JPH05182Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05182Y2 JPH05182Y2 JP1986114334U JP11433486U JPH05182Y2 JP H05182 Y2 JPH05182 Y2 JP H05182Y2 JP 1986114334 U JP1986114334 U JP 1986114334U JP 11433486 U JP11433486 U JP 11433486U JP H05182 Y2 JPH05182 Y2 JP H05182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbent body
- width
- sanitary napkin
- flap
- front part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 30
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 30
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims 2
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 4
- 210000004013 groin Anatomy 0.000 description 4
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 2
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 2
- 230000002175 menstrual effect Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 210000003905 vulva Anatomy 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は生理用ナプキンに関し、詳しくは横モ
レ、後モレを十分に防止した生理用ナプキンに関
する。
レ、後モレを十分に防止した生理用ナプキンに関
する。
生理用ナプキンは、一般に吸収体、吸収体の上
面（使用面側）を覆う液透過性表面材、及び吸収
体の下面を覆う液不透過性の防漏材で構成されて
いる。
面（使用面側）を覆う液透過性表面材、及び吸収
体の下面を覆う液不透過性の防漏材で構成されて
いる。
近年では、股間に密着しやすく、また経血の漏
れを防止するために、様々な生理用ナプキンが提
案されている。
れを防止するために、様々な生理用ナプキンが提
案されている。
しかし、横モレ、後モレを十分に防止する生理
用ナプキンは、現時点においては見出されていな
い。
用ナプキンは、現時点においては見出されていな
い。
そこで、本考案者は、股間形状及び臀部溝にフ
イツトする吸収体形状と、より効果的にモレを防
止し得る生理用ナプキンの構成について鋭意検討
した結果、本考案を完成するに到つた。
イツトする吸収体形状と、より効果的にモレを防
止し得る生理用ナプキンの構成について鋭意検討
した結果、本考案を完成するに到つた。
即ち、本考案は、吸収体、吸収体の上面を覆う
液透過性表面材、及び吸収体の下面を覆う液不透
過性の防漏材を有する実質的に縦長の生理用ナプ
キンにおいて、吸収体の巾を前部より後部にかけ
て漸次狭くなるようにし、吸収体の周囲には表面
材と防漏材からなるフラツプが設けられ、このフ
ラツプは前部の巾より後部の巾をより広くし、更
に吸収体後部の周囲に単一又は複数の線状固着部
分を設けてなることを特徴とする生理用ナプキン
を提供するものである。
液透過性表面材、及び吸収体の下面を覆う液不透
過性の防漏材を有する実質的に縦長の生理用ナプ
キンにおいて、吸収体の巾を前部より後部にかけ
て漸次狭くなるようにし、吸収体の周囲には表面
材と防漏材からなるフラツプが設けられ、このフ
ラツプは前部の巾より後部の巾をより広くし、更
に吸収体後部の周囲に単一又は複数の線状固着部
分を設けてなることを特徴とする生理用ナプキン
を提供するものである。
以下、本考案を図面に示す実施態様に基づき詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は本考案の生理用ナプキンの一実施例を
示す平面図、第２図はその断面図であり、ａが
X1−X1′線断面図、ｂがX2−X2′線断面図であ
る。
示す平面図、第２図はその断面図であり、ａが
X1−X1′線断面図、ｂがX2−X2′線断面図であ
る。
本実施例の生理用ナプキンはその吸収体１の巾
が後方に向かつて徐々に狭くなつている。即ち、
吸収体１は、従来用いられている一般的な巾を有
する吸収体前部２と、巾が後方に向かつて狭くな
つている吸収体後部３とで構成されている。
が後方に向かつて徐々に狭くなつている。即ち、
吸収体１は、従来用いられている一般的な巾を有
する吸収体前部２と、巾が後方に向かつて狭くな
つている吸収体後部３とで構成されている。
本来、女性の股間は外陰部から、臀部にかけて
実質的に狭くなつていることから考え、従来のナ
プキン（巾が一定又は股間相当部分のみ凹状にな
つている）では本質的に股間から臀部にかけての
フイツト性は悪く、吸収体のヨレ又は違和感の原
因となつている。
実質的に狭くなつていることから考え、従来のナ
プキン（巾が一定又は股間相当部分のみ凹状にな
つている）では本質的に股間から臀部にかけての
フイツト性は悪く、吸収体のヨレ又は違和感の原
因となつている。
それに対し、本考案の生理用ナプキンは、股間
部から臀部に装着される部分をフイツトさせるよ
うに、吸収体の巾を前部より後部が狭くなるよう
に、しかも前部より後部にかけて漸次狭くなるよ
うにすることによつて、フイツト性を高めるとと
もに、違和感もなく、より有効な吸収性をあげる
ことができる。
部から臀部に装着される部分をフイツトさせるよ
うに、吸収体の巾を前部より後部が狭くなるよう
に、しかも前部より後部にかけて漸次狭くなるよ
