JPH05191136A - 平面型位相補償レンズアンテナ - Google Patents

平面型位相補償レンズアンテナ

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JPH05191136A
JPH05191136A JP2467092A JP2467092A JPH05191136A JP H05191136 A JPH05191136 A JP H05191136A JP 2467092 A JP2467092 A JP 2467092A JP 2467092 A JP2467092 A JP 2467092A JP H05191136 A JPH05191136 A JP H05191136A
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JP
Japan
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dipole
antenna
array
loop
lens
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JP2467092A
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English (en)
Inventor
Kunitaka Arimura
國孝 有村
Hirobumi Moriyama
博文 森山
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Arimura Giken KK
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Arimura Giken KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は通信用アンテナ・放送用アンテナ等
に用いて、好適の平面型位相補償レンズアンテナに関す
る。 【構成】 レンズアンテナにおいて、金属反射板1と同
金属反射板の表面に貼着されその表面が平面状に形成さ
れてアンテナ面3を構成するスペーサ2と、上記アンテ
ナ面3に配列されたダイポール列をそなえ、ダイポール
列を、レンズアンテナの中心をx−y座標の原点とした
とき x2+y2=(f+λ0・k)2−f2 但し f : レンズアンテナの焦点距離 λ0: 設計の波長 k : 任意の整数(1,2……n) で表わされる複数の同心円に沿って円周方向にかつ原点
に対し点対称に配設することにより、電波をレンズ効果
によって焦点に集めるようにした点に特徴を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信用アンテナ・放送用
アンテナ等に用いて好適の平面型位相補償レンズアンテ
ナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレンズアンテナは、焦点に電波や
光を物理的なレンズ形状の遅波回路を用いて焦点に集束
させるか、パラボラ面(放物面)のような反射鏡により
集束させるかしていた。
【0003】ところで、レンズは光学系ではごく当たり
前のように用いられているが、電磁波は光に比べ波長が
長いためレンズが厚くなり、レンズを用いての集束は難
しい。そこで、レンズを薄くするために、ゾーニング等
の方法が採用されているが、それでもレンズが厚くなる
ので、一般にはパラボラ型のミラーが用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、完全な位相補償
を行えないが、金属面や格子による回折リングや回折格
子が研究されている。しかしながら平面で作ることがで
きるが、逆相部分を反射させてしまうので回折リングや
回折格子は能率が悪い。そのため逆相部分を同相に補償
する目的で誘電体を用いることもあるが、その場合には
よほど誘電率の高い誘電体を用いない限り半波長による
逆相を作るには厚みに難があり、どうしても誘電体の厚
みが厚くなってしまい、材料が大量に必要になるし、重
くなり高価で実際的ではない。
【0005】また、電波レンズとしてダイポールを電波
の進行方向にも多数配列して遅波回路を設け、疑似誘電
体としてレンズまたはプリズムを作り、電波を屈折させ
る研究も行われているが、大きな構造物となってしまう
ので実用化するのは難しく、かつ経済的ではない。
【0006】本発明は上述のような従来技術の各問題点
の解決をはかろうとするもので、平面でありながら、焦
点からみたある平面においてその点にあるべき位相を、
従来のように物理的な構造でハード的に位相を補償する
ものではなく、ソフト的に位相を補償するように構成さ
れた補償素子によって行なうようにした平面型位相補償
レンズアンテナを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の平面型位相補償レンズア
ンテナは、レンズアンテナにおいて、金属反射板と同金
属反射板の表面に貼着されその表面が平面状に形成され
