JPH0516007B2 - - Google Patents
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- JPH0516007B2 JPH0516007B2 JP57082536A JP8253682A JPH0516007B2 JP H0516007 B2 JPH0516007 B2 JP H0516007B2 JP 57082536 A JP57082536 A JP 57082536A JP 8253682 A JP8253682 A JP 8253682A JP H0516007 B2 JPH0516007 B2 JP H0516007B2
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- slide
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- roller
- conveyor
- cassette
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D15/00—Apparatus for treating processed material
- G03D15/10—Mounting, e.g. of processed material in a frame
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T156/00—Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
- Y10T156/12—Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing
- Y10T156/1317—Means feeding plural workpieces to be joined
- Y10T156/1322—Severing before bonding or assembling of parts
- Y10T156/1339—Delivering cut part in sequence to serially conveyed articles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T156/12—Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing
- Y10T156/1317—Means feeding plural workpieces to be joined
- Y10T156/1343—Cutting indefinite length web after assembly with discrete article
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の要約
顕微鏡検査用の試料を載せたスライド上にカバ
ーガラスを完全自動載置する方法および装置につ
いて開示し、試料を載せたスライドにはその後ス
ライドとカバーガラスとの間の接着を行なわせる
ための溶剤の薄膜を設ける。本発明による方法お
よび装置の新規な特徴は、少なくとも1つのカセ
ツトをコンベヤの供給端部および放出端部に連通
して載置し、スライドを次いで各カセツトから放
出しまたはそこに供給しうるようにして、スライ
ド上へカバーガラスを完全自動的に、すなわち人
手を触れずに載置することである。
ーガラスを完全自動載置する方法および装置につ
いて開示し、試料を載せたスライドにはその後ス
ライドとカバーガラスとの間の接着を行なわせる
ための溶剤の薄膜を設ける。本発明による方法お
よび装置の新規な特徴は、少なくとも1つのカセ
ツトをコンベヤの供給端部および放出端部に連通
して載置し、スライドを次いで各カセツトから放
出しまたはそこに供給しうるようにして、スライ
ド上へカバーガラスを完全自動的に、すなわち人
手を触れずに載置することである。
(産業上の利用分野)
本発明は、顕微鏡検査用の試料を載せたスライ
ド上にカバーガラスを完全自動的に載置する方法
および装置に関し、試料を載せたスライドにはそ
の後スライドとカバーガラスとの間に接着を行な
わせる目的の溶剤を供給し、前記カバーガラスは
その上に接着剤のプレコートを有すると共に、完
全自動装置中における継目無しリボンの形態とす
る。
ド上にカバーガラスを完全自動的に載置する方法
および装置に関し、試料を載せたスライドにはそ
の後スライドとカバーガラスとの間に接着を行な
わせる目的の溶剤を供給し、前記カバーガラスは
その上に接着剤のプレコートを有すると共に、完
全自動装置中における継目無しリボンの形態とす
る。
(従来の技術)
上記した型のカバーガラスを機械により施こす
ことは本出願人による米国特許第4203797号(特
開昭53−144761号公報)により既に公知である
が、本発明はさらにこの公知方法の改良に関する
ものである。上記米国特許公報に記載された方法
および装置は人手によるカバーガラスの供給を伴
ない、その後機械を人手により始動させてその都
度1回の作業サイクルを完結する。スライドはト
レーまたは金属カセツトから人手により集めら
れ、カバーガラスを載置した後に同様に人手によ
り戻される。
ことは本出願人による米国特許第4203797号(特
開昭53−144761号公報)により既に公知である
が、本発明はさらにこの公知方法の改良に関する
ものである。上記米国特許公報に記載された方法
および装置は人手によるカバーガラスの供給を伴
ない、その後機械を人手により始動させてその都
度1回の作業サイクルを完結する。スライドはト
レーまたは金属カセツトから人手により集めら
れ、カバーガラスを載置した後に同様に人手によ
り戻される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、この手順は著しい時間の無駄が
あり、さらにこの公知方法で使用せねばならない
溶剤により作業員が被害を受けるという明らかな
危険性のあることが判明した。公知方法について
のその他欠点は、スライドを人手により処理する
際指を切るような危険が存在することである。
あり、さらにこの公知方法で使用せねばならない
溶剤により作業員が被害を受けるという明らかな
