JPH05180602A - メートル法の目盛り付きスコップ - Google Patents

メートル法の目盛り付きスコップ

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JPH05180602A
JPH05180602A JP3554892A JP3554892A JPH05180602A JP H05180602 A JPH05180602 A JP H05180602A JP 3554892 A JP3554892 A JP 3554892A JP 3554892 A JP3554892 A JP 3554892A JP H05180602 A JPH05180602 A JP H05180602A
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JP
Japan
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scoop
shovel
scale
groundsill
laser beams
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JP3554892A
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English (en)
Inventor
Masanari Kuroda
真生 黒田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 道路工事、一般住宅基礎工事、その他の土木
工事の基である、床付けを手短に正確に行うための道具
である。 【構成】 スコップにメートル法の目盛りをつけ。水糸
から下をバカ棒、巻尺でなく、このスコップで測るよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【産業上の利用分野】この発明は道路工事、下水工事、
一般住宅基礎工事、その他土木工事に使う道具である。
【002】
【従来の技術】道路の敷設工事である、L型敷設工事、
U字溝敷設工事、下水菅を下にしてL型を上にしたLO
敷設工事、一般住宅基礎工事、その他色々な工事では、
何メートルか、10何メートル置きに丁張りを作り、そ
の丁張りに水糸を張りこれを上限にして(これを天場と
いう)パワーシャベルで掘っていく、深さにどうしても
ムラができる。このムラを直すために水糸から必要な深
さに印をつけた棒(バカ棒というけど)を使って深さを
見ながら、パワーシャベルの運転手に合図をしたり、床
付けをしたりする(これを床付けという)。パワーシャ
ベルの速度が速くて、もしくわ操作に慣れていない運転
手がいて、どうしても床付けの方に力が入って、バカ棒
で深さを見る方が手薄になる。バカ棒が5メートルも1
0メートルも後ろにあったり、どこにいったかわからな
くなったりしている。そんな時は目見当で床付けをす
る、これには間違いが多いが多い、あとから浅すぎて掘
ったり、深すぎて埋めたりしている。2メートル、3メ
ートル、−−−の短い巻尺がある、この短い巻尺をポケ
ットに入れて床付けをする、仕事は手袋をしてやるけど
も、手袋をしたままではポケットに手が入りにくい、水
の出る所とか、雨の日は、手袋に水、泥がくっついてい
る、それをポケットに入れたり、出したりしているから
ポケットがどろどろになる。巻尺の中に泥が入って、出
し入れが出来なくなる。以上のような事情があって、ポ
ケットから巻尺を出さないで目見当で床付けをする、5
センチや7センチの誤差ができる。あとから埋めたり、
掘ったりしている。
【003】
【発明が解決しようとする課題】一つの例えとして、道
路の端にL型が敷設してある。あれを置くのには、L型
が15センチ、その下にコンクリートが5センチその下
に10センチの砕石が入っている。こういう時は道路か
ら掘削して、掘ったところに丁張りを作る、だから道路
を基準にして30センチのバカ棒を作って掘る。道路は
デコボコがある、バカ棒がとんでもないところにある、
で丁張りを張ってからあっちが高い、こっちが低い、砕
石の入る余地がない、で掘ったり埋めたりしている。砕
石は転圧してから深さを見る、どうしても誤差が出る。
5センチのところ3センチ高かったら2センチしか入ら
ない。生コンクリートの水、砂、セメントが砕石の間に
入って生コンクリートの中にある砕石だけが残ってガリ
ガリのところをならしている。ほかの工事も同じような
ことをやっている。
【004】
【課題を解決するための手段】最近はレーザー光線を使
っての仕事もある、下水工事の場合人孔を作り、そこに
下水菅を入れる穴をあける。その人孔の中にレーザー光
線を出す装置をとりつけ、下水菅の穴からレーザー光線
の光を出し、バカ棒か巻尺を伸ばてレーザー光線を受け
ながら床付けをしていく。掘削はパワーシャベルです
