップ200に進み、そこで呼び出しプログラムに戻さ
れる。
【0052】プログラム66’はパッケージに割り当て
られたシューが、パッケージの中心線より両方向に、少
なくともパッケージの長さに対して与えられた割合以上
に広がっていることを確かめる。この予め定められた所
定の割合は、パッケージの大きさ、コンベアとパッケー
ジ表面との摩擦係数、そして他のパラメータによって変
動するものではあるが、この実施例においては、パッケ
ージ長さの0.25又は25%の値が、パッケージの回
転の影響を慎重に避けるものとして定められている。プ
ログラム66’は、その論理が直線的でコンパクトであ
ることからより好ましい具体例を示す。そのプログラム
は、シューがパッケージの中心線を越えて両方向に広が
っているか否か、及びどれだけ広がっているかを判断す
るため、パッケージの中心線のベクトル距離と、パッケ
ージに割り当てられた一群のシューの最も近い前縁又は
後縁とを比較することによって、機能することができ
る。もしただ1つのシューがパッケージに割り当てられ
たなら、その前縁及び後縁がステップ194で評価され
る。もし、多数のシューがパッケージに割り当てられた
なら、その最前のシューの前縁と最後のシューの後縁と
がステップ194で評価される。もし、割り当てられた
シューの数が割り当てに許されるシューの最大数に等し
いか、又はそれより大きいなら、十分な数のシューが、
正常に出会ったどんな長さのパッケージに対してもとっ
て代わることができると仮定されることで中心線の評価
はとばされる。
【0053】シューが特定のパッケージ(130,134,14
0,154,198)のために選択されると、次のデータがシ
リアル通信ライン58を介して送られる。 コントロール モジュール アドレス パッケージ識別子 第1のシューのID番号 シューの数 パッケージの長さ 制御はステップ158で呼び出しルーチンに戻る。
【0054】パッケージが方向転換により選別されるこ
とが判断された後、そのパッケージを方向転換する方向
転換コントロールモジュールは、ルーチン68を実行す
ることによって、その有効性を判断する(図12)、呼
び出しプログラムがステップ160で“このスパーに方
向転換されるべきパッケージ”ルーチンを呼んだ後、制
御はステップ162で最後に行った方向転換時からの経
過時間を得る。パッケージを取り去るためのコントロー
ル(以下除去コンベアという)が進んだ距離が、ステッ
プ164で最後に行った方向転換時と、そのコンベアの
スピードとを用いることによって判断される。パッケー
ジを取り去るスピードは、コンベアの速さに対して工場
でセットされたパラメータセットである。除去コンベア
は、特定の方向転換コントロールモジュールが活動して
いるときはいつでも動作しているものと仮定される。蓄
積されたボール箱の長さは、ステップ166で前に蓄積
されたボール箱の長さから、最後に行われた方向転換時
から除去コンベアが進んだ距離を減じることで判断され
る。制御はステップ168に進み、ここで蓄積されたダ
ンボールの長さが、零より少なくなっているか否かが判
断される。その判断が肯定的なら制御はステップ170
に進み、そこで蓄積されたダンボール箱の長さは零にリ
セットされる。もし、判断が否定的なら、制御はステッ
プ172に進み、そこで蓄積されたダンボールの長さが
許容される長さより短いものであるかどうかが判断され
る。許容される蓄積の長さは、過負荷により低スピード
で蓄積を行うセクション(図示しない)以外において、
除去コンベア上に方向転換され得る産物の総量を示す、
工場でセットされたパラメータである。
【0055】ステップ172で蓄積されたボール箱の長
さが、許容される長さより短いことが判断されたなら、
パッケージはステップ174で方向転換させられる。パ
ッケージの長さは、ステップ176で蓄積されたボール
箱の長さに加えられ、最後の方向転換時がステップ17
8で更新される。もし、蓄積されたボール箱の長さが許
容される長さより短くない場合は、パッケージは方向転
換されず(ステップ180)、そしてレーンがふさがれ
たというエラーメッセージが選別コントローラに送られ
る。制御はステップ182で呼び出しルーチンへ戻され
る。一度、方向転換コントロールモジュールが除去コン
ベアを利用することができると判断すると、コントロー
ルモジュールは、特定のパッケージに割り当てられた最
初のシューがスパーに到達するのを待ち、シューのガイ
ドピンの前縁をモニタするシュー同期フォトディテクタ
ー60の出力をモニタする。以上の動作が行われると、
方向転換コントロールモジュールは、選択されたシュー
の数に対応する数の方向転換ゲートを同時に動作させ、
そしてパッケージの方向転換をシリアル通信ライン58
を介して選別コントローラへ報告する。
【0056】この発明の様々な面がある方法でパッケー
ジを選別するためのユニークな装置にとり入れられ、パ
ッケージ間隔を意味深長に減じることができる一方、他
