JPH05142270A - リモートコントロール装置 - Google Patents
リモートコントロール装置Info
- Publication number
- JPH05142270A JPH05142270A JP3301947A JP30194791A JPH05142270A JP H05142270 A JPH05142270 A JP H05142270A JP 3301947 A JP3301947 A JP 3301947A JP 30194791 A JP30194791 A JP 30194791A JP H05142270 A JPH05142270 A JP H05142270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- remote control
- comparator
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 消耗性の電池を電源とするリモートコントロ
ール送信機の電源電圧の低下にともなって、赤外線の出
力量を可変し、電源の消費量を低減することのできるリ
モートコントロール装置を得ること。 【構成】 電源４に並列に接続された抵抗器の直列体６
で電源電圧を分圧し、各分圧された電圧を比較器７でそ
れぞれ異なる基準電圧８と比較し、基準電圧８より低く
なった比較器７からの出力信号によって、赤外線ＬＥＤ
からの出力量を段階的に制御するように構成している。
ール送信機の電源電圧の低下にともなって、赤外線の出
力量を可変し、電源の消費量を低減することのできるリ
モートコントロール装置を得ること。 【構成】 電源４に並列に接続された抵抗器の直列体６
で電源電圧を分圧し、各分圧された電圧を比較器７でそ
れぞれ異なる基準電圧８と比較し、基準電圧８より低く
なった比較器７からの出力信号によって、赤外線ＬＥＤ
からの出力量を段階的に制御するように構成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、機器を操作するリモ
ートコントロール装置に関し、とくに、送信機の電源電
圧の低下によって出力を可変することができるようにし
たリモートコントロール装置に関するものである。
ートコントロール装置に関し、とくに、送信機の電源電
圧の低下によって出力を可変することができるようにし
たリモートコントロール装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来のリモートコントロール送信
機のブロック回路図であり、同図において、１は送信
機、２はマイクロコンピュータ、３は赤外線ダイオード
（以下、ＬＥＤという）、４は乾電池等の電源、５はリ
モートコントロールキー、９は負荷抵抗である。
機のブロック回路図であり、同図において、１は送信
機、２はマイクロコンピュータ、３は赤外線ダイオード
（以下、ＬＥＤという）、４は乾電池等の電源、５はリ
モートコントロールキー、９は負荷抵抗である。
【０００３】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。使用者がリモートコントロールキー５を押すと、マ
イクロコンピュータ２はどのキー入力であるかを判断
し、そのキー入力に応じたコード信号を出力端子から出
力する。赤外線ＬＥＤ３は、この操作コード信号で駆動
されて赤外線を発射する。その赤外線の出力量は抵抗器
ｒによって決められている。
る。使用者がリモートコントロールキー５を押すと、マ
イクロコンピュータ２はどのキー入力であるかを判断
し、そのキー入力に応じたコード信号を出力端子から出
力する。赤外線ＬＥＤ３は、この操作コード信号で駆動
されて赤外線を発射する。その赤外線の出力量は抵抗器
ｒによって決められている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモートコント
ロール装置は以上のように構成されており、電源４の電
源電圧Ｖｃｃの低下にかかわらず、赤外線ＬＥＤからの
赤外線出力量を可変できないので、電池の消耗を進める
という不都合があった。
ロール装置は以上のように構成されており、電源４の電
源電圧Ｖｃｃの低下にかかわらず、赤外線ＬＥＤからの
赤外線出力量を可変できないので、電池の消耗を進める
という不都合があった。
【０００５】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、電源電圧の低下の状態に応じて、
赤外線ＬＥＤの出力量を可変することをできるリモート
