JPH05184055A - 連動機能および負荷選択機能を有する遮断器相互接続装置 - Google Patents
連動機能および負荷選択機能を有する遮断器相互接続装置Info
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- JPH05184055A JPH05184055A JP4096945A JP9694592A JPH05184055A JP H05184055 A JPH05184055 A JP H05184055A JP 4096945 A JP4096945 A JP 4096945A JP 9694592 A JP9694592 A JP 9694592A JP H05184055 A JPH05184055 A JP H05184055A
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- Japan
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- circuit breaker
- main
- unit
- trip
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/26—Sectionalised protection of cable or line systems, e.g. for disconnecting a section on which a short-circuit, earth fault, or arc discharge has occured
- H02H7/30—Staggered disconnection
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/26—Sectionalised protection of cable or line systems, e.g. for disconnecting a section on which a short-circuit, earth fault, or arc discharge has occured
- H02H7/261—Sectionalised protection of cable or line systems, e.g. for disconnecting a section on which a short-circuit, earth fault, or arc discharge has occured involving signal transmission between at least two stations
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/08—Terminals; Connections
- H01H2071/086—Low power connections for auxiliary switches, e.g. shunt trip
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/74—Means for adjusting the conditions under which the device will function to provide protection
- H01H71/7409—Interchangeable elements
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 電子式トリップユニットを有する複数の分配
された分岐遮断器と、スイッチボードまたはパネルエン
クロージャ、内のマイクロプロセッサを有する電子式ト
リップユニットを備えた主遮断器とを組合せた装置を提
供する。 【構成】 スイッチボード１０およびパネルボードエン
クロージャ１１は対応する複数の端子ボードを介して複
数の分岐遮断器２１Ａ〜Ｆと相互接続されている電子式
の主遮断器１４を有している。ゾーン選択連動機能およ
び負荷選択機能は分岐遮断器２１Ａ〜Ｆと主遮断器１４
との間を伝送される信号によって達成される。分岐遮断
器２１Ａ〜Ｆ内のアクセサリが主遮断器１４からのトリ
ップ信号に応答して、ゾーン選択連動機能および負荷選
択機能を達成する。
された分岐遮断器と、スイッチボードまたはパネルエン
クロージャ、内のマイクロプロセッサを有する電子式ト
リップユニットを備えた主遮断器とを組合せた装置を提
供する。 【構成】 スイッチボード１０およびパネルボードエン
クロージャ１１は対応する複数の端子ボードを介して複
数の分岐遮断器２１Ａ〜Ｆと相互接続されている電子式
の主遮断器１４を有している。ゾーン選択連動機能およ
び負荷選択機能は分岐遮断器２１Ａ〜Ｆと主遮断器１４
との間を伝送される信号によって達成される。分岐遮断
器２１Ａ〜Ｆ内のアクセサリが主遮断器１４からのトリ
ップ信号に応答して、ゾーン選択連動機能および負荷選
択機能を達成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は連動（インターロック）
機能および負荷選択機能を有するスイッチボードおよび
パネルボードに関する。
機能および負荷選択機能を有するスイッチボードおよび
パネルボードに関する。
【０００２】
【従来の技術】「端子コネクタボードが取り付けられた
電子遮断器(An Electronic Circuit Interrupter with
Attached Terminal Connector Board)」という名称の１
９９１年３月２５日付けの米国特許出願第６７４，４７
５号は、複数の分岐遮断器を有するスイッチボードエン
クロージャ内に接続された主遮断器について記載してい
る。主および分岐遮断器の各々はスイッチボードエンク
ロージャ内に設けられた個々の端子ブロックを有してい
る。主および分岐遮断器は補助保護機能を達成するため
に電力線通信ネットワークを介して中央のプログラミン
グユニットと通信するようになっている。
電子遮断器(An Electronic Circuit Interrupter with
Attached Terminal Connector Board)」という名称の１
９９１年３月２５日付けの米国特許出願第６７４，４７
５号は、複数の分岐遮断器を有するスイッチボードエン
クロージャ内に接続された主遮断器について記載してい
る。主および分岐遮断器の各々はスイッチボードエンク
ロージャ内に設けられた個々の端子ブロックを有してい
る。主および分岐遮断器は補助保護機能を達成するため
に電力線通信ネットワークを介して中央のプログラミン
グユニットと通信するようになっている。
【０００３】上述した米国特許出願に記載されている分
岐遮断器は、いわゆる「洗練された」遮断器であって、
各遮断器はそれ自身のマイクロプロッサおよびソフトウ
ェアサポートプログラムを有している。個々の遮断器と
接続された端子ボードは中央のプログラミングユニット
を主および分岐遮断器と接続する電力線通信リンクと接
続する手段を有している。
岐遮断器は、いわゆる「洗練された」遮断器であって、
各遮断器はそれ自身のマイクロプロッサおよびソフトウ
ェアサポートプログラムを有している。個々の遮断器と
接続された端子ボードは中央のプログラミングユニット
を主および分岐遮断器と接続する電力線通信リンクと接
続する手段を有している。
【０００４】障害源に近い下流の遮断器が応答するま
で、上流の遮断器は保護回路を遮断するように応答する
ことを阻止されているゾーン選択連動機能においては、
上流及び下流の遮断器の間で通信を行う何等かの手段が
必要である。「静止型トリップ遮断器と使用するゾーン
選択連動モジュール(Zone Selective Interloce Module
for Use with Static Trip Circuit Breakers) 」とい
う名称の米国特許第４，４６８，７１４号は、上流およ
び下流の遮断器の間をワイヤで接続したこのようなゾー