の知られたコンベア装置に個別的に利用され装置の遂行
の改善がなされ得る。例えば、先行パッケージと後行パ
ッケージの干渉を決定するためにパッケージの位置に関
する方向転換するシューの相対的位置をモニタするた
め、前述した制御のユニークな能力が、2つ又は1つの
シューについてすらも方向転換が許容されたのと同様
に、1つの方向転換トラックを利用する選別装置、及び
方向転換する間にパッケージを回転させる装置について
も利用され得るだろう。同様に、各スパーの非有効性を
最小限にするために特定の選別スパーの有効性を確立す
べく許容されたダイナミックな蓄積の使用が他の選別装
置について役立ち得るだろう。
【0057】この発明は横方向に広がるスパーを有す
る、選別装置への明らかな置き代えにおいて具体的に示
されているが、その原理は、物品が他の目的で横方向に
方向転換されるコンベア装置に適用されることも明らか
である。例えば、この発明は平行なコンベアに物品を方
向転換するためにも使用され得る。又、この発明は、コ
ンベアの流れの分割又は合流の目的のためコンベア表面
から方向転換させることなく、コンベア表面の物品を横
方向に置き代える場合についても適用できる。明確に述
べられた具体例の変更と修正がこの発明の原理から外れ
ることなく実現され得る。そしてこれは教義主義を含ん
だ、特許法の原理にしたがって解釈されるように、特許
請求の範囲の記載によってのみ限定される。
【0058】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば、コンベア表面によって運ばれ、方向転換されるパッ
ケージ間隔を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるコンベア装置の平面図である。
【図2】コンベア表面の一部を削除して示すコンベア装
置の平面図である。
【図3】コンベア装置の送り込み部分を示す平面図であ
る。
【図4】この発明のコントロール装置のブロック図であ
る。
【図5】方向転換シューの前縁を検出するための制御プ
ログラムのフローチャートである。
【図6】方向転換シューの後縁を検出するための制御プ
ログラムのフローチャートである。
【図7】パッケージの前縁を検出するための制御プログ
ラムのフローチャートである。
【図8】パッケージの前縁を検出するための制御プログ
ラムのフローチャートである。
【図9】パッケージの前縁が方向転換動作ポントに到達
したとき実行される制御プログラムのフローチャートで
ある。
【図10】パッケージの前縁が方向転換動作ポントに到
達したとき実行される制御プログラムのフローチャート
である。
【図11】パッケージの前縁が方向転換動作ポントに到
達したとき実行される制御プログラムのフローチャート
である。
【図12】パッケージの蓄積をモニタする制御プログラ
ムのフローチャートである。
【図13】図10、図11に示された制御プログラムの
他の実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 コンベア装置 12 コンベア表面 14 スラット 16 方向転換シュー 18 選別スパー 22a〜22e パッケージ 24 ガイドトラックのネットワーク 26a,26b ガイドトラック 28a〜28f 方向転換トラック 30a〜30f 方向転換ゲート 32 方向転換コントロールモジュール

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレス・ウェブ内において、互いに
    一定間隔をもって連結された複数個の細長い支持部材の
    うちの最上部の何個かによって定められ、長手方向に動
    くコンベア表面と、複数個の方向転換シューであって、
    その各々が前記支持部材の1個に可動に設けられ、前記
    コンベア表面に対して横方向に動くための前記方向転換
    シューと、この方向転換シューに係合して横方向の力を
    与え、前記方向転換シューを横方向に動かして前記コン
    ベア表面に置かれた物品を転置させるための作動手段と
    を有するコンベア装置において、 前記作動手段は、前記コンベア表面に支持された様々な
    長さを有する物品を回転させることなく横に転置するた
    めに、前記方向転換シューの少なくとも1個を個別に選
    択して横方向に動かしながら、選択された全ての方向転
    換シューを縦方向に整列させるための手段と、 特定の方向転換シューを選択して特定の物品を方向転換
    するための制御手段であって、方向転換シューと物品の
    相対位置を測定するための手段を含む前記制御手段と、
    を備えていることを特徴とするコンベア装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のコンベア装置において、前記
    方向転換シューの少なくとも一個を個別に選択して横方