コントロール装置を得ることを目的としている。
めになされたもので、電源電圧の低下の状態に応じて、
赤外線ＬＥＤの出力量を可変することをできるリモート
コントロール装置を得ることを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるリモー
トコントロール装置は、送信機内の電源に並列に接続さ
てた複数の抵抗器の直列体と、この直列体によって分圧
された各電圧をそれぞれ異なる基準電圧と比較する比較
器と、これらの比較結果から電源電圧の低下の状態を段
階的に判断する手段と、この判断結果によって、送信の
出力量を可変する手段とを備えた点を特徴とする。
トコントロール装置は、送信機内の電源に並列に接続さ
てた複数の抵抗器の直列体と、この直列体によって分圧
された各電圧をそれぞれ異なる基準電圧と比較する比較
器と、これらの比較結果から電源電圧の低下の状態を段
階的に判断する手段と、この判断結果によって、送信の
出力量を可変する手段とを備えた点を特徴とする。
【０００７】
【作用】請求項１の発明における抵抗器の直列体は、電
源電圧を複数の段階に分圧し、比較器は各分圧を各基準
電圧と比較し、基準電圧より低下したとき、検出信号を
出力する。判別手段は比較器より入力される検出信号に
よって電源電圧の低下がどの段階であるかを判断し、可
変手段は電源電圧の段階に応じて赤外線ＬＥＤから赤外
線を出力させる。
源電圧を複数の段階に分圧し、比較器は各分圧を各基準
電圧と比較し、基準電圧より低下したとき、検出信号を
出力する。判別手段は比較器より入力される検出信号に
よって電源電圧の低下がどの段階であるかを判断し、可
変手段は電源電圧の段階に応じて赤外線ＬＥＤから赤外
線を出力させる。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面により説明
する。図１は、この発明の一実施例によるリモートコン
トロール送信機のブロック回路図であり、同図におい
て、６はｎ個の抵抗器Ｒ１〜Ｒｎの直列体、７−１〜７
−ｎは、ｎ個の比較器、８−１〜８−ｎは各比較器７−
１〜７−ｎの比較端子に接続されたツェナーダイオード
で各比較器７−１〜７−ｎの比較結果はマイクロコンピ
ュータ２の入力１〜入力ｎの入力端子にそれぞれ入力さ
れる。
する。図１は、この発明の一実施例によるリモートコン
トロール送信機のブロック回路図であり、同図におい
て、６はｎ個の抵抗器Ｒ１〜Ｒｎの直列体、７−１〜７
−ｎは、ｎ個の比較器、８−１〜８−ｎは各比較器７−
１〜７−ｎの比較端子に接続されたツェナーダイオード
で各比較器７−１〜７−ｎの比較結果はマイクロコンピ
ュータ２の入力１〜入力ｎの入力端子にそれぞれ入力さ
れる。
【０００９】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。抵抗器の直列体６は、電源４の電源電圧Ｖｃｃをｎ
個の段階に分圧する。たとえば、Ｘ（Ｏ≦Ｘ≦ｎ−１）
番目に分圧された電圧Ｖｃｃ・（（ｎ−ｘ）・Ｒ）／ｎ
・Ｒは、比較器７−Ｘにてツェナーダイオード８−Ｘの
基準電圧と比較される。電源電圧Ｖｃｃの低下にともな
って、この分圧された電圧がツェナーダイオード８−Ｘ
の基準電圧より低下すると、比較器７−Ｘから”Ｈ”レ
ベルの検出信号がマイクロコンピュータ２の入力Ｘ端子
に印加される。
る。抵抗器の直列体６は、電源４の電源電圧Ｖｃｃをｎ
個の段階に分圧する。たとえば、Ｘ（Ｏ≦Ｘ≦ｎ−１）
番目に分圧された電圧Ｖｃｃ・（（ｎ−ｘ）・Ｒ）／ｎ
・Ｒは、比較器７−Ｘにてツェナーダイオード８−Ｘの
基準電圧と比較される。電源電圧Ｖｃｃの低下にともな
って、この分圧された電圧がツェナーダイオード８−Ｘ
の基準電圧より低下すると、比較器７−Ｘから”Ｈ”レ
ベルの検出信号がマイクロコンピュータ２の入力Ｘ端子
に印加される。
【００１０】このため、マイクロコンピュータ２はＶｃ
ｃ／ｎの精度で電源電圧Ｖｃｃの低下状態を判別するこ
とができる。
ｃ／ｎの精度で電源電圧Ｖｃｃの低下状態を判別するこ
とができる。
【００１１】電源４の電圧が低下するにともなって、ま
ず、比較器７−１から検出信号が入力１の入力端子に入
力されたとき、出力１を用いて赤外線ＬＥＤより赤外線
を発射する。
ず、比較器７−１から検出信号が入力１の入力端子に入
力されたとき、出力１を用いて赤外線ＬＥＤより赤外線
を発射する。
【００１２】以下、電源電圧の低下にともなって、順次
出力１から出力Ｘへ、さらに出力ｎというように電源電
圧の低下に伴って赤外線ＬＥＤを駆動する出力端子を変
