JPH05147651A - フオークリフト用のパレツト - Google Patents
フオークリフト用のパレツトInfo
- Publication number
- JPH05147651A JPH05147651A JP4111656A JP11165692A JPH05147651A JP H05147651 A JPH05147651 A JP H05147651A JP 4111656 A JP4111656 A JP 4111656A JP 11165692 A JP11165692 A JP 11165692A JP H05147651 A JPH05147651 A JP H05147651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- ribs
- pallet
- main body
- pallet main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pallets (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は強度,量産性に秀れコスト安なフォ
ークリフト用のパレットを提供することを目的とする。 【構成】 荷物をフォークリフトにより運ぶ際に使用す
るパレットであって、フォーク挿入孔4にフォーク滑り
止め部材5を設けたものである。
ークリフト用のパレットを提供することを目的とする。 【構成】 荷物をフォークリフトにより運ぶ際に使用す
るパレットであって、フォーク挿入孔4にフォーク滑り
止め部材5を設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷物をフォークリフト
により運ぶ際に使用するフォークリフト用のパレットに
関するものである。
により運ぶ際に使用するフォークリフト用のパレットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら樹脂製のフォークリフト用のパレットは種々のタイプ
が提案されているが、製造効率の点、製造コストの点、
強度の点で未だ不十分である。
ら樹脂製のフォークリフト用のパレットは種々のタイプ
が提案されているが、製造効率の点、製造コストの点、
強度の点で未だ不十分である。
【0003】本発明は、製造効率、製造コスト、強度な
どの点において従来品に比し非常に秀れたフォークリフ
ト用のパレットを提供することを技術的課題とするもの
である。
どの点において従来品に比し非常に秀れたフォークリフ
ト用のパレットを提供することを技術的課題とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0005】荷物をフォークリフトにより運ぶ際に使用
するパレットであって、中空状の基体1を設け、この基
体1の内部に同方向のリブ2を複数設け、基体1の左右
寄りの位置における前記リブ2間に該リブ2と同方向の
二つのフォーク挿入孔4を形成してパレット本体を形成
し、このパレット本体のフォーク挿入孔4の上下壁にチ
ャンネル状のフォーク滑り止め部材5を被嵌し、且つパ
レット本体の両端面に該端面と同形状にしてフォーク挿
入孔4と合致する開口6"を形成した補強体6を付設し
たことを特徴とするフォークリフト用パレットに係るも
のである。
するパレットであって、中空状の基体1を設け、この基
体1の内部に同方向のリブ2を複数設け、基体1の左右
寄りの位置における前記リブ2間に該リブ2と同方向の
二つのフォーク挿入孔4を形成してパレット本体を形成
し、このパレット本体のフォーク挿入孔4の上下壁にチ
ャンネル状のフォーク滑り止め部材5を被嵌し、且つパ
レット本体の両端面に該端面と同形状にしてフォーク挿
入孔4と合致する開口6"を形成した補強体6を付設し
たことを特徴とするフォークリフト用パレットに係るも
のである。
【0006】
【作用】パレットの母体となる基体1に形成されたリブ
2が全て同方向のリブである為、製造効率が良好となる
とともに十分な強度が発揮される。
2が全て同方向のリブである為、製造効率が良好となる
とともに十分な強度が発揮される。
【0007】また、フォーク滑り止め部材5によりフォ
ーク挿入孔4に挿入されたフォークの滑りが防止され、
また、補強体6によりパレットの強度が高まるとともに
体裁が良好となる。
ーク挿入孔4に挿入されたフォークの滑りが防止され、
また、補強体6によりパレットの強度が高まるとともに
体裁が良好となる。
【0008】尚、補強体6はフォーク滑り止め部材5を
パレット本体に押さえ付ける機能をも有することにな
る。
パレット本体に押さえ付ける機能をも有することにな
る。
【0009】
【実施例】図面は本発明の実施例を図示したもので、以
下に説明する。
下に説明する。
【0010】公知の押出成型法によりリブ2が一体に設
けられた方形状の基体1を押し出し成型する。フォーク
挿入孔4の大きさ,リブ2の巾,リブ2の本数等は適宜設
計する。使用樹脂は一般的な熱可塑性樹脂であるPP,
PEを使用する。尚、樹脂ではなく溶融軽金属でも使用
し得る。
けられた方形状の基体1を押し出し成型する。フォーク
挿入孔4の大きさ,リブ2の巾,リブ2の本数等は適宜設
計する。使用樹脂は一般的な熱可塑性樹脂であるPP,
PEを使用する。尚、樹脂ではなく溶融軽金属でも使用
し得る。
【0011】この押し出し成型に際して滑り止め条3を
同時に成型する。この滑り止め条3はゴム材により成型
するが、可繞性を有し、滑り止め効果を奏する素材であ
ればEVA,エラストマーなどどのような素材でも良
い。