    向に動かすための手段は、間隔をあけて略平行に設けら
    れ、スパーの近傍に終端する複数個のトラック部材と、
    これらトラック部材の各々に連結され、前記方向転換シ
    ューの1個をそれが連結された前記トラック部材の1個
    の上に選択的に方向転換させるための方向転換器とを備
    え、前記制御手段は、選択された前記方向転換シューを
    前記トラック部材の上に方向転換させるため、前記方向
    転換器のそれぞれを選択的に操作することを特徴とする
    コンベア装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のコンベア装置において、前記
    複数個のトラック部材は、前記コンベア表面が動く方向
    に前記方向転換シューの略長さだけ離れて設けられてい
    ることを特徴とするコンベア装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のコンベア装置において、前記
    制御手段は、2個以上の物品を方向転換するために選択
    された方向転換シューを見分け、且つその方向転換シュ
    ーの選択を解除するための手段を備えていることを特徴
    とするコンベア装置。
  5. 【請求項5】 請求項1のコンベア装置において、前記
    制御手段は、物品のセンターラインの長さを測定するた
    めの手段と、物品に対して選択された1個又は複数個の
    方向転換シューがその関連物品に取って代わるだけ十分
    に前記センターラインにオーバラップするか否かを判断
    するための手段とを備えていることを特徴とするコンベ
    ア装置。
  6. 【請求項6】 エンドレス・ウェブ内において、互いに
    一定間隔をもって連結された複数個の細長い支持部材の
    うちの最上部の何個かによって定められ、長手方向に動
    くコンベア表面と、複数個の方向転換シューであって、
    その各々が前記支持部材の1個に可動に設けられ、前記
    コンベア表面に対して横方向に動くための前記方向転換
    シューと、これら方向転換シューに係合して横方向の力
    を与え、前記方向転換シューを横方向に動かして前記コ
    ンベア表面に置かれた物品を転置させるための作動手段
    とを有するコンベア装置において、 前記作動手段は、前記方向転換シューを横方向にガイド
    するためのトラック手段と、 このトラック手段に前記方向転換シューを方向転換する
    ために使用できる方向転換手段と、 この方向転換手段を選択的に操作するための制御手段と
    を備え、 この制御手段は、更に、前記コンベア表面の複数個の物
    品の位置を検出するための第1検出手段と、 前記コンベア表面の複数個の方向転換シューの位置を検
    出するための第2検出手段と、 前記第1、及び第2検出手段に応答し、前記コンベア表
    面の動きの方向における前記複数個の方向転換シューと
    前記複数個の物品の相対間隔を測定するための測定手段
    と、 この測定手段に応答して前記方向転換シューを操作する
    ための手段とを含むことを特徴とするコンベア装置。
  7. 【請求項7】 請求項6のコンベア装置において、前記
    制御手段は、前記方向転換シューの各々を見分けるため
    の手段を含むことを特徴とするコンベア装置。
  8. 【請求項8】 請求項7のコンベア装置において、前記
    制御手段は、1個の物品に夫々の方向転換シューを割り
    当てるための手段を含むことを特徴とするコンベア装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8のコンベア装置において、前記
    制御手段は、更に、個々の方向転換シューが、これの割
    り当てられた物品より進んでいるか或は遅れている物品
    と干渉するか否かを判断するための手段を含むことを特
    徴とするコンベア装置。
  10. 【請求項10】 請求項8のコンベア装置において、前
    記制御手段は、更に、1個の物品に割り当てられた方向
    転換シューの数が方向転換シューの所定の最大数を越え
    ているか否かを判断するための手段を含むことを特徴と
    するコンベア装置。
  11. 【請求項11】 請求項10のコンベア装置において、
    前記制御手段は、前記コンベア表面の動く方向における
    前記物品のセンターラインを算出するための手段と、前
    記センターラインとその物品に割り当てられた、一群の
    方向転換シューの前縁、及び後縁のそれぞれとの距離を
    測定するための手段とを含むことを特徴とするコンベア
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項11のコンベア装置において、
    前記制御手段は、前記距離のそれぞれが、前記コンベア
