JPH05174203A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05174203A
JPH05174203A JP3344417A JP34441791A JPH05174203A JP H05174203 A JPH05174203 A JP H05174203A JP 3344417 A JP3344417 A JP 3344417A JP 34441791 A JP34441791 A JP 34441791A JP H05174203 A JPH05174203 A JP H05174203A
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JP
Japan
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card
voice
input
service
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JP3344417A
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Inventor
Kazuo Fujimoto
和生 藤本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05174203A publication Critical patent/JPH05174203A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力音声をICカード内の格納情報を元にし
て、音声認識することによって、特定サービスの適用の
有無を判断するための有効情報とした情報処理装置を提
供することを目的とする。 【構成】 情報処理装置11を、音声入力装置1と、着
脱可能なICカード2から構成し、音声入力装置1は、
ICカード2の利用確認を行う確認手段3と、音声入力
を受け付ける入力手段4と、音声認識する認識手段5
と、音声認識時に参照する情報格納手段6と、ICカー
ド2内の情報を制御する固有情報制御手段7を有し、I
Cカード2には、確認手段3との情報の交換により利用
の是非を決定する照合手段8と、個人情報を格納する個
人情報格納手段9と、利用情報を格納する固有情報格納
手段10を有することにより、各サービスに固有な入力
を音声を用いて行い、音声の中に含まれる個人の特徴を
元にした音声認識を行うことで、利便性を高め、かつ高
セキュリティが要求されるサービスに有効な装置を提供
することができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカード内の情報を
利用して、音声認識による入力指示によって、特定のサ
ービスの適用を受ける情報処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、各種のカード(磁気カード、IC
メモリカード、ICカード等)を用いて、各種のサービ
スを提供する装置が多くなってきた。個人の情報や、金
額情報を含む分野で、各種カードが携帯可能な記憶媒体
として有望視されており、各種カードを用いた情報処理
装置が開発され、運用されつつある。
【0003】以下に従来の磁気カード等の記憶媒体を用
いた情報処理装置について説明する。図7は従来の情報
処理装置の構成を示すものである。図7において、61
はここで説明する情報処理装置、52は着脱可能な記憶
媒体、51は記憶媒体52を用いたサービスを提供する
入力装置である。54は入力手段で、キーボード等を用
いて各種のキー入力を受けつける。57は媒体情報制御
手段で、記憶媒体52内の各種の情報を用いて所定の処
理を行う。59は個人情報格納手段で、個人に関する情
報を格納する。60は固有情報格納手段で、記憶媒体5
2の利用履歴等の情報を格納する。
【0004】前記のように構成された情報処理装置61
について、その動作について説明する。例えば情報処理
装置61としてカード式電話器を、また記憶媒体52を
磁気カードとして、以降説明を行う。まず利用者が所有
する磁気カードを入力装置51に差し込む。入力装置5
1は、磁気カードから、固有情報格納手段60に格納さ
れている利用可能残高情報を読みだして、電話サービス
を適用してよいか否かを判断する。利用可能残高が残っ
ていれば、次に電話のあて先情報が格納されているかど
うかを調べる。個人情報格納手段59内にあて先情報等
が格納されていれば、その情報を用いて指定あて先に自
動ダイヤルする。情報がなければ、入力手段54からの
利用者によるダイヤル番号入力を待ち受ける。電話の度
