JPH05158579A - 表示部付きコンピュータ装置 - Google Patents

表示部付きコンピュータ装置

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JPH05158579A
JPH05158579A JP3319151A JP31915191A JPH05158579A JP H05158579 A JPH05158579 A JP H05158579A JP 3319151 A JP3319151 A JP 3319151A JP 31915191 A JP31915191 A JP 31915191A JP H05158579 A JPH05158579 A JP H05158579A
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JP
Japan
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main body
display unit
unit
display
lock member
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Application number
JP3319151A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yanagiya
剛 柳谷
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 表示部2と本体部1とを回動支持ユニット3
を介して接続し、かつ、表示部2と回動支持ユニット3
とを回動可能に連結すると共に、本体部1と回動支持ユ
ニット3とを回動可能に連結する。 【効果】表示部2を本体部1に対して180度以上に開
くことができ、例えば、工場内で使用する際に作業の必
要上、本体部1を作業者の足下に設置して上方から表示
部2の表示ユニット5を見たい場合等に、表示部2を上
方に向けて使用することが可能となる。さらに、例え
ば、工場内で使用する際に作業の必要上、本体部1を作
業者に対して上方に設置して表示部2の表示ユニット5
を見たい場合等に、表示部2は本体部1に対して、本体
部1の前方部分に位置する構造となるために本体部1の
死角に入らず、非常に見易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体部に表示部が回動
可能に設けられ、本体部にキーボードが脱着可能な例え
ば携帯用の表示部付きコンピュータ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるパーソナルコンピュータ
およびワードプロセッサ等のコンピュータ装置は、入力
部としてのキーボードと、電源装置および回路基板等を
備えた本体部と、表示ユニットを備えた表示部とを有し
ている。このような表示部付きコンピュータ装置におい
て、小型化された携帯用のものは、良好な作業状態を確
保するため、表示部が、傾斜角度を任意に設定し得るよ
うに本体部に対して回動可能となっている。
【0003】この種の表示部付きコンピュータ装置で
は、表示部を回動可能とし、かつ、任意の傾斜角度に保
持する構造として、従来、図11に示すように、表示部
22の脚部22aと本体部21の連結部23とを回動自
在に連結すると共に、この連結部23に表示部22を任
意の傾斜角度に保持するダンパ機構(支点)24を設け
たものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構造では、本体部21から突出した連結部23で表示部
22を支持する構造となっており、また、表示部22を
任意の傾斜角度に保持するダンパ機構(支点)24が一
ヶ所しかない構造となっているために、図12に示すよ
うに、表示部22は本体部21に対して、表示部22を
閉じた状態からおよそ120°の範囲しか開閉を行うこ
とができない。
【0005】従って、従来の表示部付きコンピュータ装
置は、例えば工場内で使用する際に作業の必要上、本体
部21を作業者の足下に設置して上方から表示部22の
表示ユニット25を見たい場合等に、表示部22が上方
を向かないため、使用することができない。
【0006】さらに、上記の構造では、表示部22を本
体部21に対して開いた時、表示部22は本体部21に
対して、本体部21の後方部分に位置する構造となって
いるために、従来の表示部付きコンピュータ装置は、例
えば工場内で使用する際に作業の必要上、本体部21を
作業者に対して上方に設置して表示部22の表示ユニッ
ト25を見たい場合等に、表示部22が本体部21の後
方部分に移動してしまうため、表示部22は本体部21