化させる。出力端子にはそれぞれｒ1 〜ｒn 負荷抵抗
（ｒ1 ＞r2＞・・・＞ｒx ・・・ｒn ) が接続されてお
り、電源電圧の低下にともなって、負荷抵抗は小さくな
るように構成されている。
出力１から出力Ｘへ、さらに出力ｎというように電源電
圧の低下に伴って赤外線ＬＥＤを駆動する出力端子を変
化させる。出力端子にはそれぞれｒ1 〜ｒn 負荷抵抗
（ｒ1 ＞r2＞・・・＞ｒx ・・・ｒn ) が接続されてお
り、電源電圧の低下にともなって、負荷抵抗は小さくな
るように構成されている。
【００１３】したがって、電源電圧の低下にともなっ
て、赤外線ＬＥＤの出力量は一定に保たれる。
て、赤外線ＬＥＤの出力量は一定に保たれる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、送信
機の電源電圧を段階的に分圧した電圧を比較器でそれぞ
れ異なる基準電圧と比較し、その検出信号から電源電圧
の低下の状態を段階的に判別し、その判別結果を用いて
出力端子を変化させることにより負荷抵抗を変化させ、
赤外線ＬＥＤの出力量を一定としたので、電源の消費量
を最小にすることができるリモートコントロール装置が
得られるという効果がある。
機の電源電圧を段階的に分圧した電圧を比較器でそれぞ
れ異なる基準電圧と比較し、その検出信号から電源電圧
の低下の状態を段階的に判別し、その判別結果を用いて
出力端子を変化させることにより負荷抵抗を変化させ、
赤外線ＬＥＤの出力量を一定としたので、電源の消費量
を最小にすることができるリモートコントロール装置が
得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例によるリモートコントロー
ル送信機のブロック回路図である。
ル送信機のブロック回路図である。
【図２】従来のリモートコントロール送信機のブロック
回路図である。
回路図である。
１ 送信機 ２ マイクロコンピュータ ３ 赤外線発光ダイオード（ＬＥＤ） ４ 電源 ５ リモートコントロールキー ６ 抵抗体の直列体 ７−１〜７−ｎ 比較器 ８−１〜８−ｎ ツェナーダイオード ９−１〜９−ｎ 負荷抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１ Ａ 7170−5Ｋ
Claims (1)
- 【請求項１】 電池を電源とする送信機を備えたリモー
トコントロール装置において、上記電源に並列に接続さ
れている複数の抵抗器の直列体と、この直列体によって
分圧された各電圧を異なる基準電圧と比較する比較器
と、この比較結果から、電圧電源の低下の状態を段階的
に判別する手段と、この判別結果によって送信の出力を
可変する手段とを備えたことを特徴とするリモートコン
トロール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3301947A JPH05142270A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | リモートコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3301947A JPH05142270A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | リモートコントロール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05142270A true JPH05142270A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=17903030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3301947A Pending JPH05142270A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | リモートコントロール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05142270A (ja) |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP3301947A patent/JPH05142270A/ja active Pending
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