数が更新される毎に、固有情報が確認され、ここでは、
利用可能残高から課金情報が減額される。
【0005】このようにして、個人情報格納手段59内
にあるあて先に電話をかけ、電話の度数が更新される毎
に、固有情報格納手段60の利用可能残高が減額される
電話サービスが行われる。これらのカードは一般にプリ
ペイドカードともよばれ、購入したときの金額に相当す
る情報が固有情報としておさめられ、毎回その情報を参
照することによって(金額の場合は減額のみ可能)、カ
ードを利用できる装置がある場所では、どこでもそのサ
ービスの適用が受けられる。
【0006】また利用適用履歴などを保存する機能を有
するカードもある。電車の改札では自動改札化が進んで
おり、指定のカードを直接自動改札機に挿入するだけ
で、乗車駅と降車駅の情報を用いて、指定運賃分の度数
を減額する。乗車時に利用度数が残っているかを確認す
るとともに、乗車駅情報を書き込んでおき、降車時に乗
車駅情報を読み込んで運賃を計算し、度数を減額する処
理を行う。またクレジットカード等の磁気カードでは、
利用者に関する情報(カード番号、有効期限、利用者名
等)が個人情報としてコード化されておさめられてい
る。
【0007】また別の情報処理装置61には、記憶媒体
52としてICメモリカードを利用したものもある。I
Cメモリカード内に格納されたデータに従って、指定銀
行との電話回線を利用したバンキングサービスを適用し
たり、各種のクレジットサービス等を適用するカードサ
ービスがある。このサービスを利用したときの課金は、
銀行等の指定口座から引き落とされる形になっている。
ICメモリカード側には、カードサービスを実行するに
必要なプログラム情報やデータアクセス手順情報が格納
されるが、必ずしも課金情報は必要でない。なぜなら
ば、ICメモリカードは、パソコン等を用いれば簡単に
内部データにアクセスできるため、金額等の情報は悪用
される危険が高いからである。ただしサービス適用履歴
等の個人に関する有効情報は、この限りではない。
【0008】電話サービスの提供を受けるときに、よく
かける相手先情報等が、記憶媒体52内に格納されてい
れば便利である。電子手帳等に着脱して使用できるIC
メモリカードには、個人の電話帳情報として、名前と電
話番号を登録し、名前に関するキーワード等を入力すれ
ば、電話番号を表示する電子手帳がある。また電話番号
に該当するダイヤルトーン信号を、出力する機能を有す
る電子ダイヤル等も存在する。
【0009】記憶媒体52にICカードを利用するもの
もある。これも磁気カードと同様電話サービスを提供す
るシステムがヨーロッパでは実用化されている。ICカ
ードを入力装置51に挿入すると、活性化し、ICカー
ドを使用できる状態にする。次に出力手段(図示せず)
から、利用者に対しサービスを開始するために必要な情
報の入力を促進するメッセージ等を出力する。例えば、
現金引き出しサービス等のキーを選択し、続いて暗唱番
号等の入力を要求する。入力手段54から入力された暗
唱番号等のデータは、各種の情報処理(符号化、暗号化
等)を施された後に、ICカード側に伝送される。
【0010】ICカードでは、個人情報格納手段59に
格納されている情報を元に照合し、照合結果が正しけれ
ば、ICカード内の該当サービスファイルをオープンす
るとともに、入力装置51に照合成立の結果を返し、該
当サービスの適用を開始するものである。サービスの内
容は、前記サービスファイルの中に必要に応じて格納さ
れICカードを排出時に自動的にクローズされる。
【0011】ICカードは、照合が成功しない限り、該
当のファイルをアクセスできない。また必要に応じて、
不正にアクセスしようとして、連続して誤った暗唱番号
入力を行った場合には、その誤り履歴を記憶し、ICカ
ードの利用そのものをできないように構成される場合も
ある。このようにICカードは、格納された情報を保護
し、特定の照合動作が成立したときのみ、内部の情報を
利用できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の記
憶媒体に磁気カードやICメモリカードを用いた従来の
構成では、内部のデータを読みとることがむずかしくな
いために、データの複写を行いやすく、不正に使用され
る危険性が高かった。また他人に見られたくない情報も
隠す手段をもっていないために、容易に見られてしまう
問題点を有していた。
【0013】一方記憶媒体にICカードを用いた構成で
は、多量のデータを検索するデータベースとして使用す
るためには、適当なキー情報をカード外から指定する必
要があった。しかしそのキー情報が、他人が簡単につく
り出せるような情報であると、暗唱番号等を不正に入手
されたり推定された時には、ICカード内の情報が自由
