JPH0516220B2 - - Google Patents

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JPH0516220B2
JPH0516220B2 JP62037282A JP3728287A JPH0516220B2 JP H0516220 B2 JPH0516220 B2 JP H0516220B2 JP 62037282 A JP62037282 A JP 62037282A JP 3728287 A JP3728287 A JP 3728287A JP H0516220 B2 JPH0516220 B2 JP H0516220B2
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JP
Japan
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task
rule
rules
instance data
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JP62037282A
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JPS63204952A (ja
Inventor
Mitsuaki Kakemizu
Junichi Yamazaki
Yoshihiro Watabe
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3728287A priority Critical patent/JPS63204952A/ja
Publication of JPS63204952A publication Critical patent/JPS63204952A/ja
Publication of JPH0516220B2 publication Critical patent/JPH0516220B2/ja
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概 要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図) 作 用 実施例 A 構成説明(第2図〜第5図,第7図〜第9
図) B 動作説明(第6図) 発明の効果 〔概要〕 人手により作成されたタスクモジユールにおい
て,タスクモジユールに含まれる可能性のある誤
りを除去するため,イベント,オーダ及びタスク
マクロ(以下タスク部品という)の機能を一つず
つ交換システムを構成する通話路の状態,ライン
プセツサの状態などをモデル化したデータ(以下
インスタンスデータという)に対してシミユレー
トさせる過程でタスク部品の使用法をインスタン
スデータで表現した検証規則のうち,検証すべき
ものだけについて適用し誤りを検出することによ
つて検証の必要のない検証規則を適用する無駄を
省いて自動的に誤りを検証できるようにしたもの
である。
〔産業上の利用分野〕 本発明は、呼処理プログラムであるタスクモジ
ユールに含まれる可能性のある誤りを自動的に検
出する方式に関する。
タスクモジユールに含まれる可能性のある誤り
を除去することは不可欠だが、この誤りの発見に
は大きな労力を要するため、自動的に誤りを検出
できることが要望されている。
〔従来の技術〕
従来、タスクモジユールに含まれる誤りの検出
は人手に依存している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の如く、タスクモジユール内の誤り検出は
人手に依存しているため、時間と労力を要すると
いう問題があつた。したがつて本発明の目的は、
このタスクモジユールに含まれる誤りの存在を自
動的に検出するタスクモジユール自動検証方式を
提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明では、第1図
に示す如くタスクモジユールをシミユレートした
ことにより生成されたインスンスデータをインス
タンスデータ保持部7から順次、検証規則起動部
10に伝達する。このとき検証規則選択部9から
はタスクモジユールのうちチエツクする必要のあ
るもののみを指示しているので、この指示された
タスクモジユールのシユミレート状態が正確か否
かを検証規則格納部8に保持された、インスタン
スデータ形式で表現されたタスク部品の使い方を
規定した検証規則と、前記検証規則起動部10で
チエツクすることにより行われる。そしてその検
証結果が出力部11より出力される。
検証規則起動部10は、インスタンスデータ保
持部7の保持する、例えば交換動作のシミユレー
