JPH05190075A - 配線用遮断器 - Google Patents

配線用遮断器

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JPH05190075A
JPH05190075A JP18425092A JP18425092A JPH05190075A JP H05190075 A JPH05190075 A JP H05190075A JP 18425092 A JP18425092 A JP 18425092A JP 18425092 A JP18425092 A JP 18425092A JP H05190075 A JPH05190075 A JP H05190075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
bimetal
circuit breaker
lug terminal
collar
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18425092A
Other languages
English (en)
Inventor
Alexander Rossetti
アレキサンダー・ロゼッティ
Joseph M Palmieri
ジョセフ・マイケル・パルミエリ
Joseph P Bellino
ジョセフ・ポール・ベリノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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Publication of JPH05190075A publication Critical patent/JPH05190075A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱動電磁式トリップユニットを使用して回路
電流を遮断する配線用遮断器では、可撓性電気編組導体
33を熱動電磁式トリップユニットと可動接点アーム2
9との間に接続する際に編組導体を山形金属導体34を
介してトリップユニット内のバイメタル27に接続し、
またラグ端子12を負荷ストラップ26を介してバイメ
タルの他端に接続するのを容易にする。 【構成】 金属導体および負荷ストラップが溶接または
ろう付けを容易にするための突出部34A,37Aを形
成するように打ち出される。負荷ラグ端子は負荷ストラ
ップに溶接し易いようにカラー40を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線用遮断器の負荷端
子組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】「自動化されたQライン遮断器(Automa
ted Q-Line Circuit Breaker)」という名称の米国特許
第4,513,268号は、熱動電磁式トリップユニッ
トを使用して、自動的に過電流回路状態を検知し、それ
によって自動的に回路電流を遮断する住宅向き配線用遮
断器について記載している。熱動電磁式トリップユニッ
トは可動式電気接続を行うように編組導体を使用して可
動接点に電気的に接続されている。熱動電磁式トリップ
ユニット内のバイメタルは多層の異なる金属から構成さ
れているが、これはバイメタルと負荷ストラップとの間
およびバイメタルと編組導体との間の溶接による接続を
複雑にしている。
【0003】負荷ラグ端子は負荷ストラップに溶接され
るかまたはろう付けされた後、ラグ端子を通る開口部
は、溶けたフラックスおよび金属材料をねじ山から除去
するために再びねじ立てすなわち雌ねじ切りをしなけれ
ばならない。この再ねじ立て作業は、遮断器部品の高速
自動組立を妨げている。
【0004】
【発明の目的】従って、本発明の目的は、負荷ストラッ
プおよび編組導体に対する遮断器バイメタルの溶接また
はろう付けを容易にすることにある。本発明の他の目的
は、負荷端子ストラップへの取り付け後における負荷ラ
グ端子の再ねじ立て作業を除去することにある。
【0005】
【発明の概要】遮断器の負荷端子ストラップおよびバイ
メタル連結材はパンチされて突出部を形成し、該突出部
は負荷ストラップおよびバイメタル連結材を遮断器のバ
イメタルに溶接またはろう付けすることを容易にする。
遮断器のねじ付き負荷ラグ端子には、溶接またはろう付
け作業中、溶接またはろう付け材料がねじ部に入らない
ようにカラーが形成されている。
【0006】
【実施例の記載】図1に示す配線用遮断器10は、プラ
スチックケース11を有し、該ケースはケースの一端側
に負荷ラグ端子12を備え、他端側に配電回路内への接