る、1メートル以下だとヤマ止めをしないけど、それ以
上になったらヤマ止めをするからこまめに深さを当たる
暇がない。こういうときにメートル法の目盛り付きスコ
ップがあれば、床付けをしながらちよっとスコップを立
てレーザー光線を受けて深さを見ることができるから、
あとあとかなりスムーズに作業が進行する。ほかの工事
にもこのことは言える、水糸からスコップを降ろしてす
ぐ床付けが分る。コンクリート打設もメートル法の目盛
り付きスコップを持って生コンクリートの上にそっと当
て水糸に合せれば深さがすぐに分る。メートル法の目盛
り付きスコップはどこにもないので、この目盛りの付け
方がいろいろあるので書いておきたい。スコップは正面
から見たら、受け皿の部分は長方形になっており、柄の
部分は棒になっていて、手持ち部分は三角形になってい
る。横から見たら弓なりとは言えないけどそれに近い形
になっている。スコップの横にスコップと同じ長さの棒
を置き、この棒を図にしたのが図2の『メートル法の目
盛り付きスコップの目盛りを付けるための型、その基準
図』この歯にそってマジックインキで線をスコップに付
け、5センチのところに(5)、10センチのところに
(10)−−−−と印を付ければできる。だがこれは使
っているうちにマジックが消えて、目盛りがなくなる。
ほかに目盛りを付ける方法は。その一つに、スコップを
加熱して『メートル法の目盛りつきスコップの目盛りを
付けるための型、その基準図』をもとにして、鉄製、も
しくわセトモノ製で作り、印鑑を押すように加熱したス
コップに押しつければ必要なキズがつく。その2に、
『メートル法の目盛りつきスコップの目盛りをつけるた
めの型、その基準図』をガスバーナーで作り、スコップ
にキズをつける。その3に、『メートル法の目盛りつき
スコップの目盛りをつけるための型、その基準図』以外
に1ミリずつ、もしくわ1センチずつキズをつける方法
も考えられる。電気溶接をするようにキズをつけるので
はなく、盛り上げるように印をつける方法もある。レー
ザーを使ってキズをつける方法も考えられる。だけどキ
ズを付ける方法はスコップが折れやすくなる。その4
に、電気溶接の方法で『メートル法の目盛りつきスコッ
プの目盛りをつけるため型、その基準図』を基にして盛
り上げるように印をつける方法も考えられる。その5
に、スコップの受け皿はプレスをしてあの型になってい
るけど、このプレスの型に目盛りをつけて、プレスする
と同時に印をつける方法も考えられる。その他2、3セ
ンチ幅の鉄板に目盛りを付けて貼りつける方法も考えら
れる、実際には電気溶接の方法で付けるようになる、以
上のように、スコップにメートル法の目盛りをつける方
法はいくつも考えられる。
【005】
【作用】いろいろなスコップを使うけど、図面に96ま
でしかないのは、既製のスコップは96センチしかない
からである。角スコップも剣スコップも96センチにこ
だわる必要はない、1メートルもそれ以上あってもい
い。だるまスコップは1メートル10センチ程ある、こ
の場合は(110)まで印がつけられる。練りスコップ
と言って、モルタル、コンクリートを練るためのスコッ
プがある、この練りスコップは受け皿の部分が幅15セ
ンチ、長さ20センチ程で、柄の部分、手持ち部分を含
めても80センチ程しかない。だから目盛りは80程し
かつかない。このスコップは、例えば、一般住宅の基礎
は幅40センチぐらいしか掘らない、この中にT型を逆
さにした様な鉄筋を入る、下を基礎に、上を立ちあがり
にするためで、基礎と立ちあがりの2回に分けてコンク
リート打設を行なう。だから基礎のコンクリート打設の
場合、両方に2、30センチの高さの土があって、真中
には鉄筋がある。その幅は20センチぐらいしかない、
そこに生コンクリートを流し込む、角スコップでは中に
入りずらく、斜めに入れたりしている、だからならしに
くい。こういう時はこの練りスコップが使いやすい。当
然水糸を張って生コンクリートの天場を見るから、この
練りスコップにも目盛りがついていたら、生コンクリー
トがならしやすくなる。この一般住宅全体では今だに尺
貫法を使っている、「1尺3寸」とか「2尺1寸」と言
っている。だから、「請求項1」に尺貫法を入れた。剣
スコップと言って、受け皿の部分が丸くなっていて先が
尖っているスコップがある。このスコップは穴掘り専用
のスコップである。パワーシャベルで掘るけれども、パ
ワーシャベルは高い所から見て掘るからどうしても、深
さもそうだけど横も取りきらない。ここを削り取るのに
は剣スコップが取りやすい、だから剣スコップを使う。
剣スコップにもメートル法の目盛りを付ければ、横を削
りながら、床付けをしながらちょくちょく測ることがで
きる。このスコップは先が尖っているからちよっと置い
ただけでも1センチや2センチは土の中にめり込む、そ
のまま測ったったら、めり込んだ分浅くなるから目盛り
と水糸はあっても、浅くなっていることになる。何セン