の死角に入り、表示ユニット25は非常に見にくくな
る。
【0007】また、上記従来の構造で、表示部22を本
体部21に対して180度もしくはそれ以上に開くため
には、表示部22が本体部21から突出した連結部23
に当たらない様に、表示部22の脚部22aを長くし
て、表示部22と、これを任意の傾斜角度に保持するダ
ンパ機構(支点)24との間に隙間を設けなければなら
ない。しかしながら、この場合、長く伸ばされた表示部
22の脚部22a部分が、力学的に非常に弱くなり、破
損等の損傷を受け易くなって、表示部付きコンピュータ
装置の耐久性に問題を生じる。
【0008】さらには、本体部21から突出した連結部
23に表示部22を任意の傾斜角度に保持するダンパ機
構(支点)24の周辺部分が不格好にならざるを得ない
ため、デザインが悪くなり、表示部付きコンピュータ装
置の販売に支障をきたすことになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の表示部付きコン
ピュータ装置は、上記課題を解決するために、表示ユニ
ットを備えた表示部が本体部に回動可能に連結されて本
体側手段が構成され、この本体側手段にキーボードが着
脱自在に設けられているコンピュータ装置において、表
示部と本体部とが回動支持ユニットを介して接続され、
かつ、表示部と回動支持ユニットとが回動可能に連結さ
れると共に、本体部と回動支持ユニットとが回動可能に
連結されていることを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成においては、表示部と本体部とが回動
支持ユニットを介して接続され、かつ、表示部と回動支
持ユニットとが回動可能に連結されると共に、本体部と
回動支持ユニットとが回動可能に連結されていることか
ら、表示部を本体部に対して180度に開くことが可能
となり、例えば、工場内で使用する際に作業の必要上、
本体部を作業者の足下に設置して上方から表示部の表示
ユニットを見たい場合等に、表示部を上方に向けて使用
することができる。
【0011】さらに、上記の構造では、表示部を本体部
に対して180度より大きく開くことが可能となり、そ
の場合、本装置を裏返して使用することにより、表示部
は本体部に対して、本体部の前方部分に位置する構造と
なり、例えば、工場内で使用する際に作業の必要上、本
体部を作業者に対して上方に設置して表示部の表示ユニ
ットを見たい場合等に、表示部は本体部の前方部分に位
置するので本体部の死角に入らず、表示ユニットは非常
に見易くなる。
【0012】また、構造上、力学的に弱い箇所がないた
め、破損等の損傷を受け難く、表示部付きコンピュータ
装置の耐久性に問題を生じない。さらには、回動支持ユ
ニット周辺部分のデザインも良くなり、表示部付きコン
ピュータ装置の販売に支障をきたさない。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図10
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0014】本実施例にかかる表示部付きコンピュータ
装置は、携帯用として構成され、図1および図2に示す
ように、本体側手段を構成する本体部1、表示部2およ
び本体部1と表示部2とを接続する回動支持ユニット3
と、入力部としてのキーボード4を備えている。
【0015】表示部2は、表示ユニット5が本体部1に
対面するように設けられ、下部両端を中心として回動可
能に回動支持ユニット3と連結されている。本体部1
は、キーボード装着部6が表示部2に対面するように凹
部状に設けられ、後部両端を中心として回動可能に回動
支持ユニット3と連結されている。キーボード4は、本
体部1のキーボード装着部6に収納される大きさに形成
されてキーボード装着部6に着脱自在に設けられ、キー
ボード装着部6への装着時には表面側を表示部2側に向
けて固定されるようになっている。また、本体部1とキ
ーボード4とは、例えば、カールコード等のキーコード
7もしくは図示しない無線(コードレス)通信装置で接
続されている。
【0016】これら本体部1、表示部2およびキーボー
ド4は、使用時には例えば、図1に示すように、本体部
1は寝かせた状態に配され、キーボード4はキーボード
装着部6から取り外して表向きに配され、表示部2は、
表示ユニット5が見易くなる傾斜位置に回動される。
【0017】上記の本体部1の内部には、図示しない電
源装置および回路基板等が収容されており、図3に示す
ように、後部末端の一方(図で左側)に、回動支持ユニ
ット取り付けロック部(以下、第一ロックと称する)8
が設けられ、後部末端の他方(図で右側)に、傾斜設定
