JPH05137847A - イルミネーシヨン玩具 - Google Patents

イルミネーシヨン玩具

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JPH05137847A
JPH05137847A JP30484991A JP30484991A JPH05137847A JP H05137847 A JPH05137847 A JP H05137847A JP 30484991 A JP30484991 A JP 30484991A JP 30484991 A JP30484991 A JP 30484991A JP H05137847 A JPH05137847 A JP H05137847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
light emission
illumination
toy
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP30484991A
Other languages
English (en)
Inventor
Sosuke Oriya
荘介 織家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA GIKEN KK
Original Assignee
DAIWA GIKEN KK
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Publication date
Application filed by DAIWA GIKEN KK filed Critical DAIWA GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昼間でもイルミネーション特有の光の興趣が
あり、しかも物品自体の装飾・演出機能を兼ね備え、多
様な使い方ができるイルミネーション玩具を提供する 【構成】 把持部から延出したシャフトの先端域に発光
明滅部を取り付け、該発光明滅部の取り付け首部に、該
発光明滅部を覆う風船の口部を気密装着する手段を設け
るとともに、風船を膨張させるための給気口を設け、風
船の表面にて内部から照射されたイルミネーション光が
明滅するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は玩具、特に、祝祭場や
遊戯場などの演出用として好適なイルミネーション玩具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、祝祭行事などにおいて、花、風
船、ペンライト、花火など装飾・演出機能を有する手段
を多用することにより、行事の雰囲気を盛り上げること
が行われる。この場合、昼間のイベント場では花や風
船、夕暮れから夜間にかけては、ペンライトや花火など
の発光・イルミネーション手段が興趣を引き立てるのに
好適である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の装飾手段
は、花や風船などは、明るい場所で華やかでありながら
暗い場所では演出機能を持ち得ず、一方、ペンライトや
花火などは、暗い場所で華やかでありながら明るい場所
では目立たないものであった。この発明は上記の点に鑑
み、昼間でもイルミネーション特有の光の興趣があり、
しかも物品自体の装飾・演出機能を兼ね備え、多様な使
い方ができるイルミネーション玩具を提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のイルミネーション玩具は、把持部から延
出したシャフトの先端域に発光明滅部を取り付け、該発
光明滅部の取り付け首部に、該発光明滅部を覆う風船の
口部を気密装着する手段を設けるとともに、風船を膨張
させるための給気口を設け、風船の内部から照射された
イルミネーション光が風船の表面にて明滅するようにし
たものである。
【0005】また、前記発光明滅部が、複数の発光素子
を適宜の順序とタイミングで発光制御可能な基板、また
はストロボ発光可能な基板の少なくとも一方を備えた構
成とし、複雑なイルミネーションパターンによる装飾
性、またはストロボ閃光による意外性、の少なくとも一
方の興趣を実現できるようにしたものである。また、前
記風船の口部の外周に、膨張した風船の首部を受ける首
振り規制管を嵌合し、膨らました風船を安定して保持で
きるように構成したものである。
【0006】
【作用】把持部から延出したシャフト先端域の発光明滅
部を内側にして透光性風船を装着し、その内部に給気路
を介して空気または軽量ガスを充填し、風船を膨らませ
る。この状態で、作動スイッチをオンすると、風船内の