チかあげて線を引き、その線を0にして目盛りを付け
る、手でちょっと押えただけで2、3センチは土の中に
入る、そうして押えれば正確に測ることができる。
【006】
【実施例】一般住宅の基礎は建築物から30センチか5
0センチ程離して丁張りを作る。これは8畳、6畳、応
接間、台所、便所、風呂場、と間仕切りが多い、ここら
の基礎を土台から作っていく、場所によっては1メート
ル20センチ程しか掘らない所もある。もちろんパワー
シャベルで掘るのだけど、そんな所に丁張りを作って掘
っていたら必ず丁張りを壊す。この現場で、メートル法
の目盛り付きスコップを使って働いた。床付けをした
り、横を削ったり、バカ棒を捜して床付けの深さを見
て、パワーシャベルの運転手に合図を送ったり、バカ棒
を捜している間に2メートルもそれ以上も掘り進むしで
かなり忙しい、がこの時はそんなに暇でもなかったけど
かなり気持にも、時間的にも余裕をもてた。スコップに
メートル法の目盛りを付けただだけど、かなり余裕を持
てたからびっくりしている。
【007】
【発明の効果】メートル法の目盛り付きスコップは、水
糸から下を見るだけでなく色々な効果があるので書いて
おきたい。歩道の新設、打ち替え工事は、車道の縁石と
歩道の縁石の間が歩道だけど、この間を15センチ程掘
って、12センチ程砕石を入れて、その上、3センチ程
アスファルト合材を入れる。道路は丁張りを作らない、
歩道も丁張りを作らない、縁石の上から15センチ下げ
て床付けを作る。砕石天場は転圧したあとで、縁石から
3センチ下げできめていく、ところが5ミリや1センチ
は必ず誤差がでる。深いのは又砕石を入れればいいけど
も、浅いのは削って下げる。転圧してあるからガチガチ
に固くなっている、そこをガリガリかきながら無理やり
砕石を取る。車道も深さの違いはあるが同じ方法で施工
している。これも、メートル法の目盛り付きスコップで
ちょこちょこ深さを見ればとんでもなく固い砕石をガラ
ガラ取ることもなくなる。スコップにメートル法の目盛
りを付けただけのことだけれども、その効果は非常に大
きなものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である、メートル法の目盛り付きスコッ
プの正面図である。
【図2】『メートル法の目盛り付きスコップの目盛りを
付けるための型、その基準図』の斜視図である。
【符合の説明】
(1)は角スコップ (2)は目盛り (3)は目盛りに使う歯 (4)は目盛りに使う歯の前の支え棒。 (5)は目盛りに使う歯の後ろの支え棒。 (6)スコップ台 (7)スコップの上の支え。 (8)スコップの後ろの支え。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メートル法、尺貫法、その他で目盛りをつ
    けたスコップ。
  2. 【請求項2】スコップの表裏、左右どこにつけても使用
    できる。
  3. 【請求項3】スコップの種類そのすべて。だるまスコッ
    プといって、普通の角スコップの二倍もある大きなスコ
    ップがある、使い慣れたら使いやすいからよく使うけ
    ど、これも目盛りがついていたらなとよくおもってい
    た。2、30センチの円形の穴を堀る時に使うはさみの
    様な形をしたスコップがある、これなんかも深さを見る
    のに目盛りがついていたら便利がいいのにな、と思った
    ことが何回かある。
JP3554892A 1992-01-06 1992-01-06 メートル法の目盛り付きスコップ Pending JPH05180602A (ja)

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JP3554892A JPH05180602A (ja) 1992-01-06 1992-01-06 メートル法の目盛り付きスコップ

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JPH05180602A true JPH05180602A (ja) 1993-07-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111174745A (zh) * 2020-02-13 2020-05-19 浙江水利水电学院 一种建筑设计用测量装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111174745A (zh) * 2020-02-13 2020-05-19 浙江水利水电学院 一种建筑设计用测量装置
CN111174745B (zh) * 2020-02-13 2021-03-30 浙江水利水电学院 一种建筑设计用测量装置

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