に使用できる状態におかれてしまい、そのカードの所有
者になりすまして、不正使用を許す危険性があった。
【0014】本発明は前記従来の問題点を解決するもの
で、個人の音声情報をICカード内に格納し、利用者の
正当性を確認後、利用語彙の音声認識を行い、その結果
でキーを作成し、そのキー情報を元にICカード内で情
報検索することで、用途を広げかつセキュリティを高め
た情報処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、音声入力装置と、着脱可能なICカードか
ら構成し、前記音声入力装置には、前記ICカードの利
用確認を行う確認手段と、音声入力を受け付ける入力手
段と、音声認識する認識手段と、音声認識時に参照する
情報格納手段と、前記ICカード内の情報を制御する固
有情報制御手段を有し、前記ICカードには、前記確認
手段との情報の交換により利用の是非を決定する照合手
段と、個人情報を格納する個人情報格納手段と、利用情
報を格納する固有情報格納手段を設けたものである。
【0016】
【作用】この構成によって、各サービスに固有な入力を
音声を用いて行い、音声の中に含まれる個人の特徴を元
にした音声認識を行うことで、利便性を高め、かつ高セ
キュリティが要求されるサービスに有効な装置を提供す
ることができるものである。
【0017】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の情報処理装置の一実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の
第1の実施例における情報処理装置の構成図を示すもの
である。同図において、11はここで説明する情報処理
装置、2は着脱可能なICカード、1はICカード2を
用いたサービスを提供する音声入力装置である。4は入
力手段で、音声を含む入力を受けつける。6は情報格納
手段で、音声認識語彙情報等を格納する。5は認識手段
で、入力手段4から入力された音声信号を、情報格納手
段6の情報を元に音声認識作業を行う。3は確認手段
で、利用者がICカード2の正しい所有者であるか否か
を確認する作業を行う。9は個人情報格納手段で、利用
者個人の情報を格納する。10は固有情報格納手段で、
利用に関する情報を格納する。8は照合手段で、個人情
報格納手段9内の情報と、音声入力装置1から得た情報
を比較し、該当サービスの適用の有無を判定する。7は
固有情報制御手段で、固有情報格納手段10の内容の確
認や変更制御を行うものである。
【0018】前記のように構成された情報処理装置11
について、その動作を説明する。まず利用者がICカー
ド2を音声入力装置1に挿入する。音声入力装置1はI
Cカード2を活性化し、ICカード2を使用できる状態
にする。ここで、ICカード2内で照合したい情報を得
るために、入力手段4から入力に必要な情報を提供す
る。例えば、暗唱番号情報の照合を行うために、暗唱番
号情報等の必要な情報を提供する。入力に関しては音声
入力を用いる。なお、音声入力を行ったときの音声認識
の方法については後に詳しく説明する。
【0019】ICカード2では、照合手段8が、入力さ
れた情報を個人情報格納手段9に格納されている情報を
元に照合し、照合結果が正しければ、ICカード2内の
固有情報格納手段10内の該当サービスファイルをオー
プンするとともに、音声入力装置1に照合成立の結果を
返し、該当サービスの適用を開始するものである。サー
ビスの内容は、前記サービスファイルの中に必要に応じ
て格納され、ICカード2の排出時には、自動的にクロ
ーズされる。また複数のサービスの適用を続けて行う場
合には、必要に応じて不必要なサービスファイルがクロ
ーズされる。ICカード2内の情報が保護される過程に
ついては、従来の技術で説明した通りである。
【0020】次に出力手段(図示せず)から、利用者に
対しサービスを開始するために必要な情報の入力を促進
するメッセージ等を出力する。例えば、現金引き出しサ
ービス等のサービスを受けたい場合、適用サービス名を
入力してください等を表示装置または、音声出力装置か
ら出力する。利用者は、出力されたメッセージを頼り
に、キーまたは、音声を用いて入力を行う。入力に音声
を用いた場合は、入力手段4から入力されたサービス名
や、暗唱番号等のデータは、情報格納手段6内に格納さ
れている音声情報とパターンマッチングされることによ
って、音声認識が行われる。音声認識を行い、該当情報
を音声信号から適当な数字や文字情報等の情報に変換し
て、各種の情報処理(符号化、暗号化等)を施し、IC
カード2側に伝送する。
【0021】出力手段は、表示装置や音声出力装置を単
独または組み合わせて構成し、入力依頼を出力するだけ