続用のラインラグ端子13を備えている。上述した米国
特許第4,513,268号に記載されているように、
作動機構14を使用して、回路電流を自動的に遮断して
いる。作動機構14は旋回自在に取り付けられたクレー
ドル作動部15を有し、該作動部15の一端にはクレー
ドルフック16を有し、他端にはジャーナル凹部41内
にクレードル旋回支軸19を有する。回路電流は、作動
クレードルタブ18を介して作動機構と相互作用するハ
ンドル作動部17を使用して手動で遮断することができ
る。作動ばね20は、ハンドル作動部が「オン」および
「オフ」の位置の間を移動するとき、中央で停止しない
ようなオーバーセンタ式になっている。磁気コア22お
よび旋回自在に取り付けられたアーマチュア23を有す
る熱動電磁式トリップユニット21は強力な短絡過電流
状態の下で回路電流を遮断する。圧縮ばね24はアーマ
チュア23の感度を調整し、校正機能を行う。ラッチ2
5はアーマチュア内のスロット付き開口部であり、この
開口部は静止電流動作状態のもとでクレードルフック1
6を受け入れ、作動機構が回路電流を遮断することを阻
止している。バイメタル27は、所定期間、所定の過電
流状態に応答して撓むことにより所謂「長期間」および
「短期間」過電流状態時の回路電流を遮断し、フック突
出部28を介してアーマチュア23と相互作用している
磁気コア22と接触することによりアーマチュア23を
回転させる。アーマチュア23が回転することにより、
ラッチ25をクレードルフック16から移動し、可動接
点30を一端に有している可動接点アーム29が固定接
点アーム31に取り付けられている固定接点32から分
離される。クレードル作動部15は、上述したように、
遮断器ケース内に形成されているジャーナル凹部41内
に設けられているクレードル旋回支軸19の周りで回転
する。上述した米国特許第4,513,268号に記載
されているように、可撓性編組導体33を介して可動接
点アーム29とバイメタル27との間の電気的接続は維
持される。
【0007】負荷ストラップ26、編組導体33および
可動接点アーム29の間の取り付けは、図2に示す構成
を参照することにより良くわかる。負荷ラグ端子12
は、該ラグ端子から直立しているカラー40が負荷スト
ラップの片寄った底部38内に形成された貫通孔39内
に位置するように形成される。ろう付け材またはフラッ
クス材からなる薄いワッシャまたは円板41がカラー4
0の周りに位置付られ、負荷ラグ端子の負荷ストラップ
への溶接またはろう付けを容易にしている。貫通孔内に
カラーを設けることにより、フラックスまたは溶けた金
属が負荷ラグ端子の内部ねじ部12A内に流れ込むこと
を有効に防止していることに注意されたい。負荷ストラ
ップのバイメタルストリップ27への溶接またはろう付
けを容易にするために、一対の突出部37Aが負荷スト
ラップの上部37の端部にパンチ形成されている。溶接
またはろう付け作業の際、突出部が溶接またはろう付け
作業中に加えられる圧力のもとでバイメタル27の表面
層に入り込み、バイメタルと負荷ストラップとの間の熱
の伝達を助長し、バイメタルと負荷ストラップとの間の
電気的および機械的接続を良好にする。同様に、編組導
体33の端部33Aが溶接されている山形連結材34は
パンチされて突出部34Aを形成し、この突出部34A
は山形連結材をバイメタルに溶接またはろう付けで取り
付ける間バイメタルの表面に有効に入り込むようになっ
ている。編組導体の他端は可動接点アーム29の端部に
溶接またはろう付けされる前に歪軽減ばね36が取り付
けられる。
【0008】バイメタル27は図3においては編組導体
33および負荷ストラップ27の両方に取り付けられた
状態で示されている。負荷ラグ端子12の雌ねじ部12
Aには何らフラックスおよび金属材料が付着していず、
また負荷ストラップの上部37はバイメタルの上部に固
定されている。編組導体の一端が取り付けられた山形連
結材34はバイメタルの底端に固定され、編組導体の他
端は可動接点アーム29に固定され、良好な電気的およ
び機械的接続を確実にしている。
【0009】遮断器バイメタルを隣接する遮断器部品に
溶接またはろう付けし、遮断器負荷ラグ端子を負荷スト
ラップに溶接またはろう付けする手段について説明し
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮断器作動部品を示すようにカバーを取り除か
れている従来の配線用遮断器の正面図である。
【図2】本発明によるバイメタルの取り付け前の遮断器
のバイメタル、負荷端子組立体および編組導体を示す分
解斜視図である。
【図3】取り付け後の図2のバイメタル、負荷端子組立