てアンテナ面を構成するスペーサと、上記アンテナ面に
配列されたダイポールまたはループとをそなえ、同ダイ
ポールまたはループの直線または交直あるいは円偏波を
放射する素子の共振周波数の近辺の特性を用い上記ダイ
ポール列またはループ列を構成する各ダイポールまたは
各ループの長さを電波の波長に対応して調節することに
より上記各ダイポールまたは各ループを容量的、誘導的
に動作させると共に、電波をレンズ効果により屈折させ
て焦点に集結させるべく上記ダイポール列またはループ
列を、上記レンズアンテナの中心をx−y座標の原点と
したとき x2+y2=(f+λ0・k)2−f2 但し f : レンズアンテナの焦点距離 λ0: 設計の波長 k : 任意の整数(1,2……n) で表わされる複数の同心円に沿って円周方向にかつ上記
原点に対し点対称に配設したことを特徴としている。ま
た本発明の請求項2に記載の平面型位相補償レンズアン
テナは、レンズアンテナにおいて、電波を透過可能な材
料でその表面が平面状に形成されてアンテナ面を構成す
る板体と、上記アンテナ面に配列されたダイポール列ま
たはループ列とをそなえ、同ダイポール列またはループ
列の直線または交直あるいは円偏波を放射する素子の共
振周波数の近辺の特性を用い上記ダイポール列またはル
ープ列を構成する各ダイポールまたは各ループの長さを
電波の波長に対応して調節することにより上記各ダイポ
ールまたは各ループを容量的、誘導的に動作させると共
に、電波をレンズ効果により屈折させ電波の到来方向に
対しアンテナ面を隔てた反対側で焦点に集結させるべく
上記ダイポール列またはループ列を、上記レンズアンテ
ナの中心をx−y座標の原点としたとき x2+y2=(f+λ0・k)2−f2 但し f : レンズアンテナの焦点距離 λ0: 設計の波長 k : 任意の整数(1,2……n) で表わされる複数の同心円に沿って円周方向にかつ上記
原点に対し点対称に配設したことを特徴としている。
【0008】
【作用】上述の本発明の平面型位相補償レンズアンテナ
では、次のような作用が行なわれる。すなわち、一般
に、電波においても光の場合と同様に、回折リングのよ
うに電波の到来方向ないしは反射方向の平面において同
相の部分が周期的に円または円環となって現れる。これ
は、フレネルリングとして光学では昔からよく知られて
いることである。また、逆相部分はこの同相円のほぼ中
間に周期的に円または円環となって現れる。しかるに回
折リングでは位相を曲面によって完全に補償するのでは
なくて断続的に補償しているので、例え誘電体リングに
より、逆相部分の補償がされたとしても90°位相のベ
クトルについては全く位相補償が行われていない。
【0009】そこで、本発明では、まず、ダイポール系
の放射素子を用いて板の代わりとなすばかりでなく、ダ
イポール系の素子により素子の長さを変えて+180°
から−180°までの位相補償を行い同位相の焦点を得
るように設計している。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図13は本発明の第一実施例としての平
面型位相補償レンズアンテナを示すもので図1は斜視
図、図2は真横からみた断面図、図3は平面型位相補償
アンテナが取り付けられたフィルムシートの正面図、図
4、図5、図6はその変形例である。図7は平面型位相
補償レンズアンテナのない状態での給電点での位相関係
を表した図、図8は反射型平面型位相補償レンズアンテ
ナの給電点での位相関係を表した図、図9は平面型位相
補償レンズアンテナの給電点での位相関係を表した図、
図10(a)は図3のダイポール配設部の拡大図、図10
(b)は図4のダイポール配設部の拡大図、図10(c),(d)
は図5,図6のダイポール配設部の拡大図、図11は周
波数を一定としたときの、半波長付近におけるダイポー
ルの大きさとインピーダンスとの関係を示す図、図12
はダイポールの大きさと遅波率ζとの関係を示す図であ
り、図13は本発明の平面型位相補償レンズアンテナ原
理を説明するための模式図である。 図14,図15は
本発明の第二実施例としての平面型位相補償レンズアン
テナを示すもので、図14は概略図、図15は断面図で
ある。
【0011】ここでまず、平面型位相補償アンテナの原
理について図13で説明する。
【0012】図13の右遠方より電波が到来すると仮定
する。ホイゲンスの原理より、電波の到来方向に垂直な
平面(XY平面)上に2次波原が分布して存在すると考
えることができる。ここで、1つの平面を波面と考え
る。そしてその平面上の点をPとし、点Fと波原(衛
星)を結ぶ直線と、その波面との交点をBとする。Bを
中心としてFBとの通路差がλ0/2の整数倍(λ0=自
由空間波長)になるような点Pの軌跡は点Bを中心とす
る同心円となる。
【0013】このときの関係は[数1]式のように表せ
る。
【数1】FP=FB+(λ0/2)・k 但し、 k:整数、λ0は設計波長 点Pを波源とする点Fにおける電界の向きは、kが偶数
のときを正とすると、奇数のときは、負となり互いに逆
向きとなる。ここで、F(0,0,0)、B(0,0,f)、P(x,