発光明滅部から複雑なイルミネーションパターンが風船
表面に投射され、風船自体の興趣に、時間的・空間的な
拡がりを持つイルミネーション装飾が付加されて、演出
効果を倍化することとなる。
【0007】
【実施例】以下、この発明を添付の図面に示す一実施例
に基づいて説明する。図1は本願イルミネーション玩具
の全体構成を示す一部切り欠き平面図、図2は風船装着
手段と給気手段を示す断面図である。図において、1は
把持部で、該把持部1の内部には電池室Dが設けられて
いる。2は作動スイッチで、該作動スイッチ2は、該把
持部1の前部(親指の届きやすい部位)に設けられ、後
述の発光明滅部4またはフラッシュ部6をオン・オフで
きるようになっている。
【0008】2aは該作動スイッチ2の近傍に設けられ
た切り替えスイッチで、該切り替えスイッチ2aは、発
光明滅部4またはフラッシュ部6のいずれか一方、また
は両方を選択して作動スイッチ2に連係できるようにな
っている。尚、フラッシュ部6を設けない構成とした場
合、該切り替えスイッチ2aは不要である。3は前記把
持部1より延出したシャフトで、該シャフト3は、 長さ=10cm〜100cm 程度のプラスチック製パイプで構成されている。該シャ
フト3内に、前記発光明滅部4と作動スイッチ2を導通
させる被覆線Hが挿通していることはもちろんである。
尚、該被覆線Hは、全体を収縮チューブで覆ってあり、
仮に、シャフト3が折れても、金属線が露出したりする
恐れのないように、安全対策を施してある(図2)。
【0009】前記発光明滅部4は、プラスチック製透明
筒Tとその内部に設けられたイルミネーション基板5か
らなり、前記シャフト3の先端域に配設されている。該
イルミネーション基板5上には、複数個の発光素子(L
ED、発光ダイオード)Lと制御回路が一体形成され、
該制御回路の指令に応じて、発光素子L群を適宜の順序
とタイミングで明滅制御できるようになっている。ここ
で、発光素子L群は、例えば、右回りに赤、赤、
緑、赤、緑の各発光色をこの順序で配置してなり、
制御回路は、例えば、 →→→→→→ なる順序で、明滅位置及び色の変化を繰り返せるように
なっている。
【0010】尚、発光素子L群の色の組み合わせや空間
配置は任意であり、制御回路による明滅の順序、時間間
隔なども、適宜のイルミネーションパターンをなすよう
にプログラムされてよいことはもちろんである。前記フ
ラッシュ部6には、やはり前記透明筒Tの内側にストロ
ボ閃光を発するストロボ基板6aが設けられ、適宜時間
間隔で発光を繰り返すことにより、イルミネーションに
刺激的演出要素を付加できるようになっている。
【0011】尚、前記透明筒Tの裏面側には、マイクロ
プリズムを構成可能な凹凸パターンを形成して、前記発
光素子L群の光を複数方向へ屈折・散乱できるように構
成してもよい。例えば、該透明筒Tの表面に、微細な3
角溝を3方向ないし4方向に設けて、3角錘プリズムや
4角錘プリズムなどを密集形成し、輝点を多方向へ屈折
できるすれば、発光明滅部4の輝点は、前記透明筒Tを
通すことにより、「満天の星」のように風船表面に投射
されることとなる複数個の輝点の集合体として見えるこ
ととなる。
【0012】Fは風船で、該風船Fは透光性または半透
光性の材質からなり、前記発光明滅部4(即ち、透明筒
Tとイルミネーション基板5)を内側にして、前記シャ
フト3の先端域に装着されている。即ち、イルミネーシ
ョン基板5からの発光輝点が風船の内表面に投射された
時、その光が風船Fの外側から目視できるように構成さ
れている。
【0013】Kは係止部(気密装着手段)で、該係止部
Kは前記シャフト3の風船取り付け首部Sの適所を若干
径大に構成してなり、装着した風船Fの気密装着と抜け
止め防止ができるようになっている。7は首振り規制管
で、該規制管7は、前記シャフト3の外径と略同径な内
径を有し、かつ膨張した風船Fの首部に密接可能なテー
パ周面7aを先端部に備えてなり、風船Fの気密装着を
補完するとともに、風船の首振りを防止するためのもの
である。即ち、該首振り規制管7は、前記風船Fをシャ
フト3に装着後(風船Fはしぼんだ状態)に、シャフト
3の先端側から風船Fを内側にして嵌合することによ
り、その管内壁で風船Fの口部を気密保持できるように
構成されている。また、風船Fが膨張した時は、先端部
のテーパ周面7aにより、風船の首部を外側から密接保
持し、首揺れを防止できるように構成されている。
【0014】8は給気口で、該給気口8は前記シャフト
3を介して風船Fに空気(または軽量ガス)を送り込む
ためのもので、前記風船取り付け首部Sの近傍適所に設
けられている。該給気口8は、シャフト3内の給気路9
を介して前記風船Fに連通するように構成されている。
8aは、該給気管8を封止する栓である。また、Pは、