ン選択連動システムの１つについて記載している。
で、上流の遮断器は保護回路を遮断するように応答する
ことを阻止されているゾーン選択連動機能においては、
上流及び下流の遮断器の間で通信を行う何等かの手段が
必要である。「静止型トリップ遮断器と使用するゾーン
選択連動モジュール(Zone Selective Interloce Module
for Use with Static Trip Circuit Breakers) 」とい
う名称の米国特許第４，４６８，７１４号は、上流およ
び下流の遮断器の間をワイヤで接続したこのようなゾー
ン選択連動システムの１つについて記載している。
【０００５】ここに記載されているような「負荷選択」
機能は分配された分岐遮断器に接続される電気装置負荷
に優先順位を付けており、選択された遮断器は重要でな
い装置に対する作動電力を遮断するように動作し、コン
ピュータ、緊急照明装置および医療装置のような重要な
装置に接続された遮断器に対する動作電力は維持される
ようになっている。
機能は分配された分岐遮断器に接続される電気装置負荷
に優先順位を付けており、選択された遮断器は重要でな
い装置に対する作動電力を遮断するように動作し、コン
ピュータ、緊急照明装置および医療装置のような重要な
装置に接続された遮断器に対する動作電力は維持される
ようになっている。
【０００６】「遮断器および保護リレーユニット(Circu
it Breaker and Protective RelayUnit) 」という名称
の米国特許第４，６７２，５０１号は負荷選択機能を達
成するようにプログラムされたマイクロプロセッサを有
している「洗練された」遮断器について記載している。
「静止型トリップ遮断器用のディジタルＩ2 Ｔピックア
ップ、時間帯域およびタイミング制御回路(Digital I2T
Pickup, Time Bands and Timing Control Circuits fo
r Static Trip Circuit Breakers) 」という名称の米国
特許第４，５８９，０５２号は、マイクロプロセッサを
有していない過電流保護用の電子式トリップユニットに
ついて記載している。このような電子式トリップユニッ
トを分岐遮断器に使用する場合、このような遮断器にゾ
ーン選択連動および負荷選択機能を設けるのが非常に有
益である。
it Breaker and Protective RelayUnit) 」という名称
の米国特許第４，６７２，５０１号は負荷選択機能を達
成するようにプログラムされたマイクロプロセッサを有
している「洗練された」遮断器について記載している。
「静止型トリップ遮断器用のディジタルＩ2 Ｔピックア
ップ、時間帯域およびタイミング制御回路(Digital I2T
Pickup, Time Bands and Timing Control Circuits fo
r Static Trip Circuit Breakers) 」という名称の米国
特許第４，５８９，０５２号は、マイクロプロセッサを
有していない過電流保護用の電子式トリップユニットに
ついて記載している。このような電子式トリップユニッ
トを分岐遮断器に使用する場合、このような遮断器にゾ
ーン選択連動および負荷選択機能を設けるのが非常に有
益である。
【０００７】「キーパッドデータエントリおよびディス
プレイを有するディジタル遮断器(Digital Circuit Int
errupter with Keypad Data Entry and Display)」とい
う名称の米国特許第４，９９１，０４２号は、指令時ト
リップパラメータを電子式トリップユニットに入力し、
トリップパラメータを電圧およびアンペア定格とともに
表示するマイクロプロッサおよび関連する回路を有して
いる洗練された遮断器について記載している。
プレイを有するディジタル遮断器(Digital Circuit Int
errupter with Keypad Data Entry and Display)」とい
う名称の米国特許第４，９９１，０４２号は、指令時ト
リップパラメータを電子式トリップユニットに入力し、
トリップパラメータを電圧およびアンペア定格とともに
表示するマイクロプロッサおよび関連する回路を有して
いる洗練された遮断器について記載している。
【０００８】
【発明の目的】従って、本発明の目的は、上述した米国
特許第４，５８９，０５２号に記載されているような電
子式トリップユニットを有する複数の分配された分岐遮
断器とともにスイッチボードまたはパネルボードエンク
ロージャ内の主遮断器として洗練された遮断器を使用す
ることにある。
特許第４，５８９，０５２号に記載されているような電
子式トリップユニットを有する複数の分配された分岐遮
断器とともにスイッチボードまたはパネルボードエンク
ロージャ内の主遮断器として洗練された遮断器を使用す
ることにある。
【０００９】
【発明の概要】電子式トリップユニット内にマイクロプ
ロッサを有する洗練された遮断器はスイッチボードまた
はパネルボードエンクロージャ内に主遮断器として用い
られる。マイクロプロッサを持っていない電子式トリッ
プユニットを有する複数の分岐遮断器は主遮断器内のマ
イクロプロセッサと電気的に相互接続される。ゾーン選
択連動機能および負荷選択機能は分岐遮断器内に設けら
れているシャントトリップおよび補助スイッチアクセサ
リの動作によって達成される。
ロッサを有する洗練された遮断器はスイッチボードまた
はパネルボードエンクロージャ内に主遮断器として用い
られる。マイクロプロッサを持っていない電子式トリッ
プユニットを有する複数の分岐遮断器は主遮断器内のマ
イクロプロセッサと電気的に相互接続される。ゾーン選
択連動機能および負荷選択機能は分岐遮断器内に設けら
れているシャントトリップおよび補助スイッチアクセサ
リの動作によって達成される。
【００１０】
【実施例の記載】大きな金属のエンクロージャ１１から
なるスイッチボードまたはパネルボード１０が図１に示
され、複数の閉じた仕切り部１２を有している。この仕
切り部１２は仕切り部ハンドル２５によってアクセスし
得るようになっている。仕切り部の１つは上述した米国
特許第４，９９１，０４２号に記載されているものに類
似した主遮断器１３を有するとともに、ハンドル座金１
４Ａから延出しているハンドル１４、キーパッド１５お
よびディスプレイ１６を有している。ハンドル、キーパ
ッドおよびディスプレイは仕切り部の前面に形成された
逆Ｔ字形スロット２０を通ってアクセスすることができ
る。上述した米国特許出願第６７４，４７５号に記載さ
れているように、主遮断器はケーブル１９を介して端子
ボード１７に接続されている。この主端子ボードは複数
の主端子１８を有し、この主端子は同様な分岐端子ボー
ド１７’に関連している対応する分岐端子１８’に相互
接続されている。分岐端子ボードの各々は同様なケーブ
ル１９’を介して分岐遮断器２１Ａの１つに接続されて
いる。分岐遮断器は「配線用遮断器のアクセサリエンク
ロージャ(Molded Case Circuit Breaker Accessory Enc
losure) 」という名称の米国特許第４，７５４，２４７
号に記載されているものに類似している。分岐遮断器の
各々はハンドル座金２２Ａから延出している作動ハンド
ル２２およびトリップテストボタン２４を有し、この両
者は仕切り部の前面を通って形成されているスロット２
３を介してアクセスすることができる。同様な分岐遮断
器２１Ｂ−２１Ｆが残りの閉じた仕切り部内に設けられ
ている。
なるスイッチボードまたはパネルボード１０が図１に示
され、複数の閉じた仕切り部１２を有している。この仕
切り部１２は仕切り部ハンドル２５によってアクセスし
得るようになっている。仕切り部の１つは上述した米国
特許第４，９９１，０４２号に記載されているものに類
似した主遮断器１３を有するとともに、ハンドル座金１
４Ａから延出しているハンドル１４、キーパッド１５お
よびディスプレイ１６を有している。ハンドル、キーパ
ッドおよびディスプレイは仕切り部の前面に形成された
逆Ｔ字形スロット２０を通ってアクセスすることができ