危険性のあることが判明した。公知方法について
のその他欠点は、スライドを人手により処理する
際指を切るような危険が存在することである。
本発明の目的は、スライド上へカバーガラスを
完全自動的に載置する方法および装置、すなわち
公知方法につきまとう欠点および危険を取り除く
方法および装置を提供することである。
完全自動的に載置する方法および装置、すなわち
公知方法につきまとう欠点および危険を取り除く
方法および装置を提供することである。
本発明の他の目的は、相当多数のスライドを処
理することができ、監視なしにこれらにカバーガ
ラスを載置しうる方法および装置を提供すること
である。
理することができ、監視なしにこれらにカバーガ
ラスを載置しうる方法および装置を提供すること
である。
本発明のさらに他の目的は、簡単な構成である
にも拘らずリボン状のカバー材料を正確に切断し
てカバーガラスを作り、これらカバーガラスをス
ライド上へ正確に載置しうる装置を提供すること
である。
にも拘らずリボン状のカバー材料を正確に切断し
てカバーガラスを作り、これらカバーガラスをス
ライド上へ正確に載置しうる装置を提供すること
である。
本発明の他の目的は、スライドとカバーガラス
材料との同期的供給を簡単かつ確実に行なう装置
を得ることである。
材料との同期的供給を簡単かつ確実に行なう装置
を得ることである。
上記の目的は、本発明によれば、特許請求の範
囲に記載した方法および装置の特徴により達成さ
れる。
囲に記載した方法および装置の特徴により達成さ
れる。
スライドコンベヤと連通して設置されたカセツ
トを使用し、試料を載せたスライドをこのカセツ
ト中に入れてそこからスライドを順次にコンベヤ
に移送供給し、コンベヤによりスライドをさらに
被覆工程に移送してそこで各スライドに溶剤を被
覆することは、溶剤による被覆を行なう工程へス
ライドを正確に供給開始するための合理的な方法
を与える。溶剤によりこのように被覆した後、ス
ライドをカバーガラスを施こす工程へ移送し、こ
こでカバーガラスをその短い側部に沿つてスライ
ドに対し角度をつけて公知方法で押圧させ、カバ
ーガラスとスライドとの間に角度をつけたまま溶
剤余剰部を生ぜしめる一方、カバーガラスをその
反対側の短い側部の方向に溶剤層に対し徐々に水
平にする。この工程の間、スライドをコンベヤに
より連続的に給送することができる。この工程
後、カバーガラスを載せたスライドをコンベヤに
より移送して、個々の小室を設けた回収カセツト
に供給する。回収カセツトは、好ましくは、スラ
イドをコンベヤにより被覆工程および載置工程に
供給した供給カセツトと同じである。
トを使用し、試料を載せたスライドをこのカセツ
ト中に入れてそこからスライドを順次にコンベヤ
に移送供給し、コンベヤによりスライドをさらに
被覆工程に移送してそこで各スライドに溶剤を被
覆することは、溶剤による被覆を行なう工程へス
ライドを正確に供給開始するための合理的な方法
を与える。溶剤によりこのように被覆した後、ス
ライドをカバーガラスを施こす工程へ移送し、こ
こでカバーガラスをその短い側部に沿つてスライ
ドに対し角度をつけて公知方法で押圧させ、カバ
ーガラスとスライドとの間に角度をつけたまま溶
剤余剰部を生ぜしめる一方、カバーガラスをその
反対側の短い側部の方向に溶剤層に対し徐々に水
平にする。この工程の間、スライドをコンベヤに
より連続的に給送することができる。この工程
後、カバーガラスを載せたスライドをコンベヤに
より移送して、個々の小室を設けた回収カセツト
に供給する。回収カセツトは、好ましくは、スラ
イドをコンベヤにより被覆工程および載置工程に
供給した供給カセツトと同じである。
カセツトからスライドを供給してコンベヤに転
置させるには突出機構を使用し、この機構はカセ
ツトの下部まで達してスライドを次々と突き出し
てコンベヤへ転置させる。
置させるには突出機構を使用し、この機構はカセ
ツトの下部まで達してスライドを次々と突き出し
てコンベヤへ転置させる。
供給カセツト内のスライドは突出機構により作
動され、この場合カセツト内の歯が阻止手段と協
働してカセツトを正確な位置に保持しそれにより
1度に1枚のスライドを供給することができ、そ
の後阻止手段をスライドの供給後にカセツト中の
歯と係合させ、かくしてカセツトはその下部の開
口部を通して突出機構が後退された時新たなより
低いレベルに達する。
動され、この場合カセツト内の歯が阻止手段と協
働してカセツトを正確な位置に保持しそれにより
1度に1枚のスライドを供給することができ、そ
の後阻止手段をスライドの供給後にカセツト中の
歯と係合させ、かくしてカセツトはその下部の開
口部を通して突出機構が後退された時新たなより
低いレベルに達する。
スライドを運ぶコンベヤは好ましくは間欠駆動
され、スライド上へ溶剤を分注しかつカバーガラ
スを供給するためのインパルスが反射式光電管か
ら得られる。これは、スライドがコンベヤ上の特
定位置に達した際各スライドから反射信号を受け
る。
され、スライド上へ溶剤を分注しかつカバーガラ
スを供給するためのインパルスが反射式光電管か
ら得られる。これは、スライドがコンベヤ上の特
定位置に達した際各スライドから反射信号を受け
る。
本発明による方法および装置はリボン状のカバ
ーガラス材料を使用して操作され、この材料から
カバーガラスが所定長さに切断された後スライド
上へ載置される。カバーガラスリボンを切断手段
へ供給するためローラを使用し、その1つの外周
部に部分的にゴム装着すれば、切断手段に供給さ
れるカバーガラス材料の長さを正確に決定するこ
とができる。何故なら、リボン材料は上方の非駆
動ローラにおけるゴム装着部分と接触した時のみ
供給されるからである。
ーガラス材料を使用して操作され、この材料から
カバーガラスが所定長さに切断された後スライド
上へ載置される。カバーガラスリボンを切断手段
へ供給するためローラを使用し、その1つの外周
部に部分的にゴム装着すれば、切断手段に供給さ
れるカバーガラス材料の長さを正確に決定するこ
とができる。何故なら、リボン材料は上方の非駆
動ローラにおけるゴム装着部分と接触した時のみ
供給されるからである。
カバーガラスは、コンベヤ上にスライドが存在
する時のみ供給されねばならない。反射式光電管
はスライドを検知して上方の非駆動ローラの回転
停止を解除するための信号を発してストツプピン
を解放させ、偏心重量部の重量により前記ローラ