該給気口8より流入した空気が、シャフト3の把持部1
側へ流出しないようにするためのパッキングである。
【0015】上記実施例において、まず、把持部1より
延出したシャフト3の先端域に風船Fを、発光明滅部4
を内側にして装着する。この時、風船Fは、風船取り付
け首部Sの係止部Kを包み込むことにより抜け止め防止
され、さらに、首振り規制管7でシャフト3に押圧保持
されて気密装着されることとなる。次に、給気口8の栓
8aをはずして空気(または軽量ガス)を流入させる
(口を押し当てて息を吹き込んでもよいし、ボンベ内の
圧縮ガスを流入させてもよい)。この時、流入した空気
は、シャフト3内の給気路9を通って風船Fに流入し、
風船Fを膨張させる。栓8aを取りつけると、風船Fは
膨らんだままの状態で保持される。
【0016】ここで、把持部1の作動スイッチ2をオン
にすると、発光明滅部4のイルミネーション基板5の発
光ダイオードL群が、所定の明滅パターンで発光し、時
間的及び空間的変化に富んだ発光を行う。この発光輝点
群は、透明筒Tを透過して、風船Fの内表面に投射され
るから、風船Fは、外側から見ると、様々な色の輝点が
複雑に明滅を繰り返すイルミネーションパターンを造出
することとなる。しかも、切り替えスイッチ2aによ
り、ストロボ発光部6が選択されていれば、ストロボ基
板6aから、時折、閃光が発せられ、イルミネーション
の興趣を倍加させることとなる。
【0017】
【発明の効果】上記のようにこの発明のイルミネーショ
ン玩具は、把持部から延出したシャフトの先端域に発光
明滅部を取り付け、該発光明滅部の取り付け首部に、該
発光明滅部を覆う風船の口部を気密装着する手段を設け
るとともに、風船を膨張させるための給気口を設けたこ
とを特徴としているので、風船の内部から照射されたイ
ルミネーション光が風船の表面にて明滅することができ
る。
【0018】また、前記発光明滅部が、複数の発光素子
を適宜の順序とタイミングで発光制御可能な基板、また
はストロボ発光可能な基板の少なくとも一方を備えた構
成としているので、複雑なイルミネーションパターンに
よる装飾性、またはストロボ閃光による意外性、の少な
くとも一方の興趣を実現することができる。のである。
【0019】また、前記風船の口部の外周に、膨張した
風船の首部を受ける首振り規制管を嵌合しているので、
膨らました風船を安定して保持することができる。この
結果、祝祭行事などの参加者が互いに共同して、美麗な
イルミネーション効果を演出することができ、臨場者の
興奮と喜びを誘うという優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願イルミネーション玩具の全体構成を示す一
部切り欠き平面図である。
【図2】風船装着手段と給気手段を示す断面図である。
【符号の説明】
1 把持部 2 作動スイッチ 2a 切り替えスイッチ 3 シャフト 4 発光明滅部 5 イルミネーション基板 6 フラッシュ部 6a ストロボ基板 7 首振り規制管 7a テーパ周面 8 給気口(給気手段) 8a 栓 9 給気路 L 発光素子(発光ダイオード) T 透明筒 K 係止部 P パッキング F 風船 S 風船取り付け首部 D 電池室 H 被覆線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持部から延出したシャフトの先端域に
    発光明滅部を取り付け、該発光明滅部の取り付け首部
    に、該発光明滅部を覆う風船の口部を気密装着する手段
    を設けるとともに、風船を膨張させるための給気口を設
    けたことを特徴とするイルミネーション玩具。
  2. 【請求項2】 前記発光明滅部が、複数の発光素子を適
    宜の順序とタイミングで発光制御可能な基板、またはス
    トロボ発光可能な基板の少なくとも一方を備えたもので
    ある請求項1に記載のイルミネーション玩具。
  3. 【請求項3】 前記風船の口部の外周に、膨張した風船
    の首部を受ける首振り規制管を嵌合してなる請求項1ま
    たは2に記載のイルミネーション玩具。
JP30484991A 1991-11-20 1991-11-20 イルミネーシヨン玩具 Pending JPH05137847A (ja)

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JP30484991A JPH05137847A (ja) 1991-11-20 1991-11-20 イルミネーシヨン玩具

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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