同時に成型する。この滑り止め条3はゴム材により成型
するが、可繞性を有し、滑り止め効果を奏する素材であ
ればEVA,エラストマーなどどのような素材でも良
い。
【0012】符号7は滑り止め条3を係止する係止突条
である。
である。
【0013】パレット本体の両端面に樹脂製の補強体6
を嵌着する。この補強体6にはフォーク挿入孔4と合致
する開口6"が形成されている。この補強体6と本体と
の連結は、圧入,リベット止め,プラスチックピンによる
連結等どのような手段でも良い。符号6’は本体の孔部
に嵌入される凸部,1' は該凸部6' が嵌入される凹部
である。
を嵌着する。この補強体6にはフォーク挿入孔4と合致
する開口6"が形成されている。この補強体6と本体と
の連結は、圧入,リベット止め,プラスチックピンによる
連結等どのような手段でも良い。符号6’は本体の孔部
に嵌入される凸部,1' は該凸部6' が嵌入される凹部
である。
【0014】フォーク挿入孔4の上下にはゴム製のチャ
ンネル状フォーク滑り止め部材5が被嵌され、このフォ
ーク滑り止め部材5は、前記補強体6によりパレット本
体に押圧止着される。
ンネル状フォーク滑り止め部材5が被嵌され、このフォ
ーク滑り止め部材5は、前記補強体6によりパレット本
体に押圧止着される。
【0015】本実施例は上記構成であるから、次のよう
な作用効果を発揮する。
な作用効果を発揮する。
【0016】 押し出し成型法を採用するから、樹脂
製パレット製造の一般的製造法である射出成型法を採用
する場合に比し、金型などが不要な分だけ製品が安価と
なる。
製パレット製造の一般的製造法である射出成型法を採用
する場合に比し、金型などが不要な分だけ製品が安価と
なる。
【0017】 また、押し出し成型法を採用するか
ら、フォーク挿入孔の大きさ,リブの位置,リブの本数を
任意に設定出来る。即ち前記射出成型法によれば、フォ
ーク挿入孔の大きさ,リブの位置,リブの本数が変われ
ば、その都度金型を製作しなければならないが、押し出
し成型法によればこのような問題は生じない。
ら、フォーク挿入孔の大きさ,リブの位置,リブの本数を
任意に設定出来る。即ち前記射出成型法によれば、フォ
ーク挿入孔の大きさ,リブの位置,リブの本数が変われ
ば、その都度金型を製作しなければならないが、押し出
し成型法によればこのような問題は生じない。
【0018】 押し出し成型法を採用するから、ダイ
スから順次硬化して押し出されてくる成型品のカット位
置を適宜選択することにより本体の長さを自由に設定で
きる。
スから順次硬化して押し出されてくる成型品のカット位
置を適宜選択することにより本体の長さを自由に設定で
きる。
【0019】 本実施例に係る製品はリブ2の全てが
同方向のリブである為、リブの方向が不規制の場合に比
し強度がアップする。
同方向のリブである為、リブの方向が不規制の場合に比
し強度がアップする。
【0020】 滑り止め条3によりパレット本体上に
載置される荷の滑りが防止でき、また、この滑り止め条
3により通気路が形成される為荷のムレが防止でき、ま
た、滑り止め条3を本体と同時に成型でき (係止突条7
も同時に成型)、滑り止め条3を別個に付設しない為、
それだけ製造効率が高まることになる。
載置される荷の滑りが防止でき、また、この滑り止め条
3により通気路が形成される為荷のムレが防止でき、ま
た、滑り止め条3を本体と同時に成型でき (係止突条7
も同時に成型)、滑り止め条3を別個に付設しない為、
それだけ製造効率が高まることになる。
【0021】 フォーク滑り止め部材5の折曲部分
5' によりフォーク挿入孔4に挿入したフォークの滑り
が防止される。
5' によりフォーク挿入孔4に挿入したフォークの滑り
が防止される。
【0022】 補強体6により、パレット本体の強度
が高まるとともにパレット本体の体裁が良好となり、且
つ該補強体6によりフォーク滑り止め部材5がパレット
本体に押圧止着されることになる。
が高まるとともにパレット本体の体裁が良好となり、且
つ該補強体6によりフォーク滑り止め部材5がパレット
本体に押圧止着されることになる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述のようにしたから強度,量
産性に秀れフォークが滑ることのないコスト安なフォー
クリフト用のパレットを提供することになる。
産性に秀れフォークが滑ることのないコスト安なフォー
クリフト用のパレットを提供することになる。
【図1】本実施例の分解斜視図である。
【図2】同上の要部の断面図である。
1 基体 2 リブ 4 フォーク挿入孔 5 フォーク滑り止め部材 6 補強体 6" 開口
Claims (1)
- 【請求項1】 荷物をフォークリフトにより運ぶ際に使
用するパレットであって、中空状の基体を設け、この基
体の内部に同方向のリブを複数設け、基体の左右寄りの
位置における前記リブ間に該リブと同方向の二つのフォ
ーク挿入孔を形成してパレット本体を形成し、このパレ
ット本体のフォーク挿入孔の上下壁にチャンネル状のフ
ォーク滑り止め部材を被嵌し、且つパレット本体の両端
面に該端面と同形状にしてフォーク挿入孔と合致する開
口を形成した補強体を付設したことを特徴とするフォー