が回転してこのローラのゴム装着部分を下方の駆
動ローラと接触させ、カバーガラスリボンの正確
な供給を行なう。カバーガラスリボンの供給は作
業サイクルの特定部分において行なわれ、スライ
ドをコンベヤ上へ供給するより僅か早めに行なう
よう調整される。かくしてカバーガラスの先端部
とスライドとの間に或る程度の滑動が生じ、その
結果溶剤がスライドの先端部分に集まる。
する時のみ供給されねばならない。反射式光電管
はスライドを検知して上方の非駆動ローラの回転
停止を解除するための信号を発してストツプピン
を解放させ、偏心重量部の重量により前記ローラ
が回転してこのローラのゴム装着部分を下方の駆
動ローラと接触させ、カバーガラスリボンの正確
な供給を行なう。カバーガラスリボンの供給は作
業サイクルの特定部分において行なわれ、スライ
ドをコンベヤ上へ供給するより僅か早めに行なう
よう調整される。かくしてカバーガラスの先端部
とスライドとの間に或る程度の滑動が生じ、その
結果溶剤がスライドの先端部分に集まる。
好ましくはリボン材料は酢酸セルロースであつ
てその一表面に接着剤を塗布する。接着剤は少な
くとも15g/m2(接着剤の乾燥重量として)、好
ましくは20g/m2の量で存在させる。この量は、
スライド上に載せられる試料が不規則に施こされ
た場合、空隙部を完全に埋めるのに必要であるこ
とが判明した。好ましくは、接着剤をカバーガラ
ス材料(リボンの形態)に施こす場合、この材料
をリールに巻く前に使用溶剤を注意深く除去し
て、下部材料の上面に粘着するのを防止する。
てその一表面に接着剤を塗布する。接着剤は少な
くとも15g/m2(接着剤の乾燥重量として)、好
ましくは20g/m2の量で存在させる。この量は、
スライド上に載せられる試料が不規則に施こされ
た場合、空隙部を完全に埋めるのに必要であるこ
とが判明した。好ましくは、接着剤をカバーガラ
ス材料(リボンの形態)に施こす場合、この材料
をリールに巻く前に使用溶剤を注意深く除去し
て、下部材料の上面に粘着するのを防止する。
リボン材料は上記供給装置から切断工程用の制
御手段に供給することができ、カバーガラスリボ
ン材料の自由端部はリボンが切断される前にコン
ベヤ上にスライドの上面に達する。スライドがコ
ンベヤに沿つて給送されつつある際カバーガラス
とスライドとの間の滑動を避けるには、カバーガ
ラスを切断後にゴム部分装着ローラにより供給し
て、スライドがコンベヤにより供給される速度に
応じてカバーガラスが正確に供給されるようにす
べきである。
御手段に供給することができ、カバーガラスリボ
ン材料の自由端部はリボンが切断される前にコン
ベヤ上にスライドの上面に達する。スライドがコ
ンベヤに沿つて給送されつつある際カバーガラス
とスライドとの間の滑動を避けるには、カバーガ
ラスを切断後にゴム部分装着ローラにより供給し
て、スライドがコンベヤにより供給される速度に
応じてカバーガラスが正確に供給されるようにす
べきである。
スライド上へのカバーガラスの実際的載置は特
殊のニツプローラによつて行なわれ、カバーガラ
スとスライドとに軽く圧力をかけて適当量の溶媒
を変位させると共に、圧力を載置の端部方向に増
大させて、スライドがカセツトの底部に衝突した
際スライドとカバーガラスとの間に滑動が生ずる
のを防止する。
殊のニツプローラによつて行なわれ、カバーガラ
スとスライドとに軽く圧力をかけて適当量の溶媒
を変位させると共に、圧力を載置の端部方向に増
大させて、スライドがカセツトの底部に衝突した
際スライドとカバーガラスとの間に滑動が生ずる
のを防止する。
(発明の効果)
本発明に係るスライド上へのカバーガラスの完
全自動載置方法および装置によると、簡単な構成
であるにも拘わらずリボン状のカバー材料を正確
に切断してカバーガラスを作ることが出来、かつ
これらカバーガラスをスライド上へ正確に載置出
来る。また溶剤による作業員の被害およびスライ
ドによる指を切る危険を除去可能とされる。
全自動載置方法および装置によると、簡単な構成
であるにも拘わらずリボン状のカバー材料を正確
に切断してカバーガラスを作ることが出来、かつ
これらカバーガラスをスライド上へ正確に載置出
来る。また溶剤による作業員の被害およびスライ
ドによる指を切る危険を除去可能とされる。
(実施例)
以下、添付図面を参照して本発明を実施例につ
き説明する。
き説明する。
第1図は、顕微鏡検査用の試料を載せたスライ
ド上にカバーガラスを機械的に載置するためのそ
の主たる機能が上記米国特許第4203797号に示さ
れた装置につき記載された機能と実質的に同じで
あるような装置を示している。したがつて、この
装置は供給スプール2を備え、そこにたとえばプ
ラスチツク箔よりなるカバーガラス材料1のリボ
ンを巻回し、これを適当な長さだけリボン切断前
及び後の各リボンの供給装置3,4および切断装
置41によりスライド上に載置し、スライドはス
ライドプツシヤ7が配置された無端ベルト6から
なるコンベヤ5により供給される。ベルト6は変
向ローラ8aおよび8b(そのうち少なくとも一
方は駆動用である)の周囲を走行する。
ド上にカバーガラスを機械的に載置するためのそ
の主たる機能が上記米国特許第4203797号に示さ
れた装置につき記載された機能と実質的に同じで
あるような装置を示している。したがつて、この
装置は供給スプール2を備え、そこにたとえばプ
ラスチツク箔よりなるカバーガラス材料1のリボ
ンを巻回し、これを適当な長さだけリボン切断前
及び後の各リボンの供給装置3,4および切断装
置41によりスライド上に載置し、スライドはス
ライドプツシヤ7が配置された無端ベルト6から
なるコンベヤ5により供給される。ベルト6は変
向ローラ8aおよび8b(そのうち少なくとも一
方は駆動用である)の周囲を走行する。
コンベヤ5の供給個所には供給カセツト9が存
在し、その放出個所には回収カセツト11が存在
してそこにカバーガラスを載置したスライドを制
御手段10により供給する。
在し、その放出個所には回収カセツト11が存在
してそこにカバーガラスを載置したスライドを制
御手段10により供給する。
光電管12をコンベヤ5の供給端部近傍に配置
し、この手段は装置の作業サイクルを制御する。
カバーガラスをスライド上に施こす工程の直前に
設けたノズル13は、本出願人による上記特許明
細書に記載された溶剤の塗布を適当に調節する。