シヨンにより変化するインスタンスデータが更新
される度に、検証規則選択部9により選択された
検証規則格納部8内の規則を適用して、エラーが
発生したかを遂次判定し、エラー発生時にはその
旨を出力部11に依頼し、これを受けた出力部1
1は、エラーメツセージを出力することで、エラ
ーの自動検出が行える。
〔作用〕
シミユレートにより得られるインスタンスデー
タを使用して、タスクモジユールに含まれる可能
性のある誤りの有無を自動的にチエツクできる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第2図〜第9図にもとづき
説明する。
第2図は本発明の一実施例構成図、第3図はタ
スクモジユールの一例、第4図は状態遷移図の一
例、第5図はシミユレート規則例、第6図は動作
説明図、第7図は検証規則起動用規則例、第8図
はインスタンスデータのデータ領域種別例、第9
図は検証規則起動部の動作説明図を示す。
A 構成説明 第2図において、第1図と同符号部は、同一部
分を示し、1はタスクモジユール部、2はタスク
モジユール読込部、3はタスクモジユール内部デ
ータ変換保持部、4はマクロオーダシミユレート
部、5はシミユレート規則保持部、6はタスクモ
ジユール・シミユレートデータ保持部、7はイン
スタンスデータ保持部、8は検証規則格納部、9
は検証規則選択部、10は検証規則起動部、11
は出力部、12は検証結果記憶部、13は検証結
果出力部、14はドキユメント出力部である。
タスクモジユール部1はシミユレートするため
のタスクモジユールが、例えばキーボード等の手
段により入力されるものである。タスクモジユー
ルとして、例えば第6図aに示すものが入力され
る。これは第4図aに示す如く、内線Aが数字受
信中のときに、内線Bが呼出中になつた例を示
し、第2図のタスクモジユール部1からタスクモ
ジユール・シミユレートデータ保持部6までは、
第6図aのタスクモジユールをシミユレートして
第4図bに示す如き状態遷移図を得るためのもの
である。
なおタスクモジユールは、第3図に示されるよ
うに、イベントに対するイベントモード(%
EVENT DRENは、数字受信中において発生す
るイベントを示す)と、端末にオーダを出す前に
行うべきイニシヤルモード(%ENTRS C2は相
手内線番号を端子2に割当てること、%
RGHNT C2は端子番号2にリンガ送出するこ
と、%CCNST1は呼の状態を状態番号1にする
こと、%SPECRはオーダの編集を行うことを示
すものである)と、端末を制御するプロセツサに
対して信号送出するSPOSモード(%LPROD S
−K,C1は端子番号1に接続された内線の切断
監視、%LPROD O−K、C2は端子番号2に接
続された内線に対する応答監視、%LPROD
ENDODはオーダ群の実行終了を示すものであ
る)と、フアイナルモード(%CDBEL RSTは
状態遷移させるために使用したワークメモリの開
放、%TSKFLはタスクテーブルの終了を示すも
のである)等より構成されている。
タスクモジユール読込部2は、タスクモジユー
ル部1で保持されているタスクモジユールをロー
ドしてタスクモジユールを構成する個々のタスク
マクロの前後関係や種別などの属性を持つ内部デ
ータに変換するものである。
タスクモジユール内部データ変換保持部3はタ
スクモジユール読込部2から入力されたデータ
を、マクロオーダシミユレート部4が制御され
る、例えばLISP言語が処理し易い形式であるリ
ストデータに変換するものである。
マクロオーダシミユレート部4はタスクモジユ
ール部1に入力されたタスクマクロに応じてタス
クマクロの機能を表現したシミユレート規則を用
いて、タスクモジユール・シミユレートデータ保
持部6に保持されている実際の交換システムをモ
デル化したデータであるインスタンスデータを参
照変更することにより実システムの動作をシミユ
レートするものである。マクロオーダシミユレー
ト部4は、起動元処理部4−1、タスクテーブル
接続部4−2、シミユレート部4−3等を具備し
ている。起動元処理部4−1はタスクモジユール
の起動元のサービスモジユール番号、状態番号に
対する実システムの状態をモデル化したデータで
あるインスタンスデータをタスクモジユール・シ
ミユレートデータ保持部6からロードして、この
インスタンスデータで起動元状態を初期化させる
ものである。タスクテーブル接続部4−2は、第
6図aの%TSKTG以下に示されるタスクテーブ
ルと、このタスクテーブルが実行されたときの遷
移先状態間のリンクを張るものである。そしてシ
ミユレート部4−3はタスクテーブル接続部4−
2によつてタスクテーブルと状態とがリンクされ
たデータの起動元状態から、タスクマクロを順に
シミユレート規則を適用して起動元処理部4−1