クリフト用パレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4111656A JPH05147651A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | フオークリフト用のパレツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4111656A JPH05147651A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | フオークリフト用のパレツト |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3317211A Division JPH05147650A (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | フオークリフト用のパレツト及びその成型法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05147651A true JPH05147651A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=14566861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4111656A Pending JPH05147651A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | フオークリフト用のパレツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05147651A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013019276A2 (en) | 2011-08-04 | 2013-02-07 | Wayne Randall | Pallet protector device and method |
CN103906686A (zh) * | 2011-09-23 | 2014-07-02 | 托本·瓦尔 | 托盘和使用托盘的方法 |
WO2014138065A1 (en) * | 2013-03-08 | 2014-09-12 | Green Line Armor Llc | Pallet support shield |
EP2665658A4 (en) * | 2011-01-20 | 2015-10-28 | Bede Whiteford | RANGE MANAGEMENT BOARD SYSTEM |
WO2023014026A1 (ko) * | 2021-08-04 | 2023-02-09 | 주식회사 우신홀딩스 | 조립식 플라스틱 팔레트 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP4111656A patent/JPH05147651A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2665658A4 (en) * | 2011-01-20 | 2015-10-28 | Bede Whiteford | RANGE MANAGEMENT BOARD SYSTEM |
AU2012290723B2 (en) * | 2011-08-04 | 2017-04-13 | Jonathan BEVIER | Pallet protector device and method |
CN103796925A (zh) * | 2011-08-04 | 2014-05-14 | 韦恩·兰德尔 | 托盘保护器装置和方法 |
EP2739540A4 (en) * | 2011-08-04 | 2015-03-04 | Wayne Randall | PROTECTION DEVICE AND METHOD FOR PALLET |
TWI496720B (zh) * | 2011-08-04 | 2015-08-21 | Wayne Charles Randall | 棧板保護裝置及方法 |
WO2013019276A3 (en) * | 2011-08-04 | 2013-08-08 | Wayne Randall | Pallet protector device and method |
RU2612124C2 (ru) * | 2011-08-04 | 2017-03-02 | Уэйн РЭНДЭЛЛ | Устройство и способ защиты поддонов |
WO2013019276A2 (en) | 2011-08-04 | 2013-02-07 | Wayne Randall | Pallet protector device and method |
EP3409607A1 (en) * | 2011-08-04 | 2018-12-05 | Wayne Randall | Pallet protector device and method |
CN103906686A (zh) * | 2011-09-23 | 2014-07-02 | 托本·瓦尔 | 托盘和使用托盘的方法 |
WO2014138065A1 (en) * | 2013-03-08 | 2014-09-12 | Green Line Armor Llc | Pallet support shield |
WO2023014026A1 (ko) * | 2021-08-04 | 2023-02-09 | 주식회사 우신홀딩스 | 조립식 플라스틱 팔레트 |
KR20230020729A (ko) * | 2021-08-04 | 2023-02-13 | 주식회사 우신홀딩스 | 조립식 플라스틱 팔레트 |
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