JPH0516975A - 薬剤と溶解液を分離保存する薬品容器 - Google Patents
薬剤と溶解液を分離保存する薬品容器Info
- Publication number
- JPH0516975A JPH0516975A JP3198962A JP19896291A JPH0516975A JP H0516975 A JPH0516975 A JP H0516975A JP 3198962 A JP3198962 A JP 3198962A JP 19896291 A JP19896291 A JP 19896291A JP H0516975 A JPH0516975 A JP H0516975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- chemical
- stopper
- drug
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3216—Rigid containers disposed one within the other
- B65D81/3227—Rigid containers disposed one within the other arranged parallel or concentrically and permitting simultaneous dispensing of the two materials without prior mixing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 薬剤と溶解液を別々に保存し、使用時に溶解
する必要のある薬品を、同一容器内に分離保存し、使用
時にその容器内で溶解することができる薬品容器を提供
する。 【構成】 薬剤充填容器２を溶解液充填容器３内に収納
し、栓１を装着することで容器の開口部を塞いで混合を
防いで保存し、使用時に栓１を半開にすることで開口部
を開放し、溶解可能となることを特徴とする薬品容器。
する必要のある薬品を、同一容器内に分離保存し、使用
時にその容器内で溶解することができる薬品容器を提供
する。 【構成】 薬剤充填容器２を溶解液充填容器３内に収納
し、栓１を装着することで容器の開口部を塞いで混合を
防いで保存し、使用時に栓１を半開にすることで開口部
を開放し、溶解可能となることを特徴とする薬品容器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は保存時に栓が容器上部
に密着し、その開口部の全部、あるいは一部を塞ぎ薬剤
と溶解液を分離して保存し、使用時に栓を半開にするこ
とで容器内で溶解可能となる薬品容器に関するものであ
る。
に密着し、その開口部の全部、あるいは一部を塞ぎ薬剤
と溶解液を分離して保存し、使用時に栓を半開にするこ
とで容器内で溶解可能となる薬品容器に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】溶解後の有効期間の短い薬品は薬剤と溶
解液が別容器に充填されているために使用時に容器を移
し変え溶解する必要がある。
解液が別容器に充填されているために使用時に容器を移
し変え溶解する必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来上記方法で保存、
溶解しているため、充填容器から他の容器に移し変える
ときに、充填容器に残留し溶解後に規定濃度にならない
時もあり、また、無菌製造された薬品も外気等に触れ非
衛生になりやすい。本発明はその欠点を除くために同一
容器内で保存、溶解が可能な薬品容器をうる目的のため
に研究を重ねた。
溶解しているため、充填容器から他の容器に移し変える
ときに、充填容器に残留し溶解後に規定濃度にならない
時もあり、また、無菌製造された薬品も外気等に触れ非
衛生になりやすい。本発明はその欠点を除くために同一
容器内で保存、溶解が可能な薬品容器をうる目的のため
に研究を重ねた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】その結果、薬剤充填容器
を溶解液充填容器に収納して、栓を装着してその底部で
容器の開口部の全部、あるいは一部を塞いで保存し、使
用時は栓を半開にし開口部を開放すれば、容器内で溶解
でき、この目的にあうことをつきとめ、発明を完成する
ことができた。
を溶解液充填容器に収納して、栓を装着してその底部で
容器の開口部の全部、あるいは一部を塞いで保存し、使
用時は栓を半開にし開口部を開放すれば、容器内で溶解
でき、この目的にあうことをつきとめ、発明を完成する
ことができた。
【０００５】
【作用】本発明は以上のような構成であるから、薬剤と
溶解液が混合することなく保存でき、使用時に容器を移
し変えることなく溶解でき、濃度が一定で衛生的な薬品
を作ることができる。
溶解液が混合することなく保存でき、使用時に容器を移
し変えることなく溶解でき、濃度が一定で衛生的な薬品
を作ることができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。栓
はノズル形式とする。栓、及び容器の装着部は従来の容
器より長くし、半開状態での栓装着を安定させる。装着
方法は、はめ込み式とする。薬剤充填容器は図のように
溶解液充填容器に蓋をするような状態で収納されるた
め、溶解液の通路を薬剤充填口の横に設ける。溶解液を
充填した溶解液充填容器に薬剤充填容器を図のように収
納し、薬剤を充填する。あるいは、薬剤を充填してから
収納する。栓に設けた点眼通路は図のように薬剤充填容
器に密着した時、上部開口部以外に接するようにする。
はノズル形式とする。栓、及び容器の装着部は従来の容
器より長くし、半開状態での栓装着を安定させる。装着
方法は、はめ込み式とする。薬剤充填容器は図のように
溶解液充填容器に蓋をするような状態で収納されるた
め、溶解液の通路を薬剤充填口の横に設ける。溶解液を
充填した溶解液充填容器に薬剤充填容器を図のように収
納し、薬剤を充填する。あるいは、薬剤を充填してから
収納する。栓に設けた点眼通路は図のように薬剤充填容
器に密着した時、上部開口部以外に接するようにする。
【０００７】本発明は以上のような構成であるから、こ
れを使用し、栓を完全に締めれば図１の状態になり、薬
剤充填口および、溶解液通路が塞がれる。使用時には栓
を図２の半開状態に戻せば薬剤充填口および、溶解液通
路は開放され、容器を逆さにすれば溶解する。なお、 イ．開口部をすべて塞ぐのではなく、薬剤充填口だけ塞
ぐ。 ロ．薬剤と溶解液を分離充填する方法には、ひとつの容
器に隔壁を設け分離する。 ハ．パッキンは薬剤の性質で有無を決める。 ニ．栓はノズル形式でなく普通の栓とする。 ホ．栓の装着はねじ込み式とする。 等も考えられる。
れを使用し、栓を完全に締めれば図１の状態になり、薬
剤充填口および、溶解液通路が塞がれる。使用時には栓
を図２の半開状態に戻せば薬剤充填口および、溶解液通
路は開放され、容器を逆さにすれば溶解する。なお、 イ．開口部をすべて塞ぐのではなく、薬剤充填口だけ塞
ぐ。 ロ．薬剤と溶解液を分離充填する方法には、ひとつの容