によりロードされたインスタンスデータを参照更
新してタスクモジユール実行時のすべての状態に
インスタンスデータを設定するものである。
シミユレート規制保持部5はタスクマクロを実
行する場合の機能を表現したシミユレート規則が
保持されているものである。シミユレート規則例
について第5図によりその1例を説明する。タス
ク部品(タスクマクロ)「%ENTRS*CN」は端
子番号Nに接続された内線Bの発呼監視を行うも
のであり、このシミユレートにより第5図右側の
インスタンスデータが記述される。「%RGHNT
*CN1」は端子番号1に接続された内線に対し
てリンガの接続を行うものであり、「%LPROD
S−K,,*CN1」は端子番号1に接続された内
線に対して切断監視を行うものであり、「%
LPROD O−K、*CN1」は端子番号1に接続
された内線に対して応答監視を行うものであり、
「EVDREN」はイベント名であり数字受信とい
うイベントを示している。また「%CCNST*
1」は呼の状態を状態番号1にすることを示し、
「%CDBEN RST」は状態遷移をするために使用
したワークメモリの開放を行うものである。そし
てこれらのタスク部品のシミユレートにより、こ
れまた第5図右側のインスタンスデータが記述さ
れる。
タスクモジユール・シミユレートデータ保持部
6はインスタンスデータが格納されるものであ
り、最初は起呼状態に対するモデル化したインス
タンスデータが格納される。
インスタンスデータ保持部7は、タスクモジユ
ールの実行により参照更新されたインスタンスデ
ータが順次記入され、これをチエツクすることに
よりタスクモジユールの検証を行う。
検証規則格納部8は、検証対象となるタスクマ
クロの正しい使い方を規定した検証規則が格納さ
れるものであり、インスタンスデータで表現され
ている。すなわち、検証規則は、タスクマクロ、
オーダおよびイベントの正しい使用法ならびに誤
つた使用法をインスタンスデータの参照(具体的
には、検証規則の持つパターンとインスタンスデ
ータとのパターンマツチング動作)によつてルー
ル化したものである。以下に名称がKN6である
検証規則の例を示す。
ここでKN6という名称の検証規則は、〓捕捉
された端末装置番号に対して以下に示す有限資源
リソースが捕捉されており、直前(現在のタスク
部品のシミユレート以前)では、その捕捉端末装
置番号に対して上記ソースが捕捉されていない場
合、現在のタスク部品に、捕捉不可時の飛先アド
レスがパラメータとして設定されれていなけれ
ば、「有限資源のトランク捕捉時にかかわらず、
捕捉不可の場合を考慮したタスク部品となつてい
ない。」 という検証結果を検証規則起動部に渡す。〓とい
うものである。そして有限資源リソースとしては
IOR、COR、PBREC、MFREC、MIXER等が
ある。ここでIORは内線着信時のリンガー、
CORは局線着信時のリンガー、PBRECはPB受
信器、MFRECはMF受信器、MIXERは3者通
話時などに用いられるミキサを示す。
検証規則はプログラムイメージでは上記〓 〓
の飛先アドレスがパラメータとして設定されてい
ない場合は、以下の様になつている。
「現在のインスタンスデータ→C*1:*2で
あり、直前のインスタンスデータ→C*1:で
あり、*2が有限資源リソースである場合、」
R1 または 「現在のインスタンスデータ→C*1:*2,*
3であり、前のインスタンスデータ→C*1:*
2であり、*3が有限資源リソースである場合、」
R2 但し、*1、*2、*3はどんなインスタンス
データのパターンともマツチングすることを意味
するが、一旦マツチングすれば前記検証規則の
「 」内ではそのパターンに束縛され、パターン
マツチングもこのパターン以外はマーチングしな
くなる。
例えば C*1:*2 がパターンC3:A とパターンマツチングすれば、*1には3が、*
2にはAが束縛され、同一「 」内でC*1がマ
ツチングできるのはC3:のみとなる。
検証規則選択部9は、タスクモードの変化に
よつて検証規則を適用すべきか否かを判別して必
要なものに対してのみ検証規則を起動する規則、
つまり変化後のタスクモードにおいて検証の必要
のない検証規則を適用することによる無駄を省く
ための規則と、インスタンスデータの変化によ
り検証規則を起動する規則、つまり変化したイン
スタンスデータを参照する検証規則が適用され変
化していないインスタンスデータのみを参照する
検証規則を適用することによる無駄を省くための
規則が格納されている。前記は第7図bが相当
し、は第7図aが相当する。
検証規則起動部10はタスクモジユールをシミ
ユレートしたものに対して検証規則を適用し、タ
スクモジユールに誤りの有無をチエツクするもの
である。
