JPH0515278A - ガラス飛散防止フイルムを張つたガラス製安全水槽 - Google Patents
ガラス飛散防止フイルムを張つたガラス製安全水槽Info
- Publication number
- JPH0515278A JPH0515278A JP3254095A JP25409591A JPH0515278A JP H0515278 A JPH0515278 A JP H0515278A JP 3254095 A JP3254095 A JP 3254095A JP 25409591 A JP25409591 A JP 25409591A JP H0515278 A JPH0515278 A JP H0515278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- water tank
- film
- preventive film
- scattering preventive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［目 的］ この発明は、従来のガラス製水槽に、ガラ
ス飛散防止フィルムを張った極めて安全性の高いガラス
製水槽であるもし万が一この水槽が割れたとしても、水
が急激に流出しないばかりか、ガラスが飛散しない為ガ
ラス飛散による事故防止できる安全水槽である。 ［構 成］ 規格サイズに切られた板ガラス（１）に同
一サイズのガラス飛散防止フィル ム（２）を張る。こ
の際ガラスとフィルムの間に塵やほこり等が入らないよ
うに注意する。また、ガラスに指紋等の油が残っている
と、フィルムが充分に密着しない事があるので注意を要
する。そして、フィルムが張り終わったら完全に乾くま
で２日間待つ。完全に乾いたら、通常のガラス製水槽を
組み立てる要領と同様にシリコン系接着剤を使って組み
立てる。プラスチック製又はアルミ製のフレームは、付
けても付けなくても効果は同じである。
ス飛散防止フィルムを張った極めて安全性の高いガラス
製水槽であるもし万が一この水槽が割れたとしても、水
が急激に流出しないばかりか、ガラスが飛散しない為ガ
ラス飛散による事故防止できる安全水槽である。 ［構 成］ 規格サイズに切られた板ガラス（１）に同
一サイズのガラス飛散防止フィル ム（２）を張る。こ
の際ガラスとフィルムの間に塵やほこり等が入らないよ
うに注意する。また、ガラスに指紋等の油が残っている
と、フィルムが充分に密着しない事があるので注意を要
する。そして、フィルムが張り終わったら完全に乾くま
で２日間待つ。完全に乾いたら、通常のガラス製水槽を
組み立てる要領と同様にシリコン系接着剤を使って組み
立てる。プラスチック製又はアルミ製のフレームは、付
けても付けなくても効果は同じである。
Description
【発明の詳細な説明】 ［０００１］ ［産業上の利用分野］この発明は、ビルの窓ガラス等に
使用されるガラス飛散防止フィルムを水槽の安全対策に
生かしたものである。万が一割れたとしても、ガラスが
飛び散らないばかりでなく水槽からの急激な水の流出を
も防ぐ安全水槽として安心して子供のいる家庭でも置け
る ［０００２］ ［従来の技術］従来のガラス水槽は、割れ易くそして、
割れたときガラスが飛び散り、非常に危険である為、ア
クリル製の水槽が市場に出るようになったが、ガラス製
の水槽に比べ非常に高価なのが現状である。
使用されるガラス飛散防止フィルムを水槽の安全対策に
生かしたものである。万が一割れたとしても、ガラスが
飛び散らないばかりでなく水槽からの急激な水の流出を
も防ぐ安全水槽として安心して子供のいる家庭でも置け
る ［０００２］ ［従来の技術］従来のガラス水槽は、割れ易くそして、
割れたときガラスが飛び散り、非常に危険である為、ア
クリル製の水槽が市場に出るようになったが、ガラス製
の水槽に比べ非常に高価なのが現状である。
［０００３］ ［発明が解消しようとする課題］そこで考案されたの
が、ガラス飛散防止フィルムを張った、安価でかつ安全
な、ガラス制の水槽である。従来のガラス製の６０ｃｍ
水槽が割れた場合、割れたガラスが急流と共に２〜３ｍ
も飛び散り、非常に危険であった。 ましては小さな子
供が悪戯をして割れたとしたら大変な惨事となるであろ
う。であるからして、ガラス製家庭用水槽の製 造販売
業者にはこのガラス飛散防止フィルムの使用を義務ずけ
るべきである。これによって安価でかつ安全なガラス水
槽となり、事故防止対策となる。
が、ガラス飛散防止フィルムを張った、安価でかつ安全
な、ガラス制の水槽である。従来のガラス製の６０ｃｍ
水槽が割れた場合、割れたガラスが急流と共に２〜３ｍ
も飛び散り、非常に危険であった。 ましては小さな子
供が悪戯をして割れたとしたら大変な惨事となるであろ
う。であるからして、ガラス製家庭用水槽の製 造販売
業者にはこのガラス飛散防止フィルムの使用を義務ずけ
るべきである。これによって安価でかつ安全なガラス水
槽となり、事故防止対策となる。
［０００４］ ［課題を解決する為の手段］いま、その構成を説明する
と、 （イ）規格のサイズにカットされたガラス１に、同じサ
イズにカットされたガラス飛散防止フィルム２を準備す
る。
と、 （イ）規格のサイズにカットされたガラス１に、同じサ
イズにカットされたガラス飛散防止フィルム２を準備す
る。
（ロ）ガラスのフィルムを張る面の汚れを充分に落と
し、塵やほこり等がガラスとフィルムの間に入らないよ
うに手際良く張る。
し、塵やほこり等がガラスとフィルムの間に入らないよ
うに手際良く張る。
（ハ）２日間自然乾燥した後、ガラス用接着剤（シリコ
ン系）でガラス飛散防止フィルムを張ったガラスを組み
立てる。
ン系）でガラス飛散防止フィルムを張ったガラスを組み
立てる。
（ニ）このままでも良いが、更にプラスチックやアルミ
でできたフレームを付けても良い。
でできたフレームを付けても良い。
以上のように組み立てた後、接着材が完全に乾燥するま
で約２４時間置いて完成となる。
で約２４時間置いて完成となる。
［０００５］ ［作用］次ぎに本発明の作用を述べると、写真１で示し
たように、水槽のガラスが完全に割れても、フィルムの
強い接着力により水槽の水圧に絶え、水の流出を防いで
いるのがわかる。それに反し写真２は、水槽の水がいっ
きに流出した様子を示す。
たように、水槽のガラスが完全に割れても、フィルムの
強い接着力により水槽の水圧に絶え、水の流出を防いで
いるのがわかる。それに反し写真２は、水槽の水がいっ
きに流出した様子を示す。