    表面の動く方向におけるその物品の長さの少なくとも所
    定割合と等しいか否かを測定するための手段を含むこと
    を特徴とするコンベア装置。
  13. 【請求項13】 請求項8のコンベア装置において、前
    記制御手段は、前記方向転換シューの1個が、前記コン
    ベア表面の動く方向において物品をカバーするか否かを
    判断するための手段を含むことを特徴とするコンベア装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項6のコンベア装置において、前
    記制御手段は、更に、前記コンベア表面の動きを検出す
    るための手段を含むことを特徴とするコンベア装置。
  15. 【請求項15】 請求項6のコンベア装置において、前
    記トラック手段は、前記スパーの1つの近傍において終
    端を有する複数の略平行なトラック部材を含み、前記方
    向転換手段は、複数個の方向転換器であって、その1個
    が前記トラック部材のそれぞれに関連づけられ、前記方
    向転換シューの1個を前記トラック部材の関連づけられ
    た、1個の上に選択的に方向転換するための前記方向転
    換器を含むことを特徴とするコンベア装置。
  16. 【請求項16】 エンドレス・ウェブ内において、互い
    に一定間隔をもって連結された複数個の細長い支持部材
    のうちの最上部の何個かによって定められ、長手方向に
    動くコンベア表面と、複数個の選別スパーであって、そ
    の各々が前記コンベア表面から横方向に延び出て動力駆
    動される蓄積コンベアを含む前記選別スパーとを有する
    コンベア装置において、このコンベア装置は、更に、複
    数個の方向転換シューであって、その各々が前記支持部
    材の1個に可動に設けられ、前記コンベア表面に対して
    横方向に動くための前記方向転換シューと、これら方向
    転換シューに係合して横方向の力を与え、前記方向転換
    シューを横方向に動かして前記コンベア表面に置かれた
    物品を前記選別スパーの1個の上に方向転換させるため
    の作動手段とを含み、 この作動手段は、 前記方向転換シューを横方向にガイドするためのトラッ
    ク手段と、 このトラック手段に方向転換シューを方向転換させるた
    めに動作し得る方向転換手段と、 この方向転換手段を選択的に操作する制御手段であっ
    て、物品の長さを測定するための手段と、関連する選別
    スパー上に物品を方向転換させるために前記関連する選
    別スパーの方向転換手段を選択的に操作するための手段
    と、少なくとも1個の選別スパーに対して方向転換され
    るべく選択された物品の少なくとも前記長さから前記特
    定の選別スパーの蓄積された物品長さパラメータを決定
    するための手段とを含む前記制御手段と、を備えている
    ことを特徴とするコンベア装置。
  17. 【請求項17】 請求項16のコンベア装置において、
    前記関連する選別スパーの前記蓄積された物品長さパラ
    メータが所定値を越えないならば、その選別スパーに特
    定の物品が隣接するとき、前記制御手段は選択された選
    別スパーのための方向転換手段を操作することを特徴と
    するコンベア装置。
  18. 【請求項18】 請求項16のコンベア装置において、
    前記制御手段は、それが、選択された選別スパーのため
    の方向転換手段を最後に操作した時点と、この時点の
    後、その選別スパーのために蓄積コンベアが動いた距離
    とを決定し、更に、前記距離から前記蓄積された物品長
    さパラメータを少なくとも一部決定することを特徴とす
    るコンベア装置。
  19. 【請求項19】 請求項16のコンベア装置において、
    前記制御手段は、更に、前記コンベア表面の動く方向に
    おける前記方向転換シューと物品の相対間隔を検出する
    ための手段を含むことを特徴とするコンベア装置。
  20. 【請求項20】 請求項19のコンベア装置において、
    前記制御手段は、前記方向転換シューの夫々を見分ける
    ための手段と、特定の物品に対して前記方向転換シュー
    の夫々を割当てるための手段とを含むことを特徴とする
    コンベア装置。
  21. 【請求項21】 請求項16のコンベア装置において、
    前記トラック手段は、前記選別スパーの1個の近傍にお
    いて終端を有する複数の略平行なトラック部材を含み、
    前記方向転換手段は、複数個の方向転換器であって、そ
    の1個が前記トラック部材のそれぞれに連結され、前記
    方向転換シューの1個を前記トラック部材の関連する1
    個の上に選択的に方向転換させるための前記方向転換器
    を含むことを特徴とするコンベア装置。