る。上述した米国特許出願第６７４，４７５号に記載さ
れているように、主遮断器はケーブル１９を介して端子
ボード１７に接続されている。この主端子ボードは複数
の主端子１８を有し、この主端子は同様な分岐端子ボー
ド１７’に関連している対応する分岐端子１８’に相互
接続されている。分岐端子ボードの各々は同様なケーブ
ル１９’を介して分岐遮断器２１Ａの１つに接続されて
いる。分岐遮断器は「配線用遮断器のアクセサリエンク
ロージャ(Molded Case Circuit Breaker Accessory Enc
losure) 」という名称の米国特許第４，７５４，２４７
号に記載されているものに類似している。分岐遮断器の
各々はハンドル座金２２Ａから延出している作動ハンド
ル２２およびトリップテストボタン２４を有し、この両
者は仕切り部の前面を通って形成されているスロット２
３を介してアクセスすることができる。同様な分岐遮断
器２１Ｂ−２１Ｆが残りの閉じた仕切り部内に設けられ
ている。
【００１１】主遮断器１３は図２によく示されている
が、この主遮断器はケース２６を有し、このケース２６
には遮断器カバー２７が固定的に取り付けられ、また主
遮断器は遮断器カバーに取り付けられたアクセサリカバ
ー２８を有している。上述した米国特許第４，９９１，
０４２号に記載されているキーパッド１５およびディス
プレイ１６が保護用のプラスチックプレート２９の下側
に設けられ、この保護プレートを最初に取り除くことに
よってトリップパラメータを入力したり、表示するため
にアクセスすることができる。上述した米国特許出願第
６７４，４７５号に記載されているように、端子ボード
１７は多重導体ケーブル１９を介して主遮断器カバーの
負荷端部に接続されている。主遮断器カバー内に設けら
れている電子式トリップユニットとの電気的接続は端子
１８を介して行われる。以下に詳細に説明する目的のた
めに、端子１８は端子コネクタ１００（Ａ−Ｆ）、１０
１（Ａ−Ｆ）および１０２（Ａ−Ｆ）を指定することに
よって分岐遮断器（２１Ａ−２１Ｆ）に割り当てられ
る。ここで、文字（”Ａ−Ｆ”）は保護電力回路の（Ａ
−Ｆ）分岐回路を表し、数字（１００−１０２）はピッ
クアップ（Ｐ．Ｕ．）用、シャントトリップ（Ｓ．
Ｔ．）用および補助スイッチ（Ａ．Ｓ．）用コネクタを
表している。「Ｐ．Ｕ．」で示された一群の端子コネク
タ１００（Ａ−Ｆ）は関連する各々の分岐遮断器内の電
子式トリップユニットのピックアップ指示端子との接続
用に割り当てられている。「Ｓ．Ｔ．」として示された
一群の端子コネクタ１０１（Ａ−Ｆ）は分岐遮断器のカ
バー内に設けられているアクチュエータ−アクセサリユ
ニット３３（図３）に接続された対応する分岐遮断器端
子との接続用に割り当てられている。「Ａ．Ｓ．」とし
て示された一群の端子コネクタ１０２（Ａ−Ｆ）は分岐
遮断器カバー内に設けられている補助スイッチユニット
４０（図３）に接続された対応する分岐遮断器端子との
接続用に割り当てられている。端子コネクタ１０３はシ
ステムのアースに接続されている。
が、この主遮断器はケース２６を有し、このケース２６
には遮断器カバー２７が固定的に取り付けられ、また主
遮断器は遮断器カバーに取り付けられたアクセサリカバ
ー２８を有している。上述した米国特許第４，９９１，
０４２号に記載されているキーパッド１５およびディス
プレイ１６が保護用のプラスチックプレート２９の下側
に設けられ、この保護プレートを最初に取り除くことに
よってトリップパラメータを入力したり、表示するため
にアクセスすることができる。上述した米国特許出願第
６７４，４７５号に記載されているように、端子ボード
１７は多重導体ケーブル１９を介して主遮断器カバーの
負荷端部に接続されている。主遮断器カバー内に設けら
れている電子式トリップユニットとの電気的接続は端子
１８を介して行われる。以下に詳細に説明する目的のた
めに、端子１８は端子コネクタ１００（Ａ−Ｆ）、１０
１（Ａ−Ｆ）および１０２（Ａ−Ｆ）を指定することに
よって分岐遮断器（２１Ａ−２１Ｆ）に割り当てられ
る。ここで、文字（”Ａ−Ｆ”）は保護電力回路の（Ａ
−Ｆ）分岐回路を表し、数字（１００−１０２）はピッ
クアップ（Ｐ．Ｕ．）用、シャントトリップ（Ｓ．
Ｔ．）用および補助スイッチ（Ａ．Ｓ．）用コネクタを
表している。「Ｐ．Ｕ．」で示された一群の端子コネク
タ１００（Ａ−Ｆ）は関連する各々の分岐遮断器内の電
子式トリップユニットのピックアップ指示端子との接続
用に割り当てられている。「Ｓ．Ｔ．」として示された
一群の端子コネクタ１０１（Ａ−Ｆ）は分岐遮断器のカ
バー内に設けられているアクチュエータ−アクセサリユ
ニット３３（図３）に接続された対応する分岐遮断器端
子との接続用に割り当てられている。「Ａ．Ｓ．」とし
て示された一群の端子コネクタ１０２（Ａ−Ｆ）は分岐
遮断器カバー内に設けられている補助スイッチユニット
４０（図３）に接続された対応する分岐遮断器端子との
接続用に割り当てられている。端子コネクタ１０３はシ
ステムのアースに接続されている。
【００１２】分岐遮断器２１Ａの１つが最終的に組み立
てられる前の状態で図３に示されている。分岐遮断器は
上述した主遮断器と同様なケース２６、カバー２７およ
びアクセサリカバー２８を有し、可能な場合には主遮断
器および分岐遮断器の構成要素の両方に対して共通の符
号が使用される。米国特許第４，８９４，６３１号に記
載されているタイプのアクチュエータ−アクセサリユニ
ット３３がアクセサリ−アクチュエータ凹部３３Ａ内に
設けられ、アクチュエータラッチ３４を介して遮断器作
動機構（図示せず）と相互作用する。アクチュエータ−
アクセサリユニットはワイヤ導体３５を介してトリップ
ユニット凹部３７Ａ内の電子式トリップユニット３７か
ら発生する信号に応答し、遮断器作動機構を関節式に連
結し、遮断器接点（図示せず）を分離する。また、アク
チュエータ−アクセサリユニットはシャントトリップワ
イヤ導体３６を介して遠隔位置から発生するトリップ信
号に応答する。ワイヤ導体３６はスロット６７を介して
分岐遮断器の下側を通り、それからケース２６内に形成
されているワイヤ用溝４３内を上方に通っている。シャ
ントトリップワイヤ導体は多重導体ケーブル１９を通っ
て分岐端子ボード１７’に至り、（１０１Ａ）”Ｓ．
Ｔ．”で示されている端子コネクタの１つに電気的に接
続される。シャントトリップアクセサリとしてのアクチ
ュエータ−アクセサリユニット３３の動作は「配線用遮
断器のアクチュエータ−アクセサリモジュール(Molded
Case Circuit Breaker Actuator-Accessory Module) 」
という名称の米国特許第４，８５８，０５６号に記載さ
れている。シャント−トリップアクセサリとしてアクチ
ュエ−タ−アクセサリモジュールの動作を制御する電気
回路は「配線用遮断器のアクチュエータ−アクセサリモ
ジュール(Molded Case Circuit Breaker Actuator-Acce
ssory Module) 」という名称の米国特許第４，８６０，
１５７号に記載されている。補助スイッチアクセサリ４
０は分岐遮断器カバー２７内に形成された補助スイッチ
凹部４０Ａ内に挿入される。補助スイッチはアクチュエ
ータレバー４１を介して分岐遮断器作動機構と相互作用
し、補助スイッチワイヤ導体４２に信号を発生する。こ
の信号は補助スイッチ凹部４０Ａの底部の開口部（図示
せず）を通過して、ワイヤ用溝４３に至り、ケーブル１
９を介して分岐端子ボード１７’に達する。補助スイッ
チワイヤ導体４２は（１０２Ａ）”Ａ．Ｓ．”で示され
る端子コネクタの他の１つに接続される。遮断器カバー
２７内の電子式トリップユニット３７はピックアップ指
示ワイヤ導体４６を介して分岐端子ボード１７’に電気
的に接続される。ワイヤ導体４６は補助スイッチ凹部４
０Ａの底部およびワイヤ用溝４３を通ってケーブル１９
に至り、（１００Ａ）”Ｐ．Ｕ．”で示されている端子
の端部に接続される。端子コネクタ１０３は上述したよ
うにシステムのアースに同様に接続される。定格プラグ
３０はアクセサリカバー２８内に形成された定格プラグ