し、この手段は装置の作業サイクルを制御する。
カバーガラスをスライド上に施こす工程の直前に
設けたノズル13は、本出願人による上記特許明
細書に記載された溶剤の塗布を適当に調節する。
供給カセツト9を、その上面から見た縦断面に
おいて拡大図として第2図に示す。このカセツト
は側壁部14と、部分的に覆われた底部15と、
端部16aおよび16bとからなり、カセツトの
上側は完全に開放されている。カセツト9にはそ
の内部に均一配分した円錐稜部18を設け、そこ
にまだ未処理のスライドを載置する。稜部18の
円錐形状は、スライドの縁部とこれら稜部との間
の線状接触を与える。稜部は好ましくはカセツト
の全長手側部14にわたつて配置せずに、側壁部
14の上部にのみ(スライドの供給方向から見
て)配置する。カセツトの底部15には歯もしく
は溝部18a(第3図参照)を設けてスライドを
保持する。
おいて拡大図として第2図に示す。このカセツト
は側壁部14と、部分的に覆われた底部15と、
端部16aおよび16bとからなり、カセツトの
上側は完全に開放されている。カセツト9にはそ
の内部に均一配分した円錐稜部18を設け、そこ
にまだ未処理のスライドを載置する。稜部18の
円錐形状は、スライドの縁部とこれら稜部との間
の線状接触を与える。稜部は好ましくはカセツト
の全長手側部14にわたつて配置せずに、側壁部
14の上部にのみ(スライドの供給方向から見
て)配置する。カセツトの底部15には歯もしく
は溝部18a(第3図参照)を設けてスライドを
保持する。
さらに、第2図に示したカセツトを好ましくは
回収カセツト11として配置することもでき、こ
れはカバーガラスの載置と関連してスライドの取
扱いを簡単化させる。円錐稜部18と歯もしくは
溝部18aとスライド縁部との間の制限された線
状接触は、カセツトを供給カセツトとして使用す
る場合特に有利である。何故なら、スライドとカ
セツト内の波形部との間に面接触がある場合と異
なり、スライド上にカバーガラスを施こす際押圧
された任意の溶解接着剤が供給カセツト中に供給
されたスライドに粘着しえないからである。カセ
ツトの底部15には、段階的供給機構21と関連
して使用される歯19を設ける(第3図)。
回収カセツト11として配置することもでき、こ
れはカバーガラスの載置と関連してスライドの取
扱いを簡単化させる。円錐稜部18と歯もしくは
溝部18aとスライド縁部との間の制限された線
状接触は、カセツトを供給カセツトとして使用す
る場合特に有利である。何故なら、スライドとカ
セツト内の波形部との間に面接触がある場合と異
なり、スライド上にカバーガラスを施こす際押圧
された任意の溶解接着剤が供給カセツト中に供給
されたスライドに粘着しえないからである。カセ
ツトの底部15には、段階的供給機構21と関連
して使用される歯19を設ける(第3図)。
第3図は、スライド20が供給機構21により
カセツト9からコンベヤ5上へどのように供給さ
れるかを示している。供給機構21は段階的供給
機構22を付勢して、供給機構21の突出手段2
3がカセツト9内の限界位置に達した際、突出手
段23と連携配置した側部案内24と協働するピ
ン25を備えたレバー26が調整ねじ28を作動
させるようにし、このねじ28は段階的供給機構
22の固定ピボツト27の下端部における調整ナ
ツトによつて調整することができる。この結果、
上方の歯端部がカセツト底部における歯19と係
合する。かくして、カセツト9は、段階的供給機
構の歯端部が突出手段23と接触するまで僅かに
降下し、突出手段はレバー26が左方に移動した
際(第3図に見られるように)段階的供給機構の
歯端部がカセツト底部における上方の歯に再度接
触することを可能にする。しかしながら、突出機
構23は歯との完全係合を防止し、これは突出手
段23がカセツトから完全に抜出された場合に達
成される。移動に限界がある段階的供給機構22
は、好ましくはピボツト27を中心として常に時
計方向に作用するばね力を用いて配置される。段
階的供給機構22の上方の歯部分がカセツト9の
底部における歯と再度係合するに到つた時、カセ
ツトは突出手段23によりスライドを供給しうる
新たな位置にリセツトされる。
カセツト9からコンベヤ5上へどのように供給さ
れるかを示している。供給機構21は段階的供給
機構22を付勢して、供給機構21の突出手段2
3がカセツト9内の限界位置に達した際、突出手
段23と連携配置した側部案内24と協働するピ
ン25を備えたレバー26が調整ねじ28を作動
させるようにし、このねじ28は段階的供給機構
22の固定ピボツト27の下端部における調整ナ
ツトによつて調整することができる。この結果、
上方の歯端部がカセツト底部における歯19と係
合する。かくして、カセツト9は、段階的供給機
構の歯端部が突出手段23と接触するまで僅かに
降下し、突出手段はレバー26が左方に移動した
際(第3図に見られるように)段階的供給機構の
歯端部がカセツト底部における上方の歯に再度接
触することを可能にする。しかしながら、突出機
構23は歯との完全係合を防止し、これは突出手
段23がカセツトから完全に抜出された場合に達
成される。移動に限界がある段階的供給機構22
は、好ましくはピボツト27を中心として常に時
計方向に作用するばね力を用いて配置される。段
階的供給機構22の上方の歯部分がカセツト9の
底部における歯と再度係合するに到つた時、カセ
ツトは突出手段23によりスライドを供給しうる
新たな位置にリセツトされる。
第4図は、カバーガラスを施こしたスライド2
0′がコンベヤ5と回収カセツト11との間の空
隙部にまたがる制御手段10によりどのように回
収カセツト11中に供給されるかを示している。
制御手段10の供給面に対するカセツト11の調
整は2つの阻止部材31および32により達成さ
れ、これら阻止部材は交互にカセツトの下方側部
もしくは底部における歯と係合する。
0′がコンベヤ5と回収カセツト11との間の空
隙部にまたがる制御手段10によりどのように回
収カセツト11中に供給されるかを示している。
制御手段10の供給面に対するカセツト11の調
整は2つの阻止部材31および32により達成さ
れ、これら阻止部材は交互にカセツトの下方側部
もしくは底部における歯と係合する。
供給機構21、段階的供給機構22および阻止
部材31および32の作動はコンベヤ上へのスラ
イドの供給に応じて同期的に行なわれ、スライド