でなく、各種のサービスを適用するときにも用いられ
る。
【0022】次に音声認識の方法について説明すると、
パターンマッチング(以下マッチングと略す)される音
声情報は次のようにして格納されている。音声認識可能
な語彙は、利用種別ごとに、群というグループに分割さ
れて格納されている。例えば、第1群はサービス適用名
であり、第2群は暗唱番号等の入力に用いる数字であ
り、第3群はサービス確定指示用の語彙等で構成する。
このように利用目的に応じて語彙情報をグループ化する
ことにより、指定されたグループ内で最も発声された音
声情報と近いものを探し出す作業を行う。もちろん各情
報は、マッチングを短時間で行いやすい情報に符号化さ
れている。またこのマッチングに、閾値というものを設
け、ある値以上でないと、マッチング語彙がないという
音声認識結果を出力する手段を認識手段5内に有する。
【0023】入力手段4は、特定の入力レベルの閾値を
越えたところで、語彙情報を持つ発声の開始を検知し、
閾値を下回った時に発声の終了を確認する。この発声の
区間中の入力音声を、数KHz(8KHzから10KHz程
度)でサンプリングし、8ビットから12ビット程度
で、量子化することによってデジタル化する。音声認識
は例えば、このデジタル値を用いて、LPCケプストラ
ム係数を求め、これを特徴パラメータとして、標準の語
彙のもつそのパラメータ量と比較することにより、最も
近いものを、その群番号で与えられた語彙の中から見つ
けだす。これを発声の区間中を通じてマッチングし、最
終的に最も近いものを発声語彙として認識するものであ
る。LPCケプストラム係数以外にも種々の方法がある
が、前記のサンプリングによって得られたデジタル値
を、各種の信号処理を施して特徴パラメータを抽出し、
マッチングを行う方法が一般的である。
【0024】周囲雑音等の情報が混在して発声の区間を
誤った場合は、正しく音声認識が行われない可能性があ
る。そのために入力手段4は、周囲雑音レベルを定期的
に獲得し、入力レベルの補正を行う機能を有し、また利
用者に対して、少し大きめの声で発声を希望する等の旨
を出力する。逆に前回発声が大きすぎて、適した語彙と
マッチングできず、該当語彙が選択できなかった場合
は、少し入力レベルの補正を行い、利得を調節し、少し
小さな声での発声を希望する旨の出力を行う。
【0025】ICカード2内の照合結果は、音声入力装
置1側にも反映される。照合不成立の場合は、再度入力
が要求される(指定回数以内)。音声認識では条件が整
えば(1群内の認識単語の種類が10から20前後)、
認識率が95パーセント程度である場合には、認識を誤
る場合もあるが、3回連続して誤る率は非常に低い
(0.05の3乗)ので実用上問題はないものと想定さ
れる。ただし発声内容が異なっているため照合が成立し
ない場合等は、従来のキー入力と同じように指定回数以
内に照合が成立しなければ、カード利用のサービスの適
用ができないようにICカード2内の情報を保護する機
能をもつ。このような場合、特定の操作を行わなければ
(カード発行者等が責任を持って行う)、再び使用する
ことはできなくなる。
【0026】適用サービスの内容によって、発声語彙は
メニューの中から選択させる形をとるか、入力促進メッ
セージだけを示して選択語彙を表示しない形をとるかが
決められる。また認識語彙は情報格納手段6という形
で、認識手段5とは分離した構成をとっているので、情
報格納手段6をメモリで構成すれば、いろいろな語彙を
納めたメモリを構成することにより、多種多様な情報処
理装置11をを提供することができる。
【0027】認識手段5をICカード2内に設ける方法
もあるが、音声認識を行うために必要な計算量が多く、
伝送する音声情報量も多いため、音声情報をICカード
2のISOの定める通信プロトコルに従って処理するこ
とは困難である。しかしながら、音声情報を高能率符号
化し(音声認識を行うに必要な情報を残したままで)、
マイクロプロセッサの能力を上げ、また大容量のメモリ
を実装したICカード2が構成されれば、ICカード2
内で音声認識を行うことも可能となる。
【0028】個人情報格納手段9は、例えば図2のよう
に構成される。21,22,23は利用者情報である。
ここでは利用者情報21に利用者の氏名、住所、生年月
日、暗唱番号等の情報を格納する例を示している。照合
手段8はこれらの情報を用いて、入力手段4から入力さ
れた情報と照合する作業を行い、利用者の正当性を確保
する作業の元データとしている。従ってICカード2内
には、照合情報を保存し、音声入力装置1から入力され
た情報を元にした獲得情報を照合する手段を有する。
【0029】固有情報制御手段7は、固有情報を扱うた