ボタン付き回動支持ユニット取り付けロック部(以下、
第二ロックと称する)9が設けられている。
【0018】次に、上記の表示部2には、例えば、液晶
表示装置からなる表示ユニット5等が収容されており、
図4に示すように、下部末端の一方(図で左側)に、本
体部1に設けられている第一ロック8と同一構造の回動
支持ユニット取り付けロック部(第一ロック)8が設け
られ、下部末端の他方(図で右側)に、本体部1に設け
られている第二ロック9と同一構造の傾斜設定ボタン付
き回動支持ユニット取り付けロック部(第二ロック)9
が設けられている。
【0019】本体部1と回動支持ユニット3との連結を
例にして、第一ロック8および第二ロック9の構成につ
いて、以下に説明する。
【0020】第一ロック8は、図5に示すように、本体
部1に設けた取り付け穴10に略円柱状のロック部材1
1およびスプリング12を嵌め込んで構成されている。
取り付け穴10は、ロック部材11とスプリング12を
収容する収容穴10a、ロック部材11が脱落しないよ
うにくびれた支持穴10bおよびロック部材11がスプ
リング12の伸縮により取り付け穴10内で移動できる
よう設けられた移動穴10cで形成されている。
【0021】ロック部材11は、先端に回動支持ユニッ
ト3のロック部材係合穴13と係合可能な円錐部11a
が形成されており、末端に取り付け穴10からロック部
材11が脱落しないよう鍔部11cが形成されている。
またロック部材11の中央部11bは、取り付け穴10
の支持穴10bと嵌合するようにくびれている。スプリ
ング12は、ロック部材11の中央部11bに嵌め込ま
れており、ロック部材11を、本体部1の内方向(図で
右方向)に付勢している。
【0022】上記の取り付け穴10、ロック部材11お
よびスプリング12の大きさは、ロック部材11の円錐
部11aに、ロック部材11を取り付け穴10方向に押
し込む押圧がかかった時に、ロック部材11の円錐部1
1aが取り付け穴10の収容穴10a内に隠れ、また、
押圧がかかっていない時に、ロック部材11の円錐部1
1aが取り付け穴10の収容穴10aから回動支持ユニ
ット3のロック部材係合穴13と係合可能な長さだけ突
き出し、かつ、スプリング12が、取り付け穴10の収
容穴10aの開口から見えない大きさであれば良い。
【0023】また、上記のスプリング12は、ロック部
材11の円錐部11aが回動支持ユニット3のロック部
材係合穴13と係合して、表示部付きコンピュータ装置
の使用時や運搬時等に衝撃力が付与された場合でも、係
合状態が維持できるばね力を有していれば良い。尚、ロ
ック部材11およびスプリング12を取り付け穴10に
嵌め込むには、例えば、本体部1の図示しない前面キャ
ビネットおよび後面キャビネットを組み立てて取り付け
穴10を形成する時に、ロック部材11およびスプリン
グ12を取り付け穴10に嵌め込めば良い。
【0024】第二ロック9は、図6に示すように、本体
部1に設けた取り付け穴14に略四角柱と略円柱を組み
合わせた形状のロック部材15およびスプリング16を
嵌め込んで構成されている。
【0025】取り付け穴14は、ロック部材15を収容
する収容穴14a、ロック部材15の中央部に形成され
た略四角錐係合部15bと係合する略四角錐係合穴14
b、ロック部材15が脱落しないようにくびれた支持穴
14dおよびスプリング16を収容し、略円柱状の傾斜
設定ボタン17がスプリング16の伸縮により取り付け
穴14内で移動できるよう設けられた移動穴14cで形
成されている。
【0026】ロック部材15は、先端に回動支持ユニッ
ト3のロック部材係合穴18と係合可能な四角柱部15
aが形成されており、末端に取り付け穴14の支持穴1
4dと嵌合するように細い円柱部15cが形成され、円
柱部15cに傾斜設定ボタン17が接着等により取り付
けられている。またロック部材15の中央部には、取り
付け穴14の略四角錐係合穴14bと係合状態で本体部
1と回動支持ユニット3との傾斜を固定する略四角錐係
合部15bが形成されている。スプリング16は、ロッ
ク部材15の円柱部15cに嵌め込まれており、ロック
部材15を、本体部1の外方向(図で右方向)に付勢し
ている。
【0027】上記の取り付け穴14、ロック部材15お
よびスプリング16の大きさは、傾斜設定ボタン17
に、これを取り付け穴14方向に押し込む押圧がかかっ
た時に、ロック部材15の略四角錐係合部15bが取り
付け穴14の略四角錐係合穴14bから外れて取り付け
穴14の収容穴14a内で回転可能となり、また、押圧
がかかっていない時に、傾斜設定ボタン17が取り付け
穴14の移動穴14cから突き出すと共に、ロック部材
15の四角柱部15aが取り付け穴14の収容穴14a
から、回動支持ユニット3のロック部材係合穴18と係