器に隔壁を設け分離する。 ハ．パッキンは薬剤の性質で有無を決める。 ニ．栓はノズル形式でなく普通の栓とする。 ホ．栓の装着はねじ込み式とする。 等も考えられる。
【０００８】
【発明の効果】本発明は以上のような構成だから、保存
中は薬剤と溶解液が完全に分離し、使用時栓を半開にし
て容器を逆さにすれば、薬剤、溶解液の全量が容器内で
外気に触れる事なく溶解し、衛生的にいつでも濃度が一
定した点眼液が得られる。なお、そのほかに、 １．薬剤を溶解しないで溶解液のみ使用することが無く
なる。 ２．手先の器用さが衰えた老人でも容器を移し変える必
要がなく楽に溶解することができる。 ３．溶解液充填容器を点眼容器、薬剤充填容器を溶解用
容器としているものに比べ約半分の保存場所が節約でき
る。等の効果がある。
中は薬剤と溶解液が完全に分離し、使用時栓を半開にし
て容器を逆さにすれば、薬剤、溶解液の全量が容器内で
外気に触れる事なく溶解し、衛生的にいつでも濃度が一
定した点眼液が得られる。なお、そのほかに、 １．薬剤を溶解しないで溶解液のみ使用することが無く
なる。 ２．手先の器用さが衰えた老人でも容器を移し変える必
要がなく楽に溶解することができる。 ３．溶解液充填容器を点眼容器、薬剤充填容器を溶解用
容器としているものに比べ約半分の保存場所が節約でき
る。等の効果がある。
【図１】 保存時断面図
【図２】 使用時断面図
１はノズル形式の栓 ２は薬剤充填容器 ３は溶解液充填容器 ４はパッキン ５は薬剤充填口 ６は溶解液通路 ７は点眼通路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】保存時に栓が容器に密着し開口部を塞ぎ、
分離充填した薬剤と溶解液の混合を防ぎ、使用時に栓を
半開にすることで溶解可能となる薬品容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198962A JPH0516975A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 薬剤と溶解液を分離保存する薬品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198962A JPH0516975A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 薬剤と溶解液を分離保存する薬品容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516975A true JPH0516975A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16399830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3198962A Pending JPH0516975A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 薬剤と溶解液を分離保存する薬品容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0516975A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012082712A1 (en) * | 2010-12-14 | 2012-06-21 | Kraft Foods Global Brands Llc | Containers and methods for isolating liquids prior to dispensing |
| WO2014205469A1 (de) * | 2013-06-25 | 2014-12-31 | Afbs Gmbh | Spenderpatrone sowie spenderanordnung |
| US9637272B2 (en) | 2010-09-02 | 2017-05-02 | Kraft Foods Group Brands Llc | Containers and methods for mixing and dispensing beverage concentrates |
-
1991
- 1991-05-08 JP JP3198962A patent/JPH0516975A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9637272B2 (en) | 2010-09-02 | 2017-05-02 | Kraft Foods Group Brands Llc | Containers and methods for mixing and dispensing beverage concentrates |
| US9789999B2 (en) | 2010-09-02 | 2017-10-17 | Kraft Foods Group Brands Llc | Containers and methods for mixing and dispensing beverage concentrates |
| WO2012082712A1 (en) * | 2010-12-14 | 2012-06-21 | Kraft Foods Global Brands Llc | Containers and methods for isolating liquids prior to dispensing |
| CN103347800A (zh) * | 2010-12-14 | 2013-10-09 | 卡夫食品集团品牌有限责任公司 | 用于在分配之前隔离液体的容器和方法 |
| AU2011344024B2 (en) * | 2010-12-14 | 2016-07-21 | Kraft Foods Group Brands Llc | Containers and methods for isolating liquids prior to dispensing |
| RU2600718C2 (ru) * | 2010-12-14 | 2016-10-27 | Крафт Фудс Груп Брэндс Ллк | Контейнеры и способы изолирования жидкостей перед дозированием |
| US9663285B2 (en) | 2010-12-14 | 2017-05-30 | Kraft Foods Group Brands Llc | Containers and methods for isolating liquids prior to dispensing |
| WO2014205469A1 (de) * | 2013-06-25 | 2014-12-31 | Afbs Gmbh | Spenderpatrone sowie spenderanordnung |
| US10093479B2 (en) | 2013-06-25 | 2018-10-09 | Nuapua Gmbh | Dispenser cartridge and dispenser arrangement |
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