めの情報を読みだしたり、またICカード2側の固有情
報格納手段10の内容変更を要求したり、また認識手段
5への有効情報を提供する機能を有している。図4に固
有情報格納手段10の構成例を示す。ここで36はサー
ビス提供者情報、37はサービス可能度数、38はサー
ビス適用履歴を示す。サービス適用履歴38にはICカ
ード2の利用情報が保存される。またサービスを適用し
たときの情報(音声入力装置1の装置番号や利用日時
や、利用誤り発生情報等)を保存する機能を有すれば、
次に示すような効果が得られる。
【0030】サービス適用履歴38には、正常サービス
の情報とともに、音声認識や、各種のサービス適用時の
適用情報を格納する機能を有し、さらに障害が発生した
場合には、エラー情報として含めるように構成すること
もできる。このエラー情報を音声認識提供情報として提
供し、認識手段5は、このエラー情報の内容を見ること
によって、音声認識に有効な情報とする。
【0031】発生しやすいエラー情報として、例えば全
体に発声レベルが小さい傾向がある等の情報をいれてお
けば、入力手段4の入力利得レベルを上げるとともに、
出力手段に、大きめの声で発声することを希望する旨の
メッセージ等を出力する構成をとることができる。また
何度も誤った入力が繰り返されている場合は、不正に使
用されている場合や、適用不可能なサービスが選択され
ている場合と想定できるので、サービスの中止や、パタ
ーンマッチングの閾値をさらにきびしくする等の処理を
行うことができる。
【0032】さらにICカード内の利用者の性別や、年
齢、住所等の情報を用いて、音声認識を行う際の情報と
して利用するように構成することもできる。個人情報を
用いた音声認識を行うことで、より音声認識の認識率を
高めることができる。
【0033】また固有情報制御手段7は、サービス適用
履歴情報をICカード2に送信し、固有情報格納手段1
0は、その情報を元に内容を更新する。利用サービス内
容に従って、サービス可能度数37を減額する。減額し
た際に、利用可能度数がなくなる場合は、その情報を音
声入力装置1に通知する機能も有する。また残り度数を
定期的に出力するように構成してもよい。
【0034】このサービス可能度数37は、利用者に負
担をかけること無く、サービス適用を受けた時のみ減額
されるので、現在のプリペイド用の磁気カードと同様に
利用することができ、しかも内部の情報を書き換える
(増額する)手段や、その情報を複写する手段を持たな
いので、不正利用を行うことはできない。このサービス
可能度数37を増額する等の固有情報格納手段10の内
容を変更する作業は、カード発行会社が特定の操作を行
った時のみ可能であり、不正行為を行った場合は、カー
ド利用を中止するようにICカード2を構成する。
【0035】本発明は、音声入力を用い、音声の中に含
まれる個人の特徴をもとにした音声認識を行うことで、
利用者照合を行う機能を有し、また各サービスに固有な
入力に音声を用いることができるので、利便性を高め、
かつ高セキュリティが要求されるサービスに有効な装置
を提供することができる。
【0036】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて説明する。構成は第1の実施例と同一であるの
で、図1を用いて説明する。第1の実施例との相違は、
音声認識を行うために必要な語彙情報と、語彙情報に関
するキー情報を、照合成立後ICカード2内の個人情報
格納手段9から送り出す情報提供手段(図示せず)と、
音声入力装置1内に獲得する情報獲得手段(図示せず)
を有することである。
【0037】音声認識を行うために、必要な語彙情報を
あらかじめICカード2に格納しておき、照合時、また
は照合成立後の該当サービス適用時に、情報提供手段か
ら情報獲得手段に転送すれば、さらに汎用性は高まる。
この音声情報には、適用サービス名や、利用名等の語彙
情報を用いると、音声入力装置1側では、この情報に基
づいた音声認識を行うことができる。高セキュリティが
要求される場合には、これらの情報を一切音声入力装置
1側の表示装置には表示せずに、該当する語彙を順序よ
く正しく発声したときのみ、そのサービスの適用が受け
られるように構成することができる。
【0038】音声認識には、認識単位として代表的なも
のに音素認識、単語認識、文認識がある。音素認識と
は、主として子音、母音を単位として音声認識を行うも
のである。単語認識は、1つの単語(長くても数秒程
度)単位で音声認識を行うものである。文認識は、複数
の単語からなる文節単位、文単位で文法等を意識して音
声認識を行うものである。
【0039】前記の音声情報には、音素情報や、単語情
報を用いる。ICカード2内に、音声認識を行うに必要