合可能な長さだけ突き出し、かつ、スプリング16が、
取り付け穴14の移動穴14cの開口から見えない大き
さであれば良い。
【0028】また、上記のスプリング16は、ロック部
材15の略四角錐係合部15bが本体部1の取り付け穴
14の略四角錐係合穴14bと係合して、表示部付きコ
ンピュータ装置の使用時や運搬時等に衝撃力が付与され
た場合でも、係合状態が維持できるばね力を有していれ
ば良い。尚、ロック部材15およびスプリング16を取
り付け穴14に嵌め込むには、例えば、本体部1の図示
しない前面キャビネットおよび後面キャビネットを組み
立てて取り付け穴14を形成する時に、ロック部材15
およびスプリング16を取り付け穴14に嵌め込めば良
い。
【0029】次に、上記の回動支持ユニット3の内部に
は、本体部1と表示部2とを接続する図示しないハーネ
スケーブル等が収容されており、図7に示すように、側
面の一方(図で左側)に、第一ロック8のロック部材1
1の円錐部11aと係合する、開口部が円形のロック部
材係合穴13・13が、互いに本体部1と表示部2との
連結を邪魔しない間隔で形成され、側面の他方(図で右
側)に、第二ロック9のロック部材15の四角柱部15
aと係合する、開口部が正方形のロック部材係合穴18
・18が、互いに本体部1と表示部2との連結を邪魔し
ない間隔で形成されている。かかるロック部材係合穴1
8は、傾斜設定ボタン17にこれを取り付け穴14方向
に押し込む押圧がかかった時に、第二ロック9のロック
部材15の四角柱部15aが、ロック部材係合穴18内
で必要な長さ移動し得るような深さに形成されている。
【0030】上記の構成において、本表示部付きコンピ
ュータ装置を使用する際の表示部2の傾斜角度の設定方
法について、以下に説明する。
【0031】先ず、傾斜設定ボタン17・17の一方を
取り付け穴14方向へ押圧する。この押圧動作により、
ロック部材15の略四角錐係合部15bが取り付け穴1
4の略四角錐係合穴14bから外れて回動し、ロック部
材15の略四角錐係合部15bと取り付け穴14の略四
角錐係合穴14bとの係合が解除される。尚、傾斜設定
ボタン17・17は個々に独立して作動するものである
から、一方が操作された場合であっても他方が係合状態
を保持しているため、不用意な表示部2の回動を防止す
ることができる。
【0032】次に、上記の傾斜設定ボタン17への押圧
動作を、ロック部材15の略四角錐係合部15bが、取
り付け穴14の略四角錐係合穴14bから外れるまで継
続しながら、表示部2を上方へ回動させて所望の傾斜角
度に配する。また、傾斜設定ボタン17・17の一方の
みで所望の傾斜角度に配することができない時は、他方
の傾斜設定ボタン17を取り付け穴14方向へ押圧して
同様に操作すれば良い。その後、電源スイッチを入れて
本装置を使用することができる。
【0033】本発明の具体的な使用例について、図1、
図8、図9および図10に基づいて説明すれば、以下の
通りである。
【0034】本装置を机上で使用する時は、図1に示す
ように、表示部2側の傾斜設定ボタン17を操作して表
示部2を本体部1に対して90度にして使用すれば良
い。また、本装置を、例えば工場内で使用する際に作業
の必要上、作業者の足下に設置して上方から表示部2の
表示ユニット5を見たい時は、図8に示すように、表示
部2側および本体部1側の傾斜設定ボタン17・17両
方を操作して90度づつ回動させて表示部2を本体部1
に対して180度にして使用すれば良い。
【0035】さらに、本装置を、例えば工場内で使用す
る際に作業の必要上、作業者に対して上方に設置して表
示部2の表示ユニット5を見たい時は、図9に示すよう
に、表示部2側および本体部1側の傾斜設定ボタン17
・17両方を操作して表示部2側は90度、本体部1側
は180度回動させて表示部2を本体部1に対して27
0度に配し、その後、図10に示すように、本装置を裏
返してキーボード4をキーボード装着部6から取り外し
て手前に置いて使用すれば良い。尚、この場合、表示部
2は本体部1に対して、本体部1の前方部分に位置する
構造となっているため、表示部2は本体部1の死角に入
らず、表示ユニット5は非常に見易くなる。
【0036】尚、本実施例においては、本体部1側およ
び表示部2側に第一ロック8のロック部材11を、回動
支持ユニット3側にロック部材係合穴13をそれぞれ設
けたものとなっているが、これに限定されることなく、
本体部1側および表示部2側にロック部材係合穴13
を、回動支持ユニット3側に第一ロック8のロック部材
11をそれぞれ設けた構成とすることも可能である。
【0037】また、本体部1側の第一ロック8と第二ロ
ック9の取り付け位置をそれぞれ入れ換えた構成とする
ことも可能であり、表示部2側の第一ロック8と第二ロ