検知器17によりインパルスがノズル13と供給
手段および切断手段3および4とに発せられる。
部材31および32の作動はコンベヤ上へのスラ
イドの供給に応じて同期的に行なわれ、スライド
検知器17によりインパルスがノズル13と供給
手段および切断手段3および4とに発せられる。
第5図は、リボン材料から作成されるカバーガ
ラス1′の供給手段および切断手段を示している。
ラス1′の供給手段および切断手段を示している。
リボン材料1のリボンは、供給されていない
時、ブレーキ33により拘束される。このブレー
キは装置が供給信号を受けると滅勢されて、外周
にゴムが部分装着された非駆動のローラ34と駆
動ローラ35とによりリボン材料が所定長さだけ
供給される。ローラ34および35は回転軸36
および37にそれぞれ配置され、ローラ34には
ゴム装着部分以外はU字凹部52を設けると共に
この凹部を静止状態においてリボン材料1並びに
駆動ローラ35の外周に指向させる。下方の軸3
7をコンベヤ5と同期して間欠的に駆動させる。
非駆動ローラ34の回転を阻止するストツプピン
39が軸36上の突出部38と協働する。ストツ
プピン39は例えば、インパルスにより磁場を正
負に変化するソレノイド52により軸線方向に後
退及び復帰させることが出来、ストツプピン39
を後退させて偏心重量部38を解放作動させ、こ
の偏心重量部38はそれ自身の重量により回転軸
36とゴム部分装着ローラ34とを反時計方向
(第5図で見て)に回転させ、次いでゴム装着ロ
ーラ35を備えた駆動軸37が回転軸36および
そのゴム部分装着ローラ34と係合する。次い
で、これらローラは部分装着ゴム外周と同じ長さ
の特定長さのリボン材料1を供給する。かくし
て、材料1は案内手段40を介して切断手段41
まで供給され、ローラ34および35によるリボ
ン材料1の供給が、インパルスによるソレノイド
52の作動によりストツプピン39が復帰されて
停止されるとこの材料が切断される。次いで材料
1は切断手段41を通過して案内手段44を介し
ゴム部分装着ローラ34と同様なローラ45へ供
給され、このローラ45はその外周に所定範囲に
わたりゴム装着されており、支持ローラ46と協
働して切断リボン材料すなわち仕上カバーガラス
1′をスライド20の方向に供給する。このロー
ラによる供給により、カバーガラスとスライドが
相互に滑ることが防止され、コンベヤ6で移送さ
れるスライドの速度に合わせて正確にカバーガラ
スが供給される。次いで、ニツプローラ47を用
いてカバーガラスをスライド20に押圧させ、ス
ライド20上に施こされた溶剤が余剰部48を形
成するようにし、かくしてスライドとカバーガラ
スとの間に空気が包封されるのを確実に防止す
る。ニツプローラ47の接触圧は、カバーガラス
1′が載置される間、徐々に増大するよう配慮さ
れる。
時、ブレーキ33により拘束される。このブレー
キは装置が供給信号を受けると滅勢されて、外周
にゴムが部分装着された非駆動のローラ34と駆
動ローラ35とによりリボン材料が所定長さだけ
供給される。ローラ34および35は回転軸36
および37にそれぞれ配置され、ローラ34には
ゴム装着部分以外はU字凹部52を設けると共に
この凹部を静止状態においてリボン材料1並びに
駆動ローラ35の外周に指向させる。下方の軸3
7をコンベヤ5と同期して間欠的に駆動させる。
非駆動ローラ34の回転を阻止するストツプピン
39が軸36上の突出部38と協働する。ストツ
プピン39は例えば、インパルスにより磁場を正
負に変化するソレノイド52により軸線方向に後
退及び復帰させることが出来、ストツプピン39
を後退させて偏心重量部38を解放作動させ、こ
の偏心重量部38はそれ自身の重量により回転軸
36とゴム部分装着ローラ34とを反時計方向
(第5図で見て)に回転させ、次いでゴム装着ロ
ーラ35を備えた駆動軸37が回転軸36および
そのゴム部分装着ローラ34と係合する。次い
で、これらローラは部分装着ゴム外周と同じ長さ
の特定長さのリボン材料1を供給する。かくし
て、材料1は案内手段40を介して切断手段41
まで供給され、ローラ34および35によるリボ
ン材料1の供給が、インパルスによるソレノイド
52の作動によりストツプピン39が復帰されて
停止されるとこの材料が切断される。次いで材料
1は切断手段41を通過して案内手段44を介し
ゴム部分装着ローラ34と同様なローラ45へ供
給され、このローラ45はその外周に所定範囲に
わたりゴム装着されており、支持ローラ46と協
働して切断リボン材料すなわち仕上カバーガラス
1′をスライド20の方向に供給する。このロー
ラによる供給により、カバーガラスとスライドが
相互に滑ることが防止され、コンベヤ6で移送さ
れるスライドの速度に合わせて正確にカバーガラ
スが供給される。次いで、ニツプローラ47を用
いてカバーガラスをスライド20に押圧させ、ス
ライド20上に施こされた溶剤が余剰部48を形
成するようにし、かくしてスライドとカバーガラ
スとの間に空気が包封されるのを確実に防止す
る。ニツプローラ47の接触圧は、カバーガラス
1′が載置される間、徐々に増大するよう配慮さ
れる。
第6図は、コンベヤ5上のスライドプツシヤ7
前方においてスライドの存在と整列するよう配置
した光電管12を示している。光電管下方のスタ
ンドには傾斜面50を存在させ、第6b図に矢印
51で示すようにスライドが供給されていない場
合、光電管12から発せられる光がその制限光放
出開口部49を通して再反射されるのを防止す
る。
前方においてスライドの存在と整列するよう配置
した光電管12を示している。光電管下方のスタ
ンドには傾斜面50を存在させ、第6b図に矢印
51で示すようにスライドが供給されていない場
合、光電管12から発せられる光がその制限光放
出開口部49を通して再反射されるのを防止す
る。
本発明は上記実施例のみに限定されず、本発明
の範囲内において種々の設計変更が可能である。
の範囲内において種々の設計変更が可能である。
第1図はスライド上へカバーガラスを完全自動
的に載置する装置の略側面図、第2図は第1図に
よる装置に使用するカセツト上側の断面図、第3
図は第1図による装置に使用する供給機構の拡大
部分断面側面図、第4図はカバーガラスを施こし
たスライドの供給工程の拡大部分断面側面図、第
5図はリボン材料から作成されかつスライド上に
載置されるカバーガラスの供給および切断装置の