凹部３０Ａ内に挿入され、定格プラグの底に形成された
ソケット３８およびトリップユニット３７上に形成され
た直立しているピン３９を介してトリップユニット３７
に接続される。アクセサリカバー２８は小ねじ６８、貫
通孔６９およびねじ付き開口部７０によって図示のよう
に分岐遮断器カバー２７に確実に取り付けられる。アク
チュエータ−アクセサリユニット３３へのアクセスはア
クセサリドア３１を介して行われ、補助スイッチ４０へ
のアクセスは他のアクセサリドア３２を介して行われ
る。また、残りの分岐遮断器２１Ｂ−２１Ｆは、対応す
る端子コネクタ１００（Ｂ−Ｆ）”Ｐ．Ｕ．”、１０１
（Ｂ−Ｆ）”Ｓ．Ｔ．”および１０２（Ｂ−Ｆ）”Ａ．
Ｓ．”をそれぞれ含む同様な端子１８を有している。
てられる前の状態で図３に示されている。分岐遮断器は
上述した主遮断器と同様なケース２６、カバー２７およ
びアクセサリカバー２８を有し、可能な場合には主遮断
器および分岐遮断器の構成要素の両方に対して共通の符
号が使用される。米国特許第４，８９４，６３１号に記
載されているタイプのアクチュエータ−アクセサリユニ
ット３３がアクセサリ−アクチュエータ凹部３３Ａ内に
設けられ、アクチュエータラッチ３４を介して遮断器作
動機構（図示せず）と相互作用する。アクチュエータ−
アクセサリユニットはワイヤ導体３５を介してトリップ
ユニット凹部３７Ａ内の電子式トリップユニット３７か
ら発生する信号に応答し、遮断器作動機構を関節式に連
結し、遮断器接点（図示せず）を分離する。また、アク
チュエータ−アクセサリユニットはシャントトリップワ
イヤ導体３６を介して遠隔位置から発生するトリップ信
号に応答する。ワイヤ導体３６はスロット６７を介して
分岐遮断器の下側を通り、それからケース２６内に形成
されているワイヤ用溝４３内を上方に通っている。シャ
ントトリップワイヤ導体は多重導体ケーブル１９を通っ
て分岐端子ボード１７’に至り、（１０１Ａ）”Ｓ．
Ｔ．”で示されている端子コネクタの１つに電気的に接
続される。シャントトリップアクセサリとしてのアクチ
ュエータ−アクセサリユニット３３の動作は「配線用遮
断器のアクチュエータ−アクセサリモジュール(Molded
Case Circuit Breaker Actuator-Accessory Module) 」
という名称の米国特許第４，８５８，０５６号に記載さ
れている。シャント−トリップアクセサリとしてアクチ
ュエ−タ−アクセサリモジュールの動作を制御する電気
回路は「配線用遮断器のアクチュエータ−アクセサリモ
ジュール(Molded Case Circuit Breaker Actuator-Acce
ssory Module) 」という名称の米国特許第４，８６０，
１５７号に記載されている。補助スイッチアクセサリ４
０は分岐遮断器カバー２７内に形成された補助スイッチ
凹部４０Ａ内に挿入される。補助スイッチはアクチュエ
ータレバー４１を介して分岐遮断器作動機構と相互作用
し、補助スイッチワイヤ導体４２に信号を発生する。こ
の信号は補助スイッチ凹部４０Ａの底部の開口部（図示
せず）を通過して、ワイヤ用溝４３に至り、ケーブル１
９を介して分岐端子ボード１７’に達する。補助スイッ
チワイヤ導体４２は（１０２Ａ）”Ａ．Ｓ．”で示され
る端子コネクタの他の１つに接続される。遮断器カバー
２７内の電子式トリップユニット３７はピックアップ指
示ワイヤ導体４６を介して分岐端子ボード１７’に電気
的に接続される。ワイヤ導体４６は補助スイッチ凹部４
０Ａの底部およびワイヤ用溝４３を通ってケーブル１９
に至り、（１００Ａ）”Ｐ．Ｕ．”で示されている端子
の端部に接続される。端子コネクタ１０３は上述したよ
うにシステムのアースに同様に接続される。定格プラグ
３０はアクセサリカバー２８内に形成された定格プラグ
凹部３０Ａ内に挿入され、定格プラグの底に形成された
ソケット３８およびトリップユニット３７上に形成され
た直立しているピン３９を介してトリップユニット３７
に接続される。アクセサリカバー２８は小ねじ６８、貫
通孔６９およびねじ付き開口部７０によって図示のよう
に分岐遮断器カバー２７に確実に取り付けられる。アク
チュエータ−アクセサリユニット３３へのアクセスはア
クセサリドア３１を介して行われ、補助スイッチ４０へ
のアクセスは他のアクセサリドア３２を介して行われ
る。また、残りの分岐遮断器２１Ｂ−２１Ｆは、対応す
る端子コネクタ１００（Ｂ−Ｆ）”Ｐ．Ｕ．”、１０１
（Ｂ−Ｆ）”Ｓ．Ｔ．”および１０２（Ｂ−Ｆ）”Ａ．
Ｓ．”をそれぞれ含む同様な端子１８を有している。
【００１３】トリップユニット３７内に使用されるトリ
ップユニット回路５８が図４に示され、上述した米国特
許第４，５８９，０５２号に記載されているものに類似
した集積回路トリップユニット４９を有している。トリ
ップユニットは信号調整回路４７を介して多相電力導体
５５および関連する変流器５６に接続されている。信号
調整回路は整流器５０を有する。この整流器において、
電流信号は直流に変換され、評価抵抗Ｒb の両端に供給
され、回路電流データがワイヤ導体７１を介してトリッ
プユニットに供給される。信号調整回路はその動作電力
を変流器から引出し、導体７２を介してトリップユニッ
トに供給する電源５１を有している。上述した米国特許
第４，５８９，０５２号に詳細に記載されているよう
に、トリップアクチュエータ回路４８は多相電力導体５
５内に直列に接続されている遮断器接点５７の状態を制
御する。トリップユニットからのトリップ出力信号はＳ
ＣＲ５３を介してトリップコイル５２に接続されている
ドライバ回路５４を制御し、多相電力導体を通って所定
期間過電流状態が発生した場合に、遮断器接点を分離す
る。トリップユニットのピンコネクタ（１−３）は導体
７３を介して外部からアクセス可能なスイッチに接続さ
れ、トリップユニット内に蓄積されている瞬時および短
時間トリップパラメータを変更する。ピンコネクタ４は
導体４６を介して分岐端子ボード１７’（図３）上の端
子コネクタ１００Ａ（Ｐ．Ｕ．）に接続され、以下に詳
細に説明するように多相電力導体上に発生した長時間ま
たは短時間過電流状態の発生に関する情報を供給する。
ップユニット回路５８が図４に示され、上述した米国特
許第４，５８９，０５２号に記載されているものに類似
した集積回路トリップユニット４９を有している。トリ
ップユニットは信号調整回路４７を介して多相電力導体
５５および関連する変流器５６に接続されている。信号
調整回路は整流器５０を有する。この整流器において、
電流信号は直流に変換され、評価抵抗Ｒb の両端に供給
され、回路電流データがワイヤ導体７１を介してトリッ
プユニットに供給される。信号調整回路はその動作電力
を変流器から引出し、導体７２を介してトリップユニッ
トに供給する電源５１を有している。上述した米国特許
第４，５８９，０５２号に詳細に記載されているよう
に、トリップアクチュエータ回路４８は多相電力導体５
５内に直列に接続されている遮断器接点５７の状態を制
御する。トリップユニットからのトリップ出力信号はＳ
ＣＲ５３を介してトリップコイル５２に接続されている
ドライバ回路５４を制御し、多相電力導体を通って所定
期間過電流状態が発生した場合に、遮断器接点を分離す
る。トリップユニットのピンコネクタ（１−３）は導体
７３を介して外部からアクセス可能なスイッチに接続さ
れ、トリップユニット内に蓄積されている瞬時および短
時間トリップパラメータを変更する。ピンコネクタ４は
導体４６を介して分岐端子ボード１７’（図３）上の端
子コネクタ１００Ａ（Ｐ．Ｕ．）に接続され、以下に詳
細に説明するように多相電力導体上に発生した長時間ま
たは短時間過電流状態の発生に関する情報を供給する。
【００１４】図５に示されているトリップユニット回路
５９は図２で示した主遮断器１３内に含まれているトリ
ップユニット内で使用され、マイクロプロセッサ６０を
有している。このマイクロプロセッサ６０は多相電力導
体５５中に直列に接続されている遮断器接点５７を分離
するために同様な信号調整回路４７およびトリップアク
チュエータ回路４８に接続されている。多相電力導体を