ック9の取り付け位置をそれぞれ入れ換えた構成とする
ことも可能である。
【0038】さらに、本体部1および表示部2の第二ロ
ック9のロック部材15の略四角錐係合部15bと、そ
れに係合する本体部1および表示部2の取り付け穴14
の略四角錐係合穴14bの形状を、例えば、それぞれ略
八角錐に形成して係合させれば、表示部2の本体部1に
対する傾斜角度を45度づつ回動させることができるの
で、より細かく所望の傾斜角度に表示部2を配すること
が可能となる。
【0039】
【発明の効果】本発明の表示部付きコンピュータ装置
は、以上のように、表示部と本体部とが回動支持ユニッ
トを介して接続され、かつ、表示部と回動支持ユニット
とが回動可能に連結されると共に、本体部と回動支持ユ
ニットとが回動可能に連結されている構成である。
【0040】それゆえ、表示部を本体部に対して180
度より大きく開くことができ、例えば、工場内で使用す
る際に作業の必要上、本体部を作業者の足下に設置して
上方から表示部の表示ユニットを見たい場合等に、表示
部を上方に向けて使用することが可能となり、さらに、
例えば、工場内で使用する際に作業の必要上、本体部を
作業者に対して上方に設置して表示部の表示ユニットを
見たい場合等に、表示部は本体部に対して、本体部の前
方部分に位置する構造となるために本体部の死角に入ら
ず、表示ユニットが非常に見易くなるという効果を奏す
る。
【0041】また、構造上、力学的に弱い箇所がないた
め、破損等の損傷を受け難く、表示部付きコンピュータ
装置の耐久性に問題を生ずることもなく、さらには、回
動支持ユニット周辺部分のデザインも良くなり、表示部
付きコンピュータ装置の販売に支障をきたさないという
効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における表示部付きコンピュ
ータ装置の使用状態を示す側面図である。
【図2】上記表示部付きコンピュータ装置の側面図であ
る。
【図3】上記表示部付きコンピュータ装置の本体部の正
面図である。
【図4】上記表示部付きコンピュータ装置の表示部の正
面図である。
【図5】上記表示部付きコンピュータ装置の回動支持ユ
ニット取り付けロック部(第一ロック)の断面図であ
る。
【図6】上記表示部付きコンピュータ装置の傾斜設定ボ
タン付き回動支持ユニット取り付けロック部(第二ロッ
ク)の断面図である。
【図7】上記表示部付きコンピュータ装置の回動支持ユ
ニットの正面図である。
【図8】上記表示部付きコンピュータ装置の使用状態を
示す側面図である。
【図9】上記表示部付きコンピュータ装置の表示部を回
動した状態を示す側面図である。
【図10】上記表示部付きコンピュータ装置の使用状態
を示す側面図である。
【図11】従来における表示部付きコンピュータ装置の
側面図である。
【図12】従来における表示部付きコンピュータ装置の
使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 本体部 2 表示部 3 回動支持ユニット 4 キーボード 5 表示ユニット 7 キーコード 8 回動支持ユニット取り付けロック部(第一ロッ
ク) 9 傾斜設定ボタン付き回動支持ユニット取り付けロ
ック部(第二ロック) 10 取り付け穴 10a 収容穴 10b 支持穴 10c 移動穴 11 ロック部材 11a 円錐部 11b 中央部 11c 鍔部 12 スプリング 13 ロック部材係合穴 14 取り付け穴 14a 収容穴 14b 略四角錐係合穴 14c 移動穴 14d 支持穴 15 ロック部材 15a 四角柱部 15b 略四角錐係合部 15c 円柱部 16 スプリング 17 傾斜設定ボタン 18 ロック部材係合穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示ユニットを備えた表示部が本体部に回
    動可能に連結されて本体側手段が構成され、この本体側
    手段にキーボードが着脱自在に設けられているコンピュ
    ータ装置において、 表示部と本体部とが回動支持ユニットを介して接続さ
    れ、かつ、表示部と回動支持ユニットとが回動可能に連
    結されると共に、本体部と回動支持ユニットとが回動可
    能に連結されていることを特徴とする表示部付きコンピ
    ュータ装置。
JP3319151A 1991-12-03 1991-12-03 表示部付きコンピュータ装置 Pending JPH05158579A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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