JPH0514772Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514772Y2 JPH0514772Y2 JP6009788U JP6009788U JPH0514772Y2 JP H0514772 Y2 JPH0514772 Y2 JP H0514772Y2 JP 6009788 U JP6009788 U JP 6009788U JP 6009788 U JP6009788 U JP 6009788U JP H0514772 Y2 JPH0514772 Y2 JP H0514772Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- cat
- opening
- band
- binding band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は猫を携行したり、獣医院やペツトシ
ヨツプなどで猫を診察するときに、猫をおとなし
くするために使用する猫の収容器に関する。
ヨツプなどで猫を診察するときに、猫をおとなし
くするために使用する猫の収容器に関する。
〈従来の技術〉
猫を携行するための収容器として硬質プラスチ
ツクや藤製の蓋付きのバスケツト形キヤリーケー
スが従来からある。
ツクや藤製の蓋付きのバスケツト形キヤリーケー
スが従来からある。
猫は元来単独行動する動物であり、人に柔順に
服従する性質は稀薄で、むしろ自由奔放的であ
る。従つて、気が向けば自ら人にじやれつき、或
いは抱かれもするが、その気がないと人が抱こう
としたり、取り抑えようとするとあからさまに拒
否し、逃走したり、抵抗する。
服従する性質は稀薄で、むしろ自由奔放的であ
る。従つて、気が向けば自ら人にじやれつき、或
いは抱かれもするが、その気がないと人が抱こう
としたり、取り抑えようとするとあからさまに拒
否し、逃走したり、抵抗する。
〈考案が解決しようとする課題〉
従来のキヤリーケースはそのなかに猫を入れて
携行することはできるが、蓋をあけると多くの場
合、猫は外に飛び出してしまい、ましてや診療を
行うために猫をケースのなかにおとなしく保持し
て置くことはできない。
携行することはできるが、蓋をあけると多くの場
合、猫は外に飛び出してしまい、ましてや診療を
行うために猫をケースのなかにおとなしく保持し
て置くことはできない。
〈課題を解決するための手段〉
そこで本考案は猫の習性を利用し、猫をおとな
しく内部に保持して置くことができる収容器とし
て、上縁に開閉可能な開口を有し、猫の身体をそ
つくり収容することができる網製の袋と、上記開
口と直交して前記袋の外から猫の前足の後の両脇
から胸部にかけて袋ごと猫の身体を包囲して縛る
縛りバンドとからなることを特徴とする。
しく内部に保持して置くことができる収容器とし
て、上縁に開閉可能な開口を有し、猫の身体をそ
つくり収容することができる網製の袋と、上記開
口と直交して前記袋の外から猫の前足の後の両脇
から胸部にかけて袋ごと猫の身体を包囲して縛る
縛りバンドとからなることを特徴とする。
〈実施例〉
図示の一実施例において、1は網製の袋、2は
その上縁の開口、3は縛りバンドを示す。
その上縁の開口、3は縛りバンドを示す。
袋1は非吸水性繊維、例えばナイロン等の合成
樹脂からなる網製であることが洗濯、乾燥の面で
好ましく、網目の大きさは3〜7mm程度、大きさ
は成猫の身体をそつくり収容することができるよ
うに長さ40〜60cm程度、高さ30〜45cm程度とす
る。
樹脂からなる網製であることが洗濯、乾燥の面で
好ましく、網目の大きさは3〜7mm程度、大きさ
は成猫の身体をそつくり収容することができるよ
うに長さ40〜60cm程度、高さ30〜45cm程度とす
る。
そして、上縁の開口2にはスライドフアスナ、
スナツプ釦などの留め具4を取付けて開閉可能に
する。
スナツプ釦などの留め具4を取付けて開閉可能に
する。
縛りバンドは布や皮製で、袋1とは分離してい
てもよいが、この実施例では猫を袋のなかに収容
したときに猫の前足の後の両脇から胸部を袋の外
から包囲して縛ることができるよう袋の底1′で
折返し、袋の両側面に接着等で固定して上向きに
延長する。
てもよいが、この実施例では猫を袋のなかに収容
したときに猫の前足の後の両脇から胸部を袋の外
から包囲して縛ることができるよう袋の底1′で
折返し、袋の両側面に接着等で固定して上向きに
延長する。
尚、袋の開口を保形するため、この実施例では
袋の上部の前後にスナツプ釦、面フアスナ等の留
め具を二つ取付けた布片5を固定し、袋の長さに
対応した布や皮からなる二本の帯6を、その各両
端に設けた上記留め具と対になる留具7で袋の各
側面の上縁沿いに取付けてある。
袋の上部の前後にスナツプ釦、面フアスナ等の留
め具を二つ取付けた布片5を固定し、袋の長さに
対応した布や皮からなる二本の帯6を、その各両
端に設けた上記留め具と対になる留具7で袋の各
側面の上縁沿いに取付けてある。
使用するには袋1の開口2を開いて内部に猫を
入れ、開口を閉じる。猫は袋の中でもがくが、爪