略側面図、第6aおよび6b図は第1図の装置に
おいて各サイクル用の開始インパルスを発生させ
るため使用する光電管装置の側面図である。 1……カバーガラスリボン材料、2……スプー
ル、3……供給手段、4……供給手段、5……コ
ンベヤ、6……無端ベルト、7……スライドプツ
シヤ、8……変向ローラ、9……供給カセツト、
10……制御手段、11……回収カセツト、12
……光電管、13……ノズル、14……側壁部、
15……底部、16……端部、18……円錐稜
部、18a……溝部、19……歯、20……スラ
イド、21……供給機構、22……段階的供給機
構、23……突出機構(手段)、24……案内、
25……ドウエル、26……レバー、27……ピ
ボツト、28……調整ねじ、31,32……阻止
部材(手段)、33……ブレーキ、34……ゴム
部分装着ローラ、35……駆動ローラ、36,3
7……軸、38……偏心重量部、39……ストツ
プピン、40……案内手段、41……切断手段、
44……案内手段、45……ゴム装着ローラ、4
6……支持ローラ、47……ニツプローラ、48
……余剰部、49……開口部、50……傾斜面、
52……U字凹部、53……ソレノイド。
的に載置する装置の略側面図、第2図は第1図に
よる装置に使用するカセツト上側の断面図、第3
図は第1図による装置に使用する供給機構の拡大
部分断面側面図、第4図はカバーガラスを施こし
たスライドの供給工程の拡大部分断面側面図、第
5図はリボン材料から作成されかつスライド上に
載置されるカバーガラスの供給および切断装置の
略側面図、第6aおよび6b図は第1図の装置に
おいて各サイクル用の開始インパルスを発生させ
るため使用する光電管装置の側面図である。 1……カバーガラスリボン材料、2……スプー
ル、3……供給手段、4……供給手段、5……コ
ンベヤ、6……無端ベルト、7……スライドプツ
シヤ、8……変向ローラ、9……供給カセツト、
10……制御手段、11……回収カセツト、12
……光電管、13……ノズル、14……側壁部、
15……底部、16……端部、18……円錐稜
部、18a……溝部、19……歯、20……スラ
イド、21……供給機構、22……段階的供給機
構、23……突出機構(手段)、24……案内、
25……ドウエル、26……レバー、27……ピ
ボツト、28……調整ねじ、31,32……阻止
部材(手段)、33……ブレーキ、34……ゴム
部分装着ローラ、35……駆動ローラ、36,3
7……軸、38……偏心重量部、39……ストツ
プピン、40……案内手段、41……切断手段、
44……案内手段、45……ゴム装着ローラ、4
6……支持ローラ、47……ニツプローラ、48
……余剰部、49……開口部、50……傾斜面、
52……U字凹部、53……ソレノイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 顕微鏡検査用の試料を載せたスライドの複数
を一定間隔に収納するカセツトの底部からスライ
ドをコンベヤに突き出す突出機構により、スライ
ドをコンベヤに順々に移行供給する工程;次いで
各スライドを溶剤被覆する工程へコンベヤ移送
し、この溶剤によりカバーガラスの一面に予備被
覆された接着剤を賦活させる工程;次いでスライ
ドを予め所定長さに切断したカバーガラスを施す
工程へコンベヤにより移送し、カバーガラスをそ
の長手方向へスライドに対し角度をつけて押圧
し、各カバーガラスとスライドとの間に角度をつ
けて溶剤の余剰部を形成させ、その後各カバーガ
ラスをその反対側の端部の方向へ溶剤層に対して
徐々に水平にし、スライド上へカバーガラスを載
置する工程;カバーガラスを載置したスライドを
さらにコンベヤにより移送して個々の小室を備え
た回収カセツトに供給する工程;これらの各工程
は、コンベヤ上のスライドの存在を検知する反射
感知式光電管により発する開始インパルスにより
その工程のサイクルを制御し、前記カバーガラス
の所定長さの切断は、コンベヤ上のスライドの存
在を検知するスライド検知器により発するインパ
ルスによるタイミングで、継ぎ目無しリボン材料
から成るカバーガラスを、前記所定長さと同じ長
さのゴム外周部分を有する非駆動ローラと駆動ロ
ーラとの間の係合を制御して所定長さのリボンを
切断部に供給することによりこれを切断して所定
長さのカバーガラスを得、これを前記一対の供給
ローラと同じ構成の供給ローラを介してスライド
速度と同期されてカバーガラスを載置する工程に
供給することを特徴とするスライド上へのカバー
ガラスの完全自動載置方法。 2 少なくとも15g/m2(乾燥重量)の量で接着
剤を有する酢酸セルロースのリボン材料からスラ
イド上に載置すべきカバーガラスを所定長さだけ
ゴム装着ローラにより切断手段中に供給して切断
し、載置し得るカバーガラスを分離し、次いでこ
のカバーガラスを供給ローラによりさらに移送し
てニツプローラとコンベア上の載置すべきスライ
ドとの間に係合させた後、ニツプローラの接触圧
を載置の端部において増大させることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のスライド上へのカ
バーガラスの完全自動載置方法。 3 スライドを移送供給するコンベヤと;コンベ
ヤの供給端部および放出端部と連通配置した各々
のカセツトと;スライドをカセツトからコンベヤ
へ順々に供給して被覆工程および載置工程に移送
供給するための突出機構と;カセツト底部におけ
る歯と協働し、スライドがそれぞれコンベヤの供
給端部もしくは放出端部においてカセツトからも
しくはカセツト中へ移動される都度カセツトの位
置を段階的に変化させるよう配置された制御可能
な阻止手段と;コンベヤの供給端部の近傍におい
てコンベヤに指向して配置され前記各工程のサイ
クルを制御する開始インパルスを発する反射感知
式光電管、およびコンベヤ上のスライドの存在を
検知しかつスライド上への溶剤被覆とカバーガラ
スの載置とを制御するインパルスを発するスライ
ド検知器と;前記スライド検知器に次いでカバー
ガラスをスライド上に載置する手段の直前に設け
られ、前記インパルスにより制御される溶剤塗布
用のノズルと;カバーガラスをスライド上に載置
する手段と;カバーガラスを載置したスライドを
コンベヤの放出端部のカセツトに収納する手段と
から成り;前記カバーガラスをスライド上に載置
する手段は、カバーガラスリボン材料の所定長さ