この検証規則起動部10の動作を第9図にもと
づき説明する。
(1) まずメモリ部分のD,M−N,I−N,N−
Nをクリアすることで初期設定を行う。ここで
Dは前の状態と現在の状態のインスタンスデー
タの異つた部分を示す区分であり、M−Nはタ
スクモードによつて必要と認められる検証規則
の記入される区分であり、I−Nは前記Dによ
り前の状態のインスタンスデータと現在のイン
スタンスデータの相違する部分に対して必要な
検証規則が格納される区分であり、N−Nは前
記M−NとI−NのANDの入つたもの、つま
りあるタイミングで検証の必要な検証規則名の
集合したものが格納される区分である。
(2) 次にP−MODEすなわち最近シミユレート
したタスク部品の位置と、M−MODEすなわ
ち最近シミユレートしたタスク部品の1つ以前
のタスク部品の位置とが等しいか否かチエツク
する。この場合は共にイニシヤルモードなので
Yesのルートが選択される。
(3) それからP−INSTANCEすなわち最近シミ
ユレートしたタスク部品の1つ以前のタスク部
品によつてシミユレートされたインスタンスデ
ータと、M−INSTANCEすなわち現在のイン
スタンスデータの互いに異なるデータ領域Dを
求める。このときM−INSTANCEとP−
INSTANCEの互いに異なるデータ領域が端末
装置番号だと判断され、端末装置番号がDに設
定される。
(4) 検証規則選択部9から端末装置番号領域を参
照する検証規則名KN1からKNnまでが選ばれ、
これらがI−Nに設定される。
(5) このときM−Nに検証規則名が入つていない
ため、前記I−NがそのままN−Nに設定され
る。
(6) N−N内の検証規則名KN1〜KNnに対応す
る検証規則を検証規則格納部8から求め、順次
適用する。この過程で、第3図の例では、
KN6の検証規則が適用されたときに、「有限資
源のトランク捕捉時にかかわらず、捕捉不可の
場合を考慮したタスク部品(跳び先アドレスの
パラメータ指定及び跳び先ルートのタスク部品
の記述)となつていない。」という検証結果が
返されるので、これを検証結果記憶部12に追
加する。
(7) M−INSTANCEの内容をP−INSTANCE
に、M−MODEの内容をP−MODEに変更す
る。
(8) この例の場合は実行されないが、例えば第3
図内の「%ENTRS,C2」がシミユレートされ
て検証規則起動部10が起動されたとき、(2)の
条件がNoとなるので、検証規則選択部9内か
らイニシヤルモードで検証すべき検証規則名
KN1〜KNnまでがM−Nに設定される。
出力部11は、検証結果記憶部12および検証
結果出力部13を具備している。検証結果記憶部
12には1つのタスク部品をシミユレートしたと
き起動される検証規則起動部10の検証結果が記
憶されるものである。このようにして順次この検
証結果記憶部12に記入された検証結果が検証結
果出力部13より出力される。この出力は、例え
ばプリンタよりなるドキユメント出力部14によ
り可視的に出力される。
B 動作説明 本発明の動作例を、第4図aの状態で内線端末
Bに呼出しがあり、リンガが接続される状態につ
いて、第6図のフローチヤートにしたがつて説明
する。
まず第6図aに示すタスクモジユールを、キ
ーボード等によりタスクモジユール部1に入力
したあとでシミユレート動作を行わせると、タ
スクモジユール読込部2により読出されタスク
モジユール内部データ変換保持部3、起動元処
理部4−1、タスクテーブル接続部4−2を経
由して、そのタスク部品は、第6図bに示すよ
うな内部データとなる。すなわちそのときの起
動元状態のインスタンスデータi(第4図aの
状態を示すもの)が状態0に設定され、イベン
ト「EVDREN」に続くタスクテーブルが状態
1へ接続されている。なお、第6図aのタスク
モジユールで初めの「%TKHDG」はキーボ
ールテーブルを示すタスクマクロ名であり、
「YT0000」は実行すべきタスクテーブル名、
「C1」はイベントが発生した端子番号、
「EVDREN」はイベント名でありこれらは数
字受信というイベントを示している。次の行の
「%TSKTG」はタスクテーブルを示すタスク
マクロ名であり、「YT0000」はそのタスクテ
ーブル名を示す。また、第6図のインスタンス
データiでは、サービスモジユール番号
(SMN)が10、状態番号(STN)が0であり、
端子番号1に内線端末Aが接続されて、これが
数字受信中であることを示す。このような起動
元の状態がタスクモジユール・シミユレートデ
ータ保持部6から起動元処理部4−1に入力さ
れ、これがタスクテーブル接続部4−2を経由
してシミユレート部4−3に伝達される。
この状態で「EVDREN」というイベントが
発生するが、これによりワークメモリつまり作