が袋の網目に引つ掛り、四肢の運動が意のまゝに
ならないので暫くするとおとなしくなる。そし
て、縛りバンド3を猫の背の上で結束し、袋の外
から猫の前足の後の両脇から胸部にかけて袋ごと
包囲して縛ると、袋は変形し、袋の前部が猫の鼻
梁と口唇に押付くので猫は牙を出すことも、噛む
こともできなくなり、沈静状態になる。
入れ、開口を閉じる。猫は袋の中でもがくが、爪
が袋の網目に引つ掛り、四肢の運動が意のまゝに
ならないので暫くするとおとなしくなる。そし
て、縛りバンド3を猫の背の上で結束し、袋の外
から猫の前足の後の両脇から胸部にかけて袋ごと
包囲して縛ると、袋は変形し、袋の前部が猫の鼻
梁と口唇に押付くので猫は牙を出すことも、噛む
こともできなくなり、沈静状態になる。
従つて、そのように袋に入れ、縛りバンドで縛
つた状態で抱いたり、或いは更に手提袋のなかに
入れ、遁走を防いで携行することができる。
つた状態で抱いたり、或いは更に手提袋のなかに
入れ、遁走を防いで携行することができる。
又、ペツトシヨツプや獣医院ではそのようにし
て袋のなかに入つている猫を袋の外から網目を通
じ聴診、打診、注射、点眼、検温等して診療した
り、爪切り等することができる。
て袋のなかに入つている猫を袋の外から網目を通
じ聴診、打診、注射、点眼、検温等して診療した
り、爪切り等することができる。
尚、縛りバンド3の結束はバンドの両端部で結
び目を作る以外に、バンドの一端に適宜のバツク
ルを取付け、バンドの他端部を上記バツクルに連
結して行うこともできる。
び目を作る以外に、バンドの一端に適宜のバツク
ルを取付け、バンドの他端部を上記バツクルに連
結して行うこともできる。
又、縛りバンド3は、不使用時にその各端部を
夫々帯6,6に第1図に示すように折返し状に掛
けて置くと、次に使用する際に結束が行いやす
い。
夫々帯6,6に第1図に示すように折返し状に掛
けて置くと、次に使用する際に結束が行いやす
い。
〈考案の効果〉
本考案によれば猫をなかに入れておとなしくさ
せ、遁走を防止して携行、診療等を容易に行うこ
とができる。
せ、遁走を防止して携行、診療等を容易に行うこ
とができる。
又、縛りバンド3は、不使用時にその各端部を
第1図に示すように折返し状に掛けて置くと、次
に使用する際に結束が行いやすい。
第1図に示すように折返し状に掛けて置くと、次
に使用する際に結束が行いやすい。
図面は本考案の収容器の一実施例を示すもの
で、第1図は斜視図、第2図は猫を収容した状態
の側面図である。 図中、1は網製の袋、2はその開口、3は縛り
バンドを示す。
で、第1図は斜視図、第2図は猫を収容した状態
の側面図である。 図中、1は網製の袋、2はその開口、3は縛り
バンドを示す。
Claims (1)
- 上縁に開閉可能な開口を有し、猫の身体をそつ
くり収容することができる網製の袋と、上記開口
と直交して前記袋の外から猫の前足の後の両脇か
ら胸部にかけて袋ごと猫の身体を包囲して縛る縛
りバンドとからなることを特徴とする猫の収容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6009788U JPH0514772Y2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6009788U JPH0514772Y2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01167864U JPH01167864U (ja) | 1989-11-27 |
JPH0514772Y2 true JPH0514772Y2 (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=31285819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6009788U Expired - Lifetime JPH0514772Y2 (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514772Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6065332B2 (ja) * | 2012-01-09 | 2017-01-25 | ジェット,エドモンド | 動物の鉤爪の手入れ用チャンバアセンブリ |
JP6603052B2 (ja) * | 2015-06-12 | 2019-11-06 | 静恵 坂倉 | 小動物用保定用具 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP6009788U patent/JPH0514772Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01167864U (ja) | 1989-11-27 |
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