な音素や単語の情報をコード形式や、マッチングデータ
情報として格納し、情報提供手段から提供され、情報獲
得手段がそれらの情報を獲得して音声認識を行う。また
各音声情報に該当するキー情報も同時に音声入力装置1
側に送られる。このように構成すれば、認識結果からキ
ー情報を作成することができる。そして次のカードサー
ビス適用のキー情報とすることができる。ICカード2
側では、1つまたは複数のキーの組み合わせによって、
適用できるサービスを制限することができる。
【0040】情報提供手段は、前記で説明した通り、先
に照合が必要なものにおいては、照合成立後はじめて該
当情報を提供する機能を有する。さらに複数の照合要素
の組み合わせが成立した時に、該当する情報を提供する
機能も有する。従って各音声情報や、キー情報に関連す
る照合情報と、また複数の要素の照合成立の条件情報を
格納する領域をもち、その情報を利用して情報を提供し
て良いか否かを判定する機能を有する。さらに未照合要
素情報を提供する手段を有すれば、後述する情報獲得手
段と組み合わせることで、照合が必要な要素を音声入力
装置1側に提供することもできる。
【0041】複数の要素の照合が必要な場合は、情報獲
得手段は、獲得するために必要な情報をICカード2側
に提供しなければならない。従って利用者に対して、必
要情報の入力要求を行うと共に、キー入力や音声入力し
た情報を用いて確認手段3を駆動し、照合手段8によっ
て照合作業が行われる。必要情報を獲得するために、未
照合である要素情報を受けた場合は、その要素の入力を
利用者に出力装置を用いて要求する構成とする。
【0042】この音声情報に個人の特徴を入れることも
可能である。発声内容には、利用者の声の特徴が反映さ
れる。同じ内容を指す語彙も、性別や年齢、住所の違い
で発声内容の情報(音声に含まれる基本周波数、発声区
間、イントネーション等)も、様々に変化する。従って
利用者の発声した語彙情報をICカード2に登録してお
いて、毎回その本人の音声情報を獲得するように構成す
れば、さらに利用者本人が使いやすい(言い慣れてい
る)言葉で、また本人以外には不正使用されにくい構成
とすることができる。
【0043】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて説明する。構成は第2の実施例と同一である。た
だし、音声認識を行うために必要な語彙情報と、語彙情
報に関するキー情報を、照合成立後ICカード2内の個
人情報格納手段9から送り出す情報提供手段(図示せ
ず)と、獲得する情報獲得手段(図示せず)を有し、音
声認識を行った結果からICカード2内の個人情報を検
索するキーを作成し、ICカード2に伝送するキー情報
伝送手段(図示せず)と、個人情報格納手段9内に受信
したキー情報に従って情報を検索する情報検索手段(図
示せず)を有するものである。
【0044】個人情報格納手段9の詳細構成を図2,図
3(a)に示す。21,22,23は利用者情報であ
る。ここでは利用者情報21には利用者の氏名、住所、
生年月日、暗唱番号等の情報が格納される。利用者情報
22は、例えば図3のように構成される。図3(a)の
31は検索キー情報であり、32はデータ情報である。
ここではデータ情報32に電話番号情報を、検索キー情
報31には、検索番号情報と、データ情報参照情報が格
納されている。情報検索手段内で、音声認識によって作
成されたキー情報が、検索キー情報31とマッチングす
れば、それに該当するデータ情報32が参照され、該当
する情報が音声入力装置1側に出力される。この例では
該当する電話番号情報を得ることができる。
【0045】さらに検索キー情報31は、図5のように
構成される。41は音声情報であり、42はキー情報で
ある。検索キー情報31を前記のように構成した情報処
理装置11の処理手順を図6に示す。
【0046】図6における12は、結果情報獲得手段で
ある。他の構成要素は第1及び第2の構成例で説明した
要素と同一である。照合処理が実現された後で、ICカ
ード2の各サービスの適用を開始するために、音声情報
41とキー情報42がキー情報伝送手段によって、音声
入力装置1の情報獲得手段に転送される。認識手段5は
これらの情報を元に音声認識を行う。音声認識を行った
結果と、受信したキー情報によって検索キーが生成され
る。そしてキー情報伝送手段から検索キー情報がICカ
ード2側に転送される。利用者情報22内の検索キー情
報31に渡されたキー情報を元に、情報検索手段がマッ
チングを行う。情報検索手段が、キー情報が正当である
と判断した場合、その検索キー情報31から該当するデ
ータ情報32が参照される。このデータ情報32が結果
情報として、結果情報獲得手段12に送られ、所定の動