だけを切断手段に供給する一対のローラ手段と、
切断手段により切断された所定長さのカバーガラ
スをスライド上に供給する前記一対のローラ手段
と同じ構成でスライドの速度と同期される一対の
ローラ手段と、カバーガラスをスライドに対し押
圧するニツプローラ手段とから成り、前記切断手
段の前に設けられる一対のローラ手段は非駆動ロ
ーラと駆動ローラとから構成され、非駆動ローラ
の外周にカバーガラスの所定長さと同じ長さのゴ
ムが部分装着され、ゴム装着部分以外はU字凹部
が設けられ、このローラとローラの回転軸を自己
回転させる偏心重量部が設けられて、この偏心重
量部による回転により前記ゴム装着部はゴムで全
外周が被覆される駆動ローラと係合してカバーガ
ラスリボン材料を前記部分装着ゴムの長さだけ切
断部に供給し、前記偏心重量部はインパルスによ
り作動する以外はストツプピンにより停止され、
ストツプピンはインパルスにより正負の磁場を生
成するソレノイドにより軸線方向に後退及び復帰
されて偏心重量部を解放及び作動させることがで
き、前記U字凹部が駆動ローラに面するときスト
ツプピンが作動して偏心重量部を停止させ、かく
して所定長さのカバーガラス材料の供給された切
断部で目的のカバーガラスを切断することを特徴
とするスライド上へのカバーガラスの完全自動載
置装置。 4 カバーガラスが、その一側面に少なくとも
15g/m2(乾燥重量)の量にて接着剤を有するリ
ボン状材料から構成されることを特徴とする特許
請求の範囲第3項記載のスライド上へのカバーガ
ラスの完全自動載置装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8107162A SE8107162L (sv) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | Sett och anordning for helautomatisk applicering av teckplattor pa objektglas |
SE81071623 | 1981-12-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897017A JPS5897017A (ja) | 1983-06-09 |
JPH0516007B2 true JPH0516007B2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=20345169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57082536A Granted JPS5897017A (ja) | 1981-12-01 | 1982-05-18 | スライド上へのカバ−ガラスの完全自動載置方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4455188A (ja) |
JP (1) | JPS5897017A (ja) |
SE (1) | SE8107162L (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59157535A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-06 | Sankyo Co Ltd | 自動標本封入装置 |
JPH01110346U (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-25 | ||
DK161189C (da) * | 1989-07-07 | 1991-11-25 | Polysheet As | Apparat til lokal fastgoerelse af beslag i en af termoplast bestaaende foliebane |
NO179729C (no) * | 1992-12-11 | 1996-12-04 | Oeystein H Ljungmann | Apparat for automatisk påklebing av dekkglass på objektglass |
AUPM352194A0 (en) * | 1994-01-25 | 1994-02-17 | Australian Biomedical Corporation Limited | Instrument for automatically applying coverslips and method |
US6076583A (en) * | 1994-07-19 | 2000-06-20 | Fisher Scientific Company | Automated slide staining system |
AU701118B2 (en) * | 1995-06-15 | 1999-01-21 | Vision Instruments Limited | Coverslip pick-up and laydown apparatus |
AUPN357495A0 (en) * | 1995-06-15 | 1995-07-06 | Australian Biomedical Corporation Limited | Coverslip pick-up and laydown apparatus |
US7351470B2 (en) * | 1998-02-19 | 2008-04-01 | 3M Innovative Properties Company | Removable antireflection film |
US6589650B1 (en) | 2000-08-07 | 2003-07-08 | 3M Innovative Properties Company | Microscope cover slip materials |
US6800378B2 (en) * | 1998-02-19 | 2004-10-05 | 3M Innovative Properties Company | Antireflection films for use with displays |
NO986025D0 (no) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | Torstein Ljungmann | Maskin for automatisk pÕklebing av dekkglass pÕ objektglass |