うにすることによつて、フイツト性を高めるとと
もに、違和感もなく、より有効な吸収性をあげる
ことができる。
また、本考案のもう一つの特徴としては吸収体
の周囲に防漏フラツプを設けたことにある。
の周囲に防漏フラツプを設けたことにある。
該フラツプ４，４′は第１図及び第２図に示す
如く、吸収体の周囲において表面材と防漏材を一
体化することにより形成されており、フラツプの
前部４の巾より後部４′の巾の方を広くしてある。
如く、吸収体の周囲において表面材と防漏材を一
体化することにより形成されており、フラツプの
前部４の巾より後部４′の巾の方を広くしてある。
このようなフラツプにより吸収体後部３で吸収
された経血の一部が滲出した時、有効にモレを防
止することができる。その時、該フラツプ４，
４′は表面材及び防漏材のみで構成されているた
め、違和感もなく、体にフイツトすることから、
先に述べた吸収体１と一体化することにより従来
にない生理用ナプキンを得ることができる。
された経血の一部が滲出した時、有効にモレを防
止することができる。その時、該フラツプ４，
４′は表面材及び防漏材のみで構成されているた
め、違和感もなく、体にフイツトすることから、
先に述べた吸収体１と一体化することにより従来
にない生理用ナプキンを得ることができる。
又、本考案の生理用ナプキンのフラツプは、表
面材及び防漏材をヒートシール、接着剤等によ
り、風合を損うことなく、一部又は全面、更に線
状に固着一体化することができる。
面材及び防漏材をヒートシール、接着剤等によ
り、風合を損うことなく、一部又は全面、更に線
状に固着一体化することができる。
特に、第１図に示す如く、吸収体の後部３の周
囲に、単一又は複数の線状固着部分５を設けるこ
とが、モレ防止に有効である。
囲に、単一又は複数の線状固着部分５を設けるこ
とが、モレ防止に有効である。
又、フラツプ前部４の巾は３mm〜10mm、フラツ
プ後部４′の巾は10mm以上で、特に15mm以上がよ
り有効である。
プ後部４′の巾は10mm以上で、特に15mm以上がよ
り有効である。
本考案において、吸収体１としては、綿状パル
プ、吸水紙又は高分子吸収体等が用いられ、その
材料に制限を受けるものではない。
プ、吸水紙又は高分子吸収体等が用いられ、その
材料に制限を受けるものではない。
また、当然ではあるが、非使用面にズレ止めテ
ープ等を必要により設置可能であることは言うま
でもない。
ープ等を必要により設置可能であることは言うま
でもない。
第１図は本考案の生理用ナプキンの一実施例を
示す平面図、第２図はその断面図であり、ａは
X1−X1′線断面図、ｂはX2−X2′線断面図であ
る。 １……吸収体、２……吸収体前部、３……吸収
体後部、４……フラツプ前部、４′……フラツプ
後部、５……線状固着部分。
示す平面図、第２図はその断面図であり、ａは
X1−X1′線断面図、ｂはX2−X2′線断面図であ
る。 １……吸収体、２……吸収体前部、３……吸収
体後部、４……フラツプ前部、４′……フラツプ
後部、５……線状固着部分。
Claims (1)
- 吸収体、吸収体の上面を覆う液透過性表面材、
及び吸収体の下面を覆う液不透過性の防漏材を有
する実質的に縦長の生理用ナプキンにおいて、吸
収体１の巾を前部２より後部３にかけて漸次狭く
なるようにし、吸収体の周囲には表面材と防漏材
からなるフラツプが設けられ、このフラツプは前
部４が３〜10mm、後部４′が10mm以上で且つ前部
の巾より後部の巾をより広くし、更に吸収体後部
の周囲に単一又は複数の線状固着部分５を設けて
なることを特徴とする生理用ナプキン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986114334U JPH05182Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986114334U JPH05182Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6320818U JPS6320818U (ja) | 1988-02-10 |
| JPH05182Y2 true JPH05182Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=30996980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986114334U Expired - Lifetime JPH05182Y2 (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05182Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60234660A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-21 | キンバリー クラーク コーポレーシヨン | 解部学的生理パツド |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59177424U (ja) * | 1983-05-12 | 1984-11-27 | 花王株式会社 | 生理用ナプキン |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP1986114334U patent/JPH05182Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60234660A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-21 | キンバリー クラーク コーポレーシヨン | 解部学的生理パツド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6320818U (ja) | 1988-02-10 |
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