［０００６］ ［実施例］なお、水槽を先に組み立ててから、ガラス飛
散防止フィルムを張っても、ほぼ同等の効果を示す。フ
ィルムは水をガラスに霧吹き等で吹き付けて張る為、完
全に乾燥してからでないと充分な効果がでない。フィル
ムの完全に乾燥には２日間かかるが、この際ドライヤー
等で局部乾燥を行なうと、フィルムに収縮が生じ、仕上
りが悪くなるばかりでなく、強度にも影響するのであく
までも自然乾燥する。４０ｃｍ以下の小型水槽には、購
入者が自身で張れるように水槽とセットで販売するよう
にする。この場合前面一枚のみ張るセットも販売する。
散防止フィルムを張っても、ほぼ同等の効果を示す。フ
ィルムは水をガラスに霧吹き等で吹き付けて張る為、完
全に乾燥してからでないと充分な効果がでない。フィル
ムの完全に乾燥には２日間かかるが、この際ドライヤー
等で局部乾燥を行なうと、フィルムに収縮が生じ、仕上
りが悪くなるばかりでなく、強度にも影響するのであく
までも自然乾燥する。４０ｃｍ以下の小型水槽には、購
入者が自身で張れるように水槽とセットで販売するよう
にする。この場合前面一枚のみ張るセットも販売する。
［０００７］ ［発明の効果］従来のガラス製水槽は、割れた場合±２
秒程で中の水が急激に流出し、その際に割れたガラスを
飛ばし、思わぬ惨事を起こしかねない。そこで、ガラス
飛散防止フィルムをガラス製水槽の表面に張って実験し
た結果、ガラスが完全に割れても水槽内の水は急激に流
出することはなかった。これによって割れても安全な事
が確認できた。写真１参照
秒程で中の水が急激に流出し、その際に割れたガラスを
飛ばし、思わぬ惨事を起こしかねない。そこで、ガラス
飛散防止フィルムをガラス製水槽の表面に張って実験し
た結果、ガラスが完全に割れても水槽内の水は急激に流
出することはなかった。これによって割れても安全な事
が確認できた。写真１参照
［図１］ 本発明の施工図 ［符号の説明］ １は規格サイズに切られたガラス。 ２は１と同一サイズに切られたガラス飛散防止フィル
ム。 ３はプラスチック、アルミサッシ等のフレーム。 ［写真１］ガラス飛散防止フィルムを張ったガラス製水
槽をハンマーで割ったところ。 ［写真２］飛散防止フィルムを張っていない側面を割
り、水槽内の水が急激に流出している状態を示す。
ム。 ３はプラスチック、アルミサッシ等のフレーム。 ［写真１］ガラス飛散防止フィルムを張ったガラス製水
槽をハンマーで割ったところ。 ［写真２］飛散防止フィルムを張っていない側面を割
り、水槽内の水が急激に流出している状態を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 （イ）ガラス飛散防止フ々ルムを、水槽の規格サイズに
カットされたガラスに空気やほこりが人らないように張
る。 （ロ）充分乾燥したら（自然乾燥で２日間）、通常の水
槽を組み立てる要領で、フィルムを張った面が外側にな
るよう組み立てる。 （ハ）組み立てる際、従来のシリコン系接着剤でかまわ
ない。 【請求項】２ 市販されているガラス飛散防止フィルム
を張ることによって、割れてもガラスが飛び散らない、
そして急激な水の流出さえも防ぐ極めて安全なガラス製
水槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3254095A JPH0515278A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | ガラス飛散防止フイルムを張つたガラス製安全水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3254095A JPH0515278A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | ガラス飛散防止フイルムを張つたガラス製安全水槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515278A true JPH0515278A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=17260158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3254095A Pending JPH0515278A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | ガラス飛散防止フイルムを張つたガラス製安全水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515278A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5786627A (en) * | 1995-04-20 | 1998-07-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Integrated circuit device and fabricating thereof |
| JP2009158219A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Toyota Motor Corp | 車載用蓄電装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP3254095A patent/JPH0515278A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5786627A (en) * | 1995-04-20 | 1998-07-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Integrated circuit device and fabricating thereof |
| JP2009158219A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Toyota Motor Corp | 車載用蓄電装置 |
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Legal Events
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