業領域が確保され、WK:SETとインスタンス
データに記入され、インスタンスデータはの
ようになる。この〜では、タスクモードが
それまでのフアイナルモード(タスクテーブル
は、必らずフアイナルモードの実行によつて次
状態に遷移するため、状態0においてのタスク
モードはフアイナルである)からイベントモー
ドへ変化するため、検証規則選択部9において
検証規則起動用規則によりE−NMまでの検証
規則名に対する検証規則と、ととの互いに
異なるデータ領域である作業領域設定フラグの
状態を参照する検証規則(GN1〜GNn)が検
証規則起動用規則によつて求められる。そして
E−NM、GN1〜GNnまでの検証規則名に対
する検証規則が適用される。
(第9図の8,3〜6) これによりタスク部品「%ENTRS」がシミ
ユレート部4−3でシミユレート処理される。
これは端子番号C2を内線端末に割当てるもの
であり、に示す如く、インスタンスデータに
C2:B及びBの発呼監視が記入される。この
タスク部品のシミユレートにより、タスクモー
ドがそれまでのイベントモードからイニシヤル
モードへと変化するため、検証規則起動用規則
によつてI−NMまでの検証規則と、とと
の互いに異なるデータ領域である捕捉端末装置
番号および捕捉端末制御プロセツサの状態を参
照する検証規則(捕捉端末装置番号に対しては
KN1〜KNn、捕捉端末制御プロセツサの状態
に対してはON1〜ONn)が検証規則選択部9
における検証規則起動用規則により求められ
る。そしてI−NM、KN1〜KNnおよびON〜
ONnまの検証規則名に対する検証規則が適用
される。(第9図の8,3〜6) 次に「%RGHNT」がシミユレート処理さ
れる。これは端子番号C2の内線端末にリンガ
ーを送出するものであり、インスタンスデータ
に示す如く、「C2:B」が「C2:B、IOR」
となる。そして前記ととの互いに異なるデ
ータ領域である捕捉端末装置番号を参照する検
証規則(KN1〜KNn)が検証規則起動用規則
により検証規則選択部9において求められる。
そしてKN1〜KNnまでの検証規則名に対する
検証規則が適用される(第9図3〜6)。この
とき検証規則名KN6のインスタンスデータ部
分と、,のインスタンスデータがパターン
マツチンングしており、現在のタスク部品が
「%RGHNT C2」でり、捕捉不可時のとび先
アドレスがパラメータとして設定されていない
ため、この部分におけるミスすなわち「有限資
源のトランク捕捉時にかかわらず、捕捉不可の
場合を考慮したタスク部品とつていない。」と
いうことが検証規則起動部10で判断され、こ
の検証結果を検証結果記憶部12に格納する。
すなわちでは「C2:B,IOR」とあり、IOR
は前記の如く有限資限の場合であるので、前記
ルールのR2が適用され、誤りの存在が検出さ
れる。
それから「%CCNST」のシミユレートによ
り状態番号が1に決定され、インスタンスデー
タのようになる。これによりととの互に
異なるデータ領域である状態番号を参照する検
証規則(AN1〜ANn)が検証規則選択部9に
より求めれる。そしてAN1〜ANnまでの検証
規則に対する検証規則が適用される。(第9図
の3〜6) 次いで「%SPECR」によりSASからSAEに
示されるタスク部品がシミユレートされる。
まずSASの「%LPROD S−K、C1」のシ
ミユレート処理により、端子番号C1の内線端
末Aに対する切断監視が行われる。そしてイン
スタンスデータはのようになる。このとき、
タスクモードがそれまでのイニシヤルモードか
らSPOSモードへと変化するため、検証規則選
択部9によりS−NMまでの検証規則と、イン
スタンスデータととの互いに異なるデータ
領域である捕捉端末制御プロセツサの状態を参
照する検証規則(PN1〜PNn)が検証規則選
択部9によつて求められる。そしてS−NM、
PN〜PNnまでの検証規則名に対する検証規則
が適用される(第9図の8,3〜6)。
次の「%LPROD O−K、C2」のシミユレ
ート処理により端子番号C2の内線端末Bに対
する応答監視が行われ、インスタンスデータは
のようになる。このとき、インスタンスデー
タととの互いに異なるデータ領域である捕
捉端末制御プロセツサの状態を参照する検証規
則(PN1〜PNn)が検証規則選択部9により
求められる。そしてPN1〜PNnまでの検証規
則名に対する検証規則が適用さる(第9図3〜
6)。
そして「%ENDOD」によりSPOSモードつ
まりオーダ群が終了することになる。
今度は「%CDBEN」のシミユレート処理に
より、前記で捕捉したワークメモリが解放さ
れ、インスタンスデータはのようになる。こ
の場合はタスクモードがそれまでのSPOSモー
ドからフアイナルモードへ変化するため、検証
規則選択部9によりF−NMまでの検証規則