US6474386B2 (en) * | 1999-08-25 | 2002-11-05 | Kabushiki Kaisha Tiyoda Seisakusho | Cover glass adhering device |
US6615890B1 (en) | 2000-06-09 | 2003-09-09 | Venture Tape Corp. | Tape applicator for glazing applications |
US7271006B2 (en) * | 2002-04-26 | 2007-09-18 | Ventana Medical Systems, Inc. | Method and apparatus for automated coverslipping |
AU2007254604B2 (en) * | 2002-04-26 | 2011-02-24 | Ventana Medical Systems, Inc. | Method and apparatus for automated coverslipping |
AU2004271210A1 (en) * | 2003-09-09 | 2005-03-17 | Biogenex Laboratories | Sample processing system |
JP4008426B2 (ja) * | 2004-04-09 | 2007-11-14 | サクラ精機株式会社 | カバーフィルムの貼着装置 |
US9551635B2 (en) | 2006-03-09 | 2017-01-24 | Biogenex Laboratories Inc. | Sample processing system |
GB2441177B (en) * | 2006-08-25 | 2011-04-13 | Thermo Shandon Ltd | Coverslip dispensing device |
WO2014071959A1 (en) | 2012-11-07 | 2014-05-15 | Morgan Adhesives Company | Cover slip materials for microscopy |
Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS53144761A (en) * | 1977-05-23 | 1978-12-16 | Saitorogisuka Sentoraruraborat | Method and equipment of fixing piece of cover on slide holding microscope specimen |
JPS55140812A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-04 | Agency Of Ind Science & Technol | Automatic feeding and containing device of slide glass |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3480504A (en) * | 1966-09-13 | 1969-11-25 | Lab Line Biomedical Products I | Automatic apparatus for applying covers to biological slides |
US3886033A (en) * | 1972-02-25 | 1975-05-27 | Continental Can Co | Method and apparatus for applying a cutting strip to a container |
US3819448A (en) * | 1972-04-11 | 1974-06-25 | A Beever | Automatic sheet lining machine |
US3926305A (en) * | 1973-07-12 | 1975-12-16 | Fluoroware Inc | Wafer basket |
US4082595A (en) * | 1976-04-29 | 1978-04-04 | Slater John W | Pressure sensitive label applicator |
-
1981
- 1981-12-01 SE SE8107162A patent/SE8107162L/ not_active Application Discontinuation
-
1982
- 1982-05-18 JP JP57082536A patent/JPS5897017A/ja active Granted
- 1982-11-08 US US06/439,720 patent/US4455188A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53144761A (en) * | 1977-05-23 | 1978-12-16 | Saitorogisuka Sentoraruraborat | Method and equipment of fixing piece of cover on slide holding microscope specimen |
JPS55140812A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-04 | Agency Of Ind Science & Technol | Automatic feeding and containing device of slide glass |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE8107162L (sv) | 1983-06-02 |
US4455188A (en) | 1984-06-19 |
JPS5897017A (ja) | 1983-06-09 |
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