y,f)とおくと、[数1]式より[数2]式、[数2]
式より[数3]式が導かれる。
【数2】
【数3】x2+y2=(f+λ0・k)2−f2 [数3]式は、点Pの軌跡を表す式だが、これは点Bを
中心とする半径[数4]式の円である。
【数4】 0≦k≦1のとき、点Fで電界が同相になるとすると、1
≦k≦2のときは逆相になる。以後交互に(偶数)≦k
≦(奇数)のときは、同相、(奇数)≦k≦(偶数)の
ときは、逆相となる。
【0014】図7はそのときの位相関係を表した図であ
る。そこでこの逆相部分の電界の位相を180゜ずらせ
ば、点Fではすべて強め合う成分だけになる。そのとき
の位相関係を表したのが図8である。すなわち逆位相部
分の電界を180度位相をずらして同相部を増やしてい
る。しかし、図8を見るとわかるように、図7に比べる
と、同相部が増えているが、まだ完全に同相ではない。
【0015】ここで、図2の様なアンテナを想定する。
すなわち図2において、符号1は金属反射板を示してい
て、この金属反射板1の表面に誘電体(誘電率が大きい
場合には薄くなるも誘電率が1に近い場合には約λ/4
となる)製のスペーサ2が貼着され、スペーサ2はその
表面が平滑なアンテナ面3に形成されている。符号4は
受信用ピックアップ部およびコンバーターを示してい
る。そして受信用ピックアップ部4から反射板1までの
距離をf(焦点距離)とする。受信用ピックアップ部4
と反射板1の中心、受信用ピックアップ部4と反射板1
の任意の点を結ぶ2本の直線のなす角をθ、受信用ピッ
クアップと反射板の外端部を結ぶ直線の距離をLとす
る。
【0016】ここで図2の左遠方より電波が到来すると
仮定する。ホイヘンスの原理により、電波の到来方向に
垂直な反射板面1上に2次波源が分布して存在すると考
えることができる。ここで、この反射板面を波面と考え
る。その波面上の点をPとし、焦点Fから反射板上に垂
直におろした直線と、その波面との交点をBとする。B
を中心としてFBとの通路差がλ0/2の整数倍になる
ような点Pの軌跡は、点Bを中心とする同心円となる。
このときの関係は[数1]式と同様に次のように表せ
る。
【数5】FP=FB+(λ0/2)・k 但し、 k:整数、λ0は設計波長 点Pを波源とした点Fにおける電界の向きは、kが偶数
のときを正とすると、奇数のときは、負となり互いに逆
向きとなる。ここで、F(0,0,0)、B(0,0,f)、P(x,
y,f)とおくと、[数5]式により、[数6]式,[数
7]式が得られる。
【数6】
【数7】x2+y2 =(f+λ0・k)2−f2 [数7]式は、点Pの軌跡を表わす式であるが、これは
点Bを中心とする半径[数8]の円である。このkに整
数を代入することにより、数個の同心円が得られる。
【数8】 受信用ピックアップ部での受信電波の電界位相を同相に
するためには反射板の任意の点において[数9]に表さ
れるような位相差を作ることができれば電界位相は完全
に同相となる。
【数9】位相差=(L−d/cosθ)・(1+cosθ) 但し、 1≧cosθ≧d/L
【0017】図11は周波数を一定としたときの、半波
長付近におけるダイポールの大きさとインピーダンスと
の関係を示すものであるが、このグラフからダイポール
の大きさを0から徐々に大きくしたときは、抵抗分Rと
リアクタンス分Xは共に増加し、半波長付近になるとリ
アクタンス分Xが急激に減少し、共振状態となることが
わかる。さらに、ダイポールの大きさを増していくとリ
アクタンス分Xは急激に減少し続け、マイナスのピーク
を境に再び増加し、一方、抵抗分Rは減少することもわ
かる。
【0018】図11に示したリアクタンス分Xの影響に
よりダイポールから放射される電波の位相は、自由空間
における位相より進んだり、遅れたりする。この遅れ位
相、進み位相を考慮した波長λgと自由空間波長λとの
比を遅波率ζとすると、ダイポールの大きさと遅波率ζ
との関係は、図12に示すようになる。すなわち遅波率
ζは、ダイポールの大きさが半波長以下の時は減少し半
波長付近を境に急増し、さらにダイポールの大きさが増
すと再び減少する。このように、ダイポールの大きさに
よって遅波率ζを変化させることによってアンテナ開口
面状の位相を一様にすることができる。よって、ダイポ
ール長によって、遅波率を最適に制御し、より同相な位
相を得てアンテナの高能率化を図ることができる。ま
た、振幅もダイポール長である程度、制御できるので、
反射板のところで振幅の大きさを一様にできれば、より
高効率化できる。そのときの位相関係を表したのが、図
9である。
【0019】以上の説明から、アンテナ面にダイポール
5を配設し、その長さを電波の波長に対応して調節する
ことにより、受信ピックアップ部における位相、振幅を
より最適に制御することができる。そして、ダイポール
の形状としては、図10(a)〜(d)に示すように、
十字ダイポール型、ループ型、直線ダイポール四合配
設、直線一列ダイポール型などが考えられる。このよう
なダイポール配列をアンテナ面にしたものを、図3〜図
6に第1実施例およびその変形例として示した。
【0020】次に第二実施例を説明する。この第二実施