通る電流データは変流器５６、信号調整回路４７および
ワイヤ導体６４を介して図示のようにマイクロプロセッ
サに伝送される。上述した米国特許第４，９９１，０４
２号内に詳細に記載されているように、マイクロプロセ
ッサ用の動作プログラムはＲＯＭ６２に蓄積され、トリ
ップパラメータ値はＲＡＭ６１に蓄積されている。ＲＯ
ＭおよびＲＡＭの両方は１２ビットアドレスバス６３お
よび１８ビットデータバス６４を介してマイクロプロセ
ッサのＩ／Ｏポート２４および２５に接続されている。
Ｉ／Ｏポート１−６はＲＡＭ６１内に蓄積されたトリッ
プパラメータを入力し表示するように外部からアクセス
可能なキーパッドスイッチ１５（図２）に接続されてい
る。Ｉ／Ｏポート７−１２は図１および図３に示した分
岐遮断器２１（Ａ−Ｆ）に接続されている分岐端子ボー
ド１７’上の対応するピックアップ指示端子コネクタ１
００（Ａ−Ｆ）”Ｐ．Ｕ．”に接続されている。以下に
詳細に説明するように、Ｉ／Ｏポート（１３−１８）は
対応する分岐シャントトリップ端子コネクタ１０１（Ａ
−Ｆ）”Ｓ．Ｔ．”に接続され、Ｉ／Ｏポート（１９−
２４）は対応する分岐補助スイッチ端子コネクタ１０２
（Ａ−Ｆ）”Ａ．Ｓ．”に接続されている。
５９は図２で示した主遮断器１３内に含まれているトリ
ップユニット内で使用され、マイクロプロセッサ６０を
有している。このマイクロプロセッサ６０は多相電力導
体５５中に直列に接続されている遮断器接点５７を分離
するために同様な信号調整回路４７およびトリップアク
チュエータ回路４８に接続されている。多相電力導体を
通る電流データは変流器５６、信号調整回路４７および
ワイヤ導体６４を介して図示のようにマイクロプロセッ
サに伝送される。上述した米国特許第４，９９１，０４
２号内に詳細に記載されているように、マイクロプロセ
ッサ用の動作プログラムはＲＯＭ６２に蓄積され、トリ
ップパラメータ値はＲＡＭ６１に蓄積されている。ＲＯ
ＭおよびＲＡＭの両方は１２ビットアドレスバス６３お
よび１８ビットデータバス６４を介してマイクロプロセ
ッサのＩ／Ｏポート２４および２５に接続されている。
Ｉ／Ｏポート１−６はＲＡＭ６１内に蓄積されたトリッ
プパラメータを入力し表示するように外部からアクセス
可能なキーパッドスイッチ１５（図２）に接続されてい
る。Ｉ／Ｏポート７−１２は図１および図３に示した分
岐遮断器２１（Ａ−Ｆ）に接続されている分岐端子ボー
ド１７’上の対応するピックアップ指示端子コネクタ１
００（Ａ−Ｆ）”Ｐ．Ｕ．”に接続されている。以下に
詳細に説明するように、Ｉ／Ｏポート（１３−１８）は
対応する分岐シャントトリップ端子コネクタ１０１（Ａ
−Ｆ）”Ｓ．Ｔ．”に接続され、Ｉ／Ｏポート（１９−
２４）は対応する分岐補助スイッチ端子コネクタ１０２
（Ａ−Ｆ）”Ａ．Ｓ．”に接続されている。
【００１５】主遮断器１３および分岐遮断器（２１Ａ−
２１Ｆ）（図１）用の二重分岐回路装置６６が図６に示
されている。分岐遮断器２１Ａは分岐回路Ａを保護し、
この分岐回路Ａはまた図示のように分岐回路Ｃ、Ｄに直
列に接続されている。分岐遮断器２１Ｂは分岐回路Ｂを
保護し、この分岐回路Ｂは分岐回路ＥおよびＦに直列に
接続されている。分岐回路（Ｃ−Ｆ）は各々対応する分
岐遮断器（２１Ｃ−２１Ｆ）を有している。
２１Ｆ）（図１）用の二重分岐回路装置６６が図６に示
されている。分岐遮断器２１Ａは分岐回路Ａを保護し、
この分岐回路Ａはまた図示のように分岐回路Ｃ、Ｄに直
列に接続されている。分岐遮断器２１Ｂは分岐回路Ｂを
保護し、この分岐回路Ｂは分岐回路ＥおよびＦに直列に
接続されている。分岐回路（Ｃ−Ｆ）は各々対応する分
岐遮断器（２１Ｃ−２１Ｆ）を有している。
【００１６】分岐遮断器（２１Ａ−２１Ｆ）用のゾーン
選択連動機能（Ｚ．Ｓ．Ｉ．）および負荷選択機能
（Ｌ．Ｓ．）は図２、図３、図５および図６を参照する
ことによって理解することができる。図１および図２の
主遮断器１３の主端子１７は、分岐端子コネクタ１００
（Ａ−Ｆ）”Ｐ．Ｕ．”、１０１（Ａ−Ｆ）”Ｓ．
Ｔ．”、および１０２（Ａ−Ｆ）”Ａ．Ｓ．”の各々が
主端子ボード１７上の対応する主端子１８に接続される
ように構成されている。Ｚ．Ｓ．Ｉ．機能は次のように
実行される。例えば、図６において分岐遮断器２１Ｃの
１つに過電流状態が発生した場合に、適当なピックアッ
プ指示信号が関連する分岐端子ボード１７’から主端子
ボード１７に伝送される。それから、マイクロプロセッ
サは主遮断器の動作を遅らせ、適当なＩ／Ｏポート（１
３−１８）上にシャントトリップ信号を出力することに
よって分岐遮断器２１Ｃ内のアクチュエータ−アクセサ
リユニットを作動し、作動機構を関節式に連結し、分岐
遮断器２１Ｃ内の接点を分離する。それから、分岐遮断
器２１Ｃ内の補助スイッチユニットは閉成し、適当なＩ
／Ｏポート（１９−２４）を介してマイクロプロセッサ
に補助スイッチ信号指示を出力し、分岐遮断器２１Ｃが
応答して障害を遮断したことをマイクロプロセッサに示
す。従って、Ｚ．Ｓ．Ｉ．機能は上流の分岐遮断器の動
作を阻止して、障害に最も近い下流の分岐遮断器に回路
電流を遮断させる。
選択連動機能（Ｚ．Ｓ．Ｉ．）および負荷選択機能
（Ｌ．Ｓ．）は図２、図３、図５および図６を参照する
ことによって理解することができる。図１および図２の
主遮断器１３の主端子１７は、分岐端子コネクタ１００
（Ａ−Ｆ）”Ｐ．Ｕ．”、１０１（Ａ−Ｆ）”Ｓ．
Ｔ．”、および１０２（Ａ−Ｆ）”Ａ．Ｓ．”の各々が
主端子ボード１７上の対応する主端子１８に接続される
ように構成されている。Ｚ．Ｓ．Ｉ．機能は次のように
実行される。例えば、図６において分岐遮断器２１Ｃの
１つに過電流状態が発生した場合に、適当なピックアッ
プ指示信号が関連する分岐端子ボード１７’から主端子
ボード１７に伝送される。それから、マイクロプロセッ
サは主遮断器の動作を遅らせ、適当なＩ／Ｏポート（１
３−１８）上にシャントトリップ信号を出力することに
よって分岐遮断器２１Ｃ内のアクチュエータ−アクセサ
リユニットを作動し、作動機構を関節式に連結し、分岐
遮断器２１Ｃ内の接点を分離する。それから、分岐遮断
器２１Ｃ内の補助スイッチユニットは閉成し、適当なＩ
／Ｏポート（１９−２４）を介してマイクロプロセッサ
に補助スイッチ信号指示を出力し、分岐遮断器２１Ｃが
応答して障害を遮断したことをマイクロプロセッサに示
す。従って、Ｚ．Ｓ．Ｉ．機能は上流の分岐遮断器の動
作を阻止して、障害に最も近い下流の分岐遮断器に回路
電流を遮断させる。
【００１７】Ｌ．Ｓ．機能は分岐遮断器２１Ｃ、２１
Ｄ、２１Ｅおよび２１Ｆに動作についての優先権を割り
当てることによって実行される。緊急照明装置、コンピ
ュータおよび医療装置のような重要な装置は優先順位を
高くし、空調装置および機械のような周辺装置は前記重
要な装置より前に停止させられる。分岐遮断器２１Ｃお
よび２１Ｄを通る全電流が上流の分岐遮断器２１Ａの定
格を超えた場合には、ピックアップ指示信号がマイクロ
プロッサ６０の適当なＩ／Ｏポート（７−１２）に伝送
される。それから、マイクロプロセッサは下流の遮断器
２１Ｃ、２１Ｄが過電流状態を受けているかを判定す
る。受けていない場合には、優先順位を付けられていな
い分岐遮断器２１Ｃまたは２１Ｄの関連するアクチュエ
ータ−アクセサリユニットを作動させることによって重
要でない装置が遮断される。適当な補助スイッチ信号が
分岐遮断器によって適当なＩ／０ポート（１９−２４）
に伝送され、選択された分岐遮断器が応答したことをマ
イクロプロッサに伝える。
Ｄ、２１Ｅおよび２１Ｆに動作についての優先権を割り
当てることによって実行される。緊急照明装置、コンピ
ュータおよび医療装置のような重要な装置は優先順位を
高くし、空調装置および機械のような周辺装置は前記重
要な装置より前に停止させられる。分岐遮断器２１Ｃお
よび２１Ｄを通る全電流が上流の分岐遮断器２１Ａの定
格を超えた場合には、ピックアップ指示信号がマイクロ
プロッサ６０の適当なＩ／Ｏポート（７−１２）に伝送
される。それから、マイクロプロセッサは下流の遮断器
２１Ｃ、２１Ｄが過電流状態を受けているかを判定す