と、インスタンスデータととの互いに異な
るデータ領域である作業領域設定フラグの状態
を参照する検証規則(HN1〜HNn)がそれぞ
れ求められる。そしてF−NM、HN1〜HNn
までの検証規則名に対する検証規則が適用され
る(第9図8,3〜6)。
最後に「%TSKFL」により終了となる。こ
のようにしてインスタンスデータが状態1と
して設定されることになる このようにしてタスクモジユールに対しシミユ
レートが行われ、このが図示省略した出力部に
より第4図bに示す状態遷移図として出力される
とき、検証結果記憶部12に格納されていた前記
検証結果を検証結果出力部13に送出し、これを
ドキユメント出力部14から、例えばプリント出
力することができる。
なお、検証の必要のないタスク部品としてはイ
ンスタンスデータを更新しないものであり、前記
第6図の例では「%SPECR」、「%TSKFL」「%
ENDOD」が必要のないものである。
〔発明の効果〕
本発明によればタスクモジユールの検証を自動
的に行うことができるのみならず、検証の必要の
ない検証規則を適用する無駄を省いて検証を効率
的に行うことができる。即ち本発明ではエラーを
自動検出して、その結果を出力するので、これに
より試験者は、検証規則により定義した検証項目
についての検証作業が、従来の交換機上でのマシ
ン語による解析でなく、出力結果のレビユーによ
り可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明
の一実施例構成図、第3図はタスクモジユールの
一例説明図、第4図は状態遷移図、第5図はシミ
ユレート規則例説明図、第6図は動作状態説明
図、第7図は検証規則起動用規則例、第8図はイ
ンスタンスデータのデータ領域種別例、第9図は
検証規則起動部の動作説明図である。 1……タスクモジユール部、2……タスクモジ
ユール読込部、3……タスクモジユール内部デー
タ変換保持部、4……マクロオーダシミユレート
部、5……シミユレート規則保持部、6……タス
クモジユールシミユレートデータ保持部、7……
インスタンスデータ保持部、8……検証規則格納
部、9……検証規則選択部、10……検証規則起
動部、11……出力部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実際の交際システムをモデル化したインスタ
    ンスデータが保持されるデータ保持手段7と,検
    証規則を格納する検証規則格納手段8と,検証規
    則起動用規則を格納し、検証する必要のあるもの
    について選択起動を指示する検証規則選択手段9
    と, 検証規則起動用規則を用いてタスクモジユール
    内の誤りを検出する検証規則の規則名に検証規則
    を順次適用し検証結果を出力する検証規則起動手
    段10と, 検証規則起動手段10から得られた検証結果を
    出力する出力手段11を備え, 自動的にタスクモジユールの検証を行うように
    したことを特徴とするタスクモジユール自動検証
    方式。
JP3728287A 1987-02-20 1987-02-20 タスクモジユ−ル自動検証方式 Granted JPS63204952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3728287A JPS63204952A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 タスクモジユ−ル自動検証方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3728287A JPS63204952A (ja) 1987-02-20 1987-02-20 タスクモジユ−ル自動検証方式

Publications (2)

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JPS63204952A JPS63204952A (ja) 1988-08-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58115554A (ja) * 1981-12-29 1983-07-09 Fujitsu Ltd マルチタスク試験システム制御方式

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JPS58115554A (ja) * 1981-12-29 1983-07-09 Fujitsu Ltd マルチタスク試験システム制御方式

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