例が上述の第一実施例と異なる点は、第一実施例のもの
が反射型であるのに対し第二実施例のものが透過型であ
る点で相違する。すなわち、図14,図15において、
アンテナ面3が、発泡スチロールあるいは発泡ポリエチ
レンのような発泡樹脂を素材とする板体2'がその表面
を平面状に形成されて構成されるとともに、受信用ピッ
クアップ部4が、電波の到来方向とアンテナ面3を隔て
た反対側に配設されている点で相違する。電波は、板体
2'を透過して電波の到来方向とアンテナ面3を隔てた
反対側に配設された受信用ピックアップ部4(焦点)
に、上述の第一実施例の場合と同様に、ダイポール列あ
るいはループ列の作用で集結する。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の平面型位
相補償レンズアンテナによれば、反射鏡部分を平面化で
きるので風圧及び雪害の影響がなく、したがって、アン
テナ特性の気象条件による影響がないという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例としての平面型位相補償レ
ンズアンテナの概観図である。
【図2】図1のレンズアンテナの断面図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】第一実施例の第一変形例の正面図である。
【図5】第一実施例の第二変形例の正面図である。
【図6】第一実施例の第三変形例の正面図である。
【図7】平面型位相補償レンズアンテナのない状態での
給電点での位相関係を表した図である。
【図8】反射型平面型位相補償アンテナアンテナの給電
点での位相関係を表した図である。
【図9】平面型位相補償アンテナアンテナの給電点での
位相関係を表した図である。
【図10】(a) 図3のダイポール配設部の拡大図であ
る。 (b) 図4のダイポール配設部の拡大図である。 (c) 図5のダイポール配設部の拡大図である。 (d) 図6のダイポール配設部の拡大図である。
【図11】周波数を一定としたときの、半波長付近にお
けるダイポールの大きさとインピーダンスとの関係を示
す図である。
【図12】ダイポールの大きさと遅波率ζとの関係を示
す図である。
【図13】本発明の原理を説明するための模式図であ
る。
【図14】本発明の第二実施例としての平面型位相補償
レンズアンテナの概観図である。
【図15】同レンズアンテナの断面図である。
【符号の説明】
1 反射板 2 スペーサー 3 アンテナ面 4 受信用ピックアップ部 5 ダイポール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズアンテナにおいて、金属反射板と
    同金属反射板の表面に貼着されその表面が平面状に形成
    されてアンテナ面を構成するスペーサと、上記アンテナ
    面に配列されたダイポール列またはループ列とをそな
    え、同ダイポール列またはループ列の直線または交直あ
    るいは円偏波を放射する素子の共振周波数の近辺の特性
    を用い上記ダイポール列またはループ列を構成する各ダ
    イポールまたは各ループの長さを電波の波長に対応して
    調節することにより上記各ダイポールまたは各ループを
    容量的、誘導的に動作させると共に、電波をレンズ効果
    により屈折させて焦点に集結させるべく上記ダイポール
    列またはループ列を、上記レンズアンテナの中心をx−
    y座標の原点としたとき x2+y2=(f+λ0・k)2−f2 但し f : レンズアンテナの焦点距離 λ0: 設計の波長 k : 任意の整数(1,2……n) で表わされる複数の同心円に沿って円周方向にかつ上記
    原点に対し点対称に配設したことを特徴とする、平面型
    位相補償レンズアンテナ。
  2. 【請求項2】 レンズアンテナにおいて、電波を透過可
    能な材料でその表面が平面状に形成されてアンテナ面を
    構成する板体と、上記アンテナ面に配列されたダイポー
    ル列またはループ列とをそなえ、同ダイポール列または
    ループ列の直線または交直あるいは円偏波を放射する素
    子の共振周波数の近辺の特性を用い上記ダイポール列ま
    たはループ列を構成する各ダイポールまたは各ループの
    長さを電波の波長に対応して調節することにより上記各
    ダイポールまたは各ループを容量的、誘導的に動作させ
    ると共に、電波をレンズ効果により屈折させ電波の到来
    方向に対しアンテナ面を隔てた反対側で焦点に集結させ
    るべく上記ダイポール列またはループ列を、上記レンズ
    アンテナの中心をx−y座標の原点としたとき x2+y2=(f+λ0・k)2−f2 但し f : レンズアンテナの焦点距離 λ0: 設計の波長 k : 任意の整数(1,2……n) で表わされる複数の同心円に沿って円周方向にかつ上記
    原点に対し点対称に配設したことを特徴とする、平面型
    位相補償レンズアンテナ。
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