る。受けていない場合には、優先順位を付けられていな
い分岐遮断器２１Ｃまたは２１Ｄの関連するアクチュエ
ータ−アクセサリユニットを作動させることによって重
要でない装置が遮断される。適当な補助スイッチ信号が
分岐遮断器によって適当なＩ／０ポート（１９−２４）
に伝送され、選択された分岐遮断器が応答したことをマ
イクロプロッサに伝える。
【００１８】Ｚ．Ｓ．Ｉ機能を実行するマイクロプロセ
ッサに対する命令が図７に示すようにフローチャート７
５で示されている。スタート時、マイクロプロセッサは
初期化され（ブロック７６）、主遮断器（ＢＫＲ）がピ
ックアップ状態にあるかどうか問い合わせられる（ブロ
ック７７）。主遮断器がピックアップ状態にあることが
判定されると、主遮断器の電子式トリップユニットにお
けるトリップ時間の遅延を開始したかどうか問い合わせ
られる（ブロック７８）。開始していない場合には、ト
リップ時間の遅延を開始する（ブロック７９）。主遮断
器におけるトリップ時間の遅延が開始している場合に
は、主遮断器のトリップ応答が禁止されているかどうか
問い合わせが行われ（ブロック８０）、禁止されていな
い場合には、遅延が完了したかどうか問い合わせられる
（ブロック８１）。主遮断器内のトリップ機能が禁止さ
れている場合には、ピックアップモードが短時間である
かどうか問い合わせられる（ブロック８３）。遅延が完
了している場合には、主遮断器内の電子式トリップが起
動され、主遮断器がトリップされ（ブロック８２）、主
遮断器がピックアップ状態にあるかどうか再び判定して
ループが継続する。遅延が完了していない場合には、主
遮断器の過電流状態の大きさに従って制御プログラムが
分岐８４または分岐８５へと継続する。
ッサに対する命令が図７に示すようにフローチャート７
５で示されている。スタート時、マイクロプロセッサは
初期化され（ブロック７６）、主遮断器（ＢＫＲ）がピ
ックアップ状態にあるかどうか問い合わせられる（ブロ
ック７７）。主遮断器がピックアップ状態にあることが
判定されると、主遮断器の電子式トリップユニットにお
けるトリップ時間の遅延を開始したかどうか問い合わせ
られる（ブロック７８）。開始していない場合には、ト
リップ時間の遅延を開始する（ブロック７９）。主遮断
器におけるトリップ時間の遅延が開始している場合に
は、主遮断器のトリップ応答が禁止されているかどうか
問い合わせが行われ（ブロック８０）、禁止されていな
い場合には、遅延が完了したかどうか問い合わせられる
（ブロック８１）。主遮断器内のトリップ機能が禁止さ
れている場合には、ピックアップモードが短時間である
かどうか問い合わせられる（ブロック８３）。遅延が完
了している場合には、主遮断器内の電子式トリップが起
動され、主遮断器がトリップされ（ブロック８２）、主
遮断器がピックアップ状態にあるかどうか再び判定して
ループが継続する。遅延が完了していない場合には、主
遮断器の過電流状態の大きさに従って制御プログラムが
分岐８４または分岐８５へと継続する。
【００１９】短時間遅延動作プログラム８４が図８に示
され、Ａ分岐遮断器（“Ａ”ＢＫＲ）がピックアップ状
態にあるかどうか判定され（ブロック８６）、そうであ
る場合には、シャントトリップ信号がＡ分岐遮断器のト
リップユニットに供給され、Ａ分岐遮断器をトリップし
（ブロック８７）、Ｂ分岐遮断器（“Ｂ”ＢＫＲ）がピ
ックアップ状態にあるかどうか問い合わせられる（ブロ
ック８８）。Ａ分岐遮断器がピックアップ状態になく、
Ｂ分岐遮断器がピックアップ状態にあると判断された場
合、シャントトリップ信号がＢ分岐遮断器内のトリップ
ユニットに供給される（ブロック８９）。Ｂ分岐遮断器
がピックアップ状態にない場合、主遮断器に対するトリ
ップ禁止はキャンセルされる（ブロック９０）。
され、Ａ分岐遮断器（“Ａ”ＢＫＲ）がピックアップ状
態にあるかどうか判定され（ブロック８６）、そうであ
る場合には、シャントトリップ信号がＡ分岐遮断器のト
リップユニットに供給され、Ａ分岐遮断器をトリップし
（ブロック８７）、Ｂ分岐遮断器（“Ｂ”ＢＫＲ）がピ
ックアップ状態にあるかどうか問い合わせられる（ブロ
ック８８）。Ａ分岐遮断器がピックアップ状態になく、
Ｂ分岐遮断器がピックアップ状態にあると判断された場
合、シャントトリップ信号がＢ分岐遮断器内のトリップ
ユニットに供給される（ブロック８９）。Ｂ分岐遮断器
がピックアップ状態にない場合、主遮断器に対するトリ
ップ禁止はキャンセルされる（ブロック９０）。
【００２０】長時間作動プログラム８５が図９に示さ
れ、Ａ分岐遮断器がピックアップ状態にあるかどうかに
ついての問い合わせで開始される（ブロック９１）。そ
うである場合には、主遮断器内のトリップユニットは禁
止される（ブロック９２）。Ａ分岐遮断器がピックアッ
プ状態にない場合、Ｂ分岐遮断器がピックアップ状態に
あるかどうか問い合わせられる（ブロック９３）。Ｂ分
岐遮断器がピックアップ状態にある場合には、主遮断器
のトリップユニットは禁止され（ブロック９２）、ルー
プが継続する。Ｂ分岐遮断器がピックアップ状態にない
場合には、主遮断器のトリップユニットの禁止はキャン
セルされ（ブロック９４）、Ａ分岐遮断器の接点が閉じ
ているかどうか問い合わせられる（ブロック９５）。Ａ
分岐遮断器の接点が閉じている場合には、シャントトリ
ップ信号がＡ分岐遮断器内のトリップユニットに供給さ
れる（ブロック９８）。Ａ分岐遮断器の接点が閉じてい
ない場合には、Ｂ分岐遮断器の接点が閉じているかどう
か問い合わせられる（ブロック９６）。Ｂ分岐遮断器の
接点が閉じている場合には、シャントトリップ信号がＢ
分岐遮断器内のトリップユニットに供給される（ブロッ
ク９７）。
れ、Ａ分岐遮断器がピックアップ状態にあるかどうかに
ついての問い合わせで開始される（ブロック９１）。そ
うである場合には、主遮断器内のトリップユニットは禁
止される（ブロック９２）。Ａ分岐遮断器がピックアッ
プ状態にない場合、Ｂ分岐遮断器がピックアップ状態に
あるかどうか問い合わせられる（ブロック９３）。Ｂ分
岐遮断器がピックアップ状態にある場合には、主遮断器
のトリップユニットは禁止され（ブロック９２）、ルー
プが継続する。Ｂ分岐遮断器がピックアップ状態にない
場合には、主遮断器のトリップユニットの禁止はキャン
セルされ（ブロック９４）、Ａ分岐遮断器の接点が閉じ
ているかどうか問い合わせられる（ブロック９５）。Ａ
分岐遮断器の接点が閉じている場合には、シャントトリ
ップ信号がＡ分岐遮断器内のトリップユニットに供給さ
れる（ブロック９８）。Ａ分岐遮断器の接点が閉じてい
ない場合には、Ｂ分岐遮断器の接点が閉じているかどう
か問い合わせられる（ブロック９６）。Ｂ分岐遮断器の
接点が閉じている場合には、シャントトリップ信号がＢ
分岐遮断器内のトリップユニットに供給される（ブロッ
ク９７）。
【００２１】図６に示した主および分岐遮断器用の図５
のマイクロプロセッサ６０を制御する分岐負荷選択プロ
グラムが次のように図７および図１０に示されている。
主遮断器がピックアップ状態にないことが判定されると
（ブロック７７）、分岐負荷選択プログラム１０４が開
始され、Ａ分岐遮断器がピックアップ状態にあるかどう
か問い合わせられ（ブロック１０５）、そうである場合
には、Ｃ分岐遮断器がピックアップ状態にあるかどうか
問い合わせられる（ブロック１０６）。Ｃ分岐遮断器が
ピックアップ状態にない場合には、Ｄ分岐遮断器がピッ
クアップ状態にあるかどうか問い合わせられ（ブロック
１０７）、そうでない場合には、シャントトリップ信号
がＤ分岐遮断器のトリップユニットに入力される（ブロ
ック１０８）。Ａ分岐遮断器がピックアップ状態にあっ
て、Ｃ分岐遮断器またはＤ分岐遮断器がピックアップ状
態にある場合、あるいはＡ分岐遮断器がピックアップ状
態にない場合は、Ｂ分岐遮断器がピックアップ状態にあ
るかどうか問い合わせられ（ブロック１０９）、そうで
ある場合には、Ｅ分岐遮断器がピックアップ状態にある
かどうか問い合わせられる（ブロック１１０）。Ｅ分岐
遮断器がピックアップ状態にない場合には、Ｆ分岐遮断
器がピックアップ状態にあるかどうか問い合わせられ