  22. 【請求項22】 エンドレス・ウェブ内において、互い
    に一定間隔をもって連結された複数個の支持部材のうち
    の最上部の何個かによって定められ、長手方向に動くコ
    ンベア表面と、複数個の選別スパーであって、その各々
    が前記コンベア表面から横方向に延び出て動力駆動され
    る蓄積コンベアを含む前記選別スパーとを有するコンベ
    ア装置において、このコンベア装置は、更に、複数個の
    方向転換シューであって、その各々が前記支持部材の1
    個に可動に設けられ、前記コンベア表面に対して横方向
    に動くための前記方向転換シューと、これら方向転換シ
    ューに係合して横方向転換の力を与え、前記方向転換シ
    ューを横方向に動かして前記コンベア表面に置かれた物
    品を前記選別スパーの1個の上に方向転換させるための
    作動手段とを含み、 この作動手段は、 前記方向転換シューを横方向にガイドするためのトラッ
    ク手段と、 このトラック手段に方向転換シューを方向転換させるた
    めに動作し得る方向転換手段と、 この方向転換手段を選択的に操作する制御手段と、を含
    みこの制御手段は、 物品の長さを測定するための手段を含む中央選別コント
    ローラと、 複数個のローカルコントローラであって、その各々が前
    記選別スパーの1個と関連付けられ、この関連付けられ
    たスパーの上に物品を方向転換させるために前記関連付
    けられたスパーの方向転換手段を選択的に操作するため
    の前記ローカルコントローラと、 前記中央選別コントローラから前記ローカルコントロー
    ラに物品の長さを示すデータを転送するための手段と、
    を含み、 前記ローカルコントローラの各々は、少なくとも前記中
    央選別コントローラから転送されたデータから前記関連
    付けられたスパーの蓄積された物品長さパラメータを決
    定するための手段を備えていることを特徴とするコンベ
    ア装置。
  23. 【請求項23】 請求項22のコンベア装置において、
    前記制御手段は、前記中央選別コントローラから前記ロ
    ーカルコントローラへ、各物品毎に、特定の物品が方向
    転換されるべき選別スパーを示すデータを転送するため
    の手段を含むことを特徴とするコンベア装置。
  24. 【請求項24】 請求項23のコンベア装置において、
    前記ローカルコントローラの各々は、前記関連付けられ
    た選別スパーの前記蓄積された物品長さパラメータが所
    定値を越えないならば、その選別スパーに特定の物品が
    隣接するとき、関連付けられた方向転換手段を操作する
    ことによって、特定の物品がその連結された選別スパー
    へ方向転換されるべきであることを示すデータに応答す
    ることを特徴とするコンベア装置。
  25. 【請求項25】 請求項22のコンベア装置において、
    前記ローカルコントローラの各々は、それが連結された
    方向転換手段を最後に操作した時点と、この時点の後、
    連結された前記選別スパーの蓄積コンベアが動いた距離
    とを決定するための手段を含み、更に、前記ローカルコ
    ントローラの各々は前記距離から前記蓄積された物品長
    さパラメータを少なくとも一部決定することを特徴とす
    るコンベア装置。
  26. 【請求項26】 請求項22のコンベア装置において、
    前記中央選別コントローラは、更に、前記コンベア表面
    の動く方向における前記方向転換シューと物品との相対
    間隔を検出するための手段を備えていることを特徴とす
    るコンベア装置。
  27. 【請求項27】 請求項26のコンベア装置において、
    前記中央選別コントローラは、前記方向転換シューの夫
    々を見分けるための手段と、特定の物品に対し、前記方
    向転換シューの夫々を割り当てるための手段とを含むこ
    とを特徴とするコンベア装置。
  28. 【請求項28】 請求項27のコンベア装置において、
    前記転送するための手段は、各物品に割り当てられた前
    記方向転換シューの何個かの同一性を転送することを特
    徴とするコンベア装置。
  29. 【請求項29】 請求項22のコンベア装置において、
    前記トラック手段は、前記選別スパーの1個の近傍に終
    端を有する複数の略平行なトラック部材を含み、前記方
    向転換手段は、複数の方向転換器であって、その1個が
    前記トラック部材の各々に関連付けられ、前記方向転換
    シューの1個を前記トラック部材の関連した1個の上に
    選択的に方向転換させるための前記方向転換器を含んで
    いることを特徴とするコンベア装置。
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