作が実現できる。例えば、データ情報32に電話番号デ
ータが格納されている場合には、その電話番号をダイヤ
ルする機能を実現する。
【0047】各サービスを提供した時間や内容によっ
て、第1の実施例と同様な課金処理が行われる。実際に
はサービス可能度数37が減額される。サービスの適用
を行った場合、課金を行うか行わないかは予め指定され
ていて、利用者がそのサービスの適用を申請し、必要な
情報(利用データ情報、音声情報、利用可能度数等)が
ICカード2の個人情報格納手段9と固有情報格納手段
10に書き込まれる。一度前記情報が書き込まれると、
利用者はその内容に従ってサービスの適用を受けること
ができる。
【0048】また必要に応じて個人が所定機器を用いて
その内容を追加することもできる。電話番号等を登録す
るには、音声入力装置1を用いて、照合作業を行った後
で、自分の音声で(一部キー入力を用いる構成とすれ
ば、漢字入力等に便利な構成とすることも可能。)、あ
て先情報や数字情報を追加登録、変更することができ
る。より利用者個人が使いやすいように、またその人個
人だけに意味のある情報を有するデータを保存すること
ができる。
【0049】検索キー情報31にあて先名、データ情報
32に電話番号を用いた場合は、個人の電話帳として使
用することもできる。これらの個人の音声利用情報は全
てICカード2側に格納されており、必要に応じて音声
入力装置1側に転送される構成となっているため、音声
入力装置1側に特別な音声データ等を持つ必要がない。
またどの音声入力装置1でも同じ発声で、同じサービス
の提供が受けられる利点もある。
【0050】音声による検索キー情報31と、データ情
報32の組み合わせは、電話番号情報以外の各種の簡易
データベースとしても使用可能であるし、検索キー情報
31の音声データを利用者個人に限らず、不特定多数の
人の声を認識可能な音声情報を格納すれば(ROMのよ
うな形で提供)、特定サービス汎用のデータベースとし
て使用することも可能である。
【0051】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて説明する。構成は第3の実施例と同一である。た
だし、個人情報格納手段9内の図3(a),(b)に示
した利用者情報22,23を、各々利用場所を限定しな
い一般情報格納手段と、利用場所を限定する限定情報格
納手段で構成する。一般情報格納手段は第3の実施例と
同一で、図3(a)のように検索キー情報31と、デー
タ情報32から構成し、限定情報格納手段は図3(b)
のように、検索キー情報33と、データ情報34、及び
課金情報35から構成する。
【0052】一般情報格納手段と限定情報格納手段の違
いは、あらゆる場所で利用できる一般的な情報を格納し
ている点と、利用場所を限定した(ある施設の中だけ
や、家庭内だけ等)情報を格納している点である。次に
課金情報を扱うか否かで、一般情報格納手段は、課金す
るか否かはサービスの種類によって、予めどちらかに固
定されている。限定情報格納手段は、そのデータの種類
によって課金をするか否かの情報が設定されており、そ
の課金情報に従って固有情報格納手段10内のサービス
可能度数37及びサービス適用履歴38に記録される。
【0053】具体的には、限定情報格納手段には、ケー
ブルテレビの契約情報と、テレビチャンネル情報を格納
し、音声入力によるチャンネル設定を行い、特定の検索
キーを作成後、データ検索し、該当チャンネルを受信可
能な状態とすると共に、課金情報を参照して、ICカー
ド2内で利用時間による課金処理を完結することができ
る。もちろんキー入力でも可能なように構成すればなお
利便性は高まる。
【0054】チャンネル情報や、放送局名はその地域に
よって大きく異なり、その地域外ではそのまま使用でき
ないことも多い。このように地域を限定した用途には、
さらにその地域に密着したサービスが要望される。その
地域性を考慮した音声データと各情報を入力し、かつ個
人の家庭の利用状況に応じた設定がカード発行者とサー
ビス提供者によって行われる。そして利用者が使用した
いチャンネル名や番号を登録できる形をとれば、各家庭
や個人での利用しやすい語彙を用いた指定ができる。
【0055】このように一般情報と、限定情報を分離す
れば、メンテナンスを行う場合も、それぞれの使用領域
も分離されて保存されているため、該当領域のみ行えば
よいし、責任分担も明確になる。引っ越し等で環境がか
わった場合にも、限定情報のみの変更を行うだけで、一
般情報には変更がないため、利用者にも分かりやすい運
用形態をとることができる。
【0056】以上のように上記実施例では、入力情報に
音声入力を用い、入力された音声を認識するために必要
な情報を作成し、この情報に元づく情報を発声させるこ
とにより、利用者の入力音声の特徴と音声認識を行った
結果から、利用者の正誤を判定し、かつ利用者が使いや
すい語彙を発声することができるため、セキュリティを
高めながら利便性の高めた情報処理装置を提供すること
ができる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明は、入力音声を認識
する認識手段と、認識時に参照する情報格納手段を有す
る音声処理装置と、入力結果と格納情報を照合する照合
手段と、音声認識に必要な音声情報を格納する個人情報
格納手段と、利用履歴を格納する固有情報格納手段を持
つICカードを設けることにより、入力を音声を用いて
行い、音声の中に含まれる個人の特徴を、ICカード内
の個人の音声情報から得られた情報を用いて、音声認識
を行い、またその発声情報は用途に応じて個人が便利な
語彙を利用できる手段を持つため、セキュリティが高
く、かつ利便性の高い情報処理装置を実現するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における情報処理装置の
構成図
【図2】第1の実施例における情報処理装置の個人情報
格納手段の詳細な構成図
【図3】(a),(b)第3,第4の実施例における個
人情報格納手段の詳細な構成図
【図4】第1の実施例における固有情報格納手段の詳細
な構成図
【図5】第3の実施例における検索キー情報の詳細な構
成図
【図6】第3の実施例における情報処理装置の制御手段
【図7】従来の情報処理装置の構成図
【符号の説明】
1 音声入力装置 2 ICカード 3 確認手段 4 入力手段 5 認識手段 6 情報格納手段 7 固有情報制御手段 8 照合手段 9 個人情報格納手段 10 固有情報格納手段 11 情報処理装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声入力装置と、着脱可能なICカードか
    ら構成し、前記音声入力装置には、前記ICカードの利
    用確認を行う確認手段と、音声入力を受け付ける入力手
    段と、音声認識する認識手段と、音声認識時に参照する
    情報格納手段と、前記ICカード内の情報を制御する固
    有情報制御手段を有し、前記ICカードには前記確認手
    段との情報の交換により利用の是非を決定する照合手段
    と、個人情報を格納する個人情報格納手段と、利用情報
    を格納する固有情報格納手段を有することを特徴とする
    情報処理装置。
  2. 【請求項2】音声認識を行うために必要な語彙情報と、
    語彙情報に関するキー情報を照合成立後ICカード内の
    個人情報格納手段から送り出す情報提供手段と、ICカ
    ードから音声入力装置内に獲得する情報獲得手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】音声認識を行った結果からICカード内の
    個人情報を検索するキーを作成し、ICカードに伝送す
    るキー情報伝送手段と、個人情報格納手段内に受信した
    キー情報に従って情報を検索する情報検索手段を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】個人情報格納手段内に、利用場所を限定し
    ない一般情報格納手段と、利用場所を限定する限定情報
    格納手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
JP3344417A 1991-12-26 1991-12-26 情報処理装置 Pending JPH05174203A (ja)

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JP (1) JPH05174203A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4892468A (en) * 1987-08-24 1990-01-09 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Hydraulic pump

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4892468A (en) * 1987-08-24 1990-01-09 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Hydraulic pump

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