（ブロック１１１）、そうでない場合には、シャントト
リップ信号がＦ分岐遮断器のトリップアクチュエータに
入力される（ブロック１１２）。Ｅ分岐遮断器がピック
アップ状態にある場合、またはＦ分岐遮断器がピックア
ップ状態にある場合には、ループが継続する。
のマイクロプロセッサ６０を制御する分岐負荷選択プロ
グラムが次のように図７および図１０に示されている。
主遮断器がピックアップ状態にないことが判定されると
（ブロック７７）、分岐負荷選択プログラム１０４が開
始され、Ａ分岐遮断器がピックアップ状態にあるかどう
か問い合わせられ（ブロック１０５）、そうである場合
には、Ｃ分岐遮断器がピックアップ状態にあるかどうか
問い合わせられる（ブロック１０６）。Ｃ分岐遮断器が
ピックアップ状態にない場合には、Ｄ分岐遮断器がピッ
クアップ状態にあるかどうか問い合わせられ（ブロック
１０７）、そうでない場合には、シャントトリップ信号
がＤ分岐遮断器のトリップユニットに入力される（ブロ
ック１０８）。Ａ分岐遮断器がピックアップ状態にあっ
て、Ｃ分岐遮断器またはＤ分岐遮断器がピックアップ状
態にある場合、あるいはＡ分岐遮断器がピックアップ状
態にない場合は、Ｂ分岐遮断器がピックアップ状態にあ
るかどうか問い合わせられ（ブロック１０９）、そうで
ある場合には、Ｅ分岐遮断器がピックアップ状態にある
かどうか問い合わせられる（ブロック１１０）。Ｅ分岐
遮断器がピックアップ状態にない場合には、Ｆ分岐遮断
器がピックアップ状態にあるかどうか問い合わせられ
（ブロック１１１）、そうでない場合には、シャントト
リップ信号がＦ分岐遮断器のトリップアクチュエータに
入力される（ブロック１１２）。Ｅ分岐遮断器がピック
アップ状態にある場合、またはＦ分岐遮断器がピックア
ップ状態にある場合には、ループが継続する。
【００２２】以上、マイクロプロセッサおよび関連する
ＲＯＭおよびＲＡＭメモリを使用した「洗練された」遮
断器が内部動作プログラムを含むと共に、電子式トリッ
プユニットおよび電気作動式アクセサリ−アクチュエー
タユニットを有する遮断器との外部端子接続部を含んで
いることを示した。複数のこのような電子式遮断器が共
通のエンクロージャ内に接続されているとき、関連する
端子コネクタボードは「マスタ−スレーブ」関係でこの
洗練された遮断器と相互接続され、この洗練された遮断
器はゾーン選択連動機能および負荷選択機能のために分
岐遮断器のトリップ順序を制御する。
ＲＯＭおよびＲＡＭメモリを使用した「洗練された」遮
断器が内部動作プログラムを含むと共に、電子式トリッ
プユニットおよび電気作動式アクセサリ−アクチュエー
タユニットを有する遮断器との外部端子接続部を含んで
いることを示した。複数のこのような電子式遮断器が共
通のエンクロージャ内に接続されているとき、関連する
端子コネクタボードは「マスタ−スレーブ」関係でこの
洗練された遮断器と相互接続され、この洗練された遮断
器はゾーン選択連動機能および負荷選択機能のために分
岐遮断器のトリップ順序を制御する。
【図１】本発明によって相互接続された主遮断器および
分配された分岐遮断器を有するスイッチボードまたはパ
ネルボードエンクロージャの正面図である。
分配された分岐遮断器を有するスイッチボードまたはパ
ネルボードエンクロージャの正面図である。
【図２】図１のスイッチボードまたはパネルボードエン
クロージャ内で使用される主遮断器の斜視図である。
クロージャ内で使用される主遮断器の斜視図である。
【図３】図１のスイッチボードまたはパネルボードエン
クロージャ内に使用される分岐遮断器の１つを示す分解
斜視図である。
クロージャ内に使用される分岐遮断器の１つを示す分解
斜視図である。
【図４】図３に示す分岐遮断器内に使用される電子式ト
リップユニットの構成図である。
リップユニットの構成図である。
【図５】図２に示す主遮断器内に使用される電子式トリ
ップユニットの構成図である。
ップユニットの構成図である。
【図６】二重分岐構造に接続された図１のスイッチボー
ドまたはパネルボードエンクロージャ内に示されている
主および分岐遮断器の構成図である。
ドまたはパネルボードエンクロージャ内に示されている
主および分岐遮断器の構成図である。
【図７】図１のスイッチボードまたはパネルボード内の
主および分岐遮断器に使用される制御プログラムのフロ
ーチャートである。
主および分岐遮断器に使用される制御プログラムのフロ
ーチャートである。
【図８】主遮断器が短時間ピックアップモードにある場
合の図１のスイッチボードまたはパネルボード内の主お
よび分岐遮断器に使用されるゾーン選択連動プログラム
のフローチャートである。
合の図１のスイッチボードまたはパネルボード内の主お
よび分岐遮断器に使用されるゾーン選択連動プログラム
のフローチャートである。
【図９】主遮断器が長時間ピックアップモードにある場
合の図１のパネルボードまたはスイッチボード内の主お
よび分岐遮断器に使用される負荷選択プログラムおよび
ゾーン選択連動プログラムのフローチャートである。
合の図１のパネルボードまたはスイッチボード内の主お
よび分岐遮断器に使用される負荷選択プログラムおよび
ゾーン選択連動プログラムのフローチャートである。
【図１０】図１のパネルボードまたはスイッチボード内
の主および分岐遮断器に使用される負荷選択プログラム
のフローチャートである。
の主および分岐遮断器に使用される負荷選択プログラム
のフローチャートである。
１０ スイッチボードまたはパネルボード １１ エンクロージャ １２ 仕切り部 １３ 主遮断器 １７ 主端子ボード １７′ 分岐端子ボート １８ 主端子 １８′ 分岐端子 １９，１９′ ケーブル ２１Ａ−Ｆ 分岐遮断器 ４７ 信号調整回路 ４８ トリップアクチュエータ回路 ４９ トリップユニット ５８，５９ トリップユニット回路 ６０ マイクロプロセッサ
Claims (13)
- 【請求項１】 マイクロプロセッサを含む主電子式トリ
ップユニットを具備し、保護される主回路を通る電流を
遮断するように構成されている主遮断器と、 前記マイクロプロセッサに接続されている主端子ボード
であって、その上に複数の主端子が配列されている主端
子ボードと、 関連する第１の電子式トリップユニットおよび第１のア
クチュエータユニットを有し、前記第１のトリップユニ
ットが関連する第１の分岐回路を通って過電流状態が発
生したことを示す第１のピックアップ信号を出力する手
段を有し、前記第１のアクチュエータユニットが前記第
１の分岐回路を通る電流を遮断する手段を有する第１の
分岐遮断器と、 前記第１の電子式トリップユニット、前記第１のアクチ
ュエータユニットおよび前記主端子ボードに接続されて
いる第１の分岐端子ボードであって、これにより前記マ
イクロプロセッサが前記第１のピックアップ信号を受信
したとき第１のトリップ信号を前記第１のアクチュエー
タユニットに入力して、前記第１の分岐回路を通る電流
が遮断される第１の分岐端子ボードと、 を有する遮断器相互接続装置。 - 【請求項２】 関連する第２の電子式トリップユニット
および第２のアクチュエータユニットを有し、前記第２
のトリップユニットが関連する第２の分岐回路を通って
過電流状態が発生したことを示す第２のピックアップ信
号を出力する手段を持ち、前記第２のアクチュエータユ
ニットが前記第２の分岐回路を通る電流を遮断する手段
を持つ第２の分岐遮断器と、 前記第２の電子式トリップユニット、前記第２のアクチ
ュエータユニットおよび前記主端子ボードに接続された
第２の分岐端子ボードであって、これにより前記マイク
ロプロセッサが前記第２のピックアップ信号を受信した
とき第２のトリップ信号を前記第２のアクチュエータユ
ニットに入力して、前記第２の分岐回路を通る電流が遮
断される第２の分岐端子ボードと、 を更に有する請求項１記載の遮断器相互接続装置。 - 【請求項３】 前記第１および第２の分岐遮断器は更に
第１および第２の補助スイッチを有している請求項２記
載の遮断器相互接続装置。 - 【請求項４】 前記第１のアクチュエータユニット、前
記第１の補助スイッチおよび前記第１のトリップユニッ
トは前記第１の端子ボード上の関連する第１の端子に接