体および編組導体を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 ケース 12 負荷ラグ端子 13 ラインラグ端子 14 作動機構 17 作動ハンドル 21 熱動電磁式トリップユニット 26 負荷ストラップ 27 バイメタル 29 可動接点アーム 33 編組導体 34 山形連結材 34A 突出部 37A 突出部 40 カラー 41 ワッシャ(円板)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・ポール・ベリノ アメリカ合衆国、コネティカット州、ウエ スト・シムズバリー、ロックリン・ドライ ブ、30番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱動電磁式トリップユニットを負荷スト
    ラップと可撓性編組導体との間に接続するためにバイメ
    タル接続部および負荷ラグ端子接続部を含む配線用遮断
    器において、 前記負荷ストラップが第1および第2の端部を有し、該
    第1の端部が該第1の端部を前記バイメタルに溶接また
    はろう付けし易くするように形成された第1の突出部を
    有している遮断器。
  2. 【請求項2】 前記第2の端部は開口部を画成する手段
    を有し、ねじ山付き負荷ラグ端子が前記開口部の下側に
    おいて前記第2の端部に取り付けられ、前記ラグ端子は
    該ラグ端子の上面から突出したカラーを有する請求項1
    記載の遮断器。
  3. 【請求項3】 前記編組導体が山形連結材により前記バ
    イメタルに取り付けられている請求項1記載の遮断器。
  4. 【請求項4】 前記連結材は該連結材を前記バイメタル
    に溶接またはろう付けし易くするように形成された第2
    の突出部を有する請求項3記載の遮断器。
  5. 【請求項5】 前記カラーは前記開口部内に部分的に延
    在している請求項2記載の遮断器。
  6. 【請求項6】 前記ラグ端子と前記第2の端部との間に
    ろう付け材料またはフラックス材からなる円板が配置さ
    れている請求項5記載の遮断器。
  7. 【請求項7】 前記円板は前記カラー上に配置されてい
    る請求項6記載の遮断器。
  8. 【請求項8】 遮断器のバイメタルを可撓性金属編組導
    体に取り付ける方法であって、 可撓性金属編組導体および平面状のバイメタルストリッ
    プを設け、 前記編組導体を成形金属導体の一端に溶接またはろう付
    けし、 前記成形金属導体の他端上に突出部を形成し、 前記バイメタルストリップの一端に接触させるように前
    記突出部を位置付けし、 前記成形金属導体の前記他端を前記バイメタルストリッ
    プに溶接またはろう付けするステップを有する方法。
  9. 【請求項9】 遮断器の負荷ラグ端子を負荷端子ストラ
    ップに取り付ける方法であって、 雌ねじ付き開口部を有する金属ラグ端子および一端に貫
    通孔を有する負荷ストラップを設け、 前記開口部と同心に前記ラグ端子上にカラーを形成し、 前記開口部内に前記カラーを位置決めし、前記ラグ端子
    を前記ストラップに溶接またはろう付けするステップを
    有する方法。
  10. 【請求項10】 前記カラーを前記開口部内に挿入する
    前に前記カラーの周りにフラックス材からなる円板を挿
    入するステップを有する請求項9記載の方法。
JP18425092A 1991-07-25 1992-07-13 配線用遮断器 Withdrawn JPH05190075A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US73557191A 1991-07-25 1991-07-25
US735571 1991-07-25

Publications (1)

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JP18425092A Withdrawn JPH05190075A (ja) 1991-07-25 1992-07-13 配線用遮断器

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CA (1) CA2070469A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CA2070469A1 (en) 1993-01-26

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Effective date: 19991005