続されている請求項３記載の遮断器相互接続装置。 - 【請求項５】 前記第２のアクチュエータユニット、前
記第２の補助スイッチおよび前記第２のトリップユニッ
トは前記第２の端子ボード上の関連する第２の端子に接
続されている請求項３記載の遮断器相互接続装置。 - 【請求項６】 前記主端子ボードは主多重導体ケーブル
を介して前記マイクロプロセッサに電気的に接続されて
いる請求項１記載の遮断器相互接続装置。 - 【請求項７】 前記第１および第２の分岐端子ボードは
関連する第１および第２の分岐用多重導体ケーブルを介
して前記第１および第２の電子式トリップユニット、前
記第１および第２のアクチュエータユニットおよび前記
第１および第２の補助スイッチに接続されている請求項
３記載の遮断器相互接続装置。 - 【請求項８】 前記第１のピックアップ信号がマイクロ
プロセッサによって受信されたとき、前記主トリップユ
ニットがピックアップ状態にある場合、前記第１のトリ
ップ信号が前記第１の分岐回路を遮断するまで、前記主
トリップユニットは前記主回路を遮断することが防止さ
れている請求項１記載の遮断器相互接続装置。 - 【請求項９】 前記第１のピックアップ信号が前記マイ
クロプロセッサによって受信されたとき、前記主トリッ
プユニットがピックアップ状態にない場合は、前記マイ
クロプロセッサが前記第１のトリップ信号を入力する前
に前記第１のトリップユニットが前記第１の分岐回路を
遮断する請求項１記載の遮断器相互接続装置。 - 【請求項１０】 前記第１および第２の分岐遮断器は第
１および第２の優先順位を割り当てられており、このた
め前記主トリップユニットがピックアップ状態にあり、
かつ前記第１および第２のトリップユニットのいずれも
がピックアップ状態にない場合、前記トリップユニット
はトリップ信号を前記第２のトリップユニットに伝送し
て、前記第２の分岐回路を遮断する請求項２記載の遮断
器相互接続装置。 - 【請求項１１】 マイクロプロセッサを有する主電子式
トリップユニットを備え、保護される主回路を通る電流
を遮断するように構成されている主遮断器と、 前記マイクロプロセッサに接続された主端子ボードであ
って、該主端子ボード上に複数の主端子が配列されてい
る主端子ボードと、 関連する第１の電子式トリップユニットおよび第１のア
クチュエータユニットを有し、前記第１のトリップユニ
ットが関連する第１の分岐回路を通る過電流状態が発生
したことを示す第１のピックアップ信号を出力する手段
を持ち、前記第１のアクチュエータユニットが前記第１
の分岐回路を通る電流を遮断する手段を持つ第１の分岐
遮断器と、 前記第１の電子式トリップユニット、前記第１のアクチ
ュエータユニットおよび前記主端子ボードに接続された
第１の分岐端子ボードと、 関連する第２の電子式トリップユニットおよび第２のア
クチュエータユニットを有し、前記主遮断器および前記
第１の分岐遮断器と直列に電気的に接続された第２の分
岐遮断器であって、前記第２のトリップユニットが関連
する第２の分岐回路を通る過電流状態の発生を示す第２
のピックアップ信号を出力する手段を持ち、前記第２の
アクチュエータユニットが前記第２の分岐回路を通る電
流を遮断する手段を持つ第２の分岐遮断器と、 前記第２の電子式トリップユニット、前記第２のアクチ
ュエータユニットおよび前記主端子ボードに接続された
第２の分岐端子ボードであって、前記マイクロプロセッ
サが前記第２のピックアップ信号を受信したときトリッ
プ信号を前記第２のアクチュエータユニットに入力し
て、前記第２の分岐回路を通る電流が遮断される第２の
分岐端子ボードと、 を有する遮断器相互接続装置。 - 【請求項１２】 マイクロプロセッサを有する主電子式
トリップユニットを備え、保護される主回路を通る電流
を遮断するように構成されている主遮断器と、 前記マイクロプロセッサに接続された主端子ボードであ
って、該主端子ボード上に複数の主端子が配列されてい
る主端子ボードと、 関連する第１の電子式トリップユニットおよび第１のア
クチュエータユニットを有し、前記第１のトリップユニ
ットが前記主回路に電気的に直列に接続されている関連
する第１の分岐回路を通る過電流状態の発生時に第１の
ピックアップ信号を出力する手段を持ち、前記第１のア
クチュエータユニットが前記第１の分岐回路を通る電流
を遮断する手段を持つ第１の分岐遮断器と、 前記第１の電子式トリップユニット、前記第１のアクチ
ュエータユニットおよび前記主端子ボードに接続された
第１の分岐端子ボードと、 関連する第２の電子式トリップユニットおよび第２のア
クチュエータユニットを有し、前記主遮断器および前記
第１の分岐遮断器と直列に電気的に接続された第２の分
岐遮断器であって、前記第２のトリップユニットが関連
する第２の分岐回路を通る過電流状態の発生時に第２の
ピックアップ信号を出力する手段を持ち、前記第２のア
クチュエータユニットが前記第２の分岐回路を通る電流
を遮断する手段を持つ第２の分岐遮断器と、 前記第２の電子式トリップユニット、前記第２のアクチ
ュエータユニットおよび前記主端子ボードに接続された
第２の分岐端子ボードと、 関連する第３の電子式トリップユニットおよび第３のア
クチュエータユニットを有し、前記第２の分岐遮断器と
電気的に並列に接続された第３の分岐遮断器であって、
前記第３のトリップユニットが第３の分岐回路を通る過
電流状態の発生時に第３のピックアップ信号を出力する
手段を持ち、前記第３のアクチュエータユニットが前記
第３の分岐回路を通る電流を遮断する手段を持つ第３の
分岐遮断器と、 前記第３の電子式トリップユニット、前記第３のアクチ
ュエータユニットおよび前記主端子ボードに接続された
第３の分岐端子ボードとを有し、 前記マイクロプロセッサは前記第１のピックアップ信号
を受信したときトリップ信号を前記第２のアクチュエー
タユニットに入力して、前記第２の関連する分岐回路を
遮断するようになっている遮断器相互接続装置。 - 【請求項１３】 前記第３の関連する分岐回路は優先順
位の高い電気装置に電気的に接続されている請求項１２
記載の遮断器相互接続装置。
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|---|---|---|---|
| US07/687,649 US5151842A (en) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | Switchboards and panelboards having interlock and load selection capabilities |
| US687649 | 1991-04-19 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184055A true JPH05184055A (ja) | 1993-07-23 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP4096945A Withdrawn JPH05184055A (ja) | 1991-04-19 | 1992-04-17 | 連動機能および負荷選択機能を有する遮断器相互接続装置 |
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| JP (1) | JPH05184055A (ja) |
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| DE (1) | DE4212063A1 (ja) |
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-
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- 1992-04-17 JP JP4096945A patent/JPH05184055A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |